JPH09319435A - 移動ロボット - Google Patents
移動ロボットInfo
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- JPH09319435A JPH09319435A JP8140236A JP14023696A JPH09319435A JP H09319435 A JPH09319435 A JP H09319435A JP 8140236 A JP8140236 A JP 8140236A JP 14023696 A JP14023696 A JP 14023696A JP H09319435 A JPH09319435 A JP H09319435A
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- JP
- Japan
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- bumper
- type sensor
- obstacle
- robot body
- bumper type
- Prior art date
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Links
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッテリ交換等のメンテナンスが容易に行な
える移動ロボットを提供すること。 【解決手段】 移動ロボットは、ロボット本体101に
対して所定の第1の方向に回動するように設置され、障
害物との接触によって所定の第2の方向にスライドする
バンパー型センサ103と、バンパー型センサ103が
所定の第2の方向にスライドしたことを検出するための
スイッチ202とを有する。
える移動ロボットを提供すること。 【解決手段】 移動ロボットは、ロボット本体101に
対して所定の第1の方向に回動するように設置され、障
害物との接触によって所定の第2の方向にスライドする
バンパー型センサ103と、バンパー型センサ103が
所定の第2の方向にスライドしたことを検出するための
スイッチ202とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、障害物を検出する
ことができる移動ロボットに関し、特に、バッテリ交換
等のメンテナンスが容易に行なえる移動ロボットに関す
る。
ことができる移動ロボットに関し、特に、バッテリ交換
等のメンテナンスが容易に行なえる移動ロボットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】移動ロボットにおいて、進行方向前方の
障害物を検出するために、本体前面に障害物との接触を
検知するバーパー型センサを設けたものがある。また、
この種の従来の移動ロボットは、ロボット本体にバッテ
リを搭載し、このバッテリからの電気の供給によって移
動・作業等を行なっている。
障害物を検出するために、本体前面に障害物との接触を
検知するバーパー型センサを設けたものがある。また、
この種の従来の移動ロボットは、ロボット本体にバッテ
リを搭載し、このバッテリからの電気の供給によって移
動・作業等を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】移動ロボットに搭載す
るバッテリの重量は重いので、その搭載位置が問題とな
る。たとえば、清掃作業用の移動ロボットは、ロボット
本体の後方に取付けられた清掃作業部の重量が重いの
で、バッテリも後方に設置した場合、移動ロボット全体
の重心が後方になり、駆動輪によるトルクが地面に伝わ
りにくく駆動輪がスリップすることになる。したがっ
て、バッテリは前面に搭載する必要があるが、ロボット
本体の前面にはバンパー型センサが設置されており、メ
ンテナンス時にバッテリを交換するのにバンパー型セン
サが邪魔になるという問題点があった。
るバッテリの重量は重いので、その搭載位置が問題とな
る。たとえば、清掃作業用の移動ロボットは、ロボット
本体の後方に取付けられた清掃作業部の重量が重いの
で、バッテリも後方に設置した場合、移動ロボット全体
の重心が後方になり、駆動輪によるトルクが地面に伝わ
りにくく駆動輪がスリップすることになる。したがっ
て、バッテリは前面に搭載する必要があるが、ロボット
本体の前面にはバンパー型センサが設置されており、メ
ンテナンス時にバッテリを交換するのにバンパー型セン
サが邪魔になるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、バッテリ交換等のメンテナンスが容易に
行なえる移動ロボットを提供することを目的とする。
されたもので、バッテリ交換等のメンテナンスが容易に
行なえる移動ロボットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の移動ロボットは、ロボット本体
に対して所定の第1の方向に回動するように設置され、
障害物との接触によって所定の第2の方向にスライドす
る障害物接触手段と、障害物接触手段が所定の第2の方
向にスライドしたことを検出する検出手段とを有する。
めに、請求項1に記載の移動ロボットは、ロボット本体
に対して所定の第1の方向に回動するように設置され、
障害物との接触によって所定の第2の方向にスライドす
る障害物接触手段と、障害物接触手段が所定の第2の方
向にスライドしたことを検出する検出手段とを有する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態にお
ける移動ロボットの全体構成を示す斜視図である。図1
に示すように、移動ロボットはロボット本体101、清
掃作業部102、バンパー型センサ103、距離測定窓
104、接触センサ105、バッテリ106、作業液タ
ンク107、操作パネル108、メモリカード挿入部1
09、把手110を含む。
ける移動ロボットの全体構成を示す斜視図である。図1
に示すように、移動ロボットはロボット本体101、清
掃作業部102、バンパー型センサ103、距離測定窓
104、接触センサ105、バッテリ106、作業液タ
ンク107、操作パネル108、メモリカード挿入部1
09、把手110を含む。
【0007】ロボット本体101の後部に取付けられた
清掃作業部102は、矢印で示すように左右方向にスラ
イド可能となるように設けられている。また、清掃作業
部102には、図示しないが清掃用ブラシが内部に設け
られており、その回転によって清掃を可能にしている。
清掃作業部102は、矢印で示すように左右方向にスラ
イド可能となるように設けられている。また、清掃作業
部102には、図示しないが清掃用ブラシが内部に設け
られており、その回転によって清掃を可能にしている。
【0008】ロボット本体101の前面部に取付けられ
たバンパー型センサ103は、移動ロボットの移動に伴
う障害物との接触を検知するセンサである。このバンパ
ー型センサ103の下部には距離測定窓104が設けら
れており、図示しない駆動部に設置された測距センサに
よる測距を可能にしている。
たバンパー型センサ103は、移動ロボットの移動に伴
う障害物との接触を検知するセンサである。このバンパ
ー型センサ103の下部には距離測定窓104が設けら
れており、図示しない駆動部に設置された測距センサに
よる測距を可能にしている。
【0009】接触センサ105は、移動ロボットの移動
の際の壁面との接触を検知するためのセンサであり、壁
面との接触により水平方向に回転し、その回転角度を検
出する。前後に設置された2つの接触センサ105のそ
れぞれの回転角度から、移動ロボットと壁面との角度と
距離を算出することによって、移動ロボットの壁面に対
する倣い走行を可能にしている。
の際の壁面との接触を検知するためのセンサであり、壁
面との接触により水平方向に回転し、その回転角度を検
出する。前後に設置された2つの接触センサ105のそ
れぞれの回転角度から、移動ロボットと壁面との角度と
距離を算出することによって、移動ロボットの壁面に対
する倣い走行を可能にしている。
【0010】バッテリ106は、移動ロボットが消費す
る電気を供給する。バッテリ106の重量は重いので、
清掃作業部102とのバランスをとるために本体前部に
設置している。すなわち、移動ロボットの前部が軽く後
部のみが重いと、駆動輪によるトルクが地面に伝わりに
くく、駆動輪がスリップすることになるので、それを防
止するためにバッテリ106を本体前部に設置してい
る。
る電気を供給する。バッテリ106の重量は重いので、
清掃作業部102とのバランスをとるために本体前部に
設置している。すなわち、移動ロボットの前部が軽く後
部のみが重いと、駆動輪によるトルクが地面に伝わりに
くく、駆動輪がスリップすることになるので、それを防
止するためにバッテリ106を本体前部に設置してい
る。
【0011】作業液タンク107は、清掃作業部102
に設けられたブラシに供給される作業液を蓄えておくた
めのタンクである。この作業液タンク107は取外しが
可能であり、取外した作業液タンク107に作業液を入
れて元の位置に戻すことによって作業液の供給を可能に
している。
に設けられたブラシに供給される作業液を蓄えておくた
めのタンクである。この作業液タンク107は取外しが
可能であり、取外した作業液タンク107に作業液を入
れて元の位置に戻すことによって作業液の供給を可能に
している。
【0012】操作パネル108上には、移動ロボットの
操作のためのスイッチ等が設けられている。操作パネル
108は、特に本発明とは関係がないので詳細な説明は
省略する。
操作のためのスイッチ等が設けられている。操作パネル
108は、特に本発明とは関係がないので詳細な説明は
省略する。
【0013】メモリカード挿入部109は、移動ロボッ
トの作業手順等を登録したメモリカードを挿入するため
の部分である。
トの作業手順等を登録したメモリカードを挿入するため
の部分である。
【0014】この移動ロボットを持ち上げて運ぶ際に、
把手110が使用される。図2は、図1に示す移動ロボ
ットの前面部に設置されたバンパー型センサ103を、
ロボット本体101に対して上方向に回動させた状態を
示す図である。バンパー型センサ103はバンパー支持
部203aおよび203bで支持されており、支持部2
03aおよび203bを中心として上方向へ回動可能と
なっている。
把手110が使用される。図2は、図1に示す移動ロボ
ットの前面部に設置されたバンパー型センサ103を、
ロボット本体101に対して上方向に回動させた状態を
示す図である。バンパー型センサ103はバンパー支持
部203aおよび203bで支持されており、支持部2
03aおよび203bを中心として上方向へ回動可能と
なっている。
【0015】また、把手110を上げた状態でもバンパ
ー型センサ103が回動可能となるように把手110の
前面部を曲面にしている。
ー型センサ103が回動可能となるように把手110の
前面部を曲面にしている。
【0016】図3は、図1に示す移動ロボットの前面部
に設置されたバンパー型センサ103を取外した状態を
示す斜視図である。
に設置されたバンパー型センサ103を取外した状態を
示す斜視図である。
【0017】ロボット本体101の下に駆動部201が
独立して設けられており、駆動部201に対しロボット
本体101が回転可能となるように設置されている。し
たがって、ロボット本体101を回転して駆動部201
による走行を行なうことによって、移動ロボットはロボ
ット本体101に対して前後左右いずれの方向にも走行
が可能となる。
独立して設けられており、駆動部201に対しロボット
本体101が回転可能となるように設置されている。し
たがって、ロボット本体101を回転して駆動部201
による走行を行なうことによって、移動ロボットはロボ
ット本体101に対して前後左右いずれの方向にも走行
が可能となる。
【0018】スイッチ202は、障害物との接触を検知
するためのものである。バンパー型センサ103を取付
けた状態では、このバンパー型センサ103がロボット
本体に対して前後にスライドするようになっている。し
たがって、移動ロボットが移動中に、バンパー型センサ
103に障害物が接触すると、バンパー型センサ103
が後方へ移動して、その内側に設置されたスイッチ20
2のいずれかが押下されて障害物との接触が検知でき
る。
するためのものである。バンパー型センサ103を取付
けた状態では、このバンパー型センサ103がロボット
本体に対して前後にスライドするようになっている。し
たがって、移動ロボットが移動中に、バンパー型センサ
103に障害物が接触すると、バンパー型センサ103
が後方へ移動して、その内側に設置されたスイッチ20
2のいずれかが押下されて障害物との接触が検知でき
る。
【0019】図4は、ロボット本体101からバッテリ
106を取外す場合の操作手順を示す図である。図4
(a)は、移動ロボットの通常の状態を示している。図
4(b)は、バンパー型センサ103をロボット本体1
01に対して上方向に回動した状態を示している。バン
パー型センサ103は、バンパー支持部203aおよび
203bを中心に回動するようロボット本体101に設
置されている。図4(c)は、ロボット本体101から
バッテリ106を取外す状態を示す図である。バンパー
型センサ103を上方向に回動することによって、バッ
テリ106が露出し、バッテリ106を取外すことが可
能になる。図4(d)は、ロボット本体101からバッ
テリ106を取外した後の状態を示している。
106を取外す場合の操作手順を示す図である。図4
(a)は、移動ロボットの通常の状態を示している。図
4(b)は、バンパー型センサ103をロボット本体1
01に対して上方向に回動した状態を示している。バン
パー型センサ103は、バンパー支持部203aおよび
203bを中心に回動するようロボット本体101に設
置されている。図4(c)は、ロボット本体101から
バッテリ106を取外す状態を示す図である。バンパー
型センサ103を上方向に回動することによって、バッ
テリ106が露出し、バッテリ106を取外すことが可
能になる。図4(d)は、ロボット本体101からバッ
テリ106を取外した後の状態を示している。
【0020】図5は、ロボット本体101からバンパー
型センサ103を取外す場合の操作手順を示す図であ
る。バンパー型センサ103は、プラスチック等の可撓
性の材料で形成されており、支持部203aおよび20
3bを図5(a)に示す矢印の方向に引っ張ることによ
って、バンパー型センサ103が変形して、ロボット本
体101に設けられた穴から支持部203aおよび20
3bが外れる。
型センサ103を取外す場合の操作手順を示す図であ
る。バンパー型センサ103は、プラスチック等の可撓
性の材料で形成されており、支持部203aおよび20
3bを図5(a)に示す矢印の方向に引っ張ることによ
って、バンパー型センサ103が変形して、ロボット本
体101に設けられた穴から支持部203aおよび20
3bが外れる。
【0021】図5(b)は、ロボット本体101からバ
ンパー型センサ103を外した後の状態を示している。
ンパー型センサ103を外した後の状態を示している。
【0022】図6は、バンパー型センサ103の支持部
203aを拡大した図である。バンパー型センサ103
の支持部203aには、バンパー支持軸601が一体と
なって形成されており、このバンパー支持軸601を中
心としてバンパー型センサ103が上方向に回動可能と
なっている。
203aを拡大した図である。バンパー型センサ103
の支持部203aには、バンパー支持軸601が一体と
なって形成されており、このバンパー支持軸601を中
心としてバンパー型センサ103が上方向に回動可能と
なっている。
【0023】ロボット本体101には、バンパー支持軸
601が嵌合するように長穴602が設けられており、
バンパー型センサ103がこの長穴602に沿って後方
へ移動可能になっている。
601が嵌合するように長穴602が設けられており、
バンパー型センサ103がこの長穴602に沿って後方
へ移動可能になっている。
【0024】バンパー型センサ103の動きについて説
明する。通常は、図8に示すようにロボット本体カバー
701に設けられた爪と、バンパー型センサ103側に
設けられた爪とが引っ掛かることで、バンパー型センサ
103側が重力により所定の位置より下に落下するのを
防止している。また、前述した2つの爪の引っ掛かり
と、図6に示すバンパー支持軸601と長穴602との
位置関係によって、バンパー支持軸601が長穴602
の前方に位置し、かつ、ロボット本体カバー701とバ
ンパー型センサ103との間に所定量の隙間が生ずるよ
うに、バンパー型センサ103が保持されている。この
隙間にロボット本体カバー701に取付けられた板ばね
702が張り出している。
明する。通常は、図8に示すようにロボット本体カバー
701に設けられた爪と、バンパー型センサ103側に
設けられた爪とが引っ掛かることで、バンパー型センサ
103側が重力により所定の位置より下に落下するのを
防止している。また、前述した2つの爪の引っ掛かり
と、図6に示すバンパー支持軸601と長穴602との
位置関係によって、バンパー支持軸601が長穴602
の前方に位置し、かつ、ロボット本体カバー701とバ
ンパー型センサ103との間に所定量の隙間が生ずるよ
うに、バンパー型センサ103が保持されている。この
隙間にロボット本体カバー701に取付けられた板ばね
702が張り出している。
【0025】図7は、ロボット本体101に設置された
スイッチ202を拡大した図である。図7(a)は、バ
ンパー型センサ103に障害物が接触していない状態を
示している。この状態では、ロボット本体カバー701
に取付けられた板ばね702は伸びた状態(通常の状
態)になっており、この板ばね702の先端はフォトイ
ンタラプタ703の光を遮らない。したがって、フォト
インタラプタ703は障害物の接触を検知しない。
スイッチ202を拡大した図である。図7(a)は、バ
ンパー型センサ103に障害物が接触していない状態を
示している。この状態では、ロボット本体カバー701
に取付けられた板ばね702は伸びた状態(通常の状
態)になっており、この板ばね702の先端はフォトイ
ンタラプタ703の光を遮らない。したがって、フォト
インタラプタ703は障害物の接触を検知しない。
【0026】図7(b)はバンパー型センサ103に障
害物が接触した状態を示している。この状態では、ロボ
ット本体カバー701に取付けられた板ばね702はバ
ンパー型センサ103に押されることで曲げられ、その
先端がフォトインタラプタの光を遮る。したがって、フ
ォトインタラプタ703は障害物の接触を検知する。
害物が接触した状態を示している。この状態では、ロボ
ット本体カバー701に取付けられた板ばね702はバ
ンパー型センサ103に押されることで曲げられ、その
先端がフォトインタラプタの光を遮る。したがって、フ
ォトインタラプタ703は障害物の接触を検知する。
【0027】なお前述のとおり、障害物が接触しない状
態では、ロボット本体カバー701に設けられた爪とバ
ンパー型センサ103側に設けられた爪の働きによっ
て、ロボット本体カバー701とバンパー型センサ10
3との間に所定量の隙間が生ずるようにバンパー型セン
サ103が保持されている。したがって、前述した隙間
内に存在する板ばね702には、バンパー型センサ10
3の重量による力はほとんど作用せず、障害物との接触
による力のみが作用することになる。この結果、板ばね
702の付勢力を弱く設定することができる。
態では、ロボット本体カバー701に設けられた爪とバ
ンパー型センサ103側に設けられた爪の働きによっ
て、ロボット本体カバー701とバンパー型センサ10
3との間に所定量の隙間が生ずるようにバンパー型セン
サ103が保持されている。したがって、前述した隙間
内に存在する板ばね702には、バンパー型センサ10
3の重量による力はほとんど作用せず、障害物との接触
による力のみが作用することになる。この結果、板ばね
702の付勢力を弱く設定することができる。
【0028】前述した爪がない場合は、板ばね702の
付勢力によって、バンパー型センサ103が重力により
所定の位置より下に落下するのを防止する必要がある。
そこで、板ばね702の付勢力を大きくする必要がある
が、あまり付勢力を大きくすると障害物との接触により
ロボット本体に大きな力がかかって駆動輪のスリップの
原因となり、走行距離に誤差が生ずることになる。すな
わち、前述した爪がない場合は、板ばね702の付勢力
の設定可能範囲が狭くなり設計の自由度が減少する。
付勢力によって、バンパー型センサ103が重力により
所定の位置より下に落下するのを防止する必要がある。
そこで、板ばね702の付勢力を大きくする必要がある
が、あまり付勢力を大きくすると障害物との接触により
ロボット本体に大きな力がかかって駆動輪のスリップの
原因となり、走行距離に誤差が生ずることになる。すな
わち、前述した爪がない場合は、板ばね702の付勢力
の設定可能範囲が狭くなり設計の自由度が減少する。
【0029】以上のようにバンパー型センサ103は取
外しが可能であるので、バンパー型センサ103が破損
した場合のバンパー型センサ103の交換や、バンパー
型センサ103の裏側の清掃等が容易に行なえる。ま
た、バンパー型センサ103は上方向に回動可能である
ので、バッテリ106の取外しが容易に行なえ、通常は
バンパー型センサ103で隠れているロボット本体10
1の部分の清掃も容易に行なえる。
外しが可能であるので、バンパー型センサ103が破損
した場合のバンパー型センサ103の交換や、バンパー
型センサ103の裏側の清掃等が容易に行なえる。ま
た、バンパー型センサ103は上方向に回動可能である
ので、バッテリ106の取外しが容易に行なえ、通常は
バンパー型センサ103で隠れているロボット本体10
1の部分の清掃も容易に行なえる。
【図1】本発明の実施の形態における移動ロボットの全
体構成を示す斜視図である。
体構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す移動ロボットの前面部に設置された
バンパー型センサをロボット本体に対して上方向に回動
させた状態を示す図である。
バンパー型センサをロボット本体に対して上方向に回動
させた状態を示す図である。
【図3】図1に示す移動ロボットの前面部に設置された
バンパー型センサを取外した状態を示す図である。
バンパー型センサを取外した状態を示す図である。
【図4】ロボット本体からバッテリを取外す場合の操作
手順を示す図である。
手順を示す図である。
【図5】ロボット本体からバンパー型センサを取外す場
合の操作手順を示す図である。
合の操作手順を示す図である。
【図6】バンパー型センサの支持部を拡大した図であ
る。
る。
【図7】ロボット本体に設置されたスイッチを拡大した
図である。
図である。
【図8】ロボット本体カバーおよびバンパー型センサに
設けられた爪を示す図である。
設けられた爪を示す図である。
101 ロボット本体 102 清掃作業部 103 バンパー型センサ 104 距離測定窓 105 接触センサ 106 バッテリ 107 作業液タンク 108 操作パネル 109 メモリカード挿入部 110 把手 202 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H01M 2/10 H01M 2/10 Z
Claims (1)
- 【請求項1】 ロボット本体に対して所定の第1の方向
に回動するように設置され、障害物との接触によって所
定の第2の方向にスライドする障害物接触手段と、 前記障害物接触手段が所定の第2の方向にスライドした
ことを検出する検出手段とを有する移動ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8140236A JPH09319435A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 移動ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8140236A JPH09319435A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 移動ロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09319435A true JPH09319435A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15264081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8140236A Withdrawn JPH09319435A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 移動ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
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