JPH055485B2 - - Google Patents

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JPH055485B2
JPH055485B2 JP4360087A JP4360087A JPH055485B2 JP H055485 B2 JPH055485 B2 JP H055485B2 JP 4360087 A JP4360087 A JP 4360087A JP 4360087 A JP4360087 A JP 4360087A JP H055485 B2 JPH055485 B2 JP H055485B2
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JP
Japan
Prior art keywords
bookshelf
desk
plate
book stand
bookstand
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4360087A
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English (en)
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JPS63209609A (ja
Inventor
Kazuki Chikaki
Takaharu Ueda
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ITOOKI KUREBIO KK
Original Assignee
ITOOKI KUREBIO KK
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Publication of JPH055485B2 publication Critical patent/JPH055485B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、学習机の書棚間に設けた本立を、前
記書棚を取り外したときに学習用平机上で独立し
た本立として使用できるようにした学習机に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、学習机としては、実開昭60−172012号の
家具等で代表されるものの如く、学習用平机の天
板奥部上面に取付具で書棚を取り外し自在に設け
たものがある。この書棚にあつては、側板間に多
数の棚板や区画用立壁、更には小引出し等を設け
たものがある。また、本願出願人に係る先行する
特許出願である特願昭61−117051号における、学
習用平机の天板上面に取付けた書棚の内部空間に
小型書棚用ブツクスタンドを内接してなる学習机
や、同じく本願出願人に係る実用新案登録出願で
ある実願昭61−188313号における学習用平机の上
面に取付けた書棚の内部空間に本立を内装し、該
本立と書棚との側板間に棚板を架設するととも
に、書棚の背板との間を止め具にて連結してなる
学習机等がある。
〔発明が解決しよとする問題点〕
しかし、前記のような例えば実開昭60−172012
号公報における書棚付学習机にあつては、該学習
机の使用者が子供のときには、勉強部屋の空間を
有効利用するために照明器具等を設けた書棚を学
習用平机天板上に取り付けた状態で使用され、か
つ該書棚は子供が不用意にぶつかつたりしても倒
れたりしないように確実に固定可能であり、かつ
使用者が年長になり前記天板上の書棚が邪魔にな
つて使い勝手が悪くなつたときには該書棚を取り
外して学習用平机天板上を広く使用できるように
学習用平机天板上の書棚は着脱自在になつている
ことが望ましいのであるが、該書棚を学習用平机
から除去したときにも、なお平机上で小型の本立
を必要とし、別途購入する傾向にある。しかし、
外観上の調和を図るため使用中の机と同材料、同
色調の本立を捜して購入しようとしても非常に困
難である。また、本願出願人に係る特願昭61−
117051号、および実開昭61−188313号における学
習机においては上記のような欠点を解決し、書棚
を取外した後にも本立を独立して机上で使用しう
るものがあるが、これらの学習机にあつては、本
立(または小型書棚様ブツクスタンド)は書棚使
用時には平机の天板上面に当接して載置した状態
で書棚に取付けられるか、または天板状にデスク
マツトを敷設するときのために本立下面にスペー
サーとしてのラバーマツト等を介して取付けられ
ており、本立の下面は机天板上面に当接した状態
で書棚に取付けられている。しかも、上記のよう
に書棚に取付けた本立は単に机天板上に載置した
本立のように天板上で自由に移動できるものでは
なく天板上面の利用面積を縮小して天板上面全体
を広く有効利用することが出来ないという問題と
ともに、机の天板との間にゴミがたまつたりしや
すく、また天板上面にデスクマツト等を敷設した
り掃除したりするときには書棚に取付けてある本
立を取外す手間がかかるという問題が残つてい
る。そこで本発明では書棚付学習机において、書
棚内に本立を内装して使用するときには該本立に
よつて書棚に区画された内部空間を形成するとと
もに天板上面の利用面積を犠牲にすることなく天
板上面の有効に利用でき、かつ本立下面と天板と
の間にゴミがたまつたりすることなく、デスクマ
ツトの敷設や天板上面の掃除も手間のかからず、
また本立を書棚から取りはずして書棚のみを使用
することにより天板上の空間を更に広く有効利用
することができ、更には書棚が不要になつたとき
には天板上から書棚を除去し、前記の書棚内に設
置した本立を書棚と分離して学習用平机上で独立
した本立として使用することにより永く使用でき
る学習机を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、学習用
平机と、対設した2枚の側板と側板間に設けた背
板とで構成される内部空間を有し、前記平机の天
板奥部上面に取付具にて固定してなる書棚と、前
記書棚内に形成した取付空間に前記平机天板上面
との間に空間を残して着脱自在に取り付けてなる
本立と、よりなる学習机を提供せんとするもので
ある。
〔作用〕
本発明に係る学習机は上記の構成であり、書棚
付学習机として使用するときには、本立を書棚内
に固定した状態で使用する。この状態において
は、本立は該本立下方に天板との間に空間を残し
ているので天板上面は本立のために利用面積が減
少することなく使用でき、また書棚を学習机から
除去したときには、前記本立を書棚から分離すれ
ば、学習用平机上に載置して独立した通常の本立
として使用しうるものである。
〔実施例〕
本発明の詳細を更に図示した実施例にもとづき
説明する。
第1図は、本発明に係る書棚付学習机の説明用
斜視図を示し、図中1が学習用平机であり、例え
ば図例の如く天板3の下方空間に図中想像線で示
したような引出しキヤビネツトを設ける等した一
般的な机(以下平机という)が採用される。図中
2が前記学習用平机1の天板3奥部上面に取付具
19で固定してなる書棚である。該書棚2は2枚
の対向配置した側板4,4′とその背面を連結す
る背板5とよりなり、側板4,4′間には上方に
螢光灯等の照明器具を併設した棚板6が、該棚板
6下方の天板3上との間で形成される書棚2内の
内部空間7には、下端を天板3から上方に位置し
て書棚2の背板5に固着した仕切板12を挟んで
一側の側板4との間に形成された取付空間には下
端を前記仕切板15と同一高さとした本立8を机
天板3との間に空間9を残した状態で着脱自在に
取付けてなり、仕切板12の他側には側板4′と
の間に下部前面にコンセントボツクスを設ける等
した小棚板17を架設してある。即ち、該本立8
は第2図以下で示す如く、前記書棚2の内部空間
7内に、仕切板12と書棚2の一方の側板4との
間に形成された取付空間内に内装できかつ天板3
上面との間に空間9を残して書棚2に取付けうる
高さ並びに奥行きを有するとともに、下端縁には
取付部としての切欠部16,16′を形成してな
る2枚の側板10,10′を両側に離間配置し、
この両側板10,10′間には、下方に空間を残
して底板11を架設しその上部には縦方向の区画
壁や横方向の棚板を設ける等して本立としての形
状を適宜選択構成し、その内部には図例の如く引
出しを設けるとともに、裏面には下端を底板11
より下方へ突出してなる背板13を配置してい
る。この本立8の前記書棚2へ取付けは、本実施
例においては図例の如く、本立8を書棚内部空間
7の一方の側板4と仕切板12との間の取付空間
内に嵌挿し、側板4と仕切板12とに設けた本立
8支持用の例えばネジダボ等の支持具14へ両側
板10,10′の下端縁に設けた切欠部16,1
6′を掛止し、かつ本立8を書棚2に内装したと
きに該本立8の背板13下端位置の上方には開孔
21,21′を設け、本立8を背板13が書棚2
の背板5内面に当接した状態で書棚2に内装し、
本立8の背板13の下端部と書棚2の背板5に穿
設した開孔21下端とを、板金等の折り曲げにて
作成した略倒S字形の止め具15,15′を、前
記開孔21に挿入しうる形状とした下向きの係止
片15b,15′bにて係止し、止め具15,1
5′の上向きの係止片15a,15′aへ本立背板
13下端を上方から嵌合係止することにより書棚
8の内部空間内における仕切板12と書棚側板4
との間に架設している。
上記のような学習机1によれば、該学習机1を
使用するものが例えば小学生の如く体格が小さい
ときにも、本立8が比較的低い位置で手の届く範
囲に設置でき、頻繁に利用する書籍は該本立8へ
また比較的使用頻度の少ない書籍は書棚2の棚板
6へとその用途によつて区別して保管することが
でき非常に便利であるうえに使用者が年長になつ
たりして該書棚2を必要としないときにおいて
は、書棚2内に内装状態の本立8を上方に引き上
げて本立8と支持具14および止め具15との掛
止を解除するだけの簡単な操作で本立8を書棚2
から分離できるとともに書棚2を平机から取り外
せば学習用平机1を本来の平机として使用でき、
このときには前記書棚2から分離した本立8を机
天板上に載置して通常の独立した本立として使用
し少量の本またはノート等の整理用にこの本立8
を利用できるだけでなく、書棚学習机として組み
立てたときには、その内部の空間7を区画する手
段を形成しうるものである。また、上記実施例の
如く仕切板12および小棚板17も下方に天板上
面との間に空間を形成するようにすれば机上をよ
り有効に使用しうるものであり、本立8は上記の
如く書棚内部空間7の一部でなく書棚2の側板
4,4′間で任意の幅に、例えば全幅にわたつて
設けてもよく、いずれの場合においても天板3上
面にデスクマツト等を敷設する場合には本立8や
仕切板12、小棚板17等が邪魔になることなく
簡単に敷設できる。また、本立8の前側部分には
該本立8への書籍の出し入れ等の際に手をかけた
りすることにより大きな荷重がかかりやすいので
あるが、上記実施例の如く本立8の背面を書棚背
板5に当接し、書棚背板5の開孔21下縁に係止
した止め具15を本立背板13下端に係止し、本
立8の前後方向への動きを規制するとともに本立
8の前方への傾倒をも防止して本立8と書棚2の
それぞれの背板13,5を止め具15によつて連
結しておくことで本立8の前部に大きな荷重がか
かつたときにも該本立8が前方へ倒れることもな
く安全である。
尚、本立8と書棚2との連結は上記のような止
め具15による連結に限定されるものではなく、
例えば書棚2の背板5と本立8の背板13とをネ
ジ止め等することによつて本立8が前方へ傾倒す
るのを防止することもできるが、上記のような止
め具15によれば、本立8と書棚2との着脱は本
立8を上方へ引き抜くだけで極めて簡単かつ確実
である。また、止め具15を使うかわりに、側板
4と仕切板12に設けた支持具14を本立8の側
板10,10′下端に設けた切欠部16の前後端
部に対応する位置にもうければ本立8の回転を防
止することができるが、この場合は本立8の前後
芳香へのガタツキが発生しやすいが上記のように
止め具15を用いればこのようなガタツキも防止
しうるのである。
上述の如く、本立8は書棚内部空間7の天板3
上面から離間した高さ位置に横方向においては書
棚2の一方の側板4と仕切板12との間に嵌挿す
ることにより横方向への動きを規制するととも
に、前後方向の動きは止め具15によつて回転を
防止して規制して書棚2内に固定され、本立8を
書棚2に内設した状態でも本立8下方にはデスク
マツトを収容しうる高さを確保でき、かつ本立8
が傾斜したりまたガタついたりすることがないよ
うにしている。なお、図中18は平机1の天板3
と書棚2を互いに取付具19で固定するための取
付孔であり、該孔18は側板4の奥行き方向で適
宜な場所に設定しうるが、中心位置よりも手前
側、即ち机天板3の手前側に位置した状態に設定
することができ、このような取付孔18に、例え
ば前記本出願人の公開による実開昭60−172012号
で代表されるような書棚と机天板の取付具、また
は、単に書棚側板の外面下部と平机天板の側板と
の間を連結する取付具をビス止め等して書棚を平
机天板上に取り付けまたは取り外し自在に固定す
るものである。
以上の如く、書棚2を平机1の奥部上面に取付
具19で固定するとともに、本立8を仕切板12
と書棚側板4との間の取付空間に嵌挿し、本立8
の背板13下端を止め具15によつて書棚背板1
3に連結し、側板10,10′の下端部に設けた
切欠部16,16′を書棚側板4と仕切板12と
に設けた支持具14に係止することにより本立8
を書棚2に固定すれば、天板3上における利用可
能な面積を犠牲にすることなく本立8で書棚2内
に区画された内部空間が形成されて所謂書棚付学
習机が提供される。この書棚机としての使用状態
において、側板4と仕切板12との間に嵌挿状態
の本立8を上方に引き上げ本立背板13下端を止
め具15から離脱することにより本立8を書棚2
から分離して本立8を書棚2から取り外すことに
より天板3上の空間をより広く有効利用すること
ができ、そして該書棚2を必要としないときにお
いては取付具19を除去して書棚2を天板3から
取り外すことにより学習用平机1を平机として使
用することもでき、このときには少量の本または
ノート等の整理用として前記本立8を利用しうる
ものである。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明に係る学習机は、学習用平
机と、対設した2枚の側板と側板間に設けた背板
とで構成される内部空間を有し、前記平机の天板
奥部上面に取付具にて固定してなる書棚と、前記
書棚内に形成した取付空間に前記平机天板上面と
の間に空間を残して着脱自在に取付けてなる本立
と、よりなり、書棚机として使用するときには天
板上面の利用面積を犠牲にすることなく書棚内に
固定した本立により書棚の内部空間を区画すると
ともに棚板を構成して天板上面の有効利用を可能
とし、かつ本立下面と天板上面との間にゴミがた
まつたりすることなく、手軽にデスクマツト等を
天板上に敷設でき、また天板上面の掃除も簡単で
あり、書棚内に内装した本立を書棚から取り外す
せば更に天板上をより広く有効利用でき、また書
棚が不要になつたときには書棚を机天板上から除
去すれば学習用平机として使用でき、この場合に
は書棚の内部を区画する本立を学習用平机上で単
なる本立として使用することができるので平机と
同材料、同色調の本立を捜して新たに購入する必
要もなく、学習用机として永く使用しうる学習机
を提供しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る学習机の説明用斜視図、
第2図は本立を内装した状態の書棚の正面図、第
3図はその側断面図、第4図は本立と書棚との連
結方法を示す説明図、第5図は止め具を示し、第
5図イはその正面図、第5図ロは側面図である。 1……学習用平机、2……書棚、3……天板、
4……側板、5……背板、6……棚板、7……内
部空間、8……本立、9……空間、10……側
板、11……底板、12……仕切板、13……背
板、14……支持具、15……止め具、16……
切欠部、17……小棚板、18……取付孔、19
……取付具、21……開孔、22……照明器具、
23……引出しキヤビネツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 学習用平机と、 対設した2枚の側板と側板間に設けた背板とで
    構成される内部空間を有し、前記平机の天板奥部
    上面に取付具にて固定してなる書棚と、 前記書棚内に形成した取付空間に前記平机天板
    上面との間に空間を残して着脱自在に取り付けて
    なる本立と、 よりなる学習机。
JP4360087A 1987-02-25 1987-02-25 学習机 Granted JPS63209609A (ja)

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JP4360087A JPS63209609A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 学習机

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JPS63209609A JPS63209609A (ja) 1988-08-31
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JPH01161217U (ja) * 1988-04-30 1989-11-09
JP2593487Y2 (ja) * 1993-08-23 1999-04-12 株式会社くろがね工作所 学習机

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JPS63209609A (ja) 1988-08-31

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