JPH0995122A - 車両用空気調和装置のヒータユニット - Google Patents

車両用空気調和装置のヒータユニット

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JPH0995122A
JPH0995122A JP7254906A JP25490695A JPH0995122A JP H0995122 A JPH0995122 A JP H0995122A JP 7254906 A JP7254906 A JP 7254906A JP 25490695 A JP25490695 A JP 25490695A JP H0995122 A JPH0995122 A JP H0995122A
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JP
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door
heater core
vent
air passage
air
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JP7254906A
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Yasuko Arakawa
康子 荒川
Kazue Ayabe
和恵 綾部
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Marelli Corp
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Calsonic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フルクール時における温風の混入を防止し急冷
効果を高め得る「車両用空気調和装置のヒータユニッ
ト」を提供する。 【解決手段】ベントドア7が全開したときに、当該ベン
トドア7がヒータコア1以降の温風通路3aの一部を遮
蔽する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空気調和装
置に関し、特にフルクール時における温風の混入を防止
できる車両用空気調和装置のヒータユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な車両用空気調和装置には、車室
内を急冷するためのフルクールモードが設定されてお
り、従来では、図4に示すように、ヒータコア1の前面
に設けられたミックスドア5によりヒータコア1へ流れ
る空気を遮断するとともに、乗員に向かって冷風を供給
するベント吹出口6を全開するが、混合室2内でヒータ
コア1に接触した一部の空気もベント吹出口6に流れ込
んでしまう。そのため、フルクール時には、混合室2に
至る温風通路3を閉塞するドアを別途設けることが提案
されている(例えば、特開昭56−8,712号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、混合室
に至る温風通路の開閉ドアを設けると、当該開閉ドアを
制御するための機械的部品あるいは電気的部品に要する
コストだけでなく、開閉ドアを設けるためのスペース的
な問題も生じる。
【0004】また、このような開閉ドアを設ける代わり
に、ヒータコアへの温水の供給を停止するウォータバル
ブ50(図4参照)をヒータコアの配管に設け、フルク
ール時にはウォータバルブ50を閉塞してヒータコアの
熱交換能力を低下させることにより温風自体を発生させ
ないことも考えられた。しかし、この手段にもウォータ
バルブ50及びこれを制御するための部品に要するコス
トの問題は何ら解消しない。
【0005】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、フルクール時における温風
の混入を防止し急冷効果を高め得る車両用空気調和装置
のヒータユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車両用空気調和装置のヒータユニットは、
ヒータコアと、前記ヒータコアを通過する空気を混合室
へ導く温風通路と、前記ヒータコアを迂回する空気を前
記混合室へ導く冷風通路と、前記温風通路を通過する空
気量と前記冷風通路を通過する空気量との比率を調節す
るために前記ヒータコアの前面に設けられたミックスド
アと、前記混合室の空気を車室内の乗員に向かって供給
するために前記混合室に設けられたベント吹出口と、前
記ベント吹出口を開閉するベントドアと、を備えた車両
用空気調和装置のヒータユニットにおいて、前記ベント
ドアが全開したときに、当該ベントドアが前記ヒータコ
ア以降の前記温風通路の一部を遮蔽することを特徴とす
る。
【0007】本発明の車両用空気調和装置のヒータユニ
ットは、ベントドアが全開したときにヒータコア以降の
温風通路の一部を遮蔽するので、ベントドアが全開する
とともにミックスドアがヒータコアの前面を全閉するフ
ルクール時において、ヒータコアの後面に接触した空気
が温風通路から混合室へ流下するのを阻止することがで
きる。これにより、フルクール時における急冷効果が高
まることになる。
【0008】また、本発明の車両用空気調和装置のヒー
タユニットは、ベントドアが全開したときにヒータコア
以降の温風通路の全部ではなく一部を遮蔽するので、ミ
ックスドアがヒータコアの前面を全閉していない場合、
ヒータコアを通過して温風通路へ至った温風はベントド
アで遮蔽されていない開口から混合室へ流下することが
できる。したがって、フルクール時以外においても、ヒ
ータユニットとしての温調機能を難なく発揮することが
できる。
【0009】本発明において、前記ベントドアが全開す
るとともに前記ミックスドアが前記ヒータコアの前面を
全閉したときに、前記ミックスドアの一部と前記ベント
ドアとで前記ヒータコア以降の温風通路を遮蔽すること
がより好ましい。上述したように、フルクール時はベン
トドアが全開するとともにミックスドアがヒータコアの
前面を全閉し、冷風のみをベント吹出口へ導きたいの
で、ミックスドアの一部とベントドアとで温風通路を遮
蔽すれば、ヒータコアの後面に接触した空気が温風通路
から混合室へ流下するのを完全に阻止することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態である車両用空気調和装置のヒータユニット100を
示す縦断面図であり、ユニットケース10内にエバポレ
ータ8とヒータコア1とが上下に略水平に設けられてい
る。エバポレータ8には図示しない冷房サイクルからの
冷媒が循環し取り入れ空気との間で熱交換することによ
り当該取り入れ空気を冷却する。また、ヒータコア1に
はエンジンの冷却水が循環し、当該ヒータコア1を通過
する空気との間で熱交換することにより空気を加熱す
る。
【0012】本実施の形態である車両用空気調和装置の
ヒータユニット100は、図示しないインテークユニッ
トに接続されており、インテークユニットにより取り入
れられた外気及び/又は内気はエバポレータ8の上部空
間9に導かれ、エバポレータ8を通過したのちユニット
ケース10の下部で上方へ向かってUターンする。
【0013】ヒータコア1の近傍には、ヒータコア1を
通過して混合室2へ流下する温風通路3が湾曲して形成
されており、またヒータコア1を迂回してそのまま混合
室2へ上昇する冷風通路4が形成されている。ヒータコ
ア1の前面であって、温風通路3と冷風通路4との分岐
点には、ミックスドア5が回動可能に設けられており、
このミックスドア5の開度によって温風通路3へ流れる
空気量と冷風通路4へ流れる空気量との比率が調節され
る。
【0014】ユニットケース10の上部に形成された混
合室2には、車室内の乗員の上半身に調和空気を供給す
るためのベント吹出口6と、フロントガラスの内面に調
和空気を供給するためのデフロスト吹出口11と、車室
内の乗員の足下に調和空気を吹き出すためのフット吹出
口12とが形成されている。また、これらのベント吹出
口6、デフロスト吹出口11、及びフット吹出口12に
は、それぞれベントドア7、デフロストドア13、及び
フットドア(図示せず)が設けられており、吹出モード
に応じて各吹出口6,11,12を開閉するようになっ
ている。
【0015】本実施の形態である車両用空気調和装置の
ヒータユニット100では、ベント吹出口6を開閉する
ベントドア7によって、ヒータコア1の後面から混合室
2に至る温風通路3aの一部を遮蔽するよう、当該ベン
トドア7の先端を延長している。
【0016】すなわち、取り入れ空気をエバポレータ8
で冷却したのち、この冷風をヒータコア1を通過させな
いでそのままベント吹出口6に導くフルクールモードに
おいては、ミックスドア7でヒータコア1の前面を全閉
するとともに、ベントドア7はベント吹出口6を全開す
る。この場合、ヒータコア1以降の温風通路3aと混合
室2とは連通しているので、冷風通路4を上昇した空気
の一部がヒータコア1以降の温風通路3aに流れ込み、
ヒータコア1の後面に接触して加熱され、この温風が混
合室2に流れ込むことになる。
【0017】しかしながら、本実施の形態のように、ベ
ントドア7を全開したときに当該ベントドア7によって
ヒータコア1以降の温風通路3aの一部を遮蔽しておけ
ば、冷風通路4を上昇してきた空気がヒータコア1以降
の温風通路3aに流れ込むことを抑制でき、また仮に流
れ込んだとしてもヒータコア1の後面で加熱された温風
が再び混合室2へ戻ることを抑制できる。しかも、図1
に示すようにベントドア7の全開時においては、当該ベ
ントドア7が冷風通路4を上昇する空気をベント吹出口
6へ導く導風板の作用を果たすことから、これによって
もヒータコア1以降の温風通路3aへの流れ込みを抑制
することができる。また、このような本実施の形態によ
れば、従来の如く別途混合室に至る温風通路の開閉ドア
を設けたり、ヒータコア1へ流れ込む温水の供給を停止
するウォータバルブを設けたりする必要がなくなり、低
コスト化および省スペース化を図ることができる。
【0018】一方、上述したフルクール時以外であって
も本実施の形態である車両用空気調和装置のヒータユニ
ット100は好適に機能する。すなわち、図1に示すヒ
ータユニット100では、ベントドア7により遮蔽され
るのがヒータコア1以降の温風通路3aの一部のみであ
るため、ミックスドア5の開度を調節してエバポレータ
8を通過した空気を温風通路3と冷風通路4とに分岐さ
せたときでも、ヒータコア1を通過した温風は温風通路
3から混合室2に流下することができる。したがって、
この温風と冷風通路4を通過した冷風とが混合室2で好
適に混合されて所望の温度となった調和空気をベント吹
出口6から車室内へ供給することができる。
【0019】さらに、図1に示すヒータユニット100
においては、ベントドア7の先端を延長することによ
り、例えば冷風をベント吹出口6から供給し、温風をフ
ット吹出口12から供給する、いわゆるバイレベルモー
ド時にも優れた効果を発揮する。つまり、バイレベルモ
ードにおいては、ベントドア7が半開、デフロストドア
13が全閉、フットドアが半開の状態であり、ミックス
ドア5が略半開であるため、エバポレータ8を通過した
空気はミックスドア5によって温風通路3と冷風通路4
とに分岐され、冷風通路4を通過した冷風はそのままベ
ント吹出口6から車室内の乗員の上半身に供給される。
一方、温風通路3へ導かれた空気はヒータコア1を通過
することにより加熱され、この温風は混合室2へ流下す
るが、このときベントドア7の先端が延長されているの
で、ベント吹出口6へ流れるよりもむしろ、フット吹出
口12へ流れて乗員の足下に供給される。したがって、
ベント吹出口6へは比較的調和されていない冷風が流
れ、フット吹出口12へは比較的調和されていない温風
が流れるため、乗員の上半身と足下にそれぞれ供給され
る空気の温度差が大きくなり、より快適な頭寒足熱型の
温調を実現することができる。
【0020】(実施の形態2)図2は、本発明の他の実
施の形態である車両用空気調和装置のヒータユニット1
00を示す縦断面図であり、ユニットケース10、エバ
ポレータ8、ヒータコア1、及びベント吹出口6、デフ
ロスト吹出口11、フット吹出口12、ベントドア7、
デフロストドア13、フットドア(図示せず)の各構成
は上述した実施の形態1と同じである。
【0021】すなわち、ベント吹出口6を開閉するベン
トドア7によって、ヒータコア1の後面から混合室2に
至る温風通路3aの一部が遮蔽されるよう、当該ベント
ドア7の先端が延長されている。これに加えて、本実施
の形態である車両用空気調和装置のヒータユニット10
0では、ヒータコア1の前面に設けられたミックスドア
5をいわゆるバタフライドアから構成し、ミックスドア
5がヒータコア1の前面を全閉したときに、当該ミック
スドア5の補助ドア5aがベントドア7の先端に当接す
るようにしている。つまり、フルクール時のようにミッ
クスドア5が温風通路3の前面を全閉したときに、ベン
トドア7とミックスドア5の補助ドア5aとによって温
風通路3の後面側3aをも全閉する。これにより、フル
クール時におけるヒータコア1後面から混合室2に混入
する温風を完全にシャットアウトすることができるの
で、急冷効果をより高めることができる。
【0022】勿論、ベントモードにおいて温調したい場
合であっても、本実施の形態では、ミックスドア5が回
動すると、当該ミックスドア5の補助ドア5aは、ヒー
タコア1以降の温風通路3aの一部を開放するので、ベ
ント吹出口6から調和空気を供給することに何ら影響を
与えるものではない。しかも、バイレベルモードにおい
てはヒータコア1を通過した温風はベントドア7の先端
だけでなく、ミックスドア5の補助ドア5aによっても
ベント吹出口6へ流下するのを阻止されるので、上述し
た実施の形態1よりも温度差の大きい頭寒足熱型の温調
を実現することができる。
【0023】なお、ミックスドア5に補助ドア5aを設
けるにあたっては、ミックスドア5の全開時にヒータコ
ア1を通過する温風の流れに影響を与えないデッドスペ
ース内におさまるように構成するとともに、各吹出モー
ドにおいて邪魔にならない位置、形状、回動範囲等を考
慮することが望ましい。
【0024】(実施の形態3)上述した実施の形態1及
び2は、図1及び図2に示すように、エバポレータ8と
ヒータコア1とを上下に、かつ略水平に配置したヒータ
ユニット100を示したが、本発明の車両用空気調和装
置のヒータユニットは、エバポレータ8やヒータコア1
の配置等の条件に何ら制限されるものではない。
【0025】例えば、図3は本発明のさらに他の実施の
形態である車両用空気調和装置全体を模式的に示す図で
あるが、この場合は、ベントドア7の取り付け位置を考
慮することでフルクール時におけるヒータコア1後面か
らの温風の混入を防止している。
【0026】すなわち、このヒータユニット100は、
エバポレータ8が内設されたクーラユニット200を介
してインテークユニット300に接続されており、イン
テークユニット300により取り入れられた外気及び/
又は内気はクーラユニット200に導かれ、エバポレー
タ8を通過したのちヒータユニットケース10に導かれ
る。
【0027】ヒータコア1の近傍には、ヒータコア1を
通過して混合室2へ流下する温風通路3aが形成されて
おり、またヒータコア1を迂回してそのまま混合室2へ
至る冷風通路4が形成されている。ヒータコア1の前面
であって、温風通路3aと冷風通路4との分岐点には、
ミックスドア5が回動可能に設けられており、このミッ
クスドア5の開度によって温風通路3aへ流れる空気量
と冷風通路4へ流れる空気量との比率が調節される。
【0028】ユニットケース10の後方に形成された混
合室2には、車室内の乗員の上半身に調和空気を供給す
るためのベント吹出口6が冷風通路4の略正面に形成さ
れ、フロントガラスの内面に調和空気を供給するための
デフロスト吹出口11が冷風通路4側に形成され、さら
に、車室内の乗員の足下に調和空気を吹き出すためのフ
ット吹出口12がヒータコア1の後方に形成されてい
る。また、これらのベント吹出口6、デフロスト吹出口
11、及びフット吹出口12には、それぞれベントドア
7、デフロストドア13、及びフットドア14が設けら
れており、吹出モードに応じて各吹出口6,11,12
を開閉するようになっている。
【0029】この種のヒータユニット100において、
車室内を急冷するためのフルクールモード時には、ミッ
クスドア5がヒータコア1の前面を全閉し、デフロスト
ドア13及びフットドア14が全閉するとともに、ベン
トドア7が全開する。したがって、ベントドア7が全開
したときに当該ベントドア7がヒータコア1以降の温風
通路3aの一部を遮蔽するように、すなわち図3に示す
ようにベントドア7を設けることにより、ヒータコア1
後面で熱せられた温風が混合室2へ流れ込むのを抑制す
ることができる。
【0030】また、本実施の形態である車両用空気調和
装置のヒータユニット100によれば、バイレベルモー
ドにおいて、ベントドア7が冷風通路4を流下した冷風
がフット吹出口12へ流れ込むのを防止するとともに、
同じくベントドア7が温風通路3aを流下した温風がベ
ント吹出口6へ流れ込むのを防止するので、上述した実
施の形態1及び2と同様に、温度差の大きい頭寒足熱型
の温調を実現することができる。
【0031】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。したが
って、上記の実施の形態に開示された各要素は、本発明
の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む
趣旨である。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ベン
トドアが全開するとともにミックスドアがヒータコアの
前面を全閉するフルクール時において、ヒータコアの後
面に接触した空気が温風通路から混合室へ流下するのを
阻止することができるので、フルクール時における急冷
効果が高まる。しかも、従来の如く別途混合室に至る温
風通路の開閉ドアを設けたり、ヒータコアへ流れ込む温
水の供給を停止するウォータバルブを設けたりする必要
がなくなり、低コスト化および省スペース化を図ること
ができる。
【0033】また、ベントドアが全開するとともにミッ
クスドアがヒータコアの前面を全閉したときに、ミック
スドアの一部とベントドアとでヒータコア以降の温風通
路を遮蔽するよう構成すれば、ヒータコアの後面に接触
した空気が温風通路から混合室へ流下するのを完全に阻
止することができ、フルクール時における急冷効果がよ
り一層高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である車両用空気調和装置
のヒータユニットを示す縦断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態である車両用空気調和
装置のヒータユニットを示す縦断面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施の形態である車両用空
気調和装置を示す概念図である。
【図4】従来の車両用空気調和装置を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
1…ヒータコア 2…混合室 3…温風通路 3a…ヒータコア以降の温風通路 4…冷風通路 5…ミックスドア 5a…補助ドア 6…ベント吹出口 7…ベントドア 100…ヒータユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータコア(1) と、前記ヒータコア(1) を
    通過する空気を混合室(2) へ導く温風通路(3) と、前記
    ヒータコア(1) を迂回する空気を前記混合室(2) へ導く
    冷風通路(4) と、前記温風通路(3) を通過する空気量と
    前記冷風通路(4) を通過する空気量との比率を調節する
    ために前記ヒータコア(1) の前面に設けられたミックス
    ドア(5) と、前記混合室(2) の空気を車室内の乗員に向
    かって供給するために前記混合室(2) に設けられたベン
    ト吹出口(6) と、前記ベント吹出口(6) を開閉するベン
    トドア(7) と、を備えた車両用空気調和装置のヒータユ
    ニット(100) において、 前記ベントドア(7) が全開したときに、当該ベントドア
    (7) が前記ヒータコア(1) 以降の前記温風通路(3a)の一
    部を遮蔽することを特徴とする車両用空気調和装置のヒ
    ータユニット。
  2. 【請求項2】前記ベントドア(7) が全開するとともに前
    記ミックスドア(5)が前記ヒータコア(1) の前面を全閉
    したときに、前記ミックスドア(5) の一部(5a)と前記ベ
    ントドア(7) とで前記ヒータコア(1) 以降の温風通路(3
    a)を遮蔽することを特徴とする請求項1に記載の車両用
    空気調和装置のヒータユニット。
JP7254906A 1995-10-02 1995-10-02 車両用空気調和装置のヒータユニット Pending JPH0995122A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6959561B2 (en) 2001-06-22 2005-11-01 Calsonic Kansei Corporation Automotive air conditioner
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