JPH0990894A - マトリックス表示装置 - Google Patents

マトリックス表示装置

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Publication number
JPH0990894A
JPH0990894A JP25147295A JP25147295A JPH0990894A JP H0990894 A JPH0990894 A JP H0990894A JP 25147295 A JP25147295 A JP 25147295A JP 25147295 A JP25147295 A JP 25147295A JP H0990894 A JPH0990894 A JP H0990894A
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JP
Japan
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interpolation
line
circuit
gate
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25147295A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayuki Mihara
久幸 三原
Toshio Obayashi
稔夫 尾林
Tsutomu Sakamoto
務 坂本
Masanori Fujiwara
正則 藤原
Kichiji Tsuzuki
吉司 都築
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0990894A publication Critical patent/JPH0990894A/ja
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 補間ライン駆動のための時間圧縮処理を行う
ことなく補間処理を行うことができると共に、フレーム
メモリ等の記憶回路及び補間演算処理回路等で構成され
る補間演算処理装置を不要としてコストを低減する。 【解決手段】 液晶パネル30はコントローラ26によ
ってソースドライバ22、ゲートドライバ23、24を
駆動制御することにより、入力映像信号に基づく画像を
表示する。このとき、ライン36、38の2つのゲート
線を用いてライン37の補間処理を行うものとすると、
コントローラ26は、ゲートドライバ23によるライン
36、38の駆動期間内に、ROMテーブル25からの
TFT31の特性等から時間演算して算出されたクリア
パルスに基づく任意設定時間のみに補間ライン37を一
緒に駆動させるようにゲートドライバ24を駆動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、マトリックス表示パネ
ルを有するマクリクス表示装置に関し、特に回路規模の
大きな補間演算処理回路を用いることなく簡単な構成で
マトリックス表示パネルに補間映像を表示するのに好適
のマトリックス表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近来、CRTを用いた画像表示装置の大
型化に伴い、従来のアスペクト比4:3から横方向に拡
大されたアスペクト比16対9のワイド画像や、アスペ
クト比4:3の画像から上下任意範囲を黒レベル表示さ
せ且つ横方向に表示範囲を拡大表示したシネマモードな
どの映像比率が強い人気があり、また実用化されている
ものもある。
【0003】また、最近では、CRTの画像表示装置に
比べ薄型・低消費電力等の特徴から液晶を用いて構成さ
れるマトリックス表示装置が注目され、映像比率の強い
要望に応じて横長アスペクト比の画面を有して構成され
たものも既に量産されている。
【0004】このようなマトリックス表示装置において
は、映像ソースの画像内容に応じて適した映像比率の画
像を表示するための提案が従来よりなされている。中で
も、シネマモード時に画面中央部のみをパネル表示画面
一杯に拡大表示させることにより、液晶の高解像度の利
点を十分に活かしてコントラストの良好な画像を得ると
いう提案もなされている。
【0005】マトリックス表示装置は、一般に画像を表
示するためにマトリックス駆動回路を用いられている。
単に通常の画像を表示する場合には、マトリックス駆動
回路によって、液晶の上下に設けた電極に電圧をかける
ことにより、液晶分子の配列を代え、光の透過利用を代
えて映像を表示するようにしている。ところで、マトリ
ックス表示装置では、このマトリックス駆動回路を用い
て入力信号のアスペクト比を異なるアスペクト比に代え
て画像表示しようとすると、更に補間処理を行うための
映像記憶回路等の回路群を設けなればならない場合があ
る。
【0006】例えば、従来技術では、マトリックス駆動
回路を用いて入力信号に基づく画像を画面横方向に拡大
表示する場合には、入力信号が連続的な信号であればサ
ンプリングクロックの周波数のみを変化させることで映
像記憶回路等の回路群を付加すること無く表示可能であ
ったが、画面縦方向に拡大表示させるためには、映像記
憶回路等の回路群を付加して補間処理(演算補間処理)
を行なわなければならない。即ち、上記映像記憶回路等
の回路群による補間処理を行うことにより、画面縦方向
の拡大表示を可能にしていた。このような映像記憶回路
等を備えた従来の補間演算処理回路を図6及び図7に示
す。
【0007】図6及び図7は従来の補間演算処理装置の
一例を示し、図6はフレームメモリを用いて装置を構成
した場合のブロック図、図7はラインメモリを用いて装
置を構成した場合のブロック図である。
【0008】図6に示すように、入力端子1には映像信
号が入力される。入力映像信号はアナログ/ディジタル
変換回路(以下、A/D変換回路と称す)2及び同期分
離回路3に与える。A/D変換回路2は入力映像信号を
ディジタル信号に変換すると共にPLL回路6による制
御によって1フレーム毎の画像データをSW1に出力す
る。その後、スイッチSW1によるスイッチングによっ
て、画像データをフレームメモリ4、5に供給し、フレ
ームメモリ4、5は1フレームの画像データを交互に記
憶する。
【0009】一方、同期分離回路3はPLL回路6とで
同期制御回路として構成され、同期分離回路6は入力映
像信号の同期信号を分離してPLL回路6、書き込み用
アドレスカウンタ7及び読み出し用アドレスカウンタ8
に夫々与える。書き込み用アドレスカウンタ7及び読み
出し用アドレスカウンタ8は、上記フレームメモリ4、
5における画像データの書き込みまたは読み出す際のア
ドレス位置を指定するパルス信号をフレームメモリ4、
5に出力する。つまり、PLL回路6は、入力された同
期信号に基づき任意クロックパルス信号を発生し、該任
意クロックパルス信号を上記書き込み用アドレスカウン
タ7及び読み出し用アドレスカウンタ8に与えることに
より、フレームメモリ4、5における書き込み及び読み
出し制御を行うようになっている。フレームメモリ4、
5から読み出された画像データは、スイッチSW2を介
してディジタル方式の補間演算回路9における1Hメモ
リ9及びスイッチSW3の一方の端子に夫々与える。
【0010】補間演算回路9は供給された画像データの
補間処理を行う行うものであり、画面表示したい映像比
率(アスペクト比)に基づく有効走査線数を得るための
補間処理を、供給された画像データに施す。即ち、フレ
ームメモリ4、5からの画像データは、1Hメモリ10
及び乗算器11に与える。1Hメモリ10は画像データ
に基づく1フレーム(1画面)から順次1ライン分書き
込み、また読み出しには順次1ライン遅延して乗算器1
2に与える。各乗算器10、12は夫々入力された画像
データと所定の係数k1、k2とで各々乗算を行い、各
乗算結果を加算機3に与える。即ち、加算器13に与え
る夫々の画像データは1ラインずれた信号となる。尚、
各乗算器4、5に与える係数k1、k2は、図示しない
係数発生回路によって生成され、例えばシネマモードの
画像を画面一杯に拡大するために必要な係数k1、k2
が生成されて各乗算器11、12に与えるようになって
いる。その後、加算器13の出力画像データはスイッチ
SW3の他方の端子に与える。該スイッチSW3は、通
常映像を表示する場合と補間映像を表示する場合とに応
じてスイッチングを行うことにより、所定モードに基づ
く画像データをディジタル/アナログ変換回路(以下、
D/A回路と称す)14に与える。こうして、D/A変
換回路14によってアナログ信号に変換された映像信号
は図示しないマトリックス駆動回路へと出力されて、通
常映像または補間映像を表示するようにしている。尚、
PLL回路6はD/A変換回路14にも任意クロックパ
ルス信号を与えることにより、出力する映像信号の同期
位相を制御するようにしている。
【0011】本例においては、入力映像信号から同期分
離回路3により同期信号が検出されると、PLL回路6
は該同期信号に基づいて発生する任意システムクロック
パルスを用いて、A/D変換回路2、書き込み用アドレ
スカウンタ7、読み出し用アドレスカウンタ8及びD/
A変換回路14を制御する。ここで、説明を分かり易く
するために、補間したい上下2本のみから補間演算処理
を行う場合を想定すると、A/D変換回路2によりデジ
タル変換した後に、フレームメモリ4、5に一旦記憶さ
せた後、書き込み用及び読み出し用アドレスカウンター
7、8及び補間演算回路9を用いて補間ライン(モード
に応じた有効走査線数)を算出する。これにより、補間
処理が施された補間映像を得る。
【0012】このようなフレームメモリを用いた補間演
算処理装置では、1フレーム中の補間ラインの総走査時
間が垂直期間内に収まれば、本方式は時間軸を変換する
ことなく、デジタルフィルタ方式による補間演算回路9
及び読み出し用アドレスカウンタ8の読み出し制御によ
る処理のみにて、画面縦方向に拡大表示させることが可
能である。しかしながら、本例では、映像書き込み時に
対して、補間/読み出し期間は補間ライン駆動期間分間
延びするため、フレームメモリ及びアドレスカウンタを
リード/ライト専用に夫々設けると共にスイッチS1な
いしスイッチS3を適時切り替え、補間画像データをD
/A変換器14に供給することによって、補間ライン駆
動期間分の間延びをカバーして最適な補間映像出力を得
ている。一方、1Hメモリを用いて構成される補間演算
処理装置においては、図7に示すように、上述した装置
と同様に入力端子1には映像信号が入力される。入力映
像信号はA/D変換回路2及び同期分離回路3に与え
る。A/D変換回路2は入力映像信号をディジタル信号
に変換すると共にPLL回路6による制御によって画像
データをスイッチSW4に出力する。その後、スイッチ
SW4によるスイッチングによって、画像データは1H
メモリ4a、4b、4c、4dに夫々供給され、これら
の1Hメモリ4a、4b、4c、4dは1フレーム(1
画面)から順次1ライン分書き込み、また読み出しには
順次1ライン遅延させて出力する。このとき、各1Hメ
モリから読み出された画像データは補間処理回路9aの
スイッチSW5及びスイッチSW6の夫々対応する端子
に供給するようになっている。
【0013】一方、同期分離回路3は入力映像信号の同
期信号を分離してPLL回路6、書き込み用アドレスカ
ウンタ7a及び読み出し用アドレスカウンタ8aに与え
る。書き込み用アドレスカウンタ7a及び読み出し用ア
ドレスカウンタ8aは、上記1Hメモリ4a、4b、4
c、4dにおける画像データの書き込みまたは読み出す
際のアドレス位置を指定するパルス信号を各1Hメモリ
に出力する。つまり、PLL回路6は、発生した任意ク
ロックパルス信号を上記書き込み用アドレスカウンタ7
a及び読み出し用アドレスカウンタ8aに与えることに
より、1Hメモリ4a、4b、4c、4dにおける書き
込み及び読み出し制御を行うようになっている。1Hメ
モリ4a、4b、4c、4dからそれ夫々読み出された
画像データは、スイッチSW7の対応する端子へと与え
るようになっている。
【0014】補間演算回路9aは、供給された画像デー
タに、画面表示したい映像比率に基づく有効走査線数を
得るための補間処理を施す。即ち、各スイッチSW5、
SW6から選択的に供給される画像データは各乗算器1
1、12に夫々与える。各乗算器10、12は夫々入力
された画像データと所定の係数k1、k2とで各々乗算
を行い、各乗算結果を加算機3に与える。尚、各乗算器
4、5に与ええる係数k1、k2は、図示しない係数発
生回路によって生成され、例えばシネマモードの画像を
画面一杯に拡大するために必要な係数k1、k2が生成
されて各乗算器11、12に与えるようになっている。
その後、加算器13の出力画像データはスイッチSW7
の対応する端子に与える。その後、PLL回路6の制御
により、該スイッチSW7は適宜切り替えられて、所定
モードに基づく画像データをディジタル/アナログ変換
回路(以下、D/A回路と称す)14に与える。こうし
て、D/A変換回路14によってアナログ信号に変換さ
れた映像信号は図示しないマトリックス駆動回路へと出
力されて、通常映像または補間映像を表示するようにし
ている。
【0015】本例においては、図6に示した補間演算処
理装置と同様に、入力映像信号はA/D変換回路2によ
りデジタル変換された後に、補間演算に要する複数の1
Hラインメモリ(1Hメモリ4a、4b、4c、4d)
に対して選択的に書き込れると共に読み出しが行われ
る。その後、読み出された画像データはスイッチSW5
及びスイッチSW6によるスイッチングによって、選択
的に補間演算処理回路9aに与える。その結果、補間演
算処理回路9aによって補間演算処理が行われ、補間演
算処理された補間映像信号はスイッチSW7、D/A変
換回路14を介して出力する。
【0016】しかしながら、本例の補間演算処理回路で
は、図6に示す補間演算処理回路程の大きな記憶装置
(記憶容量の大きなフレームメモリ等)は必要としない
が、補間ラインを駆動表示するための時間を新規確保す
る必要がある。つまり、各1Hメモリ4a、4b、4
c、4dにおける書き込み動作と読み出し動作との時間
的な関係を考えると、一般的には、図8に示すように各
ラインメモリに対する書き込み期間に対し、読み出し期
間を短縮し且つ新規に確保された補間ライン期間を含め
た期間にすることによって、通常の書き込み期間と一致
させるように対応している。このため、PLL回路6は
2系統のクロック出力を出力するための回路構成にしな
ければならず、また読み出し用/書き込み用タイミング
クロック、書き込み用及び読み出し用アドレスカウンタ
7a、8aは、各表示モード毎に専用に動作させる必要
がある。
【0017】したがって、従来のマトリックス表示装置
においては、映像表示を画面縦方向(垂直方向)に拡大
させ、または縦方向の信号補間処理を行うためには、上
述したように補間演算処理装置を用いることが必要とな
り、また補間ライン駆動のための時間圧縮処理を行なわ
なければならない。このため、補間演算処理回路は、高
価でしかも大容量のフレームメモリ、1Hメモリ等の記
憶回路や、演算装置、A/D変換回路及びPLL回路等
の回路群で構成されているため、全体的なコストが高価
となる問題点がある。また、マトリックス表示装置は液
晶を用いることより装置の薄型化を実現可能にする利点
があるが、補間演算処理装置を用いて構成すると、基盤
スペースの確保等も考慮しなければならないといった構
造的な不都合も生じてしまう。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のマ
トリックス表示装置では、映像表示を画面縦方向に拡大
させ、または縦方向の信号補間処理を行うためには、例
えば補間ライン駆動のための時間圧縮処理を行う等の補
間演算処理装置が必要となる。このため、補間演算処理
装置を構成するには、高価で且つ大容量の記憶回路や演
算処理装置等の回路群を用いなくてはならず、全体的に
コストが高価となる問題点がある。また、補間演算処理
装置を用いてマトリックス表示装置を構成すると、補間
演算処理装置等の基盤スペースの確保等といった構造的
な不都合もあった。
【0019】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、補間ライン駆動のための時間圧縮処理を行
うことなく補間処理を行うことができると共に、フレー
ムメモリ等の記憶回路及び補間演算処理回路等で構成さ
れる補間演算処理装置を不要してコストを低減すること
のできるマトリックス表示装置の提供を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のマトリックス表
示装置は、縦方向に並設された所定数の表示データ走査
線と、横方向に並設された所定数のゲート線とをマトリ
ックス状に配置し、夫々の交点に画素として表示素子を
配列して構成されたマトリックス表示パネルと、前記表
示データ走査線と前記ゲート線とを夫々同時に駆動する
ことにより対応する表示素子を駆動させる駆動手段と、
前記駆動手段を制御するものであって、第n(nは自然
数)補間ラインの補間に用いる正規ラインのゲート線の
駆動期間に、所定の設定時間に短縮された駆動期間だけ
前記第n補間ラインのゲート線を駆動させる駆動制御手
段と、を具備したものである。
【0021】本発明においては、マトリックス表示パネ
ルは、縦方向に並設された所定数の表示データ走査線
と、横方向に並設された所定数のゲート線とをマトリッ
クス状に配置し、夫々の交点に画素として表示素子を配
列して構成されている。駆動手段は、前記表示データ走
査線と前記ゲート線とを夫々同時に駆動することにより
対応する表示素子を駆動させる。このとき、駆動制御手
段は、第n(nは自然数)補間ラインの補間に用いる正
規ラインのゲート線の駆動期間に、所定の設定時間に短
縮された駆動期間だけ前記第n補間ラインのゲート線を
駆動させるように前記駆動手段を制御する。これによ
り、前記第nラインの信号補間処理を補間演算処理装置
を用いずに行うことができる。よって、回路規模に起因
するコスト低減を可能にする。
【0022】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。
【0023】図1ないし図3は本発明に係るマトリック
ス表示装置の一実施形態例を示し、図1はマトリックス
表示装置に用いられる駆動回路主要部の構成を示す構成
図、図2は図1の動作を説明するためのタイミングチャ
ート、図3は本発明の原理を説明するための説明図であ
る。
【0024】マトリックス表示装置の駆動方式として
は、周知のように単純マトリックス表示方式とアクティ
ブマトリックス方式とがあり、最近では大きなコントラ
ストが得られる利点から後者のアクティブマトリックス
方式が主に採用されている。アクティブマトリックス方
式は、例えば液晶パネルの各画素毎にスイッチング機能
を有し、画素一つ一つを正確にコントロールする高精度
な薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下、T
FTと称す)を液晶画素毎に配設することによって、高
コントラストで中間調も美しい鮮明画像を表示すること
ができる。
【0025】本発明に係るマトリックス表示装置は、上
記TFTを用いたアクティブマトリックス方式を採用し
てマトリックス表示装置として構成し、該マトリックス
表示装置を駆動させる駆動回路に付加回路を設けると共
に、上記TFT及び液晶セルの特性を利用して、例えば
画面縦方向の拡大表示させる等の補間処理を行うように
構成したものである。
【0026】先ず、本発明の原理を図3(a)、図3
(b)を参照しながら詳細に説明する。
【0027】図3(a)は図1に示すアクティブマトリ
ックス方式のマトリックス表示装置に用いられるTFT
及び液晶セルの等価回路を示し、図3(b)はTFT駆
動開始時間からの時間を横軸とした液晶セルの対向電圧
の変化を示した特性図である。
【0028】図3(a)に示すように、一般にマトリッ
クス表示装置は、明るさ及び光の利用効率を少しでも確
保するため可能な限り小さい、即ち必要最小限の電流容
量を有するTFT31が用いられている。一方、各画素
毎のTFT31には液晶パネルの構成部材としての液晶
セル33が夫々接続されている。この液晶セル33は駆
動終了時から次の駆動開始時までの期間における設定電
界状態を保持するためのセル容量Csが存在する。この
ため、TFT31のゲートに電圧を印加して該TFT3
1をONさせたとしても、例えば図3(b)に示すよう
にセル対向電圧は緩やかにしか変化しないという特性が
ある。
【0029】また、TFT31のゲート・ソース間電圧
Vgsの各レベルに応じて、例えば図3(a)に示すよう
なTFT動作時間(ゲートON時間)tとセル対向電圧
(TFT出力電流i)との特性、液晶セルの対向電圧に
基づく透過率変化特性、液晶セル容量Cs 及び補間演算
係数が明確であれば、ある信号レベルに相当する任意透
過率の対向電圧Vs が得られる。つまり、この対向電圧
Vs であるときの任意電荷量Q1をセル容量Cs にチャ
ージするTFT駆動時間t1は、演算によって算出可能
である。即ち、従来用いられていた補間演算係数kを駆
動時間t1へ時間軸変換し、補間演算に用いる任意ライ
ン駆動期間を併せてt1だけ補間ラインを駆動すれば、
結果として任意補間ラインの補間処理の一部が演算表示
完了したことになる。
【0030】したがって、補間を用いたい上下nライン
についても同様の演算駆動処理を行うことで、補間ライ
ンの補間処理を実現することが可能である。
【0031】以上、説明したような原理に基づきマトリ
ックス表示装置として実施された形態例を図1及び図2
を参照しながら詳細に説明する。
【0032】図1において、入力端子20には、映像信
号が入力される。入力映像信号は駆動回路を構成するソ
ースドライバ22及びROMテーブル25に与える。ま
た、入力端子21には、映像信号から図示しない同期分
離回路によって分離された水平同期信号及び垂直同期信
号が入力され、コントローラ26に与える。
【0033】コントローラ26は、水平・垂直走査を制
御するために入力される水平及び垂直同期信号に基づい
て各種コントロール信号を生成して、該コントロール信
号を液晶パネル30におけるTFT31及び液晶セルを
夫々駆動させるためのソースドライバ22、ゲートドラ
イバ23及びゲートドライバ24に夫々与える。同時
に、ソースドライバ22により、入力映像信号に基づく
画像を表示するために映像信号に応じた電圧(表示デー
タ)が液晶パネル30における各TFT31のソースに
印加されるようになっている。
【0034】液晶パネル30は、図1に示すように、ゲ
ート線32と表示データ線(ソースドライバ22から各
TFT31のソースに接続されている線)とがマトリッ
クス状に配置されると共に、夫々の交点にはTFT31
が配置され、該交点を一つの画素として対応させてい
る。また、ゲート線32は1ライン毎に配置され、ゲー
ト線の入力端が左右交互に両側のゲートドライバ23、
24に接続された構成となっている。即ち、この構成に
よって、一本置きに左右のゲートドライバ22、23に
よって夫々のTFT31のゲートを駆動することができ
るようになっている。
【0035】ゲートドライバ24には、ROMテーブル
25からのクリアパルス25aを入力するためのクリア
端子24aが設けられている。
【0036】R0Mテーブル25は、例えばライン36
を通常映像を表示する場合の正規ラインとすると、この
ライン36の信号レベルTFT特性及び容量負荷特性等
に基づき算出された時間演算が書き込まれており、任意
時間に設定されたクリアパルス信号25aを出力する。
これにより、ゲートドライバ24は入力映像を補間する
場合には、補間ラインを仮にゲート線37とすると、こ
のゲート線37に該クリアパルス25aに基づいて駆動
させることによって、図3で示した特性を得るようにし
ている。尚、図示例では、ゲートドライバ23によって
駆動されるラインがライン36、ライン38の2本のラ
インについて示されているが、このラインの他所定数の
ラインがn本設けられていると同時に、一方のゲートド
ライバ24にて駆動されるラインについても同様に設け
られているものである。
【0037】次、図1に示す動作を図2を参照しながら
詳細に説明する。
【0038】いま、入力映像信号に対して垂直ライン補
間を行い、縦方向に補間処理が施された映像を表示する
ものとする。尚、説明を簡略化するために、補間ライン
をライン37とし、上下2本ライン36、38について
のみ補間処理を行うものとする。
【0039】この場合、入力端子20を介して入力され
た映像信号はソースドライバ22に入力され、ソースド
ライバ22は入力映像信号に基づく表示データを各表示
データ線に供給して各画素毎のTFT31のソースに与
える。同時に、図示しない同期分離回路によって入力映
像信号から分離された水平及び垂直同期信号が入力端子
21を介して入力され、コントローラ26に供給され
る。すると、コントローラ26は水平及び垂直同期信号
に基づいて所定の映像比率で映像表示させるための各種
コントロール信号を用いてソースドライバ22、ゲート
ドライバ23、24を駆動制御する。即ち、ゲートドラ
イバ23、24はコントロール信号に基づいて各TFT
31のゲートを駆動させる。このとき、補間ライン37
をその前後ライン36、37について補間処理を行うも
のとすると、コントローラ26は、図2に示すようにラ
イン36の駆動時t36にオンとなるコントロール信号と
してのゲートパルスをゲートドライバ23に与えて該ラ
イン36を通常駆動させると共に、補間ライン37にも
同時に駆動パルスがスタートするようVカウンタクロッ
クをゲートドライバ24に与える。このとき、本実施形
態例では、コントローラ26は上記ライン36ラインの
信号レベルTFT特性及び容量負荷特性等に基づき算出
した時間演算が書き込まれたROMテーブル26より、
任意時間(th36)に設定されたクリアパルス25a
(図2参照)をゲートドライバ24に出力する。する
と、補間ライン37を駆動させるゲートドライバ24は
Vカウンタクロックとクリアパルス25aとから図2に
示す37ゲートパルスを得、該37ゲートパルスに基づ
いて補間ライン37を駆動させる。即ち、図2に示すよ
うに36ラインの駆動期間に合わせて任意時間(th3
6)のみの期間に補間ライン37が駆動することにな
り、その後、ライン36が通常に駆動することになる。
【0040】その後、ライン38の駆動時t38期間にも
同様の処理を行うようにコントローラ26はゲートドラ
イバ24を制御する。即ち、ROMテーブル26から、
任意時間(th38)に設定されたクリアパルス25a
(図2参照)をゲートドライバ24に出力する。する
と、ゲートドライバ24は図2に示す37ゲートパルス
に基づいて上記任意時間(th38)のみ補間ライン37
を駆動させる。つまり、図2に示すように38ラインの
駆動期間に合わせて任意時間(th38)のみの期間に補
間ライン37が駆動することになり、その後、ライン3
8が通常に駆動することになる。
【0041】これにより、補間演算に用いる任意ライン
(ライン36、38)駆動時間に併せて任意時間(th
36、th38)のみの期間に補間ライン37を駆動するこ
とができ、図3で説明した原理から、結果として任意補
間ラインの補間処理の一部を完了すると共に、演算表示
することができる。したがって、補間に用いたい上下n
ラインについて同様に演算駆動処理を行うことによって
補間処理を行うことができる。
【0042】また、本実施形態例では、通常ラインと補
間ラインとを同時に駆動開始するため、ソースドライバ
22からみたTFT駆動開始時の負荷は大きくなり、図
3(b)に示した特性カーブは本実施形態例の実施以前
よりもなだらかなになる。したがって、時間設定範囲は
広くなることから、相対的に補間時間の細かな算出/駆
動を可能にすることができる。
【0043】したがって、本実施形態例によれば、従来
技術で示した補間ライン駆動のための時間軸圧縮処理を
不要にすることができ、補間処理を行うためのフレーム
メモリ等の大規模な記憶回路等で構成される補間演算処
理回路を用いることなく簡単な構成で補間処理を行うこ
とができる。これにより、コストの低減を図ることがで
きるという効果を得る。更に、補間演算処理装置を不要
とすることにより、基盤スペース等の確保も解消するこ
とができることから、構造的に小スペースにてライン補
間処理表示の可能な液晶映像表示装置を構成するができ
るという効果も得る。
【0044】図4及び図5は本発明に係るマトリックス
表示装置の他の実施形態例を示し、図4はマトリックス
表示装置に用いられる駆動回路主要部の構成を示す構成
図、図5は図4の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。尚、図4に示す装置は図1に示す装置と同
一の構成要素については同一符号を付した説明を省略
し、異なる部分のみ説明する。本実施形態例において
は、ROMテーブル25と補間ラインを駆動するゲート
ドライバ24との間に、ROMテーブル25からのクリ
アパルス25aを所定時間th27遅延させる遅延回路2
7を設けることにより、補間ラインを駆動する駆動開始
時間を所定時間th27だけ遅らせてTFTのソース電流
負荷を抑制させたことが前記実施形態例と異なる点であ
る。
【0045】図5示すように、ROMテーブル25と補
間ラインを駆動するゲートドライバ24との間には、R
OMテーブル25からのクリアパルス25aを所定時間
th27遅延させる遅延回路27が設けられている。これ
により、ゲートドライバ24に与えるクリアパルス25
aを図5に示すように所定時間th27だけ遅らせること
ができる。即ち、ゲートドライバ24によって、図5に
示す37ゲートパルスに基づいて補間ライン37を駆動
させることにより、ソースドライバ22からみたTFT
駆動開始時の負荷をそれ以上増大させないように抑制す
ることができるようになっている。
【0046】本実施形態例においては、前記実施形態例
と同様に入力端子20を介して入力された映像信号はソ
ースドライバ22に入力され、ソースドライバ22は入
力映像信号に基づく表示データを各表示データ線に供給
して各画素毎のTFT31のソースに与える。同時に、
図示しない同期分離回路によって入力映像信号から分離
された水平及び垂直同期信号が入力端子21を介して入
力され、コントローラ26に供給される。すると、コン
トローラ26は水平及び垂直同期信号に基づいて所定の
映像比率で映像表示させるための各種コントロール信号
を用いてソースドライバ22、ゲートドライバ23、2
4を駆動制御する。即ち、ゲートドライバ23、24は
コントロール信号に基づいて各TFT31のゲートを駆
動させる。このとき、補間ライン37をその前後ライン
36、37について補間処理を行うものとすると、コン
トローラ26は、図5に示すようにライン36の駆動時
t36にオンとなるコントロール信号としてのゲートパル
スをゲートドライバ23に与えて該ライン36を通常駆
動させると共に、補間ライン37にも同時に駆動パルス
がスタートするようVカウンタクロックをゲートドライ
バ24に与える。このとき、本実施形態例では、コント
ローラ26は上記ライン36ラインの信号レベルTFT
特性及び容量負荷特性等に基づき算出した時間演算が書
き込まれたROMテーブル26より、任意時間(th3
6)に設定されたクリアパルス25a(図2参照)を遅
延回路27に出力する。遅延回路27に与えられたクリ
アパルス25aは遅延回路27によって所定時間th27
遅延されてゲートドライバ24に与える。つまり、遅延
回路27を介してゲートドライバ24に供給されるクリ
アパルスは、図5に示すように所定時間th27だけ遅延
されたクリアパルス25bとなる。即ち、ゲートドライ
バ24はこのクリアパルス25bとVカウンタクロック
とから図5に示す37ゲートパルスを得、該37ゲート
パルスに基づいて補間ライン37を駆動させる。即ち、
図5に示すように36ラインの駆動開始時から所定時間
th27遅延した任意時間(th36)のみの期間に補間ラ
イン37が駆動することになる。
【0047】その後、ライン38の駆動時t38期間にも
同様の処理を行うようにコントローラ26はゲートドラ
イバ24を制御して補間処理を行う。これにより、補間
演算に用いる任意ライン(ライン36、38)駆動開始
時間を遅延回路27を用いることにより所定時間th27
だけ遅延した任意時間(th36、th38)のみの期間に
補間ライン37を駆動することができ、図3で説明し原
理から、結果として任意補間ラインの補間処理の一部を
完了すると共に、演算表示することができる。したがっ
て、補間に用いたい上下nラインについて同様に演算駆
動処理を行うことによって補間処理を行うことができ
る。また、本実施形態例では、TFT31のソースドラ
イバ電流は、図5に示すような波形特性を有したものと
なり、このため、正規ライン36、38の駆動開始時の
任意時間th36、th38期間(図2参照)にTFT31
の過大電流負荷となる大電流期間tx及び補間ライン駆
動開始時となる遅延した任意時間th36、th38期間
(図5参照)におけるTFT31に係る電流負荷の増大
を抑制することができる。これにより、補間処理を行う
駆動開始時間を上記大電流期間txに対してずらすこと
が可能となり、正常にソースドライバを駆動させること
ができると同時に、補間演算ラインにおける映像表示に
も悪影響を与えることなく効果的に補間処理を行うこと
ができる。
【0048】したがって、本実施形態例によれば、前記
実施家形態例と同様の効果を得ると共に、前記実施形態
例におけるTFT駆動開始時の大きな電流負荷を抑制す
ることにより、ソースドライバの駆動を効果的に動作さ
せると同時にライン補間表示を確実に表示させることが
できるという効果を有する。
【0049】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、従
来技術で示した補間ライン駆動のための時間軸圧縮処理
を不要にすることができ、補間処理を行うためのフレー
ムメモリ等の大規模な記憶回路等で構成される補間演算
処理回路を用いることなく簡単な構成で補間処理を行う
ことができる。これにより、コストの低減を図ることが
できるという効果を得る。更に、補間演算処理装置を不
要とすることにより、基盤スペース等の確保も解消する
ことができることから、構造的に小スペースにてライン
補間処理表示の可能な液晶映像表示装置を構成するがで
きるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマトリックス表示装置の一実施形
態例を示す回路構成図。
【図2】図1に示す装置の駆動タイミングを示すタイミ
ングチャート。
【図3】本発明の原理を説明するための説明図。
【図4】本発明に係るマトリックス表示装置の他の実施
系形態例を示す回路構成図。
【図5】図5に示す装置の駆動タイミングを示すタイミ
ングチャート。
【図6】従来のフレームメモリに用いた垂直補間処理装
置の回路構成図。
【図7】従来のラインメモリに用いた垂直補間処理装置
の回路構成図。
【図8】従来の装置を説明するための説明図。
【符号の説明】
20…映像信号入力端子、21…水平及び垂直同期信号
入力端子、22…ソースドライバ、23、24…ゲート
ドライバ、25…ROMテーブル、26…コントロー
ラ、30…液晶パネル、31…TFT(薄膜トランジス
タ)、32…ゲート線、36、38…正規ライン、37
…補間ライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 務 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内 (72)発明者 藤原 正則 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内 (72)発明者 都築 吉司 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向に並設された所定数の表示データ
    走査線と、横方向に並設された所定数のゲート線とをマ
    トリックス状に配置し、夫々の交点に画素として表示素
    子を配列して構成されたマトリックス表示パネルと、 前記表示データ走査線と前記ゲート線とを夫々同時に駆
    動することにより対応する表示素子を駆動させる駆動手
    段と、 前記駆動手段を制御するものであって、第n(nは自然
    数)補間ラインの補間に用いる正規ラインのゲート線の
    駆動期間に、所定の設定時間に短縮された駆動期間だけ
    前記第n補間ラインのゲート線を駆動させる駆動制御手
    段と、 を具備したことを特徴とするマクリクス表示装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の設定時間は、補間演算係数と
    前記表示素子の特性とに基づいて決定されることを特徴
    とする請求項1に記載のマトリックス表示装置。
  3. 【請求項3】 前記マトリックス表示パネルは、前記表
    示素子として液晶表示素子を用いると共に対応する位置
    に能動素子を夫々配列して構成された液晶表示パネルで
    あることを特徴とする請求項1に記載のマトリックス表
    示装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の設定時間は、補間演算係数と
    前記液晶表示素子の対向電圧−透過率変化特性及び液晶
    の容量特性とに基づいて決定されることを特徴とする請
    求項4に記載のマトリックス表示装置
  5. 【請求項5】 前記駆動制御手段は、前記第n補間ライ
    ンのゲート線の駆動開始タイミングと前記補間に用いる
    正規ラインのゲート線の駆動開始タイミングとを一致さ
    せることを特徴とする請求項1に記載のマトリックス表
    示装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動制御手段は、前記第n補間ライ
    ンのゲート線の駆動開始タイミングを前記補間に用いる
    正規ラインのゲート線の駆動開始タイミングより所定時
    間遅らせることを特徴とする請求項1に記載のマトリッ
    クス表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001073739A1 (en) * 2000-02-12 2001-10-04 Gouvea Nereu Changes introduced on matrix analog system for the reproduction of images
CN100447852C (zh) * 2004-09-23 2008-12-31 乐金显示有限公司 液晶显示器件及其驱动方法
WO2019061950A1 (zh) * 2017-09-28 2019-04-04 惠科股份有限公司 显示面板的驱动装置及驱动方法

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