JPH0999333A - リフレア装置 - Google Patents

リフレア装置

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JPH0999333A
JPH0999333A JP25617595A JP25617595A JPH0999333A JP H0999333 A JPH0999333 A JP H0999333A JP 25617595 A JP25617595 A JP 25617595A JP 25617595 A JP25617595 A JP 25617595A JP H0999333 A JPH0999333 A JP H0999333A
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JP
Japan
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flare
punch
heat exchange
piston
tip
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JP25617595A
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English (en)
Inventor
Kensaku Honma
建作 本間
Yoshihiro Baba
芳広 馬場
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Hidaka Seiki KK
Original Assignee
Hidaka Seiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換器を形成するフィン群の表面を形成す
るサイドプレートから突出する熱交換チューブの先端部
の突出長が異なっても、一様のフレア部を形成し得るリ
フレア装置を提供する。 【解決手段】 隣接する熱交換チューブ18を接続する
接続管が挿入されるフレア部を、熱交換チューブ18の
各先端部に形成する複数本のフレアポンチ26が、拡管
装置のフレア台6に装着されたリフレア装置において、
該フレアポンチ26が熱交換チューブ18の先端部にフ
レア部を形成するポンチ部が設けられたフレアポンチ本
体部26aと、ピストン50が設けられたピストン部2
6bとに分割され、且つピストン50の各々が挿入され
たフレア台6のシリンダ部51と、各シリンダ51部を
連通する連通孔52とに、フレアポンチ本体部26aの
ポンチ部を熱交換チューブ18の先端方向に押圧するよ
うに充填された圧油の圧力を所定圧力に保持する油圧制
御部60が設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリフレア装置に関
し、更に詳細には熱交換器を形成するフィン群を構成す
るフィンプレートに穿設された複数個の透孔の各々に挿
通されて拡管された熱交換チューブの各先端部に、隣接
する熱交換チューブを相互に接続する接続管が挿入され
るフレア部を形成するリフレア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用や自動車用のクーラー等に使用さ
れる熱交換器を図4に示す。図4に示す熱交換器は、長
さWの二枚のサイドプレート12a、12bの間に、チ
ューブ挿入孔14が形成されたフィンプレート10の多
数枚が、所定の間隙h(カールハイト)を介して積層さ
れ、高さHのフィン群16が形成されている。このフィ
ン群16には、U字状の熱交換チューブ18が挿入さ
れ、フィン群16の一面側を形成するサイドプレート1
2aからは熱交換チューブ18の先端部が突出している
と共に、フィン群16の他面側を形成するサイドプレー
ト12bからは熱交換チューブ18のU字状部20が突
出している。かかるフィン群16のサイドプレート12
aから突出する熱交換チューブ18の先端部にフレア部
(図4には図示せず)が形成されており、このフレア部
にU字状の接続管22を装着することによって、隣接す
る熱交換チューブ18を相互に接続する。
【0003】かかる図4に示す熱交換器は、通常、熱交
換チューブが拡管されてフィンプレート10と一体化さ
れている。この熱交換チューブの拡管は、拡管装置によ
って行われており、例えば特開平6−269881号公
報において提案されている拡管装置を使用できる。この
拡管装置の概要を図5に示す。図5に示す拡管装置は、
縦型の拡管装置であり、熱交換器を形成するフィン群1
6を構成するフィンプレート10に穿設され、周囲が所
定高さのカラーによって囲まれて成る複数個の透孔の各
々に挿通されている熱交換ンチューブ18内に、マンド
レル軸2の先端部に装着された拡管ビレット(図示せ
ず)を圧入して熱交換チューブ18を拡管する。このマ
ンドレル軸2の後端部は、ガイド軸2、2に沿って昇降
可能に設けられている押動体4に装着されている。この
押動体4は、駆動手段としての油圧ピストン1、1によ
ってガイド軸3、3に沿って昇降する。
【0004】また、図5に示す拡管装置には、拡管され
た熱交換チューブ18の各上端部に、隣接する熱交換チ
ューブ18同士を接続する接続管22が挿入されるフレ
ア部を形成するリフレア装置が設けられている。このリ
フレア装置は、押動体4の下方に設けられたフレア台6
と、フレア台6に装着されたフレアポンチ(図5には図
示せず)とから成る。フレアポンチは、拡管する熱交換
チューブ18の本数に適合する本数がフレア台6に装着
されている。更に、フレア台6の下方には、ストリッパ
台17が設けられている。このストリッパ台17には、
フィン群16の上面に位置するサイドプレート12aに
当接して押圧し、熱交換チューブ18の先端部の所定長
をサイドプレート12aから突出させるストリッパ(図
5には図示せず)が装着されている。かかるフレア台6
は押動体4から垂下された吊具13によって縣架されて
おり、ストリッパ台17はフレア台6から垂下された吊
具(図示せず)によって縣架されている。このため、押
動体4の押圧力が加えられることなく、押動体4の降下
に伴いフレア台6及びストリッパ台17が自重によって
降下可能である。
【0005】かかる押動体4の昇降距離は、押動体4に
垂下されたラックと噛合するピニオンの回転数をカウン
トし又は回転角度を検知するエンコーダ14によって検
出される。このため、押動体4の降下に伴いフレア台6
及びストリッパ台17が所定距離降下した際に、エンコ
ーダ14からの信号によって、フレア台6の降下を阻止
しフレア台6及びストリッパ台17を所定位置に保持す
るバランスシリンダ21、21が設けられている。ま
た、リフレア装置を構成するフレア台6に立設された軸
に当たり台19、19が固着されている。この当たり台
19、19は、押動体4が当接してフレア台6を押圧
し、フレア台6に装着されたフレアポンチのポンチ部に
よって、拡管された熱交換チューブ18の先端部にフレ
ア部を形成するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す拡管装置に
よってフィン群16中に挿入された熱交換チューブ18
に拡管する際には、先ず、バランスシリンダ21、21
をアンロード状態として押動体4を油圧シリンダ1、1
の押圧力によって押圧し降下させる。このとき、押動体
4に吊具13によって懸架されたフレア台6及びストリ
ッパ台17は、押動体4の降下に伴い自重によって降下
する。この際に、ストリッパ台17に装着されたストリ
ッパ24の先端は、図6(a)に示す様に、フィン群1
6のサイドプレート12aに当接して押圧し、熱交換チ
ューブ18の先端部の所定長をサイドプレート12aか
ら突出させる。この様に、所定長の熱交換チューブ18
の先端部がサイドプレート12aから突出させたとき、
エンコーダ14からの信号によって、バランスシリンダ
21、21をロード状態としてフレア台6及びストリッ
パ台17の自重による降下を停止する。更に、押動体4
を油圧シリンダ1、1の押圧力によって押圧し降下させ
る。この際に、押動体4の押圧力は、フレア台6及びス
トリッパ台17に加えられることなく、マンドレル軸2
のみに加えられる。このため、ストリッパ24の先端が
当接したサイドプレート12aに押圧力を加えることな
く、マンドレル軸2の先端部に装着された拡管ビレット
28を、図6(b)に示す様に、熱交換チューブ21内
に挿入して拡管を行い、熱交換チューブ18とフィンプ
レート10とを一体化する。次いで、熱交換チューブ1
8の拡管が完了した後、当たり台19、19に押動体4
が当接し、リフレア装置のフレア台6をバランスシリン
ダ21、21の抗力に抗して押圧し、図6(c)に示す
様に、拡管された熱交換チューブ21の先端部に、フレ
アポンチ26のポンチ部を挿入してフレア部8を形成す
る。
【0007】ところで、図5に示す拡管装置のリフレア
装置においては、ポンチ部が同位置となるように、フレ
ア台6に複数本のフレアポンチ26が装着されている。
一方、U字状の熱交換チューブ18は、その長さを全て
同一長さとすることは至難のことであり、フィン群16
のサイドプレート12aから突出する突出長が異なるこ
とが多い。この様に、突出長が異なる熱交換チューブ1
8の先端部には、図7に示す如く、大きさが異なるフレ
ア部8a〜8c8が形成され易い。かかるフレア部8a
〜8cのうち、正常な形状であるフレア部8aよりも大
形のフレア部8bには、クラックが発生しているおそれ
がある。また、図7に示す如く、形状が不揃いのフレア
部8、特にフレア部8aよりも小形のフレア部8cに
は、接続管22をロボット等によって自動装着した場
合、接続管22の接続が不良となることがあり、接続不
良の接続管22の接続を手動で再度行うことがある。か
かる接続管22の手動による再接続作業は、熱交換器の
製造効率を低下させるものである。そこで、本発明の課
題は、フィン群の表面を形成するサイドプレートから突
出する熱交換チューブの先端部の突出長が異なっても、
一様のフレア部を形成し得るリフレア装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記課題
を解決するには、リフレア装置のフレア台に装着された
複数本のフレアポンチの各ポンチ部を、対応する熱交換
チューブの先端に当接させた後、所定の押圧力をフレア
ポンチに加えてフレア部を形成することが有効と考え検
討した。その結果、フレア台に装着した複数本のフレア
ポンチの各々に形成したピストンを挿入したシリンダ部
と、このシリンダ部の各々を連通する連通孔とに、各フ
レアポンチのポンチ部を熱交換チューブ方向に押圧する
ように、ピストン駆動用液体を所定圧力で充填すること
によって、フィン群の表面を形成するサイドプレートか
ら突出する熱交換チューブの先端部の突出長が異なって
も、一様のフレア部を形成できることを見出し、本発明
に到達した。
【0009】すなわち、本発明は、熱交換器を形成する
フィン群を構成するフィンプレートに穿設された複数個
の透孔の各々に挿通されて拡管された各熱交換チューブ
の先端部に、隣接する熱交換チューブを相互に接続する
接続管が挿入されるフレア部を形成するリフレア装置に
おいて、該熱交換チューブの先端部に対し接離動可能に
設けられ、前記熱交換チューブの各先端部にフレア部を
形成するポンチ部が設けられたフレアポンチの複数本が
各フレアポンチの長軸方向に移動可能に装着されたフレ
ア台と、前記フレアポンチのポンチ部を熱交換チューブ
の先端部に挿入するように、前記フレア台を押圧する押
圧手段と、前記フレアポンチの各々のポンチ部が対応す
る熱交換チューブの先端部に当接したとき、フレアポン
チの各々をフレア台に対して移動不能とする手段を具備
することを特徴とするリフレア装置にある。
【0010】かかる構成を有する本発明によれば、フィ
ン群の表面を形成するサイドプレートから突出する熱交
換チューブの先端部の突出長が異なる場合であっても、
各フレアポンチのポンチ部を対応する熱交換チューブの
先端に当接させた後、各フレアポンチをフレア台によっ
て一斉に押圧し、同時に熱交換チューブの先端部にフレ
ア部を形成できる。つまり、突出長が最長の熱交換チュ
ーブの先端に、一のフレアポンチのポンチ部が他のフレ
アポンチのポンチ部よりも早目に当接した場合、突出長
が最短の熱交換チューブの先端に対応する他のフレアポ
ンチのポンチ部を当接させるためには、更にフレア台を
熱交換チューブの先端方向に移動させる必要がある。こ
の際に、フレア台に装着された各フレアポンチは、フレ
ア台に移動可能に装着されているため、かかるフレアポ
ンチのうち、既に熱交換チューブの先端に当接した一の
フレアポンチは、フレア台が移動してもフレア台と共に
移動せずその状態を保持できる。一方、熱交換チューブ
の先端に未当接の他のフレアポンチは、対応する熱交換
チューブの先端に当接するまでフレア台と共に移動す
る。この様にして、フレアポンチの各ポンチ部を対応す
る熱交換チューブの先端に当接させたとき、本発明に係
るリフレア装置では、フレアポンチの各々をフレア台に
対して移動不能にできる。このため、各フレアポンチを
フレア台によって一斉に押圧することによって、同時に
熱交換チューブの先端部にフレア部を形成でき、各熱交
換チューブの先端部に略同一形状のフレア部を形成でき
るのである。
【0011】この様な、本発明において、熱交換チュー
ブの各々の先端部にフレア部を形成するポンチ部が設け
られたフレアポンチ本体部と、ピストンが設けられたピ
ストン部とから成るフレアポンチの複数本が装着された
フレア台に、前記フレアポンチの各々のピストンが挿入
されたシリンダ部と、前記シリンダ部の各々を連通する
連通孔とを形成すると共に、前記シリンダ部及び連通孔
に、前記フレアポンチのポンチ部を熱交換チューブの先
端方向にピストンを押圧するように、ピストン駆動用液
体を充填し、且つ前記フレアポンチの各々をフレア台に
対して移動不能とする手段に、前記フレアポンチの各々
のポンチ部が対応する熱交換チューブの先端部に当接し
たとき、前記ピストン駆動用液体をシリンダ部及び連通
孔内に密閉する密閉手段を含ませることにより、移動可
能にフレア台に装着したフレアポンチを、フレア台に対
して移動不能とすることができる。更に、フレアポンチ
の各々をフレア台に対して移動不能とする手段固定手段
を、フレア台に形成されたシリンダ部と連通孔とにピス
トン駆動用液体を供給し又は排出する給排路を含む液体
給排部と、前記給排路の途中に設けられ、前記シリンダ
部及び連通孔内に供給したピストン駆動用液体を密閉し
又は開放する弁部とから構成することによって、拡管さ
れた熱交換チューブの先端部にフレア部を形成する工程
以外では、シリンダ部及び連通孔内に供給したピストン
駆動用液体の圧力を、熱交換チューブの先端に当接した
フレアポンチの状態をフレア台が移動しても保持し得る
圧力に維持でき、一方、拡管された熱交換チューブの先
端部にフレア部を形成する工程では、シリンダ部と連通
孔とに充填された駆動用液体を密閉状態とし、フレア台
に対して移動不能とした各フレアポンチのポンチ部を熱
交換チューブの先端部に同一押圧力で押圧できる。ま
た、フレアポンチを、マンドレル軸が摺動可能に挿入さ
れた、フレアポンチ本体部とピストン部とに分割し、ピ
ストン部にピストンを形成することによって、フレアポ
ンチ本体部とピストン部との間に間隙を形成でき、間隙
の有無によってフレアポンチ本体部の先端が熱交換チュ
ーブに当接しているか否かを容易に判断できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を図面によって更に詳細に
説明する。ここでは、図5に示す縦型の拡管装置によっ
て説明する。図5に示す拡管装置において、リフレア装
置を構成するフレア台6近傍の構造を図1に示す。図1
において、フレア台6からボルト状の吊具(図1に図示
せず)によって懸架されたストリッパ台17には、フィ
ン群16の上面に位置するサイドプレート12aを押圧
し位置決めを行う筒状のストリッパ27が設けられ、更
にストリッパ27の内部にはフレア台6に設けられたフ
レアポンチ部材26の先端部が挿入されている。このフ
レアポンチ部材26の中心部に設けられた挿入孔内に押
動体10から垂下されたマンドレル軸2の先端部が挿入
されている。このマンドレル軸2の先端には熱交換チュ
ーブ18を拡管する拡管ビレット28が装着されてい
る。また、フレア台6及びストリッパ台17に設けられ
た挿通孔に挿通されたバランスシリンダ21のロッド3
1には、その途中にキイ34によってロッド31に固着
されたストッパ部32が設けられ、ストッパ部32上に
はストリッパ台17の台厚さよりも長いスリーブ33が
立設されている。かかるロッド31の端部に設けられた
バランスシリンダ21には、油圧制御部40を介して圧
油が給排される。更に、フレア台6には、先端部にドッ
グ37が形成された棒体35が垂下され、バランスシリ
ンダ18の固定具にリミットスイッチ37がドッグ37
に接触するように固着されている。
【0013】かかるフレア台6には、図2に示すフレア
ポンチ26が装着されている。このフレアポンチ26
は、ポンチ部を具備するフレアポンチ本体部26aとピ
ストン50が形成されたピストン部26bとに分割さ
れ、それぞれにマンドレル軸2が摺動可能に挿入されて
いる。このため、フレアポンチ本体部26aは、マンド
レル軸2の先端に装着された拡管ビレット28によって
抜け止めされている。一方、ピストン50が形成された
ピストン部26bは、このピストン50がフレア台6に
形成されたシリンダ部51内に挿入され、フレア台6に
対して移動可能に装着されている。また、フレア台6に
は、装着されたピストン部26bと同数のシリンダ部5
1が形成されており、シリンダ部51の相互は連通孔5
2、52・・によって連通されている。かかるシリンダ
部51及び連通孔52、52・・には、ピストン駆動用
液体としての駆動用圧油を油圧制御部60から給排され
る。この油圧制御部60の圧油供給源61から供給され
チェックバルブ62を通過した圧油は、給排路66を通
過してシリンダ部51及び連通孔52に供給され、供給
された圧油は、ノンリークバルブ65及びシーケンスバ
ルブ64を通過して排出される。この様に、シリンダ部
51及び連通孔52に供給された圧油の圧力は、シーケ
ンスバルブ64によって一定に保持される。かかる油圧
制御部60において、シリンダ部51及び連通孔52に
供給された圧油を密閉状態とするには、ノンリークバル
ブ65を閉とすることによって行うことができる。この
様に、ノンリークバルブ65を閉とし、シリンダ部51
及び連通孔52に供給された圧油を密閉状態とすること
によって、フレア台6に対してフレアポンチ26のピス
トン部26bを移動不能とすることができる。また、シ
リンダ部51及び連通孔52に供給され圧油の圧力が過
剰となったときには、リリーフバルブ63が開き過剰の
圧油を排出し、シリンダ部51等の安全を確保する。こ
のため、リリーフバルブ63の作動圧力は、シーケンス
バルブ64の作動圧力よりも高圧とする。図2において
は、シーケンスバルブ64の作動圧力を10kg/cm
2 に設定し、リリーフバルブ63の作動圧力を70〜2
10kg/cm2 に設定した。
【0014】図1においては、押動体4から垂下された
吊具13、13によって懸架されたフレア台6に、フレ
ア台6から垂下された吊具(図示せず)によってストリ
ッパ台17が懸架されている状態を示す。図1に示す状
態から押動体4を油圧シリンダー1、1の押圧力によっ
て押圧し降下すると、フレア台6及びストリッパ台17
は自重によって押動体4の降下に伴い降下し、ストリッ
パ台17に設けられたストリッパ27がフィン群16の
表面を形成するサイドプレート12aに当接して押圧し
つつサイドプレート12aの位置決めを行う。かかるサ
イドプレート12aの位置決めの終了は、サイドプレー
ト12aの位置決めを行う際に、フレア台6及びストリ
ッパ台17の降下距離と押動体4の降下距離とが等しい
ため、押動体4の降下距離によって検知される。つま
り、フレア台6から垂下された棒体35の先端部に設け
られたドッグ36がフレア台6の降下に伴い降下し、ド
ッグ39とリミットスイッチ37との接触が解消された
とき、リミットスイッチ37がON状態となる。そのリ
ミットスイッチ37の信号によって押動体4に垂直に取
り付けたラックと噛合するピニオンの回転数又は回転角
度のエンコーダ14に因るカウントを開始し、制御板2
3に予め設定された設定値に到達すると、サイドプレー
ト12aの位置決め終了の信号を油圧制御部40に発す
る。
【0015】サイドプレート12aの位置決め終了の信
号を受けた油圧制御部40は、圧油排出管46、電磁弁
41を介してバランスシリンダ21内の油をタンク45
に戻す状態(アンロード状態)から、電磁弁41を途中
に流量調節弁44が設けられた圧油排出配管47側に切
り換えると共に、油圧ポンプ44を運転し所定圧の圧油
を電磁弁42及びチェックバルブ43、43を介してバ
ランスシリンダ21の両ポートに供給し、バランスシリ
ンダ21をブロック状態とする。この様に、バランスシ
リンダ21をブロック状態としたとき、ストリッパ台1
7がロッド31に設けられたストッパ部32に当接し、
ストリッパ台17の降下が阻止されると共に、ストリッ
パ27によってサイドプレート12aの位置決めがなさ
れ、熱交換チューブ18の先端部がサイドプレート12
aから所定長突出する。このとき、フレア台6も、スト
ッパ部32に立設されたスリーブ33に当接して自重に
よる降下が停止する。
【0016】この様に、フレア台6及びストリッパ台1
7の自重による降下を停止した状態で押動体4を降下さ
せてマンドレル軸2を押圧し、マンドレル軸2の先端に
装着した拡管ビレット28を熱交換チューブ18内に圧
入することによって、熱交換チューブ18を拡管して熱
交換チューブ18とフィン群30を構成する各フィンプ
レート10とを一体化する。この際に、図1に示す拡管
装置では、拡管の際に、熱交換チューブ18の管長の収
縮に因り、熱交換チューブ18のサイドプレート12a
からの突出長の変動を防止すべく、熱交換チューブ18
の管長の収縮に合わせてフレア台6及びストリッパ台1
7の位置を油圧制御部40によって微調整する。すなわ
ち、熱交換チューブ18の管長の収縮に合わせてフレア
台6及びストリッパ台17が降下するように、電磁弁4
1によって切り換えられた圧油排出配管46の途中に設
けられた流量調整弁44を開くことによって、フレア台
6及びストリッパ台17の位置を調整することができ
る。尚、フレア台6及びストリッパ台17の調整速度や
調整量は流量調整弁44の開度によって調整できるた
め、予め熱交換チューブ18の収縮量及び収縮速度を調
査し、予め流量調整弁44の開度を設定しておくことが
好ましい。
【0017】ところで、熱交換チューブ18を拡管する
際に、フレアポンチ26を構成するフレアポンチ本体部
26aは、図3に示す様に、マンドレル軸2の先端に装
着された拡管ビレット28と共に降下し、熱交換チュー
ブ18の先端にフレアポンチ本体部26aのポンチ部が
当接して停止する。このため、図2に示す様に、熱交換
チューブ18のサイドプレート12aからの突出長が異
なっている場合においても、熱交換チューブ18の各先
端にフレアポンチ本体部26aのポンチ部が当接してい
る。この様に、フレアポンチ本体部26aのポンチ部
が、熱交換チューブ18の先端に当接していることは、
図2に示すフレアポンチ本体部26aとピストン部26
bとが当接していることで判断できる。このため、フレ
ア台6に装着されたフレアポンチ部材26の各々のフレ
アポンチ本体部26aとピストン部26bとが当接する
までは、油圧制御部60のノンリークバルブ65を開に
しておき、ピストン部26bに形成されたピストン50
をフレア台6に対して移動可能としておく。
【0018】つまり、図2に示す様に、フィン群16の
表面を形成するサイドプレート12aから突出する熱交
換チューブ18の先端部の突出長が異なる場合、突出長
が最長の熱交換チューブ18の先端に、一のフレアポン
チ26のポンチ部が他のフレアポンチ26のポンチ部よ
りも早目に当接した場合、突出長が最短の熱交換チュー
ブ18の先端に対応する他のフレアポンチ26のポンチ
部を当接させるためには、更にフレア台6を熱交換チュ
ーブ18の先端方向に移動させることが必要がある。こ
の様に、フレア台6が移動すると、既にポンチ部が熱交
換チューブ18の先端に当接しているフレアポンチ26
のピストン50は、このピストン50が挿入されたシリ
ンダ部51に充填された圧油の圧力を高める方向に移動
するが、各シリンダ部51を連通する連通孔51によっ
て各シリンダ部51に充填された圧油の圧力を同一圧力
とする。更に、各シリンダ部51及び連通孔51に充填
された圧油の圧力がシーケンスバルブ64の作動圧力よ
りも高圧となった場合、シーケンスバルブ64が作動し
過剰な圧油を系外に放出するため、各シリンダ部51に
充填された圧油の圧力を所定圧力に保持できる。このた
め、フレア台6を移動させてフレアポンチ26の各ポン
チ部を、対応する熱交換チューブ18の先端に当接させ
ても、各シリンダ部51に充填された圧油を所定圧力に
保持でき、図3に示す様に、同一押圧力でフレアポンチ
26の各ポンチ部と対応する熱交換チューブ18の先端
とを当接できる。
【0019】図3に示す様に、フレア台6に装着された
フレアポンチ26を構成する各フレアポンチ本体部26
aとピストン部26bとが当接する位置にフレア台6が
降下したとき、フレア台6が所定位置に降下したことを
検知するエンコーダ14等の検知器からの信号によっ
て、油圧制御部60のノンリークバルブ65を閉とし、
シリンダ部51及び連通孔52に供給された圧油を密閉
状態とする。この様に、シリンダ部51及び連通孔52
に充填された圧油を密閉状態としたとき、フレア台6に
対してフレアポンチ26のピストン部26bが移動不能
の状態となっている。このとき、ピストン部26bのピ
ストン50の各々は、図3に示す様に、熱交換チューブ
18の突出長の差に基づき異なる位置に在る。かかる油
圧制御部60のノンリークバルブ65を閉とするタイミ
ングは、図3に示す様に、全ピストン部50が若干上方
に移動したときが好ましい。確実に、熱交換チューブ1
8の各先端にフレアポンチ本体部26aの各々の先端が
当接しているからである。尚、図5に示すエンコーダ1
4を使用しない場合には、油圧制御部60のノンリーク
バルブ65を閉とするタイミングを、バランスシリンダ
21、21をブロック状態とするときが好ましい。バラ
ンスシリンダ21、21をブロック状態とする信号を利
用できるからである。
【0020】図3に示す状態のフレア台6に、熱交換チ
ューブ18の拡管ビレット28による拡管が完了した
後、押動体4が当たり台19、19(図5)に当接して
フレア台6を押圧し降下する。かかるフレア台6の降下
に従い、シリンダ部51及び連通孔52に充填された圧
油は、油圧制御部60のノンリークバルブ65が閉とな
って密閉状態であるため、シリンダ部51内の圧油の圧
力がフレアポンチ部材26のピストン部26bに形成さ
れたピストン部50の移動に伴い高圧となるため、拡管
された熱交換チューブ18の先端部にフレアポンチ本体
部26aのポンチ部が挿入され、フレア部8が形成され
る。この様な、フレア部8の形成は、フレアポンチ本体
部26aの各ポンチ部が対応する熱交換チューブ18の
先端に当接しているフレアポンチ26の各々に、フレア
台6の降下に伴う押圧力を同時に加えられてなされるた
め、各熱交換チューブ18の先端部に略同一形状のフレ
ア部8を形成できる。
【0021】図2及び図3に示す様に、シリンダ部51
及び連通孔52に充填した圧油の圧力を油圧制御部60
によって所定圧力に保持するようにすると、シリンダ部
51及び連通孔52を含む圧油系統に若干の圧油洩れが
発生しても圧油供給源61から圧油が供給されるため、
拡管途中で圧油洩れで圧油圧力を所定値に保持できなく
なる懸念を解消できる。従って、圧油洩れを無視できる
程度に圧油系統のシール等ができれば、当初からシリン
ダ部51及び連通孔52に充填された圧油を密閉状態と
してもよい。但し、この場合において、図2に示す様
に、フィン群16の表面を形成するサイドプレート12
aから突出する熱交換チューブ18の先端部の突出長が
異なる場合、図3に示す様に、フレア台6を熱交換チュ
ーブ18の先端方向に移動させ、各フレアポンチ26の
ポンチ部を対応する熱交換チューブ18の先端に当接さ
せるとき、既にポンチ部が熱交換チューブ18の先端に
当接している一のフレアポンチ26のピストン50の移
動に伴って発生する、シリンダ部51及び連通孔52に
充填された圧油の昇圧を、他のフレアポンチ26のピス
トン50の移動、すなわち熱交換チューブ18方向への
移動によって吸収させる必要がある。このため、各フレ
アポンチ26のピストン50の熱交換チューブ18側に
ゴムやスプリング等の弾性部材を挿入しておく。尚、当
初からシリンダ部51及び連通孔52に充填された圧油
を密閉状態とする場合においても、圧油系統の安全を保
持すべく、リリーフバルブ63を設けておくことが好ま
しい。また、図2及び図3においては、フレアポンチ2
6をポンチ部26aとピストン部26bとに分割してい
るが、両部が一体となっていてもよい。尚、本発明に係
るリフレア装置を、横型の拡管装置に形成してもよいこ
とは勿論のことである。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、熱交換器を形成するフ
ィン群の表面を形成するサイドプレートから突出する熱
交換チューブの先端部の突出長が異なる場合でも、熱交
換チューブの先端部の各々に略同一形状のフレア部を形
成できる。このため、隣接する熱交換チューブを接続す
る接続管を、ロボット等によってフレア部に容易に接続
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリフレア装置を含む拡管装置を説
明する部分断面図である。
【図2】図1に示すリフレア装置を説明する部分断面図
である。
【図3】図2に示すリフレア装置の動作を説明する部分
断面図である。
【図4】家庭用や自動車用のクーラー等に使用される熱
交換器を説明する部分断面平面図である。
【図5】拡管装置の概要を説明する概略平面図である。
【図6】フレア部を形成するフレアポンチの動作を説明
する説明図である。
【図7】従来のリフレア装置によって形成されたフレア
部の形状を説明する説明図である。
【符号の説明】
2 マンドレル軸 6 フレア台 8 フレア部 10 フィンプレート 16 フィン群 18 熱交換チューブ 22 接続管 26 フレアポンチ 26a フレアポンチ本体部 26b ピストン部 28 拡管ビレット 50 ピストン 51 シリンダ部 52 連通孔 60 油圧制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器を形成するフィン群を構成する
    フィンプレートに穿設された複数個の透孔の各々に挿通
    されて拡管された各熱交換チューブの先端部に、隣接す
    る熱交換チューブを相互に接続する接続管が挿入される
    フレア部を形成するリフレア装置において、 該熱交換チューブの先端部に対し接離動可能に設けら
    れ、前記熱交換チューブの各先端部にフレア部を形成す
    るポンチ部が設けられたフレアポンチの複数本が各フレ
    アポンチの長軸方向に移動可能に装着されたフレア台
    と、 前記フレアポンチのポンチ部を熱交換チューブの先端部
    に挿入するように、前記フレア台を押圧する押圧手段
    と、 前記フレアポンチの各々のポンチ部が対応する熱交換チ
    ューブの先端部に当接したとき、フレアポンチの各々を
    フレア台に対して移動不能とする手段とを具備すること
    を特徴とするリフレア装置。
  2. 【請求項2】 熱交換チューブの各々の先端部にフレア
    部を形成するポンチ部が設けられたフレアポンチ本体部
    と、ピストンが設けられたピストン部とから成るフレア
    ポンチの複数本が装着されたフレア台に、前記フレアポ
    ンチの各々のピストンが挿入されたシリンダ部と、前記
    シリンダ部の各々を連通する連通孔とが形成されている
    と共に、 前記シリンダ部及び連通孔に、前記フレアポンチのポン
    チ部を熱交換チューブの先端方向にピストンを押圧する
    ように、ピストン駆動用液体が充填され、 且つフレアポンチの各々をフレア台に対して移動不能と
    する手段に、前記フレアポンチの各々のポンチ部が対応
    する熱交換チューブの先端部に当接したとき、前記ピス
    トン駆動用液体をシリンダ部及び連通孔内に密閉する密
    閉手段が含まれている請求項1記載のリフレア装置。
  3. 【請求項3】 フレアポンチの各々をフレア台に対して
    移動不能とする手段が、フレア台に形成されたシリンダ
    部と連通孔とにピストン駆動用液体を供給し又は排出す
    る給排路を含む液体給排部と、前記給排路の途中に設け
    られ、前記シリンダ部及び連通孔内に供給したピストン
    駆動用液体を密閉し又は開放する弁部とから成る請求項
    1又は請求項2記載のリフレア装置。
  4. 【請求項4】 フレアポンチが、マンドレル軸が摺動可
    能に挿入された、フレアポンチ本体部とピストン部とに
    分割され、且つ前記ピストン部にピストンが形成されて
    いる請求項1〜3のいずれか一項記載のリフレア装置。
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