JP3112497B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3112497B2
JP3112497B2 JP03112604A JP11260491A JP3112497B2 JP 3112497 B2 JP3112497 B2 JP 3112497B2 JP 03112604 A JP03112604 A JP 03112604A JP 11260491 A JP11260491 A JP 11260491A JP 3112497 B2 JP3112497 B2 JP 3112497B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に関し、
特に単写撮影モードと連写撮影モード機能を有する電子
スチルカメラに適用して有効な情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、光学像を記録する記録媒体とし
て銀塩フィルムに代えて磁気ディスク、ICメモリカー
ド等の記録媒体を用い、電気的処理を介して記録、読み
出し再生する電子スチルカメラ等においては、記録時、
レンズ等の光学系を通した被写体像(光学像)を、CC
D等の光電変換素子により電気信号に変換して上記記録
媒体に記録させ、また被写体像を静止画として再生する
時には記録媒体から読み出した電気信号に基づいて被写
体像を再生している。
【0003】図7には従来のこの種電子スチルカメラの
構成例ブロック図が示されている。かかる構成の電子ス
チルカメラの動作は、スイッチ16、17および18の
操作状態をシステム制御回路15が受け、各スイッチの
設定状態に応じて各部を制御する。スイッチ16は、レ
ンズ部等の光学系の合焦動作を指示するためのスイッ
チ、スイッチ17は、シャッター動作のためのスイッチ
であり、いづれもシャッター制御回路1511に接続さ
れている。また、スイッチ18は、連写/単写動作モー
ドを切り替えるためのスイッチであり、モード設定回路
1510に接続され、その閉成により連写動作モード
が、開放により単写動作モードが設定される。この設定
モードはモード設定回路1510を介してシャッター制
御回路1511に送出されている。ここで、スイッチ1
6と17は、通常、二段スイッチ構成とされる。
【0004】スイッチ18が開放状態にあるときの単写
動作について先ず説明する。二段スイッチ構成の第1段
目に相当するスイッチ16が閉じると、レンズ駆動回路
2を制御して合焦動作を開始させ、レンズ1を移動させ
てピントを合わせる。レンズが合焦位置に達すると、S
SG回路7からはシステム制御回路15に制御信号が送
出される。スイッチ17を閉じてシャッターを切ると、
レンズ1からCCD3の撮像面に結像された光学像が電
気信号に変換され、プロセス回路4に送出される。プロ
セス回路4は、CCD3からの画像信号に対してγ補正
処理等の所定の処理を施す。γ補正された信号は、A/
Dコンバータ5でデジタル信号に変換された後、RAM
9に記録される。SSG回路7は、システム制御回路1
5の制御の下、CCD3、プロセス回路4、A/Dコン
バータ5、D/Aコンバータ6、およびRAM9を制御
するRAM制御回路8に対して各部動作のための制御パ
ルス信号を送出する。RAM9への画像データの記録時
は、プロセス回路4から出力される画像データの順番、
シーケンスで書き込まれる。また、DCT/IDCT回
路10への出力のための読み出し時は、直交変換(DC
T)処理および画像圧縮を行うために画像データを複数
のブロックに分割したブロックデータとして読み出され
る。DCT/IDCT回路10では、システム制御回路
15からの制御信号を受けて、RAM9から読み出した
上記ブロックに分割した画像ブロックデータを直交変換
(本例では、Discrete Cosinc Transform:DCT)し、得ら
れたDCT係数を量子化/逆量子化回路11に送出す
る。
【0005】量子化/逆量子化回路11は、DCT/I
DCT回路10からのDCT係数を、量子化テーブル
(Qテーブル)13に格納されている量子化パターンに
従って量子化する。符号化/復号化回路(CODEC)
12は、量子化/逆量子化回路11からの量子化データ
をコードテーブル14に格納されているコードパターン
に従って符号化してシステム制御回路15内の符号量計
算手段1514とデータセレクタ手段(MUX)151
8に供給する。量子化テーブル13とコードテーブル1
4には、カメラ電源が入った時点で、初期値生成手段1
516で生成された初期値が格納される。データセレク
タ手段1518は、符号化/復号化回路12と後述する
ヘッダデータ生成手段1517からのデータを切り替え
出力し、メモリカード19に書き込む。メモリカード1
9への書き込みは、カード制御手段1519により制御
されている。符号化/復号化回路12での符号化処理の
結果のデータ量(符号量)は、符号量計算手段1514
で計算され、再スタート判定手段1513に出力され
る。再スタート判定手段1513は、符号量計算手段1
514からの符号量を、希望値と比較して、再度符号化
処理を行うか否か(再スタートするか否か)を判定す
る。ここで、再スタートすると判定された場合には、テ
ーブルデータ生成手段1515から新規のテーブルデー
タを生成させて、量子化テーブル13とコードテーブル
14のテーブルデータを書き替え、RAM9から画像デ
ータを読み出して再度符号化処理を行う。符号化制御手
段1512は、シャッター制御手段1511と再スター
ト判定手段1513からの信号を受け、RAM制御回路
8、DCT/IDCT回路10、符号化/復号化回路1
2およびテーブルデータ生成手段1515を制御する。
【0006】以上のようにして得られた符号化された画
像データは、最初に記録時の画像のパラメータや量子化
パターン、コードパターンが付加されている。ヘッダデ
ータ生成手段1517は、量子化テーブル13とコード
テーブル14の内容を取り込み、上記画像のパラメータ
を付加してヘッダデータを作成する。こうして得られた
データが、上記のようにデータセレクタ手段1518を
介してメモリカード19に書き込まれる。メモリカード
19に書き込まれたデータ例が図8に示されている。図
8に示すように、ヘッダ部分に各画像のパラメータ、量
子化テーブル、コードテーブルが書き込まれる。
【0007】再生時には、メモリカード19から1枚分
の画像データの最初に記録されているヘッダデータを読
み取り、量子化テーブル13とコードテーブル14に書
き込む。そして、符号化された画像データを読み取り、
符号化/復号化回路12で復号し、量子化/逆量子化回
路11で直交係数データを復元する。量子化/逆量子化
回路11で復元された直交係数データは、DCT/ID
CT回路10で逆直交変換され、RAM9に画像データ
として書き込まれる。RAM9から読み出された画像デ
ータは、D/Aコンバータ6で、アナログ信号に変換さ
れてアナログ画像信号が再生画像信号として出力され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、また図
8に示すように、従来の電子スチルカメラ等の情報処理
装置では、撮影された各画像毎に量子化態様を定めるデ
ータが格納されているテーブルと符号化態様を定めるデ
ータが格納されているテーブルの内容をメモリカードに
記録している。ところで、連写モードでの撮影では、主
要被写体を追跡して撮影する場合が多く、その場合に
は、撮影された画像の画質は同一であることが望まし
い。しかしながら、従来の電子スチルカメラのように、
各画像毎にテーブルデータを更新して記録すると、連写
モードで撮影された各画像の画質が異なるものになって
しまう恐れがあり、また、記録の度毎にテーブルデータ
を更新しているため、データ更新処理に要する時間が連
写速度の高速化の障害となってしまう。
【0009】そこで、本発明の目的は、連写モードで撮
影された複数毎の画像の画質を均質化し、高速連写を可
能とする情報処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による情報処理装置は、単写撮影モードおよ
び連続して撮影する連続撮影モードで得られた画像デー
タを符号化パラメータに基づいて符号化処理を施し、前
記符号化パラメータとともに記録媒体に記録する情報処
理装置において、前記連続撮影モードで得られた一連の
画像データのうち最初に撮影された画像データの符号化
パラメータを記録する記録手段と、この記録手段に記録
された符号化パラメータに基づいて前記符号化処理を施
す符号化処理手段とを備えて構成される。ここで、前記
一連の画像データの符号化処理における符号化パラメー
タは、符号化処理における初期値であり、また、前記一
連の画像データの最初の画像データについては符号化パ
ラメータを更新して符号化し、第2番目以降の画像につ
いての符号化パラメータは前記最初の画像についての符
号化パラメータを用いて符号化することができる。本発
明の他の態様による情報処理装置は、単写撮影モードお
よび連続して撮影する連続撮影モードで得られた画像デ
ータを符号化パラメータに基づいて符号化処理を施し、
前記符号化パラメータとともに記録媒体に記録する情報
処理装置において、前記単写撮影モードと前記連続撮影
モードで撮影された画像データを区別するデータを付加
して記録する記録手段と、前記連続撮影モードで得られ
た一連の画像データに対して同一の符号化パラメータに
基づいて前記符号化処理を施す符号化処理手段とを備え
て構成される。本発明の更に他の態様による情報処理装
置は、単写撮影モードおよび連続して撮影する連続撮影
モードで得られた画像データを符号化パラメータに基づ
いて符号化処理を施し、前記符号化パラメータとともに
記録媒体に記録する情報処理装置において、前記連続撮
影モードによる一連の符号化された画像データをまとめ
て1つのデータブロックとし、共通の符号化パラメータ
を付加して記録する記録手段と、前記連続撮影モードで
得られた一連の画像データに対して同一の符号化パラメ
ータに基づいて前記符号化処理を施す符号化処理手段と
を備えて構成される。本発明の他の態様による情報処理
装置は、単写撮影モードおよび所定時間間隔で連続して
撮影する連続撮影モードで得られた画像データが符号化
パラメータに基づいて符号化処理を施され、前記符号化
パラメータとともに記録媒体に記録され、前記記録媒体
から読み出された画像データに対して復号処理を施して
再生する情報処理装置において、前記連続撮影モードで
得られた一連の画像データのうち、最初に再生する画像
データは、前記記録媒体から読み出した対応する符号化
パラメータに基づいて復号処理を施し、以降の画像デー
タの復号時には前記読み出した符号化パラメータに基づ
いて復号処理を施して画像を再生する情報処理装置。
【0011】
【作用】本発明では、連続撮影モードで得られた一連の
画像データのうち最初に撮影された画像データの符号化
パラメータを記録し、記録された符号化パラメータに基
づいて符号化処理を施し、画像データとともに記録媒体
に記録することによって、連続モードで撮影された複数
毎の画像の画質を均質化するとともに高速連続撮影を可
能とする。また、単写撮影モードと連続撮影モードで撮
影された画像データを区別するデータを付加して記録
し、連続撮影モードで得られた一連の画像データに対し
て同一の符号化パラメータに基づいて符号化処理を施し
たり、連続撮影モードによる一連の符号化された画像デ
ータをまとめて1つのデータブロックとし、共通の符号
化パラメータを付加して記録し、連続撮影モードで得ら
れた一連の画像データに対して同一の符号化パラメータ
に基づいて符号化処理を施したり、連続撮影モードで得
られた一連の画像データのうち、最初に再生する画像デ
ータは、記録媒体から読み出した対応する符号化パラメ
ータに基づいて復号処理を施し、以降の画像データの復
号時には読み出した符号化パラメータに基づいて復号処
理を施している。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面をも参照しながら
説明する。本発明では、連写時に撮影された画像の画質
の均質化を図るため、連写時撮影画像について同一の符
号化パラメータを用い、結果として高速連写をも可能と
している。つまり、以下の実施例で説明するように、通
常の単写モードでは、撮影された画像データの処理にお
いて、符号化処理により発生する符号量を一定化し、ま
たは固定値以下に抑えるために、符号化パラメータを更
新する。一方、連写モードでは、連写で撮影された最初
の画像については上記の如き処理を施すが、2枚目以降
の画像に対しては符号化パラメータを更新させず、最初
の画像と同じ符号化パラメータで符号化する。これは、
連写モードにおいて撮影される画像は同じようなものに
なるので個別に符号化パラメータを更新しなくても発生
する情報量はあまり変わりがないことを利用するもので
ある。こうして、符号化された画像データを記録すると
きには、各画像の符号化パラメータを共通化できる。連
写モード/単写モードを区別するデータを付加して、連
写モードで撮影され、符号化された画像データのうちの
最初の画像だけに符号化パラメータを付加して記録し、
以降の他の画像には符号化パラメータを付加しなくても
良い。この場合、再生時には最初の画像データの符号化
パラメータがあれば連写で撮影した一連の画像データの
復号が可能である。したがって、符号化パラメータのた
めの記録領域を削減することができるので記録媒体領域
を有効に活用できることになる。通常の記録媒体がセク
タあるいはクラスタと称される最低の記録単位に分割さ
れているので、単純に記録するとどうしても記録領域の
無駄な領域が生ずるが、連写モードで撮影され符号化さ
れた一連の画像データをまとめて一つのデータブロック
として扱うことによって無駄な領域を削減することがで
き、記録媒体領域を有効に活用することができる。
【0013】図1は、本発明による情報処理装置の電子
スチルカメラへの適用例についての第1の実施例を示す
構成ブロック図で、図7と同一符号が付されている構成
部は同様機能を有するので、詳細な説明は省略する。本
実施例においては、単写モードで撮影したときに、図7
と同様に、最適化されたテーブルデータによって符号化
された画像データを、単写モードで撮影されたことを示
すデータと量子化テーブル13およびコードテーブル1
4のデータとを記録する画像用のヘッダデータに付加し
て、データセレクタ手段1518を介してメモリカード
19に記録する。連写モードのときには、スイッチ18
からの設定状態信号を受けたモード設定手段1510
が、符号化の再スタート禁止信号を出力する。再スター
ト判定手段1513は、この再スタート禁止信号を受け
ると、符号化制御手段1512に対する上記再スタート
指示信号の出力を禁止する。したがって、初期値で符号
化された画像デ−タは、そのままメモリカ−ド19に記
録される。メモリカ−ド19への記録、書き込み時に
は、ヘッダデ−タ生成手段1517において連写モ−ド
で撮影したことを示すデ−タが付加されたヘッダデ−タ
が生成され、このデ−タが最初にヘッダデ−タに書き込
まれることになる。各テ−ブルデ−タは、従来と同様に
メモリカ−ド19に書き込まれるが、画像のパラメ−タ
の部分に単写モ−ドと連写モ−ドを示すデ−タを追加し
ている。また、連写モードでは初期値で符号化してカー
ドを書き込むので、各画像のテーブルデータの内容は同
じになる。メモリカ−ド19に書き込まれたデータ記録
態様は図8と同様である。
【0014】以上のようにして記録された画像の再生動
作は、単写モードにおいては、従来と同じである。連写
モードで撮影された画像は、連写モードで撮影された一
連の画像のうちの1枚の画像を再生するときにテーブル
データを読み込み、符号化された画像データを復元す
る。そして、次の画像再生のときには、テーブルデータ
を読み込まずに、前の画像の再生に用いたテーブルデー
タをそのまま用いる。その結果、連写モードで撮影した
一連の画像の画質を同じレベルにすることができ、ま
た、テーブルデータの更新を行わないので連写速度を上
げることもできる。更に、再生動作時においては、連写
で撮影した画像については、テーブルデータの読み込み
は1回だけで済むことになる。
【0015】図2には、本発明の電子スチルカメラへの
適用例についての第2の実施例の構成ブロック図が示さ
れている。本実施例は、連写モードのときにテーブルデ
ータの更新をせずに符号化する第1の実施例と同じ方法
で符号化するだけでなく、メモリカードへの記録時に
は、撮影された一連の画像データのうちの最初の画像に
だけテーブルデータを付加する例である。本実施例にお
ける単写モードの動作および連写/単写モードを区別す
るデータを画像データに付加する点は第1の実施例と同
様である。図2を参照すると、本実施例は、図1に示す
第1の実施例構成に、連写カウンタ手段1520とカウ
ント値判定手段1521が追加されている。連写モード
において、スイッチ16が閉じて合焦動作が開始する
と、シャッター制御手段1511からの信号を受けて、
連写カウンタ1520がリセットされる。スイッチ17
が閉じて連写撮影が開始されると、画像撮影する度に連
写カウンタ1520がカウントアップされる。カウンタ
値判定手段1521は、ヘッダデータ生成手段1517
に対してテーブルデータ付加を禁止するテーブルデータ
付加禁止信号を出力するもので、連写カウンタ手段15
20からのカウンタ値が連写撮影の最初の画像を示す場
合には、テーブルデータ付加禁止信号を出力せず、以後
の画像のカウント値のときにはテーブルデータ付加禁止
信号を出力する。
【0016】したがって、連写撮影の最初の画像データ
には各テーブルデータがヘッダデータに付加され、以後
の画像には画像のパラメータだけがヘッダデータとして
記録され、例えば、図5に示すように、画像データがメ
モリカード上に記録される。本実施例においても、第1
の実施例と同様に、連写モード撮影の各画像の画質を同
じレベルにし、連写速度を上げることができ、再生動作
時のテーブルデータの読み込みを1回で済ませることが
できる。
【0017】本発明の第3の実施例が図3に示されてい
る、本実施例は、連写モードのときに最初の画像に対し
てだけ単写モードと同じようなテーブルデータの更新動
作を行わせ、以降の画像に対しては最初の画像の符号化
で用いたテーブルデータをそのまま用いて画像を符号化
する例である。本実施例も上記実施例と同様に、単写モ
ード動作は従来と同じであり、単写/連写区別データが
付加されている。その構成部は、図2と同様な構成であ
り、連写モードのとき、最初の画像かそれ以降の画像か
は第2の実施例と同様に連写カウンタ手段1520とカ
ウント値判定手段1521によって判断している。カウ
ント値判定手段1521は、再スタート判定手段151
3とヘッダデータ生成手段1517に対して最初の画像
の符号化のときだけは再スタート禁止信号とテーブルデ
ータ付加禁止信号を出力せず、以降の画像に対して出力
する。最初の画像については単写モードと同様にテーブ
ルデータを更新して希望する符号量とするような動作を
行い、以降の画像に対しては最初の画像の符号化に用い
たテーブルデータを用いて符号化処理を行う。メモリカ
ード上には最初の画像にだけヘッダデータに各テーブル
データが付加され、第2の実施例と同様に図5のように
画像データが記録される。再生動作は第2の実施例と同
様であるのでその説明は省略する。
【0018】本実施例においては、最初の画像について
は単写モードと同様にテーブルデータを更新して希望す
る符号量となるように動作させるから、連写撮影した一
連の画像の符号量を略同一とすることができ、同一テー
ブルデータを用いるので、第1の実施例と同様に、各画
像の画質レベルを同じにすることができる。
【0019】図4には、本発明の第4の実施例の構成ブ
ロック図が示されている。本実施例は、連写モードで撮
影された一連の画像データを1つのデータブロックとし
て扱い、メモリカードに記録するものであり、前述実施
例と同様に画像のパラメータには連写/単写の区別を示
すデータが付加されている。また、第3の実施例のよう
に、連写の最初の画像に対しては単写と同様な符号化処
理を施し、このテーブルデータをそのまま用いて2枚目
以降の画像を符号化する。モード設定手段1510は、
スイッチ18により連写モードが設定されると、カード
制御手段1519に対して、上述データブロック処理を
行わせるため、同一ファイル化制御信号を送出する。
【0020】図6には、本実施例によるメモリカードの
データ書き込み例が示されており、各画像データは連続
した領域にすき間なく書き込まれる。したがって、空白
領域が削減でき、メモリカードの記録領域を有効に利用
できる。また、一連の画像を同一のデータブロックとし
て扱えるので一括して削除や被写等を行うこともでき
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による情報
処理装置は、連続モード撮影画像に対して同一符号化パ
ラメータを用いて記録するようにしているので、連続モ
ード撮影画像の画質の均一化および連続撮影速度の高速
化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理装置の電子スチルカメラ
への適用例についての第1の実施例を示す構成ブロック
図である。
【図2】本発明による情報処理装置の電子スチルカメラ
への適用例についての第2の実施例を示す構成ブロック
図である。
【図3】本発明による情報処理装置の電子スチルカメラ
への適用例についての第3の実施例を示す構成ブロック
図である。
【図4】本発明による情報処理装置の電子スチルカメラ
への適用例についての第4の実施例を示す構成ブロック
図である。
【図5】本発明による実施例におけるメモリカードへの
データ記録態様を示す図である。
【図6】本発明による他の実施例におけるメモリカード
へのデータ記録態様を示す図である。
【図7】従来の電子スチルカメラの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図8】従来の電子スチルカメラにおけるメモリカード
へのデータ記録態様を示す図である
【符号の説明】
1 レンズ 2 レンズ駆動回路 3 CCD 4 プロセス回路 5 A/Dコンバータ 6 D/Aコンバータ 7 SSG回路 8 RAM制御回路 9 RAM 10 DCT/IDCT
回路 11 量子化/逆量子化回路 12 符号化/逆符
号化回路 13 量子化テーブル 14 コードテーブル 15 システム制御回路 16〜18 スイッチ 19 メモリカード 1511 シャッター制御回路 1512 符号
化制御手段 1513 再スタート判定手段 1514 符号
量計算手段 1515 テーブルデータ生成手段 1516 初期値生成手段 1517 ヘッダ
データ生成手段 1518 データセレクタ手段 1519 カード
制御手段 1520 連写カウンタ手段 1521 カウン
ト値判定手段

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単写撮影モードおよび連続して撮影する
    撮影モードで得られた画像データを符号化パラメータ
    に基づいて符号化処理を施し、前記符号化パラメータと
    ともに記録媒体に記録する情報処理装置において、 前記連続撮影モードで得られた一連の画像データのうち
    最初に撮影された画像データの符号化パラメータを記録
    する記録手段と この記録手段に記録された符号化パラ
    メータに基づいて前記符号化処理を施す符号化処理手段
    とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記一連の画像データの符号化処理におけ
    る符号化パラメータは、符号化処理における初期値であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記一連の画像データの最初の画像データ
    については符号化パラメータを更新して符号化し、第2
    番目以降の画像についての符号化パラメータは前記最初
    の画像についての符号化パラメータを用いて符号化する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】単写撮影モードおよび連続して撮影する連
    続撮影モードで得られた画像データを符号化パラメータ
    に基づいて符号化処理を施し、前記符号化パラメータと
    ともに記録媒体に記録する情報処理装置において、 前記単写撮影モードと前記連続撮影モードで撮影された
    画像データを区別するデータを付加して記録する記録手
    段と 前記連続撮影モードで得られた一連の画像データ
    に対して同一の符号化パラメータに基づいて前記符号化
    処理を施す符号化処理手段とを備えたことを特徴とする
    情報処理装置。
  5. 【請求項5】単写撮影モードおよび連続して撮影する連
    続撮影モードで得られた画像データを符号化パラメータ
    に基づいて符号化処理を施し、前記符号化パラメータと
    ともに記録媒体に記録する情報処理装置において、 前記連続撮影モードによる一連の符号化された画像デー
    タをまとめて1つのデータブロックとし、共通の符号化
    パラメータを付加して記録する記録手段と 前記連続撮
    影モードで得られた一連の画像データに対して同一の符
    号化パラメータに基づいて前記符号化処理を施す符号化
    処理手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】単写撮影モードおよび所定時間間隔で連続
    して撮影する連続撮影モードで得られた画像データが符
    号化パラメータに基づいて符号化処理を施され、前記符
    号化パラメータとともに記録媒体に記録され、前記記録
    媒体から読み出された画像データに対して復号処理を施
    して再生する情報処理装置において、 前記連続撮影モードで得られた一連の画像データのう
    ち、最初に再生する画像データは、前記記録媒体から読
    み出した対応する符号化パラメータに基づいて復号処理
    を施し、以降の画像データの復号時には前記読み出した
    符号化パラメータに基づいて復号処理を施して画像を再
    生する情報処理装置。
JP03112604A 1991-04-17 1991-04-17 情報処理装置 Expired - Lifetime JP3112497B2 (ja)

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JP03112604A JP3112497B2 (ja) 1991-04-17 1991-04-17 情報処理装置

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