JPH0993198A - 赤外線通信装置 - Google Patents

赤外線通信装置

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JPH0993198A
JPH0993198A JP7271932A JP27193295A JPH0993198A JP H0993198 A JPH0993198 A JP H0993198A JP 7271932 A JP7271932 A JP 7271932A JP 27193295 A JP27193295 A JP 27193295A JP H0993198 A JPH0993198 A JP H0993198A
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JP
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infrared
signal
intensity
communication
error rate
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JP7271932A
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Isamu Ozawa
勇 小澤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要最小限の赤外線の強度で通信を行い、周
囲の赤外線通信への影響をなくす。 【構成】 データを送信する場合には、送信データをU
ART26によりシリアルデータに変換し、変調器2
8、ドライバ回路29、30、31を介して発光部3
2、33、34から赤外線Lrを発光する。また、データ
を受信する場合には受光部37で赤外線Lrが受光され、
レシーバ回路36、復調器35を介してUART26へ
送信し、受信データをRAM25へ格納する。このと
き、受信エラー率又は送信エラー率を測定し、受信エラ
ー率又は送信エラー率が小さいときは出力ポート27か
らの信号により動作させる発光部32、33、34の数
を少なくし、大きいときは多くすると、必要最小限の赤
外線の強度で通信を行うため、他の赤外線通信にも影響
を与えず、電力消費量を減少させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信に使用する赤
外線の送出強度の制御を行う赤外線通信装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の赤外線を利用した通信装置
のブロック回路構成図であり、赤外線通信装置1の内部
の装置を制御するCPU2には、信号バス3を介してC
PU2が動作するためのプログラム等が書き込まれたR
OM4、CPU2が送受信データの蓄積等のために使用
するRAM5、シリアル通信を行うためにデータのパラ
レル/シリアル変換を行い、シリアル通信における通信
エラー検出等を行うシリアル入出力デバイスのUART
6が接続されている。
【0003】このUART6の出力には、UART6か
ら送出されるシリアルデータを例えばパルス変調等を行
う変調器7、変調器7からの信号に従って駆動信号を送
出するドライバ回路8、駆動信号に従って赤外線Lrを発
光する発光部9が順次に接続されている。また、UAR
T6の入力には、例えばパルス変調されている入力信号
を復調してシリアルデータ信号に変換する復調器10、
入力信号を増幅等して復調器10に信号を送出するレシ
ーバ回路11、赤外線Lrを受光して電気信号に変換する
受光部12に順次に接続されている。
【0004】また、赤外線通信装置1の発光部9から赤
外線Lrが発光されて、赤外線通信装置1と同等の機能を
持つ他の赤外線通信装置13で受光され、赤外線通信装
置13から赤外線Lrが発光されて赤外線通信装置1の受
光部12で受光され、赤外線通信装置1、13は互いに
赤外線通信を行うようになっている。
【0005】データを送信する場合には、ROM4のプ
ログラムに基づいてCPU2の制御により、RAM5に
予め用意されている送信データを信号バス3を介して順
次にUART6に転送する。転送された送信データはU
ART6によって順次にパラレルデータからシリアルデ
ータに変換され、予め設定された通信プロトコルとフォ
ーマットに従って変調器7へNRZ信号のシリアルデー
タを送出する。
【0006】このシリアルデータは変調器7で例えばパ
ルス変調された電気信号としてドライバ回路8に送出さ
れ、変調された電気信号を受けたドライバ回路8は電力
増幅する等して、駆動信号を発光部9に送出する。発光
部9はドライバ回路8からの駆動信号に従って赤外線Lr
を発光し、この赤外線Lrは赤外線通信装置13により受
光される。このようにして、赤外線通信装置1から他の
赤外線通信装置13へ赤外線Lrを介してデータが通信さ
れる。
【0007】データを受信する場合には、赤外線通信装
置13から送出された赤外線Lrは赤外線通信装置1の受
光部12で受光され、電気信号に変換されてレシーバ回
路11に送出される。レシーバ回路11は受光部12か
らの電気信号を増幅して復調器10に信号を送出し、復
調器10はレシーバ回路11からの信号をパルス復調し
てNRZ信号に変換し、UART6へシリアルデータと
して送出する。
【0008】UART6は復調器10からのシリアルデ
ータを予め設定された通信プロトコルとフォーマットに
従って受信し、シリアルデータをパラレルデータに変換
し、CPU2へ受信したことを信号バス3を介して通知
する。CPU2はROM4のプログラムに従ってUAR
T6からの受信データをRAM5へ格納する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、送出する赤外線の強度を調整すること
ができず、赤外線通信装置から送出する赤外線の強度は
常に一定である。そのため、例えば赤外線通信装置間の
距離が短く、赤外線の強度がより小さくても通信可能で
ある場合にも拘らず、必要以上の赤外線の強度で通信す
るため無駄な発光エネルギを消費し、周囲で行われてい
る他の赤外線通信に対して影響を及ぼし、他の赤外線通
信を妨げるという問題点がある。
【0010】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
必要最小限の赤外線の強度で通信を行い、周囲の赤外線
通信に対して影響を及ぼさない赤外線通信装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る赤外線通信装置は、赤外線によって通
信を行う赤外線通信装置において、赤外線を送出する手
段と、送出する赤外線の強度を変更する手段とを有する
ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図8に図示の実施
例に基づいて詳細に説明する。図1は第1の実施例のブ
ロック回路構成図であり、赤外線通信装置装置21の内
部の装置を制御するCPU22には、信号バス23を介
してCPU22が動作するためのプログラム等が書き込
まれたROM24、CPU22が送受信データの蓄積等
のために使用するRAM25、シリアル通信を行うため
にデータのパラレル/シリアル変換を行い、シリアル通
信における通信エラー検出等を行うシリアル入出力デバ
イスのUART26、CPU22の制御に基づいて動作
を制御するための信号を出力する出力ポート27が接続
されている。
【0013】UART26の出力には、UART26か
ら送出されるNRZのシリアルデータ信号を例えばパル
ス変調等を行う変調器28が接続され、出力ポート27
と変調器28との出力には、出力ポート27と変調器2
8からの信号に従ってそれぞれ駆動信号を送出するドラ
イバ回路29、30、31が接続されている。また、こ
れらのドライバ回路29、30、31からの駆動信号に
従って、それぞれ発光部32、33、34により赤外線
Lrが発光されるようになっている。
【0014】更に、UART26の入力には、例えばパ
ルス変調されている入力信号を復調してNRZのシリア
ルデータ信号に変換する復調器35、入力信号を増幅等
して復調器35に信号を送出するレシーバ回路36、赤
外線Lrを受光して電気信号に変換する受光部37が順次
に接続されている。
【0015】また、赤外線通信装置21の発光部32、
33、34から赤外線Lrが発光されて、赤外線通信装置
21と同様の機能を持つ他の赤外線通信装置38で受光
され、赤外線通信装置38から赤外線Lrが発光されて赤
外線通信装置21の受光部37で受光され、赤外線通信
装置21、38は互いに赤外線通信を行うようになって
いる。
【0016】図2はドライバ回路29、発光部32の説
明図であり、出力ポート27の出力には抵抗R1を介し
て、出力ポート27からの信号によりオン/オフ動作す
るトランジスタ41のベースに接続され、このトランジ
スタ41のベースとエミッタの間には抵抗R2が接続され
ている。また、変調器28の出力には抵抗R3を介して、
変調器28からの信号によりオン/オフ動作するトラン
ジスタ42のベースが接続され、トランジスタ42のベ
ースとエミッタの間には抵抗R4が接続されている。これ
らのトランジスタ41、42の間には、電流を流すこと
により赤外線Lrを発光する赤外LED43、抵抗R5が接
続されている。
【0017】出力ポート27からの信号がハイレベルの
ときにはトランジスタ41はオフとなり、赤外LED4
3には電流が流れず赤外LED43は発光しなくなる。
また、出力ポート27からの信号がローレベルのときに
はトランジスタ41はオンとなり、このときは変調器2
8からの信号によってオン/オフ動作するトランジスタ
42の状態によって、赤外LED43には電流が流れた
り、止まったりし、電流が流れているときには赤外LE
D43は発光する。
【0018】このようにして、出力ポート27からの信
号によって赤外LED43の発光を制御することができ
る。なお、ドライバ回路30、31、発光部33、34
に関しても同様の構成であり、出力ポート27からの信
号によって発光部33、34の発光を制御することがで
きる。
【0019】通常のデータ送信をする場合には、図1に
示すROM24のプログラムに基づいて動作するCPU
22の制御によって、RAM25に予め用意されている
送信データを信号バス23を介して順次にUART26
に転送する。UART26に転送された送信データは、
UART26によって順次にパラレルデータからシリア
ルデータに変換され、予め設定された通信プロトコルと
フォーマットに従って変調器28へNRZ信号のシリア
ルデータ信号を送出する。
【0020】このシリアルデータ信号は変調器28で例
えばパルス変調された電気信号としてドライバ回路2
9、30、31に送出される。この実施例においては、
信号の変調方式は例えばIrDA(Infrared Data Assoc
iation) 1.0で定められているようなパルス変調を行
うものとする。変調された電気信号を受けたドライバ回
路29、30、31は、電力増幅する等してそれぞれ駆
動信号を発光部32、33、34に送出する。
【0021】ただし、このときドライバ回路29、3
0、31のうち動作を許可されているドライバ回路のみ
が、出力ポート27からの信号で動作して対応する発光
部32、33、34に駆動信号を送出し、動作を許可さ
れていないドライバ回路29、30、31は、対応する
発光部32、33、34に対して駆動信号を送出しな
い。
【0022】発光部32、33、34はそれぞれドライ
バ回路29、30、31からの駆動信号に従って、駆動
信号を受けたときは赤外線Lrを発光するが、駆動信号を
受けないときは発光せず、発光した発光部32、33、
34の赤外線Lrのみ赤外線通信装置38で受光される。
このようにして、赤外線通信装置1から他の赤外線通信
装置38へ赤外線Lrを介してデータが通信される。
【0023】通常のデータ受信をする場合には、赤外線
通信装置38から送出された赤外線Lrは、赤外線通信装
置21の受光部37で受光されて電気信号に変換され、
レシーバ回路36に送出される。レシーバ回路36は受
光部37からの電気信号を増幅して復調器35に信号を
送出し、復調器35はレシーバ回路36からの信号を例
えばパルス復調してNRZ信号に変換し、UART26
へシリアルデータとして送出する。
【0024】UART26は復調器35からのシリアル
データを予め設定された通信プロトコルとフォーマット
に従って受信し、シリアルデータをパラレルデータに変
換してCPU22へ受信したことを信号バス23を介し
て通知する。CPU22はROM24のプログラムに従
って、UART26からの受信データをRAM25へ格
納する。
【0025】図3は受信エラー率によって送出する赤外
線Lrの強度を変更する場合のフローチャート図であり、
ステップS1においてスタートしたら、ステップS2におい
て赤外線通信装置21のCPU22は送信要求があるか
否かを判断する。送信要求がある場合には、ステップS3
において赤外線Lrを介して赤外線通信装置38にデータ
送信してステップS4へ進み、送信要求がない場合にはそ
のままステップS4へ進む。
【0026】次に、ステップS4において受信要求がUA
RT26からあるか否かを判断し、受信要求がない場合
にはステップS2に戻ってステップS2〜S4の動作を繰り返
す。受信要求がある場合には、ステップS5においてCP
U22はUART26より受信状態に関する情報を入手
して解析し、ステップS6においてその受信状態の解析結
果より受信にエラーがあったかどうかを判断する。
【0027】受信エラーがなかった場合には、ステップ
S7においてCPU22はUART26よりデータを受信
し、RAM25へ転送、蓄積してステップS8へ進む。受
信エラーがあった場合にはデータ受信はできないので、
そのままステップS8へ進む。
【0028】ステップS8においては、受信エラー率の計
算を行う。ここでの受信エラー率とは、一定期間又は一
定量の受信の中でどの程度の割合で受信エラーが発生し
ているのかを示すものである。例えば、最近1000回
の受信のうち何回のエラーが発生したかを記憶してお
き、そのエラーの有無の記録を保持し、エラー率を計算
して求める。
【0029】次にステップS9において、求められた受信
エラー率が一定値A1よりも大きい値か否かを判断する。
ここで、一定値A1とは例えばこれ以上のエラー率では正
常な通信の信頼性や効率が維持できないような値を示
す。受信エラー率が一定値A1よりも大きいときには、ス
テップS10 においてドライバ回路29、30、31の動
作をオンとするような出力ポート27からの信号の数を
増加させて、送信時に発光する発光部32、33、34
の数を増大させる。
【0030】例えば、それまでドライバ回路29へ動作
をオンとさせる信号が出力ポート27から出力されてい
て、ドライバ回路30、31へ動作をオフとさせる信号
が出力ポート27から出力されていれば、ドライバ回路
30への信号を動作をオンとさせる信号に変更する。こ
のようにすると、それまでは送信時に発光部32の赤外
LEDのみが発光していたのが、発光部32、33の赤
外LEDが発光するようになり、発光する赤外LEDの
数が増大する。その後はステップS2に戻り、動作を続け
る。
【0031】ステップS9において受信エラー率が一定値
A1以下のときには、ステップS11 において受信エラー率
が一定値A2よりも小さいか否かを判断する。ここで、一
定値A2とは例えばこれ以下のエラー率であれば、正常な
通信の信頼性や効率に影響を及ぼさないような値を示
す。受信エラー率が一定値A2よりも小さいときには、ス
テップS12 においてドライバ回路29、30、31の動
作をオンとするような出力ポート27からの信号の数を
減少させて、送信時に発光する発光部32、33、34
の数を減少させる。
【0032】例えば、それまでドライバ回路29、30
へ動作をオンとさせる信号が出力ポート27から出力さ
れていて、ドライバ回路31へ動作をオフとさせる信号
が出力ポート27から出力されていれば、ドライバ回路
30への信号を動作をオフとさせる信号に変更する。こ
のようにすると、それまでは送信時に発光部32、33
の赤外LEDが発光していたのが、発光部32の赤外L
EDのみが発光するようになり、発光する赤外LEDの
数が減少する。その後はステップS2に戻り、動作を続け
る。
【0033】このようにして、受信エラー率が大きいと
きには、通信距離等の通信状態が同じことから、それに
応じて送信時にもエラー率が大きいことが想定され、そ
の通信状態に応じて送出する赤外線Lrの強度を増大して
通信の信頼性を向上することができる。また、受信エラ
ー率が小さいときには、通信距離等の通信状態が同じこ
とから、それに応じて送信時にもエラー率が小さいこと
が想定され、その通信状態に応じて送出する赤外線Lrの
強度を減少して、電力消費量を減少させることができ
る。
【0034】更に、常に通信の信頼性を維持しつつ、必
要最小限の赤外線Lrの強度で通信を行うので、周囲の他
の赤外線通信に対する影響を最小限で済ますことができ
る。また、送出する赤外線Lrの強度を変更するための回
路構成が単純な部品と構成であるので、低価格で実現す
ることができる。
【0035】図4は送信エラー率によって送出する赤外
線Lrの強度を変更する場合のフローチャート図であり、
ステップS21 においてスタートしたら、ステップS22 に
おいて赤外線通信装置21のCPU22は受信要求がU
ART26からあるか否かを判断する。受信要求がある
場合には、ステップS23 においてCPU22はUART
26より受信状態に関する情報を入手して解析し、ステ
ップS24 においてその受信状態の解析結果より受信にエ
ラーがあったかどうか判断する。
【0036】受信エラーがなかった場合には、ステップ
S25 においてCPU22はUART26よりデータを受
信し、RAM25へ転送、蓄積してステップS26 へ進
み、受信エラーがあった場合にはデータ受信はできない
のでステップS26 へ進む。ステップS26 において、CP
U22は送信要求があるか否かを判断し、ない場合には
ステップS22 に戻って動作を繰り返す。
【0037】ステップS26 において送信要求がある場合
には、ステップS27 においてデータ送信を行い、ステッ
プS28 においてその送信状態の解析を行う。この解析は
例えばデータ送信に対する受信側からのACK信号の有
無等も含み、正常に相手側にデータが送信できたかどう
かを解析する。
【0038】その後にステップS29 において、この解析
結果に基づいて送信エラー率の計算を行う。ここでの送
信エラー率とは、一定期間又は一定量の受信の中でどの
程度の割合で送信エラーが発生しているのかを示すもの
である。例えば、最近1000回の送信のうち何回のエ
ラーが発生したかを記憶しておき、そのエラーの回数を
1000回で割った数値のようなものである。このよう
にして、送信したときのエラーの有無の記録を保持して
おき、エラー率を計算して求める。
【0039】次にステップS30 において、求められた送
信エラー率が一定値A3よりも大きい値か否かを判断す
る。ここで、一定値A3とは例えばこれ以上のエラー率で
は正常な通信の信頼性や効率が維持できないような値を
示す。送信エラー率が一定値A3よりも大きいときには、
ステップS31 においてドライバ回路29、30、31の
動作をオンとするような出力ポート27からの信号の数
を増加させて、送信時に発光する発光部32、33、3
4の数を増大させる。
【0040】例えば、それまでドライバ回路29へ動作
をオンとさせる信号が出力ポート27から出力されてい
て、ドライバ回路30、31へ動作をオフとさせる信号
が出力ポート27から出力されていれば、ドライバ回路
30への信号を動作をオンとさせる信号に変更する。こ
のようにすると、それまでは送信時に発光部32の赤外
LEDのみが発光していたのが、発光部32、33の赤
外LEDが発光するようになり、発光する赤外LEDの
数が増大する。その後はステップS22 に戻り、動作を続
ける。
【0041】ステップS30 において送信エラー率が一定
値A3以下のときには、ステップS32において送信エラー
率が一定値A4よりも小さいか否かを判断する。ここで、
一定値A4とは例えばこれ以下のエラー率であれば、正常
な通信の信頼性や効率に影響を及ぼさないような値を示
す。送信エラー率が一定値A4よりも小さいときには、ス
テップS33 においてドライバ回路29、30、31の動
作をオンとするような出力ポート27から出力されてい
る信号の数を減少させて、送信時に発光する発光部3
2、33、34の数を減少させる。
【0042】例えば、それまでドライバ回路29、30
へ動作をオンとさせる信号が出力ポート27から出力さ
れていて、ドライバ回路31へ動作をオフとさせる信号
が出力ポート27から出力されていれば、ドライバ回路
30への信号を動作をオフとさせる信号に変更する。こ
のようにすると、それまでは送信時に発光部32、33
の赤外LEDが発光していたのが、発光部32の赤外L
EDのみが発光するようになり、発光する赤外LEDの
数が減少する。その後はステップS22 に戻り、動作を続
ける。
【0043】このようにすることにより、送信エラー率
が大きいときには、その通信状態に応じて送出する赤外
線Lrの強度を増大して通信の信頼性を向上することがで
き、送信エラー率が小さいときには、その通信状態に応
じて送出する赤外線Lrの強度を減少して、電力消費量を
減少させることができる。
【0044】更に、常に通信の信頼性を維持しながら、
必要最小限の赤外線Lrの強度で通信を行うので、周囲の
他の赤外線通信に対する影響を最小限で済ますことがで
きる。また、送出する赤外線Lrの強度を変更するための
回路構成は単純な部品と簡単な構成であるので、低価格
で実現することができる。
【0045】図5は第2の実施例のブロック回路構成図
を示し、赤外線通信装置51の内部の装置を制御するC
PU52には、信号バス53を介してCPU52が動作
するためのプログラム等が書き込まれたROM54、C
PU52が送受信データ等のために使用するRAM5
5、D/A変換器56、UART57、出力ポート5
8、A/D変換器59に接続されている。
【0046】なお、D/A変換器56はCPU52によ
り信号バス53を介して設定されるデジタル信号をアナ
ログ信号に変換し、その設定されるデジタル値が大きい
ほどハイレベルに近いアナログ信号に変換し、設定され
るデジタル値が小さいほどローレベルに近いアナログ信
号に変換して出力するようになっている。
【0047】また、UART57はシリアル通信を行う
ためにデータのパラレル/シリアル変換を行い、シリア
ル通信における通信エラー検出等を行うシリアル入出力
デバイスである。出力ポート58はピークホールド回路
60をリセットするための信号を、CPU52の信号バ
ス53を介した制御に基づいて出力するようになってお
り、A/D変換器59はピークホールド回路60でホー
ルドされたアナログ信号をデジタル値に変換し、CPU
52によって信号バス53を介してその値を読み出され
るようになっている。
【0048】また、UART57の出力には、UART
57から送出されるNRZのシリアルデータ信号を例え
ばパルス変調等を行う変調器61が接続されている。こ
の変調器61の出力はD/A変換器56の出力と共に、
D/A変換器56からのアナログ信号レベルによって出
力する駆動信号の出力レベルを制御し、変調器61から
の信号に従って駆動信号を出力するドライバ回路62、
駆動信号に従って赤外線Lrを発光する発光部63に順次
に接続されている。
【0049】また、UART57の入力には、例えばパ
ルス変調されている入力信号を復調してシリアルデータ
信号に変換する復調器64、入力信号を増幅等して復調
器64に信号を送出するレシーバ回路65、赤外線Lrを
受光して電気信号に変換する受光部66が順次に接続さ
れている。更に、出力ポート58、A/D変換器59と
受光部66との間には、受光部66からの受信信号の信
号強度をピークホールドするピークホールド回路60が
接続されている。
【0050】図6はドライバ回路62、発光部63の説
明図であり、D/A変換器56の出力は抵抗R6を介し
て、D/A変換器56からの信号によりコレクタ・エミ
ッタ間の電流を制御するトランジスタ71のベースに接
続され、このトランジスタ71のベースとエミッタの間
には抵抗R7が接続されている。また、変調器61の出力
には抵抗R8を介して、変調器61からの信号によりオン
/オフ動作するトランジスタ72のベースに接続され、
このトランジスタ72のベースとエミッタの間には抵抗
R9が接続されている。更に、トランジスタ71、72の
間には、電流を流すことにより赤外線Lrを発光する赤外
LED73、抵抗R10 が接続されている。
【0051】D/A変換器56からの信号レベルによっ
て、トランジスタ71のコレクタ・エミッタ間を流れる
最大電流が制御され、D/A変換器56からの信号レベ
ルがハイレベルに近いほど流れる最大電流は少なくな
り、ローレベルに近いほど流れる最大電流は大きくな
る。この制御によって赤外LED73の発光強度は制御
され、流れる最大電流が大きいほど発光強度は大きく、
流れる最大電流が小さいほど発光強度は小さくなる。
【0052】また、変調器61からの信号によってオン
/オフ動作するトランジスタ72の状態によって赤外L
ED73には電流が流れたり、止まったりする。電流が
流れているときには赤外LED73は発光する。
【0053】このようにして、D/A変換器56に設定
するデジタル値によって、赤外LED73の変調された
赤外線の発光強度をCPU52により制御することがで
きる。
【0054】図7はピークホールド回路60の説明図で
あり、受光部66の出力には抵抗R11 を介してOPアン
プ81の正端子に接続され、このOPアンプ81の出力
には抵抗R12 、ダイオード82が順次に接続されてい
る。更に、OPアンプ81の負端子とダイオード82の
間には抵抗R13 が接続されている。
【0055】また、出力ポート58の出力は抵抗R14 を
介して、出力ポート58からの信号によってオン/オフ
動作するトランジスタ83のベースが接続されている。
このトランジスタ83のベース・エミッタの間には抵抗
R15 が接続され、このトランジスタ83のコレクタはダ
イオード82の出力、接地されたコンデンサC1と共にA
/D変換器59に接続されている。
【0056】受光部66からの赤外線Lrを受信して電気
信号に変換された信号は、抵抗R11を介してOPアンプ
81に入力される。ダイオード82の働きにより、受光
部66からのアナログ信号の最大値の電圧がコンデンサ
C1に蓄積され、トランジスタ83がオンにならない限り
放電されず、その最大値の電圧が保持される。このよう
にして、受光部66からの信号をピークホールドするこ
とができる。
【0057】受光部66からの信号は、レシーバ回路6
5で増幅されてデジタル信号化される前の信号なので、
受光した赤外線Lrの強度をそのまま反映した信号であ
り、従ってコンデンサC1に蓄積された電荷の電圧は受光
した赤外線Lrの強度の最大値を示すことになる。そし
て、この電圧がピークホールド回路60へ出力され、A
/D変換器59で変換されたデジタル値は受光した赤外
線Lrの最大強度を示すことになる。
【0058】このコンデンサC1に蓄積された電荷を放電
してピークホールド回路60をリセットするためには、
トランジスタ83をオンとすればよく、そのためには出
力ポート58からの信号がハイレベルであればよい。ト
ランジスタ83をオンとすると、このトランジスタ83
を介してコンデンサC1の電荷が放電され、ピークホール
ド回路60はリセットされる。ピークホールド回路60
を動作させるときには、トランジスタ83をオフにして
おけばよく、そのためには出力ポート58からの信号は
ローレベルであればよい。
【0059】このようにして、ピークホールド回路60
は動作し、受光部66からの赤外線Lrの受光した電気信
号の最大値を検出してA/D変換器59へ出力する。ま
た、この実施例においても第1の実施例と同様に信号の
変調方式は、例えばIrDA1.0で定められているよ
うなパルス変調を行い、通常の送信動作、受信動作も第
1の実施例と同様に行う。
【0060】図8は図5に示すブロック回路構成図の動
作のフローチャート図であり、ステップS41 においてス
タートしたら、ステップS42 において赤外線通信装置5
1のCPU52は送信要求があるか否か判断する。送信
要求がある場合には、ステップS43 において赤外線通信
装置67に赤外線Lrを介してデータ送信してステップS4
4 へ進み、送信要求がない場合にはそのままステップS4
4 へ進む。
【0061】次に、ステップS44 において受信要求がU
ART57からあるか否かを判断する。受信要求がない
場合には、ステップS42 に戻ってステップS42 〜S44 の
動作を繰り返す。受信要求がある場合には、ステップS4
5 においてCPU52はUART57よりデータを受信
し、RAM55へ転送、蓄積して、次のステップへ移行
する。
【0062】このとき、受信した赤外線Lrは受光部66
で電気信号に変換されて、ピークホールド回路60に入
力されているので、ピークホールド回路60にはこの受
信における受光した赤外線信号の最大強度を示す値が保
持されている。更に、この値はA/D変換器59によっ
てデジタル値に変換されている。
【0063】次に、ステップS46 においてCPU52は
A/D変換器59より、そのピークホールド回路60の
値をデジタル値に変換した赤外線Lrの最大受光強度を示
す値、つまり受信レベル値を読み取る。
【0064】更に、ステップS47 においてCPU52は
次の受信に備えるために、ピークホールド回路60に出
力ポート58を介してハイレベルの信号、更に続けてロ
ーレベルの信号を出力して、ピークホールド回路60を
リセットする。
【0065】次に、ステップS48 においてA/D変換器
59より読み取った受信レベル値が一定値A5よりも大き
い値か否かを判断する。ここで、一定値A5とは例えばこ
れ以上の受信レベル値であれば正常な通信の信頼性や効
率に影響を及ぼさないような値である。受信レベル値が
一定値A5よりも大きいときには、ステップS49 において
D/A変換器56に設定されている設定値を増大させ
て、D/A変換器56からドライバ回路62へ出力され
るアナログ信号のレベルをハイレベルに近付けて、発光
部63の赤外LED73から発光される赤外線Lrの発光
強度を減少させる。
【0066】例えば、D/A変換器56に設定できる値
が0〜255であって、それまで設定されていた値が1
28とすれば、例えば129のような128よりも大き
い値を設定するようにする。このようにすることによ
り、D/A変換器56から出力されるアナログ信号はハ
イレベルに近付き、トランジスタ71を流れる最大電流
値は減少するので、送信時に発光する赤外LED73を
流れる電流が以前よりも減少し、赤外LED73の発光
強度は減少して赤外線Lrの強度も減少する。その後はス
テップS42 に戻り、動作を続ける。
【0067】ステップS48 において受信レベル値が一定
値A5以下のときには、ステップS50において受信レベル
値が一定値A6よりも小さいか否かを判断する。ここで、
一定値A6とは例えばこれ以下の受信レベル値では正常な
通信の信頼性や効率が維持できないような値である。受
信レベル値が一定値A6よりも小さいときには、ステップ
S51 においてD/A変換器56に設定されている設定値
を減少させて、D/A変換器56からドライバ回路62
へ出力されるアナログ信号のレベルをローレベルに近付
けて、発光部63の赤外LED73から発光される赤外
線の発光強度を増大させる。
【0068】例えば、D/A変換器56に設定できる値
が0〜255であって、それまで設定されていた値が1
28とすれば、例えば127のような128よりも小さ
い値を設定するようにする。かくすることにより、D/
A変換器56から出力されるアナログ信号はローレベル
に近付き、トランジスタ71を流れる最大電流値は増大
するので、送信時に発光する赤外LED73を流れる電
流が以前よりも増大し、赤外LED73の発光強度は増
大して、赤外線Lrの強度も増大する。その後はステップ
S42 に戻り、動作を続ける。
【0069】このようにして、受信レベル値が大きいと
き、つまり受信する赤外線Lrの強度が大きいときには、
通信距離等の通信状態が同じことから、それに応じて送
信時の相手側の受信強度が大きいことが想定され、その
通信状態に応じて送出する赤外線Lrの強度を減少して、
電力消費量を減少させることができる。また、受信レベ
ル値が小さいとき、つまり受信する赤外線Lrの強度が小
さいときには、通信距離等の通信状態が同じことから、
それに応じて送信時の相手側の受信強度が小さいことが
想定され、その通信状態に応じて送出する赤外線Lrの強
度を増大して、通信の信頼性を向上することができる。
【0070】更に、常に通信の信頼性を維持しながら、
必要最小限の赤外線Lrの強度で通信を行うので、周囲の
他の赤外線通信に対する影響を最小限で済ますことがで
きる。また、送出する赤外線Lrの強度を変更する際に、
赤外線Lrの放射角度等の特性が変わることがないので、
赤外線Lrの照射方向等の修正が必要なく、通信の信頼性
を保ったまま赤外線Lrの強度を変更することができる。
【0071】なお、電気的にスイッチ動作させる部分に
トランジスタを用いているが、これは別のスイッチ手段
であってもよく、例えばリレースイッチ等であってもよ
い。また、変調方式としてパルス変調方式を用いている
が、例えば周波数変調方式等の別の方式であってもよ
い。
【0072】また、赤外線通信装置が単独で動作してい
る場合について説明しているが、このような赤外線通信
手段が組み込まれた他の装置であってもよく、他の装置
の例として、ワークステーション、パーソナルコンピュ
ータ、ファクシミリ、プリンタ、電話機、複写機、パー
ソナルデータアシスタント(PDA)等でもよい。更
に、通信状態の検出手段として、第1の実施例において
はUART26のエラー検出手段を用い、第2の実施例
においては受信する赤外線Lrの強度検出手段を用いてい
るが、これは他の手段、例えば通信距離測定手段等であ
ってもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る赤外線
通信装置は、通信状態によって赤外線の強度を変更して
通信を行うため、固定された赤外線の強度での通信に比
べて、周囲で行われている他の赤外線通信を妨害するこ
とが非常に少なくなり、赤外線発光のための電力を削減
することができて使用電力の削減となり、赤外線通信装
置を含むパーソナルデータアシスタント、ノートパソコ
ンのような電池駆動の装置では電池駆動時間を長くする
ことができる。
【0074】また、受信又は送信する通信のエラー率に
よって、送出する赤外線の強度を変更すると、受信又は
送信状態から推測される通信状態に応じてエラー率を一
定値以下でかつ必要最低限で消費電力の通信装置間の最
適な強度の赤外線によって通信を行うことができ、経済
的で信頼性の高い通信を行うことができる。
【0075】また、複数の赤外線発光手段のうち、通信
時に発光させる赤外線発光手段の数を制御すると、非常
に低価格で簡単な回路構成で赤外線の強度を変更するこ
とができる。更に、赤外線発光手段に入力する電流又は
電力を制御することにより赤外線の強度を変更すると、
赤外線の放射角度等の特性を変更することなく、通信の
信頼性を保ったまま赤外線の強度を変更することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のブロック回路構成図である。
【図2】ドライバ回路と発光部の説明図である。
【図3】受信エラー率によって送出する赤外線の強度を
変更する場合のフローチャート図である。
【図4】送信エラー率によって送出する赤外線の強度を
変更する場合のフローチャート図である。
【図5】第2の実施例のブロック回路構成図である。
【図6】ドライバ回路と発光部の説明図である。
【図7】ピークホールド回路の説明図である。
【図8】フローチャート図である。
【図9】従来例のブロック回路構成図である。
【符号の説明】
21、38、51、67 赤外線通信装置 23、53 信号バス 26、57 UART 27、58 出力ポート 28、61 変調器 29、30、31、62 ドライバ回路 32、33、34、63 発光部 35、64 復調器 36、65 レシーバ回路 37、66 受光部 56 D/A変換器 59 A/D変換器 60 ピークホールド回路 73、82 ダイオード 81 OPアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線によって通信を行う赤外線通信装
    置において、赤外線を送出する手段と、送出する赤外線
    の強度を変更する手段とを有することを特徴とする赤外
    線通信装置。
  2. 【請求項2】 受信する赤外線通信のエラー又はエラー
    率を検出する手段を有し、検出したエラー又はエラー率
    に応じて送出する赤外線の強度を変更するようにした請
    求項1に記載の赤外線通信装置。
  3. 【請求項3】 送信する赤外線通信のエラー又はエラー
    率を検出する手段を有し、検出したエラー又はエラー率
    に応じて送出する赤外線の強度を変更するようにした請
    求項1に記載の赤外線通信装置。
  4. 【請求項4】 受信する赤外線の強度を検出する手段を
    有し、検出した赤外線の強度に応じて送出する赤外線の
    強度を変更するようにした請求項1に記載の赤外線通信
    装置。
  5. 【請求項5】 複数の赤外線発光手段と、該赤外線発光
    手段の発光させる数を制御する手段とを有し、前記赤外
    線発光手段の動作させる数を制御することにより送出す
    る赤外線の強度を変更するようにした請求項1に記載の
    赤外線通信装置。
  6. 【請求項6】 入力される電流又は電力の変化によって
    発光強度が変化する前記赤外線発光手段と、前記赤外線
    発光手段に入力する電流又は電力を制御する手段とを有
    し、動作させる前記赤外線発光手段に入力する電流又は
    電力を制御することにより送出する赤外線の強度を変更
    するようにした請求項1に記載の赤外線通信装置。
JP7271932A 1995-09-25 1995-09-25 赤外線通信装置 Pending JPH0993198A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6871078B2 (en) 2000-01-31 2005-03-22 Sharp Kabushiki Kaisha Wireless communication device capable of controlling transmission power and transmission power control method therefor and wireless communication system employing the same
JP2005269398A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Kddi Corp 信号光生成方法及び光送信装置

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US6871078B2 (en) 2000-01-31 2005-03-22 Sharp Kabushiki Kaisha Wireless communication device capable of controlling transmission power and transmission power control method therefor and wireless communication system employing the same
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