JPH0991821A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH0991821A
JPH0991821A JP7241155A JP24115595A JPH0991821A JP H0991821 A JPH0991821 A JP H0991821A JP 7241155 A JP7241155 A JP 7241155A JP 24115595 A JP24115595 A JP 24115595A JP H0991821 A JPH0991821 A JP H0991821A
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disk
cartridge
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眞一 前田
Ichiro Kawamura
一郎 河村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
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    • G11B17/03Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation in containers or trays
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/057Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for handling both discs contained within cartridges and discs not contained within cartridges

Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦姿勢のトレイから落下することなく、トレ
イに裸ディスクおよびカートリッジを選択的に搭載する
ことができる記録再生装置を提供する。 【構成】 ディスクを記録再生位置に支持するターンテ
ーブルと、ディスクの表面を移動するピックアップと、
記録再生位置とディスク交換位置との間で垂直姿勢のデ
ィスクを保持して移送する平板状のトレイ1を有する記
録再生装置であって、トレイ1は、ディスクの周縁を係
脱自在に支持する、ディスク係合部5およびディスク保
持部9を保持面に突設するとともに、ディスクを内蔵し
たカートリッジを着脱自在に保持するカートリッジ装着
部3を保持面に有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度の記録媒体であ
る光ディスクなどのディスク単体と、ディスクを内蔵し
たカートリッジのいずれをも搭載可能な、縦型のトレイ
を有する記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、コンピュータなどの情報機器の記
録媒体として、CD−ROM等の再生専用型のディスク
や、光磁気方式や相変化方式の書換え型のディスクが用
いられている。これらのディスクは、ディスクをトレイ
に直接搭載する場合と、ディスクの表面を保護する等の
ためディスクをカートリッジに収納してカートリッジを
トレイに搭載する場合とがある。
【0003】このような記録再生装置は、たとえばディ
スクをトレイに直接搭載する場合、ディスク交換位置か
ら記録再生位置へトレイをディスクローディング装置に
よりローディングし、ディスクをターンテーブル上に載
せ、ターンテーブルによりディクスを回転し、ディスク
の表面にピックアップを移動して記録再生を行う。カー
トリッジをトレイに搭載する場合も記録再生方式は同じ
であるが、ディスクをターンテーブルに載せ、ピックア
ップを走査するため、トレイをローディング中等に、カ
ートリッジのディスク保護蓋を開くようにしている。
【0004】そして最近、ディスク専用のトレイを有す
る記録再生装置、およびカートリッジ専用のトレイを有
する記録再生装置のみならず、ディスクおよびカートリ
ッジを選択的に搭載可能なトレイを有する記録再生装置
が提案されている(特許公開公報平7−161112号
等)。後者の場合、トレイ上にディスク載置部およびカ
ートリッジ載置部を設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この記
録再生装置は、トレイを縦姿勢で使用することができな
いという欠点があった。トレイを縦姿勢で使用すること
については、コンピュータなどの外部記憶装置として使
用する場合の省スペース等のため、記録再生装置のユー
ザにおいて要望されている。また記録再生装置の組立や
検査等における作業性向上等のため、記録再生装置のメ
ーカにおいて要望されている。
【0006】そこで、これらの要望に応じて、前記した
従来例の記録再生装置のトレイを縦姿勢にして使用する
と、ディスクはトレイに載置しただけのためディスクが
落下しやすく、たとえディスクが落ちないように記録再
生装置に搬入できたとしても、記録再生装置からトレイ
を搬出した際にディスクがトレイから落下し、ディスク
の表面が破損して信号が再生できなくなる、または記録
再生装置の回転支持台であるターンテーブルの中心にデ
ィスクの装着用のクランプ孔がうまく係合しないことが
起こり易い。
【0007】したがって、本発明の目的は、縦姿勢のト
レイから落下することなく、トレイにディスクおよびカ
ートリッジを選択的に搭載することができる記録再生装
置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の記録再生装置
は、ディスクを記録再生位置に支持するターンテーブル
を有し、前記ディスクの表面を移動するピックアップを
有し、前記記録再生位置とディスク交換位置との間で垂
直姿勢のディスクを保持して移送する平板状のトレイを
有する記録再生装置であって、トレイは、ディスクの周
縁を係脱自在に支持する、第一および第二のディスク係
合部を保持面に突設するとともに、トレイの移送方向に
移動自在な第一のディスク係合部と保持面から突設する
状態と没入する状態をもつ第二のディスク係合部を保持
面に有するとともに、ディスクを内蔵したカートリッジ
を着脱自在に保持するカートリッジ装着部を保持面に有
することを特徴とするものである。
【0009】請求項2の記録再生装置は、請求項1にお
いて、トレイを水平姿勢としたときにディスクを位置決
め載置するディスク載置部を保持面に有するものであ
る。請求項3の記録再生装置は、請求項1または請求項
2において、トレイを水平姿勢としたときにディスクを
位置決め載置するディスク載置部を水平方向より傾斜さ
せて保持面に有することを特徴とするものである。
【0010】請求項4の記録再生装置は、請求項1から
請求項3において、第二のディクス係合部がトレイの上
下方向に対称に設けられているものである。請求項5の
記録再生装置は、請求項1から請求項4において、第二
のディクス係合部がトレイの中心位置から外側に設けら
れているものである。請求項6の記録再生装置は、請求
項1から請求項5において、第二のディスク係合部がカ
ートリッジ装着部に出没自在に設けられているものであ
る。
【0011】請求項7の記録再生装置は、請求項1から
請求項6において、第二のディスク係合部が突出方向に
付勢されているものである。請求項8の記録再生装置
は、請求項1から請求項5または請求項7において、ト
レイの水平姿勢および垂直姿勢のいずれかを示す信号を
出力する姿勢指定手段と、信号により駆動してトレイの
垂直姿勢のとき第二のディスク係合部を突出しトレイの
水平姿勢のとき没入する駆動手段とを有するものであ
る。
【0012】請求項9の記録再生装置は、請求項1から
請求項7において、第二のディスク係合部をカートリッ
ジ装着部に着脱自在に設けられているものである。請求
項10の記録再生装置は、請求項1から請求項7または
請求項9において、第二のディスク係合部を突出姿勢と
没入姿勢とに選択的に取付け可能としたものである。
【0013】
【作用】請求項1の記録再生装置によれば、ディスクは
垂直姿勢のトレイの第一および第二のディスク係合部に
係合して支持され、カートリッジはトレイのカートリッ
ジ装着部に保持される。トレイはディスク交換位置から
記録再生位置へ移送されて記録再生され、また逆方向に
移送されてディクス交換される。
【0014】この場合、トレイは、ディスクの周縁を係
脱自在に支持する第一およびお第二のディスク係合部を
保持面に突設するとともに、カートリッジをカートリッ
ジ装着部に装着する際に、第一のディスク係合部はカー
トリッジの先端で押圧されトレイ内に格納し第二のディ
スク係合部はカートリッジのトレイ装着面で突出端を押
圧されることにより没入可能な構成としたため、ディス
クを内蔵したカートリッジを着脱自在に保持するカート
リッジ装着部を保持面に有することができ、縦姿勢のト
レイから落下することなく、トレイにディスクおよびカ
ートリッジを選択的に搭載することができる。
【0015】請求項2の記録再生装置によれば、請求項
1において、トレイを水平姿勢としたときにディスクを
位置決め載置するディスク載置部を保持面に有するた
め、請求項1の作用のほか、トレイが水平姿勢または垂
直姿勢になるように記録再生装置を設置することがで
き、記録再生装置の配置方法が拡大する。請求項3の記
録再生装置によれば、請求項1から請求項2において、
トレイを水平姿勢としたときにディスクを位置決め載置
するディスク載置部を水平方向より傾斜させて保持面に
有するため、傾斜したディスク載置面に載せたディスク
とディスク交換位置から記録再生位置にディスクを搬送
する際に障害となるディスクモータのターンテーブルと
の隙間を小さく設計することができ、装置の薄型化を可
能とする。
【0016】請求項4の記録再生装置によれば、請求項
1から請求項3において、第二のディクス係合部がトレ
イの上下方向に対称に設けられているため、請求項1か
ら請求項3の作用のほか、トレイのディスクを搭載する
側面をトレイに向かって右側または左側に好みに応じて
配置できるので使い勝手が容易になる。請求項5の記録
再生装置によれば、請求項1から請求項4において、第
二のディクス係合部がトレイの中心位置より外側にに設
けられているため、請求項1から請求項4の作用のほ
か、トレイにディスクを搭載する際にトレイの中央部が
大きく開いているため、装着が容易になる。
【0017】請求項6の記録再生装置によれば、請求項
1から請求項5において、第二のディスク係合部がカー
トリッジ装着部に出没自在に設けられているため、請求
項1から請求項5の作用のほか、第二のディスク係合部
がカートリッジの装着に影響を及ぼすことなく、カート
リッジ装着部のスペースを利用してディスクを保持する
ことができる。
【0018】請求項7の記録再生装置によれば、請求項
1から請求項6において、第二のディスク係合部が突出
方向に付勢されているため、請求項1から請求項6の作
用のほか、カートリッジをカートリッジ装着部に装着す
ることにより第二のディスク係合部がトレイ内に没入
し、カートリッジを外すことにより第二のディスク係合
部が突出するので、第二のディスク係合部の出し入れ操
作が不要になる。
【0019】請求項8の記録再生装置によれば、請求項
1から請求項5または請求項7において、トレイの水平
姿勢および垂直姿勢のいずれかを示す信号を出力する姿
勢指定手段と、信号により駆動してトレイの垂直姿勢の
とき第二のディスク係合部を突出しトレイの水平姿勢の
とき没入する駆動手段とを有するため、請求項1から請
求項5または請求項7の作用のほか、トレイを垂直姿勢
から水平姿勢にまたはその逆にした場合でも、第二のデ
ィスク係合部を直接操作することなく、姿勢指定手段の
信号により第二のディスク係合を出没できるため、使い
勝手がよくなる。
【0020】請求項9の記録再生装置によれば、請求項
1から請求項7において、第二のディスク係合部はカー
トリッジ装着部に着脱自在に設けられているため、請求
項1から請求項7の作用のほか、第二のディスク係合部
がカートリッジの装着に影響しないとともに、第二のデ
ィスク係合部がディスクの邪魔になることなくトレイを
水平姿勢で使用することができる。
【0021】請求項10の記録再生装置によれば、請求
項1から請求項7または請求項9において、第二のディ
スク係合部が突出姿勢と没入姿勢とに選択的に取付け可
能であるため、請求項1から請求項7または請求項9の
作用のほか、カートリッジの装着の際に第二のディスク
係合部を没入姿勢に取付けることにより、第二のディス
ク係合部を外してしまわないので紛失のおそれがなく、
かつ保管場所を用意する必要がない。
【0022】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1ないし図9によ
り説明する。すなわち、この記録再生装置は、1ないし
複数種類の大きさの異なるディスク単体または1ないし
複数種類の大きさの異なるカ−トリッジに収納されたデ
ィスクをトレイに装着して信号を記録または再生するも
のである。
【0023】図1は、垂直姿勢のトレイ1が記録再生装
置の筐体2の図2の出し入れ用開口15からディスク交
換位置に突出した状態であり、同図(a)は保持面を側
面から見た図を示す。1はトレイ、2は記録再生装置の
筐体、2aはそのフロントパネル、3はカートリッジ装
着部、4はトレイ1にディスクの大きさの円盤状に凹設
したものでトレイ1の水平姿勢のディスク載置部、5は
垂直姿勢のトレイ1の保持面に突設されたディスク係合
部、6は穴部、7はディスク着脱用の切欠、8はトレイ
1の収納時に筐体2の前面の開口15を塞ぐためトレイ
の下側のフロントパネル2aに設けられたシャッターで
ある。
【0024】図2は、記録再生装置を示す。10はメイ
ンシャーシ、11はメインレバーであり、筐体2に取付
けられている。まず筐体2は、メインシャーシ10に取
り付けられた断面形状がL型のトーションリーフ12
を、その両端の穴13でねじその他の固定手段により固
定するためのボス14が内部の底面に2個設けられてい
る。このボス14の上面は筐体2の前端の出し入れ用開
口15の方向に向かってわずか下がるよう傾斜してお
り、これによってトーションリーフ12を固定したとき
にメインシャーシ10の先端部10aが常時矢印D方向
に付勢されている。
【0025】また筐体2の内部にはメインレバー11を
回動可能に軸支するための軸16が1個設けられてい
る。そしてこの矢印D方向に付勢されたメインシャーシ
10は、たとえば減速装置付きのモータ等の駆動手段に
よってメインレバー11が矢印R1方向に回動されたと
きにその斜面18によってメインシャーシ10のスリッ
ト19と係合してメインシャーシ10の先端部10aを
トーションリーフ12のばね付勢力に抗して矢印U方向
に押し上げ、メインシャーシ10が略水平になるように
する。このときメインシャーシ10は斜面18の端部の
水平面で支持される。メインレバー11が矢印R2方向
に回動されたときは、メインレバー11の斜面18に沿
って、トーションリーフ12のばね付勢力によってメイ
ンシャーシ10が水平位置から矢印D方向へ傾く。
【0026】メインシャーシ10は、ディスクの記録再
生位置にターンテーブル20を設けている。ターンテー
ブル20はその回転軸にディスクモータ21を結合しこ
れにより駆動される。ターンテーブル20の径方向に往
復するピックアップ22をガイドシャフト23に移動自
在に設け、一方のガイドシャフト23aに螺旋溝を形成
し、これに噛合するナット部をピックアップ22に設
け、モータ78により螺旋溝を有するガイドシャフト2
3aを回転してピックアップ22を往復移動させてい
る。ピックアップ22は再生用のレーザ発光部およびデ
ィスクの反射光を受光する受光部を有する。
【0027】図2において、トレイ1は、周囲に壁25
を設けた平板状であり、壁25の底板側26が筺体2の
内側面に設けられた2本のガイドリブ27上を摺動し、
また筺体2の上面を閉鎖する蓋28は壁25の上端面2
9を僅かなクリアランスをもってガイドしてトレイ1を
矢印Y1−Y2方向へ移動自在に保持しており、ディス
ク交換位置は図1に示したように筺体2の前方の開口1
5より突出した位置としている。なおトレイ1の筐体2
における摺動保持は上記の手段に限定されず、上下2本
のリブでトレイ1の壁25を挟んでもよく、またトレイ
1の側面に溝を設けておきそれに嵌合する1本のリブを
筺体2側に設けてもよい。
【0028】図2におけるトレイ1には駆動バネ31に
よって付勢されたディスク保持部9が矢印Y2方向に壁
76を貫通して突出している。ディスク保持部9には壁
76と当節する爪部(図示せず)が設けられており、溝
部9aがトレイ1の所定位置に待機するように駆動バネ
31によりバネ付勢されている。また図2におけるトレ
イ1の溝部36には、矢印P1−P2方向に回動自在に
取り付けられ押圧バネ32によって矢印P1方向に付勢
されたディスク係合部5が設けられている。図14はデ
ィスク係合部5の動作を説明したものである。同図
(a)は垂直姿勢の大型ディスク92を保持する際のデ
ィスク係合部5の位置を示し、押圧ばね32によりバネ
付勢されたディスク係合部5がトレイ1のリブ37と当
節している。
【0029】図14(b)はカートリッジ90のトレイ
載置時の状態を示し、カートリッジ90が載置されると
同図(a)位置から矢印P2方向に回動して本図の状態
となり、カートリッジ90が脱されると同図(a)の状
態に自動復帰する。同図(c)はディスク係合部5のト
レイ1内への収納状態を示し、ディスク係合部5をトレ
イ1の溝部36内で弾性変形させトレイ1のリブ38と
ディスク係合部5の上面を当節させることによりディス
ク係合部9をトレイ1内に固定する。リブ38との係合
を外せば、同図(a)に自動復帰する。
【0030】図2におけるトレイ1は、上面が内部にデ
ィスクを収納したカートリッジおよび複数種のディスク
単体を載置できるように複雑な形状をしている。ここで
はトレイ1が水平姿勢のときの、カートリッジならびに
大型のディスクおよび小型のディスクが載置できる場合
を例示して説明する。まず図1に示したカートリッジ装
着部3はカートリッジを載置する場所であり、トレイ1
の載置面40とリブ76、壁25により支持され、かつ
駆動バネ31によりディスク保持部9とディスク保持部
9に対向する壁25の間に挟持されている。またディス
ク載置部4は載置面42とエッジ43により構成され、
載置面42は載置面40より僅かな角度を持ち一段下が
っており、この面とエッジ43とカートリッジ保持部9
の溝部9aによって大型のディスクを支持し、載置面4
2よりさらに僅かな角度を持ち一段下がった載置面45
とエッジ46とで小型のディスクを支持している。
【0031】なお、カートリッジの表裏前後の形状を変
えることによりカートリッジ装着部3に装着するカート
リッジの前後・表裏の逆挿入を防止することができる。
すなわちカートリッジ載置面でディスク単体の載置面と
重複しない部分に突起等を設け、正しい位置に載置した
場合のみこの突起に邪魔されずに載置できるようカート
リッジ側に逃げの凹部を設けておけばよい。
【0032】ところで、図2において、メインシャーシ
10上に植立した2本のカートリッジガイドピン48
は、トレイ1の孔49を通して後述するカートリッジの
アラインメントホールと嵌合してその位置決めをする。
このガイドピンはトレイ1上にあってもよい。図2にお
いて、55は筐体2の底部側に意にして筐体2を固定保
持する金属製の本体であり、本体55内に記録再生のた
めの回路部品を実装したプリント基板62を設けてい
る。56は筐体2に設けられてトレイ1を搬送するモー
タであり、ベルト伝動手段57a,減速歯車57bによ
り減速されてピニオン57cを回転している。これらは
軸63a〜63cに軸着される。58はラックであり、
そのスリット64に通る爪(図示せず)およびラック5
8の側部に係合する爪(図示せず)がトレイ1の裏面に
設けられて、ラック58をトレイ1の裏面に摺動自在に
保持し、ラック58の一端がトレイ1のストッパ(図示
せず)に係止し、他端73が切り換え手段59に規制さ
れて摺動が規制されている。このため、ラック58がピ
ニオン57cに噛合し、ピニオン57cが回転するとラ
ック58がトレイ1を伴って長手方向に移動し、ディス
ク交換位置と記録再生位置との間を移動可能となる。切
り換え手段59は、軸部65がトレイ1の裏面の軸穴に
軸支され、ラック58の側部が軸部65上に重なって軸
部65を抜止めする。またラック58は軸部65を中心
とする回動方向の互いに反対向きに突出した突起66お
よびストッパ部67を有し、突起66はトレイ1の側面
より外方に突出して筐体2の内側面を摺接しこの状態で
ストッパ部67がラック58の他端73に係止してラッ
ク58の摺動を規制している。トレイ1が筐体2を最大
入り込むように摺動した位置すなわち記録再生位置で筐
体2の内側面に形成した凹部68と突起66が対向し、
ピニオン57cの回転により移動しようとするラック5
8の他端73によりストッパ部67が押されて、突起6
6が凹部68に進入するように切り換え手段59が回動
し、このためストッパ部67がラック58から離れ、ラ
ック58がトレイ1に対して摺動可能となる。したがっ
て、トレイ1が停止してもラック58はさらに筐体2の
奥方に移動し、このときラック58の操作片69でメイ
ンレバー11の端部の突起70を押し、これによりメイ
ンレバー11を軸16を中心に方向R1に回動して、図
2において説明したように、メインシャーシ10を方向
Uに回動させ、突起70は回動によりラック58の溝7
1に進入する。モータ56を前記と逆方向に回転すると
ラック58およびトレイ1が前記と逆の動作となり、ま
ずラック58の一端がストッパに当たるまでトレイ1に
対して摺動し、このとき溝71に係合した突起70を押
してメインレバー11を方向R2に回動し、メインシャ
ーシ10を矢印D方向に復帰させる。つぎにラック58
の一端でトレイ1のストッパを押してトレイ1を矢印Y
2方向に移動させることにより突起66が軸65を中心
に回動してトレイ1の側面から引き込んで突起66が筐
体2の内側面を摺動し、ストッパ部67はラック58の
他端73に係合してラック58の摺動を規制する。モー
タ56の同方向の回転を続けることによりトレイ1は移
動を開始し、開口15より搬出し、ディスク交換位置で
停止する。
【0033】60は、蓋体28に取付けられたクランパ
であり、板ばね75によりターンテーブル20から離れ
る方向に付勢されており、このクランパ60は蓋体28
のトレイ1側に突出したレバー74を有する。蓋体28
は筐体2に係止爪等の取付手段により取付けられ、これ
によりトレイ1がディスク交換位置から記録再生位置に
移動したときレバー74がトレイ1の操作片76に押さ
れて、クランパ60が板ばね75に抗して回動しディス
クをターンテーブル20のセンターコーン上に押圧す
る。一方トレイ1がディクス交換位置側に移動を始める
と操作片76がレバーから離れるのでクランパ60がタ
ーンテーブルから離れる。なお、ディスク側に磁性体の
金属ハブを持ち、ターンテーブル20側に磁石を持ち、
この磁石により金属ハブを吸着することによってディス
クを保持する方式の場合はクランパ60は不要となるの
で、それぞれの方式に応じて必要な機構をそれぞれ付属
させればよい。
【0034】61はカバーであり、その側板が筐体2の
側面に係止爪等(図示せず)の固定手段により固定され
る。なお、蓋体28にはカートリッジの保護蓋を開くア
ーム(図示せず)を設けており、アームはばねで付勢さ
れて保護蓋を開く位置に位置決めされ、カートリッジが
ディスク交換位置から記録再生位置に移動する過程で保
護蓋の縁部にアームの先端が係合し、カートリッジの移
動に連動してアームがばねに抗して回動し保護蓋を開く
ようにしている。
【0035】図3は、光ディスク81のディスクドライ
ブのブロック構成を示し、メインシャーシ10およびプ
リント基板62に設けられている。すなわち、レーザ駆
動回路80が動作してピックアップ22よりレーザを光
ディスク81に照射し、ピックアップ22の受光部より
光ディスクの信号を受光し、再生信号処理回路82によ
り処理する。83はその変調復調回路、84はメモリの
RAM、85は中央処理装置MPU、86はパーソナル
コンピュータPCである。
【0036】図4はディスクおよびカートリッジのトレ
イの水平姿勢でのローディング動作を示している。図4
はカートリッジ90および大きさの異なるディスク9
2,93のいずれかをトレイ1に搭載することを示して
おり、トレイ1の水平面に対して大型のディスク92の
載置面42はa°、小型ディスク93の載置面45はb
°傾け(a°>b°)、記録再生位置へのディスク装着
の際に接近するターンテーブル20との干渉を避けてい
る。カートリッジ90は図1および図2において説明し
たように、カートリッジ装着部3に保持される。これは
図2における載置面40にカートリッジ90が載置さ
れ、リブ76ならびにトレイ1の前側および両側の壁2
5に位置決めされ、駆動バネ31により挟持されて保持
される。大型のディスク92は載置面42とエッジ43
およびカートリッジ保持部9の溝部9aによって位置決
めされる。小型のディスク93は載置面45とエッジ4
6で位置決めされる。
【0037】図5はトレイの水平姿勢および垂直姿勢
で、カートリッジ90のディスク交換位置から記録再生
位置までの動作を示している。同図(a)は、カートリ
ッジ90の装着方法を示す。同図(b)において、カー
トリッジ90を移送するための各部の動作はコンピュー
タ制御によりシーケンシャルに行われる。筐体2の前面
のイジェクト・ロードスイッチ94(図2)を押圧する
と、図2において説明したように、トレイ1が開口15
から図(a)の位置であるディクス交換位置まで排出さ
れてくる。このトレイ1にカートリッジ90を載置す
る。トレイ1をローディングするときは筐体2の前面に
設けたイジェクト/ロードスイッチ94を押圧するとト
レイ1は動力手段のモータ56(図2)によって開口1
5から筐体2の内部へ移動を開始する。またこのトレイ
1の移動において図2で説明したカートリッジ90の保
護蓋を開くアーム(図示せず)が、保護蓋の開き部に係
合し、カートリッジ90が記録再生位置に移動するにつ
れて、アームが回動することにより、保護蓋を完全に開
く。
【0038】同図(c)は、トレイ1が記録再生位置に
移送された状態である。同図(d)は、メインシャーシ
10が回動してターンテーブル20にディスク90aを
載せた状態である。すなわち、トレイ1が停止した位置
において、図2に示した駆動機構の切り換え片59の動
作により、ラック58がトレイ1に対して摺動し、その
ラック58の動作でメインレバー11は矢印R1方向に
駆動され、メインシャーシ10はトーションリーフ12
のばね力に抗して略水平位置まで押し上げられ、カート
リッジガイドピン48がカートリッジ90の底面にある
図示しないアラインメントホールに係合してメインシャ
ーシ10に対するカートリッジ90の高さを保証し、カ
ートリッジ90と内部のディスク90aとの回転時の面
ぶれ等を含めたクリアランスを確保する。そして、ター
ンテーブル20にカートリッジ90の装着が完了すると
ディスクモータ21が回転し、ピックアップ22が移送
機構のモータ78(図2)により所定位置へ移動して記
録および再生動作を行う。
【0039】図6はトレイの水平姿勢で、小型のディス
ク93をトレイ1に搭載する場合、図7は大型のディス
ク92をトレイ1に搭載する場合である。いずれの場合
も、各図の(a)のようにトレイ1のそれぞれ所定の位
置にディスク92,93を載置してイジェクト・ロード
スイッチ94を押圧すると、各図の(b)の位置から
(c)、(d)の動作が図10において説明したように
行われる。
【0040】それぞれディスク92、93の高さが問題
であるが、上述のようにトレイ1の水平面に対して大型
のディスク92の載置面42はa°、小型ディスク93
の載置面45はb°傾いているので、記録再生位置への
搬送途中でディスク92および93がターンテーブル2
0と接触することはない。またターンテーブル20によ
ってディスク92も載置面42より高い所で保持され、
ディスク92が載置面42に接触することはない。同様
に、より低い載置面45に載置されたディスク93はデ
ィスク92と同一面で保持されるのであるから、当然載
置面45と接触することはない。
【0041】記録再生が終わって、カートリッジ90お
よびディスク92,93を排出するときはイジェクト・
ロードスイッチ94の押圧により、図2において説明し
たようにディスク92,93等の装着時と全く逆の手順
により、まずメインシャーシ10が下降し、ついでトレ
イ1が排出される。このときのカートリッジ90の高さ
は変わらないが、ディスク92,93はトレイ1の元の
載置場所まで降ろされた状態となる。
【0042】図8はトレイの垂直姿勢で、大型のディス
ク92をトレイ1に搭載する場合を示す。同図(a)は
詳細は後述するディスク保持部9を大型のディスク92
で矢印Y2方向に押しながらディスク係合部5の溝部5
aに装着する方法を示す。同図(b)のようにディスク
保持部9の溝部9aとディスク係合部5の溝部5aとで
保持されたディスク92は、垂直姿勢でもトレイ1より
脱落することなく、イジェクト・ロードスイッチ94を
押圧すると、同図の(c)、(d)の動作が図6および
図7において説明したように行われる。
【0043】同図(d)に示すように、ディスク92と
ディスク保持部9の溝部9aおよびディスク係合部5の
溝部5aは、ディスク92の偏心および面振れによって
ディスク92と接触しない空間隙間があらかじめ確保さ
れている。記録再生が終わって、ディスク92を排出す
るときはイジェクト・ロードスイッチ94の押圧によ
り、図2において説明したようにディスク92,93等
の装着時と全く逆の手順により、まずメインシャーシ1
0が下降し、ついでトレイ1が排出される。ディスク9
2はトレイ1内に保持されたままで、ディスク保持部を
矢印Y1方向へ押圧することによりトレイ1よりディス
ク92を脱着する。
【0044】次に、トレイ1へのトレイ1の水平姿勢な
らびに垂直姿勢での、カートリッジ90および大型のデ
ィスク92、小型のディスク93の装着方法の詳細につ
いて述べる。図9は、ディスク係合部5が図14(c)
のようにカートリッジ90の載置面40よりも沈んだ位
置にあるときの、カートリッジ90を搭載する場合を示
すものである。同図(b)から同図(c)のように矢印
Y2方向にカートリッジ90を装着するとカートリッジ
90の先端部がディスク保持部9と当節する。同図
(d)のように駆動バネ31の付勢力に抗してカートリ
ッジ90を記録再生装置内へ挿入するとディスク保持部
9はカートリッジ90により記録再生装置内へ移動させ
られ、カートリッジ90の凹部90aとトレイ1の凸部
1aが勘合する。駆動バネ31の挟持力によりカートリ
ッジ90が保持されているため、トレイ1の水平姿勢お
よび垂直姿勢に共用できるものである。このとき、ディ
スク係合部5は図14(c)のようにカートリッジ90
の載置面40よりも沈んだ位置にある。
【0045】図10は、ディスク係合部5が図14
(a)のようにカートリッジ90の載置面40から突出
した位置にあるときの、カートリッジ90を搭載する場
合を示すものである。同図(b)から同図(c)のよう
に矢印Y2方向にカートリッジ90を装着すると、カー
トリッジ90の装着面によりディスク係合部5が図14
(b)のように矢印P2方向に回動し、同図(d)の状
態でディスク係合部5はトレイ1内に収納される。その
他の動作は図9の場合と同様である。このようなカート
リッジ90の装入手順はディスク係合部5がない場合と
同じ手順であるので操作性がよいことがわかる。カート
リッジ90を取り出すときは切欠7を利用して前記と逆
の手順で行うが、両ディスク係合部5ともに押圧バネば
ね32の作用により突出する。したがって、カートリッ
ジ90を外した後ただちにディスク92をトレイ1に搭
載することも可能となる。
【0046】図11は、水平姿勢のトレイ1に小型のデ
ィスク93を載置した場合を示すものである。ディスク
93とディスク係合部5は離れているので、ディスク係
合部位の状態は無関係である。ディスク93は載置面4
5とエッジ46により保持される。図12は、ディスク
係合部5が図14(c)のように大型のディスク92の
載置面42よりも低い位置にあり、水平姿勢のトレイ1
にのディスク92を載置した場合を示すものである。デ
ィスク92は載置面42とエッジ43およびディスク保
持部9の溝部9aにより保持される。したがって、ディ
スク係合部5を沈んだ状態にすると、トレイ1を水平姿
勢で使用するとき、全くディスク係合部5がない状態と
同じにトレイ1にディスク92またはカートリッジ90
を選択的に搭載することができる。
【0047】図13は、垂直姿勢のトレイ1にディスク
92を搭載する場合を示している。この場合図14
(a)に示したようにディスク係合部5を突出させ、図
13(b)のようにディスク保持部9の溝部9aをディ
スク92で矢印Y2方向に押しながらディスク係合部5
の溝部5aに装着する。ディスク保持部9の溝部9aと
ディスク係合部5の溝部5aとで保持されたディスク9
2は、垂直姿勢でもトレイ1より脱落することなくディ
スク92の周縁を係止する。ディスク92の周縁は、図
13(a)に示すように1ヶ所ないし2ヶ所のディスク
係合部5の溝部5aとディスク保持部9の溝部9aとト
レイ1の載置面42のエッジ43により傾斜状態に支持
される。このディスク92の傾きは、当然のことながら
ディスク92がトレイ1内に納まる寸法関係、すなわち
壁25よりもディスク92の周縁の上端側が外方に突き
出さないように決定されている。この状態でトレイ1を
筐体2内の記録再生位置に搬送すると、図2等において
説明したようにメインシャーシ10が回動してターンテ
ーブル20がトレイ1の穴部6を通してディスク92の
中心に進入すると同時にクランパ60がディスク92を
ターンテーブル20上に押えるので、トレイ1の水平姿
勢のときと同様に録音再生が可能となる。このとき、デ
ィスク92の周縁は当然のことながらディスク係合部5
から一定の間隔をもち、ディスク92の回転を妨げない
ように、メインシャーシ10の記録再生時の位置の調整
等により寸法関係を設定している。記録再生が終了して
トレイ1をディスク交換位置まで移動するときも図13
と同様な状態となる。
【0048】また、図13の状態でトレイ1を水平姿勢
にしても動作上問題のないことは明らかである。第1の
実施例によれば、トレイ1は、ディスク92の周縁を係
脱自在に支持するディスク係合部5を側面に有するとと
もに、ディスク90aを内蔵したカートリッジ90を着
脱自在に保持するカートリッジ装着部3を側面に有する
ため、縦姿勢のトレイ1から落下することなく、ディス
ク92およびカートリッジ90を選択的に搭載すること
ができる。
【0049】また、ディスク係合部5はカートリッジ装
着部3に出没自在に設けられているため、カートリッジ
90の装着に影響を及ぼすことなくカートリッジ装着部
3のスペースを利用してディスクを保持することができ
る。さらに、ディスク係合部5は突出方向に付勢されて
いるため、カートリッジ90をカートリッジ装着部3に
装着することによりディスク係合部5がトレイ1内に没
入し、カートリッジ90を外すことによりディスク係合
部5が突出するので、ディスク係合部5の出し入れ操作
が不要になる。
【0050】さらに、トレイ1はその水平姿勢でディス
ク92を位置決め載置するディスク載置部4を有するた
め、トレイ1が水平姿勢または垂直姿勢になるように記
録再生装置を設置することができ、記録再生装置の配置
方法が拡大する。また、ディクス係合部5をトレイ1の
上側にも、トレイ1の中心に関して下側のディスク係合
部5に対して線対称に追加してもよい。このようにする
と、トレイ1のディスク92を搭載する側面をトレイ1
に向かって右側または左側に好みに応じて配置できるの
で使い勝手が容易になる。
【0051】本発明の第2の実施例を図15ないし図1
7に示す。すなわち、この記録再生装置は、第1の実施
例において、トレイ1の水平姿勢および垂直姿勢のいず
れかを示す信号を出力する姿勢指定手段140と、信号
により駆動してトレイの前記垂直姿勢のときディスク係
合部を突出し前記トレイの前記水平姿勢のとき没入する
駆動手段141とを有する。その他の構成は第1の実施
例と同様である。
【0052】図15において、駆動手段141は姿勢指
定手段140の信号に応じて正転または逆転するモータ
142と、このモータ142に連動するピニオン143
と、このピニオン143に噛合するラック杆を有し、ラ
ック杆144にディスク係合部5の近傍に位置する移動
方向に直角な方向に延びたリブ145を形成している。
一方ディスク係合部5には回転中心から径方向に延出し
て先端がカム溝145に当節自在に係合する突起146
を設けている。そして、トレイ1が水平姿勢のときモー
タ142を正転させる信号を出力し、垂直姿勢のときモ
ータ142を逆転させる信号を出力する。
【0053】また姿勢指定手段140はドライブ設置方
向を検出する検出センサを実施例としている。図15は
トレイ1が垂直姿勢の場合であり、姿勢指定手段140
よりモータ142を正転させる信号を出力し、このため
駆動手段141のモータ142は正転してピニオン14
3を回転し、ラック杆144が矢印方向Y1に移動す
る。このためリブ145と当節した突起146が解放さ
れ、押圧ばね32によりバネ付勢されたディスク係合部
5が付勢力によりP1方向に回転し、図14(a)で示
すようにディスク係合部5が突出姿勢となり載置面42
上に突出する。このため、トレイ1にディスク係合部5
によりディスク92を支持することができる。一方、デ
ィスク係合部5はトレイ1内に押し込んで没入すること
が可能であるのでカートリッジ90を装着するのに支障
はない。
【0054】図16は姿勢指定手段140がトレイ1に
搭載されてドライブ設置方向を検出する検出センサを示
すものである。同図(a)は記録再生装置のトレイ1が
水平となる筐体2の設置状態の側面図、同図(b)はそ
の正面図である。同図(c)は姿勢指定手段140の構
造を示し、内部空間150の底面に中心が最下位となる
傾斜面を形成し、その底部に間隔をおいて一対の端子1
51を設け、剛球152を底面に載せている。剛球15
2は重力により傾斜面の最下位に位置し、このとき剛球
152が一対の端子151にともに接触して端子151
を短絡している。端子151間に図(c)のように電源
153と検出ランプ154を直列に接続すると、検出ラ
ンプ154が点灯する。同時にこのスイッチにより公知
の手段を用いてモータの正転信号を取り出すことができ
る。同図(d),(e)は記録再生装置を垂直姿勢にし
たものであり、このとき剛球152は図(f)のように
端子151から離れた最下位の位置に移動するので、端
子151間が開放し、検出ランプ154は消滅する。ま
たスイッチオフにより公知の手段を用いてモータの逆転
信号を取り出すことができる。図17は、トレイ1が水
平姿勢の場合であり、姿勢指定手段140よりモータ1
42を逆転する信号が出力されてモータ142が逆転し
ラック杆144が矢印Y2方向に移動しリブ145がデ
ィスク係合部5の突起146と当節し、ディスク係合部
5はP2方向に回転し、ディスク係合部5が没入する。
このため、ディスク係合部5が邪魔になることなくディ
スク92を載置面42に載置することができる。
【0055】なお、この姿勢指定手段140は切り換え
スイッチにして、切り換えスイッチを切り換えることに
より駆動手段141を駆動してもよい。この実施例によ
れば、トレイを垂直姿勢から水平姿勢にまたはその逆に
した場合でも、ディスク係合部5を直接操作することな
く姿勢指定手段140の信号によりディスク係合部5を
出没できるため、使い勝手がよくなる。その他、第1の
実施例と共通の作用効果がある。
【0056】なお、この発明において、記録再生装置
は、記録および再生の少なくともいずれか一方の機能を
有するものでもよい。さらに実施例のディスク92は光
ディスクを用いたが、磁気記録再生方式のディスクその
他にも適用可能である。またカートリッジ90とディス
ク92とを搭載する場合のディスク92の高さの差異
は、メインシャーシ10の回動により吸収することが可
能である。
【0057】
【発明の効果】請求項1の記録再生装置によれば、トレ
イは、ディスクの周縁を係脱自在に支持する第一および
第二のディスク係合部を保持面に突設するとともに、デ
ィスクを内蔵したカートリッジを着脱自在に保持するカ
ートリッジ装着部を保持面に有するため、縦姿勢のトレ
イから落下することなく、トレイにディスクおよびカー
トリッジを選択的に搭載することができる。
【0058】請求項2の記録再生装置によれば、請求項
1において、トレイを水平姿勢としたときにディスクを
位置決め載置するディスク載置部を保持面に有するた
め、請求項1の効果のほか、トレイが水平姿勢または垂
直姿勢になるように記録再生装置を設置することがで
き、記録再生装置の配置方法が拡大する。請求項3の記
録再生装置によれば、請求項1または請求項2におい
て、トレイを水平姿勢としたときにディスクを位置決め
載置するディスク載置部を水平方向より傾斜させて保持
面に有するため、請求項1または請求項2の効果のほ
か、トレイを傾斜させたことにより一般の記録再生装置
に比べてディスクをトレイ上に載置する際に手首を曲げ
る動作が不要となるためディスクの装着が容易になる。
また、傾斜したディスク載置面に載せたディスクとディ
スク交換位置から記録再生位置にディスクを搬送する際
に障害となるディスクモータのターンテーブルとの隙間
を小さく設計できることから装置の薄型化や、ディスク
モータのターンテーブルを回避する特別な機構を不要と
するため装置の簡素化を実現できる。
【0059】請求項4の記録再生装置によれば、請求項
1から請求項3において、第二のディクス係合部がトレ
イの上下方向に対称に設けられているため、請求項1か
ら請求項3の効果のほか、トレイのディスクを搭載する
側面をトレイに向かって右側または左側に好みに応じて
配置できるので使い勝手が容易になる。請求項5の記録
再生装置によれば、請求項1から請求項4において、第
二のディクス係合部がトレイの中央位置より外側に設け
られているため、請求項1から請求項4の効果のほか、
トレイにディスクを搭載する際、第2のディスク係合部
がディスクに当たりにくく取扱いが容易になる。
【0060】請求項6の記録再生装置によれば、請求項
1から請求項5において、第二のディスク係合部がカー
トリッジ装着部に出没自在に設けられているため、請求
項1から請求項5の効果のほか、第二のディスク係合部
がカートリッジの装着に影響を及ぼすことなく、カート
リッジ装着部のスペースを利用してディスクを保持する
ことができる。
【0061】請求項7の記録再生装置によれば、請求項
1から請求項6において、第二のディスク係合部が突出
方向に付勢されているため、請求項1から請求項6の効
果のほか、カートリッジをカートリッジ装着部に装着す
ることにより第二のディスク係合部がトレイ内に没入
し、カートリッジを外すことにより第二のディスク係合
部が突出するので、第二のディスク係合部の出し入れ操
作が不要になる。
【0062】請求項8の記録再生装置によれば、請求項
1から請求項5または請求項7において、トレイの水平
姿勢および垂直姿勢のいずれかを示す信号を出力する姿
勢指定手段と、信号により駆動してトレイの垂直姿勢の
とき第二のディスク係合部を突出しトレイの水平姿勢の
とき没入する駆動手段とを有するため、請求項請求項1
から5または請求項7の効果のほか、トレイを垂直姿勢
から水平姿勢にまたはその逆にした場合でも、第二のデ
ィスク係合部を直接操作することなく、姿勢指定手段の
信号により第二のディスク係合を出没できるため、使い
勝手がよくなる。
【0063】請求項9の記録再生装置によれば、請求項
1から請求項7において、第二のディスク係合部はカー
トリッジ装着部に着脱自在に設けられているため、請求
項1から請求項7の効果のほか、第二のディスク係合部
がカートリッジの装着に影響しないとともに、第二のデ
ィスク係合部がディスクの邪魔になることなくトレイを
水平姿勢で使用することができる。
【0064】請求項10の記録再生装置によれば、請求
項1から7または請求項9において、第二のディスク係
合部を取付けるディスク係合部取付部を、トレイの上下
方向に対称に設けたため、請求項1から7または請求項
9の効果のほか、請求項4の効果と同様にトレイのディ
スクを搭載する側面をトレイに向かって右側または左側
に好みに応じて配置でき使用が便利になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のトレイが垂直姿勢で突
出した状態の記録再生装置を示し、(a)は側面図、
(b)はその縦断面図
【図2】記録再生装置の分解斜視図
【図3】記録再生装置の駆動系のブロック図
【図4】トレイにディスクおよびカートリッジの搭載を
説明する説明図
【図5】水平姿勢または垂直姿勢のトレイにカートリッ
ジを搭載したときのローディングおよび記録再生動作の
説明図
【図6】水平姿勢のトレイに小型のディスクを搭載した
ときのローディングおよび記録再生動作の説明図
【図7】水平姿勢のトレイに大型のディスクを搭載した
ときのローディングおよび記録再生動作の説明図
【図8】水平姿勢または垂直姿勢のトレイに大型のディ
スクを搭載したときのローディングおよび記録再生動作
の説明図
【図9】水平姿勢または垂直姿勢のトレイでディスク係
合部が没入しているときにカートリッジを搭載した状態
を示し、(a)はその平面図、(b)から(d)は装着
手順を示す断面図
【図10】水平姿勢または垂直姿勢のトレイでディスク
係合部が突出しているときにカートリッジを搭載した状
態を示し、(a)はその平面図、(b)から(d)は装
着手順を示す断面図
【図11】水平姿勢のトレイでディスク係合部が没入し
ているときに小型のディスクを搭載した状態を示し、
(a)はその平面図、(b)から(c)は装着手順を示
す断面図
【図12】水平姿勢のトレイでディスク係合部が没入し
ているときに大型のディスクを搭載した状態を示し、
(a)はその平面図、(b)から(c)は装着手順を示
す断面図
【図13】水平姿勢または垂直姿勢のトレイでディスク
係合部が突出しているときに大型のディスクを搭載した
状態を示し、(a)はその平面図、(b)から(c)は
装着手順を示す断面図
【図14】ディスク係合部の動作状態を示すもので、
(a)は突出状態を示す図、(b)は自動復帰可能な没
入状態を示す図、(c)は没入固定状態を示す断面図
【図15】第2の実施例のトレイが垂直姿勢の状態を示
すもので、(a)は側面図、(b)はその横断面図
【図16】姿勢指定手段を示すもので、(a)は水平姿
勢のトレイを有する記録再生装置の筐体を水平面に設置
した状態の側面図、(b)はその正面図、(c)はその
ときの姿勢指定手段の断面図、(d)は垂直姿勢のトレ
イを有する記録再生装置の筐体を水平面に設置した状態
の側面図、(e)はその正面図、(f)はそのときの姿
勢指定手段の断面図
【図17】トレイを水平姿勢にした状態を示し、(a)
はその平面図、(b)は横断面図
【符号の説明】
1 トレイ 2 筐体 3 カートリッジ装着部 4 ディスク載置部 5 ディスク係合部 9 ディスク保持部 20 ターンテーブル 21 ディスクモータ 22 ピックアップ 31 駆動バネ 32 押圧バネ 90 カートリッジ 92 大型のディスク 93 小型のディスク 140 姿勢指定手段 141 駆動手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを記録再生位置に支持するターン
    テーブルと、前記ディスクの表面を移動するピックアッ
    プと、前記記録再生位置とディスク交換位置との間で垂
    直姿勢のディスクを保持して移送する平板状のトレイを
    有する記録再生装置であって、前記トレイは、ディスク
    の周縁を係脱自在に支持し、トレイの移送方向に移動自
    在な第一のディスク係合部と、トレイの保持面から突設
    する状態と没入する状態をもつ第二のディスク係合部を
    保持面に有するとともに、ディスクを内蔵したカートリ
    ッジを着脱自在に保持するカートリッジ装着部を保持面
    に有することを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】トレイを水平姿勢としたときにディスクを
    位置決め載置するディスク載置部を保持面に有する請求
    項1記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】トレイを水平姿勢としたときにディスクを
    位置決め載置するディスク載置部を水平方向より傾斜さ
    せて保持面に有することを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】第二のディスク係合部は垂直時トレイの上
    下方向に対称に設けられている請求項1、2または請求
    項3記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】第二のディスク係合部はトレイの中心位置
    より外側に設けられている請求項1、2、3または請求
    項4記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】第二のディスク係合部はカートリッジ装着
    部に出没自在に設けられている請求項1、2、3、4ま
    たは請求項5記載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】第二のディスク係合部は突出方向に付勢さ
    れている請求項1、2、3、4、5または請求項6記載
    の記録再生装置。
  8. 【請求項8】トレイの水平姿勢および垂直姿勢のいずれ
    かを示す信号を出力する姿勢指定手段と、前記信号によ
    り駆動して前記トレイの前記垂直姿勢のとき第二のディ
    スク係合部を突出し前記トレイの前記水平姿勢のとき没
    入する駆動手段とを有する請求項1、2、3、4、5ま
    たは請求項7記載の記録再生装置。
  9. 【請求項9】第二のディスク係合部はカートリッジ装着
    部に着脱自在に設けられている請求項1、2、3、4、
    5、6または請求項7記載の記録再生装置。
  10. 【請求項10】第二のディスク係合部は突出姿勢と没入
    姿勢とに選択的に取付け可能である請求項1、2、3、
    4、5、6、7または請求項9記載の記録再生装置。
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