JPH0995409A - 抗光酸化外用剤 - Google Patents

抗光酸化外用剤

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JPH0995409A
JPH0995409A JP25495295A JP25495295A JPH0995409A JP H0995409 A JPH0995409 A JP H0995409A JP 25495295 A JP25495295 A JP 25495295A JP 25495295 A JP25495295 A JP 25495295A JP H0995409 A JPH0995409 A JP H0995409A
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JP
Japan
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agent
external preparation
antioxidant
photooxidation
chlorogenic acid
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JP25495295A
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Yoshio Tsujino
義雄 辻野
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Henkel Lion Cosmetics Co Ltd
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Henkel Lion Cosmetics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光酸化による障害から生体、特に、皮膚や頭
髪を長時間持続して保護する、しかも生体への安全性が
高い外用剤を提供する。 【解決手段】 光再生作用を有し、かつその光再生反応
において酸素を還元しない抗酸化剤と、該抗酸化剤を再
生するのに必要な電子供与体とを配合した抗光酸化外用
剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全性が高く、効果の
持続性を有する、化粧料、医薬、医薬部外品等として有
用な抗光酸化外用剤、特に、抗紫外線外用剤、とりわけ
皮膚および頭髪用の外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】紫外線等の光線によって生体、特に、皮
膚や頭髪が損傷を受けることがよく知られている。かか
る生体の障害は、紫外線等の光照射によって生体内で生
成する活性酸素種や過酸化物による光酸化によるものが
多く、従来より、その解決策として、アスコルビン酸
(ビタミンC)およびトコフェロール(ビタミンE)を
はじめとする、いわゆる抗酸化剤を配合した皮膚や頭髪
用の外用剤が提案され、使用されてきた。しかしなが
ら、これらの抗酸化剤の効果は、活性酸素種や過酸化物
を消去し無害なものとすると、その抗酸化作用も消失し
てしまい、効果の持続が期待できない。また、抗酸化作
用を持続させるために抗酸化剤を多量に配合すると、生
体への安全性に問題を生じる。近年、広く植物に分布し
ている天然物であるクロロゲン酸が抗酸化活性を有する
ことが報告され、その誘導体が優れた抗光酸化剤である
こと、それを皮膚外用剤の有効成分として使用すること
が提案されている(特開平5−124949号)。しか
し、クロロゲン酸は、紫外線で誘導されるリポソーム脂
質過酸化反応における抗酸化活性の比較テストによっ
て、トコフェロール、BHT、カテキン、BHAより
も、その活性が低いことが報告されている[Arch.Bi
ochem.Biophys.,283,234−240(199
3)]。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、紫外
線等の光による光酸化で生成する活性酸素種や過酸化物
の障害から生体、特に、皮膚および頭髪を長時間持続し
て保護することができ、しかも、生体への安全性が高い
抗光酸化外用剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記のご
とき抗光酸化外用剤を得るために鋭意検討を重ねた結
果、クロロゲン酸をはじめとする特定の抗酸化剤と、電
子供与体とを組み合わせることにより、安全で持続性の
ある、優れた抗光酸化作用を発揮する外用剤が得られる
ことを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、光再生作用を有し、
かつその光再生反応において酸素を還元しない抗酸化剤
と、該抗酸化剤の再生に必要な電子供与体とを含有して
なる抗光酸化外用剤を提供するものである。
【0006】本発明の外用剤においては、該抗酸化剤が
酸化型と還元型の間で循環的に光再生される光再生反応
によって抗光酸化作用が持続し、しかも、格別多量の抗
酸化剤を必要とせず、また電子供与体としても安全性の
高い、グルコースやサッカロース等を使用できるので、
生体への安全性も高くなる。さらに具体的には、添付の
図1に示すごとく、例えば、抗酸化剤がクロロゲン酸
(ChA)の場合、該外用剤中に存在する還元型のクロ
ロゲン酸(ChARed)が、例えば、紫外線(UV−A,
−B)によって生成される活性酸素種や過酸化物を消去
し、それ自体は酸化型のクロロゲン酸(ChAOx)にな
る。この酸化型クロロゲン酸は電子供与体の存在下、紫
外線の作用により還元型クロロゲン酸に再生する。すな
わち、抗酸化剤は、この光再生反応により、光によって
生成される活性酸素種や過酸化物を光が当たっている限
り消去し続けることになる。
【0007】
【発明の実施の形態】かくして、本発明で用いる抗酸化
剤は、光により生成した活性酸素種に電子を供与しそれ
自体は酸化型となることにより活性酸素種を消去し、そ
の後、光により、電子を、共に含有させた電子供与体か
ら受容することにより再度還元型に循環的に再生される
ものであって、酸素より高い(正の)酸化還元電位を有
するものであればよく、特に限定するものではないが、
例えば、クロロゲン酸、コーヒー酸、ロズマリン酸、テ
トラヒドロクルクミン等が挙げられ、とりわけ、クロロ
ゲン酸が好ましい。また、これらの抗酸化剤は、1種ま
たは2種以上を任意に組み合わせて用いることもでき
る。
【0008】該抗酸化剤の配合量は、外用剤全量に対し
て、0.001重量%以上、通常0.001〜1.0重
量%となる範囲が好ましく、特に0.002〜0.5重量
%が好ましい。0.001重量%未満では抗酸化作用が
充分でなく本発明の目的が達成できない。一方、1.0
重量%を超えて配合してもそれ以上の抗酸化作用の向上
は望めない。
【0009】本発明で用いる電子供与体は、該酸化型抗
酸化剤に対して電子が供与されるものであればよく、特
に限定するものではないが、例えば、安全性の観点か
ら、ブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、
マンノース、キシロース、白糖(サッカロース)、マル
トース、マルチトース、EDTA等が好ましい。また、
これらの電子供与体は、1種または2種以上を任意に組
み合わせて用いることもできる。
【0010】該電子供与体の配合量は、該抗酸化剤に対
する電子供与体のモル比が5倍以上となる範囲が好まし
く、特に10倍以上となる範囲が好ましい。5倍未満で
は抗酸化剤の酸化型から還元型への光再生が不十分とな
り本発明の目的が達成できない。
【0011】本発明の抗光酸化外用剤は、常法に従い、
適宜の賦形剤ないしは担体と合して液状、ジェル状、ペ
ースト状、クリーム状、ムース状、スプレー等の固体な
いしは液体の剤形とすることができ、それぞれの剤形に
応じて本発明の効果を損なわない範囲で、適当な他の添
加剤、例えば、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面
活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等の種
々の界面活性剤;高級および低級アルコール、多価アル
コール、高級および低級脂肪酸、パラフィンワックス、
炭化水素油、エステル油、シリコーンおよびシリコーン
誘導体等の油剤;防腐剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱
剤、金属キレート剤、着色剤、着香剤、動物および植物
の抽出物等を適宜配合することができる。
【0012】本発明の抗光酸化外用剤は、通常の化粧料
や外用の医薬、医薬部外品等と同様に、その適宜の量を
皮膚や頭髪等に外用することにより、持続性の、安全性
の高い、優れた抗光酸化、特に、抗紫外線作用を発揮す
る。
【0013】
【実施例】以下に、試験例および実施例を示して本発明
の内容をさらに詳細に説明するが、本発明はこれに限定
されるものではない。 試験例 1.クロロゲン酸の抗酸化活性の評価 クロロゲン酸の抗酸化活性は、水溶性のラジカル発生剤
である2,2'−アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩
酸塩(AAPH)によって誘起されるダイズ・ホスファ
チジルコリン(PC)リポソームの酸化に対する抗酸化
活性を測定した。PC(シグマ社製、使用前にアルミナ
およびシリカゲルカラムで精製したもの)のメタノール
溶液(40mg/ml)1mlにメタノール5mlを加
えて反応溶液を調製し、該溶媒を蒸発させることによっ
てPC薄膜を得た。50mMのトリス−HCl緩衝液
(10ml、pH7.4)を加えて振盪しフラスコから
該PC薄膜をゆっくりと剥離させ白色乳液状のリポソー
ム溶液を得た。次いで、このリポソーム溶液2mlに、
AAPHを含有するトリス−HCl緩衝液20μlを加
えて反応を開始させた。この反応液には2mMのAAP
H、5.15mMのダイズPCリポソームおよび0.1m
Mのクロロゲン酸、アスコルビン酸、トロロックスまた
は尿酸が含まれ、該反応は空気下37℃にて行った。ま
た、対照区としては、クロロゲン酸または他の抗酸化剤
を含まない反応液を用いた。生成したPCヒドロペルオ
キシド(PC−OOH)は、種々の時間反応させた後に
その反応液10μlをHPLC系(シリカゲルカラム
(4.6×250mm、LC−Si、スペルコ社製)、
メタノール/40mMリン酸緩衝液(90:10、v/
v)、流速1ml/分で溶出)に付し、溶出液の234
nmの紫外線吸収を測定することによって検出、定量し
た。実験結果を図2に示す。
【0014】図2から明らかなごとく、対照区のPCの
酸化速度が15.3nM/秒(0%保護)であるのに対
して、クロロゲン酸はPCの酸化を顕著に阻害し(9
9.8%保護)、その阻害レベルは尿酸(70.8%保
護)より強く、アスコルビン酸(99.6%保護)およ
びトロロックス(α−トコフェロールの水溶性アナロ
グ)(99.6%保護)と同レベルであった。
【0015】2.クロロゲン酸の光再生効果の試験 クロロゲン酸の酸化還元反応における光再生効果は、サ
イクリックボルタンメトリーによって試験した。サイク
リックボルタンメトリーは、作用電極にプラスチック・
フォームド・カーボン(PFC)電極参照電極にAg/
AgClを用いて、100mV/秒の電位走引速度で行
った。該電極セルには、1.0ミリモル/リットルのク
ロロゲン酸、0.1モル/リットルの酢酸ナトリウムお
よび0.01モル/リットルのグルコースを含む水溶液
を入れた。暗所下(破線)、および水銀−キセノンラン
プ照明下(電極表面において365nmにて約200m
W/cm2になるよう)(実線)にて記録したサイクリ
ックボルタモグラムを図3に示す。
【0016】図3から明らかなごとく、暗所下におい
て、クロロゲン酸の酸化還元反応によるかなりはっきり
としたアノードピークおよびカソードピークが認めら
れ、光の照明によって、0.4V付近のアノード電流が
上昇し、0.3Vのカソードピーク電流が低下した。こ
のことはクロロゲン酸の酸化体が光の照明によって電極
表面において還元体に再生したことを示している。かく
して、クロロゲン酸の抗酸化活性が照明によって再生さ
れることが示され、該クロロゲン酸は、抗酸化外用剤に
配合するラジカルスキャベンジャーとして皮膚および/
または頭髪に非常に有効に作用すると考えられる。
【0017】 実施例1 透明ゲル 成 分 配合量(重量%) 油相 流動パラフィン 17.50 モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20) ソルビタン 9.00 ポリオキシエチレン(10)オレイルエーテル 8.50 ポリオキシエチレン(15)還元ラノリン 9.00 水相 グリセリン 3.00 グルコース 1.00 精製水 51.93 クロロゲン酸 0.07 油相部を75℃に加温撹拌しながら、同温の水相部を徐
々に加える。室温になるまで冷却後、クロロゲン酸を加
え、透明ゲルを得る。
【0018】 実施例2 ヘアコンディショニングフォーム 成 分 配合量(重量%) カルボキシビニルポリマー 0.15 ポリビニルポリマー 1.20 加水分解コラーゲン末 0.25 ラノリン酸(600)ポリエチレングリコール 0.35 エタノール 10.00 ジイソプロパノールアミン 適 量 クロロゲン酸 0.12 サッカロース 2.00 精製水 85.00 上記処方のものを66:4の比率でLPGとともに充填
し、ヘアコンディショニングフォームを得る。
【0019】 実施例3 化粧水 成 分 配合量(重量%) 精製水 62.57 モノイソプロパノールアミン 0.02 エタノール 55.30 アジピン酸ジイソプロピル 2.50 ポリビニルポリマー 0.20 モノミリスチン酸デカグリセリン 3.00 クロロゲン酸 0.05 フルクトース 1.50 上記処方のものを撹拌しながら加え、化粧水を得る。
【0020】 実施例4 ハンド&ボディーローション 成 分 配合量(重量%) 油相 オリーブ油 32.25 ラノリン 1.90 水相 ショ糖脂肪酸エステル 4.00 グリセリン 0.90 精製水 59.55 グルコース 1.20 クロロゲン酸 0.20 油相部を80℃に加温撹拌しながら同温の水相を徐々に
加える。室温になるまで冷却後、クロロゲン酸を加えて
ローションを得る。
【0021】 実施例5 ファンデーション 成 分 配合量(重量%) 油相 ポリオキシエチレン(4) ラウリルエーテルリン酸ナトリウム 0.50 グリセリルモノステアレート 1.00 ミツロウ 1.00 ステアリン酸 4.00 ベヘニルアルコール 1.00 ラノリン 2.00 スクワラン 4.00 酸化チタン 5.00 ベンガラ 適 量 黄酸化鉄 適 量 黒酸化鉄 適 量 タルク 適 量 水相 ブチルパラベン 0.05 プロピレングリコール 8.00 トリエタノールアミン 1.50 メチルパラベン 0.10 グルコース 2.00 コーヒー酸 0.20 精製水 64.65 80℃に加温した油相を撹拌しながら、徐々に同温に加
温した水相を加える。室温になるまで撹拌冷却後、コー
ヒー酸を加え、ロールミルで仕上げファンデーションを
得る。
【0022】 実施例6 日焼け止めクリーム 成 分 配合量(重量%) アルミニウムステアレート 3.00 オレイン酸オクチルドデシル 52.40 オリーブ油 39.00 オレイン酸モノグリセリン 0.50 酸化チタン 3.00 グルコース 2.00 コーヒー酸 0.10 オリーブ油とアルミニウムステアレートを100〜12
0℃で加温溶解し、80℃で他の油脂類を加える。室温
になるまで冷却後、コーヒー酸を加えクリームを得る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、光酸化による障害から
皮膚や頭髪が長時間持続的に保護され、しかも生体への
安全性が高い、抗光酸化外用剤が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 抗酸化剤としてクロロゲン酸を用いる場合の
光再生反応を示す説明図面である。
【図2】 PCヒドロペルオキシド生成に対するクロロ
ゲン酸および他の還元剤の抗酸化活性を示す図面であ
る。
【図3】 暗所下および水銀−キセノンランプ照明下に
おけるクロロゲン酸のサイクリックボルタモグラムを示
す図面である。実線:照明光下、破線:暗所下
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明の外用剤においては、該抗酸化剤が
酸化型と還元型の間で循環的に光再生される光再生反応
によって抗光酸化作用が持続し、しかも、格別多量の抗
酸化剤を必要とせず、また電子供与体としても安全性の
高い、グルコース等を使用できるので、生体への安全性
も高くなる。さらに具体的には、添付の図1に示すごと
く、例えば、抗酸化剤がクロロゲン酸(ChA)の場
合、該外用剤中に存在する還元型のクロロゲン酸(Ch
Red)が、例えば、紫外線(UV−A,−B)によって
生成される活性酸素種や過酸化物を消去し、それ自体は
酸化型のクロロゲン酸(ChAOx)になる。この酸化型
クロロゲン酸は電子供与体の存在下、紫外線の作用によ
り還元型クロロゲン酸に再生する。すなわち、抗酸化剤
は、この光再生反応により、光によって生成される活性
酸素種や過酸化物を光が当たっている限り消去し続ける
ことになる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明で用いる電子供与体は、該酸化型抗
酸化剤に対して電子が供与されるものであればよく、特
に限定するものではないが、例えば、安全性の観点か
ら、ブドウ糖(グルコース)、マンノース、キシロー
ス、マルトース、EDTA等が好ましい。また、これら
の電子供与体は、1種または2種以上を任意に組み合わ
せて用いることもできる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】2.クロロゲン酸の光再生効果の試験 クロロゲン酸の酸化還元反応における光再生効果は、サ
イクリックボルタンメトリーによって試験した。サイク
リックボルタンメトリーは、作用電極にプラスチック・
フォームド・カーボン(PFC)電極、参照電極にAg
/AgClを用いて、100mV/秒の電位走引速度で
行った。該電極セルには、1.0ミリモル/リットルの
クロロゲン酸、0.1モル/リットルの酢酸ナトリウム
および0.01モル/リットルのグルコースを含む水溶
液を入れた。暗所下(破線)、および水銀−キセノンラ
ンプ照明下(電極表面において365nmにて約200
mW/cm2になるよう)(実線)にて記録したサイク
リックボルタモグラムを図3に示す。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 実施例2 ヘアコンディショニングフォーム 成 分 配合量(重量%) カルボキシビニルポリマー 0.15 ポリビニルポリマー 1.20 加水分解コラーゲン末 0.25 ラノリン酸(600)ポリエチレングリコール 0.35 エタノール 10.00 ジイソプロパノールアミン 適 量 クロロゲン酸 0.12 マルトース 2.00 精製水 85.00 上記処方のものを66:4の比率でLPGとともに充填
し、ヘアコンディショニングフォームを得る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 実施例3 化粧水 成 分 配合量(重量%) 精製水 62.57 モノイソプロパノールアミン 0.02 エタノール 55.30 アジピン酸ジイソプロピル 2.50 ポリビニルポリマー 0.20 モノミリスチン酸デカグリセリン 3.00 クロロゲン酸 0.05 キシロース 1.50 上記処方のものを撹拌しながら加え、化粧水を得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 59/52 2115−4H C07C 59/52 // C11B 5/00 C11B 5/00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光再生作用を有し、かつその光再生反応
    において酸素を還元しない抗酸化剤と、該抗酸化剤の再
    生に必要な電子供与体とを含有してなる抗光酸化外用
    剤。
  2. 【請求項2】 抗酸化剤がオルトヒドロキシフェノール
    類である請求項1記載の抗光酸化外用剤。
  3. 【請求項3】 抗酸化剤がクロロゲン酸およびコーヒー
    酸から選ばれる1種以上の成分である請求項1記載の抗
    光酸化外用剤。
  4. 【請求項4】 電子供与体が糖類およびEDTAから選
    ばれる1種以上の成分である請求項1記載の抗光酸化外
    用剤。
  5. 【請求項5】 抗酸化剤を、外用剤全量に対して、0.
    001重量%以上含有してなる請求項1記載の抗光酸化
    外用剤。
  6. 【請求項6】 抗酸化剤を、外用剤全量に対して、0.
    001〜1.0重量%含有してなる請求項1記載の抗光
    酸化外用剤。
  7. 【請求項7】 抗酸化剤に対する電子供与体の配合モル
    比が5倍以上である請求項1記載の抗光酸化外用剤。
  8. 【請求項8】 抗紫外線用である請求項1記載の抗光酸
    化外用剤
  9. 【請求項9】 皮膚用外用剤である請求項1記載の抗光
    酸化外用剤。
  10. 【請求項10】 頭髪用外用剤である請求項1記載の抗
    光酸化外用剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007119360A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Geo Co Ltd 抗酸化組成物
JP2020125254A (ja) * 2019-02-04 2020-08-20 株式会社協和 化粧料、紫外線に対する細胞保護剤、光老化防止剤

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JP2007119360A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Geo Co Ltd 抗酸化組成物
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