JPH0996658A - 単一のモジュール構造を有する検査装備を利用した集積回路の並列検査システムおよびその方法 - Google Patents

単一のモジュール構造を有する検査装備を利用した集積回路の並列検査システムおよびその方法

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JPH0996658A
JPH0996658A JP8015399A JP1539996A JPH0996658A JP H0996658 A JPH0996658 A JP H0996658A JP 8015399 A JP8015399 A JP 8015399A JP 1539996 A JP1539996 A JP 1539996A JP H0996658 A JPH0996658 A JP H0996658A
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Toko Shin
東 浩 申
Shoyo Kin
正 陽 金
Young-Chul Kim
永 チョル 金
Seikan U
成 官 ウー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査時間を短縮し検査中に不良品ICは検査
を中断し良品ICのみ検査するようにして生産性を向上
することにある。 【解決手段】 電圧/電流源を多数個内蔵した単一のモ
ジュール構造を有する論理素子の検査装備から検査用基
板をデュアル検査基板に変更し処理器の測定部から2個
の論理素子が通過することができるように変更し、カッ
ド演算増幅器を測定することができる基板を使用して4
個のシングル演算増幅器と2個のデュアル演算増幅器
(OP1/OP2とOP3/OP4)を一つの論理素子
集積回路に対する電源および検査装備のハードウェアセ
ッティング時間の間にセッティングすることができるよ
うに電圧/電流供給ピンを並列に接続して電源を供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
検査に関するもので、より具体的には、単一のモジュー
ル構造を有する集積回路の検査システムを利用して集積
回路を並列に検査することができる検査システムおよび
その検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、集積回路の電気的な特性を検査
するために、ピンの単位に信号を印加して検査可能な論
理検査装備(メモリー検査装備を含む)や複合信号の検
査装備においては並列検査が広範囲に適用されている。
しかし、電力源を多数個内装している単一のモジュール
構造を有する検査装備、特にアナログ検査装備において
はピンの構成や機能が同一のIC素子を多数個同時に検
査することができないため、一度に一つずつ検査してい
る。
【0003】図4は従来の単一のモジュール構造を有す
る検査装備、例えば米国TERADYNE社のA360
LSI検査装備を利用した検査システムの概略図であ
る。
【0004】A360検査装備10は、アナログLSI
素子の分析および量産テストをすることができる装備と
して大別するとターミナル12、メインフレーム14お
よび拡張フレーム16から構成されている。図面上には
具体的に図示していないが、メインフレーム12は検査
装備を制御するソフトウェアによって駆動されるコンピ
ューターと±60V/±200mAを供給する電圧/電
流源等で構成されている。前記拡張フレーム16はシン
グル演算増幅器、デュアル演算増幅器、カッド演算増幅
器、比較器、バッファー等を検査するためのハードウェ
アとして4個のチャンネルを有するRB101基板と、
ディジタル信号の駆動と検出が可能なディジタルモジュ
ールと、0−256KHzまでのアナログ信号の印加と
測定が可能なアナログモジュールと、±13.1V/±
20mAを出力し正確度が0.004%以内で大変微細
なDCレベルの測定に使用される測定モジュールおよび
時間軸から信号の幅を測定し雑音抑制フィルターを内装
している時間測定器等で構成されている。ターミナル1
2はモニターと制御パネル等で構成されている。
【0005】上記検査装備は、検査する集積回路素子を
検査用基板18に挿入して検査が進行されるが、前記基
板18は、回路素子の電気的な特性を測定するのに適合
な応用回路が包含されている。処理器19は、検査する
ICが前記検査用基板18に自動的に挿入されて電気的
な特性の検査が終了されたICを合格/不合格に自動分
類する。
【0006】ところが、このような検査装備によるIC
検査は図5の流れ図からICを1個ずつ検査する。検査
用基板にICを挿入してから(ST20)、検査装備に
電源を供給し特定ICを検査するのに必要な初期値等を
付与して装備が検査可能な状態になるようにセットアッ
プする(ST22)。ICに供給された電力に対する応
答や検査装備が与えられた条件に対して安定的に動作す
るのに必要な一定のセッティング時間が経てから(ST
24)、検査装備が一定のプログラムによりICを検査
して出力値を測定する(ST26)。出力値が許容範囲
内に入ると良品として処理し、出力値が許容範囲内に入
らないと不良品として処理してICを分類する(ST2
8)。このように一つのICに対する検査が終了される
とST20に戻り、再び他のICを挿入する段階に進行
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術に
よる検査過程は、単一のピンによって信号の印加および
測定が可能な単一のピンの概念を使用して一度に1個の
ICを検査するので、それぞれのICをセッティングす
るのに長時間が消耗され生産性が低下されてしまうとい
う短所がある。特に、図5に図示している全体検査の流
れから検査装備をセットアップしセッティング時間の経
過までの時間が約90%を占有するのに比べて出力値を
測定する時間は10%で大変短いものであった。
【0008】したがって、本発明の目的は電力源を多数
個内装した単一のモジュール構造を有する検査装備、特
に論理素子の検査装備に並列検査プログラムを適用して
IC検査の時間中に継電器等ハードウェアセッティング
時間と電力源による設定時間を1個のIC設定時間に2
個のICをセッティングすることによって検査時間を短
縮し、検査中に不良品ICは検査を中断して良品ICの
み検査するようにして生産性を向上できる。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の第1の発明においては、検
査用基板(DUT)の構造を単一の検査基板から二重の
検査基板に変更し処理器の検査部から既存に1個のIC
のみ通過したことを2個のICが通過することができる
ようにしており、本発明を適用するのに適合するように
メインフレームのコンピューターを駆動するソフトウェ
アを変更した。
【0010】このような本発明における変更部分は既存
には、特にシングル演算増幅器やデュアル演算増幅器の
ようにピンの数が少ないICの場合には拡張フレーム
(図4の14)のRB101基板の4個のチャンネルの
中で1,2個のチャンネルは使用されていないという点
に着眼したもので、これの利用率を高めることによって
本発明の目的を達成するものである。RB101基板内
には4個のチャンネルを同時にセッティングし順次的に
チャンネル1からチャンネル4まで測定することができ
るようになっている。即ち、図5から電源およびハード
ウェアセットアップ段階(ST22)とセッティング時
間経過段階(ST24)を4個のチャンネルが同時にセ
ッティングし、出力値測定段階(ST26)はチャンネ
ル1からチャンネル4まで順次的に測定する。構造的に
見るとセッティング部分はデュアル概念であり、測定部
はシングルで両者の比が50対50に見えるが、時間軸
上から観察して見ると上述のように検査しようする素子
に電源を供給し検査システムが安定化されるのに所要さ
れる時間が90%を占有し、実際の出力値を測定する時
間は10%程度を占有して占有率が多い90%の方をデ
ュアル化して生産性を向上させることが可能になる。
【0011】また、請求項3に記載の第3の発明におい
ては、前記集積回路が装着される検査用基板と、前記基
板に装着された集積回路に所定の電源を供給する電圧/
電流源と、検査過程を制御する制御手段を具備するメイ
ンフレームと、ディジタル信号を駆動し検出するディジ
タルモジュールと、アナログ信号の印加と測定が可能な
アナログモジュールと、直流レベルの測定に使用される
測定モジュールと、信号の時間値を測定する時間測定器
およびシングル演算増幅器、デュアル演算増幅器、カッ
ド演算増幅器、比較器、バッファー等を測定する基板を
具備する拡張フレームを具備する検査装備と、前記集積
回路を前記検査用基板に装着するローディング部と、前
記検査装備から出る出力値を測定する測定部と、前記測
定部の測定値により集積回路を良品または不良品に分類
するアンローディング部を具備する処理器を具備するこ
とを要旨とする。従って、論理素子の検査装備に並列検
査プログラムを適用してIC検査の時間中に継電器等ハ
ードウェアセッティング時間と電力源による設定時間を
1個のIC設定時間に2個のICをセッティングするこ
とによって検査時間を短縮し、検査中に不良品ICは検
査を中断して良品ICのみ検査するようにして生産性を
向上できる。
【0012】更に、請求項4に記載の第4の発明は、前
記処理器のローディング部とアンローディング部からは
一度に1個の集積回路が通過し前記測定部からは一度に
2個の集積回路が通過することを要旨とする。
【0013】請求項5に記載の第5の発明は、前記検査
用基板にはピンの構成と機能が同一の2個の集積回路が
同時に装着され前記2個の集積回路の電源ピンはそれぞ
れ並列に接続されて前記検査装備の電圧/電流源と連結
されることを要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0015】図6は従来技術による検査用基板(DU
T)を使用した検査回路図である。
【0016】同図において、デュアル演算増幅器OP1
/OP2は、検査用基板(DUT)に装着されて、上記
検査装備のマトリックスの電圧/電流源50(S1,S
2,S3,S4)の出力側にそれぞれ接続されている。
マトリックス端子XP2,XP1,XP5,XP4は、
デュアル演算増幅器の入力ピンに接続されている。ま
た、マトリックス端子XP2,XP1,XP5,XP4
は、検査用基板の端子D2,D3,D6,D5をそれぞ
れ連結して適切な電力を供給する。なお、基板端子D8
とD4には基板電源S5、S6がそれぞれ供給される。
ディジタル信号、アナログ信号(図4参照)の検査信号
は、電圧/電流源50から基板電源S5,S6を介して
検査用基板に供給される。検査装備(この場合、デュア
ル演算増幅器)に内蔵されたソフトウエアにより、供給
される数種類の検査信号を選択する。選択された検査信
号は固有のレベルと波形を有しており、デュアル演算増
幅器は、検査信号に応答して出力値を出力する。デュア
ル演算増幅器の端子D1,D7を介して出力される出力
値をXP3とXP6から測定してデュアル演算増幅器の
電気的な特性を検査して、処理器(図4参照)はICの
良品/不良品を判定する。
【0017】図1は本発明に使用するのに適合な構造を
有するDUTを使用した検査回路図である。この場合、
検査用基板は、図6と同一の構造を有する検査用基板を
二重に配列されている。また、検査用基板は2個のデュ
アル演算増幅器(OP1/OP2とOP3/OP4)を
装着している。
【0018】ここで、この演算増幅器のピンの機能と役
割は同一であるので、検査装備の電圧/電流源端子S
1,S2,S3,S4が連結されるマトリックス端子X
P1,XP2,XP4,XP5と他のマトリックス端子
XP7,XP8,XP10,XP11とをそれぞれ同時
に連結して電源を供給することができる。後述する4つ
の信号は、前述のピンの名称を除けば同一になる。上記
検査用基板の基本操作は、図6で説明したのと同様であ
る。
【0019】したがって、この回路の2つのOP増幅器
は、一つのICパッケージをセットアップするために必
要なセッティング時間の間に2個の演算増幅器をセッテ
ィングすることができるので、装備のセットアップ時間
が節約される。
【0020】図2は本発明を実施するのに適合な構造を
有するマトリックスの概略図である。
【0021】同図において、電圧電流源50の端子S
1,S2,S3,S4,S9,GNDは電源端子であ
り、VM1,VM2はボルタ計(Voltmeter )に使用さ
れる端子である。マトリックス52のピンはXP1から
XP48まですべて48個があるが、2個の8×24
(8行×24列)のサブボックス(図示せず)にそれぞ
れに24個ずつ内蔵されている。マトリックスピンXP
1−XP48は検査用回路基板に装着される集積回路の
端子と連結される。
【0022】前記電圧電流源50の端子から出た線とマ
トリックスピンXP1−XP48から出た線が交差する
接点にはスイッチが設けられている。このスイッチはリ
レーで構成されているので、自動的な制御が可能であ
る。電圧/電流源端子S1,S2,S3,S4,S9、
接地端子GNDおよび測定端子VM1,VM2はXPx
(x=1,2,3,…,48)のどこでも同時に連結可
能である。例えば、S1をXP1−XP48のすべてと
同時に接続することができ、また、特定マトリックスピ
ンのみに連結することもできる。図6に図示のようにX
P2にS1を連結されたシングル検査構造に対して、X
P1とXP7を図1に図示したように同時に連結して使
用するとデュアル検査構造である。
【0023】図3は本発明による並列検査法の流れ図で
ある。
【0024】まず、検査のために検査装備と検査用基板
上のハードウェア駆動を駆動し電源を供給してやらなけ
ればならないが、図1で説明したように1個のICのみ
を駆動するのではなく、2個のICを同時に駆動するこ
とができるようにしてから、ハードウェアと電源の安定
のためにセッティング時間を付与する。このときには1
個のICのセッティング時間のみを付与するようにし、
以後の出力の測定は別途のセッティング時間なしに2個
のICを順次的に測定する方法によって検査を進行す
る。
【0025】図3を参照すると、2個のICを検査用基
板に装着し1個のICに対するセッティング時間が経過
してから(ST60)、2個のICを同時に検査し出力
値を比較することができる並列検査プログラムAを使用
して検査する(ST62)。
【0026】説明の便宜上、1個のICは一番目(Pー
POS)に装着され、他のICは二番目(QーPOS)
に装着されている。そして、2個のICがすべて良品の
場合にはBIN1信号を出力し、その次に検査するIC
に対して上述のような同一の方法によって進行する。も
し、二番目のICのみ良品であり、一番目のICは不良
品の場合にはBIN15信号を出力し二番目のIC検査
プログラムBを利用して二番目のICに対する検査を進
行する(ST64)。
【0027】その結果二番目のICも不良品の場合には
BIN9信号を出力して検査したICがすべて不良品で
あることを表示し、二番目のICが良品の場合にはBI
N3信号を出力する。これは、一番目のICが不良品
で、二番目のICが良品の場合である。
【0028】ここで、一番目のICは、不良品として装
着されている場合、並列検査プログラムAを進行した結
果、二番目のICが不良品の場合にはBIN25信号を
出力し、一番目のIC検査プログラムCを利用して一番
目のICの検査を進行する(ST66)。その結果一番
目のICも不良品の場合には、以前と同様にBIN9信
号を出力して検査したICがすべて不良品であることを
表示する。一番目のICが良品の場合にはBIN2信号
を出力する。
【0029】上記装着されている一番目と二番目のIC
の検査結果は、(一番目と二番目とのICが良品、一番
目と二番目とのICが不良品、一番目のICが良品で二
番目のICが不良品、一番目のICが不良品で二番目の
ICが良品)を示す4つの状態により表示され、ICの
良品/不良品が適切に表示される。すなわち、検査結果
を示す信号(BIN1、BIN2、BIN3およびBI
N9)は、処理器(図4参照)で自動的に分類される。
また、(計量器、パイロットランプ等)のように分類信
号が標識として駆動される場合には、手動で分類する検
査装備としても可能である。
【0030】上述の説明から理解することができるよう
にBIN15信号やBIN25信号が出力された場合に
二番目または一番目のICを検査するために検査装備の
ハードウェアを新たにセッティングしないで、すぐIC
に対する検査を進行することが可能である。このため、
2個のICを検査するのに一つのICをセッティングす
る時間のみ消費されるということを知ることができるで
あろう。
【0031】下記の<表1>は上述した本発明による並
列検査プログラムを適用してデュアル演算増幅器(KA
358,KA4558)を検査した結果を従来の検査プ
ログラムによって検査した結果と比較した図表である。
【0032】
【表1】 上記の表から見ることができるように本発明による検査
プログラムを適用したとき、KA358の場合には検査
時間が従来のプログラムを適用したときに比べ37%程
度減少しており、KA4558の場合には40%程度が
減少して検査時間が短縮されることを知ることができ
る。また、一つのヘッドから50個を検査した場合にも
KA358に対しては45%の検査効率の向上とKA4
558に対しては41%の検査効率の向上を得ることが
できることを知ることができる。
【0033】
【発明の効果】また、本発明による並列プログラムの量
産可能性を調査するために並列プログラムを適用した検
査から良品に処理された素子を既存の検査プログラムを
使用して再び検査した結果、歩留りが100%の不良品
として処理されるICがなかったり、既存の検査プログ
ラムを適用して検査した結果、不良品として処理された
ICを本発明により再検査した結果すべての不良品IC
が選別されることによって本発明を適用しても検査デー
タの誤差がないし量産に適用することができることを実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用するのに適合な構造を有する検査
用基板を使用してデュアル演算増幅器2個を並列に同時
に検査する検査回路図である。
【図2】本発明の実施形態に適合な構造を有するマトリ
ックスの概略図である。
【図3】本発明による並列検査法の流れ図である。
【図4】従来の単一のモジュール構造を有する米国TE
RADYNE社のA360集積回路の検査装備を利用し
た検査システムの概略図である。
【図5】従来の集積回路の検査装備によって検査する検
査過程の流れ図である。
【図6】従来技術による検査用基板(DUT)を使用し
たデュアル演算増幅器の検査回路図である。
【符号の説明】
10 A360検査装備 12 ターミナル 14 メインフレーム 16 拡張フレーム 18 検査用基板(DUT) 19 処理器 50 電圧電流源 52 マトリックス Sx 電源端子 GND 接地端子 XP1−XP48 マトリックス端子 VM1,VM2 ボルトメータ端子 OPx 演算増幅器 BINx 検査結果出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウー 成 官 大韓民国忠清南都牙山群俳芳面北水里山74 番地

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路の電気的な特性を検査する集積
    回路の検査方法において、 少なくとも2個以上の集積回路を検査用基板に挿入する
    段階と、 前記集積回路に同時に電圧/電流を印加し一定の時間の
    間検査装備をセッティングする段階と、 前記集積回路の電気的な特性を同時に検査する段階と、 前記同時に検査する検査段階から一つの集積回路が不良
    品の場合には残りの集積回路のみ検査する段階と、 前記同時に検査する検査段階から残りの集積回路が不良
    品の場合には前記一つの集積回路のみ検査する段階と、 前記同時に検査する検査段階から2個の集積回路がすべ
    て良品の場合には第1結果値を出力する段階と、 前記残りの集積回路のみ検査する段階から前記残りの集
    積回路が良品の場合には第2結果値を出力し、前記一つ
    の集積回路によってのみ検査する段階から前記一つの集
    積回路が良品の場合には第3結果値を出力する段階と、 前記残りの集積回路にのみ検査する段階から前記残りの
    集積回路が不良品の場合と、前記一つの集積回路のみ検
    査する段階から前記一つの集積回路が不良品の場合には
    第4の結果値を出力する段階と、 前記第1乃至第4結果値により集積回路を良品/不良品
    に分類する段階からなる集積回路の検査方法。
  2. 【請求項2】 前記集積回路は同一のピンの構成と機能
    をする集積回路であり、同じ機能をするピンは相互に並
    列に接続されていることを特徴とする請求項1記載の集
    積回路の検査方法。
  3. 【請求項3】 集積回路の電気的な特性を検査する検査
    システムにおいて、 前記集積回路が装着される検査用基板と、 a)前記基板に装着された集積回路に所定の電源を供給
    する電圧/電流源と、検査過程を制御する制御手段を具
    備するメインフレームと、 b)ディジタル信号を駆動し検出するディジタルモジュ
    ールと、アナログ信号の印加と測定が可能なアナログモ
    ジュールと、直流レベルの測定に使用される測定モジュ
    ールと、信号の時間値を測定する時間測定器およびシン
    グル演算増幅器、デュアル演算増幅器、カッド演算増幅
    器、比較器、バッファー等を測定する基板を具備する拡
    張フレームを具備する検査装備と、 前記集積回路を前記検査用基板に装着するローディング
    部と、前記検査装備から出る出力値を測定する測定部
    と、 前記測定部の測定値により集積回路を良品または不良品
    に分類するアンローディング部を具備する処理器を具備
    することを特徴とする集積回路の検査システム。
  4. 【請求項4】 前記処理器のローディング部とアンロー
    ディング部からは一度に1個の集積回路が通過し前記測
    定部からは一度に2個の集積回路が通過することを特徴
    とする請求項3記載の集積回路の検査システム。
  5. 【請求項5】 前記検査用基板にはピンの構成と機能が
    同一の2個の集積回路が同時に装着され前記2個の集積
    回路の電源ピンはそれぞれ並列に接続されて前記検査装
    備の電圧/電流源と連結されることを特徴とする請求項
    3記載の集積回路の検査システム。
JP8015399A 1995-09-28 1996-01-31 単一のモジュール構造を有する検査装備を利用した集積回路の並列検査システムおよびその方法 Pending JPH0996658A (ja)

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