JPH0989995A - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

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Publication number
JPH0989995A
JPH0989995A JP7251275A JP25127595A JPH0989995A JP H0989995 A JPH0989995 A JP H0989995A JP 7251275 A JP7251275 A JP 7251275A JP 25127595 A JP25127595 A JP 25127595A JP H0989995 A JPH0989995 A JP H0989995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
output
low
signal
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP7251275A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Yamamoto
慎治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Precision Circuits Inc
Original Assignee
Nippon Precision Circuits Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Precision Circuits Inc filed Critical Nippon Precision Circuits Inc
Priority to JP7251275A priority Critical patent/JPH0989995A/ja
Publication of JPH0989995A publication Critical patent/JPH0989995A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本願の目的は、3種類以上のテストを行なう
場合においてもテスト用端子数の増加を抑えることが可
能な集積回路装置を提供することである。 【解決手段】 被テスト回路1と、入力電圧に応じて3
種類以上の制御信号a〜dを生じる制御回路2と、制御
信号a〜dに応じて被テスト回路1に対して3種類以上
のテストを行なうためのテスト回路3とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本願は集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路装置内に集積化された回路に対
して例えば2種類のテストを行なう場合には、集積回路
装置の外部から集積回路装置に設けられたテスト用端子
に2値の制御信号を入力し、制御信号のハイまたはロウ
にしたがって異なるテストを実効している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、3種類
以上のテストを行なう場合には複数のテスト用端子を設
けなければならず、その分集積回路装置の端子数が増加
してしまうという問題点があった。
【0004】本願の目的は、3種類以上のテストを行な
う場合においてもテスト用端子数の増加を抑えることが
可能な集積回路装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願に係わる集積回路装
置は、被テスト回路と、入力電圧に応じて3種類以上の
制御信号を生じる制御回路と、上記制御信号に応じて上
記被テスト回路に対して3種類以上のテストを行なうた
めのテスト回路とを有する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本願に係わる集積回路装
置の実施の形態を示したブロック図である。
【0007】ここでは説明を簡単化するため、集積回路
として16ビット2進カウンタを想定し、この16ビッ
ト2進カウンタのテストを行なう場合について説明す
る。
【0008】被テスト回路1は、16ビット2進カウン
タを構成するものであり、4ビット2進カウンタCN1
〜CN4によって構成されている。実動作時には、これ
らの4ビット2進カウンタCN1〜CN4をシリアルに
接続することにより16ビット2進カウンタが得られ、
入力端子5から入力されたクロックを216に分周して出
力端子6に出力する。
【0009】制御回路2は、テスト用端子4に入力する
入力電圧値に応じて4種類の制御信号a〜dを生じるも
のである。図2は、この制御回路2の詳細な構成を示し
た図である。抵抗R1〜R4は、同一の抵抗値を有して
おり、電源電圧を分圧するためにプラス電源VDDとマイ
ナス電源VSS(通常は接地)との間に直列に接続されて
いる。コンパレータCP1〜CP3は、抵抗R1〜R4
によって分圧された各電圧値とテスト用端子4に入力さ
れた入力電圧値とを比較するものである。ゲートG1〜
G4は、コンパレータCP1〜CP3の出力状態に応じ
て制御信号a〜dを生じるものである。すなわち、制御
回路2では、テスト用端子4に入力する入力電圧値と抵
抗R1〜R4によって分圧された各電圧値とが比較さ
れ、制御信号a〜dのうちいずれか一つのみがハイ状態
となる。
【0010】テスト回路3は、制御信号a〜dに応じて
被テスト回路1に対して4種類のテストを行なうもので
あり、ゲートGT1およびセレクタSL1〜SL3によ
って構成されている。セレクタSL1では、制御信号b
がハイのときには入力端子5からのクロック信号を選択
し、制御信号bがロウのときにはカウンタCN1からの
出力信号を選択する。セレクタSL2では、制御信号c
がハイのときには入力端子5からのクロック信号を選択
し、制御信号cがロウのときにはカウンタCN2からの
出力信号を選択する。セレクタSL3では、制御信号d
がハイのときには入力端子5からのクロック信号を選択
し、制御信号dがロウのときにはカウンタCN3からの
出力信号を選択する。
【0011】つぎに、図1および図2に示した集積回路
装置におけるテスト動作について説明する。
【0012】まず、2進カウンタCN1〜CN4すべて
をリセット状態(カウント値0)にしておく。リセット
状態を解除した後、テスト用入力端子4に所定の電圧を
印加して制御信号bをハイ状態にし、セレクタSL1を
選択する。そして、入力端子5からクロック信号を15
パルス入力する。このクロック信号はセレクタSL1を
通してカウンタCN2に入力され、カウンタCN2のカ
ウント値が“15”となったところでカウンタCN2は
停止する。つぎに、テスト用端子4の電圧を変更して制
御信号cをハイ状態にし、セレクタSL2を選択する。
そして、入力端子5からクロック信号を15パルス入力
して、カウンタCN2のカウント値を“15”とする。
つぎに、テスト用端子4の電圧をさらに変更して制御信
号dをハイ状態にし、セレクタSL3を選択する。そし
て、入力端子5からクロック信号を15パルス入力し
て、カウンタCN4のカウント値を“15”とする。つ
ぎに、テスト用端子4の電圧をさらに変更して制御信号
aをハイ状態にする。そして、入力端子5からクロック
信号を16パルス入力する。このクロック信号はゲート
GT1を通してカウンタCN1に入力され、16番目の
クロック信号によってカウンタCN1の出力がハイから
ロウに反転する。このカウンタCN1の出力はセレクタ
SL1を通してカウンタCN2に入力され、カウンタC
N2の出力がハイからロウに反転する。以下同様にし
て、カウンタCN3の出力がハイからロウに反転し、さ
らにカウンタCN4の出力がハイからロウに反転する。
【0013】カウンタCN1〜CN4がすべて正常であ
れば上述した通りにシーケンスが行なわれ、カウンタC
N1への16番目のクロック信号によって初めてカウン
タCN4の出力がハイからロウに反転する。逆にカウン
タCN1〜CN4に異常があれば上述した通りのシーケ
ンスは行なわれず、カウンタCN1への16番目のクロ
ック信号に基くカウンタCN4の上記反転動作は行なわ
れない。カウンタCN4の出力は出力端子6に接続され
ているため、この出力端子6を用いてカウンタCN4の
出力をモニタリングすれば、カウンタCN1〜CN4す
なわち被テスト回路の良否を判定することができる。
【0014】ここで、上記テストシーケンスにおいて入
力端子5から入力された総クロックパルス数を数えてみ
ると、“15+15+15+16”すなわち61パルス
である。仮に、カウンタCN1〜CN4を直接シリアル
に接続して216すなわち65536進カウンタを構成し
てテストを行なったとすれば、テストに要する総クロッ
ク数は65536パルスとなる。したがって、上記のよ
うにしてテストを行なうことにより、テストに必要な総
クロック数を大幅に低減することができ、テスト時間を
大幅に短縮することができる。
【0015】なお、実動作時においては、テスト用端子
4をVSSに固定して制御信号aを常時ハイ状態にしてお
けば、4ビット2進カウンタCN1〜CN4がセレクタ
SL1〜SL3を通してシリアルに接続され、16ビッ
ト2進カウンタが構成される。その結果、入力端子5に
入力されたクロック信号は216に分周されて出力端子6
から出力される。
【0016】
【発明の効果】本願に係わる発明では、入力電圧に応じ
て3種類以上の制御信号を生じる制御回路および制御信
号に応じて被テスト回路に対して3種類以上のテストを
行なうためのテスト回路を設けたので、3種類以上のテ
ストを行なう場合においてもテスト用端子数の増加を抑
えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願に係わる集積回路装置の実施の形態を示し
たブロック図
【図2】図1に示した集積回路装置の一部を詳細に示し
た図
【符号の説明】
1……被テスト回路 2……制御回路 3……テスト回路 a〜d……制御信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被テスト回路と、入力電圧に応じて3種
    類以上の制御信号を生じる制御回路と、上記制御信号に
    応じて上記被テスト回路に対して3種類以上のテストを
    行なうためのテスト回路とを有する集積回路装置。
JP7251275A 1995-09-28 1995-09-28 集積回路装置 Pending JPH0989995A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7251275A JPH0989995A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 集積回路装置

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JP7251275A JPH0989995A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 集積回路装置

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JPH0989995A true JPH0989995A (ja) 1997-04-04

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ID=17220379

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JP7251275A Pending JPH0989995A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 集積回路装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198247A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Mitsumi Electric Co Ltd タイマーを内蔵した多機能半導体集積回路
CN103760488A (zh) * 2014-01-09 2014-04-30 上海华虹宏力半导体制造有限公司 测试pad共享电路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198247A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Mitsumi Electric Co Ltd タイマーを内蔵した多機能半導体集積回路
CN103760488A (zh) * 2014-01-09 2014-04-30 上海华虹宏力半导体制造有限公司 测试pad共享电路
CN103760488B (zh) * 2014-01-09 2016-08-17 上海华虹宏力半导体制造有限公司 测试pad共享电路

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