JPH0997391A - 土砂崩れ監視システム - Google Patents

土砂崩れ監視システム

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JPH0997391A
JPH0997391A JP25407095A JP25407095A JPH0997391A JP H0997391 A JPH0997391 A JP H0997391A JP 25407095 A JP25407095 A JP 25407095A JP 25407095 A JP25407095 A JP 25407095A JP H0997391 A JPH0997391 A JP H0997391A
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wireless
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Yuki Nakamura
由紀 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広範囲の場所の土砂崩れを正確に測定し、検
出送受信器の設置が容易なり、かつ、不必要な送信が発
生せずに、混信や電力消費が低減できると共に、土砂崩
れ発生後の再度のシステム立ち上げが容易に出来るよう
にして砂崩れの監視の信頼性の向上を図る。 【解決手段】 土砂崩れの危険性がある場所に設置され
た無線送信器10a〜10jが中央監視局30からの順
次呼び出しを受信した際に、自己の識別符号を無線送信
する。この送信による識別符号を3局の方探局20a〜
20cが同時に受信して、その送信波の到来方位を測定
する。方探局20a〜20cからの識別符号及び受信方
位の交点から、中央監視局30が識別符号を受信した無
線送信器10a〜10jの位置を特定し、かつ、予め記
憶している識別符号に該当する無線送信器10a〜10
jの位置と比較して位置変動を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信波の到来方位
を検出して土砂崩れを監視する土砂崩れ監視システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、土砂崩れを監視する土砂崩れ監視
システムは、土砂崩れの危険性がある場所に、ドップラ
センサを設置し、このドップラセンサの正面を落下する
落石を、ドップラ効果に基づいて検出し、その土砂崩れ
を監視している。
【0003】このようなドップラセンサを利用して土砂
崩れを監視する従来例として、特開昭56−02469
6号公報「ドップラセンサを利用した災害予知方法」が
知られている。この従来例ではドップラセンサの設置方
法、及び、ドップラセンサを用いたドップラ効果による
落石の有無、落石数、落下速度及び落下方向などの情報
が得られるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ドップラセンサの正面を落下する落石のみ
で、その土砂崩れを監視しているため、土砂崩れの場所
全体を把握できず、正確な土砂崩れデータが得られ難
い。また、土砂崩れの監視は、その落石の落下位置を想
定して複数のドップラセンサを正確に設置する必要があ
り、その設置作業が面倒である。さらに、土砂崩れと同
時に地形が変動して、ドップラセンサが設置場所から移
動した際には、その落石などの測定ができなくなり、信
頼性に欠けるという欠点がある。
【0005】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、広範囲の場所の土砂崩れを
正確に測定できると共に、土砂崩れを監視する検出送受
信器の設置が容易で、かつ、不必要な送信が発生せず
に、混信や電力消費が低減されると共に、土砂崩れ発生
後の再度のシステム立ち上げが容易に行われ、その土砂
崩れの監視の信頼性が向上する土砂崩れ監視システムを
提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1記載の発明の土砂崩れ監視システムは、土
砂崩れの危険性がある場所に設置される無線送信器と、
無線送信器からの送信波の到来方位を測定する複数の方
探局と、複数の方探局が送出する複数の受信方位の交点
から無線送信器の位置を特定して記憶すると共に、今回
の位置を過去に測定して記憶している位置と比較して位
置変動を監視する中央監視局とを備える構成としてあ
る。
【0007】請求項2記載の土砂崩れ監視システムは、
土砂崩れの危険性がある場所に設置され、自己の識別符
号を無線送信する複数の無線送信器と、無線送信器が送
信する識別符号を受信し、かつ、その送信波の到来方位
を測定する複数の方探局と、複数の方探局が送出する複
数の受信方位の交点から、識別符号を受信した無線送信
器の位置を特定し、かつ、予め記憶している識別符号に
該当する無線送信器の位置と比較して位置変動を監視す
ると共に、複数の無線送信器の位置変動の測定が終了し
た後に、複数の無線送信器を順次呼び出すポーリング処
理を繰り返す中央監視局とを備える構成としてある。
【0008】請求項3記載の土砂崩れ監視システムは、
方探局と中央監視局との間を有線回線又は無線回線で接
続する構成としてある。
【0009】請求項4記載の土砂崩れ監視システムは、
画面表示手段及び警報手段を備え、画面表示手段に土砂
崩れの危険性がある場所を無線送信器を含んだ領域に区
分けして画面表示し、かつ、無線送信器の位置変動が発
生した領域を、少なくとも白黒反転、ブリンク又は周囲
の画面色と異なる色で画面表示すると共に、位置変動の
大きさから割り出した災害の度合いを画面に表示し、か
つ、警報手段から発報する構成としてある。
【0010】請求項5記載の土砂崩れ監視システムは、
位置変動が発生した無線送信器の位置を新たな位置とし
て記憶し、この記憶した新たな位置と今回の測定時の無
線送信器の位置とを比較して、新たな位置変動を監視す
る構成としてある。
【0011】請求項6記載の土砂崩れ監視システムは、
無線送信器に、自己絶対位置を計測するGPS受信機
と、自己絶対位置を予め記憶する記憶手段と、GPS受
信機の計測値と記憶手段の自己絶対位置を比較する比較
手段とを備え、比較手段の比較で位置変動が発生した際
に、この位置変動を方探局へ無線送信し、かつ、方探局
を通じて位置変動を発生を受信した中央監視局が、この
無線送信器に対して、高頻度で呼び出しを行う構成とし
てある。
【0012】請求項7記載の土砂崩れ監視システムは、
無線送信器に、自己の識別符号を予め記憶する記憶手段
と、中央監視局からの無線呼出送信波を受信した際に記
憶手段に記憶している識別符号の送出を起動する受信手
段と、記憶手段からの識別符号を無線送信する無線送信
手段とを有し、方探局には、無線送信器からの識別符号
の送信波を受信する無線受信手段と、無線受信手段の出
力信号から、受信した無線送信器の識別符号を解析する
識別符号解析手段と、無線受信手段の出力信号から送信
波の到来方位を測定する到来方位測定手段と、識別符号
解析手段及び到来方位測定手段からの識別符号及び方位
データを無線送信する無線送信手段とを備え、中央監視
局に、複数の方探局が送出する複数の受信方位の交点か
ら、識別符号を受信した無線送信器の位置を特定する位
置測定手段と、識別符号を付した無線送信器の位置を予
め記憶する記憶手段と、位置測定手段が特定した無線送
信器の位置と、記憶手段に記憶している識別符号に該当
する無線送信器との位置を比較して位置変動を算出する
位置比較・算出手段と、複数の無線送信器の位置変動の
測定終了した後に、複数の無線送信器を順次呼び出すポ
ーリング処理用のコマンドを無線送信する無線送信手段
とを備える構成としてある。
【0013】なお、土砂崩れ監視システムは、中央監視
局の無線送信手段が、位置変動を算出した無線送信器に
対して、この無線送信器への呼び出しを高頻度で行う構
成とすることが好ましい。
【0014】このような請求項1,2,6,7記載の発
明の土砂崩れ監視システムは、中央監視局からの順次呼
び出しによって、土砂崩れの危険性がある場所に設置さ
れた無線送信器が送信する識別符号を複数の方探局で受
信して送信波の到来方位を測定して中央監視局に送出
し、ここで受信方位の交点から識別符号を受信した無線
送信器の位置を特定し、かつ、予め記憶している識別符
号に該当する無線送信器の位置と比較して地形変動に対
応する位置変動を監視している。
【0015】したがって、広範囲の場所の土砂崩れを正
確に測定できると共に、任意の領域に検出送受信器を設
置できれば良く、土砂崩れを監視する検出送受信器の設
置が容易できるようになる。また、中央監視局からの呼
び出しによって検出送受信器が識別符号を送信している
ため、不必要な送信が発生せずに、同一周波数を使用し
た際の混信が発生しなくなり、また、電力消費が低減さ
れる。さらに、土砂崩れ発生後でも、検出送受信器の送
信が可能であり、土砂崩れ発生後の再度のシステム立ち
上げが容易に行われる。
【0016】請求項3記載の土砂崩れ監視システムは、
方探局と中央監視局との間を有線回線又は無線回線で接
続しているため、中央監視局の設置場所の選択の自由度
が得られるようになる。
【0017】請求項4記載の土砂崩れ監視システムは、
無線送信器の位置変動が発生した領域を白黒反転、ブリ
ンク又は周囲の画面色と異なる色で画面表示し、また、
位置変動の大きさから割り出した災害の度合いを画面に
表示し、かつ、警報を発報しているので、土砂崩れと、
その領域が迅速かつ確実に判明するようになる。
【0018】請求項5記載の土砂崩れ監視システムは、
位置変動が発生した無線送信器の位置を新たな位置とし
て、以降の位置変動を測定しているので、常時正確な測
定が行われる。
【0019】また、上記土砂崩れ監視システムにおい
て、無線送信器への呼び出しを高頻度で行うと、位置変
動を算出した無線送信器に対して、位置変動の発生した
領域が重点的に測定され、その土砂崩れが確実に判明す
るようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の土砂崩れ監視シス
テムの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明の土砂崩れ監視システムの第1実施形態を示
す構成図であり、図2は電気的構成を示すブロック図で
ある。図1及び図2において、この例は、土砂崩れの可
能性のある場所Pの任意の位置に配置されて、個々の識
別符号であるパルスコード信号を、受信した読出コマン
ドに基づいて順次送信する検出送受信器10a,10
b,10c,10d,10e,10f,10g,10
h,10i,10jを有している。
【0021】さらに、検出送受信器10a〜10jから
順次送信された、それぞれの識別符号であるパルスコー
ド信号から、その送信波の到来方位を測定するための方
探局20a,20b,20cと、検出送受信器10a〜
10jに順次、読出コマンドを送信して、その応答であ
る識別符号のパルスコード信号を方探局20a〜20c
を通じて順次取り込んで、事前に測定した緯度、経度な
どの基準位置データと比較し、その崖崩れなどの地形変
動に対応する位置変動を監視する中央監視局30とが設
けられている。なお、方探局20a〜20cは、検出送
受信器10a〜10jからの送信波の到来方位を検出す
るため最低2局が必要であるが、3局以上を設置する
と、その到来方位の検出を高精度に行える。
【0022】図3は検出送受信器10a〜10jの詳細
な構成を示すブロック図である。図3において、この検
出送受信器10a〜10jは同一の構成であり、無指向
性送受信用のアンテナAnt1と、この送受信用のアン
テナAnt1を送受信兼用で使用するためのアンテナ共
用器12と、アンテナ共用器12を通じて中央監視局3
0からの識別符号であるパルスコード信号の読出コマン
ド(電波)を受信した際に、識別符号の送出を起動する
受信部13とを有している。
【0023】また、受信部13からの起動信号で、自己
の識別符号であるパルスコード信号を送出するメモリ1
4と、このメモリ14からのパルスコード信号を変調
し、かつ、所定周波数の高周波信号をアンテナ共用器1
2を通じてアンテナAnt1から方探局20a〜20c
に送信するための送信部15と、各部に直流を供給する
電池を用いた電源16とを有している。
【0024】図4は方探局20a〜20cの詳細な構成
を示すブロック図である。図4において、この方探局2
0a〜20cには検出送受信器10a〜10jからのパ
ルスコード信号の送信波を受信し、全方位での受信方位
を検出するためのアレーアンテナAnt2と、このアレ
ーアンテナAnt2からの受信信号を、例えば、増幅、
周波数変換し、かつ、復調したデータ(パルスコード)
を出力する受信部200と、この受信部200が出力す
る復調データのパルスコードを解析して、送信波を受信
した検出送受信器10a〜10jを特定する信号解析部
201とが設けられている。
【0025】さらに、信号解析部201がパルスコード
を解析する際に、検出送受信器10a〜10jごとに予
め記憶したパルスコードデータを送出するパルスコード
データベース202と、受信部200が出力する復調デ
ータから、アレーアンテナAnt2の各アレー素子の位
相差を求めて受信電波(検出送受信器10a〜10j)
の方位を測定する電波到来方位測定部203と、この電
波到来方位測定部203が測定した方位データを中央監
視局30に有線回線を通じて送出するための測定データ
送出部204とを有している。
【0026】図5は中央監視局30の詳細な構成を示す
ブロック図である。図5において、この中央監視局30
は、検出送受信器10a〜10jに対して、識別符号で
あるパルスコード信号を順次読みだすための読出コマン
ド(電波)を送信する無指向性のアンテナAnt3と、
方探局20a〜20cから送信されてきた識別符号に該
当する検出送受信器10a〜10jの方位を算出する位
置測定部301とを有している。
【0027】さらに、予め格納している識別符号が、該
当する検出送受信器10a〜10jの緯度、経度などの
位置データを読みだし、その位置を比較して位置変動を
検出する位置比較部302と、位置変動を画面表示する
表示部303と、位置比較部302が検出した検出送受
信器10a〜10jの位置変動の大きさから、割り出し
た災害の度合いを、地図上に示して記憶する災害分布記
憶部304とを有している。
【0028】また、検出送受信器10a〜10jで、そ
の位置変動が発生した際に警報を発報する警報部305
と、測定完了と共に再度の検出送受信器10a〜10j
に対する識別符号のパルスコード信号を順次の読みだす
ための読出コマンドの送信を指示する送信指示部306
と、予め、設置した検出送受信器10a〜10jの位置
を格納する検出送受信器位置データベース307と、送
信指示部306からの指示で読出コマンドを検出送受信
器10a〜10jへ無線送信する送信部308とを有し
ている。
【0029】次に、この第1実施形態の動作について説
明する。図1から図5において、検出送受信器10a〜
10jは、中央監視局30が順次、送信する識別符号の
パルスコード信号の読出コマンドをアンテナAnt1で
受信し、その受信信号がアンテナ共用器12を通じて受
信部13に入力される。受信部13では、受信信号を増
幅、周波数変換及び復調し、受信した読出コマンドに対
応して、識別符号を送出するようにメモリ14を起動す
る。
【0030】メモリ14から読みだされた自己の識別符
号であるパルスコード信号を送信部15に出力する。送
信部15では、メモリ14からのパルスコード信号を変
調し、かつ、所定周波数の高周波信号をアンテナ共用器
12を通じてアンテナAnt1から方探局20a〜20
cに送信する。
【0031】この検出送受信器10a〜10jが順次、
送信するパルスコード信号の送信波を、3局の方探局2
0a〜20cが同時に受信する。この場合、方探局20
a〜20cのアレーアンテナAnt2で受信、その受信
信号を受信部200に送出し、ここで、例えば、増幅、
周波数変換し、かつ、復調したデータ(パルスコード)
を信号解析部201に出力する。信号解析部201では
受信部200が出力する復調データのパルスコードをパ
ルスコードデータベース202に予め記憶しているパル
スコードと参照して、今回受信したパルスコードが、い
ずれの検出送受信器10a〜10jであるかを特定す
る。
【0032】さらに、電波到来方位測定部203で受信
部200が出力する復調データから、アレーアンテナA
nt2の各アレー素子の位相差を求めて、受信電波から
検出送受信器10a〜10jの方位を測定する。この電
波到来方位測定部203が測定した方位データを測定デ
ータ送出部204から中央監視局30に、方位データを
検出した検出送受信器10a〜10jの識別符号と共に
有線回線を通じて送出する。
【0033】中央監視局30では方探局20a〜20c
から送信されてきた、検出送受信器10a〜10jの識
別符号及び方位データを位置測定部301で受信する。
位置測定部301では、方探局20a〜20cから送信
されてきた識別符号に該当する検出送受信器10a〜1
0jの方位を算出する。この算出結果が位置比較部30
2に入力され、ここで検出送受信器位置データベース3
07に予め格納している識別符号に該当する検出送受信
器10a〜10jの、例えば、緯度、経度の位置データ
を読みだして、その位置を比較して位置変動を検出す
る。
【0034】図6は識別符号に該当する検出送受信器1
0a〜10jの方位の算出と、その位置変動を説明する
ための図である。図6において、例えば、中央監視局3
0の呼び出しに対する応答が検出送受信器10gであ
り、かつ、方探局20a〜20cからの方位データが図
に示す実線、一点鎖線、二点鎖線の場合、その交点が今
回測定した検出送受信器10gの実際の位置となる。
【0035】ここで交点の検出送受信器10gの地図上
の測定位置と検出送受信器位置データベース307に予
め格納している検出送受信器10gの位置とを読みだし
て、その位置を比較する。図6中では今回測定した検出
送受信器10gの実際の位置と検出送受信器位置データ
ベース307に予め格納している検出送受信器10gの
位置とがずれており、位置変動が発生している。
【0036】このように位置比較部302で検出送受信
器10a〜10jの位置を順次比較し、その位置の変動
を検出した場合は、この位置の変動を表示部303で画
面表示する。同時に位置比較部302が検出した検出送
受信器10a〜10jの位置変動の大きさから、割り出
した災害の度合いを災害分布記憶部304で記憶し、以
降の対策などに利用する。また、表示部303の地図上
に、例えば、災害の度合いを文字などで画面表示する。
【0037】図7は、この表示部303での画面表示状
態を説明するための図である。図7において、この例
は、画像投射装置を用い、図1に示す場所Pの全体地図
を検出送受信器10a〜10jを中心にした領域に区分
けして画面表示しており、位置変動が発生した、図中の
網点、斜線部分の領域を、例えば、赤色やブリンクして
画面表示する。同時に警報部305で警報を発報する。
この後は、測定完了と共に送信指示部306が、再度の
検出送受信器10a〜10jの識別符号のパルスコード
信号を順次、読みだすための読出コマンドの送信を送信
部308に指示して、その送信を行い、再度の位置変動
の測定を開始する。
【0038】この場合、位置変動が発生した検出送受信
器10a〜10jの領域に対してのみ、頻繁に識別符号
のパルスコード信号を読みだすための読出コマンドを送
信して、その領域に対する測定を重点的に行う。また、
位置変動が生じた検出送受信器10a〜10jの位置デ
ータを検出送受信器位置データベース307に送出し
て、その位置を変更し、今後、この位置からの変動を測
定することによって、再びその測定を容易に開始できる
ようにする。
【0039】このようにして、この第1実施形態では、
検出送受信器10a〜10jからのパルスコード信号を
方探局20a〜20cを通じて中央監視局30が受信
し、その位置変動を算出して、土砂崩れを監視してい
る。したがって、従来のドップラセンサの正面を落下す
る落石のみで、その土砂崩れを監視する場合に比較し
て、広範囲の場所の土砂崩れを正確かつ確実に測定でき
るようになる。
【0040】また、任意の領域に検出送受信器10a〜
10jを設置すれば良く、土砂崩れを監視する検出送受
信器10a〜10jの設置作業が容易に出来るようにな
る。さらに、中央監視局30からのポーリングで検出送
受信器10a〜10jがパルスコード信号を送信してい
るため、例えば、連続送信に対して不必要な送信が発生
せずに、同一周波数を使用した際の混信がなくなり、さ
らに電力消費が低減される。また、土砂崩れ発生後で
も、その位置で検出送受信器10a〜10jの送信が可
能であり、再度のシステム立ち上げが容易に行われる。
【0041】また、検出送受信器10a〜10jの位置
変動を電波の方位測定によって計測している。すなわ
ち、相対的な位置変動を測定しているため、絶対的な精
度を比必要とせず、システム構築が容易である。さら
に、検出送受信器10a〜10jの位置変動量から、災
害の大きさが現場から離れた中央監視局30で正確に把
握できるようになり、その対策を容易に立案できるよう
になる。また、熟練した知識や経験が不要であり、その
正確な監視が可能になる。さらに、連続した自動観測に
よって、その崖崩れの予想が事前に把握し易くなる。こ
れらの結果、土砂崩れの監視の信頼性が向上することに
なる。
【0042】次に、第2実施形態について説明する。こ
の第二実施形態では、第1実施形態と同様に電波による
位置変動測定と共に、全方位計測システム(GPS:Gl
obal Positioning System )のGPS電波を受信し、そ
の位置変動を合わせて測定している。
【0043】図8は第2実施形態の構成を示すブロック
図であり、図9は電気的構成を示すブロック図である。
図8及び図9において、この例は、図1に示す第1実施
形態と同様に方探局20a〜20cと、中央監視局30
とを有すると共に、四つ以上の天空のGPS衛星からの
GPS電波を受信して自己の絶対位置(緯度、経度、高
度)を測定して方探局20a〜20cに送信し、かつ、
図1に示す実施形態と同様に電波によるパルスコード信
号を順次、方探局20a〜20cに送信する検出送受信
器40a,40b,40c,40d,40e,40f,
40g,40h,40i,40jを有している。
【0044】図10は検出送受信器40a〜40jの詳
細な構成を示すブロック図である。図10において、こ
の検出送受信器40a〜40jは同一の構成であり、図
3に示す第1実施形態と同様に、アンテナAnt1、ア
ンテナ共用器12、受信部13、メモリ14、送信部1
5及び電源16とを有している。
【0045】さらに、天空のGPS衛星からのGPS電
波を受信するアンテナAnt4と、このアンテナAnt
4からの受信信号が入力され、復調データを出力するG
PS受信部42と、受信部42が出力する復調データか
ら検出送受信器40a〜40jの自己絶対位置(緯度、
経度、高度)を算出し、予め記憶している自己の絶対位
置から変動した場合、その警報を送信部15から無線送
信し、方探局20a〜20cを通じて中央監視局30へ
通知するための位置算出部43と、予め自己絶対位置
(緯度、経度、高度)データを記憶するメモリ44とを
有している。
【0046】次に、この第2実施形態の動作について説
明する。図8、図9及び図10において、GPS衛星か
らのGPS電波をアンテナAnt4,GPS受信部42
を通じて受信し、その復調データから検出送受信器40
a〜40jの自己絶対位置を位置算出部43が算出す
る。そして、検出した自己絶対位置とメモリ44から読
みだした自己の自己絶対位置とを比較し、ここで位置変
動が発生した場合、警報を送信部15から無線送信し、
方探局20a〜20cを通じて中央監視局30へ通知す
る。
【0047】中央監視局30において、方探局20a〜
20cを通じた検出送受信器40a〜40jの位置変動
の通知を受信していない期間では、第1実施形態と同様
に動作している。すなわち、中央監視局30が順次、検
出送受信器10a〜10jを呼びだして、応答した検出
送受信器10a〜10jからのパルスコード信号を方探
局20a〜20cを通じて受信して、その位置変動を監
視している。
【0048】このような位置変動の監視中に方探局20
a〜20cを通じて、GPS計測による検出送受信器4
0a〜40jの位置変動を、図5に示す位置測定部30
1が取り込んだ場合、図5及び図7に示す表示部303
で、このGPS計測による位置変動の検出を、検出送受
信器40a〜40jの領域で画面表示する。例えば、そ
の領域を赤色、かつ、ブリンクして画面表示する。
【0049】そして、GPS計測による位置変動が発生
した検出送受信器10a〜10jの領域に対して、頻繁
に識別符号のパルスコード信号を読みだすための読出コ
マンドを送信して、その領域に対する位置変動の測定を
重点的に行う。
【0050】このように、第2実施形態では、第1実施
形態と同様に、電波による土砂崩れを監視する共に、G
PS測定による検出送受信器40a〜40jの位置変動
を合わせて検出しているため、その測定の信頼性が、よ
り向上することになる。
【0051】なお、この第1及び第2実施形態では、検
出送受信器10a〜10j,40a〜40jを土砂崩れ
の可能性のある場所Pに設置して、その土砂崩れを監視
しているが、一つの検出送受信器のみを場所Pに設置
し、その位置変動を監視する構成も同様の効果が得られ
る。
【0052】さらに方探局20a〜20cと中央監視局
30との間を公衆電話回線網などの有線回線で接続して
いるが無線回線で接続するようにも出来る。この場合、
中央監視局30の設置場所の移動が容易に出来るように
なる。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1,2,6,7記載の発明の土砂崩れ監視システムによ
れば、土砂崩れの危険性がある場所に設置された無線送
信器が送信する識別符号を受信して送信波の到来方位を
測定し、この受信方位の交点から識別符号を受信した無
線送信器の位置を特定し、かつ、予め記憶している識別
符号に該当する無線送信器の位置と比較して地形変動に
対応する位置変動を監視している。
【0054】これによって、広範囲の場所の土砂崩れを
正確に測定できると共に、土砂崩れを監視する検出送受
信器の設置が容易でき、かつ、不必要な送信が発生せず
に、混信や電力消費が低減できる。さらに、土砂崩れ発
生後でも、検出送受信器の送信が可能であり、土砂崩れ
発生後の再度のシステム立ち上げが容易に行われ、その
土砂崩れの監視の信頼性が向上する。
【0055】請求項3記載の土砂崩れ監視システムによ
れば、方探局と中央監視局との間を有線回線又は無線回
線で接続しているため、中央監視局の設置場所の選択の
自由度が向上する。
【0056】請求項4記載の土砂崩れ監視システムによ
れば、無線送信器の位置変動が発生した領域を白黒反
転、ブリンク又は周囲の画面色と異なる色で画面表示
し、また、位置変動の大きさから割り出した災害の度合
いを画面に表示し、かつ、警報を発報しているので、土
砂崩れと、その領域が迅速かつ確実に判明できるように
なる。
【0057】請求項5記載の土砂崩れ監視システムによ
れば、位置変動が発生した無線送信器の位置を新たな位
置として、以降の位置変動を測定しているので、常時正
確な測定が出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の土砂崩れ監視システムの第1実施形態
を示す構成図である。
【図2】第1実施形態の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1及び図2に示す検出送受信器の詳細な構成
を示すブロック図である。
【図4】図1及び図2に示す方探局の詳細な構成を示す
ブロック図である。
【図5】図1及び図2に示す中央監視局の詳細な構成を
示すブロック図である。
【図6】第1実施形態にあって識別符号に該当する検出
送受信器の方位の算出及び位置変動を説明するための図
である。
【図7】図2に示す表示部での画面表示状態を説明する
ための図である。
【図8】第2実施形態の構成を示すブロック図である。
【図9】第2実施形態の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図10】図9に示す検出送受信器の詳細な構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
10a〜10j,40a〜40j 検出送受信器 13,200 受信部 14 メモリ 15,308 送信部 20a〜20c 方探局 30 中央監視局 42 GPS受信部 43 位置算出部 44 メモリ 201 信号解析部 202 パルスコードデータベース 203 電波到来方位測定部 204 測定データ送出部 301 位置測定部 302 位置比較部 303 表示部 304 災害分布記憶部 305 警報部 306 送信指示部 Ant2 アレーアンテナ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土砂崩れの危険性がある場所に設置され
    る無線送信器と、 前記無線送信器からの送信波の到来方位を測定する複数
    の方探局と、 前記複数の方探局が送出する複数の受信方位の交点から
    無線送信器の位置を特定して記憶すると共に、今回の位
    置を過去に測定して記憶している位置と比較して位置変
    動を監視する中央監視局と、 を備えることを特徴とする土砂崩れ監視システム。
  2. 【請求項2】 土砂崩れの危険性がある場所に設置さ
    れ、自己の識別符号を無線送信する複数の無線送信器
    と、 前記無線送信器が送信する識別符号を受信し、かつ、そ
    の送信波の到来方位を測定する複数の方探局と、 前記複数の方探局が送出する複数の受信方位の交点か
    ら、識別符号を受信した無線送信器の位置を特定し、か
    つ、予め記憶している識別符号に該当する無線送信器の
    位置と比較して位置変動を監視すると共に、前記複数の
    無線送信器の位置変動の測定が終了した後に、前記複数
    の無線送信器を順次呼び出すポーリング処理を繰り返す
    中央監視局と、 を備えることを特徴とする土砂崩れ監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の土砂崩れ監視シス
    テムにおいて、 方探局と中央監視局との間を有線回線又は無線回線で接
    続することを特徴とする土砂崩れ監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の土砂崩れ監視シス
    テムにおいて、 画面表示手段及び警報手段を備え、前記画面表示手段に
    土砂崩れの危険性がある場所を無線送信器を含んだ領域
    に区分けして画面表示し、かつ、無線送信器の位置変動
    が発生した領域を、少なくとも白黒反転、ブリンク又は
    周囲の画面色と異なる色で画面表示すると共に、位置変
    動の大きさから割り出した災害の度合いを画面に表示
    し、かつ、前記警報手段から発報することを特徴とする
    土砂崩れ監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の土砂崩れ監視シス
    テムにおいて、 位置変動が発生した無線送信器の位置を新たな位置とし
    て記憶し、この記憶した新たな位置と、今回の測定時の
    無線送信器の位置とを比較して、新たな位置変動を監視
    することを特徴とする請求項1記載の土砂崩れ監視シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2記載の土砂崩れ監視シス
    テムにおいて、 無線送信器に、 自己絶対位置を計測するGPS受信機と、 自己絶対位置を予め記憶する記憶手段と、 前記GPS受信機の計測値と記憶手段の自己絶対位置を
    比較する比較手段とを備え、 前記比較手段の比較で位置変動が発生した際に、この位
    置変動を方探局へ無線送信し、かつ、方探局を通じて位
    置変動を発生を受信した中央監視局が、この無線送信器
    に対して、高頻度で呼び出しを行うことを特徴とする土
    砂崩れ監視システム。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の土砂崩れ監視システムに
    おいて、 無線送信器は、 自己の識別符号を予め記憶する記憶手段と、 中央監視局からの無線呼出送信波を受信した際に前記記
    憶手段に記憶している識別符号の送出を起動する受信手
    段と、 前記記憶手段からの識別符号を無線送信する無線送信手
    段とを有し、 方探局は、 前記無線送信器からの識別符号の送信波を受信する無線
    受信手段と、 前記無線受信手段の出力信号から、受信した無線送信器
    の識別符号を解析する識別符号解析手段と、 前記無線受信手段の出力信号から送信波の到来方位を測
    定する到来方位測定手段と、 前記識別符号解析手段及び到来方位測定手段からの識別
    符号及び方位データを無線送信する無線送信手段とを備
    え、 中央監視局に、 前記複数の方探局が送出する複数の受信方位の交点か
    ら、識別符号を受信した無線送信器の位置を特定する位
    置測定手段と、 識別符号を付した無線送信器の位置を予め記憶する記憶
    手段と、 前記位置測定手段が特定した無線送信器の位置と、前記
    記憶手段に記憶している識別符号に該当する無線送信器
    との位置を比較して位置変動を算出する位置比較・算出
    手段と、 前記複数の無線送信器の位置変動の測定終了した後に、
    前記複数の無線送信器を順次呼び出すポーリング処理用
    のコマンドを無線送信する無線送信手段と、を備えるこ
    とを特徴とする土砂崩れ監視システム。
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