JP3105779B2 - 赤外線通信装置 - Google Patents

赤外線通信装置

Info

Publication number
JP3105779B2
JP3105779B2 JP07331320A JP33132095A JP3105779B2 JP 3105779 B2 JP3105779 B2 JP 3105779B2 JP 07331320 A JP07331320 A JP 07331320A JP 33132095 A JP33132095 A JP 33132095A JP 3105779 B2 JP3105779 B2 JP 3105779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
infrared
key signal
infrared communication
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07331320A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09172409A (ja
Inventor
康郎 池田
Original Assignee
新潟日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 新潟日本電気株式会社 filed Critical 新潟日本電気株式会社
Priority to JP07331320A priority Critical patent/JP3105779B2/ja
Publication of JPH09172409A publication Critical patent/JPH09172409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3105779B2 publication Critical patent/JP3105779B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は赤外線通信装置に関
し、特に送信赤外線信号強度を制御して通信を行なう赤
外線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線通信装置は、特開昭60−
153238および特開平1−33879号公報に記載
されているように、受信側に、受信増幅器の出力信号が
一定になるように増幅器の利得を自動的に調節する自動
利得調整器(Automatic Gain Cont
roller)や、受光信号のレベルが連続して十分大
きい場合には検波器の感度を低下させ、受光信号のレベ
ルが連続して低い場合は検波器の感度をあげる機構を有
していて、最適な受信状態を得るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の赤外線
通信装置は、第1に、送信側の装置と受信側の装置との
距離が近付き過ぎたり遠過ぎたりすると誤通信が起こる
という問題点がある。
【0004】その理由は、送信側の赤外線発光強度が常
にある一定値に固定されているため、送受信間の距離が
近すぎる場合には受信側の信号強度が強すぎて内部回路
の誤動作を起こしやすくし、距離が遠すぎる場合には受
信側に届く信号強度が弱すぎてノイズの影響を受けやす
くなるからである。
【0005】第2に、従来のパーソナルコンピュータに
内蔵された赤外線通信装置では、通常のオフイス環境に
おいてパーソナルコンピュータと携帯端末との間で赤外
線通信を行なう際、送信赤外線信号強度は常にある一定
値に固定されており、通信を行なう相手の携帯端末をパ
ーソナルコンピュータに近接して設置した場合にも、そ
の携帯端末以外の赤外線通信装置(例えば、ある程度離
れて設置された別のパーソナルコンピューター等)にも
信号が送信されてしまい、誤動作することがあるという
問題点がある。
【0006】その理由は、送信側の赤外線通信装置の送
信赤外線信号強度がある一定値に固定されているため、
最短距離の受信側である携帯端末だけでなく、ある程度
離れて設置された別のパーソナルコンピュータにも有効
な信号が届いてしまうためである。
【0007】本発明の目的は、同種の他のいずれの赤外
線通信装置よりも短距離で互いに対向させ、送信赤外線
信号強度を距離に対応した最適値に制御することにより
誤通信、誤動作の防止できる赤外線通信装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明の赤外線通信
装置は、シリアルデジタル信号の変調を行なうエンコー
ド手段と、初期増幅度が最大増幅度であり複数の増幅度
を有し前記エンコード手段からの出力電気信号を前記複
数の増幅度の中の指定された増幅度で増幅する送信増幅
手段と、前記送信増幅手段からの出力電気信号をその強
度に応じて赤外線信号に変換する赤外線発光手段と、受
信赤外線信号を対応する電気信号に変換する赤外線受光
手段と、前記赤外線受光手段からの出力電気信号を増幅
する自動利得調整機構を有する受信増幅手段と、前記受
信増幅手段からの電気信号を復調して原信号であるシリ
アルデジタル信号を得るデコード手段と、前記送信増幅
手段の増幅度調整をして回線確立処理を行なう制御手段
とを有する赤外線通信装置であって、前記制御手段は
パーソナルコンピュータからの回線確立要求に際して
送信増幅手段の増幅度を最小増幅度に指定し、前記回線
確立要求に応じて応答要求を示す第1のキー信号を送出
これに対応する当該第1赤外線通信装置と対向する
第2赤外線通信装置からの受信応答を示す第2のキー信
号が受信可能になるまで前記送信増幅手段の増幅度を段
階的に増加させては前記第1のキー信号を送出し一定時
間内に前記第2のキー信号が受信できたかを判定する処
理を繰り返して前記増幅度の調整を行ないその調整完
に応じて送信赤外線信号の強度調整完を示す第3のキー
信号を送出し、前記第2赤外線通信装置から第3の
キー信号を受信するまで前記第2赤外線通信装置からの
前記第1のキー信号が受信できた都度応答信号である第
2のキー信号を送出し、前記制御手段は前記回線確立
要求を受けた前記第3赤外線通信装置との通信回線の確
に際しては、前記第3赤外線通信装置からの前記第1
のキー信号の受信に応じて前記第2のキー信号を送出
、前記第3赤外線通信装置からの前記第3のキー信号
受信した後、段階的に前記送信増幅手段の増幅度を減
少させて前記第1のキー信号を送出してこれに対応す
前記第3赤外線通信装置からの前記第2のキー信号が
受信できたか判定する処理を繰り返し、受信不能と判定
すると受信不能になる直前の増幅度に前記送信増幅手段
の増幅度の調整を行ないその調整完に応じて送信赤外
線信号の強度調整完を示す第3のキー信号を送出し
線確立処理を行なうことを特徴としている。
【0009】第2の発明の赤外線通信装置は、第1の発
明の赤外線通信装置において、制御手段は独立したIC
チップで構成されている。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の赤外線通信装置の第1の実
施の形態の構成を示すブロック図である。
【0013】通信に際しては、図1に示す装置が2台、
対向して設置される。以下の説明では、図1に示す装置
を装置Aと呼称し、対向する装置を装置Bと呼称する。
装置Aと装置Bは同種の他のいずれの赤外線通信装置よ
りも短距離で互いに対向しているものとする。
【0014】第1の実施の形態の赤外線通信装置は、図
1に示すように、送信増幅器3の利得を制御し送信赤外
線信号強度を距離に対応した最適値に制御するコントロ
ーラ1と、コントローラ1からのデジタル信号の変調を
行なうエンコーダ2と、コントローラ1により利得が制
御されエンコーダ2から供給される電気信号を増幅する
送信増幅器3と、送信増幅器3から供給される電気信号
を赤外線信号に変換する赤外線発光部4と、対向装置か
ら受信した赤外線信号を電気信号に変換する赤外線受光
部5と、赤外線受光部5から供給される電気信号を増幅
する受信増幅器6と、受信増幅器6から供給される電気
信号の復調を行なうデコーダ7とを含んで構成されてい
る。
【0015】コントローラ1は、内蔵するプログラム1
5により外部からの通信回線確立要求に応じて、同種の
他のいずれの赤外線通信装置よりも短距離で互いに対向
している相手装置との間の通信回線を確立し外部との信
号の授受を行ない、かつ、送信増幅器3の利得を制御し
送信赤外線信号強度を距離に対応した最適値に制御する
制御部14と、回線確立に必要なキー信号を発生するキ
ー信号発生部11と、受信キー信号を判定するキー信号
判定部12と、経過時間を計測するタイマ13とを含ん
で構成されている。
【0016】キー信号発生部11は、3種のキー信号
(デイジタル信号)を発生する。第1のキー信号である
K1は応答を要求する応答要求信号であり、第2のキー
信号であるK2はK1に対する応答信号であり、第3の
キー信号であるK3は送信赤外線信号強度を最適値に調
整したことを示す送信赤外線信号強度調整完信号であ
る。
【0017】タイマ13はキー信号を送出してから経過
時間を計測し始め、対向局からの応答信号に対応するキ
ー信号を受信したときにリセットされ、制御部14から
指示される一定時間が経過してもリセットされないとき
は、アラームを制御部14に返しリセットされる。
【0018】エンコーダ2はコントローラ1から供給さ
れる0、1の組合せのシリアルデジタル信号に応じてキ
ャリア(たとえば500KHz)をオン/オフして変調
する。
【0019】デコーダ7は変調された電気信号から原信
号のシリアルデジタル信号を復調する。
【0020】赤外線発光部4は、電気信号を赤外線信号
に変換するものであり、例えば転送速度が19.2Kb
psの場合で、キャリア500KHzの変調電気信号の
供給を受けた場合には、デジタル信号の0を表わすには
周期2μSの赤外線パルスを約52μSの間送出し、デ
ジタル信号の1を表わすには約52μSの間赤外線信号
をオフにする。入出力レベル特性はリニアであるとす
る。
【0021】赤外線受光部5は赤外線発光部4の逆変換
を行なう。
【0022】送信増幅器3は増幅部31とその利得をコ
ントローラ1により制御される利得調整部32とを有し
ている。そしてその利得調整は最小利得から最大利得ま
で複数段階(例へば10段階)の利得値を有しており、
1段階毎に調整可能としてある。
【0023】受信増幅器6は増幅部61と出力レベルに
より利得を調整する利得調整部62とを有している自動
利得調整増幅器である。
【0024】図2は第1の実施の形態の赤外線通信装置
の動作を示す流れ図である。ステップ201〜212、
215および224は回線確立要求を受付けた装置Aの
動作を、ステップ201、202、215〜224は装
置Aに対向する装置Bの動作を示す。装置Bが回線確立
要求を受付けた場合にはこの逆となる。
【0025】図1および図2を参照して第1の実施の形
態の赤外線通信装置の動作を説明する。
【0026】互いに図1のブロック構成をとる装置Aと
装置Bとが対向しており、これらが通信を行なうための
最適な通信回線の確立を行なうための動作を説明する
が、以下の説明では便宜上装置Aの構成ブロックを示す
のに図1に示す番号にaを添字し、装置Bの構成ブロッ
クを示すのに図1に示す番号にbを添字して示す。例え
ば装置Aのエンコーダはエンコーダ2a.装置Bのエン
コーダはエンコーダ2bとして示す。
【0027】装置Aが外部から通信回線確立の要求を受
けた場合について説明する。
【0028】装置Aの送信増幅器3aおよび装置Bの送
信増幅器3bの初期状態はともにその利得(Gで表わ
す)は最大(max)としてある(ステップ201)。
【0029】装置Aに外部(例えばパソコン等から)か
ら通信回線確立の要求が供給されると(ステップ202
のY枝)、コントローラ1aは送信増幅器3aのGを最
小(min)とし(ステップ203)、次いでキー信号
発生部11aにK1を発生送出させる(ステップ20
4)とともに、タイマ13aを起動して経過時間の計測
を開始する(ステップ205)。このときの赤外線発光
部4aからの赤外線信号の送出レべルは最小状態にあ
る。
【0030】この装置Aからの赤外線信号の送出レべル
が最小状態であるので、装置Bへの受信レベルは極めて
弱く、装置Bが受信できないため、一定時間(T1)内
に装置Bからの応答であるK2がキー信号判定部12a
で受信できないときには(ステップ205のN枝)、制
御部14aは送信増幅器3aのGを一段階ずつ増加して
(ステップ207)、K1送信後T1時間内に装置Bか
らの応答であるK2がキー信号判定部12aで判定受信
できるまで(ステップ205のY枝)、装置AからのK
1に対応する赤外線信号の送出レべルを漸次増加する
(ステップ204〜207のループ)。しかしながら、
送信増幅器3aのGが最大になっても装置BからのK2
が判定受信できないときには(ステップ206のY
枝)、通信回線を確立することができないので(ステッ
プ212)、これを回線確立の要求のあった外部装置に
通知して終了する。
【0031】一方、装置Bは漸くK1が受信でき、キー
信号判定部12bでこれを判定受信すると(ステップ2
15のY枝)、制御部14bはキー信号発生部11bに
K2を発生させて装置Aに送信(ステップ216)し
て、装置Aから供給されるK3の受信を待つ(ステップ
217)。送信増幅器3bのGが最大であるため、この
ときの赤外線発光部4bからの赤外線信号の送出レべル
は最大状態にある。
【0032】このようにして装置AからのK1に対応す
る赤外線信号の送出レべルを漸次増加してK1送信後T
1時間内に装置Bからの応答であるK2がキー信号判定
部12aで判定受信できたときには(ステップ205の
Y枝)、装置Aからの赤外線信号の送出レべルが最適に
調整(装置Bとの通信が可能となり、かつ、他の装置に
対する妨害がないレベルに調整)されたこととなり、装
置Aから装置Bへの一方向通信が最適調整されたので、
この旨を装置Bに報せるために、制御部14aはキー信
号発生部11aにK3を発生させて、装置Bに送出し
(ステップ208)、装置Bからの最適調整動作を待つ
(ステップ209のN枝、211のN枝のループ)。
【0033】装置Bが装置AからのK3をキー信号判定
部12bが受信判定したときには(ステップ217のY
枝)、装置Bは装置Aから装置Bへの一方向通信が最適
調整されたことを認識し、今度は装置Bは装置Bから装
置Aへの一方向通信の最適調整動作に入る。
【0034】この状態では送信増幅器3bの利得は最大
であるので赤外線発光部4bから送出される赤外線信号
のレベルは最大になっており、このままでは装置A以外
の装置に対しても妨害を与えかねないので、このレベル
を減少させて最適レベルに調整するのである。
【0035】そこで制御部14bは現在最大利得状態に
ある送信増幅器3bの利得を1段階利得減少させて後
(ステップ218)、キー信号発生部11bからK1を
発生させて装置Aに送信する(ステップ219)。
【0036】装置AではK3を送信後、装置BからのK
1をキー信号判定部12aが受信判定できた都度(ステ
ップ209のY枝)、制御部14aはキー信号発生部1
1aからこのK1に対する応答としてのK2を発生させ
て装置Bに送出するとともに(ステップ210)、装置
Bより反応を待つ(ステップ209、211のルー
プ)。
【0037】装置Bではこの装置AからのK2を一定時
間(T1)内にキー信号判定部12bが受信判定した都
度(ステップ220のY枝)、制御部14bは送信増幅
器3bの利得を1段階ずつ減少させて後(ステップ21
8)、キー信号発生部11bからK1を発生させて装置
Aに送信し(ステップ219)、タイマ13bを起動し
て経過時間の計測を開始する。
【0038】このステップ218〜221のN枝のルー
プ動作中に送信増幅器3bのGが最小値になったときに
は(ステップ221のY枝)、これが装置Bの赤外線信
号レベルの最適値に相当する送信増幅器3bのGとな
る。
【0039】また、送信増幅器3bの利得を1段階ずつ
減少させてキー信号発生部11bからK1を発生させて
装置Aに送信し、最初に装置AからのK2を一定時間
(T1)内にキー信号判定部12bが受信判定できなく
なった場合には(ステップ220のN枝)、制御部14
bは送信増幅器3bの利得を一段階増加して(ステップ
222)送信増幅器3bの最適利得を設定する。
【0040】これにより装置Bから装置Aへの装置Bか
らの赤外線信号の送出レべルが最適に調整(装置Aとの
通信が可能となり、かつ、他の装置に対する妨害がない
レベルに調整)されたこととなり、装置Bから装置Aへ
の一方向通信が最適調整されたので、この旨を報せるた
めに、制御部14bはキー信号発生部11bにK3を発
生させて、装置Aに送出して(ステップ223)回線の
確立が完了する(ステップ224)ので装置Bは自局に
その旨を通知して終了する。
【0041】一方、装置Aでは、装置BからのK3を受
信できたときには(ステップ211のY枝)、装置Aは
装置Bから装置Aへの一方向通信が最適調整されたこと
を認識し、装置Aおよび装置Bの両方向通信の回線が確
立したことを認識でき(ステップ224)、これを回線
確立の要求のあった外部装置に通知して終了する。
【0042】上述した第1の実施の形態の赤外線通信装
置において、コントローラ1の機能は通常使用されてい
るストアドプログラムにより制御される中央処理装置に
より実現できる。そのようにした場合には、業務その他
の処理を行なう中央処理装置に通信回線確立処理を併せ
行なわせることとなり、中央処理装置の負荷が増大する
こととなり、同中央処理装置で並行して処理される上記
業務その他の処理を阻害しかねない。
【0043】そこで、本発明の第2の実施の形態ではこ
のコントローラ1の機能を1つのICチップで集積構成
した。このように構成することにより、この実施の形態
の赤外線通信装置ではこれと接続される中央処理装置は
通信回線確立要求後は、通信回線確立処理はコントロー
ラ1に行なわせ、コントローラ1からの通信回線確立ま
たは、通信回線不確立の報に接するまでは他の処理を行
なうことができ、中央処理装置の負荷を大いに軽減でき
る。
【0044】以上説明したように、第1および第2の実
施の形態の赤外線通信装置は同種の他のいずれの赤外線
通信装置よりも短距離で互いに対向する赤外線通信装置
の送信赤外線信号強度を距離に対応した最適値に制御す
ることにより誤通信、誤動作を防止できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の赤外線通
信装置は同種の他のいずれの赤外線通信装置よりも短距
離で互いに対向する赤外線通信装置の送信赤外線信号強
度を距離に対応した最適値に制御することにより誤通
信、誤動作を防止できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤外線通信装置の第1の実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の赤外線通信装置における動
作の一例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 コントローラ 2 エンコーダ 3 送信増幅器 4 赤外線発光部 5 赤外線受光部 6 受信増幅器 7 デコーダ 11 キー信号発生部 12 キー信号判定部 13 タイマ 14 制御部 15 プログラム 31、61 増幅部 32、62 利得調整部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリアルデジタル信号の変調を行なうエン
    コード手段と、初期増幅度が最大増幅度であり複数の増
    幅度を有し前記エンコード手段からの出力電気信号を前
    記複数の増幅度の中の指定された増幅度で増幅する送信
    増幅手段と、前記送信増幅手段からの出力電気信号をそ
    の強度に応じて赤外線信号に変換する赤外線発光手段
    と、受信赤外線信号を対応する電気信号に変換する赤外
    線受光手段と、前記赤外線受光手段からの出力電気信号
    を増幅する自動利得調整機構を有する受信増幅手段と、
    前記受信増幅手段からの電気信号を復調して原信号であ
    るシリアルデジタル信号を得るデコード手段と、前記送
    信増幅手段の増幅度調整をして回線確立処理を行なう制
    御手段とを有する赤外線通信装置において、前記制御手
    段は、パーソナルコンピュータからの回線確立要求に際
    して、送信増幅手段の増幅度を最小増幅度に指定し、前
    回線確立要求に応じて応答要求を示す第1のキー信号
    を送出しこれに対応する当該第1赤外線通信装置と対
    向する第2赤外線通信装置からの受信応答を示す第2の
    キー信号が受信可能になるまで前記送信増幅手段の増幅
    度を段階的に増加させては前記第1のキー信号を送出し
    一定時間内に前記第2のキー信号が受信できたかを判定
    する処理を繰り返して前記増幅度の調整を行ないその
    調整完に応じて送信赤外線信号の強度調整完を示す第3
    のキー信号を送出し、前記第2赤外線通信装置から
    第3のキー信号を受信するまで前記第2赤外線通信装置
    からの前記第1のキー信号が受信できた都度応答信号で
    ある第2のキー信号を送出し、前記制御手段は前記回
    線確立要求を受けた前記第3赤外線通信装置との通信回
    線の確立に際しては、前記第3赤外線通信装置からの前
    記第1のキー信号の受信に応じて前記第2のキー信号を
    送出し、前記第3赤外線通信装置からの前記第3のキー
    信号受信した後、段階的に前記送信増幅手段の増幅度
    を減少させて前記第1のキー信号を送出してこれに対
    応する前記第3赤外線通信装置からの前記第2のキー信
    号が受信できたか判定する処理を繰り返し、受信不能と
    判定すると受信不能になる直前の増幅度に前記送信増幅
    手段の増幅度の調整を行ないその調整完に応じて送信
    赤外線信号の強度調整完を示す第3のキー信号を送出
    回線確立処理を行なうことを特徴とする赤外線通信
    装置。
  2. 【請求項2】制御手段は独立したICチップで構成する
    ことを特徴とする請求項1記載の赤外線通信装置。
JP07331320A 1995-12-20 1995-12-20 赤外線通信装置 Expired - Fee Related JP3105779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07331320A JP3105779B2 (ja) 1995-12-20 1995-12-20 赤外線通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07331320A JP3105779B2 (ja) 1995-12-20 1995-12-20 赤外線通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09172409A JPH09172409A (ja) 1997-06-30
JP3105779B2 true JP3105779B2 (ja) 2000-11-06

Family

ID=18242374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07331320A Expired - Fee Related JP3105779B2 (ja) 1995-12-20 1995-12-20 赤外線通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3105779B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11252017A (ja) 1997-12-24 1999-09-17 Fujitsu Ltd 赤外線通信機能付き無線携帯端末及び赤外線通信機能付き無線携帯端末・装置間の赤外線発光パワー制御方法
JP2000349782A (ja) 1999-06-08 2000-12-15 Nec Corp 赤外線送受信装置および赤外線送受信方法
GB2362070B (en) 2000-05-05 2004-06-16 Nokia Mobile Phones Ltd Communication devices and method of communication
GB2362542A (en) * 2000-05-05 2001-11-21 Nokia Mobile Phones Ltd Establishing communications with a proximate wireless device
AU2003246995A1 (en) 2003-07-22 2005-02-04 Nokia Corporation Reader device for radio frequency identification transponder with transponder functionality
US9084116B2 (en) 2004-03-19 2015-07-14 Nokia Technologies Oy Detector logic and radio identification device and method for enhancing terminal operations
US7620317B2 (en) 2004-12-30 2009-11-17 Finisar Corporation Programmable loss of signal detect hardware and method
JP4499576B2 (ja) * 2005-01-17 2010-07-07 日本電信電話株式会社 光波長多重システム、光終端装置および光ネットワークユニット

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01261935A (ja) * 1988-04-13 1989-10-18 Hitachi Ltd 光強度制御方式
JPH0583198A (ja) * 1991-09-19 1993-04-02 Hitachi Ltd 双方向光通信方式
JPH05211692A (ja) * 1992-01-30 1993-08-20 Sony Corp 無線通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09172409A (ja) 1997-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6782208B1 (en) Wireless communication device and method having coordinated primary and secondary transmitters
US6101375A (en) Methods and systems for gain adjustment in two-way communication systems
KR0184993B1 (ko) 이동 무선 유닛 및 이를 자동적으로 이득 제어하는 방법
JP3105779B2 (ja) 赤外線通信装置
KR100616660B1 (ko) 저전력 무선 송수신기
JP3216711B2 (ja) 通信装置、通信システムおよび通信方法
KR100284849B1 (ko) 이동 무선 전화기에 의한 차량 원격 제어방법
JPH11154916A (ja) 赤外線信号送受信システム及び赤外線信号送受信方法
JPH11205239A (ja) 光通信装置及び光通信装置における光量制御方法
JPH06326691A (ja) 無線装置およびそのデータ送信方法
WO2016169071A1 (zh) 一种基于接近传感器的终端数字信息传输方法及装置
JPH10243475A (ja) 光通信システム
JP3730437B2 (ja) 光信号伝送システム
JP2004134906A (ja) 赤外線通信装置、その通信制御方法、及びその通信制御プログラム
JPH1117618A (ja) 光通信装置
JPH0492518A (ja) 送受信機
JPH07115400A (ja) 赤外光を用いたデータ受信装置
JP2578340B2 (ja) 展開コ−ドを有する光学的遠隔制御のための同期化処理方法および装置
JPH11163797A (ja) 無線通信の送信レベル制御方法およびこれを使用した無線通信装置
JPS6324790A (ja) リモ−トコントロ−ル装置
JPH02137550A (ja) 受信系最適化方式
KR100467511B1 (ko) 확산배열적외선송수신장치를이용한근거리데이터통신장치
JP2986285B2 (ja) コードレス電話機
JP2629020B2 (ja) データ送信装置
JP2000036791A (ja) 送信装置、通信装置および通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000321

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000808

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 12

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 12

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees