JP3720962B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば、光ディスク装置として適用される情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ディスク装置には、その装置本体内に出入自在にトレイを設け、このトレイ上に光ディスクを載置して装置本体内に取り込むものがある。
【0003】
取り込まれた光ディスクは駆動モータのターンテーブル上に装着されて回転され、この回転される光デイスクに光学ヘッドにより光を走査することにより、光ディスクに対する情報の処理を行う。
【0004】
ところで、この光ディスク装置には、縦置き或いは横置きで設置されて使用されるものがある。
【0005】
光ディスク装置が縦置きで設置されて光ディスクを取り込む場合、光ディスクがトレイから落下しないように、保持爪により、光ディスクを保持するようにしている。光ディスクをスピンドルモータに装着したのちは、保持爪と光ディスクとの干渉を避けるため、保持爪を光ディスクから離間する方向に退避するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、たとえば、DVD- RAMのように裸の光ディスクとカートリッジに収納された光ディスクの両方を扱う装置に上記の機構を採用する場合、保持爪が退避されてきたときにカートリッジに干渉しないうように、装置本体の高さ方向の寸法を大きく取らなければないという不都合があった。
【0007】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、カートリッジと保持手段との間にクアリアランスを設けなくても、保持手段がカートリッジに干渉することのないようにした情報処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイと、このサブトレイを載置するメイントレイとからなり、前記装置本体内に出入される載置手段と、前記サブトレイに設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前記単独媒体を取り込むとき、該単独媒体を保持する保持片と、前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を装着させて回転駆動する媒体駆動手段と、前記装置本体内に突設された押上部材と、前記保持片により保持された単独媒体が前記媒体駆動手段に装着されたときのみ、前記保持片を前記押上部材に当接させて押し上げることにより、前記単独媒体から離間する方向に退避させる退避手段とを具備してなる。
【0010】
請求項2記載のものは、縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイ及びこのサブトレイを移動自在に収納し、前記装置本体内に出入されるメイントレイからなる揺動自在な載置手段と、前記サブトレイに設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前記単独媒体を取り込むとき、該媒体に係止して保持する保持片と、前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を前記載置手段の揺動により装着させて回転駆動する媒体駆動手段と、前記装置本体内に突設された押上部材と、前記保持片により保持された単独媒体が前記媒体駆動手段に装着されたときのみ、前記保持片を前記押上部材に当接させて押し上げることにより、前記単独媒体から離間する方向に退避させる退避手段とを具備する。
【0011】
請求項3記載のものは、縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイ及びこのサブトレイを移動自在に収納し、前記装置本体内に出入されるメイントレイからなる載置手段と、
前記サブトレイに移動自在に設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前記単独媒体を取り込むとき、その先端部を突き出して前記単独媒体に係止させて保持する保持片と、前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を前記載置手段の揺動により装着させて回転駆動する媒体駆動手段と、前記装置本体内に突設された押上部材と、前記単独媒体が前記媒体駆動手段に装着されたときのみ、前記保持片を前記押上部材に当接させて押し上げることにより、前記単独媒体から離間する方向に退避させる退避手段とを具備する。
【0012】
請求項4記載のものは、縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイ及びこのサブトレイを移動自在に収納し、前記装置本体内に出入されるメイントレイからなる揺動自在な載置手段と、前記サブトレイを前記メイントレイ内で移動させる移動手段と、前記サブトレイに移動自在に設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前記単独媒体を引き込むとき、その先端部を突き出して前記単独媒体に係止させて保持する保持片と、前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を前記載置手段の揺動により装着させて回転駆動する媒体駆動手段と、前記装置本体内に突設された押上部材と、前記単独媒体が前記駆動手段に装着されたときのみ、前記サブトレイの移動により前記保持片を前記押上部材に当接させて押し上げることにより、前記単独媒体から離間する方向に退避させる退避手段とを具備する。
請求項5記載のものは、縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイ及びこのサブトレイを移動自在に収納し、前記装置本体内に出入されるメイントレイからなる揺動自在な載置手段と、前記サブトレイに移動自在に設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前記単独媒体を引き込むとき、その先端部を突き出して前記単独媒体に係止させて保持する保持片と、この保持片に突設された脚部と、前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を前記載置手段の揺動により接続させて回転駆動する媒体駆動手段と、前記装置本体内に突設された押上部材と、前記サブトレイを前記メイントレイ内でその保持片の脚部が前記押上部材に対向する第1の位置及び前記保持片の脚部が前記押上部材に対向しない第2の位置間で移動させる移動手段と、前記単独媒体が前記媒体駆動手段に装着されたときは、前記移動手段により前記保持片を前記第1の位置に移動させてその脚部を前記押上部材に当接させることにより押し上げて前記単独媒体から離間する方向に退避させ、前記カートリッジの媒体が前記媒体駆動手段に装着されたときは、前記保持片を第2の位置に移動させてその脚部の前記押上部材に対する当接を回避させる退避手段とを具備する。
【0013】
請求項6記載のものは、縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイ及びこのサブトレイを移動自在に収納し、前記装置本体内に出入されるメイントレイからなる揺動自在な載置手段と、前記サブトレイに移動自在に設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前前単独媒体を引き込むとき、その先端部を突き出し、この先端部により前記単独媒体を保持する複数の保持片と、この保持片に突設された脚部と、前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を前記載置手段の揺動により装着させて回転駆動する媒体駆動手段と、前記装置本体内に突設された押上部材と、前記サブトレイを前記メイントレイ内でその保持片の脚部が前記押上部材に対向する第1の位置及び前記保持片の脚部が前記押上部材に対向しない前記第1の位置よりも低い第2の位置間で移動させる移動手段と、前記単独媒体が前記媒体駆動手段に装着されるときは、前記移動手段により前記保持片を前記第1の位置に移動させてその脚部を前記押上部材に当接させて押し上げることにより前記単独媒体から離間する方向に退避させ、前記カートリッジの媒体が前記駆動手段に装着されるときは、前記保持片を第2の位置に移動させてその脚部の前記押上部材に対する当接を回避させる退避手段とを具備する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す一実施の形態を参照して説明する。
【0015】
図1は横置きで設置された情報処理装置としての光ディスク装置を示す斜視図で、図2はその正面図である。
【0016】
図3は縦置きで設置された光ディスク装置を示す斜視図で、図4はその正面図である。
【0017】
図中1は装置本体で、この装置本体1の正面部には出入口2を開閉する開閉シャッタ3が設けられている。
【0018】
図5は装置本体1の内部を示すものである。
【0019】
図中4は装置本体1内に設けられるモールドベースで、このモールドベース4内には後述する載置手段としての載置トレイ5をスライド自在に保持するホルダ6が設けられている。ホルダ6は揺動自在に設けられ、後述するように下方に回動されることにより、載置トレイ5に載置された光ディスクをスピンドルモータに装着させるようになっている。
【0020】
図6はホルダ6内に保持される載置トレイ5及びモールドベース4上に配設され、光ディスクを回転させるスピンドルモータ8さらに光ディスクの径方向に沿って移動することにより、光ディスクに対し情報を読取り或いは書き込む光学ヘッド9を示すものである。
【0021】
図7はモールドベース4及び載置トレイ5を分解して示す斜視図である。
【0022】
載置トレイ5はメイントレイ11とこのメイントレイ11にスライド自在に設けられるサブトレイ12からなる。
【0023】
サブトレイ12の前後部の両側面部に突起部14,14が突設され、メイントレイ11の前後部の両側壁部には突起部14,14をスライド自在に挿入させる後述するガイド溝15,15が形成されている。
【0024】
サブトレイ12の奥側の両側部及び手前側の一側部にはそれぞれ保持手段としての保持爪19,19,20及び保持爪19,19,20を押し上げるバネ21が取り付けられる。保持爪19,19,20はサブトレイ12に形成された取付溝25内にスライド自在に配設され、取付溝25内をスライド移動することにより、その先端部をサブトレイ12の光ディスク載置面12aに突き出すことができるようになっている。
【0025】
メイントレイ11の奥側の両側部には、保持爪19,19,20を持ち上げる持上用の補助バネ17が配設されている。モールドベース4の両側部及び手前側の一側部にはそれぞれ保持爪19,19,20の押上手段としてのボス部22,22,23が突設されている。
【0026】
図8は装置本体1が横置きで使用されるときの、保持爪19,19,20の位置を示すもので、このときは、取付溝25内でスライド移動することなく、先端部がサブトレイ12の光ディスク載置面12aに突き出されることがない。
【0027】
図9は装置本体1が縦置きで使用されるときの、保持爪19,19,20の位置を示すもので、このときは、取付溝25内でスライド移動し、その先端部がサブトレイ12の光ディスク載置面12aに突き出される。
【0028】
図10は装置本体1が縦置きで使用され、光ディスクが単体で載置されてスピンドルモータ8に装着されるときの保持爪19,19,20の状態を示すもので、このときには、保持爪19,19,20が上方へ押し上げられて光ディスクDから離間されるようになっている。
【0029】
図11は光ディスクが単体で載置されるときのメイントレイ11とサブトレイ12との位置関係を示すものである。
【0030】
メントレイ11の前後部の両側壁部にはサブトレイ12の突起部14,14をスライド自在に挿入させるガイド溝15,15が形成されている。ガイド溝15,15はサブトレイ12の前進方向に向かって上昇するように傾斜され、サブトレイ12が前進されると、その突起部14,14がガイド溝15,15に沿って上昇してサブトレイ12が上昇されるようになっている。このときには、サブトレイ12の保持爪19,19,20の脚部19a,19a,20aがモールドベース4のボス部22,22,23に対向するようになっている。
【0031】
図12はカートリッジKが載置されるときのメイントレイ11とサブトレイ12との位置関係を示すものである。
【0032】
このときには、サブトレイ12が後退され、その突起部14,14がガイド溝15,15に沿って下降してサブトレイ12が下降されるようになっている。このサブトレイ12の後退により、サブトレイ12の保持爪19,19,20の脚部19a,19a,20aがモールドベース4のボス部22,22,23からズレて非対向状態になるようになっている。
【0033】
モールドベース4の底板4aは、装置本体1の出入口2に向かって下降するように傾斜され、ホルダ6が支点を中心に下方に回動することにより、載置トレイ5に載置された単独或いはカートリッジ内に収納された光ディスクがスピンドルモータ8に装着されるようになっている。
【0034】
図13は装置本体1を横置きとし、光ディスクを単体でローディングするときの保持爪19,20の位置を示すものである。
【0035】
このときには、保持爪19,20は、サブトレイ12の前進により上昇された位置にあり、サブトレイ12の取付溝25内でスライド移動されることなく、その先端部がサブトレイ12の光ディスク載置面12aに突き出ることがない。
【0036】
図14は装置本体1を横置きとし、カートリッジをローディングするときの保持爪19,20の位置を示すものである。
【0037】
このときには、保持爪19,20は、サブトレイ12の後退により下降された位置にあり、サブトレイ12の取付溝25内でスライド移動されることなく、その先端部がサブトレイ12の光ディスク載置面12aに突き出ることがない。
【0038】
図15は装置本体1を縦置きとし、光ディスクを単体でローディングするときの保持爪19,20の位置を示すものである。
【0039】
このときには、保持爪19,20は、サブトレイ12の前進により上昇された位置にあり、サブトレイ12の取付溝25内でスライド移動されてその先端部がサブトレイ12の光ディスク載置面12aに突き出る位置にある。
【0040】
図16は装置本体1を縦置きとし、カートリッジをローディングするときの保持爪19,20の位置を示すものである。
【0041】
このときには、保持爪19,20は、サブトレイ12の後退により下降された位置にあり、サブトレイ12の取付溝25内でスライド移動されてその先端部がサブトレイ12の光ディスク載置面12aに突き出る位置にある。
【0042】
図17〜図22は、装置本体1を縦置きにして光ディスクDを単体でローディングする場合を示すものである。
【0043】
この場合には、まず、図17に示すように、メイントレイ11が装置本体1から引き出される。このときには、保持爪19,19,20が前進されてその先端部がサブトレイ12の載置面12a上に突出する。また、図18に示すように、サブトレイ12が前進され、これにより、サブトレイ12の突起部14,14がメイントレイ11のガイド溝15,15に沿って上昇されサブトレイ12がメイントレイ11内の上部に位置される。しかるのち、図19に示すように、サブトレイ12の載置面12aに光ディスクDをセットし、この光ディスクDを保持爪19,19,20の先端部で引っ掛けて弾性的に保持する。
【0044】
このように、光ディスクDをセットしたのち、図示しない駆動機構を動作させてメイントレイ11を図20に示すように、装置本体1内に引き込む。このときは、保持爪19,19,20の脚部19a,19a,20aとモールドベース4のボス部22,22,23とが対向する。この状態から図21及び図22に示すように、ホルダ6が下方に回動されてその光ディスクDがスピンドルモータ8のターンテーブル13上に装着される。このとき、保持爪19,19,20の脚部19a,19a,20aがボス部22,22,23に当接し、保持爪19,19,20の先端部が押し上げられる。これにより、保持爪19,19,20の先端部は光ディスクDから離間され、光ディスクDに干渉することがない。
【0045】
図23〜図28は、装置本体1を縦置きにしてカートリッジKをローディングする場合を示すものである。
【0046】
この場合には、まず、図23に示すように、メイントレイ11が装置本体1から引き出される。このときには、保持爪19,19,20が前進されてその先端部がサブトレイ12の載置面12aに突出する。また、図24に示すように、サブトレイ12が後退され、これにより、サブトレイ12の突起部14,14がメイントレイ11のガイド溝15,15に沿って下降されサブトレイ12がメイントレイ11の内底部に位置される。しかるのち、図25に示すように、サブトレイ12にカートリッジKをセットする。
【0047】
このように、カートリッジKをセットしたのち、図示しない駆動機構を動作させてメイントレイ11を図26に示すように、装置本体1内に引き込む。このときのは、保持爪19,19,20の脚部19a,19a,20aとモールドベース4のボス部22,22,23とがズレて非対向の状態になる。この状態から図27及び図28に示すように、ホルダ6の下方への回動によりメイン及びサブトレイ11,12が傾斜する状態に回動されてカートリッジK内の光ディスクDがスピンドルモータ8のターンテーブル13上に装着される。このとき、保持爪19,19,20の脚部19a,19a,20aがボス部22,22,23に当接せず、保持爪19,19,20の先端部は押し上げられない。
【0048】
したがって、保持爪19,19,20がカートリッジKに当接することがなく、保持爪19,19,20とカートリッジKとの間に干渉防止用のスペースを必要とすることがなく、装置本体1の小型化が可能となる。
【0049】
なお、図29〜図31は装置本体1を横置きにして光ディスクDを単体でローディングする場合を示し、図32〜図34は装置本体1を横置きにしてカートリッジKをローディングする場合を示すものである。
【0050】
これらの場合は、上記した装置本体1を縦置きにして光ディスクDを単体でローディングする場合、また、装置本体1を縦置きにしてカートリッジKをローディングする場合とほぼ同様の動きであり、保持爪19,19,20がスライド移動してその先端部が突き出ない(爪も動かない)点でのみ異なるものであり、詳細についての説明は省略する。
【0051】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、カートリッジを載置して取り込む場合には、保持手段(保持片)を載置手段(載置トレイ)から退避させないから、カートリッジと保持手段(保持片)との間にクリアランスを形成する必要がない。
【0052】
したがって、装置本体の高さ方向の寸法を大とする必要がなく、装置を小型化できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である光ディスク装置を横置きで設置した状態を示す斜視図。
【図2】光ディスク装置を示す正面図。
【図3】光ディスク装置を縦置きで設置した状態を示す斜視図。
【図4】光ディスク装置を示す正面図。
【図5】光ディスク装置の内部を示す斜視図。
【図6】光ディスク装置の内部を示す斜視図。
【図7】載置トレイを分解して示す斜視図。
【図8】光ディスク装置を横置きで設置したときのサブトレイの保持爪の位置を示す斜視図。
【図9】光ディスク装置を縦置きで設置したときのサブトレイの保持爪の位置を示す斜視図。
【図10】光ディスク装置を縦置きで設置し光ディスクを単体で引き込んでクランプするときの保持爪の状態を示す斜視図。
【図11】光ディスクを単体でローディングするときのサブトレイの位置を示す図。
【図12】カートリッジをローディングするときのサブトレイの位置を示す図。
【図13】光ディスク装置を横置きで設置し光ディスクを単体で引き込んでクランプするときの保持爪の位置を示す図。
【図14】光ディスク装置を横置きで設置しカートリッジを引き込んでクランプするときの保持爪の位置を示す図。
【図15】光ディスク装置を縦置きで設置し光ディスクを単体で引き込んでクランプするときの保持爪の位置を示す図。
【図16】光ディスク装置を縦置きで設置しカートリッジを引き込んでクランプするときの保持爪の位置を示す図。
【図17】光ディスク装置を縦置きで設置し光ディスクを単体で引き込むためにトレイが引き出された状態を示す斜視図。
【図18】光ディスク装置を縦置きで設置し光ディスクを単体で引き込むためにトレイが引き出された状態を示す平面図。
【図19】トレイに光ディスクが取り付けられた状態を示す斜視図。
【図20】トレイが引き込まれた状態を示す平面図。
【図21】光ディスクがローディングされた状態を示す斜視図。
【図22】光ディスクがローディングされた状態を示す平面図。
【図23】光ディスク装置を縦置きで設置しカートリッジを引き込むためにトレイが引き出された状態を示す斜視図。
【図24】光ディスク装置を縦置きで設置しカートリッジを引き込むためにトレイが引き出された状態を示す平面図。
【図25】トレイにカートリッジが取り付けられた状態を示す斜視図。
【図26】トレイが引き込まれた状態を示す平面図。
【図27】カートリッジがローディングされた状態を示す斜視図。
【図28】カートリッジがローディングされた状態を示す平面図。
【図29】光ディスク装置を横置きで設置し光ディスクを単体で引き込むためにトレイが引き出された状態を示す斜視図。
【図30】トレイに光ディスクが取り付けられた状態を示す斜視図。
【図31】光ディスクがローディングされた状態を示す斜視図。
【図32】光ディスク装置を横置きで設置しカートリッジを引き込むためにトレイが引き出された状態を示す斜視図。
【図33】トレイにカートリッジが取り付けられた状態を示す斜視図。
【図34】カートリッジがローディングされた状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1…装置本体
5…載置トレイ(載置手段)
8…スピンドルモータ(媒体駆動手段)
D…光ディスク(媒体)
K…カートリッジ
11…メイントレイ
12…サブトレイ
19,20…保持手段(保持片)
19a,20a…脚部
22,23…ボス部(押上部材)
Claims (6)
- 縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、
情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイと、このサブトレイを載置するメイントレイとからなり、前記装置本体内に出入される載置手段と、
前記サブトレイに設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前記単独媒体を取り込むとき、該単独媒体を保持する保持片と、
前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を装着させて回転駆動する媒体駆動手段と、
前記装置本体内に突設された押上部材と、
前記保持片により保持された単独媒体が前記媒体駆動手段に装着されたときのみ、前記保持片を前記押上部材に当接させて押し上げることにより、前記単独媒体から離間する方向に退避させる退避手段と、
を具備してなることを特徴とする情報処理装置。 - 縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、
情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイ及びこのサブトレイを移動自在に収納し、前記装置本体内に出入されるメイントレイからなる揺動自在な載置手段と、
前記サブトレイに設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前記単独媒体を取り込むとき、該媒体に係止して保持する保持片と、
前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を前記載置手段の揺動により装着させて回転駆動する媒体駆動手段と、
前記装置本体内に突設された押上部材と、
前記保持片により保持された単独媒体が前記媒体駆動手段に装着されたときのみ、前記保持片を前記押上部材に当接させて押し上げることにより、前記単独媒体から離間する方向に退避させる退避手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、
情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイ及びこのサブトレイを移動自在に収納し、前記装置本体内に出入されるメイントレイからなる載置手段と、
前記サブトレイに移動自在に設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前記単独媒体を取り込むとき、その先端部を突き出して前記単独媒体に係止させて保持する保持片と、
前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を前記載置手段の揺動により装着させて回転駆動する媒体駆動手段と、
前記装置本体内に突設された押上部材と、
前記単独媒体が前記媒体駆動手段に装着されたときのみ、前記保持片を前記押上部材に当接させて押し上げることにより、前記単独媒体から離間する方向に退避させる退避手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、
情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイ及びこのサブトレイを移動自在に収納し、前記装置本体内に出入されるメイントレイからなる揺動自在な載置手段と、
前記サブトレイを前記メイントレイ内で移動させる移動手段と、
前記サブトレイに移動自在に設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前記単独媒体を引き込むとき、その先端部を突き出して前記単独媒体に係止させて保持する保持片と、
前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を前記載置手段の揺動により装着させて回転駆動する媒体駆動手段と、
前記装置本体内に突設された押上部材と、
前記単独媒体が前記駆動手段に装着されたときのみ、前記サブトレイの移動により前記保持片を前記押上部材に当接させて押し上げることにより、前記単独媒体から離間する方向に退避させる退避手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、
情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイ及びこのサブトレイを移動自在に収納し、前記装置本体内に出入されるメイントレイからなる揺動自在な載置手段と、
前記サブトレイに移動自在に設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前記単独媒体を引き込むとき、その先端部を突き出して前記単独媒体に係止させて保持する保持片と、
この保持片に突設された脚部と、
前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を前記載置手段の揺動により接続させて回転駆動する媒体駆動手段と、
前記装置本体内に突設された押上部材と、
前記サブトレイを前記メイントレイ内でその保持片の脚部が前記押上部材に対向する第1の位置及び前記保持片の脚部が前記押上部材に対向しない第2の位置間で移動させる移動手段と、
前記単独媒体が前記媒体駆動手段に装着されたときは、前記移動手段により前記保持片を前記第1の位置に移動させてその脚部を前記押上部材に当接させることにより押し上げて前記単独媒体から離間する方向に退避させ、前記カートリッジの媒体が前記媒体駆動手段に装着されたときは、前記保持片を第2の位置に移動させてその脚部の前記押上部材に対する当接を回避させる退避手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 縦置き或いは横置きで設置される装置本体と、
情報処理される媒体を単独或いはカートリッジ内に収納した状態で載置するサブトレイ及びこのサブトレイを移動自在に収納し、前記装置本体内に出入されるメイントレイからなる揺動自在な載置手段と、
前記サブトレイに移動自在に設けられ、前記装置本体が縦置きで設置されて前前単独媒体を引き込むとき、その先端部を突き出し、この先端部により前記単独媒体を保持する複数の保持片と、
この保持片に突設された脚部と、
前記装置本体内に設けられ、前記載置手段に載置されて取り込まれる前記単独媒体或いはカートリッジ内の媒体を前記載置手段の揺動により装着させて回転駆動する媒体駆動手段と、
前記装置本体内に突設された押上部材と、
前記サブトレイを前記メイントレイ内でその保持片の脚部が前記押上部材に対向する第1の位置及び前記保持片の脚部が前記押上部材に対向しない前記第1の位置よりも低い第2の位置間で移動させる移動手段と、
前記単独媒体が前記媒体駆動手段に装着されるときは、前記移動手段により前記保持片を前記第1の位置に移動させてその脚部を前記押上部材に当接させて押し上げることにより前記単独媒体から離間する方向に退避させ、前記カートリッジの媒体が前記駆動手段に装着されるときは、前記保持片を第2の位置に移動させてその脚部の前記押上部材に対する当接を回避させる退避手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。
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