JPH0990267A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

ヘッドアップディスプレイ装置

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JPH0990267A
JPH0990267A JP7249731A JP24973195A JPH0990267A JP H0990267 A JPH0990267 A JP H0990267A JP 7249731 A JP7249731 A JP 7249731A JP 24973195 A JP24973195 A JP 24973195A JP H0990267 A JPH0990267 A JP H0990267A
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head
stopper
housing
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Masao Chiba
千葉正生
Kazunori Oumi
近美和則
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 透光性反射板の歪みを防止することができる
と共に、その透光性反射板の傾斜角度を運転者の目視位
置に対応させて視認しやすい角度に任意に調整すること
ができるコンバイナ角度調整機構を具備せしめたヘッド
アップディスプレイ装置の提供。 【解決手段】 コンバイナ24の軸支部に、コンバイナ
24の反射表示面に対して直交方向へ延びる起立リブ2
7Bを形成し、上記アッパハウジング22には、前記起
立リブ27Bに係止されて、コンバイナ24の起立動作
を阻止するためのロックレバー32を軸支せしめてなる
コンバイナ係止機構と、コンバイナ24には、ストッパ
片45を設け、ハウジング22には、前記ストッパ片4
5の移動軌跡線上で変位可能であるストッパ47を設け
て、該ストッパ47の位置調整によってコンバイナ24
の起立時の傾きが任意に設定できるコンバイナ傾き位置
記憶機構を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示器による表示
像を自動車運転席の前方に設備した透光性反射板(コン
バイナ)に投影表示する据置き型のヘッドアップディス
プレイ装置であって、特に上記透光性反射板の歪みを防
止することができると共に、その透光性反射板の傾斜角
度を運転者の目視位置に対応させて視認しやすい角度に
任意に調整することができる。コンバイナ角度調整機構
を具備せしめたヘッドアップディスプレイ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】車室内のインストルメントパネル上に据
付けて使用する従来のヘッドアップディスプレイ装置と
しての概略構造として、例えば図17で示されるよう
に、表示器1を内装したハウジング2に対して反射率を
高めた透明又は半透明の例えばアクリル樹脂製の透明反
射板3(以下これをコンバイナと称す)を支軸7を介し
て起伏可能に軸支させている。このコンバイナ3を起伏
可能構造とする理由は、表示器1による表示像を必要と
しないときは、コンバイナ3を伏倒させておいて、その
コンバイナ3がフロントガラス内面の清拭時の障害物と
ならないようにするため、またはコンバイナ3及び表示
器1表面への塵埃の付着防止のためである。
【0003】そして表示器1の表示像を目視したとき
は、表示器1による表示像をコンバイナ3に反射させ、
このコンバイナによる反射像で、前記の表示像を目視確
認することができる。そしてこのコンバイナ3は、スプ
リング4の復元力により、常に起立する方向へ付勢させ
ると共にコンバイナ3の辺縁に係止されるフック5の係
止力によって、そのコンバイナ3の閉塞を維持させてお
き、該ヘッドアップディスプレイ装置を使用するとき
は、フック5に連結されている操作ノブ6を押圧すれ
ば、フック5とコンバイナ3との係止力が外れ、これに
よってコンバイナ5はスプリングの復元力で所定の傾斜
位置まで起立されるコンバイナ開閉構造である。
【0004】このようにスプリングの復元力を用いてコ
ンバイナをワンタッチで開放させることができる開閉構
造にあっては、操作ノブ6のワンタッチ操作でコンバイ
ナ3を起立させることができるという利点がある反面、
スプリング4の弾性復元力により常時開放しようとして
いるコンバイナ3を、そのコンバイナ3の辺縁とフック
5との係止力によって、そのコンバイナ3を閉塞維持し
ていることから閉塞時におけるコンバイナ3にあっては
スプリング4による応力が作用し、その応力と、例えば
太陽光又は車室内の高温を受けることによってさらに応
力の促進を受け、コンバイナ3に歪みが生じてコンバイ
ナ3の平面精度が低下し、これにより表示像に歪みが生
じるといった欠点があった。
【0005】また、ドライバーの身長、運転姿勢等の変
動によるアイポイントのずれに対応して、コンバイナ3
の傾き角度を調整することができるようにした従来のヘ
ッドアップディスプレイ装置として実開昭61−128
34号公報に示されるものがある。これは、図18で示
されるように、インストルメントパネル8上面に設備さ
れる表示器9の上方にヒンジ10を介してコンバイナ3
を回動自在に軸支せしめ、該コンバイナ3による反射像
により、前記表示器9による表示像を確認すると共に、
前記コンバイナ3及びコンバイナ3の前方に位置されて
いるフロントガラス11を透して車外の光量の一部を視
認するものが知られている。
【0006】またその他の従来例として図19に示され
る構造のものが知られている。これは実開昭62−18
1436号公報で示されるものである。このヘッドアッ
プディスプレイ装置は、コンバイナ3を取り付けたホル
ダ12を固定プレート13に対して起伏可能に軸支し、
該コンバイナ3に起伏状態を制御する駆動手段を設けて
いる。さらに詳しくは、コンバイナ3の起伏制御手段
は、モータ14及び減速歯車機構15を噛合設置した固
定プレート13と、コンバイナ3を取り付けたホルダ1
2を装着した可動プレート16を有し、前記固定プレー
ト13と可動プレート16とを蝶番17で連結すると共
に、上記減速歯車機構15の最終段歯車18と可動プレ
ート16に固定されている扇形ギヤ19とを噛合させ
て、上記ヘッドアップディスプレイ装置の組み立てをな
しているものである。従ってモータ14の駆動力が減速
歯車機構15を介して扇形ギヤ19に伝達され、その結
果モータ14を正逆転せしめることにより、コンバイナ
3が起伏動作され角度調整及び倒伏可能となるものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記図18で
示される構造のヘッドアップディスプレイ装置にあって
は、コンバイナ3を起立させるための操作をワンタッチ
で行なうことができず、例えば自動車の運転走行中にコ
ンバイナ3を運転者のアイポイントに合せて適当な傾斜
位置に起立位置せしめるに操作性が悪いものがあった。
また図19で示される従来例にあってはモータ13及び
複数のギヤ群からなる減速歯車機構15を具備せしめて
いることから、ヘッドアップディスプレイ装置全体が大
型化されてしまうと共に、コストが高くなるものであっ
た。
【0008】さらに従来のヘッドアップディスプレイ装
置にあっては、運転者のアイポイント位置に応じて傾き
位置を調整したコンバイナの調整傾き位置の記憶手段が
ないために、そのコンバイナを倒伏した後、再度所望の
傾き位置としたとき、その都度コンバイナの角度調整を
行なわなければならないものであった。
【0009】本発明はかかる従来のことに着目してなさ
れたもので、ヘッドアップディスプレイ装置におけるコ
ンバイナの倒伏維持時において、そのコンバイナがスプ
リングによる応力及び熱影響により歪まされることがな
いコンバイナ係止機構を具備せしめて、コンバイナの平
面精度を、長期に亙って高精度で維持できるプッシュア
ップ方式(ワンタッチ式)のコンバイナ倒伏維持構造の
提供を第1の目的としている。
【0010】次にコンバイナは、その起立時の傾き角度
を自由に調整することができる構造に加えて、傾き角度
調整を済ませた後のコンバイナを倒伏させ、再度そのコ
ンバイナを起立させたとき、前記調整された傾き角度に
再現させることができる傾き位置記憶機構を具備せしめ
てコンバイナの傾き角度を再度調整するまでは、コンバ
イナの起状操作を繰返し行なっても、前に調整された調
整角度に再現させることができるコンバイナの起立角度
調整構造の提供を第2の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1及び請求項2では、ハウジングに対し
て起伏可能に軸支されているコンバイナを、ばねの復元
力を利用して起立する方向へ付勢しているプッシュオー
プナー式のヘッドアップディスプレイ装置において、前
記コンバイナの軸支部に、コンバイナの反射表示面に対
して直交方向へ延びる起立リブを形成し、上記アッパハ
ウジングには、前記起立リブに係止されて、コンバイナ
の起立動作を阻止するためのロックレバーを軸支せしめ
てなるコンバイナ係止機構を具備せしめたヘッドアップ
ディスプレイ装置及び該請求項1記載のヘッドアップデ
ィスプレイ装置に加えロックレバーには、該ロックレバ
ーを起立リブに係止させ、コンバイナの倒伏状態を位置
せしめるためのばねを当接し、さらにハウジングには操
作ノブを保持させると共に、この操作ノブを前記ロック
レバーと係合させて、該操作ノブを押動操作したとき前
記ロックレバーが、ばねの弾圧力に抗して、起立リブか
ら外れるコンバイナ係止機構を具備せしめているヘッド
アップディスプレイ装置であることを特徴としている。
【0012】また上記第2の目的を達成するために請求
項3及び請求項4では、ハウジングに対して起伏可能に
軸支されているコンバイナを、ばねの復元力を利用して
起立する方向へ付勢しているプッシュオープナー式のヘ
ッドアップディスプレイ装置において、前記コンバイナ
には、ストッパ片を設け、ハウジングには、前記ストッ
パ片の移動軌跡線上で変位可能であるスリーブを設け
て、該スリーブの位置調整によってコンバイナの起立時
の傾きが任意に設定できるコンバイナ傾き位置記憶機構
を具備しているヘッドアップディスプレイ装置及び該請
求項3記載のヘッドアップディスプレイ装置に加えスト
ッパは、ハウジングに取り付けられているクラッチブラ
ケットに穿設されている長孔内を遊嵌状態で貫通される
と共に、そのクラッチブラケットの側面で摩擦接触され
る摩擦板を介して摩擦的に保持されている中空スリーブ
内で貫通支持されており、さらに前記ストッパは、ハウ
ジングにより押動可能に支持されているアジャスタノブ
に連結されていて、該アジャスタノブの押動操作力で中
空スリーブの軸方向へ変位して、コンバイナと結合し、
該コンバイナの傾き動作と連動してストッパが、前記摩
擦力に抗して長孔内で変位が位置決めされるコンバイナ
傾き位置記憶機構を具備しているヘッドアップディスプ
レイ装置であることを特徴としている。
【0013】さらに上記第1の目的及び第2の目的を達
成するために請求項5では請求項2記載のコンバイナ係
止機構と、請求項4記載のコンバイナ傾き位置記憶機構
を備えたヘッドアップディスプレイ装置であることを特
徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に示す実施の
形態に基いて詳細に説明する。
【0015】先ずは、本実施形態であるコンバイナ係止
機構とその作用について図1乃至図11を基にして説明
する。
【0016】図1乃至図4において、21は装置のロア
ハウジング、22はそのロアハウジング21の開口部に
被着合体されるアッパハウジングであって、このアッパ
ハウジング22の上面には、開口23が形成されてお
り、該開口23の外側から該開口23を塞ぐようにして
位置される樹脂製のコンバイナ24が、アッパハウジン
グ22に取付けられている支軸25を介して起伏可能に
軸支されている。26はロアハウジング21の内部に取
付けられている表示器であって、この表示器26によっ
て表示される表示像は、前記の開口23を透して図2の
鎖線で示すように傾めに起立されたコンバイナ24によ
って運転者のアイポイント方向へ反射され、表示器によ
る表示像が、コンバイナ24による反射像となって運転
者に目視されるものである。
【0017】そこで上記コンバイナ24は、使用しない
ときは、アッパハウジング22に設けられている開口2
3を塞ぐように、後記するコンバイナ係止機構によって
維持されている。
【0018】コンバイナ24の軸支機構は、該コンバイ
ナ24の左右両側端が支軸25を介してアッパハウジン
グ22に軸支されているが、該コンバイナ24の軸支部
の左右両側端縁からは、コンバイナ24の平面(反射
面)と直交する方向へそれぞれの起立リブ27A,27
Bが一体形成されている。
【0019】そして一方の起立リブ27Aには、アッパ
ハウジング22の裏側に、取付ねじ28によって取付け
られているダンパー29にギヤ結合される扇形ギヤ30
が設けられており、また他方の起立リブ27Bには、ア
ッパハウジング22の裏側に設けられている支軸31に
よって軸支されているロックレバー32と係止し得る構
造となっている。さらにこのコンバイナ24は、図5,
図6で示すように、支軸25の外周に巻回支持されてい
るコイルばね33の復元力を受けて常に起立する方向へ
付勢されているが、前記起立リブ27Bが、図4で示さ
れているようにロックレバー32と係止されることで、
前記コンバイナ24の起立動作が阻止されている。
【0020】34はアッパハウジングの裏側に取付けら
れている支軸35に軸されているL型のロックレバ作動
杆であってこのロックレバ作動杆34の一端は、図7,
図8で示すようにロックレバ32に形成されている溝3
6内に係合されており、またそのロックレバ作動杆34
の他端は、アッパハウジング22の正面中央部に貫通保
持されている操作ノブ37に当接されている。
【0021】上記ロックレバー32には、前記起立リブ
27Bと係止される爪38と、アッパハウジングの裏側
に取付けられているクラッチブラケット39の突起40
と係合されてロックレバー32の回動位置を規制するス
トッパー41とが設けられている。また前記のクラッチ
ブラケット39の側面とロックレバ作動杆34の一端部
側面との間には、そのロックレバ作動杆一端に係合され
るロックレバー32の爪38を起立リブ27Bと係止す
る方向へ付勢するための帯形状の板ばね42が位置され
ている(この板ばね42の構造については後で説明す
る)。
【0022】従ってこの板ばね42の弾圧力で起立リブ
27Bとロックレバー32の爪38とに係止力が働き、
これによってコイルばね33の復元力によるコンバイナ
24の起立動作が防止されている。
【0023】そして前記操作ノブ37を押動(プッシ
ュ)すればロックレバ作動杆34は、図4において支軸
35を支点として板ばね42の弾圧力に抗して時計方向
に回動し、このロックレバ作動杆34の動作に連動し
て、支軸31に軸支されているロックレバー32は、図
4において反時計方向に回動するため、爪38と起立リ
ブ27Bとの係止が解け、これにより、コンバイナ24
は、コイルばね33の復元力で図2の鎖線で示すように
起立動作される。このコンバイナ24の起立動作時に他
方の起立リブ27Aに設けられている扇形ギヤ30を介
してダンパー29に係合されているため、コンバイナ2
4の起立動作はゆっくりとなされ起動衝撃を生じること
はない。
【0024】以上はコンバイナ係止機構の構造と作用説
明であったが、次にコンバイナ傾き位置記憶機構(クラ
ッチ機構)とその作用について述べる。
【0025】前記の一方のリブ27Bの外側面には、図
12で示すように取付ねじ43によってストッパプレー
ト44が固定されているが、このストッパプレート44
には、外方へ鈎状に折り曲げられたストッパ片45が設
けられており、さらにこのストッパ片45に接近して透
孔46が穿設されている。
【0026】前記アッパハウジング22に固定されてい
る黄銅材等からクラッチブラケット39には、前記スト
ッパ片45が係止し得るストッパピン47を貫通保持さ
せるため、円弧状の長孔48を穿設している。先ずこの
長孔48内には、中空でありかつ鍔50付きのスリーブ
49を貫通保持させるが、このスリーブ49を貫通保持
させるに当り、このスリーブ49の鍔50と、クラッチ
ブラケット39との間に、クラッチブラケット39の片
側面に摩擦接触されるステンレス材等からなる摩擦板5
1と、この摩擦板51をクラッチプレート側面に押圧せ
しめるための板ばね52を介在せしめ、さらに前記長孔
48を貫通した貫通端側には、クラッチブラケット39
の他側面に摩擦接触されるステンレス材等からなる摩擦
板53、ワッシャ54,55及び前記摩擦板53をクラ
ッチブラケット39の他側面に押圧するための歯付ばね
座56をスリーブ49に結合させている。従ってスリー
ブ49は、クラッチブラケット39に対して摩擦板5
1,53により摩擦保持されていて長孔48の長手方向
に対して変位可能に適宜の摩擦力で係合支持されている
ものである。
【0027】そのスリーブ49内には、前記のストッパ
ピン47を貫通状態で嵌合保持させている。該ストッパ
ピン47のアッパハウジング外側壁方向端部には円周溝
57が形成されており、その他端はフランジ状のストッ
パ部58に形成されている。
【0028】図11,図14において59は、一端部
が、取付ねじ60によってクラッチブラケット39に取
付けられる板ばね製のリセットプレートであって、この
リセットプレート59の他端部(自由端側)には、前記
ストッパピン47に設けられている円周溝57内に係合
される口径である長孔61が形成されている。
【0029】そして図14に示すように、クラッチブラ
ケット39に取付ねじ60を介して取付けられたリセッ
トプレート59の長孔61の口縁を、筒状のスリーブ4
9内に挿通保持されるストッパピン47の円周溝内に遊
嵌合させることにより、上記ストッパピン47はそのリ
セットプレート59の弾性復元力により矢方向aに常時
付勢されている。
【0030】さらに前記のリセットプレート59には、
前記の帯形状の板ばね42と、後述するアジャスタノブ
62を操作したときに、リセットプレート59の長孔部
へつながる脚部を撓ませ、また該アジャスタノブ62を
復元せしめるための弾性片63が一体に形成されてい
る。
【0031】前記アジャスタノブ62は、アッパハウジ
ング22の周縁部に穿設されている透孔64を貫通し、
前記アッパハウジング22の裏側に設けられている軸支
部65により矢方向b及びc方向へ回動可能に軸支され
ており、このアジャスタノブ62のアッパハウジング2
2内先端には前記の弾性片63が弾圧的に当接されてい
て、その弾性片63の弾圧力でアジャスタノブ62は常
時矢方向cへ付勢されている。
【0032】以上はコンバイナ傾き位置記憶機構の構造
説明であるのが、次にその作用について述べる。前記操
作ノブ37を押動すれば、ロックレバ作動杆34の変位
によりロックレバー32が連動し、その結果コンバイナ
24の起立リブ27Bと爪38との係止力が解け、その
ため倒伏されていたコンバイナ24は、コイルばね33
の弾性復元力で図5の状態から図6に示す状態の起立方
向へ回動する(この動作は既に説明した通りである)。
【0033】そしてこのコンバイナ24の起立動作は、
起立リブ27Bの側面に一体に取付けられているストッ
パプレート44のストッパ片45が、クラッチブラケッ
ト39において摩擦力で支持されているスリーブ49の
外筒部に当接されるまで回動し、前記ストッパ片45と
スリーブ49の外筒部との当接位置でコンバイナ24の
回動は停止する。
【0034】そこで該コンバイナ24の回動傾斜位置
を、図2の鎖線Eで示される当初の位置より鎖線F(F
は最大起立位置)で示される位置までの間でコンバイナ
の傾斜が急となるように変動(調整)したいときは、そ
のコンバイナ24を人為的にE位置からF位置方向へ回
動させると図6においてストッパ片45に当接されてい
るスリーブ49は、コンバイナ24の回動力に伴なって
回動するストッパ片45に押されて、クラッチブラケッ
ト39の長孔48内で摩擦板51,53の摩擦力に抗し
て変動し、スリーブ49の位置が変位される。
【0035】このスリーブ49は、クラッチブラケット
39に対して、摩擦板51,53を介して摩擦保持され
ているために、変位調整されたスリーブ位置は、そのス
リーブ49が再度位置調整されるまでは、その調整位置
で保たれている。
【0036】従って、コンバイナ24を倒伏してもスリ
ーブ49の調整位置が変動することはなく(コンバイナ
24を倒伏させる場合は、スリーブ49からストッパ片
45が離れていく方向)、そのコンバイナ24を再度起
立させたときは、前記調整されたスリーブ位置でコンバ
イナの傾斜位置が規制されるので、再度スリーブ49の
位置が調整されるまでは、コンバイナの起伏動作を繰返
しても一定の傾斜位置で起立保持される。
【0037】次に例えば鎖線F位置まで起立されるよう
に位置調整がなされているコンバイナを鎖線E位置まで
の間で、傾斜が緩やかとなるように調整したいときは、
そのコンバイナ24が鎖線Fに起立されている状態でア
ジャスタノブ62を図14においてb方向へ押動する。
この操作により、アッパハウジングに回動自在に保持さ
れているアジャスタノブ62の軸66が回動され、該ア
ジャスタノブの脚部(2本)がリセットプレート59の
弾性片63と当接し、押圧されることにより、リセット
プレート59の長孔部61へつながる脚部がa方向とは
逆方向に撓み、前記ストッパピン47がスリーブ49の
軸内を移動し、ストッパピン47のストッパ部58が、
コンバイナ24に取付けられているストッパプレート4
4の透孔46内に入り込む。
【0038】ストッパ部58が透孔46内に入り込まれ
ることによりストッパピン47とストッパプレート44
とは、該ストッパプレート44の回動方向には係合され
るため、今、アジャスタノブ62の押動状態を継続し
て、ストッパピン47とストッパプレート44との係合
を維持しながらコンバイナ24をF位置からE位置方向
へ傾きを変えると、そのストッパプレート44の移動に
伴なってクラッチブラケット39に摩擦結合されている
ストッパピン47は長孔48内を、図6において右方向
へ移動する。
【0039】そしてコンバイナ24の傾きが、所望の位
置に調整されたところでアジャスタノブ62の押動力を
解けばストッパピン47とストッパプレート44との係
合が外れ、ストッパピン47はその調整位置にクラッチ
ブラケット39との摩擦力で止どめられる。その後はコ
ンバイナ24を倒伏してもストッパプレート44とスト
ッパピン47との係合が外れているために、コンバイナ
24を完全倒伏させることができ、再度コンバイナ24
を起立させれば位置調整されているスリーブ49の設定
位置で、ストッパ片45が当接されて、コンバイナ24
の起立傾斜位置が、例えばE位置で停止するように位置
決めされる。
【0040】従って上記のコンバイナ傾き位置記憶機構
によってコンバイナ24を起立させる度に、該コンバイ
ナの傾むき度合を調整する必要がなく、一度設定したコ
ンバイナ傾斜角度に再現させることができる。
【0041】図15、図16に示されるロアハウジング
21の内側においては、そのロアハウジング21の背面
近傍に、例えば傾斜計、高度計等のセンサ67を嵌合保
持せしめるためのセンサ嵌入保持部68が設けられてお
り、このセンサ嵌入保持部68に嵌入されたセンサ67
にはプリント回路板69の回路を接続されている。
【0042】このように各センサ67は車体のインスト
ルメルトパネル上に固定されるロアハウジング21の背
面近傍に配置することができるので、自動車のフロント
ガラス内面と、前記ヘッドアップディスプレイ装置のコ
ンバイナ24との間で生じるデットスペースを上記セン
サ67の設置位置として有効利用することができる。
尚、図1において示されている70は、表示の選択操作
ノブである。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アッパハ
ウジング22によって起伏可能に軸支され、かつコイル
ばね33の弾性復元力によって常時起立方向へ付勢され
ているコンバイナ24に、このコンバイナの反射面に対
して直交する起立リブ27A,27Bを該コンバイナの
軸支部に形成し、この起立リブをアッパハウジング22
に軸支されているロックレバー32に係止させること
で、前記コイルばね33の復元力によるコンバイナ24
の起立動作を阻止する構造となしていることからそのコ
ンバイナ24の反対表示面にコイルばね33の弾性復元
力による応力が作用されることがなく、これによって例
えばコンバイナに高温が作用しても、コンバイナが変形
されることがなく平面精度(反射表示精度)の高いコン
バイナに長期に亘って維持できる。
【0044】また前記コンバイナの起立傾き位置を規制
するスリーブ49及びストッパピン47は、アッパハウ
ジング22に固定されているクラッチブラケット39に
対して変位可能に摩擦結合させているものであるから、
そのスリーブ49及びストッパピン47の位置をクラッ
チブラケット39に対して変位させることによりコンバ
イナの起立傾き位置を運転者のアイポイント位置に対応
させて自由に調整(変化)させることができる。
【0045】さらに上記スリーブ49及びストッパピン
47の位置設定は、手動によるコンバイナの傾き度合の
位置調整時においてそのコンバイナ24の傾動と連動
し、コンバイナ24の傾き位置が決められた時点で上記
スリーブ49及びストッパピン47の位置が設定され、
上記スリーブ49及びストッパピン47が再度位置設定
されるまでは、初期の設定位置に保たれるので、コンバ
イナの起伏動作を繰返し行っても再度の位置設定を行な
うまでは、初期の傾き設定位置でコンバイナ24の傾き
が保たれる。従ってコンバイナを起立させる度にそのコ
ンバイナの傾き度合を調整しなければならないという不
便が解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によりなるヘッドアップディスプレイ装
置の実施形態を示す平面図。
【図2】図1におけるA−A線断面図。
【図3】図1におけるB−B線断面図。
【図4】本発明によりなるヘッドアップディスプレイ装
置の実施形態である全体構造を示したアッパハウジング
アッシー裏面図。
【図5】本発明によりなるヘッドアップディスプレイ装
置の実施形態である特にコンバイナ傾き位置記憶機構を
示した側面図(コンバイナ倒伏時)。
【図6】図5の動作説明図(コンバイナ起立時)。
【図7】本発明によりなるヘッドアップディスプレイ装
置の実施形態である特にコンバイナ係止機構を示したア
ッパハウジングアッシー裏面図。
【図8】図7の動作説明図(コンバイナの係止リリース
時)。
【図9】本発明によりなるヘッドアップディスプレイ装
置の実施形態である特にコンバイナのみの背面図。
【図10】図9におけるC−C線断面図。
【図11】本発明によりなるヘッドアップディスプレイ
装置の実施形態である構成部材を示す分解斜視図。
【図12】本発明によりなるヘッドアップディスプレイ
装置の実施形態のコンバイナ要部斜視図。
【図13】本発明によりなるヘッドアップディスプレイ
装置の実施形態のコンバイナ要部側面図。
【図14】本発明によりなるヘッドアップディスプレイ
装置の実施形態のコンバイナ傾き位置記憶機構の断面
図。
【図15】本発明によりなるヘッドアップディスプレイ
装置の実施形態のロアハウジング側内部を示した平面
図。
【図16】図15におけるD−D線断面図。
【図17】従来のヘッドアップディスプレイ装置を示し
た概略説明図。
【図18】他の従来例のヘッドアップディスプレイ装置
を示した概略説明図。
【図19】さらに他の従来例のヘッドアップディスプレ
イ装置を示した概略説明図。
【符号の説明】
21…ロアハウジング 22…アッパハ
ウジング 23…開口 24…コンバイ
ナ 25…支軸 26…表示器 27A,27B…起立リブ 28…取付ねじ 29…ダンパー 30…扇形ギヤ 31…支軸 32…ロックレ
バー 33…コイルばね 34…ロックレ
バ作動杆 35…支軸 36…溝 37…操作ノブ 38…爪 39…クラッチブラケット 40…突起 41…ストッパー 42…板ばね 43…取付ねじ 44…ストッパ
プレート 45…ストッパ片 46…透孔 47…ストッパピン 48…長孔 49…中空スリーブ 50…鍔 51…摩擦板 52…板ばね 53…摩擦板 54…ワッシャ 55…ワッシャ 56…ばね座 57…円周溝 58…ストッパ
部 59…リセットプレート 60…取付ねじ 61…口縁 62…アジャス
タノブ 63…弾性片 64…透孔 63…軸支部 66…軸 67…センサ 68…センサ嵌
入保持部 69…プリント回路板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(22)に対して起伏可能に
    軸支されているコンバイナ(24)を、ばね(33)の
    復元力を利用して起立する方向へ付勢しているプッシュ
    オープナー式のヘッドアップディスプレイ装置におい
    て、前記コンバイナ(24)の軸支部に、コンバイナ
    (24)の反射表示面に対して直交方向へ延びる起立リ
    ブ(27B)を形成し、前記ハウジング(22)には、
    前記起立リブ(27B)に係止されて、コンバイナ(2
    4)の起立動作を阻止するためのロックレバー(32)
    を軸支せしめてなるコンバイナ係止機構を具備せしめた
    ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 ロックレバー(32)には、該ロックレ
    バー(32)を起立リブ(27B)に係止させ、コンバ
    イナ(24)の倒伏状態を位置せしめるためのばね(4
    2)を当接し、さらにハウジング(22)には操作ノブ
    (37)を保持させると共に、該操作ノブ(37)を前
    記ロックレバー(32)と係合させて、該操作ノブ(3
    7)を押動操作したとき前記ロックレバー(32)が、
    ばね(42)の弾圧力に抗して、起立リブ(27B)か
    ら外れるコンバイナ係止機構を具備せしめていることを
    特徴とする請求項1記載のヘッドアップディスプレイ装
    置。
  3. 【請求項3】 ハウジング(22)に対して起伏可能に
    軸支されているコンバイナ(24)を、ばね(33)の
    復元力を利用して起立する方向へ付勢しているプッシュ
    オープナー式のヘッドアップディスプレイ装置におい
    て、前記コンバイナ(24)には、ストッパ片(45)
    を設け、ハウジング(22)には、前記ストッパ片(4
    5)の移動軌跡線上で変位可能であるスリーブ(49)
    を設けて、該スリーブ(49)の位置調整によってコン
    バイナ(24)の起立時の傾きが任意に設定できるコン
    バイナ傾き位置記憶機構を具備していることを特徴とす
    るヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 ストッパ(47)は、ハウジング(2
    2)に取り付けられているクラッチブラケット(39)
    に穿設されている長孔(48)内を遊嵌状態で貫通され
    ると共に、そのクラッチブラケット(39)の側面で摩
    擦接触される摩擦板(51)(53)を介して摩擦的に
    保持されている中空スリーブ(49)内で貫通支持され
    ており、さらに前記ストッパ(47)は、ハウジング
    (22)により押動可能に支持されているアジャスタノ
    ブ(62)に連結されていて、該アジャスタノブ(6
    2)の押動操作力で中空スリーブ(49)の軸方向へ変
    位して、コンバイナ(24)と結合し、該コンバイナ
    (24)の傾き動作と連動してストッパ(47)が、前
    記摩擦力に抗して長孔(48)内で変位が位置決めされ
    るコンバイナ傾き位置記憶機構を具備していることを特
    徴とする請求項3記載のヘッドアップディスプレイ装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のコンバイナ係止機構と、
    請求項4記載のコンバイナ傾き位置記憶機構を備えたこ
    とを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
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