JPH10102556A - 水栓の固定装置 - Google Patents

水栓の固定装置

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JPH10102556A
JPH10102556A JP25424996A JP25424996A JPH10102556A JP H10102556 A JPH10102556 A JP H10102556A JP 25424996 A JP25424996 A JP 25424996A JP 25424996 A JP25424996 A JP 25424996A JP H10102556 A JPH10102556 A JP H10102556A
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JP
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washer
faucet
support
washer member
bolt
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Application number
JP25424996A
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English (en)
Inventor
Kiyoto Abe
清人 阿部
Kazuya Kokubu
和也 國分
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03CDOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
    • E03C1/00Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
    • E03C1/02Plumbing installations for fresh water
    • E03C1/04Water-basin installations specially adapted to wash-basins or baths
    • E03C1/0401Fixing a tap to the sanitary appliance or to an associated mounting surface, e.g. a countertop
    • E03C1/0402Fixing a tap to the sanitary appliance or to an associated mounting surface, e.g. a countertop with mounting from only one side

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  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付け面に対する水栓の固定を上面作業だけ
で簡単に済ませることができると同時により一層安定し
た固定ができるようにすること。 【解決手段】 取付け孔の中に座金部材を折り畳んだ状
態で差し込んだ後にこの座金部材を抜き出す向きに移動
させることによって展開させることで取付け孔周りの裏
面に着座させるようにし、表面側に配置されて水栓本体
を連結する支持具と協働して取付け面を挟持して水栓本
体の固定を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばキッチン
のカウンター等に固定して使用する湯水混合水栓等の水
栓に係り、特にその取付け面の上側からの作業だけで水
栓本体を固定できるようにした水栓の固定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】キッチンのカウンターに湯水混合水栓等
の水栓を取り付ける構造として、水栓本体をナットによ
ってカウンター上下で挟持するというものが従来の一般
的なものである。この取付け構造は、カウンターには給
水及び給湯配管を含めて通せる程度の取付け孔を開けて
おき、水栓本体の下端にはこれらの配管の両方を包んで
取付け孔を貫通する筒状部を設け、この筒状部の外周に
形成した雄ネジにカウンターの下側からナットを螺合し
て締め付けるというものである。
【0003】ところが、このような取付け構造では、ナ
ットの締付けのために作業者がカウンターの下に入って
締付け作業する必要がある。たとえば、現場に据え付け
られたキッチンのキャビネットの上にカウンターを配置
する設備であれば、キャビネットの中に作業者が潜り込
んで締め付けることになり、作業空間が狭いことから施
工性が非常に悪いものとされていた。そして、水栓の取
付け部分に対してカウンターの背板が直ぐに後ろにある
ため、ナットに掛ける工具の取扱いやこれを回す作業も
し難く、締付けが緩いままの施工不良に陥ることも多
い。
【0004】これに対し、カウンターの上側からの作業
だけで水栓本体を固定できる取付け構造とすることによ
って作業性を向上し得たものとして、本願出願人が提案
した特開平8−93012号公報に記載のものがある。
【0005】これは、水栓本体の下端を連結する固定座
からボルトを下に突き出し、このボルト周りに水平また
は傾斜する姿勢に自由に向きを変えられるようにリテー
ナを外挿し、このリテーナを傾けた姿勢としてカウンタ
ーの取付け孔を通り抜けできるようにしたものである。
そして、リテーナをカウンターの下側に落とし込んだ後
にボルトを締め上げ、カウンターの上下面を固定座とリ
テーナで挟持してこの固定座をカウンターに固定するこ
とで、カウンターの上側からだけの作業で水栓本体の固
定を可能としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ボルトに対
してリテーナを傾斜させた姿勢としてこのリテーナが取
付け孔を抜けるようにし且つボルトの締付けの後には取
付け孔の周りにリテーナが着座するためには、リテーナ
の平面形状に対してボルトを偏った位置に配置しなけれ
ばならないという制約がある。これは、リテーナを馬蹄
形状とした場合でも、ボルトとリテーナとが同軸上であ
ればリテーナ自身の傾斜の角度が大きくてもその半径方
向の嵩は小さくならず、取付け孔を抜けることができな
いからである。また、リテーナ自身の傾きを確保するだ
けではなく、給水や給湯の配管との干渉を避けるために
も、ボルトを偏った位置に配置することが必要となる場
合が多い。
【0007】このようにリテーナに対してボルトが偏っ
た位置にあると、カウンターの底面にリテーナを突き当
てるときにボルト部分では十分な挟持力による拘束が可
能であるものの、ボルトから離れた位置ではカウンター
に対する突き当て力が不足する恐れがある。すなわち、
リテーナに対して偏心した1個所でボルト締めするた
め、リテーナ全体からすればカウンターの下面に偏当た
りすることになり、リテーナ自身の安定した固定が得ら
れない。
【0008】このようにカウンターの上側からだけで水
栓の固定作業ができるものの、リテーナのカウンターに
対する偏当たりが避けられず、水栓本体の安定固定にも
少なからず影響を及ぼすという問題がある。
【0009】本発明において解決すべき課題は、取付け
面に対する水栓の固定を上面作業だけで簡単に済ませる
ことができると同時により一層安定した固定のための施
工を可能とする水栓の固定装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、取付け面に開
けた取付け孔の周りの表裏両面を狭圧して水栓を固定す
る装置であって、取付け面の表面側に配置されて水栓本
体を連結する支持具と、取付け孔に差し通し可能な嵩に
少なくとも二つ折り状に折り畳み可能であって且つ取付
け孔周りの裏面に突き当たる形状に展開可能な座金部材
と、この座金部材の折り畳み線を挟んだ少なくも2点に
連接されて支持具側との間に連鎖させた連鎖材と、支持
具と座金部材との間に介装され取付け面の表面側からの
操作によってこれらの支持具と座金部材とを接近させる
向きに移動させる操作手段とからなることを特徴とす
る。
【0011】また、座金部材の折り畳み線を挟んだ少な
くも2点の雌ネジの螺合部を指向させて支持具に螺合保
持した雄ネジ部材と、この雄ネジ部材の先端と座金部材
との連接点との間に介装した弾性変形可能な可撓性連結
材とを備え、この可撓性連結材は雄ネジ部材の回転操作
によってこの雄ネジ部材の螺合部への螺進を許容可能と
した構成とすることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明においては、操作手段は、
座金部材の折り畳み線を挟んだ少なくとも2個所に設け
た雌ネジ孔と、取付け面の表面側から支持具に差し込ま
れて座金部材の雌ネジ孔に螺合する雄ネジ部材とを含む
構成とすることができる。
【0013】また、座金部材は互いの突き合わせ部位を
折り畳み線とした一対の座金ピースであって、これらの
座金ピースを取付け面の裏面に対峙させたときその反対
側の面に折り曲げ支点を含ませたものとしてもよい。
【0014】更に、支持具には、連鎖材を拘束して繋留
する保持手段を備えることもでき、連鎖材を屈曲自在な
紐状材とした場合では、支持具の保持手段は連鎖材の中
途を押し込んでこれを狭圧保持するスリットとすること
ができる。
【0015】また、可撓性連結材を備えるものでは、こ
の可撓性連結材は、雄ネジ部材がその内部を螺進可能な
コイルスプリングとしたり、雄ネジ部材がその内部を螺
進可能な弾性素材の管としたり、更に雄ネジ部材の先端
に一体に接合され座金部材の螺合部を螺進可能な弾性素
材の管または棒状材とすることができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の固定装置によって水栓の本体
をカウンターに固定した例を示す切欠側面図である。
【0017】図において、キッチン用のカウンター51
のバックガード側のデッキ52を取付け面として水栓本
体1が固定されている。水栓本体1はシングルレバー式
の湯水混合水栓であって、その下端には正面側から見て
右側及び左側に給水ホース1a及び給湯ホース1bをそ
れぞれ接続し、これらのホース1a,1bの下端はカウ
ンター51の下側で給水及び給湯配管にそれぞれ連結さ
れるものとする。そして、デッキ52にはこれらの給
水,給湯ホース1a,1bを通すと共に水栓本体1をデ
ッキ52上に固定するための固定部材を通すための取付
け孔53を貫通させて設ける。
【0018】図2は本発明の固定装置部分を含む要部の
縦断面図、図3は図2のA−A線矢視による横断面図、
図4は要部の部品を分解して示す斜視図である。なお、
図2は図3のB−B矢視の断面に相当している。
【0019】水栓本体1は、その下面に一体に連結され
る固定座2,取付け孔53周りのデッキ52の上面に載
置される支持具3及びデッキ52の下面に突き当てて配
置される座金部材4を介してデッキ52に固定される。
そして、この固定作業はデッキ52の上側から作業でき
るものとし、固定座2及び支持具3との連結部分を隠す
ための化粧カバー1cを本体1の下端部に上下に移動可
能に設ける。
【0020】固定座2は図2に示すように位置決め用の
ビス1d及び本固定用の取付けボルト1eによって本体
1の下端面に固定されるもので、図4及び図5の詳細図
に示すように下端側を開放した筒状体としたものであ
る。固定座2の上端面には給水,給湯ホース1a,1b
を通すための通孔2a,2bを開け、周壁には一定のピ
ッチで4個所に孔2cを開けている。
【0021】支持具3は図3に示すように固定座2の内
部にきっちりと嵌まり込む周壁3aを垂直に立ち上げた
形状を持ち、この周壁3aには固定座2の中に嵌め込ん
だときに孔2cと整合する雌ネジ孔3bを開けると共
に、支持具3の底部壁には固定座2の通孔2a,2bの
両方を含める大きさの開口3cを開けたものである。こ
の開口3cは、図6の(a)に示すように2個の等しい
内径の円の中心を接近させて重ね合わせたような形状と
したものである。そして、この開口3cの周りには半径
方向に対向する2個所にボルト孔3dを開けると共にこ
れらのボルト3dのそれぞれの左右両側には小径の通し
孔3eを設けている。
【0022】座金部材4は図7の(a)に示すような外
形が円の部材をその半径方向に走る線分で分割した一対
の半割り部材とし、下面側をたとえばゴム板のような可
撓性の素材とした2枚の接合材5によって一体物とした
ものである。すなわち、座金部材4は図4に示すように
ほぼ半月状の平面形状の一対の座金ピース4aに分割さ
れたもので、これらの座金ピース4aはその分割線に対
して左右対称として形成されている。そして、これらの
座金ピース4aの外周部分にはリム4bを立ち上げると
共に半割りした部分の縁には円弧状の切欠4cを形成
し、これらの座金ピース4aを図7の(a)のように配
置したときには切欠4cどうしの整合によって図6の
(a)に示した支持具3の開口3cと同じ形状の切欠開
口4dが創成される。
【0023】また、座金部材4の座金ピース4aのそれ
ぞれには、雌ネジ孔4eとその左右の両側に通し孔4f
を設ける。これらの雌ネジ孔4e及び通し孔4fは、図
7の(a)に示すように一対の座金ピース4aを接合材
5によって一体化したときには、支持具3のボルト孔3
d及び通し孔3eにそれぞれ整合する位置関係を持つよ
うに形成する。
【0024】更に、2個の座金ピース4aにそれぞれ2
個所に開けた通し孔4fには、施工の際にこれらの座金
ピース4aを図8に示すように折り畳んだ状態として取
付け孔53の中に落とし込めるようにし、この後再び引
き上げて図4に示すように座金部材4を展開させて姿勢
としてリム4bをデッキ52の下面に突き当てることが
できるようにするための操作紐6を通す。この操作紐6
は適度な強度を持つものであればよく、その下端には通
し孔4fの内径よりも大きなストッパ6aを設けたもの
である。
【0025】以上の部材から構成される固定装置による
水栓本体1のデッキ52上への固定作業の手順は以下の
とおりである。
【0026】まず、合計4個所の通し孔4fのそれぞれ
に操作紐6を通したものを準備し、これらの操作紐6の
上端を手で持って座金部材4を図8に示すように取付け
孔53の上にもたらす。座金部材4は一対の座金ピース
4aをその半割りした部分を可撓性の接合材5によって
連結したものなので、操作紐6によって吊るしたときに
は図示のように接合材5が蝶番のようになって2枚の座
金ピース4aを折り畳むことができる。そして、この折
り畳んだときの座金部材4の全体の平面形状の投影が取
付け孔53よりも小さい寸法関係となるようにしておけ
ば、図8において座金部材4を下ろしていけば、取付け
孔53を通り抜けてデッキ52の下側に落とし込むこと
ができる。
【0027】この座金部材4の落とし込みの際には、支
持具3と一緒に取り扱うようにして作業することもでき
る。すなわち、図2に示すように、操作紐6を予め支持
具3の通し孔3eにも通しておき、その上端側をこの支
持具3に引っ掛けておくようにすれば、4本の操作紐6
を手で持つのに代えて支持具3を手にとるだけで済む。
そして、支持具3に操作紐6を引っ掛けるための構成と
しては、たとえば図9に示すように支持具3の周壁3a
の4個所にテーパ状の開口を持つスリット3fを上端か
ら切開しておき、このスリット3fの中に操作紐6を強
く押し込むことで保持することができる。
【0028】座金部材4を図8のように折り畳んで取付
け孔53の中に落とし込んだ後には、操作紐6を引っ張
って座金部材4を引き上げる。この作業では、図9で示
したスリット3fの中に保持されている操作紐6を4本
とも同時に引き上げるようにすれば、これらの操作紐6
はいずれも支持具3の通し孔3eを抜けて上に移動して
いく。そして、先に説明したように、支持具3と座金部
材4のそれぞの通し孔3e,4fとは整合する関係にあ
り、ボルト孔3dと雌ネジ孔4eも同様に整合する関係
にある。したがって、操作紐6が上に移動するにつれ
て、通し孔3e,4fどうしの位置が整合していき、こ
れに伴ってボルト孔3dと雌ネジ孔4eも整合するよう
になる。
【0029】このように、取付け孔53の上側に支持具
3を配置しておけば、その通し孔3eを操作紐6が抜け
ていくにしたがって、座金部材4の通し孔4fが支持具
3の通し孔3eに位置合わせされるようになる。このた
め、図8に示すような折り畳みの形態として取付け孔5
3の中に落とし込んだ後でも、操作紐6を引き上げるだ
けで一対の座金ピース4aを図4に示すように展開させ
た形状に戻すことができる。したがって、座金ピース4
aのリム4bの上端がデッキ52の下面に突き当たるよ
うになるときには、図2に示すようにこのリム4bが偏
当たりすることなく一様にデッキ52の下面に当接させ
ることができると同時に、支持具3のボルト孔3dを座
金部材4の雌ネジ孔4eに整合するようになる。
【0030】座金部材4を図2の位置に持ち上げた後に
は、操作紐6を図9に示したように支持具3のスリット
3fの中に押し込んでその滑り落ちがないように保持す
る。そして、ボルト孔3dと雌ネジ孔4eとは既に整合
しているので、このボルト孔3dに図2に示すようにボ
ルト7を差し込んで回転させると、雌ネジ孔4eの中に
ねじ込まれる。
【0031】ボルト7は図3及び図4に示すように、支
持具3の半径方向に対向する2個所のボルト孔3dから
差し込まれ、座金部材4のそれぞれの座金ピース4aの
雌ネジ孔4eに螺合する。このため、これらのボルト7
を締め付けることによって、座金ピース4aのそれぞれ
をデッキ52の下面に突き当てることができ、したがっ
て支持具3の底面と座金部材4のリム4bの上面との間
にデッキ52が挟持され、支持具3がデッキ52の上に
固定される。
【0032】ボルト7を座金部材4の雌ネジ孔4eに螺
合した後は、操作紐6をスリット3fから外し、支持具
3の開口3c内に入れておく。または、固定座2を支持
具3に被せる際にスリット3fに保持した操作紐6が邪
魔にならないように、支持具3または固定座2の形状と
しておいてもよい。
【0033】一方、水栓本体1の下面にはビス1d及び
取付けボルト1eによって固定座2を連結しておき、化
粧カバー1cも同様に水栓本体1の周りで少し上の方に
位置させておく。そして、図4に示すような固定座2と
支持具3の姿勢の関係となるようにして固定座2を支持
具3周りの被せて孔2cと雌ネジ孔3bとの位置を合わ
せた後、ビス8を孔2cに通して雌ネジ孔3bに螺合す
る。これにより、水栓本体1はその固定座2と支持具3
とを介してデッキ52上に固定され、カバー1cを図2
のように被せることで据え付けが完了する。
【0034】なお、水栓本体1の固定作業の後には、給
水,給湯ホース1a,1bを供給配管側に接続するが、
これらの給水,給湯ホース1a,1bをある程度長くし
ておけば、その屈曲性を利用した自由度の高い作業が可
能であり、カウンター51の下側での作業でもその負担
は少なくて済む。
【0035】ここで、座金部材4は一対の半割り状の座
金ピース4aの底面どうしを接合材5によって連結した
構成としたものを示したが、これに代えて図10〜図1
3に示すようなものとしてもよい。但し、雌ネジ孔4e
及び通し孔4fは省略している。
【0036】以上の実施例では、4本の操作及び2本の
ボルトでの施工例を示したが、操作紐を2本及びボルト
を4本としてもよいし、その他種々の変形例が考えられ
る。また、座金部材は外形が円でなくても、折り畳んだ
ときに取付け孔53を通り抜ける形状のものであればよ
い。
【0037】図10の座金部材9は半円弧状の座金ピー
ス9aどうしの底面を粘着テープ9bによって接合した
ものであり、これは先の例における可撓性の接合材5と
する場合と同様の構成である。そして、粘着テープ9b
とすることで、座金ピース9aにこれを取り付けるため
の特別な取付け座等を形成することは不要であり、最も
簡易な構成のものとして提供できる。
【0038】図11に示す座金部材10は、図10の例
と同様に半円弧状とした座金ピース10aの互いの突き
合わせ部分に相互に半径方向に重なり合うフランジ10
b,10cを形成し、これらのフランジ10b,10c
をピン10dによって連接したものである。ピン10d
はたとえばフランジ10bに対して固定されたものとし
他方のフランジ10cについては緩く差し込んだものと
することでヒンジを構成させるようにし、座金ピース1
0aを折り畳み可能とする。
【0039】このようなピン10dによるヒンジ構造で
あれば、座金ピース10aどうしを安定して連結した状
態に維持できるほか、これらの座金ピース10aを上方
向だけでなく下向きにも曲げて折り畳むことができるの
で、取付け孔への落とし込みの操作を更に容易にするこ
とができる。
【0040】図12の座金部材11は半円弧状に形成し
た一対の座金ピース11aのそれぞれの突き合わせ端部
に孔11b,11cを開け、これらの孔11b,11c
を利用して連接材を取り付けるようにしたものである。
そして、連接材としては、同図の(b)に示すように適
度な強度を持つ紐11dとしてこれを孔11b,11c
に巡らせて緩く環状に結んだものが利用できる。また、
これに代えて、同図の(c)に示すように合成樹脂製で
あって弾性変形可能なタブ11eに設けた一対の突起1
1f,11gを孔11b,11cに嵌め込むようにし、
タブ11eの変形を利用して座金ピース11aを折り曲
げ可能な構成としてもよい。
【0041】更に、図13の座金部材12は一対の金属
コア12a,12bをエラストマーを素材とする外皮1
2cによってモールドした例である。金属コア12a,
12bはほぼ半円弧状の形状であり、これらが突き合わ
せられる間の部分は同図の(b)に示すように外皮12
cの層だけとなるので、この部分を折り曲げることがで
きる。したがって、座金部材12の全体は半割りの部材
ではなく一体物として提供することができるほか、施工
に際しても外皮12cの弾性を利用してデッキ52の下
面に安定して着座させることができる。
【0042】図14は先の例における支持具3に通すボ
ルト7に座金部材を直に連接して取付け孔53への落と
し込み及びこの後の座金部材の展開によるデッキ52の
下面への突き当てを可能とした例である。
【0043】図において、支持具13は周壁13aの4
個所に雌ネジ孔13bを設けて先の例と同様にビス8を
ねじ込むことによって固定座2に連結可能な形状を持
ち、底部には給水,給湯ホース1a,1bを通すための
開口13cを開けるとともに、図3の例と同様の位置関
係として雌ネジ付きのボルト孔13dを2個所に設けて
いる。
【0044】座金部材14はたとえば図10〜図13に
示したものの何れかとすることができ、一対の座金ピー
ス14aのそれぞれを折り畳み可能に接合すると共に互
いが突き合わさる側に切欠14bを形成し、更にこれら
の座金ピース14aを展開させたときには支持具13の
開口13cに整合するようにこれらの切欠14bが開口
を形成できるものとする。そして、この座金部材14は
支持具3に対してボルト15及びコイルスプリング16
によって予め連接した一つの部品として準備するものと
する。
【0045】ボルト15はボルト孔13dに挿通してそ
の下端にコイルスプリング16を巻き付けたもので、コ
イルスプリング16の下端は図16に示すように座金ピ
ース14aに設けた雌ネジ孔14cに差し込まれてい
る。すなわち、ボルト15のネジとコイルスプリング1
6のそれぞれのリードやピッチをほぼ同じとすることに
よって、ボルト15を回転させることでコイルスプリン
グ16の中をその巻線に沿いながら軸線方向に移動でき
るようにする。そして、座金ピース14aの雌ネジ孔1
4cはボルト15のネジよりも大きくしてコイルスプリ
ング16が螺合したような関係とすることで、図16に
示すようにコイルスプリング16により座金ピース14
aが一体に保持される。
【0046】このように2本のコイルスプリング16に
よって座金ピース14aのそれぞれを連結することによ
って、コイルスプリング16の撓み変形を利用して、図
14及び図15に示すように座金ピース14aを折り畳
むことができる。すなわち、座金ピース14aを手で折
り曲げた状態としてこれらを取付け孔53の中に入り込
ませた後には、コイルスプリング16の復元によって図
17の(a)に示すように座金部材14の重量負荷によ
ってコイルスプリング16が下に直線状に伸びるように
なる。したがって、2本のコイルスプリング16によっ
て保持された座金ピース14aは円板状に開いた姿勢に
展開される。
【0047】この後、ボルト15をボルト孔13dの中
で回転させると、この回転にしたがってコイルスプリン
グ16の中をボルト15が進むようになる。そして、図
17の(a)のように支持具13をデッキ52の上に載
せた状態として更にボルト15を回転させるとそのヘッ
ド部分が支持具13の底壁に当たって下への移動ができ
なくなると、コイルスプリング16が回りながらボルト
15に沿って上に移動していく。したがって、座金部材
14もこれに伴って上昇していき、最終的に図17の
(b)に示すようにボルト15が雌ネジ孔14cの中に
入り込み、この雌ネジ孔14cの中に位置しているコイ
ルスプリング16と共にボルト15が螺合する。
【0048】このようにボルト15を回す操作をするだ
けで、座金部材14を上昇させてデッキ52の下面に突
き当てることができ、ボルト15を強く締め上げること
によって、座金部材14と支持具13とによってデッキ
52の上下面を挟持して固定することができる。
【0049】なお、この固定作業の後は、支持具13に
先の例で示した水栓本体1の下端の固定座2を連結して
水栓本体1をデッキ52上に固定すればよい。
【0050】図18はコイルスプリング16を利用する
連結構造の他の例である。
【0051】同図の(a)は座金ピース14aの下面に
ボルト15に螺合するナット14dを設けるとともに、
このナット14dと同軸上にボルト15よりも大径の取
付け孔14eを開け、この取付け孔14eの中にコイル
スプリング16の下端を固定保持した例である。ボルト
15とコイルスプリング16との関係は図16の場合と
同様であり、ボルト15を締付け方向に回転させると図
においてボルト15が下に移動していき、下端のナット
14dに螺合して締結することができる。
【0052】また、同図の(b)はボルト15の下端に
小径のガイド15aを設けておき、このガイド15aに
コイルスプリング16の上端を連接すると共にその下端
を座金ピース14aの雌ネジ孔14cに螺合させた例で
ある。
【0053】ボルト15と雌ネジ孔14cは同じネジ形
状を持つものであり、コイルスプリング16もそのリー
ドやピッチを雌ネジ孔14cと同じである。そして、ボ
ルト15と座金ピース14aとの間に撓み変形できるコ
イルスプリング16を介装することによって図14及び
図15に示したように座金ピース14aを折り畳み変形
させたり円板状に展開させることができる。
【0054】この例においても、ボルト15をその締結
方向に回していくと、コイルスプリング16が雌ネジ孔
14cを回転しながら下に抜けていき、このコイルスプ
リング16の上端に連なっているボルト15のネジ部分
が雌ネジ孔14cの中に入り込んで螺合する。したがっ
て、ボルト15を締め上げることで、座金ピース14a
を引き上げてデッキ52の下面に突き当てることがで
き、同様に支持具13と座金部材14とによる固定が可
能である。
【0055】更に、図19はコイルスプリングに代えて
弾性変形可能な合成樹脂製の連結管を利用する例であ
る。
【0056】同図の(a)は図18の(a)と同様に座
金ピース14aの下面にナット14dを設けると共にこ
れと同軸上にボルト15よりも大径の取付け孔14eを
開けたものであり、この取付け孔14eの中に連結管1
7の下端が固定されている。そして、連結管17は座金
ピース14aの折り畳みと展開の動作に必要な程度に撓
み変形できる軸線長さを持つものとし、その内部にボル
ト15を差し込んだときにはタッピンネジのようにネジ
を刻むようにしてボルト15をナット14d側にガイド
可能とする。
【0057】このような合成樹脂製の連結管17を備え
る場合でも、ボルト15を回転させていってその下端を
ナット14dに螺合させることで、座金部材14を引き
上げて支持具13と共にデッキ52の上下面を挟持して
固定することができる。
【0058】また、同図の(b)は座金ピース14aの
雌ネジ孔14cをボルト15に螺合する内径とすると共
に、ボルト15の下端にはこの雌ネジ孔14cの中に螺
入可能な外径と肉厚を持つ合成樹脂製の連結管18を取
り付けた例である。この連結管18はボルト15の先端
に設けた小径のフック15bに外挿されたもので、ボル
ト15と一体に回転可能なものとする。
【0059】このようにボルト15側に連結管18を一
体に設けたものでは、図示のように連結管18の下端を
雌ネジ孔14cに差し込むようにした後にボルト15を
回転させると、合成樹脂製の連結管18はその外周面に
ネジを刻むような変形をしながら雌ネジ孔14cの中を
下に移動する。そして、この連結管18の上端とボルト
15の下端側の雄ネジが連なっているので、連結管18
が雌ネジ孔14cの入口を抜けるときに同時にボルト1
5が雌ネジ孔14cに螺合することになる。したがっ
て、ボルト15を更に回転させていくことで雌ネジ孔1
4cの中に進み込ませることができ、これによって他の
例と同様に支持具13と座金部材14とによる固定が可
能となる。
【0060】また、図19の(b)の例では中空の連結
管18としているが、これを中実の棒状体としてもよ
く、要するにボルト15に対して座金ピース14aが自
由に姿勢を変えられるように連結できしかも雌ネジ孔1
4cに螺入可能なものであればよい。
【0061】なお、以上の実施例では湯水混合水栓のカ
ウンターへの固定としたが、水栓としてはその他の単水
栓等を含む様々なものであってもよく、また洗面器や手
洗い器等をその取付け面とする場合でもよいことは無論
である。
【0062】
【発明の効果】本発明では、取付け孔から差し込んだ座
金部材を展開させて取付け面の裏面に突き当てて支持具
と共に挟持固定するので、座金部材の全体を取付け面の
裏面に一様に当てた組み立てが可能となり、従来構造の
ように偏当たりするようなことがなく、水栓本体をより
一層安定させた固定が可能となる。
【0063】また、座金部材は支持具側に連鎖材または
雄ネジ部材及び可撓性連結材とによって拘束されたまま
なので、作業中に取付け孔の中に座金部材を落としたり
することもなく、施工性も向上する。そして、座金部材
を一対の座金ピースとしたときにその折り曲がりの支点
を取付け面の裏面に対して反対側を向く面に備えるもの
では、座金部材の展開動作が速やかに行われ、連鎖材を
紐としたときにこれを保持するスリット等の保持手段を
支持具に備えるものでは座金部材の保持が容易になり、
施工性も向上する。
【0064】更に、雄ネジ部材及び可撓性連結材の組合
せによるものでは、座金部材を予め支持具に連接したま
ま取付け孔の中に差し込めるだけでなく、雄ネジ部材を
回転操作するだけで座金部材の展開と取付け面の裏面へ
の突き当てが可能なので、より一層施工性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の固定装置を備えた湯水混合水栓の固
定構造を示す切欠側面図である。
【図2】 図1の湯水混合水栓の水栓本体の固定構造の
要部を示す縦断面図である。
【図3】 図2のA−A線矢視による横断面図である。
【図4】 水栓本体及びその固定に必要な部材を分解し
て示す要部の斜視図である。
【図5】 固定座の詳細であって、同図の(a)はその
平面図、同図の(b)は縦断面図である。
【図6】 支持具の詳細であって、同図の(a)はその
平面図、同図の(b)は縦断面図である。
【図7】 座金部材の詳細であって、同図の(a)はそ
の平面図、同図の(b)は縦断面図である。
【図8】 座金部材の座金ピースを折り畳んだ状態とし
て取付け孔に落とし込み可能な状態を示す斜視図であ
る。
【図9】 操作紐を保持するためのスリットを支持具に
設ける例であって、同図の(a)はその要部の縦断面
図、同図の(b)はスリットに対する操作紐の差し込み
を示す要部の正面図である。
【図10】 座金部材の座金ピースを粘着テープで接合
する例であって、同図の(a)はその平面図、同図の
(b)は縦断面図である。
【図11】 座金部材の座金ピースをピンによってヒン
ジ接合する例であって、同図の(a)はその平面図、同
図の(b)は縦断面図である。
【図12】 座金部材の座金ピースに連接用の孔を設け
る例であって、同図の(a)はその平面図、同図の
(b)は孔に紐を通す例の縦断面図、同図の(c)は合
成樹脂製のタブを差し込む例の縦断面図である。
【図13】 座金部材を一体物とした例であって、同図
の(a)はその平面図、同図の(b)は縦断面図であ
る。
【図14】 支持具と座金部材とをボルト及びコイルス
プリングによって連接する例を示す要部の斜視図であ
る。
【図15】 図14の例を正面から見たときの要部の縦
断面図である。
【図16】 ボルトとコイルスプリング及び座金ピース
の雌ネジ孔の関係を示す要部の縦断面図である。
【図17】 同図の(a)は座金部材を取付け孔から落
とし込んで展開させたときの正面縦断面図、同図の
(b)はボルトの締め上げによって座金部材をデッキの
下面に突き当てたときの正面縦断面図である。
【図18】 ボルトとコイルスプリングの別の組合せの
例であって、同図の(a)は座金ピースの下面にナット
を設けてこれにボルトを螺合する例の要部の縦断面図、
同図の(b)はボルトの下端にガイドを設けてコイルス
プリングと共に雌ネジ孔に螺合する例を示す要部の縦断
面図である。
【図19】 合成樹脂製の連結管によってボルトを座金
ピースに連接する例であって、同図の(a)は連結管を
ガイドとしてナットに螺合する例、同図の(b)は連結
管と共にボルトを雌ネジ孔に螺入していく例を示す。
【符号の説明】
1 :水栓本体 1e:取付けボルト 2 :固定座 2a,2b:通孔 2c:孔 3 :支持具 3b:雌ネジ孔 3c:開口 3d:ボルト孔 3e:通孔 3f:スリット 4 :座金部材 4a:座金ピース 4e:雌ネジ孔 4f:通し孔 5 :接合材 6 :操作紐 6a:ストッパ 7 :ボルト 8 :ビス 9 :座金部材 9a:座金ピース 9b:粘着テープ 10 :座金部材 10a:座金ピース 10b,10c:フランジ 10d:ピン 11 :座金部材 11a:座金ピース 11b,11c:孔 11d:紐 11e:タブ 12 :座金部材 12a,12b:金属コア 12c:外皮 13 :支持具 13b:雌ネジ孔 13d:ボルト孔 14 :座金部材 14a:座金ピース 14c:雌ネジ孔 14d:ナット 14e:取付け孔 15 :ボルト 15a:ガイド 15b:フック 16 :コイルスプリング 17 :連結管 18 :連結管

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付け面に開けた取付け孔の周りの表裏
    両面を狭圧して水栓を固定する装置であって、取付け面
    の表面側に配置されて水栓本体を連結する支持具と、取
    付け孔に差し通し可能な嵩に少なくとも二つ折り状に折
    り畳み可能であって且つ取付け孔周りの裏面に突き当た
    る形状に展開可能な座金部材と、この座金部材の折り畳
    み線を挟んだ少なくも2点に連接されて支持具側との間
    に連鎖させた連鎖材と、支持具と座金部材との間に介装
    され取付け面の表面側からの操作によってこれらの支持
    具と座金部材とを接近させる向きに移動させる操作手段
    とからなる水栓の固定装置。
  2. 【請求項2】 操作手段は、座金部材の折り畳み線を挟
    んだ少なくとも2個所に設けた雌ネジ孔と、取付け面の
    表面側から支持具に差し込まれて座金部材の雌ネジ孔に
    螺合する雄ネジ部材とを含む請求項1記載の水栓の固定
    装置。
  3. 【請求項3】 座金部材は互いの突き合わせ部位を折り
    畳み線とした一対の座金ピースであって、これらの座金
    ピースを取付け面の裏面に対峙させたときその反対側の
    面に折り曲げ支点を含ませてなる請求項1または2記載
    の水栓の固定装置。
  4. 【請求項4】 支持具には、連鎖材を拘束して繋留する
    保持手段を備えてなる請求項1記載の水栓の固定装置。
  5. 【請求項5】 連鎖材を屈曲自在な紐状材とすると共
    に、支持具の保持手段は連鎖材の中途を押し込んでこれ
    を狭圧保持するスリットとしてなる請求項4記載の水栓
    の固定装置。
  6. 【請求項6】 取付け面に開けた取付け孔の周りの表裏
    両面を狭圧して水栓を固定する装置であって、取付け面
    の表面側に配置されて水栓本体を連結する支持具と、取
    付け孔に差し通し可能な嵩に少なくとも二つ折り状に折
    り畳み可能であって且つ取付け孔周りの裏面に突き当た
    る形状に展開可能な座金部材と、この座金部材の折り畳
    み線を挟んだ少なくも2点の雌ネジの螺合部を指向させ
    て支持具に螺合保持した雄ネジ部材と、この雄ネジ部材
    の先端と座金部材との連接点との間に介装した弾性変形
    可能な可撓性連結材とを備え、この可撓性連結材は雄ネ
    ジ部材の回転操作によってこの雄ネジ部材の螺合部への
    螺進を許容可能としてなる水栓の固定装置。
  7. 【請求項7】 可撓性連結材は、雄ネジ部材がその内部
    を螺進可能なコイルスプリングとしてなる請求項6記載
    の水栓の固定装置。
  8. 【請求項8】 可撓性連結材は、雄ネジ部材がその内部
    を螺進可能な弾性素材の管としてなる請求項6記載の水
    栓の固定装置。
  9. 【請求項9】 可撓性連結材は、雄ネジ部材の先端に一
    体に接合され座金部材の螺合部を螺進可能な弾性素材の
    管または棒状材としてなる請求項6記載の水栓の固定装
    置。
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