JPS6338489Y2 - - Google Patents

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JPS6338489Y2
JPS6338489Y2 JP12727384U JP12727384U JPS6338489Y2 JP S6338489 Y2 JPS6338489 Y2 JP S6338489Y2 JP 12727384 U JP12727384 U JP 12727384U JP 12727384 U JP12727384 U JP 12727384U JP S6338489 Y2 JPS6338489 Y2 JP S6338489Y2
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protrusion
back plate
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stand
thick
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JP12727384U
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JPS6142007U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、机、テーブル、畳、床などに置い
てその周辺を照らすために使用する電気スタンド
の台に関するものである。
〔背景技術〕
電気スタンドは、転倒に対する安定性がJIS規
格などにより規定されている。灯具には色々な種
類があり、電気スタンドの台を各種の灯具に共用
する場合には、その灯具に見合つた対転倒安定性
が要求され、その対応として、従来は、台の底部
に取付ける裏板にウエイトを取付けるなどして台
の重さを調整するのが一般的であつた。例えば、
蛍光灯の場合には裏板に取付けた安定器をウエイ
トとして兼用しているが、安定器を用いない白熱
灯の場合には専用のウエイトを裏板に取付けて転
倒に対する安定性を確保している。
しかし、そのウエイトの取付け、取外しの作業
は非常に面倒であるだけでなく、裏板とウエイト
や安定器との取付け構造が複雑化しているという
問題があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、灯具の種類の変化に対して
台の安定性を確保するのに、迅速、容易な作業で
対処でき、かつそのための構造も簡単な電気スタ
ンドの台を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の電気スタンドの台は、台本体の周壁
部の内面において前記台本体の天板部の裏面との
間に薄肉裏板差込み用の隙間を形成する状態で突
設した薄肉裏板支持用の第1突起と、前記台本体
の周壁部の内面において前記台本体の天板部の裏
面との間に厚肉裏板差込み用の隙間を形成する状
態で突設した厚肉裏板支持用の第2突起とを備え
たものである。裏板の前記第1突起または第2突
起で支持される縁部と反対側の縁部は、ねじ等の
固着具により台本体に固定する。
この考案の構成によればつぎの作用がある。す
なわち、従来のようにウエイトを用意するのでは
なく、ウエイトに代えて肉厚が異なりしたがつて
重さも異なる少なくとも2種類の裏板(薄肉裏板
と厚肉裏板)を用意し、灯具の種類に応じて両種
の裏板を使い分けるのである。
すなわち、例えば、安定器を用いる蛍光灯の場
合には薄肉裏板を使用し、安定器のない白熱灯の
場合には、ウエイトを用いず厚肉裏板を使用す
る。
そして、前記台本体の周壁部には、これら2種
類の裏板に対応して、第1突起と第2突起とを上
記のように突設してあるから、いずれの裏板を取
付ける場合にもその裏板を第1突起か第2突起の
何れか一方に対して単に差込むだけの極く簡単な
操作ですみ、従来のウエイトを取付けたり、取外
したりする場合に比べてはるかに迅速、容易に対
処することができる。
しかも、この効果を奏するための構造は、単に
第1突起と第2突起とを台本体周壁部に突設する
だけの極く簡単なものですむ。
実施例 この考案の第1の実施例を第1図ないし第4図
に基づいて説明する。
第1図のA,Bは薄肉裏板1の取付けを示す裏
側から見た破断斜視図、C,Dは厚肉裏板2の取
付けを示す裏側から見た破断斜視図、第2図は電
気スタンドの斜視図、第3図はその断面図、第4
図は台本体3を裏側から見た斜視図である。
第2図において、4は台本体3に取付けた支
柱、5は支柱4に取付けたグローブである。
台本体3は、第3図に示すように、前天板部
6、斜面部7、後天板部8および周壁部9からな
つている。周壁部9は、前壁部10、左右側壁部
11,11および後壁部12からなつている。
後壁部12の内面の両端近傍には固着具となる
ねじ18を螺合するリブ13,13が一体的に設
けられている。
前壁部10の内面において両端の近傍には、裏
板支持用の第1突起14と第2突起15との組が
一体的に突設されている。
第1突起14は、台本体3の前天板部6の裏面
との間に薄肉裏板1の差込み用の隙間aを形成し
ている。この隙間aの幅は、薄肉裏板1の厚みよ
りやや大きい。第2突起15は、前天板部6の裏
面との間に厚肉裏板2の差込み用の隙間bを形成
している。この隙間bの幅は、厚肉裏板2の厚み
よりやや大きい。
第1突起14および第2突起15は、平板状の
前壁部10の長手方向において位置を異にして設
けられていて、これら第1突起14と第2突起1
5とは、縦リブ16によつて一体的に連結されて
いる。縦リブ16も前壁部10の内面に一体であ
る。台本体3は、合成樹脂から一体成形されたも
のである。
厚肉裏板2の前縁の左右両端には、第1突起1
4に嵌合する切欠き17,17が形成されてい
る。
薄肉裏板1を台本体3に取付けるには、第1図
A,Bに示すように、薄肉裏板1の前縁を左右の
第1突起14,14と前天板部6との各隙間a,
aに差込み、ついで薄肉裏板1の後縁の左右両端
部のねじ穴に通したねじ18,18をリブ13,
13に螺合して、薄肉裏板1を台本体3に固定す
る。
厚肉裏板2を台本体3に取付けるには、第1図
C,Dに示すように、厚肉裏板2の前縁の切欠き
17,17を第1突起14,14に嵌合しなが
ら、その前縁を左右の第2突起15,15と前天
板部6との各隙間b,bに差込み、ついで厚肉裏
板2の後縁の左右両端部のねじ穴に通したねじ1
8,18をリブ13,13に螺合して、厚肉裏板
2を台本体3に固定する。
この実施例の場合には、既述の効果に加えつぎ
の効果がある。すなわち、第1突起14と第2突
起15とが縦リブ16によつて連結されているた
め、薄肉裏板1、厚肉裏板2のいずれにせよそれ
を支持する強度が大きく安定的に取付けることが
できる。
第2の実施例を第5図ないし第7図に基づいて
説明する。
台本体3の前壁部10の左右両端近傍におい
て、第1突起14,14が一体的に突設され、こ
の第1突起14,14に第2突起15,15が一
体的に突設されている。すなわち、両突起14,
15は、平板状の前壁部10の長手方向において
同じ位置に設けられている。この実施例の場合、
厚肉裏板2には切欠きは形成されていない。
その他は第1の実施例と同様であるので同一部
分に同一符号を付すにとどめ説明を省略する。
作用効果についても第1の実施例と同様であ
る。
第8図は第3の実施例を示す。この実施例で
は、14,14に嵌合する切欠き17,17が形
成されている。その他は第2の実施例と同様であ
るので同一部分に同一符号を付すにとどめ説明を
省略する。作用効果についても第1の実施例と同
様である。
ただ、第2の実施例では切欠き17,17がな
かつたために、厚肉裏板2の前縁と前壁部10の
内面との間に隙間cが生じたが、第3の実施例の
場合には、切欠き17,17があるので、隙間な
く厚肉裏板2を台本体3に取付けることができ
る。
第2の実施例でも、左右の第1突起14,14
が厚肉裏板2の前縁を受け止め支持するので、取
付けの安定性の点では支障はない。
なお、台本体3としては、角形に限らず、円
形、楕円その他任意の形状のものが選択できる。
第1突起14および第2突起15の組は2つに限
らず、1つまたは3つ以上でもよい。第1の実施
例では、第1突起14と第2突起15とが縦リブ
16によつて連結されているが、両突起14,1
5が互いに分離したものでもよい。
〔考案の効果〕 この考案によれば、つぎのような効果がある。
すなわち、従来のようにウエイトを用意するので
はなく、ウエイトに代えて肉厚が異なりしたがつ
て重さも異なる少なくとも2種類の裏板(薄肉裏
板と厚肉裏板)を用意し、灯具の種類に応じて両
種の裏板を使い分けるものである。例えば、安定
器を用いる蛍光灯の場合には薄肉裏板を使用し、
安定器のない白熱灯の場合には、ウエイトを用い
ず厚肉裏板を使用する。
台本体の周壁部には、これら2種類の裏板に対
応して、第1突起と第2突起とを、薄肉裏板と厚
肉裏板との肉厚に応じた隙間寸法を天板部との間
に形成する状態で台本体の周壁部から突設してあ
るため、いずれの裏板を取付ける場合にもその裏
板を第1突起か第2突起の何れか一方に対して単
に差込むだけの極く簡単な操作ですみ、従来のウ
エイトを取付けたり、取外したりする場合に比べ
てはるかに迅速、容易に対処することができる。
しかも、この効果を奏するための構造は、単に
第1突起と第2突起とを台本体周壁部に突設する
だけの極く簡単なものですむという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係り、A,Bは
薄肉裏板の取付けを示す裏側から見た破断斜視
図、C,Dは厚肉裏板の取付けを示す裏側から見
た破断斜視図、第2図は電気スタンドの斜視図、
第3図はその断面図、第4図は台本体を裏側から
見た斜視図、第5図は第2の実施例の台本体を裏
側から見た斜視図、第6図のAは薄肉裏板の取付
けを示す断面図、Bはその底面図、第7図のAは
厚肉裏板の取付けを示す断面図、Bはその底面
図、第8図は第3の実施例の要部の底面図であ
る。 1……薄肉裏板、2……厚肉裏板、3……台本
体、6……前天板部(天板部)、9……周壁部、
14……第1突起、15……第2突起、16……
縦リブ、a,b……隙間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 台本体の周壁部の内面において前記台本体の
    天板部の裏面との間に薄肉裏板差込み用の隙間
    を形成する状態で突設した薄肉裏板支持用の第
    1突起と、前記台本体の周壁部の内面において
    前記台本体の天板部の裏面との間に厚肉裏板差
    込み用の隙間を形成する状態で突設した厚肉裏
    板支持用の第2突起と、前記薄肉または厚肉の
    裏板の前記第1突起または第2突起で支持され
    た縁部と反対側の縁部を前記台本体に固定する
    固着具とを備えた電気スタンドの台。 (2) 前記第1突起と第2突起とが、前記台本体周
    壁部の周方向において異なる位置に設けられて
    いる実用新案登録請求の範囲第1項記載の電気
    スタンドの台。 (3) 前記第1突起と第2突起とが、前記台本体周
    壁部から突設の縦リブにより互いに連結されて
    いる実用新案登録請求の範囲第2項に記載の電
    気スタンドの台。 (4) 前記第1突起と第2突起とが、前記台本体周
    壁部の周方向において同じ位置で周壁部に対す
    る垂直方向において位置を異にして互いに連結
    されている実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の電気スタンドの台。 (5) 前記第1突起および第2突起を突設した周壁
    部分が平板状であり、この平板状の周壁部分の
    長さ方向の両端近傍にそれぞれ前記第1突起お
    よび第2突起の組が一対設けられている実用新
    案登録請求の範囲1項記載の電気スタンドの
    台。
JP12727384U 1984-08-20 1984-08-20 電気スタンドの台 Granted JPS6142007U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6142007U JPS6142007U (ja) 1986-03-18
JPS6338489Y2 true JPS6338489Y2 (ja) 1988-10-11

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