JPH0998580A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH0998580A
JPH0998580A JP7254210A JP25421095A JPH0998580A JP H0998580 A JPH0998580 A JP H0998580A JP 7254210 A JP7254210 A JP 7254210A JP 25421095 A JP25421095 A JP 25421095A JP H0998580 A JPH0998580 A JP H0998580A
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勝己 佐藤
Masahiro Yamanaka
正弘 山中
Masaharu Kitadou
正晴 北堂
多津彦 ▲松▼本
Tatsuhiko Matsumoto
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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  • Inverter Devices (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング素子等に過大なストレスが印加
されることを防止可能な電源装置を提供する。 【解決手段】 整流器DBの両端に接続されたスイッチ
ング素子Q1,Q2の直列接続と、インダクタンス素子
L1,コンデンサC1,ダイオードD1,D2から成る
部分平滑電源と、スイッチング素子Q2の両端に接続さ
れたコンデンサC2,インダクタンス素子L2,負荷Z
の直列接続とから構成されると共に、整流器DBの出力
電圧がコンデンサC1の充電電圧より低下すると、コン
デンサC1の充電電圧がスイッチング素子Q1,Q2等
から成るインバータ回路の電源となる電源装置に於て、
スイッチング素子Q2と並列に、抵抗R1及びスイッチ
ング素子Q3の直列接続からなるコンデンサC1の充電
回路を接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る従来例を図6に示す。
【0003】本回路は、交流電源Vacを全波整流する
整流器DBと、整流器DBの出力端に接続されたコンデ
ンサC3と、コンデンサC3の両端に接続されたスイッ
チング素子Q1,Q2の直列接続と、スイッチング素子
Q2の両端に接続されたダイオ−ドD1,D2の直列接
続と、ダイオ−ドD2を介してスイッチング素子Q1の
両端に接続されたインダクタンス素子L1,コンデンサ
C1の直列接続と、スイッチング素子Q2の両端に接続
されたコンデンサC2,インダクタンス素子L2,負荷
Zの直列接続とから構成されると共に、2石のスイッチ
ング素子Q1,Q2が交互にONOFFを繰り返すこと
により負荷Zに交流の高周波電力を供給する電源装置で
ある。また、インダクタンス素子L1,コンデンサC
1,ダイオ−ドD1,D2から成る回路では、スイッチ
ング素子Q2のON時に、交流電源Vac→整流器DB
→インダクタンス素子L1→コンデンサC1→ダイオ−
ドD2→スイッチング素子Q2→整流器DB→交流電源
Vacの経路で電流を供給することにより、コンデンサ
C1に所定値の充電電圧を発生させ、整流器DBの出力
電圧がコンデンサC1の充電電圧より低下すると、コン
デンサC1の充電電圧がスイッチング素子Q1,Q2等
から成るインバータ回路の電源となる。つまり、インダ
クタンス素子L1,コンデンサC1,ダイオ−ドD1,
D2から成る回路は、所謂部分平滑電源として動作す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例に於
ては、以下に示す様な問題点が生じてしまう。
【0005】電源投入時にコンデンサC1に電荷が無い
状態では、スイッチング素子Q2がONすると同時に、
上述の様に、交流電源Vac→整流器DB→インダクタ
ンス素子L1→コンデンサC1→ダイオ−ドD2→スイ
ッチング素子Q2→整流器DB→交流電源Vacの経路
でコンデンサC1に充電電流が流れ始めるが、コンデン
サC1の充電電圧が所定の電圧に上昇する迄は、スイッ
チング素子Q1,Q2に過大な電流が流れ、スイッチン
グ素子Q1,Q2及びダイオードD2の損失が非常に増
大するという現象が生じる。
【0006】通常は、スイッチング素子Q2がONした
時に流れるコンデンサC1の充電電流によりインダクタ
ンス素子L1にはエネルギーが蓄積され、スイッチング
素子Q2がOFFするとインダクタンス素子L1のエネ
ルギーはインダクタンス素子L1→コンデンサC1→ダ
イオ−ドD2→スイッチング素子Q1の内蔵ダイオード
→インダクタンス素子L1の経路で放出される。ところ
が電源投入初期においては、コンデンサC1に電荷がほ
とんど無いので、スイッチング素子Q2のターンオフ時
にインダクタンス素子L1を流れている電流値は大き
く、且つコンデンサC1の充電電圧も低い。その為に、
インダクタンス素子L1→コンデンサC1→ダイオ−ド
D2→スイッチング素子Q1の内蔵ダイオード→インダ
クタンス素子L1の経路によるインダクタンス素子L1
のエネルギーの放出時間が非常に長くなり、従って、ス
イッチング素子Q2が次にターンオンした際にまだスイ
ッチング素子Q1の内蔵ダイオードに電流が流れている
ことになる。よって、スイッチング素子Q1の内蔵ダイ
オードの逆回復時間の間、図7(c),(d)のAの部
分に示す様に、スイッチング素子Q1とスイッチング素
子Q2とに瞬間的に過大な短絡電流が発生してしまう。
また、インダクタンス素子L1はそのエネルギーが放出
されない間に、スイッチング素子Q2のONにより交流
電源VacからコンデンサC1への充電電流が流れるた
め、直流電流が流れ続け、図7(b)に示す様に、その
電流値もコンデンサC1が所定の電圧に充電される迄増
加してしまう。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、スイッチング素子等に過
大なストレスが印加されることを防止可能な電源装置を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明によれば、少なくとも1つの
スイッチング素子を含んでなると共に、整流器を介して
整流された交流電源を交流の高周波電力に変換して負荷
に供給するインバータ回路と、スイッチング素子のON
OFF動作により充電され得るコンデンサを含んでなる
部分平滑電源回路とから構成される電源装置に於て、イ
ンバータ回路の発振開始前にコンデンサの充電を開始す
る充電回路を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明によれば、充電回路
は、インバータ回路の発振開始前にコンデンサを予め所
定の電圧値以上に充電するものであることを特徴とす
る。
【0010】請求項3記載の発明によれば、充電回路
は、コンデンサを所定の電圧値以上に充電した後にコン
デンサの充電動作を停止するものであることを特徴とす
る。
【0011】請求項4記載の発明によれば、充電回路
は、開閉手段を含んでなることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明によれば、開閉手段
は、スイッチング素子のONOFF動作に同期してON
OFF動作を繰り返すものであることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明によれば、開閉手段
は、スイッチング素子よりも先に動作を開始するもので
あると共に、スイッチング素子の動作開始後は、スイッ
チング素子のONOFF動作に同期してONOFF動作
を繰り返すものであることを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明によれば、充電回路
は、スイッチング素子に並列接続されることを特徴とす
る。
【0015】請求項8記載の発明によれば、コンデンサ
の充電電圧が所定値以下になると、充電回路を動作させ
ると共に、インバータ回路の発振を停止することを特徴
とする。
【0016】請求項9記載の発明によれば、負荷が異常
状態になると、充電回路を動作させると共に、インバー
タ回路の発振を停止することを特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明によれば、負荷はラ
ンプ負荷であることを特徴とする。請求項11記載の発
明によれば、ンプ負荷は放電灯であることを特徴とす
る。
【0018】
【実施の形態】
(実施の形態1)本発明に係る第1の実施の形態の回路
図を図1に示す。
【0019】図6に示した従来例と異なる点は、スイッ
チング素子Q2と並列に、抵抗R1及びスイッチング素
子Q3の直列接続からなるコンデンサC1の充電回路を
接続すると共に、スイッチング素子Q1,Q2を駆動す
る発振回路1及びスイッチング素子Q3を制御する起動
回路2を設けたことであり、その他の従来例と同一構成
には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0020】次に動作を簡単に説明する。電源投入時は
一定期間起動回路2を働かせ、スイッチング素子Q3を
ON状態にすると共に、発振回路1を停止させてスイッ
チング素子Q1,Q2の発振を停止させる、つまりイン
バータ回路の発振を停止させる。そして、スイッチング
素子Q1,Q2が発振停止している期間中に抵抗R1及
びスイッチング素子Q3を介してコンデンサC1に充電
電荷を蓄積させ、その後スイッチング素子Q3をOFF
し、スイッチング素子Q1,Q2の発振開始を行う。
【0021】この様に構成することにより、スイッチン
グ素子Q1,Q2が発振開始する際には、コンデンサC
1には充分な電荷が充電されているため、従来例で述べ
た様なスイッチング素子などへの過大な電流ストレスの
発生を防止することができる。また、スイッチング素子
Q1,Q2の発振開始後はスイッチング素子Q3をOF
Fするので、抵抗R1での不要な電力消費も生じること
はない。
【0022】なお、本実施の形態に於て、抵抗R1及び
スイッチング素子Q3からなるコンデンサC1の充電回
路は、ダイオ−ドD2を介さずにダイオ−ドD1と並列
に設けても良い。また、スイッチング素子Q3の駆動回
路は図2に示す様に、スイッチング素子Q1,Q2の直
列接続の両端に接続した抵抗R2,ツェナーダイードZ
D1の直列接続とツェナーダイードZD1の両端に接続
されたトランジスタTr1とからなると共に、電源投入
とほぼ同時に抵抗R2を介してスイッチング素子Q3の
ゲートに電圧を印加してスイッチング素子Q3をON状
態にし、その後起動回路2によりトランジスタTr1を
ONにしてスイッチング素子Q3をOFFとする様に構
成しても良い。ここでツェナーダイードZD1はスイッ
チング素子Q3のゲート保護用である。更に、抵抗R1
及びスイッチング素子Q3から成るコンデンサC1の充
電回路は、例えばサーミスタの様な温度依存性抵抗を用
いても良く、つまり充電電流による自己発熱によりコン
デンサC1が充分充電された際にはその抵抗値が非常に
大きくなる素子を用いても良い。
【0023】(実施の形態2)本発明に係る第2の実施
の形態の回路図を図3に示す。
【0024】図1に示した第1の実施の形態と異なる点
は、発振回路1の出力によりスイッチング素子Q1,Q
3を駆動し、発振回路1の出力及び起動回路2の出力の
論理和をゲート回路G1より出力してスイッチング素子
Q2を駆動する様に構成したことであり、その他の第1
の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより
説明を省略する。なお、図3に示す回路では、図1に示
す交流電源Vac,コンデンサC3,C2,インダクタ
ンス素子L2,負荷Zは図示していない。
【0025】本実施の形態では、スイッチング素子Q2
とスイッチング素子Q3とには同一駆動信号が発振回路
1から送出されるが、起動回路2が動作中は、ゲート回
路G1へ起動回路2よりローレベル出力が送出される様
にする。つまり起動回路2の動作中はスイッチング素子
Q3を動作させると共にスイッチング素子Q2を一定期
間OFF状態とする。
【0026】この様に構成することにより、スイッチン
グ素子Q2がONOFF動作を開始する前には、コンデ
ンサC1には充分な電荷が充電されているため、従来例
で述べた様なスイッチング素子などへの過大な電流スト
レスの発生を防止することができる。また、スイッチン
グ素子Q3はスイッチング素子Q1,Q2が動作開始後
もONOFF動作を継続しているが、スイッチング素子
Q2とスイッチング素子Q3との動作が同期しているた
め、抵抗R1には電流が流れることは無く、抵抗R1で
の不要な電力消費も生じることはない。
【0027】(実施の形態3)本発明に係る第3の実施
の形態の回路図を図4に示す。
【0028】図1に示した第1の実施の形態と異なる点
は、スイッチング素子Q1,Q2の直列接続の両端に抵
抗R3,R4の直列接続を設けると共に、スイッチング
素子Q1,Q2の両端電圧を抵抗R3,R4で分圧した
電圧V1と基準電圧VREFとを比較出力して起動回路
2へと送信するコンパレ−タComp1と、抵抗R5,
コンデンサC4,ツェナーダイードZD2からなると共
にスイッチング素子Q1,Q2の直列接続の両端に接続
された電源供給回路3とを設けたことであり、その他の
第1の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことに
より説明を省略する。なお、図4に示す回路では、図1
に示す交流電源Vac,コンデンサC3,C2,インダ
クタンス素子L2,負荷Zは図示していない。
【0029】本実施の形態では、電源電圧Vacが何ら
かの原因で瞬間的にONOFFを繰り返した場合(例え
ば瞬時降電圧、停電圧)、スイッチング素子Q1,Q2
の直列接続の両端電圧を抵抗R3,R4で検出し、その
検出電圧V1がコンパレータComp1の基準電圧VR
EFより下がると起動回路2を瞬間的にリセットし、ス
イッチング素子Q1,Q2を発振停止にすると同時にス
イッチング素子Q3をON状態にする様な電源検出回路
を設けた。
【0030】ここで、発振回路1及び起動回路2は、例
えば図4中に示す様な電源供給回路3から得られる制御
電源Vccによって動作している。発振回路1及び起動
回路2に於て、交流電源Vacの瞬時的な降電圧や停電
圧などに対して制御電源Vccはほとんど変化しない場
合が生じ、その場合、スイッチング素子Q1,Q2の電
源電圧が低下してコンデンサC1の電荷が放電されてい
るにも関わらす、発振回路1及び起動回路2はそのまま
の動作状態を継続してしまう。その為に、交流電源Va
cが正常に復帰した際、コンデンサC1の電荷がある程
度放電されているにも関わらず、スイッチング素子Q3
がOFF状態となっているため、インダクタンス素子L
1→コンデンサC1→ダイオ−ドD2→スイッチング素
子Q2を介して過大な電流が生じる。
【0031】従って、本実施の形態では、スイッチング
素子Q1,Q2の電源電圧が低下すると同時にコンパレ
−タComp1の出力により起動回路2を再動作させ
て、スイッチング素子Q1,Q2を発振停止とすると共
にスイッチング素子Q3をON状態とすることにより抵
抗R1を介してコンデンサC1を充電できるため、交流
電源Vacが正常に復帰した際に、スイッチング素子Q
1,Q2に過大な電流ストレスが発生することを防止す
ることができる。
【0032】(実施の形態4)本発明に係る第4の実施
の形態の回路図を図5に示す。
【0033】本回路はランプ負荷を高周波点灯させる電
源装置であり、図1に示した第1の実施の形態と異なる
点は、負荷Zとしてランプ負荷(例えば放電灯)Laを
用い、ランプ負荷Laの非電源側端子間にコンデンサC
5及びランプ寿命末期等のランプ負荷Laの異常状態を
検出する異常検出回路4を並列接続したことであり、そ
の他の第1の実施の形態と同一構成には同一符号を付す
ことにより説明を省略する。なお、図5に示す回路で
は、図1に示す交流電源Vac,コンデンサC3は図示
していない。
【0034】本実施の形態では、ランプ負荷Laが異常
状態であることを異常検出回路4が判別すると、回路部
品の保護のために発振回路1の動作停止を行い、スイッ
チング素子Q1,Q2の発振停止を行うと共に、異常検
出回路4から起動回路2への動作開始信号を送出し、ス
イッチング素子Q3をON状態とする。
【0035】この様な構成にしたことにより、スイッチ
ング素子Q1,Q2が発振停止した際にインダクタンス
素子L1,コンデンサC1,ダイオ−ドD2を介してコ
ンデンサC2,C5に直流電圧が充電されることを抑制
することができ、再びスイッチング素子Q1,Q2が発
振開始した際、コンデンサC2,C5の充電電荷による
スイッチング素子Q2への過大な放電電流の印加を防止
することができる。また、抵抗R1,スイッチング素子
Q3からなるコンデンサC1の充電回路をランプ負荷L
aの異常時にも動作させることにより、スイッチング素
子Q1,Q2からなるハーフブリッジ式インバータ回路
のインバータ負荷への不要なエネルギーの蓄積を防止
し、スイッチング素子Q1,Q2にかかる過電流ストレ
スを低減できる。
【0036】なお、上記全ての実施の形態に於て、スイ
ッチング素子Q3はリレー等の機械的スイッチを用いて
も良く、スイッチング素子Q1,Q2の発振開始前にコ
ンデンサC1を充電する要素であれば何でも良い。更
に、上記全ての実施の形態に於ては、スイッチング素子
Q1,Q2からなるハーフブリッジ式インバータ回路を
用いたが、2石式以外に1石式あるいは4石式などの他
のインバータ回路を用いても良い。
【0037】
【発明の効果】請求項1、請求項2記載の発明によれ
ば、スイッチング素子等に過大なストレスが印加される
ことを防止可能な電源装置を提供できる。
【0038】請求項3〜請求項9記載の発明によれば、
充電回路での不要な電力消費を防止可能であると共に、
スイッチング素子等に過大なストレスが印加されること
を防止可能な電源装置を提供できる。
【0039】請求項10記載の発明によれば、ランプ負
荷を安定点灯可能であり、充電回路での不要な電力消費
を防止可能であると共に、スイッチング素子等に過大な
ストレスが印加されることを防止可能な電源装置を提供
できる。
【0040】請求項11記載の発明によれば、放電灯を
安定点灯可能であり、充電回路での不要な電力消費を防
止可能であると共に、スイッチング素子等に過大なスト
レスが印加されることを防止可能な電源装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施の形態を示す回路図であ
る。
【図2】上記実施の形態に於る別の駆動回路例を示す回
路図である。
【図3】本発明に係る第2実施の形態を示す回路図であ
る。
【図4】本発明に係る第3実施の形態を示す回路図であ
る。
【図5】本発明に係る第4実施の形態を示す回路図であ
る。
【図6】本発明に係る従来例を示す回路図である。
【図7】上記従来例に係る動作波形図である。
【符号の説明】
C コンデンサ DB 整流器 La ランプ負荷 Q スイッチング素子 Vac 交流電源 Z 負荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲松▼本 多津彦 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのスイッチング素子を含
    んでなると共に、整流器を介して整流された交流電源を
    交流の高周波電力に変換して負荷に供給するインバータ
    回路と、前記スイッチング素子のONOFF動作により
    充電され得るコンデンサを含んでなる部分平滑電源回路
    とから構成される電源装置に於て、 前記インバータ回路の発振開始前に前記コンデンサの充
    電を開始する充電回路を設けたことを特徴とする電源装
    置。
  2. 【請求項2】 前記充電回路は、前記インバータ回路の
    発振開始前に前記コンデンサを予め所定の電圧値以上に
    充電するものであることを特徴とする請求項1記載の電
    源装置。
  3. 【請求項3】 前記充電回路は、前記コンデンサを所定
    の電圧値以上に充電した後に前記コンデンサの充電動作
    を停止するものであることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 前記充電回路は、開閉手段を含んでなる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記
    載の電源装置。
  5. 【請求項5】 前記開閉手段は、前記スイッチング素子
    のONOFF動作に同期してONOFF動作を繰り返す
    ものであることを特徴とする請求項1から請求項4のい
    ずれかに記載の電源装置。
  6. 【請求項6】 前記開閉手段は、前記スイッチング素子
    よりも先に動作を開始するものであると共に、前記スイ
    ッチング素子の動作開始後は、前記スイッチング素子の
    ONOFF動作に同期してONOFF動作を繰り返すも
    のであることを特徴とする請求項1から請求項4のいず
    れかに記載の電源装置。
  7. 【請求項7】 前記充電回路は、前記スイッチング素子
    に並列接続されることを特徴とする請求項1から請求項
    6のいずれかに記載の電源装置。
  8. 【請求項8】 前記コンデンサの充電電圧が所定値以下
    になると、前記充電回路を動作させると共に、前記イン
    バータ回路の発振を停止することを特徴とする請求項1
    から請求項7のいずれかに記載の電源装置。
  9. 【請求項9】 前記負荷が異常状態になると、前記充電
    回路を動作させると共に、前記インバータ回路の発振を
    停止することを特徴とする請求項1から請求項7のいず
    れかに記載の電源装置。
  10. 【請求項10】 前記負荷はランプ負荷であることを特
    徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の電源
    装置。
  11. 【請求項11】 前記ランプ負荷は放電灯であることを
    特徴とする請求項10記載の電源装置。
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