JPH10100632A - サスペンション構造 - Google Patents

サスペンション構造

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JPH10100632A
JPH10100632A JP8261934A JP26193496A JPH10100632A JP H10100632 A JPH10100632 A JP H10100632A JP 8261934 A JP8261934 A JP 8261934A JP 26193496 A JP26193496 A JP 26193496A JP H10100632 A JPH10100632 A JP H10100632A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付作業性を向上させ、加工を容易とし、組
付精度向上を可能とする。 【解決手段】 スピンドル13を、ブッシュ37を介し
車体側に結合して取付部7aを車体側に支持し、トルク
アーム15の差込部の一方41aに、スピンドル13の
端部13aを差し込んで回転不能に結合すると共に、同
他方41bにトーションバー11の端部11aを差し込
んで回転不能に結合した構造を有するサスペンション構
造において、トルクアーム15の一端部15aの締結固
定は、サスペンションアーム3の取付部7aに、スピン
ドル13に並設配置されたピン29を固定すると共に、
ピン29の端部29bに締結面43を設け、且つ締結面
43にボルト部44を突設し、ボルト部44にトルクア
ーム15の一端部15aを貫通させてボルト部44にナ
ット19を締結する構造であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体側にブッシュ
を介して支持されるサスペンションアームと、トーショ
ンバーとの結合構造を改良したサスペンション構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のサスペンション構造として、例え
ば、昭和55年8月20日株式会社山海堂発行の自動車
工学全書11巻「ステアリング,サスペンション」56
頁〜59頁に記載されたものや、図4に示すようなもの
がある。このサスペンション構造は、自動車のフロント
部に適用されるものを示したものであり、サスペンショ
ンスプリングとしてトーションバーを用いたものであ
る。即ち、このサスペンション構造は、上下に配置され
たアッパーアーム1とロアアーム3とを備えている。両
アーム1,3は車幅方向内側に車体側への取付部5a,
5b,7a,7bを備えており、該取付部5a,5b,
7a,7bにおいてブッシュ(図示せず)を介し車体側
に支持され、両アーム1,3によって図示しないステア
リングナックルが支持されている。又、ロアアーム3と
車体側との間にはショックアブソーバ9が取付けられて
いる。更に、ロアアーム3の取付部7aにはサスペンシ
ョンスプリングとしてトーションバー11の一端が結合
され、該トーションバー11の他端は車体側に固定され
ている。前記トーションバー11のロアアーム3に対す
る結合状態を平面から見ると図5のようになっている。
【0003】図4,図5のようにロアアーム3の取付部
7aにはスピンドル13が取付けられている。スピンド
ル13は図示しないブッシュを介し車体側に結合される
ものである。前記スピンドル13の端部13aはロアア
ーム3の外側へ突設されている。前記ロアアーム3の外
側にはトルクアーム15が締結固定されている。このト
ルクアーム15の締結固定は、一端部15aが、長尺の
第1のボルト17とナット19によるトルクアームカラ
ー21に対するものである。トルクアームカラー21は
前記ロアアーム3の取付部7aにおいて前記スピンドル
13に並設配置され、ロアアーム3に溶接によって固定
されている。トルクアームカラー21の端部21aはロ
アアーム3の外側に突設され、締結面21bが形成され
ている。
【0004】そして、前記第1のボルト17は前記トル
クアームカラー21に挿通され、ナット19の締込みに
よってトルクアーム15の一端部15aが前記トルクア
ームカラー21の締結面21bに締結されている。
【0005】尚、トルクアーム15の他端部15bは、
短尺の第2のボルト23に対するナット25の締結によ
りロアアーム3の前記取付部7aに締結固定されてい
る。
【0006】そして、前記のようにトルクアームカラー
21を用いてトルクアーム15の一端部15aを締結固
定するのは、ロアアーム3の取付部7aにおける側面2
7の湾曲した部分において締結面21bを構成するため
である。又、ロアアーム3の取付部7aにおける側面2
7が湾曲するのはロアアーム3自体がタイヤとの関係で
形状的な制約を受けるからである。従って、トルクアー
ムカラー21を用いることによって、トルクアーム15
をロアアーム3に確実に締結固定することができる。
【0007】このようなトルクアーム15に対しスピン
ドル13の端部13aを例えばセレーション結合によっ
て回転不能に結合し、またトーションバー11の端部1
1aを前記スピンドル13と同軸にしてトルクアーム1
5に例えばセレーション結合によって回転不能に結合し
ている。従って、ロアアーム3が上下したとき、ロアア
ーム3に締結固定されたトルクアーム15を介してトー
ションバー11が車体側に対して捩られ、サスペンショ
ンスプリングとして機能する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造であると部品点数が多く、組付作業性が低下
し、また高い加工精度を必要とすると共に、しかも加工
精度の割には組付精度向上に限界があるという問題があ
る。
【0009】即ち、上記構造では、トルクアームカラー
21に対し第1のボルト17を挿通させて取付けるもの
であるため、トルクアーム15の組付精度に対して、ト
ルクアームカラー21のロアアーム3に対する取付誤
差、及びトルクアームカラー21と第1のボルト17と
の間の嵌合誤差、及びスピンドル13のロアアーム3に
対する取付誤差とが総和されることになる。このため、
トルクアーム15の組付誤差を少なくするにはスピンド
ル13のロアアーム3に対する取付誤差を少なくする必
要があり、スピンドル13を取付けるためのロアアーム
3の穴の加工精度を高いものにしなければならず、加工
が煩雑になる恐れがある。
【0010】又、スピンドル13を取付けるための穴の
加工精度を上げたとしても、第1のボルト17とトルク
アームカラー21との間の隙間による精度低下が存在
し、全体的な組付精度向上には限界がある。
【0011】さらに、組付時は、トルクアームカラー2
1に対し第1のボルト17を挿通させ、ナット19で締
結するという作業が必要となり、部品点数が多く、組付
作業性が悪いという問題がある。
【0012】そこで、本発明は、部品点数が少なく、組
付作業性を向上させることができ、且つ加工が容易で、
組付精度をより向上させることのできるサスペンション
構造の提供を課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、サス
ペンションアームの車体側への取付部に、スピンドルを
設け、該取付部のスピンドルを、ブッシュを介し車体側
に結合して前記取付部を車体側に支持し、前記スピンド
ルの端部を、前記サスペンションアームの外側へ突設
し、前記サスペンションアームの外側に、中間部の両面
に結合用の差込部を同軸心状に有するトルクアームを配
置して該トルクアームの両端部を前記サスペンションア
ームに締結固定し、前記差込部の一方に、前記スピンド
ルの端部を差し込んで回転不能に結合すると共に、同他
方にトーションバーの端部を差し込んで回転不能に結合
した構造を有するサスペンション構造において、前記ト
ルクアームの一端部の締結固定は、前記サスペンション
アームの取付部に、前記スピンドルに並設配置されたピ
ンを固定すると共に、該ピンの端部を前記トルクアーム
側に突設して該端部に締結面を設け、且つ締結面にボル
ト部を突設し、該ボルト部に前記トルクアームの一端部
を貫通させて前記ボルト部にナットを締結する構造であ
ることを特徴とする。
【0014】従って、サスペンションアームの取付部に
固定したピンによってトルクアームの締結面を形成する
ことができ、該締結面のボルト部にトルクアームの一端
部を貫通させてナットを締結することにより、トルクア
ームの一端部をピンの締結面に締結することができる。
従って、トルクアームの組付けに際し、従来のようなカ
ラーにボルトを差し込む作業を必要とすることがなく、
単にナットを締結するだけで締結を完了することができ
る。又、従来のようにカラーとボルトとの間の隙間によ
るガタがトルクアームの組付精度に加わることがなく、
サスペンションアームに対するピンの取付誤差とスピン
ドルの取付誤差とが加わるだけとなる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載のサスペ
ンション構造であって、前記ピンは、前記スピンドルと
の間隔を確保するために相対的に細く形成され、該ピン
の前記締結面を含む端部は相対的に太く形成されている
ことを特徴とする。
【0016】従って、請求項1の発明の作用に加え、ピ
ンをスピンドル側に近づけて設けてもスピンドルに対す
る間隔を確保することができるため、取付部においてス
ピンドルに係合する車体側のブラケットに干渉すること
を避けることができ、ピンを取付部の側面が湾曲しない
部分に配置することができる。
【0017】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
サスペンション構造であって、前記ピンは、前記サスペ
ンションアームに溶接されたことを特徴とする。
【0018】従って、請求項1又は2の発明の作用に加
え、ピンを溶接によってサスペンションアームに確実に
固定することができる。
【0019】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のサスペンション構造であって、前記サスペン
ションアームは、アッパーアーム及びロアアームを有す
る構造のロアアームであることを特徴とする。
【0020】従って、請求項1〜3のいずれかの発明の
作用に加え、サスペンションのロアアームに対しトーシ
ョンバーを結合することができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明では、従来のようにサス
ペンションアームに取付けたカラーにボルトを挿通する
作業を必要としないから、組付作業性を向上させること
ができ、また部品点数を少なくすることができる。又、
従来のようにボルトとカラーとの間の隙間が組付誤差に
介入しないから、スピンドルをサスペンションアームに
取付けるための穴の加工精度をある程度落とすことがで
き、加工を容易にすることができる。しかも、全体とし
ては組付精度を向上させることもできる。
【0022】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、ピンをサスペンションアームの取付部の側面
が湾曲しない部分に配置することができるので、ピンを
サスペンションアームに取付けるための穴の加工性を向
上させることができる。
【0023】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の効果に加え、ピンを確実、簡単に固定することがで
きる。
【0024】請求項4の発明では、請求項1〜3の発明
の効果をロアアームにおいて得ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1,図2は本発明の一実施形態
に係り、図1は本発明を適用したサスペンション構造の
要部の斜視図、図2は同平面図である。尚、図4,図5
において説明したものと対応する構成部分には同符号を
付して説明し、また重複した説明は省略する。
【0026】図1,図2のように、この発明の一実施形
態も自動車のフロント部に適用したサスペンション構造
のサスペンションアームであるロアアーム3に適用した
もので、本発明一実施形態では、ロアアーム3の取付部
7aにピン29を固定してトルクアーム15の一端部1
5aを締結固定している。
【0027】前記ロアアーム3はパネルの結合によって
中空に形成されたものであり、取付部7aはU字状に形
成され、対向する支持部31a,31bを備えている。
スピンドル13は支持部31a,31bに設けられた取
付用の穴に挿入され、ナット33で締結されている。こ
れにより、取付部7aは車体側のブラケット35に対し
ブッシュ37を介して支持されている。
【0028】スピンドル13の端部13aは拡大して形
成され、外周にセレーションが設けられている。又、ト
ーションバー11もスピンドル13と同軸に配置され、
端部11aがスピンドル13の端部13aと同一径に形
成されて外周にセレーションが設けられている。
【0029】トルクアーム15には結合用の穴39が設
けられ、該穴39にセレーションが設けられて中間部の
両面に結合用の差込部41a,41bが設けられた構成
となっている。差込部の一方41aには前記スピンドル
13の端部13aが差し込まれ、セレーション結合によ
って回転不能に結合されている。又、差込部の他方41
bにはトーションバー11の端部11aが差し込まれ、
セレーション結合によって回転不能に結合されている。
【0030】一方、本発明の一実施形態では、前記ピン
29によって締結面43を形成し、前記トルクアーム1
5の一端部15aを締結している。即ち、ピン29は取
付部7aにおいてスピンドル13に並設配置され、ロア
アーム3に固定されている。ピン29は中間部29aが
相対的に細く形成され、スピンドル13に対し所定の間
隔が確保できるようになっている。ピン29の端部29
bは相対的に太く形成され、前記トルクアーム15側に
突設され、端部に前記締結面43が設けられている。締
結面43にはボルト部44が突設されている。ピン29
の他方の端部29cは中間部29aよりも細く形成され
ている。
【0031】前記ロアアーム3には取付部7aの一方の
支持部31a側において取付用の穴45が設けられてい
る。穴45の大きさはピン29の端部29bに対応して
いる。又、他方の支持部31b側において取付用の穴4
7が設けられている。穴47はピン29の他方の端部2
9cに対応している。ピン29は他方の端部29cが穴
47に差し込まれ、一方の端部29bが穴45に差し込
まれ、該穴45,47において溶接により固定されてい
る。
【0032】前記、ボルト部44にトルクアーム15の
一端部15aを貫通させ、該ボルト部44にナット19
を締結し、トルクアーム15の一端部15aをピン29
の締結面43に締結固定している。
【0033】尚、ロアアーム3の他方の取付部7bには
ブッシュ48が内装され、ボルト、ナット49によって
図示しない車体側のブラケットに支持されている。
【0034】上記のような構造によれば、トルクアーム
15の一端部15aをロアアーム3側に固定されたピン
に対し、ナット19を締込むだけで締結固定することが
できるため、従来のようにロアアーム3側のカラーにボ
ルトを差し込んで締結するといった作業を必要とするこ
となく、部品点数が少なくなり、作業が極めて容易とな
る。
【0035】トルクアーム15の組付精度に対し、ロア
アーム3に対するピン29の取付用の穴45,47の加
工精度と、スピンドル13の支持部31a,31bの取
付用の穴の加工精度とが影響するだけであり、従来のよ
うにカラーとボルトとの間の隙間が影響するようなこと
がなく、トルクアーム15の組付精度を大幅に向上させ
ることができる。
【0036】スピンドル13を取付ける穴の加工精度を
ある程度下げながら、全体的な精度を向上させることが
できるため、加工が極めて容易となる。
【0037】ピン中間部29aを相対的に細く加工する
ことができるため、取付部7aにおいて車体側のブラケ
ット35に対するピン29の干渉を避けながら、ピン2
9をスピンドル13側に寄せて配置することができる。
従って、図3の形態のように、取付部7aの側面27が
タイヤの制約によって湾曲した部分が存在しても、この
湾曲した部分を外して平坦な部分にピン29を取り付け
ることもできる。このため、取付用の穴の加工を容易に
することも可能である。尚、図2においては、側面27
の湾曲した部分に穴45を設けている。
【0038】更に、従来のようにカラーを用いると、全
体として太く均一な外形となるが、ピン29の場合は、
穴45とは無関係に強度部材として中間部29aの径を
設定することができ、自由度が増大する。
【0039】尚、本発明は、上記一実施形態に限定され
るものではなく、例えばトーションバー11をアッパー
アーム側に結合するサスペンション構造にも適用するこ
とができる。又、ピン29は溶接以外の固定手段、例え
ば接着等によってロアアーム3に固定することも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る要部の斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態に係る要部の平面図であ
る。
【図3】他の形態に係る要部拡大概略平面図である。
【図4】従来例に係るサスペンション構造の分解斜視図
である。
【図5】従来例に係る要部の概略平面図である。
【符号の説明】 3 ロアアーム(サスペンションアーム) 7a 取付部 11 トーションバー 11a 端部 13 スピンドル 13a 端部 15 トルクアーム 15a 一端部 19 ナット 27 側面 29 ピン 29b 端部 37 ブッシュ 41a,41b 差込部 43 締結面 44 ボルト部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サスペンションアームの車体側への取付
    部に、スピンドルを設け、 該取付部のスピンドルを、ブッシュを介し車体側に結合
    して前記取付部を車体側に支持し、 前記スピンドルの端部を、前記サスペンションアームの
    外側へ突設し、 前記サスペンションアームの外側に、中間部の両面に結
    合用の差込部を同軸心状に有するトルクアームを配置し
    て該トルクアームの両端部を前記サスペンションアーム
    に締結固定し、 前記差込部の一方に、前記スピンドルの端部を差し込ん
    で回転不能に結合すると共に、同他方にトーションバー
    の端部を差し込んで回転不能に結合した構造を有するサ
    スペンション構造において、 前記トルクアームの一端部の締結固定は、前記サスペン
    ションアームの取付部に、前記スピンドルに並設配置さ
    れたピンを固定すると共に、該ピンの端部を前記トルク
    アーム側に突設して該端部に締結面を設け、且つ締結面
    にボルト部を突設し、該ボルト部に前記トルクアームの
    一端部を貫通させて前記ボルト部にナットを締結する構
    造であることを特徴とするサスペンション構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサスペンション構造であ
    って、 前記ピンは、前記スピンドルとの間隔を確保するために
    相対的に細く形成され、該ピンの前記締結面を含む端部
    は相対的に太く形成されていることを特徴とするサスペ
    ンション構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のサスペンション構
    造であって、 前記ピンは、前記サスペンションアームに溶接されたこ
    とを特徴とするサスペンション構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のサスペ
    ンション構造であって、 前記サスペンションアームは、アッパーアーム及びロア
    アームを有する構造のロアアームであることを特徴とす
    るサスペンション構造。
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JP2009137351A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Isuzu Motors Ltd 車両のショックアブソーバー取付構造
JP2020059305A (ja) * 2018-10-05 2020-04-16 トヨタ自動車株式会社 フロントロアアーム

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