JPH0993520A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0993520A
JPH0993520A JP7244852A JP24485295A JPH0993520A JP H0993520 A JPH0993520 A JP H0993520A JP 7244852 A JP7244852 A JP 7244852A JP 24485295 A JP24485295 A JP 24485295A JP H0993520 A JPH0993520 A JP H0993520A
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JP
Japan
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recording
image
recorded
still image
image signal
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Pending
Application number
JP7244852A
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English (en)
Inventor
Izumi Matsui
泉 松井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7244852A priority Critical patent/JPH0993520A/ja
Publication of JPH0993520A publication Critical patent/JPH0993520A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画記録から静止画記録に移行する期間の画
像の乱れが記録されることをなくす。 【解決手段】 動画モードでは撮像装置からの動画像フ
レームはディジタル符号化部3で符号化されてビデオメ
モリ回路7に記憶された後、毎フレームの画像が記録部
8で記録される。静止画モードに切り換えられると、ビ
デオメモリ回路7から切り換え直前のフレームの画像が
再度読み出されて記録される。その記録期間に撮像装置
1の露出やゲインの再調整が行われるので、その期間の
乱れた画像が記録されることがない。以後は、ビデオメ
モリ回路7から次のフレームの画像が連続して複数回読
み出されて記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラ等に
おいて用いられ動画像と静止画像を記録する記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より動画像と静止画像を記録可能な
記録装置では、サーチ時の静止画記録領域検索、エラー
を含む静止画を安定した画像として出力可能にするた
め、静止画フレームを繰り返し記録する方法が提案され
ている。図4は従来のビデオカメラの構成を示すブロッ
ク図である。図4において、1はレンズ、光学フィル
タ、アイリス、CCD、CCD駆動ドライバを含み、被
写体像を光電変換し撮像信号を出力する撮像装置、2は
撮像信号をA/D変換してディジタル画像データを出力
するA/D変換器、3はディジタル符号化部であり、ブ
ロック化回路4、直交変換回路5、量子化回路6、ビデ
オメモリ回路7を含む。
【0003】ブロック化回路4では2フレームブロック
メモリを内蔵し、ディジタル画像データはシャフリン
グ、ブロック化され、ブロック化データが出力される。
このブロック化データは直交変換回路5に入力され、直
交変換係数データが出力される。この直交変換係数デー
タは量子化回路6に入力され、直交変換係数に応じて量
子化され、量子化データを出力する。この量子化データ
は2フレームデータの容量を持つメモリ(各フレームメ
モリをバンクA、Bと呼ぶことにする)と、このメモリ
の書き込み/読み出しバンクコントローラを持つビデオ
メモリ回路7においてデシャッフルされる。8は記録
部、9は動画/静止画切り換えスイッチである。
【0004】動画/静止画切り換えスイッチ9が動画モ
ードとなっているときは、ブロック化回路4内のブロッ
クメモリ、ヒデオメモリ回路7内のビデオメモリは、2
フレーム分のメモリを各々書き込み用、読み出し用のバ
ンクとして、ビデオメモリ回路7内のバンクコントロー
ラにより制御されて交互に使用している。動画/静止画
切り換えスイッチ9が静止画モードとなっているとき
は、撮像装置1において任意のシャッタ速度に変化させ
ることが可能であり、シャッタ速度に応じて適正な露出
となるようにアイリスを変化させる(シャッタ速度優先
AE時)。これと同時に静止画像として撮像された量子
化データがビデオメモリ回路7に書き込まれると、ビデ
オメモリ回路7内のバンクコントローラにより、書き込
まれたフレームデータ側のメモリを書き込み禁止とし、
複数フレーム期間連続して読み出すことにより、静止画
像データを出力する。
【0005】図5は従来の記録方法を示すタイミングチ
ャートであり、ビデオメモリ回路7内の画像フレームと
そのナンバーを示している。ビデオメモリ回路7から読
み出されたデータは記録部8において磁気メディア等の
記録媒体に記録される。動画/静止画切り換えスイッチ
9がフレームナンバーがMの時に動画モードから静止画
モードに切り換えられたとすると、フレームナンバー
(M+1)の時に動画撮像状態から静止画撮像状態に移
るためのシャッタ速度の変化に対応したアイリスの調整
やCCD出力のゲイン調整等の動作を完了する。そして
フレームナンバー(M+2)で安定した静止画が記録可
能な状態となる。
【0006】次に、フレームナンバー(M+2)の画像
をビデオメモリ回路7のバンクAから連続して複数フレ
ーム期間(図5では連続して5フレーム期間)読み出し
続ける。この静止画読み出し時には、ビデオメモリ回路
7のバンクAは書き込み禁止とする。また静止画モード
から動画モードへ切り換える場合は、ビデオメモリ回路
7バンクBに随時書き込まれていたデータが読み出され
る。また、静止画撮像状態から動画撮像状態への移行
は、静止画フレーム(M+2)が読み出されている最中
に完了される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
記録方法では、動画像記録中に静止画を記録しようとし
た場合、動画撮像状態からシャッタ速度の変化した静止
画像を安定して撮像するために、アイリスの再調整やC
CDのゲイン調整等を行うための過渡状態の時間が必要
となる。従来はこの過渡状態での画像も含めて記録を行
っていたので、記録媒体には複数の静止画像フレーム前
に過渡状態の乱れた画像が記録されてしまっていた。そ
こで、本発明は上記の乱れた画像が記録されることのな
い記録装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、動画
像信号を記録媒体に記録中に静止画像記録に切り換えら
れたとき、切り換え直前の所定期間に記録された画像信
号を再度上記記録媒体に記録する記録手段を設けてい
る。
【0009】
【作用】本発明によれば、動画像記録から静止画像記録
に切り換え後、切り換え直前の画像を再度記録すること
により、この記録期間中に上記切り換えに伴う画像の乱
れが記録されることを防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明をビデオカメラに適
用した場合の実施の形態を示すブロック図であり、図4
と実質的に同一部分には同一符号を付して重複する説明
を省略する。図1において、10はメモリ制御回路であ
り、動画/静止画切り換えスイッチ9の状態に応じてビ
デオメモリ回路7を前述のバンクコントローラに代って
制御するものである。
【0011】次に動作について説明する。動画/静止画
切り換えスイッチ9が動画モードとなっているときは、
ブロック化回路4内のブロックメモリ、ビデオメモリ回
路7の2フレーム分のメモリを、メモリ制御回路10に
より書き込み用、読み出し用のバンクとして交互に使用
する。即ち、メモリ制御回路10の出力する入力バンク
制御信号及び出力バンク制御信号の指示するバンクが同
一周期で反対のバンクとなる。
【0012】動画/静止画切り換えスイッチ9が静止画
モードとなっている場合は、撮像装置1において任意の
シャッタ速度に変化可能であり、そのシャッタ速度に応
じた算出とするために、アイリスを変化させる(シャッ
タ速度優先AE時)。これと同時に静止画像として撮像
された量子化データがビデオメモリ回路7の片方のバン
クに書き込まれると、その書き込まれたバンクを書き込
み禁止とする。
【0013】そしてメモリ制御回路10には、動画像撮
像状態から静止画撮像状態への移行期間の画像が読み出
されないように、入力バンク制御信号及び出力バンク制
御信号により2フレーム期間変化しないような制御を行
う。これによってビデオメモリ回路7から読み出される
データとして動画の最終フレーム画が繰り返し記録部8
に出力されて記録される。その後、入力バンク制御信号
及び出力信号バンク制御信号は複数フレーム期間固定さ
れ、この複数フレーム期間にビデオメモリ回路7から静
止画像データが連続して読み出されることになる。この
静止画像データは記録部8に入力され磁気メディア等に
記録される。
【0014】図2は上述の動作を示すタイミングチャー
トである。図2においては、ビデオメモリ回路7内の画
像フレーム及びそのナンバーを示している。ビデオメモ
リ回路7から読み出されたデータは記録部8において記
録される。動画/静止画切り換えスイッチ9によりフレ
ームメンバーM時に動画モードから静止画モードへと切
り換えたとすると、フレームナンバー(M+1)時に動
画撮像状態から静止画撮像状態へ移行する間のシャッタ
速度、アイリスの調整、CCD出力のゲイン調整等の動
作を完了する。そしてフレームナンバー(M+2)で安
定した静止画の記録が可能な状態となる。
【0015】そして従来、フレーム(M+1)や読み出
していたタイミングでは、フレーム(M+1)をビデオ
メモリ7のバンクBから読み出さず、再度フレームMを
バンクAから読み出す。次いで、フレーム(M+2)の
画像をビデオメモリ回路7のバンクBから連続して複数
フレーム期間(図2では連続して5フレーム期間)読み
出し続ける。静止画読み出し時はビデオメモリ回路7の
バンクBは書き込み禁止とする。
【0016】また、静止画モードから動画モードへ切り
換える場合は、ビデオメモリ回路7のバンクAに随時書
き込まれていたデータが読み出される。図2において
は、フレーム(M+7)以降の読み出されたデータが動
画である。静止画撮像状態から動画撮像状態への移行は
静止画フレーム(M+2)が読み出されている最中に完
了される。
【0017】図3は撮像装置1の構成例を示すブロック
図である。図3において11はレンズ、12はアイリ
ス、13は光学フィルタ、14はCCD、15はCCD
14の出力を増幅するCCDゲインアンプ、16はアイ
リス12を駆動するアイリスドライバ、17はCCD1
4を駆動するCCD駆動ドライバ、18はゲインアンプ
15の出力を調整するゲイン調整回路、19はゲインア
ンプ15の出力から露出を検出する露出検出回路、20
はシャッタ速度コントローラで、CCD駆動ドライバ1
7を制御するCCD駆動信号、ゲイン調整回路18を制
御するゲイン調整信号、露出検出回路19を制御するア
イリス制御信号を出力する。
【0018】次に動作について説明する。図3におい
て、被写体像はレンズ11、アイリス12及び被写体の
高周波成分を制御し偽色信号を抑える光学LPFである
光学フィルタ13を通過しCCD14に結像されて電気
信号となり、ゲインアンプ505で増幅される。動画モ
ードで撮像されている場合、CCD駆動ドライバ17は
通常1/60秒で駆動しており、ゲインアンプ15の出
力が適正な露出を示していないと露出検出回路19が判
定したとき、アイリスドライバ16を制御する。
【0019】静止画モードに切り換えた場合で、シャッ
タ速度を速くして操作する場合では、動画モードと同じ
通常動作で撮像すると、適正な露出に収束するまで安定
した静止画を撮像することができない。そこで、静止画
モード信号がシャッタ速度コントローラ20に入力さ
れ、任意のシャッタ速度が指定されると、上記シャッタ
速度に応じたCCD制御信号、ゲイン調整信号、アイリ
ス制御信号を算出もしくはルックアップテーブルより出
力し、適正な露出であるゲインアンプ15の出力を得
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、動
画像記録中に静止画の記録に切り換えた場合、動画を撮
像する撮像装置のアイリスの再調整やCCDのゲイン再
調整等を行う過渡状態等の上記切り換えに伴う乱れた画
像が記録されることを防止することができ、このため、
再生装置により再生する時に複数静止画像の前に乱れた
画像が再生されることがなく、安定した映像を再生する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図3】本発明を適用し得る撮像装置の構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】従来のビデオカメラの構成を示すブロック図で
ある。
【図5】従来の記録動作を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 撮像装置 7 ビデオメモリ回路 8 記録部 9 動画/静止画切り換えスイッチ 10 メモリ制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/94 H04N 5/92 H 5/93 C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像信号を記録媒体に記録中に静止画
    像記録に切り換えられたとき、切り換え直前の所定期間
    に記録された画像信号を再度上記記録媒体に記録する記
    録手段を備えた記録装置。
  2. 【請求項2】 上記記録手段は、 上記入力される動画像信号を記憶する記憶手段と、 上記動画像信号の記録時に、上記記憶手段の書き込み、
    読み出しを制御し、連続する動画像信号を読み出して記
    録し、上記静止画像記録に切り換えられたとき、上記記
    憶手段から切り換え直前の所定期間の画像信号を再度読
    み出して記録する記録制御手段とを有する請求項1記載
    の記録装置。
  3. 【請求項3】 上記記録制御手段は、上記所定期間の画
    像信号を再度読み出しながら入力される所定期間の画像
    信号を書き込み、上記再度読み出し終了後、上記書き込
    まれた所定期間の画像信号を複数回繰り返し読み出し記
    録するようにした請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 上記入力される画像信号は撮像装置で撮
    像された信号であり、上記再度読み出しする所定期間
    は、上記静止画像記録への切り換えに伴う上記撮像装置
    の露出の再調整に要する期間である請求項2記載の記録
    装置。
JP7244852A 1995-09-22 1995-09-22 記録装置 Pending JPH0993520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7244852A JPH0993520A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 記録装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7244852A JPH0993520A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0993520A true JPH0993520A (ja) 1997-04-04

Family

ID=17124945

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7244852A Pending JPH0993520A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 記録装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0993520A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003008948A (ja) * 2001-06-22 2003-01-10 Fuji Photo Film Co Ltd 電子カメラ及びその画像表示方法並びに画像記録方法
EP1568214A2 (en) * 2002-12-06 2005-08-31 Casio Computer Co., Ltd. Image pickup device and image pickup method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003008948A (ja) * 2001-06-22 2003-01-10 Fuji Photo Film Co Ltd 電子カメラ及びその画像表示方法並びに画像記録方法
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