JPH0999748A - 4輪駆動車両の前後輪差動制限装置 - Google Patents
4輪駆動車両の前後輪差動制限装置Info
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- JPH0999748A JPH0999748A JP8138605A JP13860596A JPH0999748A JP H0999748 A JPH0999748 A JP H0999748A JP 8138605 A JP8138605 A JP 8138605A JP 13860596 A JP13860596 A JP 13860596A JP H0999748 A JPH0999748 A JP H0999748A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/22—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K23/00—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
- B60K23/08—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/04—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
- B60K17/16—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of differential gearing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両旋回の際に発生する速度差異に対して前
後輪間の差動制限を行うと同時に、速度差異を吸収し捻
り応力を抑制して車両の走行性能を向上させて車両の安
全性能を確保することにある。 【解決手段】 前記差動制限装置1はトランスファーケ
ース5と連結して設られ回転力を伝達するスクリュー軸
6と、前記スクリュー軸6の外周縁に金属球13を介し
て前後進が行われるよう設けられるピストン14Pと、
前記ピストン14Pの前後進により加圧されて発生する
摩擦の有無に従って差動制限を行う多板クラッチ15C
と、前記多板クラッチ15Cの横摺動が容易になるよう
に外周縁にスプラインギヤ16を形成したスプラインギ
ヤ管18と、前記スプラインギヤ管18に結合される第
3ストッパ20を内装し推進軸3に連結固定される円筒
形ハウジング9とを含んでなることを特徴とする。
後輪間の差動制限を行うと同時に、速度差異を吸収し捻
り応力を抑制して車両の走行性能を向上させて車両の安
全性能を確保することにある。 【解決手段】 前記差動制限装置1はトランスファーケ
ース5と連結して設られ回転力を伝達するスクリュー軸
6と、前記スクリュー軸6の外周縁に金属球13を介し
て前後進が行われるよう設けられるピストン14Pと、
前記ピストン14Pの前後進により加圧されて発生する
摩擦の有無に従って差動制限を行う多板クラッチ15C
と、前記多板クラッチ15Cの横摺動が容易になるよう
に外周縁にスプラインギヤ16を形成したスプラインギ
ヤ管18と、前記スプラインギヤ管18に結合される第
3ストッパ20を内装し推進軸3に連結固定される円筒
形ハウジング9とを含んでなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は4輪駆動車両の前後
輪差動制限装置に関し、特に、4輪駆動車両の変速機と
プロペラ軸との間に設けられ車両の旋回時に発生する速
度差異に対して前後輪間の差動制限を行うと同時に、速
度差異を吸収し捻り応力の発生を抑制して車両の走行性
能を向上させて車両の安全性能を確保する4輪駆動車両
の前後輪差動制限装置に関する。
輪差動制限装置に関し、特に、4輪駆動車両の変速機と
プロペラ軸との間に設けられ車両の旋回時に発生する速
度差異に対して前後輪間の差動制限を行うと同時に、速
度差異を吸収し捻り応力の発生を抑制して車両の走行性
能を向上させて車両の安全性能を確保する4輪駆動車両
の前後輪差動制限装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、4輪駆動車両の旋回時には前輪側
の回転半径と後輪側の回転半径とが異なるため前輪と後
輪との間に速度差異を生じ、これによって強制的に輪を
滑らせて駆動系に捻りを生じさせて走行性能に悪影響を
及ぼす。
の回転半径と後輪側の回転半径とが異なるため前輪と後
輪との間に速度差異を生じ、これによって強制的に輪を
滑らせて駆動系に捻りを生じさせて走行性能に悪影響を
及ぼす。
【0003】前記4輪駆動車両においては、特有のタイ
ト・コーナ・ブレーキング(tight corner braking)現象
が発生する。この現象の原因は車両が旋回すると前輪と
後輪との回転半径が異なることにより生じる。このこと
は、前輪側の回転半径が大きく後輪側の回転半径が小さ
いため、前輪と後輪との回転数にも差異が発生する。前
述の回転数の差は強制的に輪を滑らせるか、または推進
軸などの駆動系に捻り応力を発生させる。従って、駆動
系がロック状態になって車両がブレーキングされる現象
が現われる。
ト・コーナ・ブレーキング(tight corner braking)現象
が発生する。この現象の原因は車両が旋回すると前輪と
後輪との回転半径が異なることにより生じる。このこと
は、前輪側の回転半径が大きく後輪側の回転半径が小さ
いため、前輪と後輪との回転数にも差異が発生する。前
述の回転数の差は強制的に輪を滑らせるか、または推進
軸などの駆動系に捻り応力を発生させる。従って、駆動
系がロック状態になって車両がブレーキングされる現象
が現われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、駆動系の
ブレーキング現象は、推進軸の剛性に悪影響を及ぼし、
かつ円滑な旋回を妨げて車両の旋回を不安定にさせ、動
力損失を誘発する。そして、従来の4輪駆動車両におけ
る推進軸は直結型軸であるので、車両旋回の際前輪と後
輪との速度差異が発生すると、回転速度が小さい後輪が
滑りながら引かれる走行状態を誘発する虞が有り、その
結果、急回転時に車両の走行性能が低下すると共に、安
全性能にも問題が生じる。
ブレーキング現象は、推進軸の剛性に悪影響を及ぼし、
かつ円滑な旋回を妨げて車両の旋回を不安定にさせ、動
力損失を誘発する。そして、従来の4輪駆動車両におけ
る推進軸は直結型軸であるので、車両旋回の際前輪と後
輪との速度差異が発生すると、回転速度が小さい後輪が
滑りながら引かれる走行状態を誘発する虞が有り、その
結果、急回転時に車両の走行性能が低下すると共に、安
全性能にも問題が生じる。
【0005】また、回転時に発生する捻り応力により車
体に振動を生じさせ、設計時にはこの応力を考慮したう
えで推進軸を設計しなければならないので、必要以上に
軸の重量及び大きさが必要になる。
体に振動を生じさせ、設計時にはこの応力を考慮したう
えで推進軸を設計しなければならないので、必要以上に
軸の重量及び大きさが必要になる。
【0006】上記対策として、ビスコースカップリング
などを使用して上記問題点を解決しているが、ビスコー
スカップリングなどは構造が複雑で制作費用も高価であ
るので、製造費用の高騰を招くおそれがあった。
などを使用して上記問題点を解決しているが、ビスコー
スカップリングなどは構造が複雑で制作費用も高価であ
るので、製造費用の高騰を招くおそれがあった。
【0007】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、4輪駆動車両の変速
機とプロペラ軸との間に設けられて車両旋回の際に発生
する速度差異に対して前後輪間の差動制限を行うと同時
に、速度差異を吸収し捻り応力を抑制して車両の走行性
能を向上させて車両の安全性能を確保する4輪駆動車両
の差動制限装置を提供することにある。
なされたものであり、その目的は、4輪駆動車両の変速
機とプロペラ軸との間に設けられて車両旋回の際に発生
する速度差異に対して前後輪間の差動制限を行うと同時
に、速度差異を吸収し捻り応力を抑制して車両の走行性
能を向上させて車両の安全性能を確保する4輪駆動車両
の差動制限装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の第1の発明は、4輪駆動車両の旋回
の際、前後輪間の差動制限と捻り応力の発生を抑制可能
に速度差異を吸収するように変速機と差動ギヤ装置とを
連結する推進軸に設けられる差動制限装置に於いて、前
記差動制限装置はトランスファーケースと連結して設け
られ回転力を伝達するスクリュー軸と、前記スクリュー
軸の外周縁に金属球を介して前後進が行われるように設
けられるピストンと、前記ピストンの前後進により加圧
されて発生する摩擦の有無に従って差動制限を行う多板
クラッチと、前記多板クラッチの横摺動が容易になるよ
うに外周縁にスプラインギヤを形成したスプラインギヤ
管と、前記スプラインギヤ管に結合される第3ストッパ
を内装し推進軸に連結固定されるハウジングとを含んで
なることを要旨とする。従って、4輪駆動車両の変速機
とプロペラ軸との間に設けられて車両旋回の際に発生す
る速度差異に対して前後輪間の差動制限を行うと同時
に、速度差異を吸収し捻り応力を抑制して車両の走行性
能を向上させて車両の安全性能を確保できる。
め、請求項1記載の第1の発明は、4輪駆動車両の旋回
の際、前後輪間の差動制限と捻り応力の発生を抑制可能
に速度差異を吸収するように変速機と差動ギヤ装置とを
連結する推進軸に設けられる差動制限装置に於いて、前
記差動制限装置はトランスファーケースと連結して設け
られ回転力を伝達するスクリュー軸と、前記スクリュー
軸の外周縁に金属球を介して前後進が行われるように設
けられるピストンと、前記ピストンの前後進により加圧
されて発生する摩擦の有無に従って差動制限を行う多板
クラッチと、前記多板クラッチの横摺動が容易になるよ
うに外周縁にスプラインギヤを形成したスプラインギヤ
管と、前記スプラインギヤ管に結合される第3ストッパ
を内装し推進軸に連結固定されるハウジングとを含んで
なることを要旨とする。従って、4輪駆動車両の変速機
とプロペラ軸との間に設けられて車両旋回の際に発生す
る速度差異に対して前後輪間の差動制限を行うと同時
に、速度差異を吸収し捻り応力を抑制して車両の走行性
能を向上させて車両の安全性能を確保できる。
【0009】請求項2記載の第2の発明は、前記スクリ
ュー軸は、前記トランスファーケースに連結して装着さ
れるヘッド部と、前記金属球が位置する螺形溝を形成し
ピストンの内周縁に挿入されて設けられる軸部とを形成
して前記ピストンの前後進が行われるようにしたことを
要旨とする。
ュー軸は、前記トランスファーケースに連結して装着さ
れるヘッド部と、前記金属球が位置する螺形溝を形成し
ピストンの内周縁に挿入されて設けられる軸部とを形成
して前記ピストンの前後進が行われるようにしたことを
要旨とする。
【0010】請求項3記載の第3の発明は、前記ピスト
ンは前記ハウジング内を直線往復運動するように外周縁
に前記スプラインギヤを形成し、内周縁に動力を伝達す
る前記金属球を溝とガイド溝との間に介して動力伝達の
際前記ピストンが前進して前記多板クラッチを加圧する
ことによって、動力の伝達または遮断が行われるように
したことを要旨とする。
ンは前記ハウジング内を直線往復運動するように外周縁
に前記スプラインギヤを形成し、内周縁に動力を伝達す
る前記金属球を溝とガイド溝との間に介して動力伝達の
際前記ピストンが前進して前記多板クラッチを加圧する
ことによって、動力の伝達または遮断が行われるように
したことを要旨とする。
【0011】請求項4記載の第4の発明は、前記第3ス
トッパはノブ形であり、中心を貫通するねじ孔を通って
ボルトで前記スプラインギア管の締結孔に嵌合すること
によって、動力伝達の際内装が安定するようにしたこと
を要旨とする。
トッパはノブ形であり、中心を貫通するねじ孔を通って
ボルトで前記スプラインギア管の締結孔に嵌合すること
によって、動力伝達の際内装が安定するようにしたこと
を要旨とする。
【0012】請求項5記載の第5の発明は、前記ガイド
溝はピストンの内周面に1つの螺形で連結されて金属球
の無限移動を行われるようにしたことを要旨とする。
溝はピストンの内周面に1つの螺形で連結されて金属球
の無限移動を行われるようにしたことを要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい一実施形
態を添付図面に基づいてより詳細に説明する。
態を添付図面に基づいてより詳細に説明する。
【0014】図1は本発明による前後輪差動制限装置が
設けられることを概略的に図示したものである。
設けられることを概略的に図示したものである。
【0015】同図において、1は差動制限装置であり、
この差動制限装置1は4輪駆動車両の旋回の際に前後輪
間の差動制限と、捻り応力発生を抑制可能に速度差異を
吸収するようにした装置である。また、差動制限装置1
は車両の差動ギヤ2に動力が伝達されるようにした推進
軸3と、この推進軸3を連結しながら変速機4のトラン
スファーケース5との間に設けられている。この差動制
限装置1は、変速機4の動力により回転するようトラン
スファーケース5のギヤと連結軸で連結されるスクリュ
ー軸6(図2参照)を設けている。
この差動制限装置1は4輪駆動車両の旋回の際に前後輪
間の差動制限と、捻り応力発生を抑制可能に速度差異を
吸収するようにした装置である。また、差動制限装置1
は車両の差動ギヤ2に動力が伝達されるようにした推進
軸3と、この推進軸3を連結しながら変速機4のトラン
スファーケース5との間に設けられている。この差動制
限装置1は、変速機4の動力により回転するようトラン
スファーケース5のギヤと連結軸で連結されるスクリュ
ー軸6(図2参照)を設けている。
【0016】図2は前後輪差動制限装置を分解図示した
斜視図であり、図3は前後輪差動制限装置の側断面図で
ある。前記差動制限装置1において、スクリュー軸6は
ヘッド部7と軸部8とから形成されている。このヘッド
部7が位置するハウジング9の内周縁にはシーリング1
0を介し、円筒形のハウジング9の第1ストッパ11に
係止すると共に、回転が容易になるようにニードルベア
リング12が設けられている。
斜視図であり、図3は前後輪差動制限装置の側断面図で
ある。前記差動制限装置1において、スクリュー軸6は
ヘッド部7と軸部8とから形成されている。このヘッド
部7が位置するハウジング9の内周縁にはシーリング1
0を介し、円筒形のハウジング9の第1ストッパ11に
係止すると共に、回転が容易になるようにニードルベア
リング12が設けられている。
【0017】前記スクリュー軸6の軸部8は、回転の際
に金属球13が外周縁に形成された螺形溝14に沿って
移動可能になっている。また、スクリュー6の軸部8の
外周縁に金属球13を介するピストン14Pが設けられ
ており、該ピストン14Pも一側内周縁に金属球13の
介在が容易なようにガイド溝15を形成している。該ピ
ストン14Pはスクリュー軸6の回転に従ってガイド溝
14により案内される金属球13が一方向に移動するこ
とによって、軸部8を前後進するように設けられてい
る。
に金属球13が外周縁に形成された螺形溝14に沿って
移動可能になっている。また、スクリュー6の軸部8の
外周縁に金属球13を介するピストン14Pが設けられ
ており、該ピストン14Pも一側内周縁に金属球13の
介在が容易なようにガイド溝15を形成している。該ピ
ストン14Pはスクリュー軸6の回転に従ってガイド溝
14により案内される金属球13が一方向に移動するこ
とによって、軸部8を前後進するように設けられてい
る。
【0018】多板クラッチ15Cはハウジング9の内周
縁に形成されたスプラインギヤ16に結合しているブレ
ーキプレート17と、該ブレーキプレート17と接触摩
擦するようスプラインギヤ管18の外周縁にブレーキデ
ィスク19とを設けて横移動可能にしている。ピストン
14Pの前進により一側に設けられた多板クラッチ15
Cを加圧すると接触摩擦が行われてハウジング9を回転
させるようになり、差動制限が行われるようにしてい
る。
縁に形成されたスプラインギヤ16に結合しているブレ
ーキプレート17と、該ブレーキプレート17と接触摩
擦するようスプラインギヤ管18の外周縁にブレーキデ
ィスク19とを設けて横移動可能にしている。ピストン
14Pの前進により一側に設けられた多板クラッチ15
Cを加圧すると接触摩擦が行われてハウジング9を回転
させるようになり、差動制限が行われるようにしてい
る。
【0019】図5は本発明が適用されるピストン14P
を図示した一部切欠斜視図であって、ピストン14Pの
内周面に1つのガイド溝15を形成している。このガイ
ド溝15には多量の金属球13を介することによって、
図中左右に移動したピストン14Pが一側端に位置する
とき、金属球13が伝達された動力を吸収するようにし
て動力伝達が行われないようにしている。これは、金属
球13がガイド溝に沿って無限に移動できる構造のため
である。
を図示した一部切欠斜視図であって、ピストン14Pの
内周面に1つのガイド溝15を形成している。このガイ
ド溝15には多量の金属球13を介することによって、
図中左右に移動したピストン14Pが一側端に位置する
とき、金属球13が伝達された動力を吸収するようにし
て動力伝達が行われないようにしている。これは、金属
球13がガイド溝に沿って無限に移動できる構造のため
である。
【0020】第3ストッパ20がスプラインギヤ管18
の一端にボルト22により嵌合される。このボルト22
はスプラインギヤ管18に形成された締結孔23と、該
締結孔23に対応する第3ストッパ20に形成されたね
じ孔21を貫通して第3ストッパ20とスプラインギヤ
管18とを相互に嵌合させる。
の一端にボルト22により嵌合される。このボルト22
はスプラインギヤ管18に形成された締結孔23と、該
締結孔23に対応する第3ストッパ20に形成されたね
じ孔21を貫通して第3ストッパ20とスプラインギヤ
管18とを相互に嵌合させる。
【0021】そして、第3ストッパ20とハウジング9
の内周縁に形成された第2ストッパ11aとの間にはこ
れらの摩擦を減少させるため、ニードルベアリング12
aが設けられている。前記第3ストッパ20の外周縁に
ハウジング9との間が密閉されるようシーリング10な
どの部品が内装されるようにすると共に、ハウジング9
を推進軸3に連結して設けることによって4輪駆動車両
の差動制限が行われる。
の内周縁に形成された第2ストッパ11aとの間にはこ
れらの摩擦を減少させるため、ニードルベアリング12
aが設けられている。前記第3ストッパ20の外周縁に
ハウジング9との間が密閉されるようシーリング10な
どの部品が内装されるようにすると共に、ハウジング9
を推進軸3に連結して設けることによって4輪駆動車両
の差動制限が行われる。
【0022】上述のように構成される本発明において、
図4に示す如く、車両が直進する正常走行時は前輪と後
輪との回転速度が同一であるので、変速機4で分配され
る駆動力は、スクリュー軸6がピストン14Pより速く
回転することによって、ピストン14Pは螺形溝14に
沿って図中右側に移動して多板クラッチ15Cを加圧す
る。よって、差動制限装置1は一体に作動して駆動力を
後輪に伝達する。
図4に示す如く、車両が直進する正常走行時は前輪と後
輪との回転速度が同一であるので、変速機4で分配され
る駆動力は、スクリュー軸6がピストン14Pより速く
回転することによって、ピストン14Pは螺形溝14に
沿って図中右側に移動して多板クラッチ15Cを加圧す
る。よって、差動制限装置1は一体に作動して駆動力を
後輪に伝達する。
【0023】そして、車両の旋回時は前輪側の回転半径
が大きく、後輪側の回転半径が小さくなされる。それ
で、差動制限装置1では前輪側と連結されたスクリュー
軸6が後輪側に連結されたハウジング9より速い速度で
回転するようになる。
が大きく、後輪側の回転半径が小さくなされる。それ
で、差動制限装置1では前輪側と連結されたスクリュー
軸6が後輪側に連結されたハウジング9より速い速度で
回転するようになる。
【0024】従って、スクリュー軸6に移動可能に設け
られたピストン14Pは金属球13を通じて動力伝達が
行われるので、螺形溝14に沿って図中左側に移動す
る。ピストン14Pの図中左側の移動により加圧が解除
された多板クラッチ15Cにおいては、スリップが発生
して後輪に伝達される動力を所定範囲内で吸収するよう
にする。このとき、左側に移動したピストン14Pは第
1ストッパ11により、それ以上移動できず、ガイド溝
15に沿って移動する金属球13により動力を吸収する
ことによって差動制限装置の作動を容易にする。
られたピストン14Pは金属球13を通じて動力伝達が
行われるので、螺形溝14に沿って図中左側に移動す
る。ピストン14Pの図中左側の移動により加圧が解除
された多板クラッチ15Cにおいては、スリップが発生
して後輪に伝達される動力を所定範囲内で吸収するよう
にする。このとき、左側に移動したピストン14Pは第
1ストッパ11により、それ以上移動できず、ガイド溝
15に沿って移動する金属球13により動力を吸収する
ことによって差動制限装置の作動を容易にする。
【0025】これによって、回転差異で発生する捻り応
力を吸収でき、車両が旋回を終えて直線走行をすると回
転速度が同一になるため、ピストン14Pは再び図中右
側へ移動して多板クラッチを加圧することによって、最
初の状態に戻って差動制限装置1を直列させて一体に回
転するようにする。
力を吸収でき、車両が旋回を終えて直線走行をすると回
転速度が同一になるため、ピストン14Pは再び図中右
側へ移動して多板クラッチを加圧することによって、最
初の状態に戻って差動制限装置1を直列させて一体に回
転するようにする。
【0026】そして、差動制限時は、例えば後輪が水た
まりに落ちて車輪の駆動力を喪失すると前後輪間に速度
差異が生じ、よって、ピストン14Pは図中左側に動い
て多板クラッチ15Cに作動する加圧力を低減させてス
リップが発生するようにする。前記多板クラッチ15C
を通じて動力の伝達が所定範囲内で遮断されると動力
は、前輪側に集中的に最大動力を伝達することによって
険路や凍り付いた道または水たまりなどで脱出できるよ
うになる。
まりに落ちて車輪の駆動力を喪失すると前後輪間に速度
差異が生じ、よって、ピストン14Pは図中左側に動い
て多板クラッチ15Cに作動する加圧力を低減させてス
リップが発生するようにする。前記多板クラッチ15C
を通じて動力の伝達が所定範囲内で遮断されると動力
は、前輪側に集中的に最大動力を伝達することによって
険路や凍り付いた道または水たまりなどで脱出できるよ
うになる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明は、差
動制限装置はトランスファーケースと連結して設けられ
回転力を伝達するスクリュー軸と、前記スクリュー軸の
外周縁に金属球を介して前後進が行われるよう設けられ
るピストンと、前記ピストンの前後進により加圧されて
発生する摩擦の有無に従って差動制限を行う多板クラッ
チと、前記多板クラッチの横摺動が容易になるように外
周縁にスプラインギヤを形成したスプラインギヤ管と、
前記スプラインギヤ管に結合される第3ストッパを内装
し推進軸に連結固定されるハウジングとを含むので、前
輪と後輪との速度差異を自動的に吸収して旋回の際前後
輪に安定した駆動力が確保できるばかりでなく、捻り応
力発生を抑制して車両の乗車感を向上させ、従来の推進
軸より軽量でコンパクトに制作できて制作の際の原価節
減の効果を有し、4輪駆動車両における改善されるべき
問題点である走行燃費の改善を達成する。さらに、道路
条件に応じた前後輪の駆動力の分配及び差動制限により
走行性能の向上及び安全性能の確保が期待できる。
動制限装置はトランスファーケースと連結して設けられ
回転力を伝達するスクリュー軸と、前記スクリュー軸の
外周縁に金属球を介して前後進が行われるよう設けられ
るピストンと、前記ピストンの前後進により加圧されて
発生する摩擦の有無に従って差動制限を行う多板クラッ
チと、前記多板クラッチの横摺動が容易になるように外
周縁にスプラインギヤを形成したスプラインギヤ管と、
前記スプラインギヤ管に結合される第3ストッパを内装
し推進軸に連結固定されるハウジングとを含むので、前
輪と後輪との速度差異を自動的に吸収して旋回の際前後
輪に安定した駆動力が確保できるばかりでなく、捻り応
力発生を抑制して車両の乗車感を向上させ、従来の推進
軸より軽量でコンパクトに制作できて制作の際の原価節
減の効果を有し、4輪駆動車両における改善されるべき
問題点である走行燃費の改善を達成する。さらに、道路
条件に応じた前後輪の駆動力の分配及び差動制限により
走行性能の向上及び安全性能の確保が期待できる。
【0028】第2の発明は、前記スクリュー軸は、前記
トランスファーケースに連結して装着されるヘッド部
と、前記金属球が位置する螺形溝を形成しピストンの内
周縁に挿入されて設けられる軸部とを形成するので、ピ
ストンを移動可能に駆動させることができる。
トランスファーケースに連結して装着されるヘッド部
と、前記金属球が位置する螺形溝を形成しピストンの内
周縁に挿入されて設けられる軸部とを形成するので、ピ
ストンを移動可能に駆動させることができる。
【0029】第3の発明は、前記ピストンは前記ハウジ
ング内を直線往復運動するように外周縁に前記スプライ
ンギヤを形成し、内周縁に動力を伝達する前記金属球を
溝とガイド溝との間に介して動力伝達の際前記ピストン
が前進して前記多板クラッチを加圧するので、動力の伝
達または遮断を行うことができる。
ング内を直線往復運動するように外周縁に前記スプライ
ンギヤを形成し、内周縁に動力を伝達する前記金属球を
溝とガイド溝との間に介して動力伝達の際前記ピストン
が前進して前記多板クラッチを加圧するので、動力の伝
達または遮断を行うことができる。
【0030】第4の発明は、前記第3ストッパはノブ形
であり、中心部を貫通するねじ孔を通ってボルトで前記
スプラインギア管の締結孔に嵌合するので、動力伝達の
際内装を安定にできる。
であり、中心部を貫通するねじ孔を通ってボルトで前記
スプラインギア管の締結孔に嵌合するので、動力伝達の
際内装を安定にできる。
【0031】第5の発明は、前記ガイド溝はピストンの
内周面に1つの螺形で連結されるので、金属球の無限移
動を行うことができる。
内周面に1つの螺形で連結されるので、金属球の無限移
動を行うことができる。
【図1】本発明による前後輪差動制限装置が設けられる
ことを概略に図示した図である。
ことを概略に図示した図である。
【図2】本発明による前後輪差動制限装置を分解図示し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図3】本発明による前後輪差動制限装置を図示した側
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明による前後輪差動制限装置の差動作動を
図示した図である。
図示した図である。
【図5】本発明に適用されるピストンを図示した一部切
欠斜視図である。
欠斜視図である。
1 差動制限装置 2 差動ギヤ 3 推進軸 4 変速機 5 トランスファーケース 6 スクリュー軸 7 ヘッド部 8 軸部 9 ハウジング 10 シーリング 11 第1ストッパ 11a 第2ストッパ 12、12a ニードルベアリング 13 金属球 14 螺形溝 14P ピストン 15 ガイド溝 15C 多板クラッチ 16 スプラインギヤ 17 ブレーキプレート 18 スプラインギヤ管 19 ブレーキディスク 20 第3ストッパ 21 ねじ孔 22 ボルト 23 締結孔
Claims (5)
- 【請求項1】 4輪駆動車両の旋回の際、前後輪間の差
動制限と捻り応力の発生を抑制可能に速度差異を吸収す
るように変速機と差動ギヤ装置とを連結する推進軸に設
けられる4輪駆動車両の前後輪差動制限装置に於いて、 前記差動制限装置はトランスファーケースと連結して設
けられ回転力を伝達するスクリュー軸と、 前記スクリュー軸の外周縁に金属球を介して前後進が行
われるように設けられるピストンと、 前記ピストンの前後進により加圧されて発生する摩擦の
有無に従って差動制限を行う多板クラッチと、 前記多板クラッチの横摺動が容易になるように外周縁に
スプラインギヤを形成したスプラインギヤ管と、 前記スプラインギヤ管に結合される第3ストッパを内装
し推進軸に連結固定されるハウジングとを含んでなるこ
とを特徴とする4輪駆動車両の前後輪差動制限装置。 - 【請求項2】 前記スクリュー軸は、前記トランスファ
ーケースに連結して装着されるヘッド部と、前記金属球
が位置する螺形溝を形成しピストンの内周縁に挿入され
て設けられる軸部とを形成して前記ピストンの前後進が
行われるようにした請求項1に記載の4輪駆動車両の前
後輪差動制限装置。 - 【請求項3】 前記ピストンは前記ハウジング内を直線
往復運動するように外周縁に前記スプラインギヤを形成
し、内周縁に動力を伝達する前記金属球を溝とガイド溝
との間に介して動力伝達の際前記ピストンが前進して前
記多板クラッチを加圧することによって、動力の伝達ま
たは遮断が行われるようにした請求項1に記載の4輪駆
動車両の前後輪差動制限装置。 - 【請求項4】 前記第3ストッパはノブ形であり、中心
を貫通するねじ孔を通ってボルトで前記スプラインギア
管の締結孔に嵌合することによって、動力伝達の際内装
が安定するようにした請求項1に記載の4輪駆動車両の
前後輪差動制限装置。 - 【請求項5】 前記ガイド溝はピストンの内周面に1つ
の螺形で連結されて金属球の無限移動を行われるように
した請求項3に記載の4輪駆動車両の前後輪差動制限装
置。
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---|---|---|---|
KR1019950014258A KR0149334B1 (ko) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 4륜 구동 차량의 전,후륜 차동 제한장치 |
KR1995-14258 | 1995-05-31 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP8138605A Pending JPH0999748A (ja) | 1995-05-31 | 1996-05-31 | 4輪駆動車両の前後輪差動制限装置 |
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---|---|
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EP (1) | EP0745502B1 (ja) |
JP (1) | JPH0999748A (ja) |
KR (1) | KR0149334B1 (ja) |
DE (1) | DE69611703T2 (ja) |
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US6805653B2 (en) * | 2002-08-02 | 2004-10-19 | Visteon Global Technologies, Inc. | Selectively controlled limited slip differential |
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GB878700A (en) * | 1959-04-15 | 1961-10-04 | Ferguson Res Ltd Harry | Improvements in motor-vehicle transmission mechanisms |
US3235045A (en) * | 1963-12-18 | 1966-02-15 | Peerless Electric Division Of | Clutch-brake device and actuating mechanism |
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US5056640A (en) * | 1987-10-05 | 1991-10-15 | Toyota Motor Corporation | Torque transmission device for a four-wheel drive vehicle |
JPH0819971B2 (ja) * | 1987-12-10 | 1996-03-04 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 摩擦係合装置用アクチュエータ |
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US4949594A (en) * | 1989-03-31 | 1990-08-21 | Ford Motor Company | Interaxle differential for full time all wheel drive system |
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DE3934913A1 (de) * | 1989-10-20 | 1991-04-25 | Viscodrive Gmbh | Antriebsanordnung fuer ein vierradgetriebenes kraftfahrzeug mit einer abschaltbaren viskokupplung |
JP3333552B2 (ja) * | 1992-06-24 | 2002-10-15 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機 |
JP3033416B2 (ja) * | 1993-12-28 | 2000-04-17 | 日産自動車株式会社 | 車両の前後輪間駆動力配分制御装置 |
-
1995
- 1995-05-31 KR KR1019950014258A patent/KR0149334B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-05-31 DE DE69611703T patent/DE69611703T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-31 US US08/656,556 patent/US5862875A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-31 JP JP8138605A patent/JPH0999748A/ja active Pending
- 1996-05-31 EP EP96108761A patent/EP0745502B1/en not_active Expired - Lifetime
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