JP3640605B2 - 電子スチルカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像素子によって撮像して得た静止画の撮像信号を記録媒体に記録する電子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電子スチルカメラは、例えば直径が約2インチのフロッピィディスクなどの磁気ディスクや、メモリカードなどを記録媒体として使用し、この記録媒体にカラー静止画像を記録できるようになされている。
【0003】
上記直径が約2インチのフロッピィディスクに対して記録再生を行う時の回転数は3600rpm(テレビジョン放送方式のいわゆるNTSC方式に対応する場合)であり、1回転で1フィールド分の記録がなされる。フレーム単位で記録を行った場合は、ディスク1枚当たり25画面が、またフィールド単位で記録を行った場合は、ディスク1枚当たり50画面が記録できる。
【0004】
また、上記メモリカードは、総メモリ容量が例えば数メガバイトとなされており、例えば数十枚程度の静止画を記録できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の電子スチルカメラは以下のような問題点がある。
【0006】
先ず、記録媒体として上記直径が約2インチのフロッピィディスクを用いた場合、当該ディスクには、上述のようにディスク1枚当たりフレーム単位で25画面、フィールド単位で50画像程度しか記録できない。
【0007】
また、上記メモリカードを用いた場合、当該メモリカードは未だに高価(現状では数万円程度)であり、このように高価であるわりには記憶できる容量も数メガバイト程度であり、この容量上の制約から、静止画でも数十枚しか記憶できず、また1秒に数コマ程度の連写だと数十秒分程度しか記録できない。したがって、これらの問題から、当該メモリカードを用いた場合は、気軽に次々に撮影して記録していくという使いかたができない。
【0008】
さらに、上記磁気ディスクを用いるもの、メモリカードを用いるもののいずれも、連写は可能であるが、動画に近い画像(以下疑似動画と呼ぶ)の記録,再生を行う機能まではない。
【0009】
また、従来の電子スチルカメラは、撮影した画像を磁気ディスク等に記録する待ち時間が長く、磁気ディスクへの画像の記録状況を気にしながら撮影を行わなければならないという欠点がある。同様に、従来の電子スチルカメラは、記憶容量の小さいメモリカードの容量を気にしながら撮影を行わなければならないという欠点もある。
【0010】
そこで、本発明は、上述したようなことに鑑み、安価でかつ非常に多くの画像を記録でき、また動画に近い画像の記録,再生をも可能とし、さらに、画像の記録状況やメモリの残容量を気にすることなく撮影が可能となる電子スチルカメラを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子スチルカメラは、上述の目的を達成するために提案されたものであり、撮像面上に結像された画像を電気信号に変換して画像情報とする撮像手段と、音声情報が入力される音声情報入力手段と、操作手段と、上記画像情報を圧縮する画像圧縮手段と、上記音声情報を圧縮する音声圧縮手段と、圧縮された複数の画像情報あるいは圧縮された音声情報を一時的に保存する半導体メモリ手段と、圧縮された画像情報あるいは音声情報を記録する大容量の記録媒体と、少なくとも上記画像圧縮手段あるいは上記音声圧縮手段の圧縮と上記半導体メモリ手段の書き込み/読み出しと上記記録媒体の記録とを制御する制御手段と、上記圧縮された画像情報を伸長する画像伸長手段と、上記圧縮された音声情報を伸長する音声伸長手段と、静止画像を上記記録媒体に記録する静止画モード、連続した静止画を上記記録媒体に記録する連写モード、動画に近い連続した静止画を上記記録媒体に記録する疑似動画モード、あるいは音声のみを上記録媒体に記録する音声記録モードのうち1つを選択するモード選択手段とを有し、上記連写モードが選択されたときに、上記制御手段は、上記操作手段の操作に応じて、上記画像圧縮手段による圧縮を開始し、上記操作手段の操作解除に応じて、上記画像圧縮手段による圧縮を終了するよう制御を行い、上記半導体メモリ手段に複数枚分の画像情報を蓄積後に上記半導体メモリ手段に保存された上記複数枚分の画像情報を上記記録媒体に記録するよう制御を行うとともに、上記疑似動画モードが選択されたときに、上記制御手段は、上記操作手段の操作に応じて、上記画像圧縮手段及び上記音声圧縮手段による圧縮を開始し、上記画像圧縮手段による圧縮終了に連動して上記音声圧縮手段による圧縮を終了するよう制御を行い、上記半導体メモリ手段に複数枚分の画像情報及び音声情報を蓄積後に上記半導体メモリ手段に保存された上記複数枚分の画像情報及び音声情報を上記記録媒体に記録するよう制御を行うことを特徴とするものである。
【0013】
ここで、上記大容量の記録媒体には、所定のディスク(例えば光磁気ディスクなど)を用いることができる。また、本発明の電子スチルカメラには、上記圧縮された画像情報を表示する表示手段などを設けることもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0016】
図1には、本発明の実施の形態の電子スチルカメラの構成を示す。
【0017】
本実施の形態の電子スチルカメラは、図1に示すように、撮像面上に結像された画像を電気信号に変換して画像情報とする撮像素子1と、撮影モードスイッチ15や音声記録スイッチ25等の操作手段と、ディジタル変換した画像データを圧縮伸長する画像圧縮伸長回路6と、圧縮された複数枚分の画像データを一時的に保存する半導体メモリ手段である高速RAM(ランダム・アクセス・メモリ)11と、圧縮された画像データを記録する大容量の記録媒体である光磁気ディスク14と、少なくとも上記画像圧縮伸長回路6での圧縮と上記RAM11の書き込み/読み出しと上記光磁気ディスク14の記録とを制御する制御手段であるCPU(中央処理ユニット)10とを有し、上記CPU10は、上記操作手段の操作に応じて、上記画像圧縮伸長回路6による圧縮を開始し、上記操作手段の操作解除に応じて、上記画像圧縮伸長回路6による圧縮を終了するよう制御を行い、上記画像圧縮伸長回路6による圧縮の終了後に上記RAM11に保存された複数の画像情報を上記光磁気ディスク14に記録するよう制御を行う。
【0018】
また、本実施の形態の電子スチルカメラの上記CPU10は、上記操作手段の操作に応じて上記画像圧縮伸長回路6による圧縮を開始した後、上記RAM11の残容量を検出し、当該残容量が無くなったことを検出すると上記画像圧縮伸長回路6による圧縮を終了し、上記RAM11に保存された複数の画像情報を上記光磁気ディスク14に記録するよう制御を行う。
【0019】
図1において、CCD(電荷結合素子)などからなる撮像素子1の撮像面上には、図示を省略するレンズ系によって被写体等の像が結像される。この撮像素子1はドライバ2により駆動され、当該撮像素子1からの撮像出力はA/D(アナログ/ディジタル)変換器3でディジタルデータに変換される。このディジタルの画像データは、信号処理回路4によって例えばいわゆるニーやガンマ処理等の信号処理が施された後、バッファメモリ5に一旦蓄積される。
【0020】
上記バッファメモリ5に蓄積された画像データは、読み出されて画像圧縮伸長回路6の圧縮部に送られ、ここで例えばカラー静止画像符号化方式の国際標準化作業グループであるいわゆるJPEG(Joint Picture Expert Group)方式のアルゴリズムなどを用いて圧縮符号化される。したがって、当該画像圧縮伸長回路6の圧縮部の具体的構成としては、上記画像データに対して離散コサイン変換(DCT)を施す直交変換回路と、当該離散コサイン変換によるDCT係数を量子化する量子化器と、その量子化出力に対して例えばハフマン符号化等のエントロピィ符号化を施す符号器などから構成される。なお、エントロピィ符号化としては算術符号化を用いることもある。上記画像圧縮伸長回路6からは上記圧縮処理による圧縮された画像データにヘッダ情報が付加されたデータが出力され、このデータがバスを介して、高速RAM(ランダム・アクセス・メモリ)11に蓄積された後にディスクドライバ13を介して大容量の記録媒体である光磁気ディスク14に記録される。
【0021】
一方、マイクロホン17によって音響−電気変換された音声信号、若しくは、音声ライン入力端子18を介した音声信号は、スイッチ19でいずれかが選択されて、アンプ20に送られる。当該アンプ20によって増幅された音声信号は、A/D変換器21によってディジタル音声データに変換され、音声圧縮伸長回路22に送られる。
【0022】
当該音声圧縮伸長回路22の圧縮部では、音声信号を例えば標準モードで640倍に、長時間モードで1280倍に時間圧縮する。なお、この音声圧縮伸長回路22は、具体的にはRAMなどのメモリを有し、当該メモリの書き込み/読み出し速度を変えることによって上記時間圧縮と時間伸長とを実現する。
【0023】
また、音声圧縮伸長回路22は、音声信号等を高域ほど帯域幅が広くなるように複数の周波数帯域に分割し、この各周波数帯域の信号を一定の区間(ブロック)毎に離散コサイン変換(DCT)処理を施し、得られた係数データを人間の聴覚特性を考慮した臨海帯域幅毎にさらに分割して各臨海帯域毎にいわゆるマスキング効果を考慮した適応的なビット割り当てによって圧縮符号化を行ういわゆるATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding) 方式と呼ばれる圧縮符号化の手法によって音声信号の圧縮を行うものとすることもできる。この人間の聴覚特性を考慮した圧縮符号化を行う場合の構成としては、入力音声信号を臨海帯域を考慮した大まかな周波数帯域に分割するフィルタ手段と、このフィルタ手段の出力を所定のブロック単位毎にDCT変換する直交変換手段と、この直交変換手段の出力を用いて人間の聴覚特性に応じた臨海帯域幅で上記マスキング効果を考慮した適応的なビット割り当て情報を得る適応ビット割り当て手段と、この適応ビット割り当て手段で求めたビット割り当て情報に基づいて上記直交変換手段の出力を符号化する符号化手段などからなるものを使用することができる。
【0024】
上述のような音声圧縮伸長回路22の圧縮部で圧縮された音声データは、バスを介して、高速RAM(ランダム・アクセス・メモリ)11に蓄積された後にディスクドライバ13を介して上記光磁気ディスク14に記録記録される。
【0025】
このようなことから、本実施の形態の電子スチルカメラによれば、上記音声データと画像データを共に光磁気ディスク14に記録したり、音声データの記録を行わずに画像データの記録のみを行うこと、また、画像データの記録を行わずに音声データの記録のみを行うことも可能である。なお、音声データの記録を行うか否かは、後述する音声記録スイッチ25によって指示される。
【0026】
ここで、本実施の形態では、上記光磁気ディスク14には、非常に安価でかつ大容量の(140メガバイトで現時点では例えば千数百円程度)書き換え可能な光ディスクを用いるようにしている。具体的には、直径が64mmの光磁気ディスクであるいわゆるミニディスク(MD:Mini Disc)と呼ばれている記録媒体を使用し、この光磁気ディスク14に対して、上記圧縮された画像データと圧縮された音声データを記録再生するようにしている。
【0027】
このため、上記画像圧縮伸長回路6からの上記圧縮処理された画像データは、例えばCPU(中央処理ユニット)10によって、誤り訂正符号が付加されてさらに例えばEFM(8−14変調)されてから、上記光磁気ディスク14に記録される。なお、上記光磁気ディスク14に上記MDを用いた場合、当該ディスクには画像(1フレーム又は1フィールド)をクラスタ単位で記録する。MDのクラスタは、64kバイトであり、したがって、64kバイト或いは128kバイト,・・・で、1枚の画像を記録する。
【0028】
一方、当該光磁気ディスク14に対して音声データの記録を行う場合も、上記CPU10で上記音声圧縮伸長回路22によって圧縮された音声データに対して誤り訂正符号の付加とEFM変調とを施してから記録することになる。当該光磁気ディスク14には、例えば1フィールド当たり約10秒程度の音声を圧縮して、記録する。なお、画像と音声は、光磁気ディスク14上で別のトラックに記録する。例えば、音声については光磁気ディスク14の内周側のトラックに、画像については外周側のトラックに記録するようにする。このように、音声と画像とで記録する領域を別にすることで、後述するアフレコの場合に、音声の記録が容易となる。
【0029】
また、本実施の形態のディスクドライバ13は、上記光磁気ディスク14に対してレーザ光を照射し、当該光磁気ディスク14からの反射光をフォトディテクタで受光し、このフォトディテクタからの検出信号を元にしてスピンドルモータの回転制御と光ピックアップの姿勢の制御を行う。これによって、ディスクドライバ13は、当該光磁気ディスク14上のトラックにレーザ光を一定速で追従させるようにしている。ここで、当該ディスクドライバ13は、光ピックアップと磁界発生器とを同時に制御することによって、光磁気ディスク14上にデータの記録を行う。なお、一般に、光磁気ディスクへの記録の際の制御としては、磁界発生器に直流信号を与えると共に光ピックアップに変調信号を与える光変調方式と、磁界発生器に変調信号を与えると共に光ピックアップに直流信号を与える(レーザパワーを一定にする)磁界変調方式とが存在しているが、本実施の形態では、上記磁界変調方式を採用している。
【0030】
より具体的に説明すると、当該ディスクドライバ13は、可動部分として2軸アクチュエータ,スピンドルモータ,スレッドモータを有し、上記2軸アクチュエータは対物レンズを光磁気ディスク14に対して垂直に動かすフォーカシングコイルとディスク14の半径方向に動かすトラッキングコイルとを有してなる。また、光ピックアップは、レーザダイオード等のレーザ光源、コリメータレンズ、対物レンズ、偏光ビームスプリッタ、シリンドリカルレンズ等の光学部品及び所定パターンの受光部を有するフォトディテクタ等から構成されている。上記レーザダイオードからのレーザ光は、読み取り時には当該ディスク14の磁化方向を見るため及びサーボのために、また記録時には当該ディスク14の記録面の温度をキュリー点以上に上げるため及びサーボのために使われる。上記フォトディテクタの検出信号は、トラックキング及びフォーカスサーボや、ディスク14に記録された信号の磁化方向を検出(すなわち記録信号の読み取り)するために使用される。さらに、磁界変調を行うために設けられる磁界変調コイル(すなわち磁界発生器)は、上記レーザダイオードによってキュリー点以上に温度が上げられたディスク14の記録面に対して、EFM信号に応じた変調磁界を与えるために使用される。
【0031】
ところで、上記光磁気ディスク14として上記MDを使用した場合、当該MDにおけるデータ転送レートは約140kバイト/秒程度である。したがって、1枚の静止画を例えば64kバイトに圧縮したとしても、当該1枚の画像をディスクに記録するには約0.5秒かかってしまうことになる。そのため、例えば後述する連写モード等において、MDに直接画像データを記録しようとすると、1秒当たり約2枚分の画像しか記録できないことになる。圧縮率を上げて画像1枚当たりで例えば32kバイトにすれば、1秒当たり約4枚(コマ)の画像の記録が可能となるが、圧縮率を上げることは画質の低下につながる。このため、本実施の形態の電子スチルカメラでは、上記MDの転送レートの遅さをカバーするために、上記RAM11を設けている。言い換えれば、RAM11は、FIFO(ファースト・イン・ファースト・アウト)メモリと考えることもできる。
【0032】
次に、上記RAM11に蓄積された画像データや音声データの再生は、上記CPU10からの読み出しアドレスに基づいて行われる。また、上記光磁気ディスク14に記録された画像データの再生の際は、上記ディスクドライバ13によって上記光磁気ディスク14からデータが読み出される。
【0033】
上記光磁気ディスク14から読み出された圧縮された画像データや音声データは、一旦RAM11に蓄積され、CPU10によってEFMの復調がなされると共に誤り訂正処理がなされ、その後、バスを介してそれぞれ対応する画像圧縮伸長回路6又は音声圧縮伸長回路22に送られる。
【0034】
上記画像圧縮伸長回路6に送られた圧縮された画像データは、当該圧縮伸長回路6の伸長部によって、上記圧縮処理とは逆の処理である伸長処理が施された後、バッファメモリ5を介して信号処理回路7に送られる。当該信号処理回路7では、上記バッファメモリ5からの画像データをモニタ装置9に表示可能な画像データに変換する。すなわち、モニタ装置9が表示画面として液晶ディスプレイ(LCD)や陰極線管(CRT)を用いている場合にはそれらに対応した処理を行う。上記信号処理回路7からの画像データは、ディジタル/アナログ(D/A)変換器8でアナログの画像信号に変換され、上記モニタ装置9に送られて表示される。なお、モニタ装置9には、RAM11や光磁気ディスク14に保存された画像データだけでなく、撮像素子1によって撮像され、A/D変換器3,信号処理回路4を介してバッファメモリ5に蓄積されたデータをそのまま読み出して信号処理回路7,D/A変換器8を介して得た画像データを表示することも可能である。
【0035】
一方、上記音声圧縮伸長回路22に送られた圧縮された音声データは、当該音声圧縮伸長回路22の伸長部によって、前記圧縮処理とは逆の工程からなる伸長処理が施される。上記伸長された音声データは、D/A変換器23によってアナログの音声信号に変換され、アンプ24で増幅された後に、音声出力端子25から出力される。
【0036】
また、上記CPU10は、上述した処理の他に、各部をコントロールするためのマイクロコンピュータであり、上記画像圧縮伸長回路6や音声圧縮伸長回路22、ディスクドライバ13等のコントロールを行う。さらに当該CPU10は、本実施の形態電子スチルカメラのシャッタボタン16のオン/オフに基づく光学系のシャッタの開閉及び開閉時間制御、絞り量制御等をも行うと共に、後述する撮影モードを切り換える撮影モードスイッチ15からの切換信号や、音声を記録するか否かを指示する音声記録スイッチ25、マイクロホン17からの音声信号か又は音声ライン入力端子からの音声信号のいずれを記録するか否かを切り換える上記スイッチ19などの切換信号に応じて、音声信号の処理系などを制御することも行う。
【0037】
次に、本実施の形態の電子スチルカメラの動作について、以下のフローチャートを用いて説明する。
【0038】
先ず、図2のフローチャートには、上記撮影モードスイッチ15による静止画モード,連写モード,疑似動画モード,アフレコモードの切り換えと、上記アフレコモード時の動作を示す。
【0039】
この図2のフローチャートにおいて、ステップS1では、上記撮影モードスイッチ15がオンされたか否か判断する。すなわち、本実施の形態の電子スチルカメラは、撮影モードスイッチ15で設定されたモードによって動作が異なるものであり、当該ステップS1で撮影モードスイッチ15がオンされていないと判断した場合には当該ステップS1の判断を繰り返し、オンされたと判断した場合にはステップS2に進む。
【0040】
ステップS2では、上記撮影モードスイッチ15で静止画モードが選ばれたか否かを判断し、静止画モードが選ばれたと判断した場合にはステップS20に進み、選ばれていないと判断した場合にはステップS3に進む。なお、ステップS20以降の処理については後述する。
【0041】
上記ステップS3では、上記撮影モードスイッチ15で連写モードが選ばれたか否かを判断し、連写モードが選ばれたと判断した場合にはステップS40に進み、選ばれていないと判断した場合にはステップS4に進む。なお、ステップS40以降の処理については後述する。
【0042】
上記ステップS4では、上記撮影モードスイッチ15で疑似動画モードが選ばれたか否かを判断し、疑似動画モードが選ばれたと判断した場合にはステップS70に進み、選ばれていないと判断した場合にはステップS5に進む。なお、ステップS70以降の処理については後述する。
【0043】
ステップS5では、上記撮影モードスイッチ15でアフレコモードが選ばれたか否かを判断し、アフレコモードが選ばれたと判断した場合にはステップS6に進み、選ばれていないと判断した場合にはステップS2に戻る。なお、ステップS5でアフレコモードが選ばれていないと判断した場合にはステップS1に戻るようにすることも可能である。
【0044】
ここで、当該アフレコモードは、マイクロホン17若しくは音声ライン入力端子18からの音声入力を画像とは関係なく光磁気ディスク14に記録するモードである。上記ステップS5でアフレコモードが選ばれていると判断した場合のステップS6では、前記音声記録スイッチ25がオンされたか否かの判断を行い、オンされていないと判断した場合にはステップS6の処理を繰り返し、オンされたと判断した場合にはステップS7に進む。
【0045】
当該ステップS7では、前記音声圧縮伸長回路22で音声の圧縮処理を開始し、次のステップS8では、光磁気ディスク14に対して、上記RAM11を介して上記圧縮した音声データの記録を開始する。このステップS8の後は、ステップS9で音声記録スイッチ25がオフされたか否かの判断を行い、オフされていないと判断した場合にはステップS9の判断を繰り返し、オフされたと判断した場合にはステップS10に進む。
【0046】
ステップS10では、上記音声圧縮伸長回路22における音声の圧縮処理を終了し、その後、ステップS11では、光磁気ディスク14に対する記録も終了する。
【0047】
次に、上記図2のステップS2において、静止画モードが選択されたときのステップS20では、図3及び図4のフローチャートの処理が行われる。この静止画モードが選ばれているときには、シャッタボタン16が押される度に画像情報の圧縮符号化と、この圧縮符号化された画像データのRAM11を介した光磁気ディスク14への記録とが行われる。すなわち、当該静止画モードのときは、1枚分の画像データだけをRAM11に蓄積し、このRAM11からの圧縮データを光磁気ディスク14に記録する。
【0048】
図3のフローチャートにおいて、上記図2のステップS2からステップS20に進むと、ステップS21で静止画モードの処理が開始される。当該静止画モードの処理が開始されると、ステップS22で前記シャッタボタン16がオンされたか否かの判断を行い、オンされていないと判断した場合には当該ステップS22の判断を繰り返し、オンされたと判断した場合にはステップS23に進む。
【0049】
当該ステップS23では、前記信号処理回路4を介して前記撮像素子1から順次送られてくる画像データをバッファメモリ5に新たに取り込むことを禁止する画像フリーズ処理を行い、次のステップS24では、前記画像圧縮伸長回路6において上記画像フリーズ処理の直前にバッファメモリ5に書き込まれて読み出された画像データの圧縮処理を開始する。ステップS25では、当該圧縮処理が終了したか否かの判断を行い、終了していないと判断した場合には当該ステップS25の判断を繰り返し、終了したと判断した場合にはステップS26に進む。
【0050】
ステップS26では、上記圧縮した画像データを上記光磁気ディスク14に記録する。
【0051】
また、この図3のフローチャートにおいて、例えばステップS21からステップS25の処理の間に、音声記録スイッチ25から音声の記録も行う旨の割り込み処理があったならば、上記画像についての処理と同時に図4のフローチャートのステップS30以降の音声スイッチ割り込み処理の動作も行われる。
【0052】
この図4において、ステップS30の音声記録スイッチ25におる静止画モード時の音声スイッチ割り込み処理では、ステップS31で上記音声記録スイッチ25がオンされたか否かの判断が行われ、オンされていないと判断した場合にはステップS35に進み、図3のフローチャートのうち当該音声スイッチ割り込み処理の時点に戻る。一方、ステップS31で音声記録スイッチ25がオンされたと判断した場合には、ステップS32において前記音声圧縮伸長回路22での音声圧縮処理が開始される。
【0053】
次のステップS33では、音声記録スイッチ25がオフされたか否かの判断が行われ、オフされていないと判断した場合にはステップS33の判断を繰り返し、オフされたと判断した場合には、ステップS34に進み、当該ステップS34で音声圧縮の処理を終了した後、図3のフローチャートの当該音声スイッチ割り込み処理時点に戻る。
【0054】
このようなことから、図3のフローチャートにおいては、上記ステップS26の次のステップS27では、音声圧縮処理が終了しているか否かの判断を行い、終了していないと判断した場合には当該ステップS27の判断を繰り返し、終了していると判断した場合にはステップS28に進む。
【0055】
ステップS28では、上記圧縮処理が終了した音声データを光磁気ディスク14に記録し、その後ステップS29で静止画モードの処理を終了する。
【0056】
次に、上記図2のステップS3において、連写モードが選択されたときのステップS40では、図5及び図6のフローチャートの処理が行われる。すなわち、この連写モードが選ばれているときは、シャッタボタン16が押し続けられている間、圧縮符号化を行い、それを高速RAM11に蓄えてゆき、当該RAM11の残容量が0になるか若しくはシャッタボタン16が放された(オフされた)時点で、光磁気ディスク14への記録を行う。なお、連写モードでは、高画質のまま(最低でも画像1枚当たり64kバイト或いは128kバイトを使用する)で、光磁気ディスク14に記録するようにする。したがって、前記RAM11には、数枚分の画像データを蓄積してから、順次光磁気ディスク14に記録するようにする。また、この連写モードでの音声記録は、静止画モードと同様になされる。
【0057】
図5のフローチャートにおいて、上記図2のステップS3からステップS40に進むと、ステップS41で連写モードの処理が開始される。当該連写モードの処理が開始されると、ステップS42では画像フリーズの割り込み許可がなされる。
【0058】
次のステップS43では前記シャッタボタン16がオンされたか否かの判断を行い、オンされていないと判断した場合には当該ステップS43の判断を繰り返し、オンされたと判断した場合にはステップS44に進む。当該ステップS44では、上記シャッタボタン16のオンに応じて前記画像フリーズ処理を行い、次のステップS45では、前記画像圧縮伸長回路6において上記画像フリーズ処理の直前にバッファメモリ5に書き込まれて読み出された画像データの圧縮処理を開始する。
【0059】
次のステップS46では、前記バッファメモリ5の残容量が不足しているか又はシャッタボタン16がオフされたか否かの判断が行われ、当該ステップS46で否と判断した場合にはフリーズ割り込み処理によってステップS44に戻り、バッファメモリ5の残容量が不足しているか、又はシャッタボタン16がオフされたと判断した場合にはステップS47に進む。
【0060】
ステップS47では、画像フリーズ割り込みを禁止し、次のステップS48では圧縮された画像データを光磁気ディスク14に記録する。
【0061】
また、この図5のフローチャートに示す連写モードにおいても、例えばステップS41からステップS48の処理の間に、音声記録スイッチ25から音声の記録も行う旨の割り込み処理があったならば、上記画像についての処理と同時に図6のフローチャートのステップS60以降の音声スイッチ割り込み処理の動作も行われる。
【0062】
この図6において、ステップS60の音声記録スイッチ25におる連写モード時の音声スイッチ割り込み処理では、ステップS61で上記音声記録スイッチ25がオンされたか否かの判断が行われ、オンされていないと判断した場合にはステップS65に進み、図5のフローチャートのうち当該音声スイッチ割り込み処理の時点に戻る。一方、ステップS61で音声記録スイッチ25がオンされたと判断した場合には、ステップS62において前記音声圧縮伸長回路22での音声圧縮処理が開始される。
【0063】
次のステップS63では、音声記録スイッチ25がオフされたか否かの判断が行われ、オフされていないと判断した場合にはステップS63の判断を繰り返し、オフされたと判断した場合には、ステップS64に進み、当該ステップS64で音声圧縮の処理を終了した後、図5のフローチャートの当該音声スイッチ割り込み処理時点に戻る。
【0064】
このようなことから、図6のフローチャートにおいては、上記ステップS48の次のステップS49では、音声圧縮処理が終了しているか否かの判断を行い、終了していないと判断した場合には当該ステップS49の判断を繰り返し、終了していると判断した場合にはステップS50に進む。
【0065】
ステップS50では、上記圧縮処理が終了した音声データを光磁気ディスク14に記録し、その後ステップS51で連写モードの処理を終了する。
【0066】
次に、上記図2のステップS4において、疑似動画モードが選択されたときのステップS70では、図7のフローチャートの処理が行われる。この疑似動画モードが選ばれているときは、先ずシャッタボタン16が押されると圧縮処理を開始し、それを光磁気ディスク14に記録し、再びシャッタボタン16が押された時点で当該圧縮と記録を終了する。すなわち、当該疑似動画モードとは、画質は前記静止画モードや連写モードよりも多少犠牲にした動画を記録するモードであり、例えば画像1枚当たり32kバイトに圧縮して、1秒当たり4コマ程度の連写を連続して行うモードである。この場合、画像圧縮伸長回路6の圧縮部からRAM11への平均転送速度と、RAM11から光磁気ディスク14への転送速度が略同じとなるため、RAM11がオーバーフロウやアンダーフロウしない限り、延々と光磁気ディスク14に疑似動画を記録することができることになる。さらに、圧縮率を上げることにより、1秒当たり10コマ程度の記録も可能となる。ただし、この場合は画像の劣化が目立つようになるため、当該画像を表示するときには、画像を縦,横半分に間引いて表示することになる。なお、前記連写モードにおける連写を高速に行うことも可能であるが、連写は高画質の静止画を数秒分のみ記録できるモードであり、疑似動画モードは画質はある程度犠牲にして数分のレンジでも動画を記録できるモードである。さらに、疑似動画モードにおける音声は、例えばいわゆるカムコーダのように、撮影中の音声をそのまま記録することを行う。
【0067】
図7のフローチャートにおいて、上記図2のステップS4からステップS70に進むと、ステップS71で疑似動画モードの処理が開始される。当該疑似動画モードの処理が開始されると、ステップS72では画像フリーズの割り込み許可がなされる。
【0068】
次のステップS73では前記シャッタボタン16がオンされたか否かの判断を行い、オンされていないと判断した場合には当該ステップS73の判断を繰り返し、オンされたと判断した場合にはステップS74に進む。当該ステップS74では、前記音声圧縮伸長回路22における音声の圧縮処理を開始する。すなわち、この疑似動画モードでは、画像の圧縮記録開始と終了とに連動して、音声の圧縮記録と終了がなされる。
【0069】
次のステップS75では、画像フリーズ処理を行い、次のステップS76では、前記画像圧縮伸長回路6において上記画像フリーズ処理の直前にバッファメモリ5に書き込まれて読み出された画像データの圧縮処理を開始する。
【0070】
次のステップS77では、シャッタボタン16が再びオンされたか否かの判断を行い、オンされていないと判断した場合にはステップS75に戻って同様の処理を繰り返し、オンされたと判断した場合にはステップS78に進む。なお、ステップS76とステップS77との間では、RAM11を介した光磁気ディスク14への記録を開始している。また、ステップS77において、シャッタボタン16がオンされていないと判断してステップS75に戻る場合は、疑似動画のコマ数が1秒当たり何コマであるかに応じて、例えば図8に示すようなフリーズパルス(図8では1秒当たり6コマの場合のパルスの例を挙げている)を発生させ、それにより割り込み処理を行うようにする。
【0071】
ステップS78では、画像フリーズ割り込みを禁止し、次のステップS79では音声圧縮の処理を終了する。
【0072】
次のステップS80では、圧縮された画像データと圧縮された音声データを全て光磁気ディスク14に記録したか否かの判断を行う。当該ステップS80で記録していないと判断した場合には当該ステップS80の判断を繰り返し、記録したと判断した場合にはステップS81に進む。
【0073】
ステップS81では、上記光磁気ディスク14への記録を終了した後、ステップS82では疑似動画モードの処理を終了する。
【0074】
なお、上述した各フローチャートの判断や各部の制御等はCPU10が行う。
【0075】
上述のようなことから、本発明実施の形態の電子スチルカメラは、光学系を介した被写体の像を電気信号に変換するための撮像素子1と、その撮像素子1からの画像情報を圧縮符号化するための画像圧縮伸長回路6と、高画質の連写画像圧縮データを一時的に保存するための高速RAM11と、圧縮符号化された情報を記憶するための大容量の光磁気ディスク14と、通常の静止画、連写、疑似動画などの撮影モードの切り換えが可能な撮影モードスイッチ15と、その撮影モードの切り換えを検出可能なCPU10とを有し、上記光磁気ディスク14として、例えばいわゆるミニディスクのような大容量かつ安価な記録媒体を用いるようにしているため、1000枚〜2000枚分の静止画のみならず、数十秒或いは数分の疑似動画や、数秒の高画質の連写静止画、音声も記録、再生できるようになる。さらに、本実施の形態の電子スチルカメラでは、1枚の光磁気ディスク14の中に静止画、連写、疑似動画、音声などを混在させて記録することもできる。
【0076】
すなわち、本実施の形態の電子スチルカメラにおいては、使用者が記録可能な残り記録枚数や画像1枚当たりのコストなどを気にすることなく自由にどんどん記録することができると共に、静止画のみならず、数秒の高画質連写、数分の疑似動画、音声を1枚の記録媒体に記録することができる。
【0077】
【発明の効果】
本発明の電子スチルカメラにおいては、撮像手段からの画像情報を画像圧縮手段で圧縮して、大容量かつ安価な光磁気ディスクからなる記録媒体へ記録することで、記録できる画像の枚数を増やすようにしており、したがって、使用者は記録可能な残り記録枚数や画像1枚当たりのコストなどを気にすることなく自由にどんどん記録することが可能である。また、本発明の電子スチルカメラにおいては、半導体メモリ手段は、撮像手段からの画像情報の転送速度と記録媒体の記録速度との差を吸収するようにしているため、記録速度の遅い記録媒体にも連写画像や疑似動画の記録が可能となる。さらに、本発明の電子スチルカメラにおいては、制御手段は操作手段の操作に応じて画像圧縮手段での圧縮と半導体メモリ手段の書き込み/読み出しと記録媒体への記録とを制御し、画像圧縮手段による圧縮の終了後に半導体メモリ手段に保存された複数の画像情報を記録媒体に記録するよう制御を行うことにより、画像の記録状況を気にすることなく、撮影が可能となる。そして、疑似動画の記録時には、操作手段の操作に応じて、画像圧縮手段及び音声圧縮手段による圧縮を開始し、画像圧縮手段による圧縮終了に連動して音声圧縮手段による圧縮を終了することにより、連続撮影された画像と連動した音声情報を含む疑似動画の記録を行うことができる。
【0078】
また、本発明の電子スチルカメラにおいては、音声情報も圧縮行うようにしているため、記録媒体は画像と共に若しくは画像とは別に圧縮された音声情報も記録可能である。
【0079】
さらに、本発明の電子スチルカメラにおいては、画像伸長手段と、音声伸長手段と、表示手段とを設けるようにしているため、圧縮された画像情報や音声情報の伸長ができ、また、伸長した画像を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態の電子スチルカメラの概略構成を示すブロック回路図である。
【図2】本実施の形態の電子スチルカメラの各撮影モードとアフレコモード時の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】静止画モード時の動作を示すフローチャートである。
【図4】静止画モード時の音声スイッチ割り込み処理を示すフローチャートである。
【図5】連写モード時の動作を示すフローチャートである。
【図6】連写モード時の音声スイッチ割り込み処理を示すフローチャートである。
【図7】疑似動画モード時の動作を示すフローチャートである。
【図8】フリーズパルスの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 撮像素子、 2 撮像素子のドライバ、 3,21 A/D変換器、4,7 信号処理回路、 5 バッファメモリ、 6 画像圧縮伸長回路、 8,23 D/A変換器、 9 モニタ装置、 10 CPU、 11 RAM、 13 ディスクドライバ、 14 光磁気ディスク、 15 撮影モードスイッチ、 16 シャッタボタン、 17 マイクロホン、 18 音声ライン入力端子、 19 スイッチ、 20,24 アンプ、 22 音声圧縮伸長回路、 25 音声記録スイッチ

Claims (3)

  1. 撮像面上に結像された画像を電気信号に変換して画像情報とする撮像手段と、
    音声情報が入力される音声情報入力手段と、
    操作手段と、
    上記画像情報を圧縮する画像圧縮手段と、
    上記音声情報を圧縮する音声圧縮手段と、
    圧縮された複数の画像情報あるいは圧縮された音声情報を一時的に保存する半導体メモリ手段と、
    圧縮された画像情報あるいは音声情報を記録する大容量の記録媒体と、
    少なくとも上記画像圧縮手段あるいは上記音声圧縮手段の圧縮と上記半導体メモリ手段の書き込み/読み出しと上記記録媒体の記録とを制御する制御手段と、
    上記圧縮された画像情報を伸長する画像伸長手段と、
    上記圧縮された音声情報を伸長する音声伸長手段と、
    静止画像を上記記録媒体に記録する静止画モード、連続した静止画を上記記録媒体に記録する連写モード、動画に近い連続した静止画を上記記録媒体に記録する疑似動画モード、あるいは音声のみを上記録媒体に記録する音声記録モードのうち1つを選択するモード選択手段とを有し、
    上記連写モードが選択されたときに、上記制御手段は、上記操作手段の操作に応じて、上記画像圧縮手段による圧縮を開始し、上記操作手段の操作解除に応じて、上記画像圧縮手段による圧縮を終了するよう制御を行い、上記半導体メモリ手段に複数枚分の画像情報を蓄積後に上記半導体メモリ手段に保存された上記複数枚分の画像情報を上記記録媒体に記録するよう制御を行うとともに、
    上記疑似動画モードが選択されたときに、上記制御手段は、上記操作手段の操作に応じて、上記画像圧縮手段及び上記音声圧縮手段による圧縮を開始し、上記画像圧縮手段による圧縮終了に連動して上記音声圧縮手段による圧縮を終了するよう制御を行い、上記半導体メモリ手段に複数枚分の画像情報及び音声情報を蓄積後に上記半導体メモリ手段に保存された上記複数枚分の画像情報及び音声情報を上記記録媒体に記録するよう制御を行うことを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 上記大容量の記録媒体は、所定のディスクであることを特徴とする請求項1記載の電子スチルカメラ。
  3. 上記画像情報を表示する表示手段を設けることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子スチルカメラ。
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