JPH054738Y2 - - Google Patents

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JPH054738Y2
JPH054738Y2 JP1987173700U JP17370087U JPH054738Y2 JP H054738 Y2 JPH054738 Y2 JP H054738Y2 JP 1987173700 U JP1987173700 U JP 1987173700U JP 17370087 U JP17370087 U JP 17370087U JP H054738 Y2 JPH054738 Y2 JP H054738Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、学習机の書棚間に設けた本立を前記
書棚を取り外したときに学習机上で独立した本立
として使用でき、かつ照明器具を設けてなる学習
机に関する。
〔従来の技術〕
従来、学習机としては、学習用平机の天板奥部
上面に取付具で書棚を取り外し自在に設け、子供
が大きくなつて該書棚が不要になつたときには取
り外して使用しうるようになしたものがある。こ
のような学習机にあつては、前記書棚は両側板間
に多数の棚板や区画用立壁、小引出し更には照明
器具を設けたりてしている。また、本願出願人に
係る特願昭16−117051号、実願昭61−188313号、
特願昭62−43600号における、学習用平机の天板
上面に設けた書棚の内部空間に別途、本立を内設
し、書棚を取り外した後にも前記本立を書棚から
分離して平机上で独立して使用しうるようになし
た学習机等がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前記のような書棚付学習机にあつて
は、照明器具は書棚に固定して設けてあり、学習
机の使用者が小さな子供のときには勉強部屋の空
間を有効利用するために照明器具を設けた書棚を
学習用平机天板上に取付けた状態で使用するが、
使用者が年長になり前記天板上の書棚が圧迫感を
与えて邪魔になり、使い勝手が悪くなつたときに
は該書棚を取り外して学習用平机天板上を広く使
用するとともに、取り外した後の書棚内の本立を
書棚から分離して独立して机上で使用するもので
あるが、上記のような従来の書棚付学習机にあつ
ては、前記のように照明器具が書棚に固定して取
付けられていたため、該書棚を取り外した後に本
立のみを独立して平机上で使用するようなときに
は、蛍光灯スタンド等の照明器具を別途購入して
平机上に設置して使用しなければならなかつた。
本考案は上記のような問題に鑑み、使用者が小
さな子供のときには学習用平机天板上に書棚を取
付けた状態で使用して勉強部屋の空間を有効利用
しうるとともに、子供が年長になつて該書棚が不
要に成つたときには取り外して使用しうるように
なした書棚付学習机において、該書棚を取り外し
た後にも書棚内に内装した本立を平机上で独立し
て使用しうるとともに、書棚を取付けた状態だけ
でなく本立のみを書棚から分離して独立して平机
上で使用したときにも別途照明器具を設置するこ
となく、該学習机に最初から付設した照明器具を
使用しうるようになした学習机を提供せんとする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の目的を達成するために、学習用
平机の天板奥部上面に取付具にて書棚を固定する
とともに、前記書棚の内部空間の一側によせて照
明器具を連設した本立を着脱自在に取付けてな
り、前記照明器具は内部空間の中央よりに位置す
る本立の側板外面にその支持脚を前後に回動自在
に取付けてなることを特徴とする学習机提供せん
とするものである。
〔作用〕
本考案に係る学習机は上記の構成であり、書棚
付学習机として使用するときには、本立を書棚内
に固定した状態で使用するので、該本立に連設し
た照明器具により、机上を照明することができ
る。また、書棚を学習用平机から除去したときに
は、前記本立を書棚から分離すれば、学習用平机
上に載置して独立した通常の本立として使用でき
るとともに、該本立に連設した照明器具にて机上
を照明可能であり、別途蛍光灯スタンド等を机上
に設置する必要がない。
〔実施例〕
以下、図面に示した実施例で本考案を更に詳細
に説明する。
第1図は、本考案に係る学習机の一実施例を示
すものであり、図中1が学習用平机であり、例え
ば図例の如く天板3の下方空間に図中想像線で示
したような引出しキヤビネツト23を設ける等し
た一般的な机(以下単に平机という)が採用され
る。図中2が前記平机1の天板3奥部上面に取付
具19にて固定してなる書棚である。該書棚2は
両側に対向配置した2枚の側板4,4′と、前記
両側板4,4′間を連結する背板5とよりなり、
前記両側板4,4′間には棚板6を架設し、該棚
板6下方の天板3との間で形成される書棚2の内
部空間7の一側には、背板5に固着した仕切板1
2と側板4′との間に小棚板17を架設し、前記
仕切板12と他の側板4との間には小書棚として
の本立8を書棚2に対して着脱自在に内装してお
り、該本立8の仕切板12と接する側の側板10
外面の下部には前記書棚2の棚板6下方の内部空
間7内に収納可能とした照明器具としての蛍光灯
11の支持脚13下端の取付部14を設けたなる
ものである。上記のように構成してなる本考案に
係る学習机は、使用者が小さな子供のときには、
第1図のように平机1の天板3上に書棚2を取付
けておくことにより勉強部屋内の空間を有効に利
用しうるであるが、使用者が年長になると平机上
を広く使用する必要が生じたり、また天板3上の
書棚2が使用者に圧迫感を与えたりして邪魔にな
つたりする。そのようなときには、書棚2を固定
している取付具19を外して書棚2を平机1から
分離除去し、第2図に示すような通常の平机1と
して机上を広く使用することができるとともに、
小書棚として書棚2内に内装してなる本立8を書
棚2から取り外して平机1の天板3上の邪魔にな
らない位置に設置することにより別途本立を購入
する必要がないうえに、該本立8には照明器具と
しての蛍光灯11を設けているので、書棚2を取
り外した後でも該蛍光灯11を平机上で使用して
天板3上面を照明することができるのである。
上記蛍光灯11の取付けは第4図に示す如く、
蛍光灯の支持脚13の下端部を本立8の側板10
外側にネジ18にて固着した取付部14内に枢軸
15にて回動自在に枢着するとともに、取付具1
4内壁に設けたバネ板20に突設した突軸21を
前記支持軸13下端に設けた係合孔22にバネ板
20の弾性により弾性係合することにより、支軸
13を所定傾斜角度に支持固定してなるものであ
り、前記突軸21と係合する係合孔22の位置を
変化させることにより、蛍光灯11の支持角度を
調節して机天板3上の照明の明度を調節しうるよ
うにしてなるものである。この蛍光灯11の取付
構造は上記のものに限定されるものではなく、例
えば支持脚13としてフレキシブルな構造のもの
を用いれば、該支持軸13下端を単に本立8の側
板に固着しておくだけで蛍光灯11の支持角度を
調節して机天板3上の照明の明度を調節すること
も可能である。そして、上記のうよに蛍光灯11
の支持軸13を本立8の側板10外面に取り付け
ることで蛍光灯11の取付状態が安定するととも
に、該支持脚13の下端は側板10の下部へ回動
自在に取付けたことにより、蛍光灯11の可動範
囲を大きくとることができるのである。
また、前記本立8の書棚2への取付構造として
は、例えば第5図のごとく、書棚2の側板4及び
仕切板12の側壁にネジダボ等の支持具24を設
けるとともに、書棚2の背板5に設けた開孔25
に板金等を折曲して作製してなる略倒S字形の止
め具26を掛止し、本立8の両側板9,10下端
縁に設けた切欠部27を前記支持具24に掛止し
て本立8を載置するとともに、本立8の背板28
下端を前記書棚背板5に取付けた止め具26に掛
止することにより、本立8を書棚2における仕切
板12と側板4との間に着脱自在に内装してなる
ものである。
上記のような本考案に係る学習机によれば、該
学習机の使用者が年少のときには書棚2を平机1
の天板3上に固定した状態で使用することによ
り、勉強部屋の空間を有効利用でき、また該学習
机には書棚2に内装した本立8に蛍光灯11を取
付けているので別途蛍光灯スタンド等を設置する
必要がなく、机天板3上を広く活用でき、また該
螢光灯11は支持脚13の支持角度を調節するだ
けで天板3上の照明度を調節可能である。しか
も、蛍光灯11の支持脚13下端を本立8の側板
10外面の下部に取付けたことで、支持脚13の
長さを長くすることができ、蛍光灯11の可動範
囲を大きくとることができる。また、学習机の使
用者が年長になつて天板3上の書棚2が使用者に
圧迫感を与えたり、また天板3上を広く使用した
いときには、書棚2を平机に固定している取付具
19を外すことにより机天板3上から簡単に書棚
2を取り外して通常の平机として使用することが
できるとともに、該書棚2内に着脱可能に内装し
てなる本立8は書棚2の止め具26及び支持具2
4との係合を外すだけで簡単に書棚2から分離し
て平机1の天板3上の任意の位置に設置して邪魔
になることなく使用しうるので、別途本立を購入
する必要もなく、更に照明器具としての蛍光灯1
1を該本立8に付設してなので、書棚2を取り外
した後でも本立8とともに平机8上で使用しうる
とともに、該蛍光灯11は本立8の側板に側設し
てなるので、螢光灯スタンドを設置したときのよ
うに机天板3上の利用面積を犠牲にすることもな
く天板3上を有効利用しうるのである。
また、本立8を書棚2から分離して平机1の天
板3上に設置するときには、第6図の如く、机天
板3と本立8の背板28との間を書棚2を天板3
上に固定するのに用いた取付具19を利用して固
定することにより、蛍光灯11を前方へ傾斜させ
たときにも本立8が前方へ倒れるのを防止しうる
のである。このような取付具19としては、例え
ば第7図に示した如く、本立8の背板28背面に
当接するフランジ部33から机天板3を挟持して
天板3へ固定するための側面コ字形の挟持部34
を連設してなり、該取付具19の前記フランジ部
33へ本立8の背板28に予め設けた取付孔28
へ挿入した係止杆31の係止頭部32をフランジ
33に設けた係止孔36の大径部37へ挿入した
後取付具19を側方へ摺動させ、係止頭部32を
係止孔縮径部38部分に位置させることにより本
立8へ取付具19を固定し、取付具19の挟持部
34を机天板3後端部へ外嵌することにより、本
立8を天板3へ固定するものである。前記取付具
19としては、第8図に示したように取付具19
の挟持部34下片に固定ネジ35を螺合するよう
になせば、取付具19と天板3とをより強固に固
定して本立8の取付けをより確実なものにするこ
とができる。このように、書棚2から分離した本
立8を平机1の天板3上で独立して使用するとき
には、書棚2を天板3へ固定するのに用いた取付
具19を利用して該本立8を机天板3へ固定する
ことにより、本立8内に書籍等が収納されていな
い状態においても、蛍光灯11を前方に傾斜させ
て蛍光灯11の荷重により重心が前方へ移動した
ときにも本立8が前方へ倒れたりすることもな
く、また本立8自体が天板3上から落下したりす
ることなく平机1上で安全に使用しうるととも
に、書棚2の固定用取付具19を該書棚2を取り
外して不要になつた取付具19を本立8の固定用
に利用することにより、本立8固定用の取付具を
別に用意する必要がなく、部品点数を省略するこ
とができるのである。
〔考案の効果〕
上述の如く、本考案に係る学習机は、使用者が
小さな子供のときには学習用平机の天板奥部に取
付けた書棚にて勉強部屋の空間を有効利用でき、
また使用者が年長になつて前記書棚が使用者に圧
迫感を与えたりするようになれば、該書棚と机上
から取り外して通常の平机として机上を広く使用
可能であるとともに、前記書棚内に内設した本立
を独立して机上で使用可能であるので別途本立を
購入する必要がない。更には、本考案の学習机
は、予め照明器具を設けているので蛍光灯スタン
ド等の照明器具を別途購入する必要がなく、その
うえ該照明器具は書棚と分離可能に該書棚内に取
付けてなる本立に設けてなるので、書棚付学習机
として使用する場合のみでなく、学習用机から書
棚を取り外して通常の平机として使用するときに
も、書棚から独立させた本立とともに照明器具を
使用でき、別途蛍光灯スタンド等を設置する必要
がないのである。しかも、前記照明器具は、その
支持脚を本立の側板外面に自動自在に取付けたこ
とで、その可動範囲を大きくとることができるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る学習机の一実施例を示す
斜視図、第2図は前記学習机における書棚を平机
から取り外した状態を示す斜視図、第3図は前記
学習机の要部正面図、第4図は蛍光灯の取付部を
示す要部の分解部分断面図、第5図は本立の書棚
への取付構造を示す要部の斜視図、第6図は本立
を書棚と分離して天板上で独立して使用するとき
の天板への取付方法の一実施例を示す斜視図、第
7図、第8図は書棚及び本立を天板へ固定するた
めの取付具の実施例を示し、それぞれイは側断面
図、ロは正面図を示すものである。 1……学習用平机、2……書棚、3……天板、
4……側板、5……背板、6……棚板、7……内
部空間、8……本立、9,10……側板、11…
…蛍光灯、12……仕切板、13……支持脚、1
4……取付部、15……枢軸、17……小棚板、
18……ネジ、19……取付具、20……バネ
板、21……突軸、22……係合孔、23……引
出しキヤビネツト、24……支持具、25……開
孔、26……止め具、27……切欠部、28……
背板、29……取付孔、31……係止杆、32…
…係止頭部、33……フランジ部、34……挟持
図、35……固定ネジ、36……係止孔、37…
…大径部、38……縮径部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 学習用平机の天板奥部上面に取付具にて書棚を
    固定するとともに、前記書棚の内部空間の一側に
    よせて照明器具を連設した本立を着脱自在に取付
    けてなり、前記照明器具は内部空間の中央よりに
    位置する本立の側板外面にその支持脚を前後に回
    動自在に取付けてなることを特徴とする学習机。
JP1987173700U 1987-11-12 1987-11-12 Expired - Lifetime JPH054738Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987173700U JPH054738Y2 (ja) 1987-11-12 1987-11-12

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JP1987173700U JPH054738Y2 (ja) 1987-11-12 1987-11-12

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Publication Number Publication Date
JPH0177436U JPH0177436U (ja) 1989-05-25
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ID=31465594

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4420705Y1 (ja) * 1965-06-18 1969-09-03

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55163852U (ja) * 1979-05-12 1980-11-25
JPS6416834U (ja) * 1987-07-22 1989-01-27

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4420705Y1 (ja) * 1965-06-18 1969-09-03

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JPH0177436U (ja) 1989-05-25

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