JP3219566B2 - 掃除ロボット - Google Patents

掃除ロボット

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JP3219566B2
JP3219566B2 JP23493193A JP23493193A JP3219566B2 JP 3219566 B2 JP3219566 B2 JP 3219566B2 JP 23493193 A JP23493193 A JP 23493193A JP 23493193 A JP23493193 A JP 23493193A JP 3219566 B2 JP3219566 B2 JP 3219566B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床面上を自走しつつ所定
の掃除領域を自動的に掃除する掃除ロボットに関し、特
に側壁や障害物に沿って移動することにより、掃除領域
の隅々まで掃除することが出来る掃除ロボットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の掃除ロボットは、図14に示す如
く、動輪102を備えたロボット本体101に掃除機構103が
装備されると共に、周囲へ向けて複数の超音波センサ10
4を取り付けられている。そして、掃除すべき部屋の寸
法情報が記載されているメモリカード105をロボット本
体101の挿入口106に差し込み、スタートスイッチ107を
ON操作すると、先ず、メモリカード105に記憶されて
いる寸法情報が読み取られ、その情報に基づいて掃除ロ
ボットの移動経路が初期設定され、その移動経路に従っ
てロボット本体101の移動が開始される。
【0003】そして、ロボット本体101の移動中には、
超音波センサ104によって掃除領域内に存在する側壁や
障害物(以下、総称して側壁という)までの距離を測定
し、その測定データに基づいて内部地図が作成される。
そして、内部地図と移動経路との整合を図ることによっ
て、掃除ロボットの移動経路に修正が加えられる。この
結果、掃除ロボットは、側壁との衝突を回避しつつ床面
の掃除を進める。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
掃除ロボットにおいては、超音波センサ104の検出能力
が側壁の材質、形状等に左右されるため、側壁までの距
離の検出に誤差が生じて、内部地図が不正確となり、掃
除ロボットが側壁に衝突する虞れがあった。
【0005】又、超音波センサ104による距離測定で
は、距離変化に対する感度が低いため、側壁との衝突を
確実に避けるためには、側壁に沿って移動する際のロボ
ット本体101の側壁からの離間距離を大きく設定しなけ
ればならず、この結果、側壁の近傍領域が掃除不能領域
として残る問題があった。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あって、側壁に沿う移動過程での前記離間距離を可及的
に短縮して、側壁の近傍領域を隅々まで掃除できるよう
にすると共に、側壁の材質、形状等に拘かわらず、常に
安定した掃除ロボットの走行経路の決定を行わせる掃除
ロボットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロボット本体
に装備され、該ロボット本体の進行方向を変更するステ
アリング装置と、前記ロボット本体に取り付けられ、且
つ側壁に対して接近、及び離間する方向に往復移動可能
に設けられ、その内部に掃除機構が装備されたスライド
装置と、該スライド装置の往復移動端に取り付けられ、
その周面の少なくとも一部が前記スライド装置から突出
するように、該スライド装置の往復移動端に取り付けら
れた回転自在なローラと、該ローラを軸支するシャフト
が植設され、任意方向に揺動可能なスライド片と、該ス
ライド片に同時に摺接し、前記スライド装置のスライド
方向に対して2つの対称な方向に摺動可能な第1、及び
第2スライド部材と、該第1、及び第2スライド部材の
側面に一端が係止され、前記スライド片側に向けて付勢
するスプリングと、該スプリングの他端が係止され、前
記第1、及び第2スライド部材のスライド方向の力成分
を検出する第1、及び第2力検出部を備え、該第1、及
び第2力検出部により検出された力成分に基づいて、前
記側壁から受ける接触力を検出する接触力検出器と、前
記第1、及び第2力検出部により検出された力成分の合
力が目標値、若しくは目標範囲内の値を維持するよう
に、前記スライド装置を制御するスライド制御手段と、
前記第1、及び第2力検出部により検出された力成分が
等しくなるように、前記ステアリング装置を制御するス
テアリング制御手段と、を備えていることを特徴とする
ものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、ロボット本体が側壁に沿って
移動する過程で、接触力検出器が直接側壁と接触して、
側壁から受ける接触力を検出するので、検出精度、及び
応答性に優れている。
【0009】また、接触力検出器は、側壁から受ける接
触力がローラに作用して、第1、第2スライド部材が変
位すると共に、スプリングが圧縮され、その変位量に基
づく圧縮力を第1、及び第2力検出部によって検出する
ことにより、接触力検出を行っているので、側壁からの
衝撃が第1、及び第2力検出部に直接作用せず、その衝
撃が緩和されて第1、及び第2力検出部に伝わる。
【0010】更に、第1、及び第2力検出部により検出
された力成分が等しくなるように、ステアリング装置を
制御してロボット本体の進行方向を変更するので、ロボ
ット本体は側壁に沿って平行に移動すると共に、その力
成分の合力が目標値、若しくは目標範囲内の値を維持す
るようにスライド装置を制御するので、スライド装置は
常に一定の接触力にて側壁に接触する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の掃除ロボットをその一実施例
を示す図面に基づいて説明する。
【0012】図1は、本発明に係る掃除ロボットの外観
を示す斜視図、図2は掃除ロボットのロボット本体が側
壁に接近した状態の正面図、図3は掃除ロボットのロボ
ット本体が側壁から離間した状態の正面図である。図1
に示す如く、ロボット本体1には両側部に右動輪11、及
び左動輪12が、裏面にはキャスター13が取り付けられて
いる。各動輪には、右動輪モータ、及び左動輪モータ
(図示せず)が連繋し、自走機構と後述のステアリング
装置を構成している。
【0013】そして、ロボット本体1の前部には、スラ
イド装置4を介して掃除機構2が装備され、掃除機構2
は、スライド装置4によって進行方向に向かって左右へ
往復駆動可能なハウジング22内に、複数の回転ブラシ21
をハウジング移動方向に配列して、各ブラシの裾部をハ
ウジング22の下方開口から突出させている。又、これら
の回転ブラシ21の後方にはスクィージ23が取り付けら
れ、ロボット本体1の移動に伴って、回転ブラシ21が床
面を洗浄し、洗浄によって生じた汚水や塵埃はスクィー
ジ23によって掻き取り、ロボット本体1内に吸入してい
る。
【0014】スライド装置4は、図1ないし図3に示す
如く、ロボット本体1の前部にボールねじ43、及びガイ
ドシャフト45を水平に取り付け、ボールねじ43には動力
伝達機構44を介してスライドモータ42を連繋し、ガイド
シャフト45によって掃除機構2のハウジング22を案内す
ると共に、ボールねじ43によってハウジング22を床面81
と平行に往復駆動するものである。
【0015】又、ハウジング22の右前方の端部には、床
面上の側壁に接触すべきローラ61を備えた接触力検出器
6が取り付けられている。接触力検出器6は、図4ない
し図6に示す如く、ベース部材62上の中央部に、互いに
直交する方向に摺動可能な第1スライド部材63、及び第
2スライド部材64を設置すると共に、ベース部材62上の
隅部には、両スライド部材63、64の側面に同時に摺接し
つつ任意方向へ摺動可能なスライド片66を設置してい
る。スライド片66にはシャフト67が植設され、シャフト
67にローラ61が取り付けられている。
【0016】ベース部材62上には、第1スライド部材6
3、及び第2スライド部材64をスライド片66側へ向けて
付勢するスプリング65、65が配設され、各スプリング65
の一端が各スライド部材63、64の側面に係止されてい
る。
【0017】又、ベース部材62には、各スライド部材6
3、64の側面に対向して水平に伸びる2本の弾性アーム6
8、68が設けられている。弾性アーム68は、図7に示す
如く、基端部がベース部材62に固定されて片持ちはりを
構成しており、自由端部には前記スプリング65の他端が
係止されている。そして、各スライド部材63、64のスラ
イド方向の力成分を検出する第1、及び第2力検出部と
しての一対の歪みゲージ69、69が、弾性アーム68の両側
面に夫々貼着されている。
【0018】従って、ローラ61に接触力Fが作用して、
例えば図6に示す如く、第2スライド部材64が移動する
と、第2スライド部材64に連繋するスプリング65が圧縮
され、その圧縮力が弾性アーム68に作用する。この結
果、弾性アーム68が接触力Fに応じた弾性変形を生じ、
その変形量が歪みゲージ69によって検出される。
【0019】又、第1スライド部材63、及び第2スライ
ド部材64の両方が移動した場合に、2本の弾性アーム6
8、68の変形量が別個に検出されることになる。
【0020】従って、歪みゲージ69の出力に演算処理を
施すことによって、図8に示す如く、ローラ61が側壁7
から受ける接触力Fを測定することができる。尚、接触
力検出器6は、第1スライド部材63、及び第2スライド
部材64の摺動方向がスライド装置4のスライド方向に対
して45度の角度をなす対称な2つの方向に一致する姿
勢で、スライド装置4に取り付けられている。
【0021】これによって、図8に破線Dで示す如く、
ロボット進行方向が側壁7に対して平行な場合には、第
1スライド部材63の摺動に伴って検出される力成分Fa
と、第2スライド部材64の摺動に伴って検出されるFb
は互いに等しくなる。
【0022】これに対して、図9に破線dで示す如く、
ロボット進行方向が側壁7に対して傾斜している場合に
は、第1スライド部材63の摺動に伴って検出される力成
分Faと、第2スライド部材64の摺動に伴って検出され
る力成分Fbの間には、側壁に対するロボットの傾斜角
度に応じた差が生じる。
【0023】このように、側壁に接触させるローラの回
転軸に直接、歪みゲージ等の力検出部を設けて、側壁か
ら受ける接触力を直接検出するのでなく、接触力を変位
に置き換えて検出しているので、側壁からの衝撃が力検
出部に直接作用せず、その衝撃が緩和されて力検出部に
伝わることとなり、側壁からの衝撃により力検出部が破
損することがない。
【0024】次に、上記構成の掃除ロボットの構成につ
いて、図10、及び図11のブロック図により説明する。図
10は、本発明の掃除ロボットの主要な構成を示すブロッ
ク図である。図11は、図10に示す主制御回路5の動作を
表す制御ブロック図である。
【0025】接触力検出器6の出力は、図10に示す如く
主制御回路5へ供給されて、ステアリング装置3、及び
スライド装置4の制御に用いられている。
【0026】又、図11に示す如く、ステアリング装置3
を構成する前述の右動輪モータ32、及び左動輪モータ33
はステアリング制御回路31により夫々の回転が制御さ
れ、スライド装置4を構成する前述のスライドモータ42
はスライド制御回路41によって回転が制御されている。
【0027】そして、接触力検出器6の出力は演算回路
51へ供給されて、前記した2つの力成分Fa、Fbの差
(Fa−Fb)と、これらの力成分の合力Fが算出されて
いる。
【0028】演算回路51で算出された力成分の差(Fa
−Fb)は、ロボットの目標姿勢、即ちロボットの進行
方向が側壁と平行となるときの値(Fa−Fb=0)との
偏差(0−(Fa−Fb))が算出されて、その偏差がス
テアリング制御回路31へ供給される。
【0029】これによって、ステアリング制御回路31は
前記偏差が零となるように、即ち2つの力成分Fa,Fb
が等しくなるように右動輪モータ32、及び左動輪モータ
33の回転を制御し、ロボットの進行方向を修正してい
る。
【0030】一方、演算回路51で算出された力成分の合
力Fは、所定の目標接触力(F0)との偏差(F−F0
が算出されて、その偏差がスライド制御回路41へ供給さ
れる。
【0031】これによって、スライド制御回路41は前記
偏差が零となるように、即ち合力Fが目標接触力F0
一致するようにスライドモータ42の回転を制御し、スラ
イド装置4のスライド量を修正している。
【0032】次に、上記ステアリング制御回路31、及び
スライド制御回路41による本発明の掃除ロボットの走行
動作について、図12のフローチャートにより説明する。
【0033】先ず、タイマーカンウントTをリセット
し、計時動作を開始する(S1)。次に、タイマーカウ
ントTが所定時間T0(例えば10ms)を経過したか否か
が判断される(S2)。そして、ステップS2にてNO
と判断された場合は、スライド装置4にスライド量の余
裕が残っているか否かを判断し(S3)、YESの場合
にはステップS4に進み、前述のスライド制御回路41に
よるスライド制御を実行し、ステップS7に進む。
【0034】一方、ステップS2にてYESと判断され
た場合、又はステップS3にてNOと判断された場合
は、前述のステアリング制御回路31によるステアリング
制御を実行し(S5)、タイマーカウントTをリセット
して、所定時間T0の計時を再び開始する(S6)。
【0035】そして、次のステップS7では、ロボット
が目標地点に達したか否かが判断され、NOの場合はス
テップS2に戻り、YESの場合は走行動作を終了す
る。
【0036】以上のように、所定時間T0 (例えば10m
s)の周期でステアリング制御が繰り返されて、ロボッ
トの進行方向が修正される。又、この所定時間T0内に
おいては、スライド装置4にスライド量の余裕がある場
合にのみ、スライド制御が小刻みに行われて、スライド
装置のスライド量が調整される。
【0037】ロボット本体1の進路変更の過程では、ロ
ボット本体1と側壁7の間隔が狭い状態や、ロボット本
体1と側壁7の間隔が広い状態が生じるが、スライド装
置4の動作によってローラ61が常に側壁7との接触状態
に維持されると共に、掃除機構2は側壁7に対して可及
的に接近した位置に維持される。
【0038】この結果、図13に示す如く、側壁7が屈曲
している場合にも、ロボット本体1の進路が自動的に変
更されると同時に、掃除機構2が側壁7の近傍位置まで
進出して、側壁7近傍の隅部を洗浄する。
【0039】尚、上記掃除ロボットは、側壁7から充分
に離間した部屋の中央部を掃除する際には、運転モード
が切換わって、スライド制御が停止されると共に、接触
力検出器6の出力に基づくステアリング制御動作から所
定の移動経路に従ったステアリング制御に移行する。
【0040】また、上記実施例では、スライド装置4の
一側端部にローラ61を設けた場合について説明したが、
スライド装置4の両側端部に前記ローラ61を設け、スラ
イド装置4をロボット本体1の両側面外方へ往復移動可
能としても構わない。
【0041】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、ロボッ
ト本体が側壁に沿って移動する過程で、接触力検出器を
直接側壁に接触して、スライド装置のスライド方向に対
して2つの対称な方向の力成分を第1、及び第2力検出
部により検出するので、検出精度を高く、応答性を良好
に維持できる。
【0042】また、接触力検出器は、側壁から受ける接
触力がローラに作用して、第1、第2スライド部材が変
位すると共に、スプリングが圧縮され、その変位量に基
づく圧縮力を第1、及び第2力検出部によって検出する
ことにより、接触力検出を行っているので、側壁からの
衝撃が第1、及び第2力検出部に直接作用せず、その衝
撃が緩和されて第1、及び第2力検出部に伝わることと
なり、側壁からの衝撃により第1、及び第2力検出部が
破損することがない。
【0043】更に、第1、及び第2力検出部により検出
された力成分の合力が目標値、若しくは目標範囲内の値
を維持するようにスライド装置を制御すると共に、第
1、及び第2力検出部により検出された力成分が等しく
なるようにステアリング装置を制御するので、接触力検
出器を一定の接触力にて側壁に接触させた状態でロボッ
ト本体を側壁に沿って平行移動させることができる。
【0044】従って、接触力検出器、及び側壁の損傷を
防止すると共に、ロボット本体の側壁からの離間距離を
可及的に短縮し、側壁近傍を隅々まで掃除することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る掃除ロボットの外観を示す斜視図
である。
【図2】掃除ロボットのロボット本体が側壁に接近した
状態の正面図である。
【図3】掃除ロボットのロボット本体が側壁から離間し
た状態の正面図である。
【図4】接触力検出器の外観を示す斜視図である。
【図5】接触力検出器の内部構造を示す斜視図である。
【図6】接触力作用時の接触力検出器の内部構造を示す
斜視図である。
【図7】接触力検出器の弾性アーム部を示す要部斜視図
である。
【図8】ロボット本体が側壁と平行に移動する過程で
の、接触力検出器が側壁から受ける接触力の作用方向と
分力を示すベクトル図である。
【図9】ロボット本体が側壁に対して接近する方向に移
動する過程での、接触力検出器が側壁から受ける接触力
の作用方向と分力を示すベクトル図である。
【図10】掃除ロボットの主要な構成を示すブロック図で
ある。
【図11】図10に示す主制御回路の動作を表す制御ブロッ
ク図である。
【図12】掃除ロボットの走行動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図13】屈曲した側壁に沿って移動する掃除ロボットの
裏面図である。
【図14】従来の掃除ロボットの外観を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ロボット本体 2 掃除機構 3 ステアリング装置 4 スライド装置 5 主制御回路 6 接触力検出器 7 側壁 31 ステアリング制御回路 32 右動輪モータ 33 左動輪モータ 41 スライド制御回路 42 スライドモータ 51 演算回路 61 ローラ 62 ベース部材 63 第1スライド部材 64 第2スライド部材 65 スプリング 66 スライド片 67 シャフト 68 弾性アーム 69,69 歪みゲージ(第1、第2力検出部)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 11/00 A47L 9/00 B08B 13/00 G05D 1/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側壁に沿って床面上を自走するロボット本
    体に掃除機構を搭載した掃除ロボットにおいて、 前記ロボット本体に装備され、該ロボット本体の進行方
    向を変更するステアリング装置と、 前記ロボット本体に取り付けられ、且つ前記側壁に対し
    て接近、及び離間する方向に往復移動可能に設けられ、
    その内部に前記掃除機構が装備されたスライド装置と、 該スライド装置の往復移動端に取り付けられ、その周面
    の少なくとも一部が前記スライド装置から突出するよう
    に、該スライド装置の往復移動端に取り付けられた回転
    自在なローラと、該ローラを軸支するシャフトが植設さ
    れ、任意方向に揺動可能なスライド片と、該スライド片
    に同時に摺接し、前記スライド装置のスライド方向に対
    して2つの対称な方向に摺動可能な第1、及び第2スラ
    イド部材と、該第1、及び第2スライド部材の側面に一
    端が係止され、前記スライド片側に向けて付勢するスプ
    リングと、該スプリングの他端が係止され、前記第1、
    及び第2スライド部材のスライド方向の力成分を検出す
    る第1、及び第2力検出部を備え、該第1、及び第2力
    検出部により検出された力成分に基づいて、前記側壁か
    ら受ける接触力を検出する接触力検出器と、 前記第1、及び第2力検出部により検出された力成分の
    合力が目標値、若しくは目標範囲内の値を維持するよう
    に、前記スライド装置を制御するスライド制御手段と、 前記第1、及び第2力検出部により検出された力成分が
    等しくなるように、前記ステアリング装置を制御するス
    テアリング制御手段と、を備えていることを特徴とする
    掃除ロボット。
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