JPH10309996A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
の車に対応する表示装置を提供する。 【解決手段】 車室内に設置される基台10に対し、表
示デバイスを内蔵した表示部8は、13を中心に閉じた
状態より180°以上回動する。表示部8は回動位置を
所望の位置に固定する手段を備えているので、表示部8
の回動位置を変えることにより、ダッシュボードの形状
に合わせることができる。また、映像の上下左右反転機
能により、正常な位置に映し出される。また、所望の回
動位置で映像または映像と音声がオンするので、乗員以
外に映像が見られることがない。また、ケーブル16が
通るための穴と、そのケーブルの一部が引っかかるよう
に形成された部材17が、表示部8と基台10の回転部
に構成され、基台10側に固定されたので、ケーブル1
6の断線等の心配がない。
Description
車等の移動体内で使用する表示装置に関する。
に取り付けて使用する表示装置(以下、表示装置)とし
て、液晶等の表示デバイスで構成された薄型の表示装置
を立てた状態で、スタンド等を介してダッシュボードに
取り付ける物が広く普及している。
タイプの表示装置として、特許第2553400号・実
開平5−56655号・実開平7−24661号等が考
えられている。これらは、液晶等の表示デバイスを内蔵
した表示部が、基台に対し回動可能に固定され、使用時
・不使用時に起倒可能な構造となっている。この目的
は、太陽光からの液晶の保護、ダッシュボードとのデザ
インの一体化等である。
付けるダッシュボード付近はスペースが狭く、そのため
ダッシュボード上に表示部を寝かせた状態で設置する前
述の表示装置では、問題が生ずる場合がある。また、ダ
ッシュボード付近は車種によって形状が違うため、車種
によっては前述の表示装置の設置が不可能な車種の存在
もある。
は、表示部がダッシュボードに対して垂直に立ち上がっ
た状態で視聴する前述の表示装置では、視野妨害になっ
てしまう。
これによる表示装置自体の大型化も設置のしずらさ・視
野妨害の問題に影響している。
5−56655号は、表示部が閉じた状態の時には表示
画面が下側を向いた状態で収納可能となるよう、表示部
の下端を回動可能に支持し、使用時は表示部が概ね90
°自動車のフロントガラス側に向かって立ち上がるよう
になっている。ここで、図1はこの例の表示装置を自動
車に取り付けた例である。1は自動車のフロントガラ
ス、2は自動車のダッシュボード、3は表示装置、4は
表示部、5は表示画面、6は基台である。この図に示す
ように、フロントガラスの傾斜が大きい車種では表示部
4がフロントガラス1に当たって途中までしか立ち上が
らない。このような傾向は乗用車タイプの車で顕著に見
られる。
くカバーを備えているが、表示部とカバーの開閉が連動
していないため、カバーの開閉と表示部の開閉の2つの
操作を行わなければならず、大変不便である。また、使
用時に開いたカバーは表示部の後ろ側に位置し、また表
示部と一体でないため、表示部だけでなくカバーも視野
妨害の原因となってしまう。
状に合わせて表示装置の動作形態を選択でき、より多く
の車種のダッシュボードに対応し、また乗員の視野妨害
を防ぐことが可能な表示装置を提供することを目的とす
る。
では、基台に対し、表示デバイスを内蔵した表示部は、
閉じた時に表示画面が内側を向いた状態となるよう配置
され、該表示部の一端には回動自在となるよう軸部が形
成され、前記表示部は基台に閉じられた状態より180
°以上回動可能に構成されたことを特徴とする。
ドの位置が高い車種やフロントガラスの傾斜が大きい車
種に設置する場合、回動中心を乗員側にして基台より下
側に表示部を固定すれば、表示部がフロントガラスにあ
たる心配がなく、視野妨害を防ぐ効果を有する。
で、カバー等の別部品が不要となる効果を有する。
を所望の回動位置で固定させる固定手段を備え、使用時
に表示部を閉じた状態から開いた時には、その所望の回
動位置で固定されるように、回動位置を検出する位置検
出手段と回動位置を記憶する記憶手段を備えたことを特
徴とする。
ッシュボードの傾斜角度や表示部を基台より下側に固定
する場合、センターコンソールの傾斜に合わせて表示部
の回動位置を自由に設定できる効果を有する。
く、フロントガラスの傾斜が小さい車種の場合、表示部
を上側に固定するような設置ができる効果を有する。
して使う場合や、ダッシュボードの形状に合わせて表示
部の回動位置を変更しても回動位置は記憶されるので、
次回使用時に表示部を開いた時に再度位置の調整をする
必要がない。
動を切換可能としたことを特徴とする。
方に固定しても、下方にしても映像が逆さに映ることな
く正常に写すことができる効果を有する。
動位置を検出する手段を備え、表示部が所望の回動位置
になったことを検出する検出手段と、検出手段の検出出
力により映像または映像と音声を自動的にオン・オフさ
せる切換手段を備えたことを特徴とする。
示部が乗員から視聴可能な位置になると映像または映像
と音声がオンするため、請求項1に述べた回動中心を乗
員側にして基台より下側に表示部を固定する場合、表示
部の起き上がり初めは表示画面が車外を向いた状態とな
り、この時に映像が映っていると、自動車のストップラ
ンプ等と勘違いされたり、車外の人間に見られたくない
映像を見られたりする問題があるが、このような状況を
防ぐことができる。
置の表示部と基台とを電気的に結ぶケーブルを通すため
の穴と、そのケーブルの一部が引っかかるように形成さ
れた部材が、表示部と基台の回転軸となるよう構成され
たことを特徴とする。
ブルが切り欠きに引っかかって前記部材に巻かれる状態
となるため、ケーブルが極度にねじれたり屈曲すること
がないので、断線等の心配がない。また、ケーブルは前
記部材の中を通り外部からは見えないので外観を損なう
ことなく、外部からも保護されるので、表示部が回動中
にケーブルが引っかかったり人間の手などに引っかかる
心配がない。
基づいて説明する。
を示す外観斜視図である。図3は本発明による表示装置
の表示部の動作状態を示す側面図である。以下に、その
構成を説明する。7は本発明による表示装置である。8
は液晶等の薄型の表示デバイスを内蔵した表示部であ
り、回動中心13を中心に回動する。9は映像の映る表
示画面である。10は、表示部8を回動させるためのモ
ータ・ギアボックス等から構成された回動機構・回動位
置検出装置・それらの駆動回路、液晶の駆動回路等を内
蔵する基台である。基台10は、表示部8が閉じた状態
から180°以上の回動が可能な形状をしている。本実
施例による表示装置では、表示部8が270°の回動を
した時に、あたることのないように逃げるスペースを設
けている。
のギアに反射板を設け、その回転数をフォトインタプラ
タ等の光センサーによってカウントするエンコーダータ
イプの検出方法や、所望に設けられた突起をマイクロス
イッチによって検出する方法等が考えられるが、特にそ
の方法は問わない。回動位置は回動位置調整スイッチに
よって変更できる。回動位置は記憶され次回使用時に表
示部8を開いた時には、その回動位置まで開く。また、
表示画面9に映る映像は映像反転回路によって反転させ
られるので、表示部が上側にあっても下側にあっても正
常に表示される。映像反転回路は、表示部の駆動条件を
変える(例えば、走査を軸部側から行うか、軸部から遠
い側から行うかで上下を反転し、左右は画面を正面から
見て常に右側から行うことにより、左右上下反転とな
る)か、映像を一旦メモリーに記憶させ、読みだしを書
き込みと逆の順番で行うことにより容易に実施できる。
は、本発明による表示装置では後述するように設置方法
を2種類の中から選択でき、それによって乗員側を向く
前面パネルが変わるため、開閉スイッチ・回動位置設定
スイッチ・チャンネルアップダウンスイッチ等の操作ス
イッチを2ヶ所の前面パネルにそれぞれ設けてもよい
が、部品点数の増加・組立性の低下等の問題がある。カ
ーオーディオ機器では操作性の向上のためリモコンを標
準装備する例が増えているので、そのリモコンに操作ス
イッチを設けてもよい。その場合、リモコンの受光素子
のみを2ヶ所の前面パネルに設けるだけでよくなる。本
発明による実施例では、受光素子11・受光素子12の
2ヶ所に設けている。
INスペースに内蔵し、表示部の突出・回動・収納をモ
ーター駆動によって自動的に行うような、広く普及して
いるタイプの表示装置と共通にできる。
示す図である。本実施例では、図3において、表示部8
を閉じた状態である8aの位置から8b・8cを経て8
dまで270°の回動を行わせた時の実施例を説明す
る。表示部8dの時は表示画面9dとなり、この時15
の方向より映像を見る。図4はその時のダッシュボード
2への設置例である。この設置例は、フロントガラス1
の傾斜が大きい場合でも回動中心13がフロントガラス
側でなく乗員側にあるので、表示部8があたることがな
く、ダッシュボード2の位置が高い場合でも表示部8が
視野妨害になることがない。
例を示す図である。本実施例では、図3において、表示
部8を閉じた状態である8aから8dまでの270°の
回動範囲内で固定できるが、90°で固定させた時は表
示部8bとなり、その時の表示画面は9bとなる。図5
は、その時のダッシュボード2への設置例である。ダッ
シュボードの位置が低く、表示部8によって視野妨害の
心配がなく、フロントガラス1に表示部8があたる心配
がない場合や、また、コンソールボックス上に取り付け
後部座席の乗員が見る場合にこのような取り付けができ
る。ダッシュボードが水平でない場合でも、表示部8は
8aから8dの範囲で調整可能なため、表示部8を見易
い位置にすることができる。
り下側に設定した場合で、ダッシュボードが水平でない
場合や図6のようにシフトコンソールからダッシュボー
ドまで滑らかに傾斜しているような車種でも、表示部8
は270°の範囲内で角度設定が可能なため、ダッシュ
ボード形状に合わせて設置することができる。
憶されるので一度回動位置を設定すれば、次回使用時に
表示部を開いた時、その位置で表示部8は固定されるの
で、再度調整をしなくても良い。
た場合、表示画面9bと表示画面9dとでは上下左右の
位置が逆になるので、図示しない上下左右反転機能によ
って、画面が逆さになることなく映し出すことが可能と
なる。反転の切換は、後述するように表示部8が8aの
位置から180°回転したところで自動的に切り替わっ
てもよいし、別なスイッチで切り替わってもよい。
声のオン・オフの一連の動作を示したフローチャートで
ある。
らかじめ表示装置をどのような設置方法で使用するか、
つまり表示部をどの回動位置で使用するかを設定して回
動機構の駆動回路に覚えさせておく。本実施例の場合、
図3において、表示部8が閉じた状態8aから180°
の位置である8cまでの範囲内で使用するのか、または
8cの位置から8dまでの180°以上から270°ま
での範囲内で使用するのかの2種類から選択する。選択
方法はスイッチによる切換でも良いし、一般的な表示装
置に見られるようなチャンネル設定等のモード画面の中
で行っても良い。本実施例である図7のフローチャート
では表示部8を90°の位置である8bで使用する設定
をした場合と、270°の位置である8dの位置で使用
する設定をした場合の説明をする。
合のフローチャートの説明をする。
作動し表示部8が開き始める。設定角度が90°なの
で、すぐに映像と音声がオンになり、表示部8はそのま
ま回動して記憶された回動位置で固定される。その後、
必要に応じて表示部8の回動位置を調整する。この場
合、図8に示すように表示画面9は表示部8の開き初め
から固定されるまで乗員側を向いているので、最初から
映像が映っていても問題はない。
のフローチャートの説明をする。
作動し表示部8が開き始める。設定角度は270°なの
で映像・音声はオフのまま表示部8は回動を続ける。前
述の回動位置センサが180°の位置を検知すると映像
反転回路がオンされる。これは、前述のように表示部8
が基台10より上方で固定される場合と下方で固定され
る場合とで表示画面9が逆さになるためである。次に映
像と音声がオンになり、表示部8はそのまま回動して記
憶された回動位置で固定される。その後、必要に応じて
表示部8の回動位置を調整する。この場合、図9に示す
ように、表示部8が8aから8cまでの範囲では表示画
面9は14の方向から、つまり車外から見えてしまう
が、この範囲では映像は映っていないため、車外から映
像が見えてしまう心配がない。表示部8が8cから8d
の範囲では表示画面9が15の方向から、つまり乗員方
向を向いているが、この範囲では映像が映っているので
視聴可能となる。
供給するためのケーブルの接続状態をしめすための図で
ある。図10は表示装置7を上部から見た要部部分断面
図である。 図11は図10において表示装置7を下側
から見た側面の断面図である。図12は図10において
表示装置7を右側から見た側面の断面図である。この状
態では表示部8は閉じている。図13は図12において
表示部8を90°回動させた時の図である。図14は図
12において表示部8を270°回動させた時の図であ
る。
ル16は、本実施例ではフラットケーブルを用いてい
る。図15はその展開図である。ケーブル16は狭いス
ペース内を通るため、クランク状に曲がっていると共に
波線部で曲げられて収納される。17はケーブル16が
通るために軸部が中空となっており、その中空軸の一部
にケーブルの一部が引っかかるためのスリットが設けら
れている部材である。この部材17は基台10側に固定
されている。また、本実施例では部材17は表示部8の
軸受けも兼ねている。
接続されている。ケーブル16の一部は部材17の中空
部を通って、16aの部分が部材17の中空軸の回りに
巻かれて、表示部8側の基板19に接続される。
6の状況を図12〜図14を用いて説明する。
16aは部材17に巻かれた状態になっている。図13
に示すように表示部8が90°回転するとケーブル16
aは部材17より若干ほどかれる。次に図14に示すよ
うに表示部8が270°回転すると、ケーブル16a
は、さらに若干ほどかれる。表示部8が閉じる時には図
12の状態までケーブル16aが巻き取られる。
時、部材17の中空軸の周囲に巻かれたケーブル16a
が、ほどかれるだけで極度に負荷が加わらないので、表
示部8を繰り返し回動しても、屈曲の繰り返しによるケ
ーブル16の断線等の心配がない。
隠れていて外部から見えないため、外観を壊すこともな
いしケーブル17が人間の手などに引っかかる心配もな
い。
による回動機構を用い、スイッチによる指令で表示部8
の開閉を行う例を挙げたが、表示部8を手動にて開閉さ
せる機構でもよい。例えば、表示部8の回転軸にチルト
ユニットを設け、手動によって開閉を行えう構成にすれ
ば、実施例1と比較して、回りの構造が省略でき、安価
にできる。
え、表示部を基台から一旦水平に手前(図9では左側)
に引き出した後、表示部を回動させるように構成する。
そして回動を停止させた段階で基台側に戻し図6,9の
8dに示されるような状態にする。このように構成する
事により回動中心13が移動するため、図9に円弧で示
した表示部の端の軌跡が、自動車のフロントガラス1か
ら遠ざかり、フロントガラスの傾斜のきつい車種にも対
応する事ができる。
置によれば、車室内に設置される基台に対し、表示デバ
イスを内蔵した表示部は、閉じた時に表示画面が内側を
向いた状態となるよう配置され、該表示部の一端には回
動自在となるよう軸部が形成され、前記表示部は基台に
閉じられた状態より180°以上回動可能に構成された
ので、自動車のダッシュボードの位置が高い車種やフロ
ントガラスの傾斜が大きい車種に設置する場合、回動中
心13をフロントガラス1側でなく乗員側にして基台1
0より下側に表示部8を固定し、視野妨害を防ぐことが
できる。また、表示部8が閉じた状態では表示画面9が
隠れるので、カバー等の別部品が不要となる。
させる固定手段を備え、使用時に表示部を閉じた状態か
ら開いた時には、その所望の回動位置で固定されるよう
に、回動位置を検出する位置検出手段と回動位置を記憶
する記憶手段を備えたので、表示装置を設置するダッシ
ュボードの傾斜角度や表示部を基台より下側に固定する
場合、センターコンソールの傾斜に合わせて表示部の回
動位置を自由に設定できる。また、自動車のダッシュボ
ードの位置が低く、フロントガラスの傾斜が小さい車種
の場合、表示部を上側に固定できる。
して使う場合や、ダッシュボードの形状に合わせて表示
部の回動位置を変更しても回動位置は記憶されるので、
次回使用時に表示部を開いた時に再度位置の調整をする
必要がない。
画面上の映像を上下左右に反転させる手段を備えたの
で、表示装置の表示部を上方に固定しても、下方にして
も映像が逆さに映ることなく正常な位置に映る。
回動位置を検出する手段を備え、表示部が所望の回動位
置になると、映像または映像と音声がオンするので、所
望の位置、例えば表示部が乗員から視聴可能な位置にな
ると映像または映像と音声がオンするため、請求項1記
載に述べた、回動中心を乗員側にして基台より下側に表
示部を固定する場合、表示部の起き上がり初めの表示画
面が車外を向いた状態で映像が映っている時に、映像が
人目を引くことによっておこる事故の防止や、車外の人
間に見られたくない映像を見られたりすることを防ぐこ
とができる。
示装置の表示部と基台を電気的に結ぶケーブルが通るた
めの穴と、そのケーブルの一部を引っかけるための穴・
長穴・スリットのいずれかが形成された部材が、表示部
と基台の回転軸となるよう構成されたので、表示部の回
動時、ケーブルが切り欠きに引っかかって前記部材に巻
かれる状態となるため、ケーブルが極度にねじれたり引
きちぎられることがない。また、ケーブルは前記部材の
中を通り外部からは見えないので外観を損なうことな
く、外部からも保護されるので、表示部が回動中にケー
ブルが引っかかったり人間の手などに引っかかる心配が
ない。
して、液晶表示パネルの他にもプラズマディスプレイや
EL表示パネル等種種のものを用いることができる。但
し、液晶表示パネルが視野角特性を有するので角度を広
範囲に可変できるように構成したことによる効果が大き
い。また車載用の表示装置を例に示したが、車載する必
要はないのはもちろんである。
り付けた側面図。
す側面図。
ドに設置した1実施例を示す斜視図。
ドに設置した1実施例を示す斜視図。
ドに設置した1実施例を示す側面図。
と映像のオン・オフの動作を示したフローチャート。
の1実施例を説明した図。
の1実施例を説明した図。
ブル部の構造を示すために要部を断面とした平面図。
の断面図。
の断面図。
の側面図。
時の側面図。
Claims (5)
- 【請求項1】基台に対し、表示デバイスを内蔵した表示
部は、閉じた時に表示画面が内側を向いた状態となるよ
う配置され、該表示部の一端には回動自在となるよう軸
部が形成され、前記表示部は前記基台に閉じられた状態
より180°以上回動可能に構成されたことを特徴とす
る表示装置。 - 【請求項2】前記表示部を所望の回動位置で固定させる
固定手段を備え、使用時に表示部を閉じた状態から開い
た時には、その所望の回動位置で固定されるように、回
動位置を検出する位置検出手段と前記回動位置を記憶す
る記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の表
示装置。 - 【請求項3】前記表示装置は、前記表示部の駆動を前記
軸部側から行う第1のモードと、前記軸部と反対側から
行う第2のモードとを切換可能に構成されてなることを
特徴とする請求項1記載の表示装置。 - 【請求項4】前記表示装置において、表示部の回動位置
を検出する手段を備え、表示部が所望の回動位置になっ
たことを検出する検出手段と、前記検出手段の検出出力
により映像または映像と音声を自動的にオン・オフさせ
る切換手段を備えたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項5】前記表示装置の表示部と前記基台とを電気
的に結ぶケーブルを通すための穴と、前記ケーブルの一
部が引っかかるように形成された部材が、表示部と基台
の回転軸となるよう構成されたことを特徴とする表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10061785A JPH10309996A (ja) | 1997-03-12 | 1998-03-12 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5786397 | 1997-03-12 | ||
JP9-57863 | 1997-03-12 | ||
JP10061785A JPH10309996A (ja) | 1997-03-12 | 1998-03-12 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10309996A true JPH10309996A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=26398955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10061785A Withdrawn JPH10309996A (ja) | 1997-03-12 | 1998-03-12 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10309996A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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KR100716380B1 (ko) * | 2006-04-07 | 2007-05-11 | 현대자동차주식회사 | 개방각 연동형 화상 반전식 모니터와 이의 제어방법 |
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WO2008084798A1 (ja) | 2007-01-11 | 2008-07-17 | Alps Electric Co., Ltd. | 回動部を有する電子機器 |
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1998
- 1998-03-12 JP JP10061785A patent/JPH10309996A/ja not_active Withdrawn
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