JPH0998524A - グロメット及び通信ケーブルクロージャ - Google Patents

グロメット及び通信ケーブルクロージャ

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JPH0998524A
JPH0998524A JP7276506A JP27650695A JPH0998524A JP H0998524 A JPH0998524 A JP H0998524A JP 7276506 A JP7276506 A JP 7276506A JP 27650695 A JP27650695 A JP 27650695A JP H0998524 A JPH0998524 A JP H0998524A
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JP
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cylindrical body
grommet
communication cable
cable
closure
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JP7276506A
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Inventor
Susumu Uchida
進 内田
Tadao Inoue
忠雄 井上
Tadashi Nakamura
正 中村
Katsuhiro Kitano
勝浩 北野
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Sankosha Corp
Sankosha Co Ltd
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Sankosha Corp
Sankosha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】外径の異なる複数の円筒体g1〜g5から
形成されているとともに、スリットg6を有するグロメ
ットGであって、該グロメットの一番外径の大きい円筒
体の外周面に環状リブg12を形成したものである。 【効果】一番外径の大きい円筒体の外周面に、通信ケー
ブルクロージャのグロメット収容部の内周面に圧接可能
な環状リブを形成したので、通信ケーブルクロージャの
気密性を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長手方向に沿って
2分割されたスリーブを、分割面を合わせて接合するこ
とにより形成される通信ケーブルクロージャのケーブル
導入部に配設されるグロメットと該グロメットが装着さ
れる通信ケーブルクロージャに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブル導入孔を有する円筒状或
いは円盤状の軟質弾性材で形成されたグロメットが知ら
れており、グロメットには、外周面からケーブル導入孔
に至るスリットが設けられている。そして、スリットを
通してケーブル導入孔に通信ケーブルが挿通されたグロ
メットの外周面に、粘着性のあるシーリングテープを巻
回したり或いはグリース等を塗った後、グロメットを、
通信ケーブルクロージャのケーブル導入部に配置して、
グロメットと通信ケーブルクロージャのケーブル導入部
との間の密着性を保持し、通信ケーブルクロージャの気
密性を確保するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のグロメ
ットは、グロメットの外周面に、粘着性のあるシーリン
グテープを巻回したり或いはグリース等を塗ることによ
り、グロメットと通信ケーブルクロージャのケーブル導
入部との間の密着性を保持するようにしたものであるの
で、通信ケーブルクロージャ内に収容される通信ケーブ
ルの変更作業、心線の接続作業或いは心線の接続替え作
業等の終了後、再度、グロメットを、通信ケーブルクロ
ージャのケーブル導入部に配置する際には、古いシーリ
ングテープやグリース等を除去し、その後、グロメット
の外周面に、新たに、シーリングテープを巻回したり或
いはグリースを塗布する等の作業を行わなければならな
い。また、通信ケーブルクロージャのケーブル導入部に
も、古いシーリングテープやグリース等が付着している
ので、このようなシーリングテープやグリース等の除去
作業が必要となる。
【0004】本発明の目的は、上述したシーリングテー
プやグリース等の除去作業により惹起される通信ケーブ
ルの変更作業、心線の接続作業或いは心線の接続替え作
業等の作業効率の低下を防止するとともに、通信ケーブ
ルクロージャの気密性を向上することができるグロメッ
ト及び該グロメットが装着される通信ケーブルクロージ
ャを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、外径の異なる複数の円筒
体から形成されているとともに、スリットを有するグロ
メットであって、該グロメットの一番外径の大きい円筒
体の外周面に環状リブを形成したものであり、第2に
は、上記環状リブを複数個形成したものであり、第3に
は、両端部にグロメット収容部を有する通信ケーブルク
ロージャであって、前記グロメット収容部が、外径の異
なる複数の円筒体からなり、且つ、一番外径の大きい円
筒体の外周面に環状リブが形成されたグロメットの前記
一番外径の大きい円筒体を収容することができるととも
に、前記環状リブが圧接可能な内周面を有するものであ
り、第4には、グロメット収容部の内周面と一番外径の
大きい円筒体の外周面との間に、複数の遮蔽室が形成さ
れているものである。
【0006】以下に、切断部を含む本発明のグロメット
の正面図である図1、本発明のグロメットと通信ケーブ
ルクロージャの下部スリーブ等の斜視図である図2及び
本発明のグロメットが収容された通信ケーブルクロージ
ャの切断部を含む正面図である図3を用いて、本発明の
実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限
り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0007】
【実施例】Gは、ゴムや軟質合成樹脂等の軟質弾性材で
形成されたグロメットであり、グロメットGは、所定の
長さを有する外径或いは内径のそれぞれ異なる複数の円
筒体を、外径の大きい順に、且つ、各円筒体の軸線が一
致するように同心状に、連接して一体に形成されてい
る。
【0008】グロメットGは、外径及び内径の一番大き
い円筒体g1(以下、「第1円筒体」という。)、第1
円筒体g1より外径が小さく、内径が同じである第1円
筒体g1に連設された円筒体g2(以下、「第2円筒
体」という。)、第2円筒体g2より外径及び内径が小
さい第2円筒体g2に連設された円筒体g3(以下、
「第3円筒体」という。)、第3円筒体g3より外径及
び内径が小さい第3円筒体g3に連設された円筒体g4
(以下、「第4円筒体」という。)及び第4円筒体g4
より外径及び内径が小さい第4円筒体g4に連設された
円筒体g5(以下、「第5円筒体」という。)から構成
されているとともに、グロメットGには、軸線に沿っ
て、グロメットGの外周面から内周面まで達するスリッ
トg6が形成されている。そして、第1円筒体g1の内
孔g7、第2円筒体g2の内孔g8、第3円筒体g3の
内孔g9、第4円筒体g4の内孔g10及び第5円筒体
g5の内孔g11は、それぞれ、後述する通信ケーブル
クロージャ(以下、単に、「クロージャ」という。)に
導入される通信ケーブルのケーブル導入孔g7〜g11
を形成している。
【0009】第1円筒体g1の外周面には、円周方向に
沿って複数の略同じ高さを有する環状リブg12が形成
されている。図1に示されている、一例としてのグロメ
ットGの第1円筒体g1の外周面の両端部には、それぞ
れ、2個の端部環状リブg12’が形成されており、端
部環状リブg12’間には、等間隔に、3個の中間環状
リブg12”が形成されている。第1円筒体g1以外の
第2円筒体g2、第3円筒体g3、第4円筒体g4及び
第5円筒体g5の外周面には、環状リブg12は形成さ
れておらず、平滑な平面に形成されている。なお、環状
リブg12は、必ずしも、第1円筒体g1の外周面の両
端部に設ける必要がなく、環状リブg12の配置位置
は、適宜、変更することができる。また、環状リブg1
2の個数も、上記のように5個に限定されることなく、
必要に応じて、適宜、調整することができる。
【0010】上述したように、第3円筒体g3のケーブ
ル導入孔g9、第4円筒体g4のケーブル導入孔g10
及び第5円筒体g5のケーブル導入孔g11の内径は、
第1円筒体g1のケーブル導入孔g7及び第2円筒体g
2のケーブル導入孔g8(上述しように、本実施例にお
いては、第1円筒体g1のケーブル導入孔g7と第2円
筒体g2のケーブル導入孔g8とは、同じ内径を有して
いる。)の内径より、順次、小さく形成されている。
【0011】一番小さい内径を有する第5円筒体g5の
ケーブル導入孔g11の内径と同じか、若干大きい外径
を有する通信ケーブルをクロージャに導入する場合に
は、図1に示されているグロメットGを、そのまま使用
する。
【0012】第5円筒体g5のケーブル導入孔g11よ
り大きな内径を有する第4円筒体g4のケーブル導入孔
g10に、該ケーブル導入孔g10の内径と同じか、若
干大きい外径を有する通信ケーブルをクロージャに導入
する場合には、ケーブル導入孔g11を有する第5円筒
体g5及び第4円筒体g4の一部を切除する。図1に示
されている実施例においては、ケーブル導入孔g11の
第4円筒体g4側端部g11’が、第4円筒体g4内に
入り込んでいるが、これは、ケーブル導入孔g11の第
4円筒体g4側端部g11’を、第5円筒体g5の外周
面の第4円筒体g4側端部g5’に一致させると、ケー
ブル導入孔g11の第4円筒体g4側端部g11’と第
5円筒体g5の外周面の第4円筒体g4側端部g5’と
の間の肉厚が薄くなって、この部分が強度的に弱くなる
のを防止するためである。従って、第4円筒体g4のケ
ーブル導入孔g10の内径と同じか、若干大きい外径を
有する通信ケーブルをクロージャに導入する場合には、
ケーブル導入孔g11を有する第5円筒体g5全体とケ
ーブル導入孔g11の端部g11’が入り込んでいる第
4円筒体g4の一部を切除することになる。なお、上記
のような強度上の問題がない場合には、ケーブル導入孔
g11の第4円筒体g4側端部g11’を、第5円筒体
g5の外周面の第4円筒体g4側端部g5’に一致させ
ることができる。
【0013】同様に、第4円筒体g4のケーブル導入孔
g10より大きな内径を有する第3円筒体g3のケーブ
ル導入孔g9に、該ケーブル導入孔g9の内径と同じ
か、若干大きい外径を有する通信ケーブルをクロージャ
に導入する場合には、ケーブル導入孔g10を有する第
4円筒体g4及び第3円筒体g3の一部を切除する。図
1に示されている実施例においては、ケーブル導入孔g
10の第3円筒体g3側端部g10’が、第3円筒体g
3内に入り込んでいるが、これは、上述したように、ケ
ーブル導入孔g10の第3円筒体g3側端部g10’
を、第4円筒体g4の外周面の第3円筒体g3側端部g
4’に一致させると、ケーブル導入孔g10の第3円筒
体g3側端部g10’と第4円筒体g4の外周面の第3
円筒体g3側端部g4’との間の肉厚が薄くなって、こ
の部分が強度的に弱くなるのを防止するためである。従
って、第3円筒体g3のケーブル導入孔g9の内径と同
じか、若干大きい外径を有する通信ケーブルをクロージ
ャに導入する場合には、ケーブル導入孔g10を有する
第4円筒体g4全体とケーブル導入孔g10の端部g1
0’が入り込んでいる第3円筒体g3の一部を切除する
ことになる。なお、強度上の問題がない場合には、ケー
ブル導入孔g10の第3円筒体g3側端部g10’を、
第4円筒体g4の外周面の第3円筒体g3側端部g4’
に一致させることができる。
【0014】更に、第3円筒体g3のケーブル導入孔g
9より大きな内径を有する第2円筒体g2のケーブル導
入孔g8に、該ケーブル導入孔g8の内径と同じか、若
干大きい外径を有する通信ケーブルをクロージャに導入
する場合には、ケーブル導入孔g9を有する第3円筒体
g3及び第2円筒体g2の一部を切除する。図1に示さ
れている実施例においては、ケーブル導入孔g9の第2
円筒体g2側端部g9’が、第2円筒体g2内に入り込
んでいるが、これは、上述したように、ケーブル導入孔
g9の第2円筒体g2側端部g9’を、第3円筒体g3
の外周面の第2円筒体g2側端部g3’に一致させる
と、ケーブル導入孔g9の第2円筒体g2側端部g9’
と第3円筒体g3の外周面の第2円筒体g2側端部g
3’との間の肉厚が薄くなって、この部分が強度的に弱
くなるのを防止するためである。従って、第2円筒体g
2のケーブル導入孔g8の内径と同じか、若干大きい外
径を有する通信ケーブルをクロージャに導入する場合に
は、ケーブル導入孔g9を有する第3円筒体g3全体と
ケーブル導入孔g9の端部g9’が入り込んでいる第2
円筒体g2の一部を切除することになる。なお、強度上
の問題がない場合には、ケーブル導入孔g9の第2円筒
体g2側端部g9’を、第3円筒体g3の外周面の第2
円筒体g2側端部g3’に一致させることができる。
【0015】次に、上述した構造を有するグロメットG
が装着されるクロージャCについて、図2及び図3を用
いて説明する。
【0016】c1、c1’は、略円筒形状をした筒体を
長手方向に2分割して形成された下部スリーブ及び上部
スリーブであり、下部スリーブスリーブc1と上部スリ
ーブc1’の分割面同士を接合するとともに、締結バン
ドB等により結合することにより、クロージャCが組み
立てられる。なお、下部スリーブスリーブc1と上部ス
リーブc1’とは、同一構造を有しているので、以下に
おいては、下部スリーブc1について、その詳細を説明
する。
【0017】c2は、下部スリーブc1の長手方向の両
端部に形成されたグロメット収容部であり、グロメット
収容部c2は、グロメットGの一番外径の大きい第1円
筒体g1が半分だけ挿着可能な2つの半円柱状隔室c
3、c4を有しており、隔室c3、c4同士は、中間壁
c5により仕切られている。グロメット収容部c2の下
部スリーブc1の長手方向の端部には端壁c6が、ま
た、該端壁c6から、第1円筒体g1の略長さ分だけ離
れた位置には隔壁c7が形成されており、該隔壁c7の
外周縁c7’と下部スリーブc1の胴部c1”の端部と
は、傾斜壁c8により連結されている。また、端壁c6
には、グロメット収容部c2の2つの半円柱状隔室c
3、c4に挿着されるグロメットGの第2円筒体g2の
外周面の半分が当接する半円形状の切欠部c9、c10
が形成されている。c11、c12は、上記切欠部c
9、c10に対応して端壁c6に形成された、クロージ
ャCに導入される通信ケーブルWの逃げ用切欠部であ
る。
【0018】上述した構造を有するグロメット収容部c
2は、下部スリーブc1のもう一方の端部にも形成され
ており、また、下部スリーブc1に接合される、上部ス
リーブc1’の長手方向の両端部にも形成されている。
【0019】c13は、下部スリーブc1内に配設され
た公知の水平支持枠であり、水平支持枠c13の両端部
付近には、テンションメンバー部材Tの支持枠t1が、
ネジt2等により取着されている。支持枠t1の両腕部
t1’、t1”には、心線押さえ金具t3が、ネジt4
等により取り付けられる。また、テンションメンバー部
材Tより外側に位置する水平支持枠c13には、ケーブ
ル抑え部材Sの支持枠s1が、ネジs2等により取着さ
れており、半円形状の凹部を有する支持枠s1の両腕部
s1’、s1”には、同じく半円形状の凹部を有する抑
え金具s3が、ネジs4等により取り付けられる。
【0020】次に、主として、図2及び図3を用いて、
クロージャCへの通信ケーブルWの装着手段について説
明する。
【0021】公知のように、クロージャCへ導入される
通信ケーブルWは、その外被が取り除かれて心線w1が
引き出されている。通信ケーブルWの外径に応じて、上
述したように、所定の位置でグロメットGの第2円筒体
g2、第3円筒体g3、第4円筒体g4、第5円筒体g
5を、適宜、切断する。次いで、スリットg6を通して
グロメットGのケーブル導入孔g7〜g11に通信ケー
ブルWを挿通し、通信ケーブルWが挿通されたグロメッ
トGの第1円筒体g1を、クロージャCのグロメット収
容部c2に装着する。その後、通信ケーブルWを、抑え
金具s3を用いて、ケーブル抑え部材Sの支持枠s1に
取り付けるとともに、心線w1を、心線押さえ金具t3
を用いて、テンションメンバー部材Tの支持枠t1に取
り付ける。接続作業或いは接続替え作業が終了した後、
下部スリーブc1に、上部スリーブc1’を接合すると
ともに、締結バンドB等により、下部スリーブc1と上
部スリーブc1’とを結合する。
【0022】上述したように、スリーブc1とスリーブ
c1’とが接合され、締結バンドB等により結合された
際には、クロージャCのグロメット収容部c2に挿着さ
れたグロメットGの第1円筒体g1の環状リブg12
が、スリーブc1、c1’の半円柱状隔室c3、c4の
円周状内壁に圧接するように構成されている。換言すれ
ば、スリーブc1、c1’の半円柱状隔室c3、c4に
より形成される円柱状空3部の内径が、第1円筒体g1
の環状リブg12の外径より、若干、小径に形成されて
いる。
【0023】グロメットGの第1円筒体g1の外周面に
形成された環状リブg12が、クロージャCのグロメッ
ト収容部c2の内周面に圧接するように、グロメットG
をクロージャCに装着する。このように、第1円筒体g
1の外周面に形成された環状リブg12を、クロージャ
Cのグロメット収容部c2の内周面に圧接することによ
り、クロージャCの気密性が向上する。また、グロメッ
トGの第1円筒体g1の外周面に形成された複数の環状
リブg12により、グロメット収容部c2の内周面と第
1円筒体g1の外周面との間には、複数個の遮蔽室aが
形成されるので、よりクロージャCの気密性が向上する
ことになる。
【0024】上述した実施例においては、略円筒形状を
した筒体を長手方向に2分割して下部スリーブc1及び
上部スリーブc1’を形成したが、このような下部スリ
ーブc1、上部スリーブc1’から構成されるクロージ
ャCに限らず、種々の形状を有するクロージャCに、上
述したグロメット収容部c2を適用することができる。
また、グロメットGを構成する円筒体の数は、必要に応
じて、適宜、設定することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成されている
ので、以下に記載する効果を奏することができる。
【0026】一番外径の大きい円筒体の外周面に、通信
ケーブルクロージャのグロメット収容部の内周面に圧接
可能な環状リブを形成したので、通信ケーブルクロージ
ャの気密性を向上することができる。
【0027】環状リブを複数個形成したので、より通信
ケーブルクロージャの気密性を向上することができる。
【0028】一番外径の大きい円筒体の外周面に環状リ
ブが形成されたグロメットの該環状リブが圧接可能な内
周面を有するグロメット収容部を設けたので、通信ケー
ブルクロージャの気密性を向上することができる。
【0029】グロメット収容部の内周面と一番外径の大
きい円筒体の外周面との間に、複数の遮蔽室を形成した
ので、より通信ケーブルクロージャの気密性を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は切断部を含む本発明のグロメットの正面
図である。
【図2】図2は本発明のグロメットと通信ケーブルクロ
ージャの下部スリーブ等の斜視図である。
【図3】図3は本発明のグロメットが収容された通信ケ
ーブルクロージャの切断部を含む正面図である。
【符号の説明】
C・・・・・・・・通信ケーブルクロージャ G・・・・・・・・グロメット S・・・・・・・・ケーブル抑え部材 T・・・・・・・・テンションメンバー部材 W・・・・・・・・通信ケーブル c1・・・・・・・上部スリーブ c1’・・・・・・下部スリーブ c2・・・・・・・グロメット収容部 w1・・・・・・・心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北野 勝浩 東京都品川区大崎4丁目3番8号 株式会 社サンコーシヤ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外径の異なる複数の円筒体から形成されて
    いるとともに、スリットを有するグロメットであって、
    該グロメットの一番外径の大きい円筒体の外周面に環状
    リブを形成したことを特徴とするグロメット。
  2. 【請求項2】上記環状リブを複数個形成したことを特徴
    とする請求項1に記載のグロメット。
  3. 【請求項3】両端部にグロメット収容部を有する通信ケ
    ーブルクロージャであって、前記グロメット収容部が、
    外径の異なる複数の円筒体からなり、且つ、一番外径の
    大きい円筒体の外周面に環状リブが形成されたグロメッ
    トの前記一番外径の大きい円筒体を収容することができ
    るとともに、前記環状リブが圧接可能な内周面を有して
    いることを特徴とする通信ケーブルクロージャ。
  4. 【請求項4】グロメット収容部の内周面と一番外径の大
    きい円筒体の外周面との間に、複数の遮蔽室が形成され
    ることを特徴とする請求項3に記載の通信ケーブルクロ
    ージャ。
JP7276506A 1995-09-29 1995-09-29 グロメット及び通信ケーブルクロージャ Pending JPH0998524A (ja)

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