JPH099335A - 公衆無線基地局所在場所報知システム - Google Patents
公衆無線基地局所在場所報知システムInfo
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- JPH099335A JPH099335A JP7181088A JP18108895A JPH099335A JP H099335 A JPH099335 A JP H099335A JP 7181088 A JP7181088 A JP 7181088A JP 18108895 A JP18108895 A JP 18108895A JP H099335 A JPH099335 A JP H099335A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信用携帯端末の要求により公衆無線局の所
在場所を報知する報知システムを提供すること。 【構成】 無線基地局20は、基地用データーベースを
記憶する情報データメモリ28が設けられ、複数ある無
線基地局1〜Nの各基地局毎の、その地域特有のイベン
ト、交通情報、基地局情報などのデータ情報44が記憶
されている。したがって、端末1は無線基地局20にア
クセスすることにより容易に、その公衆無線基地局所在
場所情報を得ることができる。これらの情報は、入力・
更新用端末34によって入力・更新される。また、無線
基地局20は通信事業者ネットワーク41を介して、端
末の通話料金、電話番号等を管理する管理センタ38と
接続している。
在場所を報知する報知システムを提供すること。 【構成】 無線基地局20は、基地用データーベースを
記憶する情報データメモリ28が設けられ、複数ある無
線基地局1〜Nの各基地局毎の、その地域特有のイベン
ト、交通情報、基地局情報などのデータ情報44が記憶
されている。したがって、端末1は無線基地局20にア
クセスすることにより容易に、その公衆無線基地局所在
場所情報を得ることができる。これらの情報は、入力・
更新用端末34によって入力・更新される。また、無線
基地局20は通信事業者ネットワーク41を介して、端
末の通話料金、電話番号等を管理する管理センタ38と
接続している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆移動体通信におい
て、公衆無線基地局に設けられたデータベースに公衆無
線基地局所在場所を記憶して、この所在場所を報知する
公衆無線基地局所在場所報知システムに関する。
て、公衆無線基地局に設けられたデータベースに公衆無
線基地局所在場所を記憶して、この所在場所を報知する
公衆無線基地局所在場所報知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】公衆移動体通信においては、事業者によ
り設けられた公衆無線基地局から電波を発信し、該電波
を受信した移動体通信用端末から位置登録信号を発信し
て、該位置登録信号から前記端末がその公衆無線基地局
のエリア内に存在することが認識される。
り設けられた公衆無線基地局から電波を発信し、該電波
を受信した移動体通信用端末から位置登録信号を発信し
て、該位置登録信号から前記端末がその公衆無線基地局
のエリア内に存在することが認識される。
【0003】したがって、公衆無線基地局はその端末に
発呼者からの通信を端末に中継したり、端末からの発呼
信号を受信して、該公衆無線基地局から接続された電話
回線を介して相手先端末と接続する。
発呼者からの通信を端末に中継したり、端末からの発呼
信号を受信して、該公衆無線基地局から接続された電話
回線を介して相手先端末と接続する。
【0004】このように、公衆移動体通信においては、
公衆無線基地局がカバーするエリア内を無線により端末
と連絡するものであり、該公衆無線基地局はそのエリア
の中心であって、電波を遮るものがない、見通しの良い
場所に設けられる。
公衆無線基地局がカバーするエリア内を無線により端末
と連絡するものであり、該公衆無線基地局はそのエリア
の中心であって、電波を遮るものがない、見通しの良い
場所に設けられる。
【0005】そして、その場所は、駅等の交通の中継
点、デパート等の有名な場所に設けられるとともに、人
間が大勢集まる場所においては通信トラフィックを避け
るためにカバーエリアが細分化される傾向にある。
点、デパート等の有名な場所に設けられるとともに、人
間が大勢集まる場所においては通信トラフィックを避け
るためにカバーエリアが細分化される傾向にある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、通信用携帯端末
の所有者は、各家庭に設置された端末とくらべて一般に
より多い電話通信がおこなわれるものであり、その通信
は相手先との待ち合わせにも利用される。そのような際
には、前記端末所有者の位置を知りたいという要望があ
る。位置を知る手段としては、自動車等で使用されてい
るナビゲイションシステムが存在する。
の所有者は、各家庭に設置された端末とくらべて一般に
より多い電話通信がおこなわれるものであり、その通信
は相手先との待ち合わせにも利用される。そのような際
には、前記端末所有者の位置を知りたいという要望があ
る。位置を知る手段としては、自動車等で使用されてい
るナビゲイションシステムが存在する。
【0007】しかしながら、このナビゲイションシステ
ムは、大きい画面に所在地を表示できるために、位置の
認識には最適であるが、小さい携帯用端末の表示部で
は、特に高齢者においては判別が困難となり、採用出来
ないという問題がある。
ムは、大きい画面に所在地を表示できるために、位置の
認識には最適であるが、小さい携帯用端末の表示部で
は、特に高齢者においては判別が困難となり、採用出来
ないという問題がある。
【0008】このような背景から、種々の検討を加えた
結果、本発明者等は、通信用携帯端末においては短い記
述もしくは音声で示すことが望ましく、また、前記公衆
無線基地局の位置を知ることにより、端末所有者が目的
とする場所までの、大体の距離を把握できることに思い
到ったものである。上述の事情に鑑み、本発明は、通信
用携帯端末の要求により公衆無線局の所在場所を報知す
る報知システムを提供することを目的としたものであ
る。
結果、本発明者等は、通信用携帯端末においては短い記
述もしくは音声で示すことが望ましく、また、前記公衆
無線基地局の位置を知ることにより、端末所有者が目的
とする場所までの、大体の距離を把握できることに思い
到ったものである。上述の事情に鑑み、本発明は、通信
用携帯端末の要求により公衆無線局の所在場所を報知す
る報知システムを提供することを目的としたものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方では電話
回線と接続するとともに、他方では通信用携帯端末と無
線連絡して、公衆無線基地局の所在場所を報知する公衆
無線基地局所在場所報知システムである。公衆無線基地
局に基地用データベースを備え、前記通信用携帯端末の
位置情報要求に応答して前記公衆無線基地局の所在場所
を報知するように構成した。
回線と接続するとともに、他方では通信用携帯端末と無
線連絡して、公衆無線基地局の所在場所を報知する公衆
無線基地局所在場所報知システムである。公衆無線基地
局に基地用データベースを備え、前記通信用携帯端末の
位置情報要求に応答して前記公衆無線基地局の所在場所
を報知するように構成した。
【0010】また、前記基地用データベースに種々の情
報を記憶させ、端末の前記情報の要求に応答して、前記
情報リストを前記端末に表示させ、前記端末によって選
択された前記情報リスト中の位置情報項目を、前記基地
局にて前記データベースを検索して求め、前記公衆無線
基地局の位置情報を前記端末に報知するように構成する
と好ましい。
報を記憶させ、端末の前記情報の要求に応答して、前記
情報リストを前記端末に表示させ、前記端末によって選
択された前記情報リスト中の位置情報項目を、前記基地
局にて前記データベースを検索して求め、前記公衆無線
基地局の位置情報を前記端末に報知するように構成する
と好ましい。
【0011】また、前記基地用データベースに種々の情
報を記憶させ、端末による公衆無線基地位置情報の要求
に応答して、前記基地局にて前記データベースを検索
し、前記公衆無線基地局の位置情報を前記端末に報知す
るように構成すると好ましい。
報を記憶させ、端末による公衆無線基地位置情報の要求
に応答して、前記基地局にて前記データベースを検索
し、前記公衆無線基地局の位置情報を前記端末に報知す
るように構成すると好ましい。
【0012】
【作用】本発明は、一方では電話回線と接続するととも
に、他方では通信用携帯端末と無線連絡して、公衆無線
基地局の所在場所を報知する公衆無線基地局所在場所報
知システムであり、公衆無線基地局には基地用データベ
ースが備えられ、該データベースには公衆無線基地局の
所在場所情報が記憶されている。前記通信用携帯端末か
ら位置情報要求が発信されると、それに応答して前記デ
ータベースを検索して前記公衆無線基地局の所在場所が
報知される。
に、他方では通信用携帯端末と無線連絡して、公衆無線
基地局の所在場所を報知する公衆無線基地局所在場所報
知システムであり、公衆無線基地局には基地用データベ
ースが備えられ、該データベースには公衆無線基地局の
所在場所情報が記憶されている。前記通信用携帯端末か
ら位置情報要求が発信されると、それに応答して前記デ
ータベースを検索して前記公衆無線基地局の所在場所が
報知される。
【0013】また、前記基地用データベースに種々の情
報を記憶させ、端末の前記情報の要求に応答し、前記情
報リストを前記端末に表示させ、前記端末によって選択
された前記情報リスト中の位置情報項目を、前記基地局
において前記データベースを検索して求め、前記公衆無
線基地局の位置情報を前記端末に報知するように構成し
た場合は、前記端末はまず情報の要求を前記公衆無線基
地局に対して行い、前記基地局が端末に対して情報リス
トを提示し、前記端末がその情報番号を前記基地局に知
らせることによって公衆無線基地局の所在場所を知るこ
とができる。前記情報リスト内には、該基地局エリア内
の有名店舗、喫茶店などの待ち合わせ場所の情報などを
別に用意しておけば、それらを要求することにより、な
お正確な位置あるいは目的地を知ることができる。
報を記憶させ、端末の前記情報の要求に応答し、前記情
報リストを前記端末に表示させ、前記端末によって選択
された前記情報リスト中の位置情報項目を、前記基地局
において前記データベースを検索して求め、前記公衆無
線基地局の位置情報を前記端末に報知するように構成し
た場合は、前記端末はまず情報の要求を前記公衆無線基
地局に対して行い、前記基地局が端末に対して情報リス
トを提示し、前記端末がその情報番号を前記基地局に知
らせることによって公衆無線基地局の所在場所を知るこ
とができる。前記情報リスト内には、該基地局エリア内
の有名店舗、喫茶店などの待ち合わせ場所の情報などを
別に用意しておけば、それらを要求することにより、な
お正確な位置あるいは目的地を知ることができる。
【0014】また、前記基地用データベースに種々の情
報を記憶させ、端末による公衆無線基地位置情報の要求
に応答して、前記基地局にて前記データベースを検索
し、前記公衆無線基地局の位置情報を前記端末に報知す
るするように構成した場合は、情報番号を指定すること
なしに公衆無線基地局の所在場所を知ることができる。
報を記憶させ、端末による公衆無線基地位置情報の要求
に応答して、前記基地局にて前記データベースを検索
し、前記公衆無線基地局の位置情報を前記端末に報知す
るするように構成した場合は、情報番号を指定すること
なしに公衆無線基地局の所在場所を知ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳
細に説明する。但し、この実施例に記載される構成部品
の寸法、材質、形状、その相対位置などは特に特定的な
記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみに限定する
趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
細に説明する。但し、この実施例に記載される構成部品
の寸法、材質、形状、その相対位置などは特に特定的な
記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみに限定する
趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0016】図1は、本発明の実施例に係る公衆無線基
地局所在場所報知システムを示す一実施例図、図2は、
通信携帯用端末の一実施例図、図3は、通信端末の回路
ブロック構成図、図4は、本実施例に用いられる基地局
のブロック構成図、図5は、本実施例の動作手順を示す
説明図、図6〜図12は、本実施例の動作を説明する流
れ図である。
地局所在場所報知システムを示す一実施例図、図2は、
通信携帯用端末の一実施例図、図3は、通信端末の回路
ブロック構成図、図4は、本実施例に用いられる基地局
のブロック構成図、図5は、本実施例の動作手順を示す
説明図、図6〜図12は、本実施例の動作を説明する流
れ図である。
【0017】まず、本発明の実施例に用いられる通信用
携帯端末を図2及び図3を用いて説明する。図2におい
て、端末の本体1は、薄肉略長方形状をなし、上縁左隅
部に伸縮自在なアンテナ2を立設させるとともに、左側
面に閉成することにより自動的に端末の位置登録要求の
電波を発信する電源スイッチ10が設けられている。
携帯端末を図2及び図3を用いて説明する。図2におい
て、端末の本体1は、薄肉略長方形状をなし、上縁左隅
部に伸縮自在なアンテナ2を立設させるとともに、左側
面に閉成することにより自動的に端末の位置登録要求の
電波を発信する電源スイッチ10が設けられている。
【0018】端末1の前面には、上方にスピーカー部
3、その近傍内部に呼出音を鳴動するスピーカ9が設け
られ、その下に、テンキー操作により相手先の電話番号
をはじめとして各種情報を視覚表示する表示部4が設け
られ、更にその下方に発呼信号を送信する通話スイッチ
5a、オンフックスイッチ5b、内線における通話先を
指定するスイッチ5cにより構成されるキー操作入力部
5、その下にテンキー操作部6、さらにその下に、電話
番号登録を要求する番号登録要求キー7a、外部端末/
子機切替キー7b、情報サービス要求キー7c、時刻情
報要求キー7d、位置情報要求キー7e等諸機能を実現
するためのファンクションキー7が配設するとともに、
底端側に送話部8が組み込まれている。
3、その近傍内部に呼出音を鳴動するスピーカ9が設け
られ、その下に、テンキー操作により相手先の電話番号
をはじめとして各種情報を視覚表示する表示部4が設け
られ、更にその下方に発呼信号を送信する通話スイッチ
5a、オンフックスイッチ5b、内線における通話先を
指定するスイッチ5cにより構成されるキー操作入力部
5、その下にテンキー操作部6、さらにその下に、電話
番号登録を要求する番号登録要求キー7a、外部端末/
子機切替キー7b、情報サービス要求キー7c、時刻情
報要求キー7d、位置情報要求キー7e等諸機能を実現
するためのファンクションキー7が配設するとともに、
底端側に送話部8が組み込まれている。
【0019】図3は通信端末の回路ブロックを示し、通
信用端末1には、前記端末側の各種制御動作を制御する
CPU(中央演算処理装置)11が設けられ、該CPU
11には、前記したアンテナ2、受話部としてのスピー
カ3、送話部としてのマイク8を具えた通信回路14が
接続されており、CPU11との間でデータのやりとり
を行いながら、所定の登録要求/発呼/着信/通話動作
を行う。
信用端末1には、前記端末側の各種制御動作を制御する
CPU(中央演算処理装置)11が設けられ、該CPU
11には、前記したアンテナ2、受話部としてのスピー
カ3、送話部としてのマイク8を具えた通信回路14が
接続されており、CPU11との間でデータのやりとり
を行いながら、所定の登録要求/発呼/着信/通話動作
を行う。
【0020】又、CPU11にはメモリ12が付設さ
れ、このメモリ12は通信回路14を介して受信した内
容を一時記憶する。また、CPU11には前述のキー操
作入力部5、その下にテンキー操作部6、ファンクショ
ンキー等で構成される入出力装置17、この入出力装置
17のキー操作により入力情報などが表示される表示部
4が接続されている。CPU11に接続されているRO
M13には送受信、その他の機能を所定の流れで処理す
るプログラムが記憶されている。
れ、このメモリ12は通信回路14を介して受信した内
容を一時記憶する。また、CPU11には前述のキー操
作入力部5、その下にテンキー操作部6、ファンクショ
ンキー等で構成される入出力装置17、この入出力装置
17のキー操作により入力情報などが表示される表示部
4が接続されている。CPU11に接続されているRO
M13には送受信、その他の機能を所定の流れで処理す
るプログラムが記憶されている。
【0021】また、CPU11に接続されているRAM
15には製造時において、予め製造番号、認証情報等の
対比表が記憶されている。呼出音発生回路16は通信回
路14を介して受信して、呼出音を発生する回路であっ
て、接続された発音部9を鳴動させるものである。ま
た、CPU11には時刻調整回路18が接続され、該回
路18には時計19が接続され、基地局20から送信さ
れた時刻をメモリ12に一時記憶し、調整回路18によ
り端末の時計19が調整されるように構成されている。
15には製造時において、予め製造番号、認証情報等の
対比表が記憶されている。呼出音発生回路16は通信回
路14を介して受信して、呼出音を発生する回路であっ
て、接続された発音部9を鳴動させるものである。ま
た、CPU11には時刻調整回路18が接続され、該回
路18には時計19が接続され、基地局20から送信さ
れた時刻をメモリ12に一時記憶し、調整回路18によ
り端末の時計19が調整されるように構成されている。
【0022】次に、本発明の実施例に係る公衆無線基地
局の所在場所報知システムを説明する。図1において、
通信事業者ネットワーク41に有線接続された情報セン
タ40にはデータベース42が設けられ、該データベー
ス42には、イベント情報、天気予報、株価、世界の名
曲情報等と情報番号との対照表及び、それらの内容が記
憶されるとともに、複数ある無線基地局1〜Nの各基地
局毎の、その地域特有の無線基地局所在場所、無線基地
局周辺、イベント、交通情報などのデータ情報44も記
憶されている。
局の所在場所報知システムを説明する。図1において、
通信事業者ネットワーク41に有線接続された情報セン
タ40にはデータベース42が設けられ、該データベー
ス42には、イベント情報、天気予報、株価、世界の名
曲情報等と情報番号との対照表及び、それらの内容が記
憶されるとともに、複数ある無線基地局1〜Nの各基地
局毎の、その地域特有の無線基地局所在場所、無線基地
局周辺、イベント、交通情報などのデータ情報44も記
憶されている。
【0023】無線基地局20は、基地用データーベース
を記憶する情報データメモリ28が設けられ、有線接続
される情報センタ40のデータベース42中の全国デー
タを定期的に入力し、更新され、データベース43に示
される全国一律データフィールドが記憶されている。一
方、基地局毎の個別データフィールドには、基地局位置
データ、基地局周辺データ、その他基地局特有のデータ
が記憶され、無線基地局20内もしくは該基地局と電話
回線で接続した外部に設けられたデータ入力・更新用端
末34によって、深夜等の通信が混雑しない時間帯に更
新される。したがって、端末1は無線基地局20にアク
セスすることにより容易に、その情報を得ることができ
る。また、無線基地局20は通信事業者ネットワーク4
1を介して、端末の通話料金、電話番号等を管理する管
理センタ38と接続している。
を記憶する情報データメモリ28が設けられ、有線接続
される情報センタ40のデータベース42中の全国デー
タを定期的に入力し、更新され、データベース43に示
される全国一律データフィールドが記憶されている。一
方、基地局毎の個別データフィールドには、基地局位置
データ、基地局周辺データ、その他基地局特有のデータ
が記憶され、無線基地局20内もしくは該基地局と電話
回線で接続した外部に設けられたデータ入力・更新用端
末34によって、深夜等の通信が混雑しない時間帯に更
新される。したがって、端末1は無線基地局20にアク
セスすることにより容易に、その情報を得ることができ
る。また、無線基地局20は通信事業者ネットワーク4
1を介して、端末の通話料金、電話番号等を管理する管
理センタ38と接続している。
【0024】この実施例に用いられる無線基地局20
は、図4に示されるように、各種制御動作を制御するC
PU(中央演算処理装置)21が設けられ、該CPU2
1にはアンテナ22を具えた通信部24及びデータ送受
信部27が付設され、CPU21との間でデータのやり
とりを行いながら、前記端末1と無線連絡を行う。ま
た、CPU21にはインターフェイス部25を介して情
報センタ40と電話回線で連結されたデータ送受信部2
6が接続され、該情報センタと連絡を行う。
は、図4に示されるように、各種制御動作を制御するC
PU(中央演算処理装置)21が設けられ、該CPU2
1にはアンテナ22を具えた通信部24及びデータ送受
信部27が付設され、CPU21との間でデータのやり
とりを行いながら、前記端末1と無線連絡を行う。ま
た、CPU21にはインターフェイス部25を介して情
報センタ40と電話回線で連結されたデータ送受信部2
6が接続され、該情報センタと連絡を行う。
【0025】データ送受信部26には、全国同一データ
メモリ30が接続され、情報センタ40のデータベース
42を記憶し、その内容は端末1の要請により情報デー
タ検索回路29を介して検索される。該検索回路29は
無線基地局毎のデータメモリ31が接続され、該メモリ
31にはCPU21に接続されたデータ入力・更新用端
末とのデータ送受信部32が接続され、該送受信部32
はインターフェース部33を介して入力・更新用端末3
4に接続されている。
メモリ30が接続され、情報センタ40のデータベース
42を記憶し、その内容は端末1の要請により情報デー
タ検索回路29を介して検索される。該検索回路29は
無線基地局毎のデータメモリ31が接続され、該メモリ
31にはCPU21に接続されたデータ入力・更新用端
末とのデータ送受信部32が接続され、該送受信部32
はインターフェース部33を介して入力・更新用端末3
4に接続されている。
【0026】また、CPU21には、正確な時刻を刻む
時計35が接続され、この時計は課金の計時に用いられ
るとともに、端末1の要求の信号により、時刻を端末1
に送信することができるように構成されている。このた
めに、端末1には精度の良い時計を保持する必要はな
い。又、CPU21に接続されているROM23には送
受信、その他の機能を所定の流れで処理するプログラム
が記憶されている。
時計35が接続され、この時計は課金の計時に用いられ
るとともに、端末1の要求の信号により、時刻を端末1
に送信することができるように構成されている。このた
めに、端末1には精度の良い時計を保持する必要はな
い。又、CPU21に接続されているROM23には送
受信、その他の機能を所定の流れで処理するプログラム
が記憶されている。
【0027】次に、上述のように構成された本実施例の
動作を図5の説明図及び、図6〜図12の流れ図を用い
て説明する。まず、図5を用いて情報データベース参照
手順を説明する。通信用端末1の電源スイッチ10(図
2)を閉成すると、端末1は動作状態となる。
動作を図5の説明図及び、図6〜図12の流れ図を用い
て説明する。まず、図5を用いて情報データベース参照
手順を説明する。通信用端末1の電源スイッチ10(図
2)を閉成すると、端末1は動作状態となる。
【0028】通話スイッチ5aを押し、情報サービス要
求キー7cもしくは位置情報要求キー7eを押すと、端
末1から情報参照要求(50)が発信され、無線基地局
20はそれに応答して情報データ検索回路29を駆動し
て、全国同一データメモリ30もしくは無線基地局毎の
データメモリ31をオープンして、参照のための通信が
開始(52)され、参照を終了すると端末1の通話キー
5aを押すことにより通信が切断(53)され終了す
る。
求キー7cもしくは位置情報要求キー7eを押すと、端
末1から情報参照要求(50)が発信され、無線基地局
20はそれに応答して情報データ検索回路29を駆動し
て、全国同一データメモリ30もしくは無線基地局毎の
データメモリ31をオープンして、参照のための通信が
開始(52)され、参照を終了すると端末1の通話キー
5aを押すことにより通信が切断(53)され終了す
る。
【0029】次に、情報データベース入力・更新手順を
説明する。情報センタ40は、深夜などの電話回線の使
用量が少ない時間帯に、通信事業者ネットワーク41を
介して無線基地局20を呼出(54、55)して、無線
基地局20の応答(56、57)をまって、通信路を確
立してデータの更新を行う(58)。また、データ入力
・更新用端末34は専用のコンピュータを有し、深夜な
どの電話回線の使用量が少ない時間帯に、CPU21に
入力・変更要求(61)を行い、その応答を待って(6
2)、入力・更新通信(63)がなされる。
説明する。情報センタ40は、深夜などの電話回線の使
用量が少ない時間帯に、通信事業者ネットワーク41を
介して無線基地局20を呼出(54、55)して、無線
基地局20の応答(56、57)をまって、通信路を確
立してデータの更新を行う(58)。また、データ入力
・更新用端末34は専用のコンピュータを有し、深夜な
どの電話回線の使用量が少ない時間帯に、CPU21に
入力・変更要求(61)を行い、その応答を待って(6
2)、入力・更新通信(63)がなされる。
【0030】次に、流れ図を用いて、本実施例の動作を
詳細に説明する。図6において、無線基地局20は、情
報センタからの情報入力要求がなく(101)、データ
入力・更新用端末34からのデータ入力要求(102)
もなく、携帯端末1からの情報参照要求がなく(10
3)、位置情報要求(104)もなく、時刻情報要求
(105)もないときは、待ち受け状態(100)を保
持しているが、情報センタ40からの情報データ入力要
求を受信すると(101)ステップBに進む。
詳細に説明する。図6において、無線基地局20は、情
報センタからの情報入力要求がなく(101)、データ
入力・更新用端末34からのデータ入力要求(102)
もなく、携帯端末1からの情報参照要求がなく(10
3)、位置情報要求(104)もなく、時刻情報要求
(105)もないときは、待ち受け状態(100)を保
持しているが、情報センタ40からの情報データ入力要
求を受信すると(101)ステップBに進む。
【0031】図7において、無線基地局20は情報セン
タ40から情報データ入力要求に応答(109)し、情
報センタ40からの情報データ待ち状態(110)とな
り、全国同一データが受信(111)されている場合
は、前項同一データメモリ30(図4)に格納(11
4)して、通信が終了(115)するが、情報データを
受信していないときは(111)、通信が切断されたか
どうか(112)を判断して通信が切断されていないと
きは(112)、情報待ち受け状態(110)となる。
また、通信が切断されたときは、通信を終了(113)
する。
タ40から情報データ入力要求に応答(109)し、情
報センタ40からの情報データ待ち状態(110)とな
り、全国同一データが受信(111)されている場合
は、前項同一データメモリ30(図4)に格納(11
4)して、通信が終了(115)するが、情報データを
受信していないときは(111)、通信が切断されたか
どうか(112)を判断して通信が切断されていないと
きは(112)、情報待ち受け状態(110)となる。
また、通信が切断されたときは、通信を終了(113)
する。
【0032】次に、図6に戻り、情報センタからの情報
入力要求がなく(101)、データ入力・更新用端末3
4からのデータ入力要求(102)がある場合はステッ
プCに進む。図8において、無線基地局20はデータ入
力・更新用端末34からの情報データ入力要求に応答
(116)し、情報データ待ち状態(117)となり、
情報データの受信がないときは(118)、通信が切断
されたかどうか判断(119)し、通信が切断されてい
ないときは、データ待ち状態(117)となり、通信が
切断されているときは通信終了(120)となる。無線
基地局毎のデータが受信(118)されているときは無
線基地局毎のデータメモリ31に格納(121)して、
終了(122)する。
入力要求がなく(101)、データ入力・更新用端末3
4からのデータ入力要求(102)がある場合はステッ
プCに進む。図8において、無線基地局20はデータ入
力・更新用端末34からの情報データ入力要求に応答
(116)し、情報データ待ち状態(117)となり、
情報データの受信がないときは(118)、通信が切断
されたかどうか判断(119)し、通信が切断されてい
ないときは、データ待ち状態(117)となり、通信が
切断されているときは通信終了(120)となる。無線
基地局毎のデータが受信(118)されているときは無
線基地局毎のデータメモリ31に格納(121)して、
終了(122)する。
【0033】さて、再度図6に戻って、情報センタ40
からの情報データ入力の要求が受信されていない状態
(101)で、かつ、データ入力・更新用端末34から
の情報データ入力要求されていない状態(102)で、
携帯通信用端末1から情報参照要求があると(10
3)、ステップDに進む。図9において、無線基地局2
0は携帯通信用端末からの情報参照要求に応答して、端
末1の表示部4に「全国データは#00、基地局データ
は#11と指示していください」と表示して、全国デー
タ参照か基地局毎のデータ参照か端末に問い合わせして
(123)、参照希望の情報番号待ち状態(124)と
なる。
からの情報データ入力の要求が受信されていない状態
(101)で、かつ、データ入力・更新用端末34から
の情報データ入力要求されていない状態(102)で、
携帯通信用端末1から情報参照要求があると(10
3)、ステップDに進む。図9において、無線基地局2
0は携帯通信用端末からの情報参照要求に応答して、端
末1の表示部4に「全国データは#00、基地局データ
は#11と指示していください」と表示して、全国デー
タ参照か基地局毎のデータ参照か端末に問い合わせして
(123)、参照希望の情報番号待ち状態(124)と
なる。
【0034】端末1から参照希望情報種別の要求がない
と(125、126)、端末1の参照が終了したかどう
かを、端末1が動作状態であるかどうかにより判断して
(127)、まだ動作状態にある場合はステップGに戻
り、待ち受け状態(124)を保持する。端末が動作状
態にないときは、終話(128)する。
と(125、126)、端末1の参照が終了したかどう
かを、端末1が動作状態であるかどうかにより判断して
(127)、まだ動作状態にある場合はステップGに戻
り、待ち受け状態(124)を保持する。端末が動作状
態にないときは、終話(128)する。
【0035】通信用端末1から参照希望情報種別の信号
を全国データ要求として受信(125)すると、ステッ
プHに進む。図10において、端末1にデータを送り、
端末の表示部に情報番号と参照希望情報リストを表示
し、参照希望情報番号を端末に問い合わせる(12
9)。端末操作者は端末1の表示部4から情報番号を読
みとりその番号を発信することになるが、無線基地局2
0がその番号を受信しないと(130)、終話(13
1)する。
を全国データ要求として受信(125)すると、ステッ
プHに進む。図10において、端末1にデータを送り、
端末の表示部に情報番号と参照希望情報リストを表示
し、参照希望情報番号を端末に問い合わせる(12
9)。端末操作者は端末1の表示部4から情報番号を読
みとりその番号を発信することになるが、無線基地局2
0がその番号を受信しないと(130)、終話(13
1)する。
【0036】情報番号の指定信号を受信する(130)
と、無線基地局20の情報データ検索回路29にて全国
同一データメモリ30より参照希望の情報を検索して
(132)、検索した情報を携帯通信用端末1に送信
(133)して、ステップGに戻り参照希望種別待ち状
態となる(124)。情報を受信した端末1は、その情
報を音声もしくは表示部によって端末操作者に報知され
る。
と、無線基地局20の情報データ検索回路29にて全国
同一データメモリ30より参照希望の情報を検索して
(132)、検索した情報を携帯通信用端末1に送信
(133)して、ステップGに戻り参照希望種別待ち状
態となる(124)。情報を受信した端末1は、その情
報を音声もしくは表示部によって端末操作者に報知され
る。
【0037】ここで、再度図9に戻り、参照希望情報が
全国データでなく(125)、無線基地局毎のデータを
端末1が指定したときは(126)、ステップIに進む
ことになる。図11において、無線基地局20は参照希
望情報を端末1に問い合わせ(134)、端末1からの
情報番号が受信されない場合は終話(136)される
が、情報番号を受信すると(135)、情報データ検索
回路29により無線基地局毎のデータを検索して(13
7)、検索した情報を端末1に送信し(138)、参照
ステップGに戻り、希望種別待ち状態となる(12
4)。
全国データでなく(125)、無線基地局毎のデータを
端末1が指定したときは(126)、ステップIに進む
ことになる。図11において、無線基地局20は参照希
望情報を端末1に問い合わせ(134)、端末1からの
情報番号が受信されない場合は終話(136)される
が、情報番号を受信すると(135)、情報データ検索
回路29により無線基地局毎のデータを検索して(13
7)、検索した情報を端末1に送信し(138)、参照
ステップGに戻り、希望種別待ち状態となる(12
4)。
【0038】ここで、図6に戻り、端末1の位置情報要
求キー7e(図2)が押されると、位置情報要求信号が
発信され、公衆無線基地局20において、位置情報要求
が受信されると(104)、ステップEに進む。図11
において、端末1からの位置情報要求を受信すると、情
報データ検索回路29により無線基地局毎のデータを検
索して(139)、検索した情報を端末1に送信し(1
38)、参照ステップGに戻り、希望種別待ち状態とな
る(124)。
求キー7e(図2)が押されると、位置情報要求信号が
発信され、公衆無線基地局20において、位置情報要求
が受信されると(104)、ステップEに進む。図11
において、端末1からの位置情報要求を受信すると、情
報データ検索回路29により無線基地局毎のデータを検
索して(139)、検索した情報を端末1に送信し(1
38)、参照ステップGに戻り、希望種別待ち状態とな
る(124)。
【0039】また、公衆無線基地局20には正確な時計
35が設けられ、端末1の時刻情報要求キー7d(図
2)が操作されると公衆無線基地局20から時刻信号を
端末1に送信することができる。以下、これについて説
明する。図6において、公衆無線基地局20が時刻情報
要求信号を受信(105)すると、時刻信号を端末1に
送信(106)され、端末1においては、メモリ12に
時刻データを一時記憶し(107)、端末時計19(図
3)を時刻調整回路18によって調整し、表示部4に表
示する(108)。
35が設けられ、端末1の時刻情報要求キー7d(図
2)が操作されると公衆無線基地局20から時刻信号を
端末1に送信することができる。以下、これについて説
明する。図6において、公衆無線基地局20が時刻情報
要求信号を受信(105)すると、時刻信号を端末1に
送信(106)され、端末1においては、メモリ12に
時刻データを一時記憶し(107)、端末時計19(図
3)を時刻調整回路18によって調整し、表示部4に表
示する(108)。
【0040】前述の時刻調整は、端末1からの時刻情報
要求を待って、行っているが、端末における通話終了
時、料金を知りたいという要望があり、その場合は通話
開始毎に時刻調整がされていることが望ましい。以下に
その態様を説明する。図12において、端末1からの発
呼要求を受信すると(140)、公衆無線基地局20は
時刻信号を端末1に送信(141)し、端末メモリに時
刻データを一時記憶(142)し、端末の時計を調整
し、表示部4に時刻表示(143)を行う。
要求を待って、行っているが、端末における通話終了
時、料金を知りたいという要望があり、その場合は通話
開始毎に時刻調整がされていることが望ましい。以下に
その態様を説明する。図12において、端末1からの発
呼要求を受信すると(140)、公衆無線基地局20は
時刻信号を端末1に送信(141)し、端末メモリに時
刻データを一時記憶(142)し、端末の時計を調整
し、表示部4に時刻表示(143)を行う。
【0041】通話開始(144)、もしくは、前述した
基地局データを送信(145)すると、公衆無線基地局
は課金カウントを始め(146)、通話終了(14
7)、もしくはデータ送信終了(148)により、端末
1に課金料金データを送信する。このように、時刻情報
を公衆無線基地局の正確な時計によるデータにより、端
末内の時計が調整されるので、端末に高度な精度を有し
た時計を格納する必要がなく、端末を安価に提供するこ
とができる。尚、課金結果は適宜管理センタ38(図
1)に送信され、該管理センタにおいて管理される。ま
た、上記実施例においては、時刻、課金等のデータを表
示部に表示しているが、無線通信回路を介して音声表示
してもよいことは勿論のことである。
基地局データを送信(145)すると、公衆無線基地局
は課金カウントを始め(146)、通話終了(14
7)、もしくはデータ送信終了(148)により、端末
1に課金料金データを送信する。このように、時刻情報
を公衆無線基地局の正確な時計によるデータにより、端
末内の時計が調整されるので、端末に高度な精度を有し
た時計を格納する必要がなく、端末を安価に提供するこ
とができる。尚、課金結果は適宜管理センタ38(図
1)に送信され、該管理センタにおいて管理される。ま
た、上記実施例においては、時刻、課金等のデータを表
示部に表示しているが、無線通信回路を介して音声表示
してもよいことは勿論のことである。
【0042】上述したように、かかる実施例の公衆無線
基地局の所在場所報知スシステムによれば、無線基地局
に設けられたメモリに、基地局周辺データなどとともに
基地局位置データを記憶し、該データベースをアクセス
して通信用端末に情報を提供しているので、前記公衆無
線基地局の位置を知ることにより、端末所有者が目的と
する場所までの、大体の距離を把握できる。また、この
ナビゲイションシステムのような、大きい画面を所有す
る必要はなく、小さい携帯用端末の表示部もしくは音声
にて報知されるので、特に高齢者における視認困難性は
ない。
基地局の所在場所報知スシステムによれば、無線基地局
に設けられたメモリに、基地局周辺データなどとともに
基地局位置データを記憶し、該データベースをアクセス
して通信用端末に情報を提供しているので、前記公衆無
線基地局の位置を知ることにより、端末所有者が目的と
する場所までの、大体の距離を把握できる。また、この
ナビゲイションシステムのような、大きい画面を所有す
る必要はなく、小さい携帯用端末の表示部もしくは音声
にて報知されるので、特に高齢者における視認困難性は
ない。
【0043】また、前記基地用データベースに種々の情
報を記憶させ、端末による公衆無線基地情報の要求に応
答して、前記基地局にて前記データベースを検索し、前
記公衆無線基地局の位置情報を前記端末に報知するする
ように構成した場合は、情報番号を指定することなしに
迅速に、公衆無線基地局の所在場所を知ることができ
る。
報を記憶させ、端末による公衆無線基地情報の要求に応
答して、前記基地局にて前記データベースを検索し、前
記公衆無線基地局の位置情報を前記端末に報知するする
ように構成した場合は、情報番号を指定することなしに
迅速に、公衆無線基地局の所在場所を知ることができ
る。
【0044】また、前記基地用データベースに種々の情
報を記憶させ、端末の前記情報の要求に応答し、前記情
報リストを前記端末に表示させ、前記端末によって選択
された公衆無線基地局位置情報を、前記基地局において
前記データベースを検索して求め、前記公衆無線基地局
の位置情報を前記端末に報知するように構成した場合
は、前記情報リスト内には、該基地局エリア内の有名店
舗、喫茶店などの待ち合わせ場所の情報などを別に用意
することにより、それらを要求して、なお正確な位置あ
るいは目的地を知ることができる。
報を記憶させ、端末の前記情報の要求に応答し、前記情
報リストを前記端末に表示させ、前記端末によって選択
された公衆無線基地局位置情報を、前記基地局において
前記データベースを検索して求め、前記公衆無線基地局
の位置情報を前記端末に報知するように構成した場合
は、前記情報リスト内には、該基地局エリア内の有名店
舗、喫茶店などの待ち合わせ場所の情報などを別に用意
することにより、それらを要求して、なお正確な位置あ
るいは目的地を知ることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、無線基
地局に該無線基地局の所在場所情報を記憶したデータベ
ースを設け、該データベースをアクセスして通信用端末
に無線基地局情報を提供しているので、小型な端末にお
いても前記公衆無線基地局の位置を知ることができ、そ
れにより端末所有者が目的とする場所までの、大体の距
離、時間などを把握できる公衆無線基地局所在場所報知
システムを提供することができる。
地局に該無線基地局の所在場所情報を記憶したデータベ
ースを設け、該データベースをアクセスして通信用端末
に無線基地局情報を提供しているので、小型な端末にお
いても前記公衆無線基地局の位置を知ることができ、そ
れにより端末所有者が目的とする場所までの、大体の距
離、時間などを把握できる公衆無線基地局所在場所報知
システムを提供することができる。
【図1】本発明の実施例に係る公衆無線基地局所在場所
報知システムを示す一実施例図である。
報知システムを示す一実施例図である。
【図2】通信携帯用端末の一実施例図である。
【図3】通信端末の回路ブロック構成図である。
【図4】本実施例に用いられる基地局のブロック構成図
である。
である。
【図5】本実施例の動作手順を示す説明図である。
【図6】本実施例の流れ図(1)である。
【図7】本実施例の流れ図(2)である。
【図8】本実施例の流れ図(3)である。
【図9】本実施例の流れ図(4)である。
【図10】本実施例の流れ図(5)である。
【図11】本実施例の流れ図(6)である。
【図12】本実施例の時刻調整及び課金状態を示す流れ
図である。
図である。
1 通信用端末 3 受話口 4 表示部 8 送話部 10 電源スイッチ 11、21 CPU 13、23 ROM 14 無線通信回路 15 RAM 17 入出力装置 18 時刻著性回路 19 時計 20 無線基地局 24 通信部 25 電話回線インターフェース部 26、27、32 データ送受信部 29 情報データ検索回路 30 全国同一データメモリ 31 無線基地局毎メモリ 33 データ入力・更新用端末インタ
ーフェース部 34 データ入力・更新用端末 35 時計 38 管理センタ 40 情報センタ 41 通信事業者ネットワーク 42 データベース
ーフェース部 34 データ入力・更新用端末 35 時計 38 管理センタ 40 情報センタ 41 通信事業者ネットワーク 42 データベース
Claims (3)
- 【請求項1】 一方では電話回線と接続するとともに、
他方では通信用携帯端末と無線連絡して、公衆無線基地
局の所在場所を報知する公衆無線基地局所在場所報知シ
ステムであって、 公衆無線基地局に基地用データベースを備え、前記通信
用携帯端末の位置情報要求に応答して前記公衆無線基地
局の所在場所を報知する事を特徴とする公衆無線基地局
所在場所報知システム。 - 【請求項2】 前記基地用データベースに種々の情報を
記憶させ、端末の前記情報の要求に応答して、前記情報
リストを前記端末に表示させ、前記端末によって選択さ
れた前記情報リスト中の位置情報項目を、前記基地局に
て前記データベースを検索して求め、前記公衆無線基地
局の位置情報を前記端末に報知する請求項1記載の公衆
無線基地局所在場所報知システム。 - 【請求項3】 前記基地用データベースに種々の情報を
記憶させ、端末による公衆無線基地位置情報の要求に応
答して、前記基地局にて前記データベースを検索して、
前記公衆無線基地局の位置情報を前記端末に報知する請
求項1記載の公衆無線基地局所在場所報知システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7181088A JPH099335A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 公衆無線基地局所在場所報知システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7181088A JPH099335A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 公衆無線基地局所在場所報知システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH099335A true JPH099335A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=16094618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7181088A Pending JPH099335A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 公衆無線基地局所在場所報知システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH099335A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10290479A (ja) * | 1997-04-15 | 1998-10-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線通信システム及び移動体端末のエリア情報入手方法 |
US6397040B1 (en) | 1997-04-14 | 2002-05-28 | British Telecommunications Public Limited Company | Telecommunications apparatus and method |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP7181088A patent/JPH099335A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6397040B1 (en) | 1997-04-14 | 2002-05-28 | British Telecommunications Public Limited Company | Telecommunications apparatus and method |
JPH10290479A (ja) * | 1997-04-15 | 1998-10-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線通信システム及び移動体端末のエリア情報入手方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |