JPH0996534A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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Publication number
JPH0996534A
JPH0996534A JP25313895A JP25313895A JPH0996534A JP H0996534 A JPH0996534 A JP H0996534A JP 25313895 A JP25313895 A JP 25313895A JP 25313895 A JP25313895 A JP 25313895A JP H0996534 A JPH0996534 A JP H0996534A
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JP
Japan
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value
vehicle
output
gyro sensor
bias value
Prior art date
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Pending
Application number
JP25313895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Ikeda
和彦 池田
Kenichi Nakano
健一 中野
Kouji Yokomitsu
康志 横光
Tetsuya Matsuoka
哲也 松岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0996534A publication Critical patent/JPH0996534A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 停止時及び非停止時を問わず、精度の良い車
両の位置を求めることのできるナビゲーション装置を提
供することを目的とする。 【構成】 加速度センサ11、ヨージャイロ12及びピ
ッチジャイロ13とを備え、ピッチジャイロ13の出力
値の変化からピッチジャイロ13の検出方向に実際に車
両が動作したのかどうかを判定する出力変化判定手段1
8と、出力変化判定手段18の結果に応じてピッチジャ
イロ13のバイアス値を求めるバイアス値更新手段19
と、バイアス値更新手段19で求めたバイアス値を記憶
するバイアス値メモリ20と、バイアス値メモリ20に
記憶されたバイアス値に基づいてピッチジャイロ13の
出力値を角速度データに変換すると共に、この角速度デ
ータから求めたピッチ角を用いて加速度センサ11の出
力値を補正し、この補正値及びヨージャイロ12から車
両の位置を演算する演算手段14とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車などに搭
載され、車両の位置を求めるナビゲーション装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来のナビゲーション装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0003】図5(a)及び図5(b)は従来例におけ
るナビゲーション装置の車載概念図であり、図5(a)
は車両を真上から見た状態を、図5(b)は車両を真横
から見た状態をそれぞれ示している。
【0004】図5(a)及び図5(b)において、1は
車両、2は車両のヨー動作方向における角速度を検出す
るジャイロセンサ(以下「ヨージャイロ」と称する)、
3は車両のピッチ動作方向における角速度を検出するジ
ャイロセンサ(以下「ピッチジャイロ」と称する)、4
は車両の進行方向における加速度を検出する加速度セン
サ、5はヨージャイロ2、ピッチジャイロ3及び加速度
センサ4の出力値を基に車両の位置を演算する演算装置
である。
【0005】図6は従来例における車両の動作方向を示
す図である。図6では、車両1の進行方向をX軸とし、
ヨージャイロ2の検出方向であるヨー動作方向とは、車
両1の鉛直軸(図6におけるZ軸)回りの回転動作の方
向であり、ピッチジャイロ3の検出方向であるピッチ動
作方向とは、車両1の進行方向に垂直な水平軸(図6に
おけるY軸)回りの回転動作の方向である。
【0006】以上のように構成された従来のナビゲーシ
ョン装置について、以下にその動作について説明する。
【0007】図7は従来例におけるナビゲーション装置
の位置演算の概念図であり、図7に示すように、時間周
期Δt毎に、移動方位及び移動距離が変化し、その変化
量を初期位置から累積演算することによって時間nにお
ける車両の位置座標を決定する。
【0008】まず、移動方位の演算について説明する。
演算装置5は、時間周期Δt毎にヨージャイロ2の出力
をサンプリングし、ヨージャイロ2の出力データである
角速度ωznを時間軸で積分することで、車両1の移動方
位となる方位角θznを(数1)から得る。ただし、初期
方位角をθz0とする。
【0009】
【数1】
【0010】次に、移動距離の演算について説明する。
演算装置5は、時間周期Δt毎に加速度センサ4の出力
をサンプリングし、加速度センサ4の出力データである
加速度Anを2回積分することで移動距離ΔDnを求める
のであるが、加速度センサ4は、図8に示すように、例
えば坂路を走行する場合など、車両がピッチ動作方向に
変化した場合の角度(以下「ピッチ角」と称する)を有
する場合、重力加速度Gの進行方向成分も検出してしま
うので、この重力加速度Gによる影響を除去しなければ
実際の車両に係る加速度anを得ることができない。
【0011】時間周期Δt毎にピッチジャイロ3の出力
値をサンプリングし、ピッチジャイロ3の出力データで
あるピッチ動作方向の角速度ωynを時間軸で積分するこ
とで、(数2)から車両1のピッチ角θynを求める。た
だし、時刻nでの初期ピッチ角をθy0とする。
【0012】
【数2】
【0013】よって、重力加速度Gの進行方向成分を取
り除いた実際の車両1に係る加速度anはAn−Gsin
θynであり、時刻nにおける車両1の速度vnは(数
3)から求めることができ、さらに時間周期Δtでの移
動距離ΔDnは(数4)から求めることができる。
【0014】
【数3】
【0015】
【数4】
【0016】このように移動方位θzn及び移動距離ΔD
nが得られると、演算装置5は初期位置(x0,y0)か
ら累積演算を行うことで、時刻nでの車両1の位置座標
(x n,yn)を(数5)及び(数6)から求めることが
できる。
【0017】
【数5】
【0018】
【数6】
【0019】以上のようにして求められた車両1の位置
は、地図データ上の座標に変換された後、地図データと
共に表示されていた。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、車両の移動方位やピッチ角を検出するため
にジャイロセンサを使用しているが、ジャイロセンサは
図9に示すように、検出する角速度に応じた値の電圧を
出力するセンサであり、その出力値は常に正の値とな
る。このため演算装置5で用いる正負の符号を持つ角速
度データに変換するためには、ジャイロセンサの出力値
から零出力値、すなわちバイアス値を除去するという作
業が必要となる。
【0021】このバイアス値は、時間の経過や温度変化
などの要因で不規則に変化するために、適時更新しなけ
ればジャイロセンサの出力誤差となり、車両の位置の誤
差となっていた。従来は車両の停止状態を判定し、この
ときのジャイロセンサの出力値を新しいバイアス値とし
て求め、車両が停止をする度にバイアス値を更新してい
た。しかし、車両が完全に停止していない状態ではバイ
アス値を更新することができず、高速道路を走行する場
合など、車両が長時間にわたって停止せずに走行した場
合は、バイアス値を更新することができないために精度
良く車両の位置を求めることができないという問題点を
有していた。
【0022】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であり、ナビゲーション装置において、停止時及び非停
止時を問わず、精度の良い車両の位置を求めることので
きるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、車両の角速度を検出するジャイロセンサの
出力値を用いて車両の位置を求めるナビゲーション装置
であって、ジャイロセンサの出力値の変化からジャイロ
センサの検出方向に実際に車両が動作したのかどうかを
判定する出力変化判定手段と、バイアス値を記憶するバ
イアス値メモリと、出力変化判定手段の判定結果に応じ
てジャイロセンサにおいて角速度が零となるときの出力
値(以下「バイアス値」と称する)を算出し、バイアス
値メモリを更新するバイアス値更新手段と、バイアス値
メモリに記憶されたバイアス値に基づきジャイロセンサ
の出力値を角速度データに変換する演算手段とを備え
た。
【0024】また、車両の移動距離を検出するための移
動距離検出手段と、車両のヨー動作方向の角速度を検出
するジャイロセンサと、ジャイロセンサの出力値の変化
からジャイロセンサの検出方向に実際に車両が動作した
のかどうかを判定する出力変化判定手段と、バイアス値
を記憶するバイアス値メモリと、出力変化判定手段の判
定結果に応じてジャイロセンサにおいてバイアス値を算
出し、バイアス値メモリを更新するバイアス値更新手段
と、バイアス値メモリに記憶されたバイアス値に基づい
て前記ジャイロセンサの出力値を角速度データに変換す
ると共に、この角速度データから求めた移動方位及び移
動距離検出手段の出力値から求めた移動距離を累積演算
して車両の位置を演算する演算手段とを備えた。
【0025】また、車両の移動距離を検出するために、
車両の加速度を検出する加速度センサと、車両の移動方
位を検出するための移動方位検出手段と、車両のピッチ
動作方向の角速度を検出するジャイロセンサと、ジャイ
ロセンサの出力値の変化からジャイロセンサの検出方向
に実際に車両が動作したのかどうかを判定する出力変化
判定手段と、バイアス値を記憶するバイアス値メモリ
と、出力変化判定手段の判定結果に応じてジャイロセン
サにおいてバイアス値を算出し、バイアス値メモリを更
新するバイアス値更新手段と、バイアス値メモリに記憶
されたバイアス値に基づいてジャイロセンサの出力値を
角速度データに変換すると共に、この角速度データから
求めたピッチ角を用いて加速度センサの出力値を補正
し、この補正値から求めた移動距離及び移動方位検出手
段の出力値から求めた移動方位を累積演算して車両の位
置を演算する演算手段とを備えた。
【0026】また、閾値を記憶した閾値メモリを備え、
出力変化判定手段は、所定の時間において検出したジャ
イロセンサの複数の出力値のうち、最大値と最小値との
差の絶対値が閾値よりも小さい場合に、ジャイロセンサ
の検出方向における実際の車両の動作には変化は無かっ
たものと判定する構成とした。
【0027】また、閾値を記憶した閾値メモリを備え、
出力変化判定手段は、所定の時間において検出したジャ
イロセンサの複数の出力値を標準偏差や分散などの統計
的処理を行うことによって得られた値が閾値よりも小さ
い場合に、ジャイロセンサの検出方向における実際の車
両の動作には変化が無かったものと判定する構成とし
た。
【0028】また、出力変化判定手段によりジャイロセ
ンサの検出方向に車両が動作していないことを判定した
場合、バイアス値更新手段は、所定の時間におけるジャ
イロセンサの複数の出力値の平均値を求め、この平均値
をバイアス値とする構成とした。
【0029】また、出力変化判定手段によりジャイロセ
ンサの検出方向に車両が動作していないことを判定した
場合、バイアス値更新手段は、所定の時間におけるジャ
イロセンサの出力値からバイアス値を求める際に、1つ
前に求めたバイアス値及び今回のジャイロセンサの出力
値に対してそれぞれ所定の係数を掛けると共に、両者を
加算した値をバイアス値とする構成とした。
【0030】また、閾値メモリには車両の速度に応じた
複数の閾値が記憶されており、出力判定手段は、車両の
速度に応じた閾値を用いて判定を行う構成とした。
【0031】
【作用】この構成により、ジャイロセンサの出力値の変
化から、出力変化判定手段により実際に車両がジャイロ
センサの検出方向に動作していない場合にバイアス値を
求めて更新することができる。
【0032】また、出力変化判定手段は、所定の時間に
おけるジャイロセンサの出力値の最大値と最小値との差
の絶対値と閾値とを比較することで、実際に車両がジャ
イロセンサの検出方向に動作しているのかどうかを判断
することができる。
【0033】また、出力変化判定手段は、所定の時間に
おいて検出したジャイロセンサの複数の出力値を標準偏
差や分散などの統計的処理を行うことによって得られた
値と閾値とを比較することで、実際に車両がジャイロセ
ンサの検出方向に動作しているのかどうかを判断するこ
とができる。
【0034】また、出力変化判定手段によりジャイロセ
ンサの検出方向に車両が動作していないことを判定した
場合、バイアス値更新手段は、所定の時間におけるジャ
イロセンサの複数の出力値の平均値を求め、この平均値
をバイアス値として求めることができる。
【0035】また、出力変化判定手段によりジャイロセ
ンサの検出方向に車両が動作していないことを判定した
場合、バイアス値更新手段は、所定の時間におけるジャ
イロセンサの出力値からバイアス値を求める際に、1つ
前に求めたバイアス値及び今回のジャイロセンサの出力
値に対してそれぞれ所定の係数を掛けると共に、両者を
加算した値をバイアス値として求めることができる。
【0036】また、閾値メモリには車両の速度に応じた
複数の閾値が記憶されており、出力判定手段は、車両の
速度に応じた閾値を用いて判定を行うことができる。
【0037】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0038】図1は本発明の一実施例におけるナビゲー
ション装置の構成を示すブロック図である。本実施例の
ナビゲーション装置は車両、特に自動車などに搭載され
て使用することを前提に説明している。図1において、
11は車両の進行方向における加速度を検出する加速度
センサ、12は車両のヨー動作方向における角速度を検
出するジャイロセンサ(以下「ヨージャイロ」と称す
る)、13は車両のピッチ動作方向の角速度を検出する
ジャイロセンサ(以下「ピッチジャイロ」と称する)、
14は加速度センサ11、ヨージャイロ12及びピッチ
ジャイロ13の出力値を基に車両の現在位置を演算する
演算手段である。
【0039】15はCD−ROM(Compact Disk - Rea
d Only Memory)などの記憶媒体にディジタル化された
地図データを記憶した地図記憶手段、16はLCD(Li
quidCrystal Display)などの表示画面を備え、地図記
憶手段15に記憶されている地図データを表示する表示
手段、17は演算手段14から車両の位置が得られる
と、地図記憶手段15から所定の領域の地図データを読
み出すと共に、求めた車両の位置が地図データ上の該当
位置にマーク表示されるように表示手段16に表示させ
る制御手段である。
【0040】18はピッチジャイロ13の出力値を出力
値メモリ18aに記憶させ、出力値の変化を判定する出
力変化判定手段、19は出力変化判定手段18の判定結
果を基に、ピッチジャイロ13の角速度が零であるとき
の出力値(以下「バイアス値」と称する)を求め、バイ
アス値メモリ20を随時記憶及び更新させるバイアス値
更新手段である。また、出力変化判定手段18は、閾値
を記憶している閾値メモリ18bを備えている。
【0041】加速度センサ11、ヨージャイロ12及び
ピッチジャイロ13は、図6に示すように、加速度セン
サ11は車両の進行方向の加速度を、ヨージャイロ12
は車両のヨー動作方向の角速度を、ピッチジャイロ13
はピッチ動作方向の角速度をそれぞれ検出するように車
両に対して配設されている。
【0042】以上のように構成されたナビゲーション装
置について、以下にその動作について説明する。
【0043】図1に示すように、演算手段14は加速度
センサ11、ヨージャイロ12及びピッチジャイロ13
の出力値から車両の加速度、ヨー動作方向の角速度及び
ピッチ動作方向の角速度を求めて車両の現在位置を演算
する。この演算内容については、従来例に示すように、
(数1)から(数6)により演算を行う。演算手段14
により車両の現在位置が求められると、制御手段17は
この車両の現在位置が該当する所定の領域の地図データ
を地図記憶手段15から読み出し、表示手段16に表示
させる。
【0044】本実施例のナビゲーション装置が従来例と
異なるのは、ヨージャイロ12及びピッチジャイロ13
の出力値を角速度データに換算する際に必要とするバイ
アス値を、常に適当な値に更新する点においてである。
【0045】図2は本発明の一実施例におけるピッチジ
ャイロの出力波形図である。図2に示すように、出力変
化判定手段18は、所定の時間周期ΔTにおける複数個
のピッチジャイロ13の出力値を計測する。計測した出
力値は出力値メモリ18aに記憶しておく。車両が坂路
走行などによってピッチ角に変化を生じると、ピッチジ
ャイロ13の出力値は大きく変化する。逆に、ピッチジ
ャイロ13の出力値の変化が小さい場合、車両のピッチ
角に変化は無いものとみなすことができる。従って、時
間周期ΔTにおけるピッチジャイロ13の出力値の変化
が小さければ、時間周期ΔTにおけるピッチジャイロ1
3の出力値は全てピッチジャイロ13のバイアス値とす
ることができる。
【0046】ピッチジャイロ13の出力値の変化から、
車両のピッチ角に変化があったのかどうかを判定する出
力変化判定手段18について説明する。図3は本発明の
一実施例における出力変化判定手段の処理を示す図であ
る。図3に示すように、出力変化判定手段18は、時間
周期ΔTにおけるピッチジャイロ13の出力値を出力値
メモリ18aに記憶する(ステップ301)。時間周期
ΔT間におけるピッチジャイロ13の出力値の最大値P
maxと最小値Pminとの差の絶対値である評価値Qを(数
7)から求める(ステップ302)。
【0047】
【数7】
【0048】出力変化判定手段18は、評価値Q1と閾
値メモリ18bに記憶されている閾値H1とを比較し
(ステップ303)、評価値Q2が閾値H1より大きい
と判定した場合は、ピッチジャイロ13の出力値のばら
つきが大きく、ピッチ角に変化があったものとみなし、
バイアス値メモリ20に記憶されているバイアス値を更
新せずにしておく(ステップ304)。また、出力変化
判定手段18は、評価値Q1が閾値H1よりも小さいと
判定した場合は、ピッチジャイロ13の出力値のばらつ
きは小さく、車両のピッチ角に変化は無いものとみな
し、バイアス値更新手段19に新しいバイアス値を求め
させる(ステップ305)。
【0049】ステップ305において、バイアス値更新
手段19は新しくバイアス値を求めるのであるが、時間
周期ΔTにおけるピッチジャイロ13のどの出力値をバ
イアス値としてバイアス値メモリ20に記憶させても良
い。しかしバイアス値の精度を向上させるために、バイ
アス値更新手段19は、時間周期ΔTにおけるピッチジ
ャイロ13の出力値Pnの平均値を求め、この平均値Bn
をピッチジャイロ13のバイアス値として求め、バイア
ス値メモリ20に記憶させることで、バイアス値メモリ
20のバイアス値を更新する。
【0050】ここで、時間周期ΔTにおけるピッチジャ
イロ13の出力値全てを単純に平均してしまうと、出力
値メモリ18aでは時間周期ΔTにおける出力値の個数
分のメモリ空間を確保しなければならない。これでは時
間周期ΔTにおける出力値の個数が増加すると使用する
メモリの量も増加する。そこで、データの個数に関わら
ず、メモリの消費量が少なく済み、高精度なバイアス値
の演算方法について説明する。
【0051】時間周期ΔTにおけるピッチジャイロ13
の出力値Pnの平均値Bnを(数8)から算出する。ただ
し、Bnはn番目までに算出されたバイアス値、Bn-1
n−1番目までに算出されたバイアス値、Pnはn番目
のピッチジャイロ13の出力値、αは重み付けの係数
(0<α<1)である。(数8)では係数αを変化させ
ることにより、任意の個数の平均値を算出する計算方法
とほぼ同様の作用を持つことになる。また、算出に使用
するメモリ空間も出力値Pn及びバイアス値Bnの分だけ
確保すれば良いことになる。
【0052】
【数8】
【0053】また、出力変化判定手段18がピッチジャ
イロ13の出力値の変化から車両の動作を判定する処理
について、図3に示した出力変化判定手段18の処理と
は異なる方法を示しておく。
【0054】図4は本発明の一実施例における出力変化
判定手段の処理を示す図である。図4に示すように、ピ
ッチジャイロ13の出力値Pnの分散を求めるという統
計的手法により、ピッチジャイロ13の出力変化を判定
することについて示している。図4に示すように、所定
の時間周期ΔTにおけるピッチジャイロ13の出力値P
nを出力値メモリ18aに記憶させる(ステップ40
1)。ステップ401で得た出力値データからピッチジ
ャイロ13の出力値Pnの平均値Pn’を(数9)によっ
て求める(ステップ402)。
【0055】
【数9】
【0056】次に、時間周期ΔTにメモリしているピッ
チジャイロ13の個々の出力値Pnと(数9)で求めた
平均値Pn’との差を2乗し、さらに積算した値Q2を
(数10)から求め(ステップ403)、これをピッチ
ジャイロ13の出力変化判定の評価値Q2とする。
【0057】
【数10】
【0058】この評価値Q2と閾値メモリ18bに記憶
されている閾値H2とを比較し(ステップ404)、評
価値Q2が閾値H2よりも大きい場合は、ピッチジャイ
ロ13の出力値にばらつきが大きくピッチ角に変化があ
るとみなして、バイアス値メモリ20に記憶されている
バイアス値Bnを更新しない(ステップ405)。ま
た、ステップ404において、評価値Q2が閾値H2よ
り小さい場合は、ばらつきは小さくピッチ角に変化は無
いものとみなして、前述したようにバイアス値更新手段
19に新しいバイアス値Bnを求めさせる。
【0059】以上述べたように、本実施例ではピッチジ
ャイロ13の出力値の変化から、車両が移動していても
ピッチ方向には動作をしていないことを判断し、このと
きにバイアス値Bnを更新することで、車両が移動中で
あってもピッチジャイロ13の出力値の精度を向上させ
ることができる。
【0060】次に、ピッチジャイロ13の出力値の変化
を判定する閾値を、車両の走行速度に応じて異なる値を
使用する方法について説明する。車両の走行速度が大き
くなると、ピッチジャイロ13は道路の凹凸程度の変化
でも大きな角速度として出力してしまう。また、本来検
出しなければならないような道路の傾斜角度によるピッ
チ角の変化が起こったときは、低速で移動している場合
よりも高速で移動している場合の方が角速度は大きな値
になる。
【0061】従って、実際には道路の傾斜によるピッチ
角の変化が無くても、車両が高速で走行していると、ピ
ッチジャイロ13の出力変化の大きさを示す評価値Q1
及びQ2(以下「評価値Q」と称する)は大きな値とな
り、さらに、実際に車両のピッチ角に変化が生じた場合
は、車両が低速で走行している値よりも評価値Qはさら
に大きな値になる。
【0062】つまり、車両が高速で走行している場合の
閾値と低速で走行している場合の閾値とを同じ値に設定
にすると、高速で走行している場合などでは、実際には
車両のピッチ角の動作に変化が無くても、角速度を大き
く検出して閾値を越えてしまい、バイアス値Bnを求め
ることができなくなる。このため、高速で走行している
時間が長ければ、ピッチジャイロ13のバイアス値Bn
が変化し、位置検出の精度が劣化する恐れがある。
【0063】そこで、ピッチジャイロ13の出力値Pn
の変化を判定する閾値を、車両の走行速度のレベルに応
じて閾値メモリ18bに複数記憶させておく。車両の速
度が大きいときには閾値を大きな値とし、車両の速度が
小さいときには閾値を小さな値とする。また、車両の速
度は、加速度センサ11の出力値を積分処理する(数
3)から得られる値を用いる。
【0064】以上のように、ピッチジャイロセンサ3の
バイアス量が計算できる機会が広がり、位置検出の精度
が高くなる。
【0065】なお、本実施例ではピッチジャイロ13に
限って説明をしたが、ヨージャイロ12、あるいはロー
ル動作方向を検出するように設けられたジャイロセンサ
(図示せず)についても同様にそれぞれの出力値の変化
を計測することのよってバイアス値Bnを更新させるこ
とが可能である。また、移動距離の検出に車速パルスを
用いても移動方位を検出するために設けるジャイロセン
サについて適用できることは言うまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明は、ジャイロセンサ
の出力値の変化から、出力変化判定手段により実際に車
両がジャイロセンサの検出方向に動作していない場合に
バイアス値を求めて更新することができるので、車両が
走行中であっても精度の良い角速度データを得ることが
でき、精度の良い車両の位置を求めることができる優れ
たナビゲーション装置を実現できる。
【0067】また、出力変化判定手段は、所定の時間に
おけるジャイロセンサの出力値の最大値と最小値との差
の絶対値と閾値とを比較することで、実際に車両がジャ
イロセンサの検出方向に動作しているのかどうかを判定
するので、精度良く判定を行うことができる。
【0068】また、出力変化判定手段は、所定の時間に
おいて検出したジャイロセンサの複数の出力値を標準偏
差や分散などの統計的処理を行うことによって得られた
値と閾値とを比較することで、実際に車両がジャイロセ
ンサの検出方向に動作しているのかどうかを判断するの
で、精度良く判定を行うことができる。
【0069】また、出力変化判定手段によりジャイロセ
ンサの検出方向に車両が動作していないことを判定した
場合、バイアス値更新手段は、所定の時間におけるジャ
イロセンサの複数の出力値の平均値を求め、この平均値
をバイアス値として求めるので、精度の良いバイアス値
を求めることができる。
【0070】また、出力変化判定手段によりジャイロセ
ンサの検出方向に車両が動作していないことを判定した
場合、バイアス値更新手段は、所定の時間におけるジャ
イロセンサの出力値からバイアス値を求める際に、1つ
前に求めたバイアス値及び今回のジャイロセンサの出力
値に対してそれぞれ所定の係数を掛けると共に、両者を
加算した値をバイアス値として求めることができるの
で、精度良くバイアス値を求めることができると共に、
バイアス値を求める際に使用するメモリ空間も小さくて
済む。
【0071】また、閾値メモリには車両の速度に応じた
複数の閾値が記憶されており、出力判定手段は、車両の
速度に応じた閾値を用いて判定を行うことができるの
で、ジャイロセンサの検出方向に車両が動作していない
場合を正確に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるナビゲーション装置
の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるピッチジャイロの出
力波形図
【図3】本発明の一実施例における出力変化判定手段の
処理を示す図
【図4】本発明の一実施例における出力変化判定手段の
処理を示す図
【図5】(a)従来例におけるナビゲーション装置の車
載概念図 (b)従来例におけるナビゲーション装置の車載概念図
【図6】従来例における車両の動作方向を示す図
【図7】従来例におけるナビゲーション装置の位置演算
の概念図
【図8】従来例における加速度センサに対する重力加速
度の影響を示す図
【図9】従来例におけるジャイロセンサの出力電圧−角
速度の関係を示す図
【符号の説明】
11 加速度センサ 12 ヨージャイロ 13 ピッチジャイロ 14 演算手段 18 出力変化判定手段 18a 出力値メモリ 18b 閾値メモリ 19 バイアス値更新手段 20 バイアス値メモリ
フロントページの続き (72)発明者 松岡 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の角速度を検出するジャイロセンサの
    出力値を用いて車両の位置を求めるナビゲーション装置
    であって、前記ジャイロセンサの出力値の変化から前記
    ジャイロセンサの検出方向に実際に車両が動作したのか
    どうかを判定する出力変化判定手段と、バイアス値を記
    憶するバイアス値メモリと、前記出力変化判定手段の判
    定結果に応じて前記ジャイロセンサにおいて角速度が零
    となるときの出力値(以下「バイアス値」と称する)を
    算出し、前記バイアス値メモリを更新するバイアス値更
    新手段と、前記バイアス値メモリに記憶されたバイアス
    値に基づいて前記ジャイロセンサの出力値を角速度デー
    タに変換する演算手段とを備えたことを特徴とするナビ
    ゲーション装置。
  2. 【請求項2】前記ジャイロセンサの検出方向は、車両の
    ロール動作方向、ヨー動作方向、ピッチ動作方向のうち
    の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1記載
    のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】車両の移動距離を検出するための移動距離
    検出手段と、車両のヨー動作方向の角速度を検出するジ
    ャイロセンサと、前記ジャイロセンサの出力値の変化か
    ら前記ジャイロセンサの検出方向に実際に車両が動作し
    たのかどうかを判定する出力変化判定手段と、バイアス
    値を記憶するバイアス値メモリと、前記出力変化判定手
    段の判定結果に応じてバイアス値を算出し、前記バイア
    ス値メモリを更新するバイアス値更新手段と、前記バイ
    アス値メモリに記憶されたバイアス値に基づいて前記ジ
    ャイロセンサの出力値を角速度データに変換すると共
    に、この角速度データから求めた移動方位及び前記移動
    距離検出手段の出力値から求めた移動距離を累積演算し
    て車両の位置を演算する演算手段とを備えたことを特徴
    とするナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】車両の移動距離を検出するために、車両の
    加速度を検出する加速度センサと、車両の移動方位を検
    出するための移動方位検出手段と、車両のピッチ動作方
    向の角速度を検出するジャイロセンサと、前記ジャイロ
    センサの出力値の変化から前記ジャイロセンサの検出方
    向に実際に車両が動作したのかどうかを判定する出力変
    化判定手段と、バイアス値を記憶するバイアス値メモリ
    と、前記出力変化判定手段の判定結果に応じてバイアス
    値を算出し、前記バイアス値メモリを更新するバイアス
    値更新手段と、前記バイアス値メモリに記憶されたバイ
    アス値に基づいて前記ジャイロセンサの出力値を角速度
    データに変換すると共に、この角速度データから求めた
    ピッチ角を用いて前記加速度センサの出力値を補正し、
    この補正値から求めた移動距離及び前記移動方位検出手
    段の出力値から求めた移動方位を累積演算して車両の位
    置を演算する演算手段とを備えたことを特徴とするナビ
    ゲーション装置。
  5. 【請求項5】閾値を記憶した閾値メモリを備え、前記出
    力変化判定手段は、所定の時間において検出した前記ジ
    ャイロセンサの複数の出力値のうち、最大値と最小値と
    の差の絶対値が閾値よりも小さい場合に、前記ジャイロ
    センサの検出方向における実際の車両の動作には変化は
    無かったものと判定する請求項1または請求項3または
    請求項4記載のナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】閾値を記憶した閾値メモリを備え、前記出
    力変化判定手段は、所定の時間において検出した前記ジ
    ャイロセンサの複数の出力値を標準偏差や分散などの統
    計的処理を行うことによって得られた値が閾値よりも小
    さい場合に、前記ジャイロセンサの検出方向における実
    際の車両の動作には変化が無かったものと判定する請求
    項1または請求項3または請求項4記載のナビゲーショ
    ン装置。
  7. 【請求項7】前記出力変化判定手段により前記ジャイロ
    センサの検出方向に車両が動作していないことを判定し
    た場合、前記バイアス値更新手段は、所定の時間におけ
    るジャイロセンサの複数の出力値の平均値を求め、この
    平均値をバイアス値とする請求項5または請求項6記載
    のナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】前記出力変化判定手段により前記ジャイロ
    センサの検出方向に車両が動作していないことを判定し
    た場合、前記バイアス値更新手段は、所定の時間におけ
    るジャイロセンサの出力値からバイアス値を求める際
    に、1つ前に求めたバイアス値及び今回の前記ジャイロ
    センサの出力値に対してそれぞれ所定の係数を掛けると
    共に、両者を加算した値をバイアス値とする請求項5ま
    たは請求項6記載のナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】前記閾値メモリには車両の速度に応じた複
    数の閾値が記憶されており、前記出力判定手段は、車両
    の速度に応じた閾値を用いて判定を行うことを特徴とす
    る請求項5または請求項6記載のナビゲーション装置。
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