JPH0989503A - 接触式センサ - Google Patents

接触式センサ

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JPH0989503A
JPH0989503A JP7239545A JP23954595A JPH0989503A JP H0989503 A JPH0989503 A JP H0989503A JP 7239545 A JP7239545 A JP 7239545A JP 23954595 A JP23954595 A JP 23954595A JP H0989503 A JPH0989503 A JP H0989503A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 破損の少ない接触式測距センサを提供する。 【解決手段】 所定の面20内を回動するシャフト10
a,10bと、被測定物に接触する接触子8と、シャフ
ト10a,10bの回転角度を検出するポテンショメー
タ1と、シャフト10a,10bの位置を保つためのコ
イルばね7とからセンサは構成される。ここに、シャフ
ト10a,10bはシャフトの回動する面に対して平行
な方向に並べられた2本のばねにより構成される。これ
によりシャフトは回動方向には変形しにくく、シャフト
の回動する面に対して垂直な方向には変形しやすい。こ
れにより角度の測定誤差を少なくし、かつセンサの破損
を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は接触式センサに関
し、特に破損の生じることの少ない接触式センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば壁沿いに沿った走行を行なう自
律移動型ロボットなどが従来より知られている。これら
のロボットにおいて、壁とロボットとの間の距離を検知
するために、接触式センサの一種である接触式測距セン
サが用いられている。
【0003】接触式測距センサは、具体的には対象物
(被測定物、被接触物であって、壁など)と接触する棒
状のシャフトと、シャフトの一端に接続されるポテンシ
ョメータとから構成されている。
【0004】シャフトは対象物と接触することにより、
ポテンショメータの軸心を中心として回動する。その回
動した角度はポテンショメータにより測定される。測定
された回転角度からロボットと壁との間の距離が算出さ
れる。
【0005】このような接触式センサは、たとえば特開
昭59−28404、特開平5−204448において
開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本出願における発明者
は、接触式測距センサとして、以下に述べるセンサを製
作した。
【0007】図16は接触式測距センサの斜視図であ
り、図18は接触式測距センサの側面図である。
【0008】図16および図18を参照して、接触式測
距センサは、壁などの対象物に接触する接触子8と、接
触子8にその一端が接続されるシャフト4と、シャフト
4の回動した角度を検知するポテンショメータ1と、ポ
テンショメータ1の回転軸とシャフト4とを接続するシ
ャフトホルダ5と、ポテンショメータ1に接続され、接
触式測距センサをロボット等に取付けるために用いられ
るセンサ台板2と、センサ台板2と一体形成されている
台板つめ3と、シャフトホルダ5に一体形成されてい
る、シャフト中心位置決め用つめ6と、台板つめ3とシ
ャフト中心位置決め用つめ6とをその両端で挟み込むこ
とにより、シャフトにシャフトの中立位置に向かう方向
に付勢力を与えるねじりコイルばね7とから構成され
る。
【0009】シャフト4はポテンショメータ1の回転軸
22を中心として、所定の角度だけ時計方向および反時
計方向に回動自在である。これによりシャフト4は点線
で示される所定の面20内を回動自在である。
【0010】またシャフト4や接触子8などに対象物が
接触することにより、シャフト4は所定の平面20内を
回動するが、対象物が接触子8やシャフト4から離れる
と、ねじりコイルばね7により与えられる付勢力によ
り、シャフト4は中立位置に戻される。
【0011】図17は図16に示される接触式測距セン
サの動作を説明するための平面図である。
【0012】なお図17(a)は、シャフト4の中立状
態を示しており、図17(b)は、接触子8に対象物9
が接触することにより、シャフト4が所定の平面内を移
動した状態を示している。
【0013】図(a)の状態から、接触子8に対象物9
が接触することにより、図(b)に示されるようにシャ
フト4は回転軸22を中心として図面に対して反時計回
りに回動する。また図17(b)に示される状態では、
ねじりコイルばね7により、シャフト4にはシャフトホ
ルダ5を介して、軸心22を中心として時計回りへ向か
う力が付勢されている。ここで中立状態からシャフト4
が回動した角度(回転角)をA、シャフト4の長さを
L、接触子8の半径をrとすると、ポテンショメータの
軸心22から対象物(被測定物)9までの距離dは、式
(1)で表わされる。
【0014】 d=r+L×cosA …(1) これにより接触式測距センサと対象物との間の距離が算
出される。
【0015】なお図17(b)において、シャフト4は
(a)に示される状態から反時計回りに回動している
が、時計回りに回動することも可能である。
【0016】しかしながら、このような接触式測距セン
サは以下に述べる問題点を有していた。
【0017】接触式測距センサは、接触子8と対象物と
を接触させることにより、センサと対象物との間の距離
を検知するものであるため、たとえばロボットなどの移
動体に接触式測距センサを取付ける場合には、移動体本
体からシャフト4と接触子8とを突出させる形で取付け
る必要がある。
【0018】図19に示されるように、このようにして
取付けられた接触式測距センサのシャフト4や接触子8
にポテンショメータ1の回転軸22に平行な方向に働く
力“Z”が与えられたときには、シャフト4や、シャフ
ト4とポテンショメータ1とが係合する部分が破損する
ことがあった。
【0019】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、破損の生じることの少ない接触式センサ
を提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の接触式センサは、所定の面内を
回動するシャフトを有し、そのシャフトは対象物と接触
することにより回動する接触式センサであって、シャフ
トの少なくとも一部は外力が加えられることによりシャ
フトの回動する所定の面から離れる方向に移動すること
を特徴としている。
【0021】すなわち請求項1に記載の接触式センサに
おいては、シャフトは対象物と接触することにより所定
の面内を回動するが、シャフトの少なくとも一部は外力
が加えられることによりその所定の面から離れる方向に
移動する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下添付図面に基づいて本発明の
実施の形態を説明する。なお図面の中で同一符号は同一
部分または相当する部分を示す。
【0023】図3は本発明の第1の実施の形態における
接触式測距センサを有する、自律移動型ロボットの平面
図である。
【0024】図を参照して、自律移動型ロボットは、ロ
ボットを駆動するための駆動機構や操舵機構を有するロ
ボット本体15と、清掃などの作業を行なう作業部16
とから構成される。
【0025】ロボット本体15には、ロボットの進行方
向“X”に対して左右に2つずつ、接触式測距センサ1
7a〜17dが設けられている。
【0026】図3において、自律移動型ロボットは進行
方向“X”に対して左側の壁面18に沿った自律移動を
行なっている。この状態において、進行方向“X”に対
して左側に設けられた移動式測距センサ17c,17d
は壁面18に接触することにより、そのシャフトが中立
状態から図面に対して反時計回りに回動している。シャ
フトの回動角度は図示しないポテンショメータにより検
知され、これによりロボット本体15と壁面18との間
の距離が検知される。検知された距離に基づいて、ロボ
ットは壁面18に沿った走行を行ない、また作業部16
は壁面18に沿うように制御される。
【0027】なお図3に示される自律移動型ロボットは
壁の隅々まで清掃などの作業を行なうことができるよう
に、以下に述べるような動作が行なわれるように制御さ
れる。
【0028】図4および図5を参照して、常に2本の測
距センサの延長線24上に作業部の端がくるように制御
が行なわれる。これにより、壁から離れる場合(図4)
でも、近づく場合(図5)でも、常に隅々まで作業でき
る。
【0029】これは、接触式測距センサ17cと、接触
式測距センサ17dとの各々のシャフトの回転角度がポ
テンショメータにより測定されることにより行なわれ
る。
【0030】一方、図5に示されるように、移動方向
“X”に沿って、自律移動型ロボットが壁面へ接近する
場合にも、同様に接触式測距センサ17cと接触式測距
センサ17dの各々の接触子を結ぶ直線24上に作業部
16の壁面側の端部が位置するように、作業部16は制
御される。
【0031】図6は図3の接触式測距センサ17a〜1
7dの1つの具体的構成を説明するための斜視図であ
り、図7はその側面図である。
【0032】図6および図7を参照して、本接触式測距
センサの具体的構成は、図16および図18によって説
明した接触式測距センサの構成と基本的には同一であ
る。
【0033】しかしながら、図6に示される接触式測距
センサにおいては、シャフトが弾性体であるばね10に
より構成されていることを特徴としている。
【0034】すなわち図8に示されるように、接触子8
や、ばねよりなるシャフト10に対し、ポテンショメー
タ1の回転軸22に平行な方向の力“Z”が加わった場
合において、ばね10は加えられた力の方向に変形する
ため、シャフト10や、シャフト10とポテンショメー
タ1の接続される部分の破損は防止される。
【0035】すなわち、ばね10の弾性力はこれらの力
を簡単に逃がすために、垂直方向の力にはたわんで破損
を防ぐように選ばれなければならず、かつ弾性力は、水
平回転トルクよりも十分に大きく、水平方向の回転に対
してはほとんどばねがたわまないように選ばれなければ
ならない。ばねの力が弱すぎると、ばねは下にたれ下が
り、かつ水平方向にも容易に変形することとなり、反対
に強すぎると、垂直方向の力に対して変形しにくくなる
ためである。
【0036】なお図6に示される接触式測距センサにお
いては、以下に述べる特徴を有している。
【0037】図9は本発明の第1の実施の形態における
接触式測距センサの特徴を説明するための平面図であ
る。
【0038】図を参照して、ばねにより構成されるシャ
フト10の中立状態(図9(a))から、接触子8に対
象物9が接触することにより、図9(b)を参照して、
シャフト10は軸心22を中心として反時計回りに回動
している。このとき、ポテンショメータ1の検知する角
度がAであったとしても、ばね10の弾性力により、実
際の接触子8の位置は、角度Aよりも大きい角度に位置
するのである。すなわち、図9(b)において、接触式
測距センサのポテンショメータにより測定される角度A
によると、符号28で示される位置が接触子の位置であ
ると検知されるが、実際の接触子の位置は符号8で示さ
れる部分に位置するのである。
【0039】本発明の第2〜第5の実施の形態における
接触式測距センサでは、このような接触子の検出位置の
ずれを正すことを目的としている。
【0040】図1は本発明の第2の実施の形態における
接触式測距センサの斜視図である。図を参照して、第2
の実施の形態における接触式測距センサの具体的構成
は、図16および図18において説明した接触式測距セ
ンサと多くの部分において共通する。しかしながら、第
2の実施の形態における接触式測距センサにおいては、
シャフトがシャフトの回動する所定の平面20に対して
平行に配列された2本のばね10a,10bにより構成
されていることを特徴とする。
【0041】すなわち第2の実施の形態における接触式
測距センサにおいては、シャフトの回動する面に対して
垂直な方向の外力がシャフトや接触子に加わった場合に
おいても、ばね10a,10bの弾性力によりシャフト
は変形するため、シャフトや、シャフトとポテンショメ
ータとの接続部分の破損は防止される。
【0042】すなわちばね10a,10bは、シャフト
の回動する面20に対して垂直な方向に働く力を簡単に
逃がすことができる程度の弾性力を有する必要がある。
【0043】本実施の形態において、ばねはシャフトの
回動する面に平行な方向(シャフトの回動方向)に2本
配列されるので、以下の特性を有する。
【0044】図2は本発明の第2の実施の形態における
接触式測距センサの特徴を説明するための平面図であ
る。
【0045】図を参照して、シャフト10a,10bが
(a)に示される中立の状態から、接触子8に対象物9
が接触することにより、シャフト10a,10bが図面
に対して反時計回りに角度Aだけ回動運動を行なうと、
接触式測距センサは図(b)に示される状態となる。こ
のとき2本のばね10a,10bがシャフトの回動面に
対して平行に並べられているので、シャフトが回動する
方向に対してばね10a,10bはしなりにくい。
【0046】これにより距離を測定するときに図9に示
される第1の実施の形態よりも誤差を少なくすることが
でき、本実施の形態においては、より正確な距離の測定
を行なうことができる。一方、回動する方向と垂直な方
向の力が加わったときにはばね1本をシャフトとして用
いた場合とほぼ同様にセンサ自体の破損を防止すること
ができる。
【0047】図10は本発明の第3の実施の形態におけ
る接触式測距センサの斜視図であり、図11は図10を
“A”の視点から見た正面図である。
【0048】図を参照して、本実施の形態における接触
式測距センサの基本的な部分の構成は図16および図1
8に示される接触式測距センサと同様である。
【0049】ただし、図10において、本実施の形態に
おける接触式測距センサはシャフトに板ばね11が用い
られることを特徴としている。板ばねは、シャフトの回
動する面に垂直な方向に撓みやすいように取付けられて
いる。より具体的には、図11に示されるように、板ば
ね11の主面は、シャフトの回動する面と平行となるよ
うに取付けられている。
【0050】これにより、板ばねはシャフトの回動方向
に対しては変形しにくく、シャフトの回動する面に対し
て垂直な方向には変形しやすい。そのため、前述の本発
明の第2の実施の形態における接触式測距センサと同様
に、シャフトの回動方向に垂直な方向の力が加わったと
き、板ばねの弾性力により、板ばねは撓み、これにより
必要でない力は逃がされる。
【0051】一方シャフトが回動する方向へ板ばねが変
形することはないため、測定の誤差が生じず、正確な距
離の測定を行なうことができる。
【0052】図12は本発明の第4の実施の形態におけ
る接触式測距センサの斜視図であり、図13は図12を
“A”の視点より見た図である。図を参照して、本実施
の形態における接触式測距センサの基本的な構成は図1
6および図18に示される接触式測距センサの構成と実
質的に同一であるのでここでの説明は繰り返さない。
【0053】ただし、本実施の形態における接触式測距
センサでは、シャフトが、巻き形状が楕円であるコイル
ばね12により構成される。ここで楕円のコイルばねは
その長径方向にはしなりにくく、短径方向にはしなりや
すいという特性を有している。そのため、図13に示さ
れるように楕円の長径方向をセンサのシャフトの回動方
向に合わせることにより、第2および第3の実施の形態
における接触式測距センサと同様に、測定誤差を少なく
し、かつ破損の少ないセンサを提供することが可能とな
る。
【0054】図14は本発明の第5の実施の形態におけ
る接触式測距センサの具体的構成を示した側面図であ
る。
【0055】図を参照して、本発明の第5の実施の形態
における接触式測距センサの基本的な構成は図16およ
び図18に示されるセンサと同様である。ただし、本実
施の形態における接触式測距センサは、シャフト4とシ
ャフトホルダ5との間に関節部を設けることを特徴とし
ている。
【0056】この間接部は、支点13と、位置決め用コ
イルばね14とにより構成されている。すなわち支点1
3を中心としてシャフト4とシャフトホルダ5とは相対
的な回動運動を行なうことができる。また、通常はシャ
フトホルダ5とシャフト4とが一直線の状態(中立状
態)となるように、位置決めコイルばね14はシャフト
4とシャフトホルダ5に対して付勢力を与える。
【0057】たとえば図15に示されるように、本実施
の形態における接触式測距センサのシャフトの回動する
面に対して垂直方向の力“Z”が加わった場合、シャフ
ト4とシャフトホルダ5とは支点13を中心とした相対
的な回動運動を行なう。これにより、シャフト4やシャ
フト4とポテンショメータ1の接続される部分などの破
損は防止される。
【0058】シャフトの回動面に対して垂直な方向の力
が除かれたときには、ばね14の付勢力により、シャフ
ト4とシャフトホルダ5とは図14に示される中立の位
置関係に戻る。
【0059】なお図15において、接触子8に加わる力
として、図面に対して下向きの力“Z”を想定したが、
これと逆方向の力が接触子8に加えられた場合でも、シ
ャフト4が支点13を中心とした時計回りの回動を行な
うことになり、センサの破損は防止される。
【0060】すなわち本実施の形態において、接触式測
距センサはシャフトの回動する面に対して垂直な方向に
はしなりやすく、シャフトの回動方向に対してはしなり
にくいため、センサの測定誤差を十分に小さくすること
ができ、かつセンサの破損を防止することができる。
【0061】なお上記第1から第5の実施の形態におい
て、接触式測距センサについて説明したが、たとえば障
害物検知センサ等の対象物に接触する接触式センサであ
れば本発明は実施可能である。
【0062】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明によ
ると、シャフトの少なくとも一部は外力が加えられるこ
とにより、シャフトが回動する面から離れる方向に移動
するため、センサの破損を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第2の実施の形態における接触式測距
センサの斜視図である。
【図2】図1の接触式測距センサの特徴を説明するため
の平面図である。
【図3】本発明の1つの実施の形態における接触式測距
センサを用いた自律移動型ロボットの平面図である。
【図4】図3の自律移動型ロボットの動作を説明するた
めの第1の図である。
【図5】図3の自律移動型ロボットの動作を説明するた
めの第2の図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における接触式測距
センサの斜視図である。
【図7】図6に示される接触式測距センサの側面図であ
る。
【図8】図6に示される接触式測距センサの効果を説明
するための図である。
【図9】図6に示される接触式測距センサの特徴を説明
するための図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態における接触式測
距センサの斜視図である。
【図11】図10の接触式測距センサを“A”の視点か
ら見た図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態における接触式測
距センサの斜視図である。
【図13】図12の接触式測距センサを“A”の視点か
ら見た図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態における接触式測
距センサの側面図である。
【図15】図14の接触式測距センサの効果を説明する
ための図である。
【図16】接触式測距センサの具体例を説明するための
斜視図である。
【図17】図16の接触式測距センサの作用を説明する
ための図である。
【図18】図16の接触式測距センサの側面図である。
【図19】図16に示される接触式測距センサの問題点
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ポテンショメータ 2 センサ台板 3 台板つめ 4 シャフト 5 シャフトホルダ 6 シャフト中心位置決め用つめ 7 ねじりコイルばね 8 接触子 9 対象物 10〜12 シャフト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の面内を回動するシャフトを有し、
    前記シャフトは対象物と接触することにより回動する接
    触式センサにおいて、 前記シャフトの少なくとも一部は、外力が加えられるこ
    とにより前記所定の面から離れる方向に移動することを
    特徴とした、接触式センサ。
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