JPH0998845A - 家 具 - Google Patents

家 具

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Publication number
JPH0998845A
JPH0998845A JP7279743A JP27974395A JPH0998845A JP H0998845 A JPH0998845 A JP H0998845A JP 7279743 A JP7279743 A JP 7279743A JP 27974395 A JP27974395 A JP 27974395A JP H0998845 A JPH0998845 A JP H0998845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
desk
furniture
plate
box frame
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7279743A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Oka
一徳 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKAKI FUANICHIYAA KK
Original Assignee
OKAKI FUANICHIYAA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by OKAKI FUANICHIYAA KK filed Critical OKAKI FUANICHIYAA KK
Priority to JP7279743A priority Critical patent/JPH0998845A/ja
Publication of JPH0998845A publication Critical patent/JPH0998845A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】複数の収容家具を様々な方向に向けて設置する
ことができる家具。 【解決手段】机家具Dは机部1と収容部2を備えてい
る。机部1の箱枠10の内部側には基板14が設けてあ
りその前端縁には机天板140が回動可能に取り付けて
ある。机天板140は下側に設けてある脚板18、19
により水平状態で支持できる。基板14の奥側には引き
出し収容部141が設けてある。箱枠10の上部には棚
板15が設けてありその下面には蛍光灯Lが設けてあ
る。箱枠10の下部には可動棚板17が設けてある。収
容部2は机部1の側部に蝶番を介して水平方向に回動可
能に取り付けてある。収容部2の箱枠20内部側には、
固定棚26と可動棚板27が設けてある。底面板25の
下面にはキャスター28が取り付けてある。収容部2と
机部1は正面側が向かい合わせになるように取り付けて
あり、側面板13と側面板22の前縁部には打掛金具2
02が設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家具に関し、更に詳
しくは、複数の収容家具を様々な方向に向けて設置する
ことができる家具に関するものである。
【0002】
【従来技術】例えば、中段部に折り畳み可能な机天板を
備え、上部及び下部には本などを収容する収容部を備え
た家具、すなわちライティングデスクは、机天板を使用
しない時には邪魔にならないように折り畳むことができ
るので、部屋のスペースを有効に利用できる。また、こ
のライティングデスクは収容棚などの収容部を備えてい
るとはいっても十分な収容能力を備えているわけではな
いので、通常は収容棚や本箱などの収容家具と組み合わ
せて使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来のライティングデスクには、次のような課題があ
った。すなわち、ライティングデスクを他の本棚などと
組み合わせて配置する時に、場所によっては双方を横に
並べたり、直角に配置したり、背中合わせにしたり、あ
るいは向かい合わせにするなど、様々な方向で配置され
ている。そして、付設している本棚を配置変えするとき
は、従来は本などの収容物を下ろさないと重くて動かす
ことができなかった。従って、配置変えには手間がかか
り、作業が面倒であった。また、ライティングデスクに
限らず、各種家具の配置箇所は多様化してきており、家
具を壁際ではなく、間仕切りを兼ねて部屋の中央部に配
置することも多くなっている。けれども、従来の場合
は、各家具が別体であるので安定性が十分ではなく、例
えば地震などの揺れにより転倒する恐れがあり、危険で
あった。
【0004】本発明は、上記課題を解消するもので、ラ
イティングデスクと本棚などのように複数の収容家具を
組み合わせて配置する場合において、配置変えなどの際
の収容家具の移動が、本などの収容物を下ろすことなく
容易にできるようにすることを目的とする。また、安定
性に優れ、部屋の中央部に配置した場合でも、地震など
による多少の揺れでは転倒しにくい家具を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、複数の収容家具を備えた家具であって、こ
の家具は、各収容家具は、側部に向けてある蝶番部材を
介し、水平方向に一定の角度範囲内で回動可能に接続さ
れており、所要の収容家具の底部にはキャスターが設け
てあり、各収容家具の外形は、向かい合わせまたは背合
わせにしたときに、実質的に合致するようにしてある、
家具である。
【0006】第2の発明にあっては、各収容家具には、
向かい合わせまたは背合わせにした状態で固定するため
の固定手段が設けてある、第1の発明に係る家具であ
る。
【0007】(作 用)配置する場合は、各収容家具の
水平方向の角度を90度、180度など、使いやすいよ
うに適宜設定する。この角度設定の際、あるいは収容家
具の配置変えなどをする際には、本などの収容物を収容
している場合でも、キャスターの作用により、比較的容
易に収容家具を回動させることができる。
【0008】収容家具に固定手段を備えたものにあって
は、家具を運搬する時に、固定手段を介して、各収容家
具を向かい合わせまたは背合わせにした状態で固定して
おくことにより、運搬がしやすくなる。また、収容家具
に他人に見せたくないものや大事なものが収容されてい
る場合などは、各収容家具を向かい合わせにし、更に固
定手段として錠などを使用すれば、簡易的な秘密保持も
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基き、更に詳細に説明する。図1は本発明に係る机家
具の実施の第1形態を示す斜視図、図2は図1に示す机
家具の机部と収容部とを向かい合わせにした状態を示す
平面図、図3は図2におけるA−A断面図である。ま
た、図4は図1に示す机家具の収容部を90度に開き、
机部の机天板を水平に固定した状態を示す平面図、図5
は図4におけるB矢視図、図6は図4において机天板を
垂下させた状態を示すC矢視図、図7は図1に示す机家
具の収容部を机部と180度になるように開き、机部の
机天板を水平に固定した状態を示す平面図である。
【0010】符号Dは机家具で、収容家具である机部1
と収容部2を備えている。机部1は箱枠10を備えてい
る。箱枠10は、背面板11とその両側に設けてある側
面板12、13を備えている。箱枠10の中段部の枠内
には基板14が設けてあり、基板14の前端縁には机天
板140が蝶番を中心として回動可能に取り付けてあ
る。机天板140は常態では自重で垂下しており、ほぼ
水平状態まで回動させることができる。また、基板14
の奥側には三個の引き出しを備えた引き出し収容部14
1が設けてある。
【0011】箱枠10の上部には棚板15が設けてあ
り、その下面には蛍光灯Lが設けてある。箱枠10の底
部には底面板16が設けてあり、その上方には可動棚板
17が設けてある。可動棚板17は、載置ピンを付け替
えることにより高さの調整が可能である。そして、上記
側面板12、13の前部側内面のうち、机天板140よ
り下部には脚板18、19が蝶番を介し、水平方向に回
動可能に設けてある。脚板18、19は上記背面板11
と平行な折り畳んだ状態から垂直な角度まで、ほぼ90
度の範囲で回動できる。
【0012】なお、脚板18、19は上記机天板140
が垂下しているときに机天板140の内側に折り畳んで
収容できるようにしてあり、その状態では机天板140
の表面は箱枠10の前縁部とほぼ面一となっている。机
天板140を使用する時には、机天板140を水平に
し、脚板18、19を開いて側面板12、13と平行に
なるようにし、その上に机天板140を載置する。な
お、机天板140と脚板18、19が互いにずれないよ
うにするために、例えばダボを利用した固定手段などを
設けることもできる。
【0013】上記収容部2は、机部の側部に取り付けて
ある。収容部2は箱枠20を備えている。箱枠20は背
面板21とその両側に設けてある側面板22、23を備
えている。収容部2と机部1は、側面板12の前縁部と
側面板23の前縁部を蝶番201を介して水平方向に回
動可能に連結してある。また、収容部2と机部1は、正
面側が向かい合わせになるように取り付けてあり、側面
板13と側面板22の前縁部には収容部2と机部1を向
かい合わせにしたまま固定するための固定手段である打
掛金具202が設けてある。打掛金具202は回動可能
に取り付けてあるフック板203と係合ピン204から
なるものである。
【0014】箱枠20の上端部には天板24が設けてあ
り、底部には底面板25が設けてある。また、箱枠20
の内部側中段部には、固定棚26が設けてある。固定棚
26の上方には可動棚板27が二段に設けられ、下方に
は可動棚板27が一段設けてある。なお、底面板25の
下面の四隅にはキャスター28が取り付けてある。
【0015】(作 用)図1ないし図7を参照して本実
施の形態の作用を説明する。机家具Dを運ぶ時には、打
掛金具202により、机部1と収容部2を向かい合わせ
にした状態で固定しておく(図2、図3参照)。配置後
は、打掛金具202を外し、机部1を基準として収容部
の水平方向の角度を90度(図4、図5、図6参照)、
あるいは180度(図7参照)など適宜設定する。な
お、収容部2は配置変えなどの際、本などの収容物を収
容している場合でもキャスター28の作用により軽い力
で容易に回動させることができる。
【0016】図8は本発明に係る机家具の実施の第2形
態を示すもので、収容部を第1形態とは反対側に取り付
けて180度に開き、机部の机天板を水平に固定した状
態を示す平面図である。なお、図8と後述の図9におい
ては、上記第1形態と同一または同等箇所には同一の符
号を付して示している。本実施の形態においては、収容
部2が机部1の側面板13側、すなわち第1形態とは反
対側に同じく蝶番201を介して取り付けてある。
【0017】図9は本発明に係る机家具の実施の第3形
態を示すもので、蝶番を収容部の背側に取り付け、机部
と収容部を背合わせに固定した状態を示す平面図であ
る。本実施の形態においては、収容部2と机部1は側面
板12の後縁部と側面板23の後縁部を蝶番201を介
して取り付けてある。本実施の形態では、机部1と収容
部2を固定する時には背合わせになる。なお、本発明は
図示の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求
の範囲の記載内において種々の変形が可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)配置する際には、各収容家具の水平方向の角度を
90度、180度など使いやすいように適宜設定するこ
とができ、しかも本などの収容物を収容している場合で
もキャスターの作用により比較的容易に回動させること
ができるので、配置変えなどの際に便利である。
【0019】(b)各収容家具は、蝶番により連結され
て一体化しており、全体としても重量が重く安定してい
るので、特に双方の角度を90度に設定した場合などで
は安定性がより向上し、地震などの多少の揺れでも転倒
しにくく安全である。
【0020】(c)家具を運ぶときには、固定手段を介
し、各収容家具を向かい合わせか背合わせにした状態で
固定しておけば運びやすい。
【0021】(d)収容家具に他人に見せたくないもの
や大事なものが収容されている場合などは、各収容家具
を向かい合わせにし、更に固定手段として錠などを使用
すれば簡易的な秘密保持もできるので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る机家具の実施の第1形態を示す斜
視図。
【図2】図1に示す机家具の机部と収容部とを向かい合
わせにした状態を示す平面図。
【図3】図2におけるA−A断面図。
【図4】図1に示す机家具の収容部を90度に開き、机
部の机天板を水平に固定した状態を示す平面図。
【図5】図4におけるB矢視図。
【図6】図4において机天板を垂下させた状態を示すC
矢視図。
【図7】図1に示す机家具の収容部を机部と180度に
なるように開き、机部の机天板を水平に固定した状態を
示す平面図。
【図8】本発明に係る机家具の実施の第2形態を示すも
ので、収容部を第1形態とは反対側に取り付けて180
度に開き、机部の机天板を水平に固定した状態を示す平
面図。
【図9】本発明に係る机家具の実施の第3形態を示すも
ので、蝶番を収容部の背側に取り付け、机部と収容部を
背合わせに固定した状態を示す平面図。
【符号の説明】
D 机家具 1 机部 10 箱枠 11 背面板 12、13 側面板 14 基板 140 机天板 141 引き出し収容部 15 棚板 L 蛍光灯 16 底面板 17 可動棚板 18、19 脚板 2 収容部 20 箱枠 21 背面板 22、23 側面板 201 蝶番 202 打掛金具 203 フック板 204 係合ピン 24 天板 25 底面板 26 固定棚 27 可動棚板 28 キャスター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の収容家具を備えた家具であって、
    この家具は、 各収容家具は、側部に向けてある蝶番部材を介し、水平
    方向に一定の角度範囲内で回動可能に接続されており、
    所要の収容家具の底部にはキャスターが設けてあり、各
    収容家具の外形は、向かい合わせまたは背合わせにした
    ときに、実質的に合致するようにしてあることを特徴と
    する、 家具。
  2. 【請求項2】 各収容家具には、向かい合わせまたは背
    合わせにした状態で固定するための固定手段が設けてあ
    ることを特徴とする、 請求項1記載の家具。
JP7279743A 1995-10-02 1995-10-02 家 具 Pending JPH0998845A (ja)

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JP7279743A JPH0998845A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 家 具

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JP7279743A JPH0998845A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 家 具

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Cited By (6)

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