JPH0992695A - Tab用オートハンドラ - Google Patents
Tab用オートハンドラInfo
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- JPH0992695A JPH0992695A JP24217095A JP24217095A JPH0992695A JP H0992695 A JPH0992695 A JP H0992695A JP 24217095 A JP24217095 A JP 24217095A JP 24217095 A JP24217095 A JP 24217095A JP H0992695 A JPH0992695 A JP H0992695A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- probe
- camera
- tab1
- handler
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Wire Bonding (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
の動作が少なく、インデックスタイムの短いTAB用オ
ートハンドラを提供する。 【解決手段】 ICチップおよび位置決め基準マークを
一定間隔で複数配置してなるTAB1を順次移送する毎
に、TAB1をプローブ12Aの近傍の補正位置1Fま
で接近させ、該位置においてTAB1の画像データをカ
メラ15によって採取すると共に該画像データに基づい
て該プローブ12AとTAB1との相対的な位置関係の
補正を行い、補正の後、該TABを前記プローブに当接
させる。また、TABをプローブに接近させる動作の際
に、ブロック15B、ボールネジ15C、モータ15D
によりカメラ15をTAB1の移動に追従させることで
ピント合わせを行い易くしている。
Description
ハンドラに関する。
onding)は、テープ上に多数のICチップを一定間隔で
順次搭載すると共に各ICチップと電気的接続を果すた
めの配線パターンを各々形成する技術である。かかるT
AB技術により製造されたTAB型IC(以下、便宜
上、単にTABという。)を出荷する際には、他の種類
のICと同様、個々のICが所期の電気的特性を有する
か否かの試験を行う必要がある。TAB用オートハンド
ラは、このTABを対象とした試験の際に使用される装
置であり、主として以下の役割を果すものである。
接続を行い、ICテスタにICチップの電気的特性の測
定を行わせる役割 c.上記電気的特性の測定結果に基づいてICチップを
良品と不良品に分類する役割
は、例えば実用新案登録第2034006号、実開昭6
4−34576号公報、実開平1−163335号公
報、実願平2−106251号の願書に最初に添付した
明細書などが公開されている。
ンドラの一構成例を示すものである。これらの図のう
ち、図6は同オートハンドラの斜視図である。また、図
7は図6に示すY軸に沿って同オートハンドラを見た正
面図である。以下、これらの図面を参照し、従来のTA
B用オートハンドラの構成について説明する。なお、上
記a〜cの各役割のうち役割cは本願発明の特徴と直接
の関係はないため、以下においても上記cと関連した部
分は説明を省略する。
Aおよび7Bはスプロケット、4Aおよび4Bはプー
リ、5Aおよび5Bはガイド、6Aおよび6Bはテンシ
ョンプーリである。
り出すTAB1をプッシャ9側に走行させる。一方、ス
プロケット3Bは、収容リール2B側にTAB1を走行
させる。プーリ4Aは回転中心を固定し、スプロケット
3Aとスプロケット7A間に介在して配置される。プー
リ4Bは回転中心を固定し、スプロケット7Bとスプロ
ケット3B間に介在して配置される。
プロケット7A間に配置され、TAB1を上昇方向に押
圧する。テンションプーリ6Bは、スプロケット7Bと
プーリ4B間に配置され、TAB1を上昇方向に押圧す
る。ガイド5Aは回転中心を固定し、プーリ4Aとテン
ションプーリ6A間に配置され、TAB1を案内する。
ガイド5Bは回転中心を固定し、テンションプーリ6B
とプーリ4B間に配置され、TAB1を案内する。
置され、テストヘッド14の中央中空穴を通して、TA
B1の表面を撮像する。画像処理装置15Aは、カメラ
15によって得られたTAB1の表面の画像データに基
づき、位置補正演算を行い、XYステージ16の位置の
補正量を求める。
1の位置決め動作を図10のフローチャートに従って説
明する。
回転するとともにスプロケット3Aおよび3Bが回転
し、これにより1デバイス分だけTAB1が搬送される
(ステップ701)。このときのオートハンドラの状態
を図8に示す。
れる。すなわち、プッシャ9がテープクランプ8側に駆
動されることによってTAB1がプッシャ9とテープク
ランプ8との間に挟まれて固定される。そして、このよ
うにして固定されたTAB1が、プッシャ10によって
プローブカード12とのコンタクト位置1Gまで下降さ
れる。このとき、たわみ取り機構によりTAB1は±6
0μmの精度で位置決めされる(以上、ステップ70
2)。TAB1が下降し終えた時点でのオートハンドラ
の状態を図9に示す。
われる(ステップ703)。このときのカメラ15のピ
ントは、初期設定時に合わせられている。すなわち、初
期設定において、TAB1とプローブ12Aのコンタク
ト状態の確認のため、オペレータが手動によりカメラ1
5のピントを合わせるが、このピント合わせ以後、カメ
ラ15の位置は固定されたままの状態となっている。次
に、カメラ15によって得られた画像データが画像処理
装置15Aにより処理される(ステップ704)。ここ
で、TAB1は図12に例示するように、ICチップ1
Bおよびテストパッド1Cの他、基準マーク1Aを表面
に有している。画像処理装置15Aは、この画像情報に
よって示される基準マーク1Aの位置に基づいて、XY
ステージ16の補正値を演算する。
ーブ12AとTAB1が擦れないような補正位置1Fま
で上昇し(ステップ705)、前記補正値に基づきXY
ステージ16の微小移動が行われる(ステップ70
6)。このときプッシャー9は動かないため、TAB1
はテープクランプ8に固定されている。
7)、TAB1がプローブカード12に接触する。そし
て、ICテスタにテストスタート要求信号が送出され、
TAB1におけるICチップ1Bの測定が行われる(ス
テップ708)。
10が同時に上昇開始し、TAB1とプローブカード1
2との接触が解除されるとともにTAB1がテープクラ
ンプ8から開放される(ステップ709)。これによ
り、1インデックスが終了する。
示したものである。まず、同図(a)に示すようにスプ
ロケット7A、7B、3Aおよび3BによってTAB1
が1インデック分走行し、この走行が終了すると、同図
(b)および(c)に示すようにプッシャ9および10
が同時に下降開始する。次いで同図(d)に示すよう
に、TAB1の画像が読み込まれ、補正値の演算が行わ
れる。この演算が完了すると、同図(c)に示すように
プッシャ10が上昇する。このプッシャ10の上昇が完
了すると、同図(e)に示すようにXYステージが移動
する。この移動が終了すると、同図(c)に示すように
プッシャ10が下降し、この下降が完了すると、同図
(f)に示すように測定が開始される。この測定が終了
すると、同図(b)および(c)に示すようにプッシャ
9および10が同時に上昇開始する。プッシャ9および
10が上昇完了すると、同図(a)に示すようにTAB
1が送られる。
ハンドラは、TAB1を確実に位置決めするという点で
は全く問題がない。 しかし、従来のTAB用オートハ
ンドラは、画像データの採取のためにTAB1をプロー
ブとのコンタクト位置まで下降させた後、位置補正のた
めにTAB1を上昇させ、補正後に再びTAB1をコン
タクト位置まで下降させるという動作を行っているた
め、測定とは無関係な位置合わせのための時間が比較的
長い。最近、インデックスタイムと呼ばれるTABハン
ドラ全体の動作時間に対して、ICテスタのテストタイ
ムが短くなる傾向にある。かかる状況下において、上記
位置合わせのための時間が生じることによってICテス
タに待ち時間が生じ、無駄時間が発生するという問題が
ある。
は、カメラ15のピントは手動で合わせているため、画
像データの採取が行われる位置、すなわち、TAB1が
コンタクト位置1Gにある状態でピント合わせを行わね
ばならず、初期設定に時間がかかる。
たものであり、測定とは無関係なTABとプローブとの
位置合わせのための動作が少なく、インデックスタイム
の短いTAB用オートハンドラを提供することを目的と
する。
ICチップおよび位置決め基準マークを一定間隔で複数
配置してなるTABを該ICチップの配置間隔に対応し
た距離ずつ順次移送すると共に、この移送を行う毎に、 a.前記TABと前記プローブとを接近させ、 b.この接近した状態において前記TABの画像データ
をカメラによって採取すると共に該画像データに基づい
て該プローブと前記TABとの相対的な位置関係の補正
を行い、 c.前記補正の後、該TABを前記プローブに当接させ
るようにしたことを特徴とするTAB用オートハンドラ
を要旨とする。
をプローブに接近させる動作の際に前記カメラを前記T
ABの移動に追従させる追従機構を具備することを特徴
とする請求項1記載のTAB用オートハンドラを要旨と
する。
B用オートハンドラの構成を図1に示す。図1におい
て、 TAB1を移送する機構およびプッシャ9、10
はXYステージ16に載せられており、これら一体がX
Yステージ16によりX軸方向またはY軸方向に駆動さ
れるようになっている。またプッシャ9および10は、
XYステージ16に対しては、Z軸方向に沿ってのみ相
対移動し得るようになっている。
されており動かない。従って、XYステージ16によっ
てTAB1を移送する機構等の駆動を行うことにより、
TAB1をプローブカード12に対しX軸方向またはY
軸方向に相対移動させることができる。
XYステージ(図示略)と例えばブロック15B、ボー
ルネジ15C、モータ15DからなるZステージに固定
されている。これらによりカメラ15に自動ピント追従
機構が構成されている。
7において示したものと同様であるので説明を省略す
る。
まず、オペレータは初期設定として、プローブ12Aと
TAB1のテストパッド1Cの位置合わせを手動操作で
行い、画像データの登録を行う。この時、コンタクト位
置1Gのプッシャ9、10のストローク位置を登録し、
同時にコンタクト位置1Gのカメラ15のピント位置も
登録する。この設定により、カメラ15のピント位置と
TAB1の相対位置が決定される。
オートハンドラの動作が開始され、カメラ15を使用し
た位置補正動作を行いつつTAB1上の各ICチップに
対するプロービングが逐次進められる。この動作を図4
に示すフローチャートおよび図5に示すタイムチャート
に従って説明する。
(ステップ201;図5(a))。このTAB1の搬送
は、プッシャ9がテープクランプ8から離間した状態で
行われる。この搬送が行われる間、カメラ15のピント
は、プッシャ9が下降してテープクランプ8との間にT
AB1を挟んで固定した場合におけるTAB1の下面
(表面)の位置に合うこととなる。
(b))、プッシャ9とテープクランプ8によってTA
B1が挟まれて固定され、プッシャ10によりTAB1
が補正位置1Fまで下降される(図5(c))。また、
このTAB1の下降に追従し、カメラ15もプッシャ1
0の下降量と同じ量だけ下降する(図5(g))。この
とき、ハンドラの状態を図2に示す。この状態におい
て、TAB1は、たわみ取り機構により±60μmの精
度で位置決めされている(以上、ステップ202)。こ
こで、プッシャ9によってTAB1がテープクランプ8
に挟まれた時点でカメラ15のピントがTAB1の表面
に合い、その後はカメラ15がプッシャ10の移動に追
従するため、TAB1が補正位置1Fに移動した時点に
おいてもTAB1の下面にカメラ15のピントが合うこ
ととなる。
Fに位置した状態で、カメラ15によって基準マーク1
Aの画像が取り込まれ(ステップ203)、XYステー
ジ16の補正量が演算される(ステップ204;図5
(d))。次いでこの補正量に基づきXYステージ16
がX方向またはY方向に微小移動される(ステップ20
5;図5(e))。このとき、TAB1は、プッシャ9
及びテープクランプ8の作用により固定されているので
XYステージに追従し、微小移動する。
によりTAB1がコンタクト位置1Gまで下降される
(図5(c))。また、この下降に追従し、カメラ15
もプッシャ10の下降量と同じ量だけ下降する(図5
(g);以上、ステップ206)。このときのハンドラ
の状態を図3に示す。ここで、カメラ15のピントはT
AB1の下面の位置に合っているので、プローブ12A
とTAB1の接触状態を見る場合のピント合わせの必要
はない。
信号が送出され、TAB1の測定が行われる(ステップ
207)。この測定が終了すると、プッシャ9、10、
カメラ15が上昇駆動され、TAB1がテープクランプ
8から開放され(ステップ208)、1インデックスが
終了する。
明によれば、TABとプローブとを接近させた後、この
状態においてカメラによるTABの撮像とTABとプロ
ーブの相対的な位置関係の補正の両方を行うので、TA
Bとプローブとの位置合わせのための動作時間を短縮す
ることができるという効果がある。また、請求項2に係
る発明によれば、TABをプローブに接近させる際にカ
メラをTABの移動に追従させるため、カメラのピント
合わせの必要がないという効果がある。
ドラの構成を示す正面図である。
る。
を示す斜視図である。
である。
である。
ーチャートある。
ムチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 ICチップおよび位置決め基準マークを
一定間隔で複数配置してなるTABを該ICチップの配
置間隔に対応した距離ずつ順次移送すると共に、この移
送を行う毎に、 a.前記TABと前記プローブとを接近させ、 b.この接近した状態において前記TABの画像データ
をカメラによって採取すると共に該画像データに基づい
て該プローブと前記TABとの相対的な位置関係の補正
を行い、 c.前記補正の後、該TABを前記プローブに当接させ
るようにしたことを特徴とするTAB用オートハンド
ラ。 - 【請求項2】 前記TABをプローブに接近させる動作
の際に前記カメラを前記TABの移動に追従させる追従
機構を具備することを特徴とする請求項1記載のTAB
用オートハンドラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24217095A JPH0992695A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | Tab用オートハンドラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24217095A JPH0992695A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | Tab用オートハンドラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0992695A true JPH0992695A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17085369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24217095A Pending JPH0992695A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | Tab用オートハンドラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0992695A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100947574B1 (ko) * | 2007-04-09 | 2010-03-15 | 가부시키가이샤 테섹 | 반도체 테스트 장치 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP24217095A patent/JPH0992695A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100947574B1 (ko) * | 2007-04-09 | 2010-03-15 | 가부시키가이샤 테섹 | 반도체 테스트 장치 |
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