JPH02137550A - 受信系最適化方式 - Google Patents

受信系最適化方式

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JPH02137550A
JPH02137550A JP63292197A JP29219788A JPH02137550A JP H02137550 A JPH02137550 A JP H02137550A JP 63292197 A JP63292197 A JP 63292197A JP 29219788 A JP29219788 A JP 29219788A JP H02137550 A JPH02137550 A JP H02137550A
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JP
Japan
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identification
circuit
condition
error rate
setting
Prior art date
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Pending
Application number
JP63292197A
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English (en)
Inventor
Masaru Onishi
賢 大西
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02137550A publication Critical patent/JPH02137550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図) 発明の効果 〔概要〕 本発明は光伝送装置の受信系最適化方式に係り、識別回
路を最適に識別制御できるように可変制御することを目
的とし、 光信号を電気信号に変換する受光素子と、この電気信号
を増幅する等化増幅手段と、受信信号からクロツタ成分
を分離再生するクロック回路と、増幅された信号からも
との信号を再生する識別手段と、この識別手段の識別条
件を設定する識別条件設定手段と、この識別条件設定手
段を制御する制御手段を具備する光伝送装置において、
さらに他の識別手段と、この識別手段の識別条件を設定
する識別条件設定手段と、この識別手段の出力の誤りを
検出する誤り検出手段を設け、検出される誤りが最小と
なる識別条件を求め、この識別条件により前記識別手段
を制御するようにしたことを特徴とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光伝送装置等のPCM再生中継回路に係り、
特に、PCM再生中継回路の受信系の受信状態を最適に
することができる受信最適化方式光伝送装置等のPCM
再生中継回路においては、光として送られてきた信号を
一旦電気信号に変換し、増幅した後、改めて光信号とし
て伝送路に送り出す。このため、この中継図・路には、
光信号を識別するだめの識別回路が設けられている。識
別回路は、長期間の運用を考慮して雑音耐力を充分に得
るように識別回路の動作条件、例えば識別位相及び闇値
が調整されている。
〔従来の技術〕
第5図は、光信号を識別するだめの識別回路を有するP
CM再生中継回路の従来例である。第5図において、1
は光信号を電気信号に変換するためのAPD等よりなる
受光素子であり、2はこの電気信号を増幅するための等
化増幅器、3は受信した光信号からクロック成分を分離
再生するためのクロック回路、4は増幅された電気信号
からもとの信号を再生するための識別回路である。識別
回路4の識別条件を設定するために、位相可変回路51
、闇値可変回路52を含む識別条件設定回路5が設けら
れている。
位相可変回路51は、信号が「1」か「0」かを判定す
るタイミング(識別位相)を調整して最適値を設定する
ための回路であり、また、闇値可変回路52は、信号が
「1」か「0」かを判定する闇値を調整して最適値を設
定するためのものである。
高速光通信システムの光中継系においては、光送信波形
や伝送路(光ファイバ)の距離、分散値等のバラツキに
より受信系の最適位相闇値が異なる。そのため、光中継
系を新たに設置する場合には、雑音として干渉波を加え
た状態で前述の位相可変回路51、闇値可変回路52を
調整して、それぞれ最適値とし、安定した中継を実現し
ている。
位相可変回路51、闇値可変回路52は、初期調整時に
調整されるだけであり、送信波形、伝送路のバラツキ及
び経年変化による変化には対応することができない。そ
のため、従来のPCM再生中継回路では、長期にわたっ
て安定な動作を行うことができないという課題を有して
いる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、長
期にわたって安定な動作を行うことができる光伝送装置
等のPCM再生中継回路における受信系最適化方式を提
供することを目的としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来例では、識別条件を最適値に調整した直後では
、即ち、中継系の設定直後では、光中継系に最適な条件
で識別動作を行うことになるので、安定した動作が実現
できる。
ところが、光通信システムの特性は、使用にともなって
経年変化を起こし、そのため、受信系の最適位相及び闇
値が変化するが、従来例における〔課題を解決するため
の手段〕 第1図は本発明のPCM再生中継回路における受信系最
適化方式の原理ブロック図である。第1図において、1
は光信号を電気信号に変換するためのAPD等よりなる
受光素子であり、2はこの電気信号を増幅するための等
化増幅器、3は受信した光信号からクロック成分を分離
再生するためのクロック回路、4は増幅された電気信号
からもとの信号を再生するための第1の識別回路、5は
識別回路4の識別条件を設定するための識別条件設定器
であり、これらの部分は、第5図と共に説明した従来例
と同様のものである。
この発明においては、さらに第2の識別回路6、この第
2の識別回路6の識別条件を設定するための第2の識別
条件設定器7、識別回路6からの出力を監視し、識別結
果の誤り率を検出する誤り検出回路8を設けている。
9は、第1及び第2の識別条件設定器を制御する制御回
路である。
〔作用〕
第1の識別回路4、第2の識別回路6の識別条件を同一
のものとして、動作させ、第1の識別回路4の出力を中
継器の出力10として得る。一方、第2の識別回路6の
出力を誤り検出回路に入力して、そのときの識別条件に
よる識別結果を検証し、誤り率を求める。得られた誤り
率を制御回路に入力し、この誤り率を監視しつつ、識別
条件を調整し、誤り率の最小の識別条件を求め、この最
適の識別条件で識別回路4を駆動する。
本発明では、誤り率を監視しつつ、誤り率が最低となる
ような識別条件で識別回路を駆動するので、光送信波形
や伝送路の距離、分散値等のバラツキ、変動があっても
、常に、最適の設定条件で識別回路を駆動できる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例である。第2図において、第
1図と同一の部分については、同一の番号が付与されて
いるので、これらの部分の詳細な説明は省く。
この実施例において、識別回路4.5は、それぞれ位相
可変回路51.71、閾値可変回路52.72によって
構成されている。位相可変回路51.71は、信号が「
1」か「0」かを判定するタイミング(識別位相)を調
整して最適値を設定するための回路であり、また、閾値
可変回路52.72は、信号が「1」か「0」かを判定
する閾値を調整して最適値を設定するためのものであり
、これらは、従来例に用いられているものと同じであっ
てよい。これら位相可変回路、闇値可変回路は、制御回
路9による制御を受けており、位相、闇値のそれぞれに
ついて、走査を行うことができる。
例えば、第3図に示すように、闇値を1〜8までの8段
階に調整可能としておき、同時に位相を、1〜8までの
8段階に調整可能とする。そして、閾値1〜8に対して
、それぞれ位相を1〜8まで変化させ、第3図に示すよ
うな表をつくり、各闇値と位相の組み合わせについて、
正解率を求め、位相と閾値の最良の組み合わせを求める
閾値、位相についての走査を所定時間間隔で行い、その
都度、最適の組み合わせとなるように、識別回路の識別
条件を設定する。これによって、経時変化による伝送路
の変化にも係わらず、一定のレベルの識別を行うことが
できる。
また、閾値、位相についての走査を常時行うようにして
、常に最良の識別条件で識別回路を踏査させるようにし
ても良い。
誤り検出回路8は、伝送される信号の特質を利用するこ
とによって、容易に実現できる。例えば、送り符号が第
4図に示すようなrlOBlcJである場合、データ・
ビットの10番目のビットが「1」であると、チエツク
・ビットである11番目のビットがその補数のrOJに
なることから、これらのビットを監視することによって
、識別後の信号の誤りを検出できる。
また、送り符号がrlOBlcJのような符号でなくと
も、スクランブル符号をつかえば、「1」、「0」の確
率が50%なので、「1」、「0」の割合を検出すれば
、そのときの識別条件が最適なものかどうかが判断でき
る。
なお、前記説明では、中継装置における例について説明
したが、本発明は勿論これのみに限定されるものではな
く、最終受信装置等でも使用できる。
〔発明の効果〕
以上述べたとおり、本発明によれば、検出される誤りが
最小の条件で識別回路(4)を制御できるので、送信波
形、伝送路のバラツキ、経年変化にも関わらず、常に最
良の識別条件で識別回路を動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図は最良の識別条件を設定する状態を説明する図、 第4図は送り符号の例を示す図、 第5図は従来例を示す図である。 1−・−受光素子     2・・・等化増幅器3−ク
ロック回路   4.6−・識別回路5.7−・−識別
条件設定器 8−・・誤り検出回路   9−・制御回路10−・−
出力 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  山 谷 晧 榮

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光信号を電気信号に変換する受光素子(1)と、
    この電気信号を増幅する等化増幅手段(2)と、受信信
    号からクロック成分を分離再生するクロック回路(3)
    と、増幅された信号からもとの信号を再生する識別手段
    (4)と、この識別手段(4)の識別条件を設定する識
    別条件設定手段(5)と、この識別条件設定手段(5)
    を制御する制御手段(9)を具備する光伝送装置におい
    て、さらに他の識別手段(6)と、 この識別手段(6)の識別条件を設定する識別条件設定
    手段(7)と、 この識別手段(6)の出力の誤りを検出する誤り検出手
    段(8)を設け、 検出される誤りが最小となる識別条件を求め、この識別
    条件により前記識別手段(4)を制御するようにしたこ
    とを特徴とする光伝送装置における受信系最適化方式。
JP63292197A 1988-11-18 1988-11-18 受信系最適化方式 Pending JPH02137550A (ja)

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