JPH09207546A - 車両用空気調和装置のヒータユニット - Google Patents

車両用空気調和装置のヒータユニット

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JPH09207546A
JPH09207546A JP1438796A JP1438796A JPH09207546A JP H09207546 A JPH09207546 A JP H09207546A JP 1438796 A JP1438796 A JP 1438796A JP 1438796 A JP1438796 A JP 1438796A JP H09207546 A JPH09207546 A JP H09207546A
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JP
Japan
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heater core
door
air
air passage
mixing chamber
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JP1438796A
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Inventor
Eishin Arakawa
英信 荒川
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フルクール時における温風の混入を防止し急
冷効果を高め得る「車両用空気調和装置のヒータユニッ
ト」を提供する。 【解決手段】 ミックスドア31を、ヒータコア11の
前面を開閉する主ドア部32と、ヒータコア11以降の
温風通路13を開閉するシールド部33(補助ドア部)
とを一体的に備えたバタフライ式ドアより構成する。そ
して、ミックスドア31の主ドア部32がヒータコア1
1の前面を全閉にしたときには、シールド部33が温風
通路13を遮蔽する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空気調和装
置に関し、特に、フルクール時にベント吹出口から吹き
出される冷風に温風が混入することを防止した車両用空
気調和装置のヒータユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な車両用空気調和装置のヒータユ
ニット10内には、図2(A)に示すように、エンジン
冷却水が循環するヒータコア11が迂回路を有するよう
に設けられ、ヒータコア11を通過した空気を混合室1
2へ導く温風通路13と、ヒータコア11を迂回した空
気を混合室12へ導く冷風通路14とが形成されてい
る。温風通路13を通過する空気量と冷風通路14を通
過する空気量との比率を調節して車室内に吹き出す空気
の温度を制御するために、ヒータコア11前面の空気流
入面11aには、ミックスドア15が回動自在に設けら
れている。このミックスドア15がフルクール位置FC
に移動すると、空気流入面11aが閉じられて、図示し
ないクーラユニットから流下した冷風は、冷風通路14
および混合室12を経て、ベント吹出口16に流れる。
一方、ミックスドア15がフルホット位置FHに移動す
ると、冷風通路14が閉じられ、クーラユニットから流
下した冷風は、ヒータコア11を通過して温風となり、
温風通路13および混合室12を経て、フット吹出口1
7などに流れる。また、ミックスドア15がフルクール
位置FCおよびフルホット位置FH以外の中間位置に移
動すると、クーラユニットから流下した冷風は、ミック
スドア15の開度に応じた比率で温風通路13および冷
風通路14に分岐して流れ、温風と冷風とが混合室12
で混合された後、車室内の所定位置に吹き出される。な
お、図中符号「19」は、車室内に吹き出される空気温
度をミックスドア15の移動に対してリニアに変化させ
るために、温風通路13に突出するように設けられた温
調リブを示している。また、符号「18」は、デフロス
ト吹出口を示している。
【0003】車両用空気調和装置には種々の空調モード
があるが、例えば、車室内を急冷するフルクールモード
の場合には、図2(A)に示すように、ミックスドア1
5がフルクール位置FCに回動してヒータコア11へ流
れる空気を遮断すると共に、乗員に向かって冷風を供給
するベント吹出口16を全開する。
【0004】このようなフルクールモードの場合でも、
ヒータコア11内は温水で満たされた状態であるので、
ヒータコア11の後面側の空気は、対流によって、ヒー
タコア1の後面に接触して加熱されている。そして、図
2(A)に実線で示される冷風Cがベント吹出口16に
流下すると、同図に破線で示すように、ヒータコア11
の後面側で暖められた空気Hが前記冷風Cの流れに吸引
され、ベント吹出口16に流れ込んでしまう。このた
め、ベント吹出口16から吹き出される空気(以下、
「ベント風」ともいう)の温度が3〜6℃上昇し、所定
の冷房能力を発揮できない事態が生じる虞があった。
【0005】かかる事態を回避するため、図2(B)に
示すように、フルクール時には、混合室12に至る温風
通路13を開閉するシールドア20を別途設けることが
提案されている(例えば、特開昭56−8,712号公
報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シール
ドア20をミックスドア15とは別個に設けると、当該
シールドドア20を制御するためのリンク機構などの機
械的部品あるいはモータアクチュエータなどの電気的部
品に要するコストが必要になるだけでなく、シールドド
ア20を設けるためのスペース的な問題も生じる。
【0007】また、このようなシールドドア20を設け
る代わりに、ヒータコア11への温水の供給を停止する
ウォータバルブ21(図2(A)参照)をヒータコア1
1の配管22に設け、フルクール時にはウォータバルブ
21を閉塞してヒータコア11の熱交換能力を低下させ
ることにより温風自体を発生させないことも考えられ
た。しかし、このような手段を講じても、ヒータコア1
1内に溜まった温水によりヒータコア11の後面側の空
気が加熱されるので、フルクール時のベント風の温度が
上昇するし、また、ウォータバルブ21およびこれを制
御するための部品に要するコストの問題は何ら解消しな
い。
【0008】さらに、混合室12に至る温風通路13を
シールドドア20により閉塞する際には、ヒータコア1
1を通過した空気がシールドドア20の前面20aに衝
突し、当該シールドドア20を押し戻す力として作用す
るため、シールドドア20を回動させる操作力が増加す
る。この操作力を低減するためには、ミックスドア15
をフルクール位置FCまで移動させた後にシールドドア
20の回動を開始させるなどの手段を講じなければなら
ず、回動制御の複雑化や、リンクなどの回動機構の複雑
化を招いてしまう。
【0009】本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決
するためになされたものであり、フルクール時における
ベント風への温風の混入を防止して急冷効果を高めるこ
とができ、しかも、簡素な構造で、操作力の低減も図り
得る車両用空気調和装置のヒータユニットを提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、ヒータコアと、前記ヒータコアを通過する
空気を混合室へ導く温風通路と、前記ヒータコアを迂回
する空気を前記混合室へ導く冷風通路と、前記温風通路
を通過する空気量と前記冷風通路を通過する空気量との
比率を調節するために前記ヒータコアの前面に設けられ
たミックスドアと、前記混合室の空気を車室内の乗員に
向かって供給するために前記混合室に設けられたベント
吹出口と、前記ベント吹出口を開閉するベントドアと、
を備えた車両用空気調和装置のヒータユニットにおい
て、前記ミックスドアを、前記ヒータコアの前面を開閉
する主ドア部と、前記ヒータコア以降の前記温風通路を
開閉する補助ドア部とを一体的に備えたバタフライ式ド
アより構成してなり、前記ミックスドアの前記主ドア部
が前記ヒータコアの前面を全閉にしたときに、前記補助
ドア部が前記ヒータコア以降の前記温風通路を遮蔽する
ことを特徴とする車両用空気調和装置のヒータユニット
である。
【0011】本発明の車両用空気調和装置のヒータユニ
ットは、ミックスドアの主ドア部がヒータコアの前面を
全閉にしたときに、補助ドア部がヒータコア以降の温風
通路を遮蔽するので、ミックスドアの主ドア部がヒータ
コアの前面を全閉するフルクール時において、ヒータコ
アの後面に接触して暖められた空気が温風通路から混合
室へ流下するのを完全に阻止することができる。これに
より、冷風のみをベント吹出口へ導くことができ、フル
クール時における急冷効果が高まることになる。
【0012】さらに、別途混合室に至る温風通路の開閉
用ドアを設けたり、ヒータコアへ流れ込む温水の供給を
停止するウォータバルブを設けたりする必要がなくな
り、低コスト化および省スペース化を図ることができ
る。
【0013】しかも、ミックスドアをバタフライ式ドア
より構成したので、ミックスドアの補助ドア部によりヒ
ータコア以降の温風通路を閉塞する際には、冷風通路を
流れる空気がミックスドアの主ドア部に衝突して補助ド
ア部を押し進める力として作用することから、結果とし
て、ミックスドア全体を回動させる操作力が低減するこ
とになる。
【0014】また、本発明は、ヒータコアにエンジン冷
却水を給排水する系統にウォータバルブが設けられてい
ない、いわゆるウォータバルブレス構造のヒータユニッ
トに適用して最適なものである。
【0015】この場合にも、フルクール時には、上記の
ようにヒータコアの後面に接触して暖められた空気が温
風通路から混合室へ流下するのを完全に阻止することが
できる。したがって、フルクール時には、ヒータコアか
ら常時放熱されている熱を遮断して、吹出口から吹き出
される空気の温度上昇に与える影響を少なくでき、目標
とする所定の冷房能力が発揮される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】図1(A)(B)は、本発明の実施の形態
である車両用空気調和装置のヒータユニット100を示
す縦断面図であり、図2(A)(B)に示される部材と
共通する部材には同一の符号を示してある。
【0018】車両用空気調和装置のヒータユニット10
0は、図示しないインテークユニットおよびクーラユニ
ットに接続され、インテークユニットにより選択的に取
り込まれた外気または内気は、クーラユニットに内蔵さ
れたエバポレータを通過して冷却除湿された後、ヒータ
ユニット100内に導かれる。ヒータユニット100の
ユニットケース30内には、ヒータコア11が迂回路を
有するように設けられ、このヒータコア11にはエンジ
ンの冷却水(温水)が循環し、当該ヒータコア11を通
過する空気との間で熱交換することにより空気を加熱す
る。エンジン冷却水を給排水する系統22にはウォータ
バルブが設けられておらず、本実施の形態のヒータユニ
ット100は、いわゆるウォータバルブレス構造のヒー
タユニットである。
【0019】ヒータコア11の近傍には、ヒータコア1
1を通過して混合室12へ流下する温風通路13が形成
され、また、ヒータコア11を迂回してそのまま混合室
12へ流下する冷風通路14が形成されている。ヒータ
コア11の前面であって、温風通路13と冷風通路14
との分岐点には、ミックスドア31が回動可能に設けら
れており、このミックスドア31の開度によって温風通
路13へ流れる空気量と冷風通路14へ流れる空気量と
の比率が調節される。
【0020】ユニットケース30に形成された混合室1
2には、車室内の乗員の上半身に調和空気を供給するた
めのベント吹出口16と、車室内の乗員の足下に調和空
気を吹き出すためのフット吹出口17と、フロントガラ
スの内面に調和空気を供給するためのデフロスト吹出口
18とが形成されている。また、これらのベント吹出口
16、フット吹出口17およびデフロスト吹出口18に
は、それぞれベントドア35、フットドア36およびデ
フロストドア37が設けられており、吹出モードに応じ
て各吹出口16,17,18を開閉するようになってい
る。
【0021】本実施の形態である車両用空気調和装置の
ヒータユニット100では、ヒータコア11前面の空気
流入面11aに設けられたミックスドア31は、いわゆ
るバタフライ式ドアから構成され、ヒータコア前面の空
気流入面11aを開閉する主ドア部32と、ヒータコア
以降の温風通路13を開閉するシールド部33(補助ド
ア部に相当する)とを一体的に備えており、ミックスド
ア31の主ドア部32がヒータコア11の空気流入面1
1aを全閉したときに、当該ミックスドア31のシール
ド部33が温調リブ19の先端に当接するようにしてい
る。つまり、フルクール時のようにミックスドア32が
ヒータコア11の空気流入面11aを全閉にするフルク
ール位置FCに回動したときに、ミックスドア31のシ
ールド部33によって、ヒータコア11以降の温風通路
13を遮蔽する。また、ミックスドア31のドア軸34
の位置を、従来構造に比べてヒータコア11の前面から
若干離間させ、ヒータコア11内を常時流れるエンジン
冷却水の輻射熱によりミックスドア31が加熱されるこ
とを防止してある。
【0022】取り入れた空気をエバポレータで冷却した
後、この冷風をヒータコア11を通過させないでそのま
まベント吹出口16に導くフルクールモードにおいて
は、ミックスドア31の主ドア部32でヒータコア11
の前面を全閉状態にするとともに、ベントドア35を回
動してベント吹出口16を全開状態にする。この場合、
ヒータコア11以降の温風通路13と混合室12とが連
通したままでは、対流によってヒータコア11の後面に
接触して加熱された温風Hが冷風Cに吸引されて混合室
12に流れ込んでしまう。
【0023】しかしながら、本実施の形態のように、ミ
ックスドア31の主ドア部32がヒータコア11の空気
流入面11aを全閉したときに、ミックスドア31のシ
ールド部33によってヒータコア11以降の温風通路1
3を遮蔽しておけば、ヒータコア11後面に接触して暖
められた温風Hが、冷風通路14を流れる冷風に吸引さ
れて混合室12に混入することがなく、急冷効果を高め
ることができる。また、ドア軸34をヒータコア11の
前面から若干離間させてあるので、ヒータコア11から
の輻射熱でミックスドア31自体が加熱されることも少
なくなり、冷風通路14を流れる冷風Cがミックスドア
32に接して昇温することもない。
【0024】このようにしてフルクール時でもエンジン
冷却水が常時流れているヒータコア11から放熱される
熱を遮断することができ、ベント風の温度上昇に与える
影響が少なくなり、目標とする所定の冷房能力を発揮す
ることができる。
【0025】さらに、本実施の形態によれば、従来の如
く別途混合室12に至る温風通路13の開閉用のシール
ドドア20を設ける必要がなくなり、シールドドア20
の設置に付随するリンクなどの部品類を削減でき、低コ
スト化および省スペース化を図ることができる。また、
ヒータコア11へ流れ込む温水の供給を停止するウォー
タバルブ21を廃止することもでき、この点からも、低
コスト化を一層図ることができる。
【0026】しかも、ミックスドア31のシールド部3
3によりヒータコア11以降の温風通路13を閉塞する
際には、冷風Cがシールド部33の前面33aに衝突し
て当該シールド部33を押し戻す力が作用するものの、
冷風cはシールド部33よりも大きな面積を有する主ド
ア部32の前面32aにも衝突してシールド部33を押
し進める力として作用することから、結果として、ミッ
クスドア31全体を回動させる操作力は、従来構造のシ
ールドドア20に比べて低減する。このため、ミックス
ドア31の回動制御の複雑化や、リンクなどの回動機構
の複雑化を招くこともない。
【0027】また、図1(A)に示すようにベントドア
35の全開時においては、ミックスドア31のシールド
部33が冷風通路14を流れる空気をベント吹出口16
へ導く導風板の作用を発揮する。
【0028】一方、上述したフルクール時以外であって
も本実施の形態である車両用空気調和装置のヒータユニ
ット100は好適に機能する。すなわち、図1(A)
(B)に示されるヒータユニット100は、ヒータコア
11以降の温風通路13を遮蔽するのはフルクール時の
みであるため、ミックスドア31の開度を調節してエバ
ポレータを通過した空気を温風通路13と冷風通路14
とに分岐させたときには、ヒータコア11を通過した温
風Hは温風通路13から混合室12に何ら支障なく流下
することができる。したがって、この温風と冷風通路1
4を通過した冷風とが混合室12で好適に混合されて所
望の温度となった調和空気をベント吹出口16から車室
内へ供給することができる。
【0029】なお、ミックスドア31にシールド部33
を設けるにあたっては、ミックスドア31の全開時にヒ
ータコア11を通過する温風の流れに影響を与えないデ
ッドスペース内におさまるように構成するとともに、各
吹出モードにおいて邪魔にならない位置、形状、回動範
囲等を考慮することが望ましい。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ミッ
クスドアの主ドア部がヒータコアの前面を全閉するフル
クール時において、ミックスドアの補助ドア部によりヒ
ータコア以降の温風通路を遮蔽するようにしたので、ヒ
ータコアの後面で暖められた空気が温風通路から混合室
へ流下するのを完全に阻止することができるので、ベン
ト吹出口から吹き出される空気温度が上昇せず、フルク
ール時における急冷効果が高まる。
【0031】さらに、従来の如く別途混合室に至る温風
通路の開閉ドアを設けたり、ヒータコアへ流れ込む温水
の供給を停止するウォータバルブを設けたりする必要が
なくなり、低コスト化および省スペース化を図ることが
できる。
【0032】しかも、ミックスドアをバタフライ式ドア
より構成したので、ミックスドアの補助ドア部によりヒ
ータコア以降の温風通路を閉塞する際には、冷風通路を
流れる空気がミックスドアの主ドア部に衝突して補助ド
ア部を押し進める力として作用することから、結果とし
て、ミックスドア全体を回動させる操作力を低減するこ
とができる。
【0033】また、本発明は、ヒータコアにエンジン冷
却水を給排水する系統にウォータバルブが設けられてい
ない、いわゆるウォータバルブレス構造のヒータユニッ
トに適用して最適なものである。
【0034】この場合にも、上記と同様にして、フルク
ール時には、ヒータコアから常時放熱されている熱を遮
断して、吹出口から吹き出される空気の温度上昇に与え
る影響を少なくでき、目標とする所定の冷房能力を発揮
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(A)(B)は、本発明の実施の形態で
ある車両用空気調和装置のヒータユニットを示す縦断面
図であり、(A)はフルクール時を、(B)はフルホッ
ト時を示す図である。
【図2】 図2(A)(B)は、それぞれ、従来の車両
用空気調和装置のヒータユニットを示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10,100…ヒータユニット 11…ヒータコア 12…混合室 13…温風通路 14…冷風通路 15…ミックスドア 16…ベント吹出口 19…温調リブ 21…ウォータバルブ 22…エンジン冷却水の給排水系統 31…ミックスドア 32…主ドア部 33…シールド部(補助ドア部) 34…ドア軸 35…ベントドア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータコア(11)と、前記ヒータコア(11)
    を通過する空気を混合室(12)へ導く温風通路(13)と、前
    記ヒータコア(11)を迂回する空気を前記混合室(12)へ導
    く冷風通路(14)と、前記温風通路(13)を通過する空気量
    と前記冷風通路(14)を通過する空気量との比率を調節す
    るために前記ヒータコア(11)の前面に設けられたミック
    スドア(31)と、前記混合室(12)の空気を車室内の乗員に
    向かって供給するために前記混合室(12)に設けられたベ
    ント吹出口(16)と、前記ベント吹出口(16)を開閉するベ
    ントドア(35)と、を備えた車両用空気調和装置のヒータ
    ユニット(100) において、 前記ミックスドア(31)を、前記ヒータコア(11)の前面を
    開閉する主ドア部(32)と、前記ヒータコア(11)以降の前
    記温風通路(13)を開閉する補助ドア部(33)とを一体的に
    備えたバタフライ式ドアより構成してなり、 前記ミックスドア(31)の前記主ドア部(32)が前記ヒータ
    コア(11)の前面を全閉にしたときに、前記補助ドア部(3
    3)が前記ヒータコア(11)以降の前記温風通路(13)を遮蔽
    することを特徴とする車両用空気調和装置のヒータユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 前記ヒータコア(11)にエンジン冷却水を
    給排水する系統(22)には、ウォータバルブが設けられて
    いないことを特徴とする請求項1に記載の車両用空気調
    和装置のヒータユニット。
JP1438796A 1996-01-30 1996-01-30 車両用空気調和装置のヒータユニット Withdrawn JPH09207546A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119911A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Denso Corp 車両用空調装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119911A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Denso Corp 車両用空調装置

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Effective date: 20030401