JP2017078548A - 温水装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の温水暖房装置の凍結防止運転については、加熱源を運転することで行っており、電気、ガス、石油等を消費するので、省エネルギー性に問題があった。【解決手段】温水装置の制御方法は、ふろ循環回路と、温水暖房循環回路と、凍結検知部と、加熱部と、前記加熱部で前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路の両方を加熱する第一の熱交換器で、前記第一の熱交換器の内部で前記ふろ循環回路から前記温水暖房循環回路へ熱移動可能に構成されている温水装置において、前記温水暖房循環回路側に設定された条件と、前記ふろ循環回路側に設定された条件と、凍結検知部で検知した温度とを基に判断して、前記加熱部を作動させずに前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路を循環させている。【選択図】図2

Description

本発明は、ふろ循環回路と温水暖房循環回路を有し、前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路が、熱交換器内部で熱移動が可能な温水装置の制御方法に関する。
従来、電気、ガス、石油等の供給を受けて加熱源とし、この加熱源によって、水道水を加熱して温水を外部に供給する温水装置がある。
また、温水装置においては、ファンコンベクタや温水床暖房装置等の温水暖房装置に温水を循環させて供給する機能や、浴槽に張られたお湯を循環させて追焚きする機能を同時に備えたものもあった。
そして、温水暖房装置に温水を循環させて供給する機能については、冬期の温水暖房装置やその循環配管の凍結を防止するために、温水暖房装置等の凍結予防をする機能も同時に備えて置く必要があった。
このような、凍結予防機能を備えた温水装置としては、特許文献1の発明の名称「給湯器の凍結防止装置及びこれを用いた凍結防止機能付き給湯器」の発明がある。
特開2002−71210号公報
しかしながら、特許文献1の発明においては、温水暖房装置の凍結予防運転(凍結防止運転とも言う。)については、燃焼バーナを用いた加熱源を運転することで行っており、電気、ガス、石油等を消費することで行う必要があった。
そのため、現在の省エネルギーや環境負荷の観点からは好ましくないと言う問題があった。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段が講じられている。
第1発明の温水装置の制御方法は、ふろ循環回路と、温水暖房循環回路と、凍結検知部と、加熱部と、前記加熱部で前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路の両方を加熱する第一の熱交換器で、前記第一の熱交換器の内部で前記ふろ循環回路から前記温水暖房循環回路へ熱移動可能に構成されている温水装置において、前記温水暖房循環回路側に設定された条件と、前記ふろ循環回路側に設定された条件と、凍結検知部で検知した温度とを基に判断して、前記加熱部を作動させずに前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路を循環させる。
第2発明の温水装置の制御方法は、ふろ循環回路と、温水暖房循環回路と、凍結検知部と、加熱部と、前記加熱部で前記温水暖房循環回路を加熱する第二の熱交換器と、前記温水暖房循環回路の途中にあって前記ふろ循環回路に熱交換する第三の熱交換器を備えた温水装置において、前記温水暖房循環回路側に設定された条件と、前記ふろ循環回路側に設定された条件と、凍結検知部で検知した温度とを基に判断して、前記加熱部を作動させずに前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路を循環させる。
第3発明の温水装置の制御方法は、ふろ循環回路と、温水暖房循環回路と、凍結検知部と、加熱部と、前記加熱部で前記ふろ循環回路を間接的に加熱する第三の熱交換器と、前記加熱部で前記温水暖房循環回路を間接的に加熱する第四の熱交換器と、前記第三の熱交換器と前記第四の熱交換器とを循環するバイパス循環回路とを備えた温水装置において、前記温水暖房循環回路側に設定された条件と、前記ふろ循環回路側に設定された条件と、凍結検知部で検知した温度とを基に判断して、前記加熱部を作動させずに前記ふろ循環回路、前記バイパス循環回路と前記温水暖房循環回路を循環させる。
第4発明の温水装置の制御方法は、第1発明乃至第3発明において、前記ふろ循環回路側に設定された条件が、少なくともふろ追焚き運転終了から所定の時間経過していることと、ふろ循環が可能なことと、ふろ循環で検知される循環水の温度が所定以上であることであり、前記温水暖房循環回路側に設定された条件が、少なくとも温水暖房循環温度が所定以下であることである。
以上のような、技術的手段が講じられていることにより、以下の効果を有する。
第1発明によれば、ふろ循環回路と、温水暖房循環回路と、凍結検知部と、加熱部と、前記加熱部で前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路の両方を加熱する第一の熱交換器で、前記第一の熱交換器の内部で前記ふろ循環回路から前記温水暖房循環回路へ熱移動可能に構成されている温水装置において、前記温水暖房循環回路側に設定された条件と、前記ふろ循環回路側に設定された条件と、凍結検知部で検知した温度とを基に判断して、前記加熱部を作動させずに前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路を循環させることで、前記温水暖房循環回路側で凍結を防止させることが必要な場合に、前記ふろ循環回路側に保有した熱を有効に利用することが可能となり、省エネルギー効果を発揮することが可能となる。
第2発明によれば、ふろ循環回路と、温水暖房循環回路と、凍結検知部と、加熱部と、前記加熱部で前記温水暖房循環回路を加熱する第二の熱交換器と、前記温水暖房循環回路の途中にあって前記ふろ循環回路に熱交換する第三の熱交換器を備えた温水装置において、前記温水暖房循環回路側に設定された条件と、前記ふろ循環回路側に設定された条件と、凍結検知部で検知した温度とを基に判断して、前記加熱部を作動させずに前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路を循環させることで、前記温水暖房循環回路側で凍結を防止させることが必要な場合に、前記ふろ循環回路側に保有した熱を有効に利用することが可能となり、省エネルギー効果を発揮することが可能となる。
第3発明によれば、ふろ循環回路と、温水暖房循環回路と、凍結検知部と、加熱部と、前記加熱部で前記ふろ循環回路を間接的に加熱する第三の熱交換器と、前記加熱部で前記温水暖房循環回路を間接的に加熱する第四の熱交換器と、前記第三の熱交換器と前記第四の熱交換器とを循環するバイパス循環回路とを備えた温水装置において、前記温水暖房循環回路側に設定された条件と、前記ふろ循環回路側に設定された条件と、凍結検知部で検知した温度とを基に判断して、前記加熱部を作動させずに前記ふろ循環回路、前記バイパス循環回路と前記温水暖房循環回路を循環させることで、前記温水暖房循環回路側で凍結を防止させることが必要な場合に、前記ふろ循環回路側に保有した熱を有効に利用することが可能となり、省エネルギー効果を発揮することが可能となる。
第4発明によれば、第1発明乃至第3発明を利用し、前記ふろ循環回路側に設定された条件が、少なくともふろ追焚き運転終了から所定の時間経過していることと、ふろ循環が可能なことと、ふろ循環で検知される循環水の温度が所定以上であることであり、前記温水暖房循環回路側に設定された条件が、少なくとも温水暖房循環温度が所定以下であることで、より効果的に省エネルギー効果を発揮することが可能となる。
本発明に係る温水装置1の構成図である。 本発明に係る温水装置1の制御方法を説明するフローチャートである。 本発明に係る温水装置2の構成図である。 本発明に係る温水装置2の制御方法を説明するフローチャートである。 本発明に係る温水装置3の構成図である。 本発明に係る温水装置3の内部循環回路の説明図である。 本発明に係る温水装置3の制御方法を説明するフローチャートである。
発明を実施するための形態について図1乃至図7に基づき具体的に説明する。
図1に示す実施例1の温水装置1は、後述する外部配管71〜77が接続されていることで、温水水栓4、ファンコンベクタや温水式床暖房等の温水暖房装置5への熱媒体の循環や、浴槽6への温水の供給や浴槽の湯水(以下、浴水と呼ぶ。)の循環が行われるシステムとなっている。
また、温水装置1は、外部に温水装置1の運転開始や停止、各種の機能の設定や運転状態を表示するためのリモコン12が設けられており、各種の機能を発揮させることや制御するために外部から電源を供給するための電源コード14が電源に接続されている。
温水装置1の内部には、各種の制御をするための制御基板10と、電気、天然ガス(LNG)やプロパンガス(LPG)等の気体燃料や、灯油や重油等の液体燃料等の供給を受けて、これらを熱に変換して、水を加熱するための熱源となる加熱部11が設けられている。また、制御基板10には、温水装置1の周囲の雰囲気温度を検知するための凍結検知部13が設けられている。
凍結検知部13は暖房循環回路が凍結するかどうかを判断するための温度センサーであるが、後述する給水側センサーセット22の給水温度センサー、暖房温度センサー31、暖房低温センサー37、往きふろ温度センサー62や戻りふろ温度センサー65で検知した温度を基にして類推して判断しても良い。
温水装置1においては、給湯用の給湯熱交換器20と、ふろ熱交換器60の周囲を暖房熱交換器30で覆って一体と形成されている熱交換器(第一の熱交換器)が加熱部11により、内部を通過する水や熱媒体を加熱することができる。温水装置1のふろ熱交換器60は、暖房熱交換器30が加熱されることで間接的に加熱されることになる。
給湯回路について説明する。水道等の給水設備から外部給水管71により温水装置1に接続する。温水装置1の内部では、外部給水管71が接続された給水管21、給湯熱交換器20、給湯管24から、温水装置1の外部に接続された外部給湯管72を経て、台所、浴室や洗面所等に取り付けられている温水水栓4へと導かれる回路が、給湯回路となる。
給水管21の途中には、給水温度や給水量を検知する給水温度センサーや水量センサー等の給水側センサーセット22が設けられている。また、給湯管24の途中には、給湯温度を検知する給湯温度センサー23が設けられている。
暖房循環回路について説明する。加熱部11の外部からの熱を内部の水等の熱媒体に熱交換する暖房熱交換器30を起点として、暖房熱交換器30、暖房往き管32、温水装置1の外部に接続された外部暖房高温水往き管75を経て温水暖房装置5に連接されている。
温水暖房装置5で放熱した熱媒体は、温水暖房装置5と温水装置1を連接する外部暖房戻り管76を経て、温水装置1の内部の暖房戻り管33、膨張タンク34、暖房循環ポンプ36、暖房戻り管38を経て、暖房熱交換器30に戻る。
暖房往き管32の途中には、膨張タンク34の下部に連接する往き分岐管41が分岐している。暖房戻り管38の途中には、温水装置1の外部に接続された外部暖房低温水往き管77を経て温水暖房装置5に連接する戻り分岐管42が分岐している。戻り分岐管42と外部暖房低温水往き管77で温水暖房装置5に送られたる熱媒体は、外部暖房戻り管76に合流して、温水装置1に戻る。戻り分岐管42が分岐していることで温水暖房装置5に低温の熱媒体を供給することが可能となる。
暖房循環ポンプ36は制御基板10から、電源の供給を受けることで制御され、形成された暖房循環回路内の熱媒体を循環させる。
膨張タンク34は、暖房循環回路内の熱媒体の蒸発による減少に対応して、熱媒体を補給する。このため、膨張タンク34には熱媒体の液面を検知する液面センサー(水位電極やフロートスイッチ等)設けられており、この液面センサーの信号を基に制御基板10により制御される膨張タンク給水弁43が膨張タンク34に接続され、膨張タンク給水弁43に連接した外部給水管71からの水を膨張タンク34に補給している。
暖房往き管32の途中には、暖房温度センサー31が設けられており、暖房熱交換器30で加熱された熱媒体の温度を検知することができる。暖房戻り管38の途中には、暖房低温センサー37が設けられており、暖房循環回路の戻り側の熱媒体の温度を検知することができる。
ふろ循環回路について説明する。加熱部11の外部からの熱を受けた暖房熱交換器30を介して、内部の浴水に熱交換するふろ熱交換器60を起点として、ふろ熱交換器60、ふろ往き管61、温水装置1の外部に接続された外部ふろ往き管73を経て浴槽6に設けられた循環接続金具7に連接されている。
浴槽6内部の浴水は、循環接続金具7と温水装置1を連接する外部ふろ戻り管74を経て温水装置1の内部に入り、ふろ戻り管63を経て、ふろ熱交換器60に戻る。ふろ往き管61の途中には、往きふろ温度センサー62が設けられており、ふろ熱交換器60を通過した浴水の温度を検知することができる。ふろ戻り管63の途中には、ふろ循環ポンプ64と、その吐出側で浴槽6の内部に浴水が有るかを検出するふろ水流スイッチ66と、浴水の温度を検出する戻りふろ温度センサー65が設けられている。
暖房循環回路の凍結予防が必要となった場合には、加熱部11を作動させることなく、暖房循環ポンプ36とふろ循環ポンプ64を駆動させ、暖房循環回路の熱媒体と、ふろ循環回路の浴水を循環状態として、次に説明する制御方法で暖房循環回路の凍結予防を行う。
本発明の温水装置1の動作について、図1の構成図と、図2のフローチャートに基づいて説明する。
温水装置1の各部の配管71〜77が接続されると共に、電源コード14も電源に接続されており、リモコン12から温水装置1は運転状態になっている。さらには、温水暖房装置5についても膨張タンク34に水が供給されており、温水暖房装置5を含めた温水暖房循環回路内部の熱媒体が満たされている状態になっている。
リモコン12からふろ追焚き運転スイッチ(図示せず)が押されまだふろ追焚き運転状態かどうか判断する。ふろ追焚き運転状態でないことを制御基板10は判断して、ステップ2に進む(ステップ1)。
ふろ運転状態が終了してから、所定の時間、例えば30分〜10時間、好ましくは1時間経過していることを制御基板10は判断してステップ3に進む(ステップ2)。
凍結検知部で、凍結の恐れがある所定の温度以下、例えば摂氏2〜8度、好ましくは摂氏5度以下になっていることを制御基板10は判断してステップ4に進む(ステップ3)。
制御基板10は、ふろ循環ポンプ64を起動させる(ステップ4)。
ふろ循環ポンプ64が運転して、ふろ追焚き循環回路内部の浴水が循環していることをふろ水流スイッチ66がONになっていることを制御基板10は判断してステップ6に進む(ステップ5)。
戻りふろ温度センサー65により、浴槽6の浴水の温度を検知して、所定の温度以上、例えば摂氏15〜40度、好ましくは摂氏30度以上の温度であると制御基板10は判断してステップ7に進む(ステップ6)。
制御基板10はふろ残熱凍結予防を開始する(ステップ7)。
制御基板10は、暖房循環ポンプ36を起動させる(ステップ8)。
暖房循環回路内の循環水の温度を暖房温度センサー31が所定の温度以上、例えば摂氏10〜30度、好ましくは摂氏20度以上になっていることを制御基板10は判断した場合には、残熱凍結予防を終了し、所定温度未満の場合には、ステップ10に進む(ステップ9)
凍結検知部で、所定の温度以上、例えば摂氏4〜10度、好ましくは摂氏7度を以上の場合には、残熱凍結予防を終了し、所定温度未満の場合には、ステップ11に進む(ステップ10)
ふろ水流スイッチ66がOFFになっていることを制御基板10は判断して残熱凍結予防を終了し、ふろ水流スイッチ66がONのままならば、残熱凍結予防を継続する(ステップ11)。
この様に実施例1においては、暖房循環回路での凍結予防のために熱媒体温度を上昇させることが必要になった場合で、浴槽6内部の浴水が所定の熱量を有している場合には、加熱部11を作動させることなく、ふろ循環回路において浴水を循環させ、ふろ熱交換器60からふろ熱交換器60の周囲を覆う暖房熱交換器30側の熱媒体に熱交換させることで、浴水が保有する熱量を移動させ、暖房循環回路の凍結予防をすることができる。
図3に示す実施例2の温水装置2は、後述する外部配管71〜77が接続されていることで、温水水栓4、ファンコンベクタや温水式床暖房等の温水暖房装置5への熱媒体の循環や、浴槽6への温水の供給や浴水の循環が行われるシステムとなっている。
また、温水装置2は、外部に温水装置2の運転開始や停止、各種の機能の設定や運転状態を表示するためのリモコン12が設けられており、各種の機能を発揮させることや制御するために外部から電源を供給するための電源コード14が電源に接続されている。
温水装置2の内部には、各種の制御をするための制御基板10と、電気、天然ガス(LNG)やプロパンガス(LPG)等の気体燃料や、灯油や重油等の液体燃料等の供給を受けて、これらを熱に変換して、水を加熱するための熱源となる加熱部11設けられている。また、制御基板10には、温水装置2の周囲の雰囲気温度を検知するための凍結検知部13設けられている。
凍結検知部13は暖房循環回路が凍結するかどうかを判断するための温度センサーであるが、後述する給水側センサーセット22の給水温度センサー、暖房温度センサー31、暖房低温センサー37、往きふろ温度センサー62や戻りふろ温度センサー65で検知した温度を基にして類推して判断しても良い。
温水装置2においては、給湯用の給湯熱交換器20と、暖房熱交換器30a(第二の熱交換器)が加熱部11により、内部を通過する水や熱媒体を加熱することができる。ふろ熱交換器60a(第三の熱交換器)については、温水装置2で形成される暖房循環回路と並列に設けられた暖房循環回路の一部である並列流路に設けられている。そして温水装置2のふろ熱交換器60aは、暖房熱交換器30aが加熱されることで間接的に加熱されることになる。
給湯回路については、実施例1と同様であるので、同じ符号を附して説明を省略する。説明する。
暖房循環回路について説明する。加熱部11の外部からの熱を内部の水等の熱媒体に熱交換する暖房熱交換器30aを起点として、暖房熱交換器30a、暖房往き管32、温水装置2の外部に接続された外部暖房高温水往き管75を経て温水暖房装置5に連接されている。
温水暖房装置5で放熱した熱媒体は、温水暖房装置5と温水装置2を連接する外部暖房戻り管76を経て、温水装置2の内部の暖房戻り管33、膨張タンク34、暖房循環ポンプ36、暖房戻り管38を経て、暖房熱交換器30aに戻る。
また、暖房往き管32の途中には、熱交分岐管44が設けられており、ふろ熱交換器60aの一次側の流路を通過して、熱交分岐管46から、暖房戻り管33へと、暖房循環回路と並列に流れる並列流路が形成されている。熱交分岐管44の途中には、制御基板10の制御により熱交分岐管44の流路を開閉する熱動弁45が設けられている。
暖房往き管32の途中には、膨張タンク34の下部に連接する往き分岐管41が分岐している。暖房戻り管38の途中には、温水装置2の外部に接続された外部暖房低温水往き管77を経て温水暖房装置5に連接する戻り分岐管42が分岐している。戻り分岐管42と外部暖房低温水往き管77で温水暖房装置5に送られたる熱媒体は、温水暖房装置5の内部で外部暖房戻り管76に合流して、温水装置2に戻る。戻り分岐管42が分岐していることで温水暖房装置5に低温の熱媒体を供給することが可能となる。
暖房循環ポンプ36は制御基板10から、電源の供給を受けることで制御され、形成された暖房循環回路内の熱媒体を循環させる。
膨張タンク34は、暖房循環回路内の熱媒体の蒸発による減少に対応して、熱媒体を補給する。このため、膨張タンク34には熱媒体の液面を検知する液面センサー(水位電極)設けられており、この液面センサーの信号を基に制御基板10により制御される膨張タンク給水弁43が膨張タンク34に接続され、膨張タンク給水弁43に連接した外部給水管71からの水を膨張タンク34に補給している。
暖房往き管32の途中には、暖房温度センサー31が設けられており、暖房熱交換器30aで加熱された熱媒体の温度を検知することができる。暖房戻り管38の途中には、暖房低温センサー37が設けられており、暖房循環回路も取側の熱媒体の温度を検知することができる。
ふろ循環回路について説明する。暖房熱交換器30aで加熱される熱媒体をふろ熱交換器60aの一次側の流路を通過させることにより、ふろ熱交換器60aの二次側の流路では通過する浴水は加熱することができる。ふろ熱交換器60aを起点として、ふろ熱交換器60aの二次側の流路、ふろ往き管61、温水装置2の外部に接続された外部ふろ往き管73を経て浴槽6に設けられた循環接続金具7に連接されている。
浴槽6内部の浴水は、循環接続金具7と温水装置2を連接する外部ふろ戻り管74を経て温水装置2の内部に入り、ふろ戻り管63を経て、ふろ熱交換器60aの二次側の流路に戻る。ふろ往き管61の途中には、往きふろ温度センサー62が設けられており、ふろ熱交換器60aを通過した浴水の温度を検知することができる。ふろ戻り管63の途中には、ふろ循環ポンプ64と、その吐出側で浴槽6の内部に浴水が有るかを検出するふろ水流スイッチ66と、浴水の温度を検出する戻りふろ温度センサー65が設けられている。
暖房循環回路の凍結予防が必要となった場合には、加熱部11を作動させることなく、暖房循環ポンプ36とふろ循環ポンプ64を駆動させ、熱動弁45を開くことで、暖房循環回路の熱媒体と、ふろ循環回路の浴水を循環状態として、次に説明する制御方法で暖房循環回路の凍結予防を行う。
本発明の温水装置2の表示動作について、図3の構成図と、図4のフローチャートに基づいて説明する。
温水装置2の各部の配管71〜77が接続されると共に、電源コード14も電源に接続されており、リモコン12から温水装置2は運転状態になっている。さらには、温水暖房装置5についても膨張タンク34に水が供給されており、温水暖房装置5を含めた温水暖房循環回路内部の熱媒体が満たされている状態になっている。
リモコン12からふろ追焚き運転スイッチ(図示せず)が押されまだふろ追焚き運転状態かどうか判断する。ふろ追焚き運転状態でないことを制御基板10は判断して、ステップ22に進む(ステップ21)。
ふろ運転状態が終了してから、所定の時間、例えば30分〜10時間、好ましくは1時間経過していることを制御基板10は判断してステップ23に進む(ステップ22)。
凍結検知部で、凍結の恐れがある所定の温度以下、例えば摂氏2〜8度、好ましくは摂氏5度以下になっていることを制御基板10は判断してステップ24に進む(ステップ23)。
制御基板10は、ふろ循環ポンプ64を起動させる(ステップ24)。
ふろ循環ポンプ64が運転して、ふろ追焚き循環回路内部の浴水が循環していることをふろ水流スイッチ66がONになっていることを制御基板10は判断してステップ26に進む(ステップ25)。
戻りふろ温度センサー65により、浴槽6の浴水の温度を検知して、所定の温度以上、例えば摂氏15〜40度、好ましくは摂氏30度以上の温度であると制御基板10は判断してステップ27に進む(ステップ26)。
制御基板10はふろ残熱凍結予防を開始する(ステップ27)。
制御基板10は、熱動弁45を開にすると共に暖房循環ポンプ36を起動させる(ステップ28)。
暖房循環回路内の循環水の温度を暖房温度センサー31が所定の温度以上、例えば摂氏10〜30度、好ましくは摂氏20度以上になっていることを制御基板10は判断した場合には、残熱凍結予防を終了し、所定温度未満の場合には、ステップ30に進む(ステップ29)
凍結検知部で、所定の温度以上、例えば摂氏4〜10度、好ましくは摂氏7度を以上の場合には、残熱凍結予防を終了し、所定温度未満の場合には、ステップ31に進む(ステップ30)
ふろ水流スイッチ66がOFFになっていることを制御基板10は判断して残熱凍結予防を終了し、ふろ水流スイッチ66がONのままならば、残熱凍結予防を継続する(ステップ31)。
この様に実施例2においては、暖房循環回路での凍結予防のために熱媒体温度を上昇させることが必要になった場合で、浴槽6内部の浴水が所定の熱量を有している場合には、加熱部11を作動させることなく、ふろ循環回路において浴水を循環させ、ふろ熱交換器60aの二次側からふろ熱交換器60aの一次側を通過する熱媒体に熱交換させることで、浴水が保有する熱量を移動させて、暖房循環回路の凍結予防をすることができる。
図5に示す実施例3の温水装置3は、後述する外部配管71〜77が接続されていることで、温水水栓4、ファンコンベクタや温水式床暖房等の温水暖房装置5への熱媒体の循環や、浴槽6への温水の供給や浴水の循環が行われるシステムとなっている。
また、温水装置3は、外部に温水装置3の運転開始や停止、各種の機能の設定や運転状態を表示するためのリモコン12が設けられており、各種の機能を発揮させることや制御するために外部から電源を供給するための電源コード14が電源に接続されている。
温水装置3の内部には、各種の制御をするための制御基板10と、電気、天然ガス(LNG)やプロパンガス(LPG)等の気体燃料や、灯油や重油等の液体燃料等の供給を受けて、これらを熱に変換して、水を加熱するための熱源となる加熱部11設けられている。また、制御基板10には、温水装置3の周囲の雰囲気温度を検知するための凍結検知部13設けられている。
凍結検知部13は暖房循環回路が凍結するかどうかを判断するための温度センサーであるが、後述する給水側センサーセット22の給水温度センサー、暖房温度センサー31、暖房低温センサー37、往きふろ温度センサー62や戻りふろ温度センサー65で検知した温度を基にして類推して判断しても良い。
温水装置3においては、給湯用の給湯熱交換器20aと、給湯熱交換器20aの給湯管24側で三方弁80により2方向に分岐して、一方は暖房熱交換器30b(第四の熱交換器)の一次側に循環し、もう一方は、ふろ熱交換器60a(第三の熱交換器)の一次側に循環することで加熱部11の加熱で間接的に加熱されることになる。
給湯回路について説明する。水道等の給水設備から外部給水管71により温水装置3に接続する。温水装置3の内部では、外部給水管71が接続された給水管21、給湯熱交換器20a、給湯管24から、温水装置3の外部に接続された外部給湯管72を経て、台所、浴室や洗面所等に取り付けられている温水水栓4へと導かれる回路が、給湯回路となる。
給水管21の途中には、給水温度や給水量を検知する給水温度センサーや水量センサー等の給水側センサー22が設けられている。また、給湯管24の途中には、給湯温度を検知する給湯温度センサー23が設けられている。
また、給湯管24の途中では、分岐往き管81が分岐して三方弁80に連接している。三方弁80の一方の接続口は暖房側往き管82を経て暖房熱交換器30bの一次側と連接している。暖房熱交換器30bの一次側は、暖房側戻り管83、分岐戻り管85を経て給湯熱交換器20aの給水管21に連接している。分岐戻り管85の途中には、内部循環ポンプ84が設けられている。
三方弁80のもう一方の接続口はふろ側往き管86を経てふろ熱交換器60aの一次側と連接している。ふろ熱交換器60aの一次側は、ふろ側戻り管87、暖房側戻り管83、分岐戻り管85を経て給湯熱交換器20aの給水管21に連接している。分岐戻り管85の途中には、内部循環ポンプ84が設けられている。
三方弁80は制御基板10の制御によって、暖房側往き管82またはふろ側往き管86のどらかを選択するか、暖房側往き管82とふろ側往き管86の両方を選択して切換えることが可能となっている。これにより、内部循環ポンプ84を制御基板10が駆動させることで、加熱部11で加熱された給湯熱交換器20aを加熱源とする二つの循環回路が形成され、給湯熱交換器20aから、暖房熱交換器30bまたはふろ熱交換器60aへの熱の移動が可能となる。
暖房循環回路について説明する。給湯熱交換器20aから熱が暖房熱交換器30bの一次側に移動する暖房熱交換器30bの二次側を起点として、暖房熱交換器30bの二次側、暖房往き管32、温水装置3の外部に接続された外部暖房高温水往き管75を経て温水暖房装置5に連接されている。
温水暖房装置5で放熱した熱媒体は、温水暖房装置5と温水装置3を連接する外部暖房戻り管76を経て、温水装置3の内部の暖房戻り管33、膨張タンク34、暖房循環ポンプ36、暖房戻り管38を経て、暖房熱交換器30bの二次側に戻る。
暖房往き管32の途中には、膨張タンク34の下部に連接する往き分岐管41が分岐している。暖房戻り管38の途中には、温水装置3の外部に接続された外部暖房低温水往き管77を経て温水暖房装置5に連接する戻り分岐管42が分岐している。戻り分岐管42と外部暖房低温水往き管77で温水暖房装置5に送られたる熱媒体は、温水暖房装置5の内部で外部暖房戻り管76に合流して、温水装置3に戻る。戻り分岐管42が分岐していることで温水暖房装置5に低温の熱媒体を供給することが可能となる。
暖房循環ポンプ36は制御基板10から、電源の供給を受けることで制御され、形成された暖房循環回路内の熱媒体を循環させる。
膨張タンク34は、暖房循環回路内の熱媒体の蒸発による減少に対応して、熱媒体を補給する。このため、膨張タンク34には熱媒体の液面を検知する液面センサー(水位電極)設けられており、この液面センサーの信号を基に制御基板10により制御される膨張タンク給水弁43が膨張タンク34に接続され、膨張タンク給水弁43に連接した外部給水管71からの水を膨張タンク34に補給している。
暖房往き管32の途中には、暖房温度センサー31が設けられており、暖房熱交換器30で加熱された熱媒体の温度を検知することができる。暖房戻り管38の途中には、暖房低温センサー37が設けられており、暖房循環回路も取側の熱媒体の温度を検知することができる。
ふろ循環回路について説明する。給湯熱交換器20aで加熱された温水をふろ熱交換器60aの一次側の流路を通過させることにより、ふろ熱交換器60aの二次側の流路では通過する浴水は加熱することができる。ふろ熱交換器60aを起点として、ふろ熱交換器60aの二次側の流路、ふろ往き管61、温水装置2の外部に接続された外部ふろ往き管73を経て浴槽6に設けられた循環接続金具7に連接されている。
浴槽6内部の浴水は、循環接続金具7と温水装置3を連接する外部ふろ戻り管74を経て温水装置3の内部に入り、ふろ戻り管63を経て、ふろ熱交換器60に戻る。ふろ往き管61の途中には、往きふろ温度センサー62が設けられており、ふろ熱交換器60を通過した浴水の温度を検知することができる。ふろ戻り管63の途中には、ふろ循環ポンプ64と、その吐出側で浴槽6の内部に浴水が有るかを検出するふろ水流スイッチ66と、浴水の温度を検出する戻りふろ温度センサー65が設けられている。
暖房循環回路の凍結予防が必要となった場合には、加熱部11を作動させることなく、三方弁80では分岐往き管81、暖房側往き管82およびふろ側往き管86の三つの接続口が全て連通する状態とし、内部循環ポンプを駆動させて内部循環回路を形成すると共に、暖房循環ポンプ36とふろ循環ポンプ64を駆動させ、暖房循環回路の熱媒体と、ふろ循環回路の浴水を循環状態として、次に説明する制御方法で暖房循環回路の凍結予防を行う。
図6を用いて、暖房循環回路凍結予防時の内部循環回路について説明する。暖房循環回路凍結予防時の内部循環回路は、給湯熱交換器20aを起点として、給湯管24、分岐往き管81、三方弁80、暖房側往き管82、暖房熱交換器30bの一次側、暖房側戻り管83、分岐戻り管85、内部循環ポンプ84、給水管21から給湯熱交換器20aに戻る回路と、給湯熱交換器20aを起点として、給湯管24、分岐往き管81、三方弁80、ふろ側往き管86、ふろ熱交換器60aの一次側、ふろ側戻り管87、暖房側戻り管83、分岐戻り管85、内部循環ポンプ84、給水管21から給湯熱交換器20aに戻る回路の両方が形成されている状態である。なお、図6において、太線で図示している箇所が該当する部分である。
本発明の温水装置3の表示動作について、図5と図6の構成図と、図7のフローチャートに基づいて説明する。
温水装置3の各部の配管71〜77が接続されると共に、電源コード14も電源に接続されており、リモコン12から温水装置3は運転状態になっている。さらには、温水暖房装置5についても膨張タンク34に水が供給されており、温水暖房装置5を含めた温水暖房循環回路内部の熱媒体が満たされている状態になっている。
リモコン12からふろ追焚き運転スイッチ(図示せず)が押されまだふろ追焚き運転状態かどうか判断する。ふろ追焚き運転状態でないことを制御基板10は判断して、ステップ42に進む(ステップ41)。
ふろ運転状態が終了してから、所定の時間、例えば30分〜10時間、好ましくは1時間経過していることを制御基板10は判断してステップ43に進む(ステップ42)。
凍結検知部で、凍結の恐れがある所定の温度以下、例えば摂氏2〜8度、好ましくは摂氏5度以下になっていることを制御基板10は判断してステップ44に進む(ステップ43)。
制御基板10は、ふろ循環ポンプ64を起動させる(ステップ44)。
ふろ循環ポンプ64が運転して、ふろ追焚き循環回路内部の浴水が循環していることをふろ水流スイッチ66がONになっていることを制御基板10は判断してステップ46に進む(ステップ45)。
戻りふろ温度センサー65により、浴槽6の浴水の温度を検知して、所定の温度以上、例えば摂氏15〜40度、好ましくは摂氏30度以上の温度であると制御基板10は判断してステップ47に進む(ステップ46)。
制御基板10はふろ残熱凍結予防を開始する(ステップ47)。
制御基板10は、三方弁80では分岐往き管81、暖房側往き管82およびふろ側往き管86の三つの接続口が全て連通する状態として、加熱部30を作動させない状態で暖房循環ポンプ36と内部循環ポンプ84を起動させる(ステップ48)。
暖房循環回路内の循環水の温度を暖房温度センサー31が所定の温度以上、例えば摂氏10〜30度、好ましくは摂氏20度以上になっていることを制御基板10は判断した場合には、残熱凍結予防を終了し、所定温度未満の場合には、ステップ30に進む(ステップ49)
凍結検知部で、所定の温度以上、例えば摂氏4〜10度 好ましくは摂氏7度を以上の場合には、残熱凍結予防を終了し、所定温度未満の場合には、ステップ51に進む(ステップ50)
ふろ水流スイッチ66がOFFになっていることを制御基板10は判断して残熱凍結予防を終了し、ふろ水流スイッチ66がONのままならば、残熱凍結予防を継続する(ステップ51)。
この様に実施例3においては、暖房循環回路での凍結予防のために熱媒体温度を上昇させることが必要になった場合で、浴槽6内部の浴水が所定の熱量を有している場合には、加熱部11を作動させることなく、ふろ循環回路において浴水を循環させ、ふろ熱交換器60aの二次側からふろ熱交換器60aの一次側に熱交換した熱を図6で示す内部循環回路の内部循環ポンプ84で暖房熱交換器30bの一次側に移動させ、この熱を暖房熱交換器30bの二次側に熱交換することが可能となる。そして、暖房熱交換器30bの二次側の熱媒体を加熱することで、暖房循環回路の凍結予防をすることができる。
以上、本発明について、実施例に基づき説明してきたが、本発明は何らこれらの実施例の構成に限定するものではない。例えば、熱交換器の組み合わせや、三方弁、循環ポンプ等の組み合わせについてはその他の実施方法についても可能である。
1、2、3:温水装置
4:温水水栓
5:温水暖房装置
6:浴槽
7:循環接続金具
10:制御基板
11:加熱部
12:リモコン
13:凍結検知部
20、20a:給湯用熱交換器
21:給水管
22:給水側センサーセット
23:給湯温度センサー
24:給湯管
30、30a、30b:暖房熱交換
31:暖房温度センサー
32:暖房往き管
33:暖房戻り管
34:膨張タンク
35:暖房戻り管
36:暖房循環ポンプ
37:暖房低温センサー
38:暖房戻り管
41:往き分岐管
42:戻り分岐管
43:膨張タンク給水弁
44:熱交分岐管
45:熱動弁
46:熱交分岐管
60、60a:ふろ熱交換器
61:ふろ往き管
62:往きふろ温度センサー
63:ふろ戻り管
64:ふろ循環ポンプ
65:戻りふろ温度センサー
66:水流スイッチ
71:外部給水管
72:外部給湯管
73:外部ふろ往き管
74:外部ふろ戻り管
75:外部暖房高温水往き管
76:外部暖房戻り管
77:外部暖房低温水往き管
80:三方弁
81:分岐往き管
82:暖房側往き管
83:暖房側戻り管
84:内部循環ポンプ
85:分岐戻り管
86:ふろ側往き管
87:ふろ側戻り管

Claims (4)

  1. ふろ循環回路と、温水暖房循環回路と、凍結検知部と、加熱部と、前記加熱部で前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路の両方を加熱する第一の熱交換器で、前記第一の熱交換器の内部で前記ふろ循環回路から前記温水暖房循環回路へ熱移動可能に構成されている温水装置において、前記温水暖房循環回路側に設定された条件と、前記ふろ循環回路側に設定された条件と、凍結検知部で検知した温度とを基に判断して、前記加熱部を作動させずに前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路を循環させる温水装置の制御方法。
  2. ふろ循環回路と、温水暖房循環回路と、凍結検知部と、加熱部と、前記加熱部で前記温水暖房循環回路を加熱する第二の熱交換器と、前記温水暖房循環回路の途中にあって前記ふろ循環回路に熱交換する第三の熱交換器を備えた温水装置において、前記温水暖房循環回路側に設定された条件と、前記ふろ循環回路側に設定された条件と、凍結検知部で検知した温度とを基に判断して、前記加熱部を作動させずに前記ふろ循環回路と前記温水暖房循環回路を循環させる温水装置の制御方法。
  3. ふろ循環回路と、温水暖房循環回路と、凍結検知部と、加熱部と、前記加熱部で前記ふろ循環回路を間接的に加熱する第三の熱交換器と、前記加熱部で前記温水暖房循環回路を間接的に加熱する第四の熱交換器と、前記第三の熱交換器と前記第四の熱交換器とを循環するバイパス循環回路とを備えた温水装置において、前記温水暖房循環回路側に設定された条件と、前記ふろ循環回路側に設定された条件と、凍結検知部で検知した温度とを基に判断して、前記加熱部を作動させずに前記ふろ循環回路、前記バイパス循環回路と前記温水暖房循環回路を循環させる温水装置の制御方法。
  4. 前記ふろ循環回路側に設定された条件が、少なくともふろ追焚き運転終了から所定の時間経過していることと、ふろ循環が可能なことと、ふろ循環で検知される循環水の温度が所定以上であることであり、前記温水暖房循環回路側に設定された条件が、少なくとも温水暖房循環温度が所定以下であることである請求項1乃至請求項3記載の温水装置の制御方法。
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