JPH0989446A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH0989446A JPH0989446A JP24223695A JP24223695A JPH0989446A JP H0989446 A JPH0989446 A JP H0989446A JP 24223695 A JP24223695 A JP 24223695A JP 24223695 A JP24223695 A JP 24223695A JP H0989446 A JPH0989446 A JP H0989446A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷気強制循環式の冷蔵庫において、冷凍室お
よび冷蔵室から蒸発器に戻る冷気の流れを良くすること
により、熱交換率の向上を図る。 【解決手段】 冷気を生成する蒸発器１０と除霜用ヒー
タ１５間に設ける保護カバー１６を回動自在に支持し、
蒸発器１０により生成された冷気を冷凍室７，冷蔵室８
等に供給し、冷凍室７と冷蔵室８間の断熱仕切体５に形
成されている冷気還流路５ａ，５ｂを通して蒸発器１０
に循環させるとき、保護カバー１６を回動させて、その
前端部を除霜用ヒータ１５に近接させ、冷気還流路５
ａ，５ｂの出口と蒸発器１０間の冷気通路２３を広める
ことにより、冷凍室７および冷蔵室８から蒸発器１０に
戻る冷気の流れが良くなり、熱交換率が向上する。
よび冷蔵室から蒸発器に戻る冷気の流れを良くすること
により、熱交換率の向上を図る。 【解決手段】 冷気を生成する蒸発器１０と除霜用ヒー
タ１５間に設ける保護カバー１６を回動自在に支持し、
蒸発器１０により生成された冷気を冷凍室７，冷蔵室８
等に供給し、冷凍室７と冷蔵室８間の断熱仕切体５に形
成されている冷気還流路５ａ，５ｂを通して蒸発器１０
に循環させるとき、保護カバー１６を回動させて、その
前端部を除霜用ヒータ１５に近接させ、冷気還流路５
ａ，５ｂの出口と蒸発器１０間の冷気通路２３を広める
ことにより、冷凍室７および冷蔵室８から蒸発器１０に
戻る冷気の流れが良くなり、熱交換率が向上する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は冷気強制循環式の冷蔵庫
に係わり、詳しくは、冷凍室および冷蔵室から蒸発器へ
戻る冷気の流れをより良くするための手段に関する。
に係わり、詳しくは、冷凍室および冷蔵室から蒸発器へ
戻る冷気の流れをより良くするための手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷蔵庫には例えば図１に示すような冷凍
室７と、冷蔵室８と、野菜室９とがあり、冷凍室７の背
後に配置された蒸発器１０により生成される冷気は送風
機１１により冷凍室７に供給されるとともに、冷気分配
室１２に接続された冷気ダクト１３を介して冷蔵室８や
野菜室９に供給され、これら各室に供給された冷気は冷
凍室７と冷蔵室８間の断熱仕切体５に形成されている冷
気還流路５ａ，５ｂを通して蒸発器１０に戻すようにな
っている。ところで、蒸発器１０の温度は圧縮器２０の
運転中に−３０℃程度まで降下し、一方、冷気還流路５
ｂを介して蒸発器１０に戻される冷気は５〜７℃程度ま
で上昇しており、且つ、湿気を伴っているため蒸発器１
０の表面には霜が発生し、結露する。蒸発器１０の霜の
付着量は圧縮機２０の運転時間の経過とともに増え、こ
れに伴って蒸発器１０の熱交換性能が低下していく。そ
こで、蒸発器１０の下部に除霜用ヒータ１４を並行に配
置し、その発熱を利用して蒸発器１０の除霜を行うとと
もに、蒸発器１０と除霜用ヒータ１５との間にアルミ板
からなる保護カバー１６を設けて除霜用ヒータ１５を蒸
発器１０から流下する除霜水から保護するようになって
いる。
室７と、冷蔵室８と、野菜室９とがあり、冷凍室７の背
後に配置された蒸発器１０により生成される冷気は送風
機１１により冷凍室７に供給されるとともに、冷気分配
室１２に接続された冷気ダクト１３を介して冷蔵室８や
野菜室９に供給され、これら各室に供給された冷気は冷
凍室７と冷蔵室８間の断熱仕切体５に形成されている冷
気還流路５ａ，５ｂを通して蒸発器１０に戻すようにな
っている。ところで、蒸発器１０の温度は圧縮器２０の
運転中に−３０℃程度まで降下し、一方、冷気還流路５
ｂを介して蒸発器１０に戻される冷気は５〜７℃程度ま
で上昇しており、且つ、湿気を伴っているため蒸発器１
０の表面には霜が発生し、結露する。蒸発器１０の霜の
付着量は圧縮機２０の運転時間の経過とともに増え、こ
れに伴って蒸発器１０の熱交換性能が低下していく。そ
こで、蒸発器１０の下部に除霜用ヒータ１４を並行に配
置し、その発熱を利用して蒸発器１０の除霜を行うとと
もに、蒸発器１０と除霜用ヒータ１５との間にアルミ板
からなる保護カバー１６を設けて除霜用ヒータ１５を蒸
発器１０から流下する除霜水から保護するようになって
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、保護カ
バー１６が図１に示すような位置に配置されていると、
その保護カバー１６により断熱仕切体５に形成されてい
る冷気還流路５ａ，５ｂの出口と蒸発器１０間の冷気通
路の大部分が遮蔽されてしまい、冷却運転時に冷凍室７
および冷蔵室８から蒸発器１０に戻る冷気の流れが邪魔
され、冷却効率が低下してしまうという問題がある。し
たがって、本発明においては、上述の問題点を解消した
冷蔵庫を提供することを目的としている。
バー１６が図１に示すような位置に配置されていると、
その保護カバー１６により断熱仕切体５に形成されてい
る冷気還流路５ａ，５ｂの出口と蒸発器１０間の冷気通
路の大部分が遮蔽されてしまい、冷却運転時に冷凍室７
および冷蔵室８から蒸発器１０に戻る冷気の流れが邪魔
され、冷却効率が低下してしまうという問題がある。し
たがって、本発明においては、上述の問題点を解消した
冷蔵庫を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、冷凍室の背後に配置
された蒸発器の下部に除霜用ヒータをほぼ並行かつ水平
に配置するとともに、前記蒸発器と除霜用ヒータ間に同
ヒータを除霜水から保護する保護カバーを設け、前記蒸
発器により生成された冷気を送風機により冷凍室に供給
するとともに、冷気ダクトを介して冷蔵室および野菜室
に供給し、冷凍室と冷蔵室間の断熱仕切体に形成された
冷気還流路を通して蒸発器に戻すようにしてなる冷蔵庫
において、前記保護カバーの左右に回動自在に支持され
る軸体を設けるとともに、何れか一方の軸体に前記保護
カバーを回動させる駆動手段を設け、冷却運転時に前記
駆動手段を駆動して前記保護カバーの前端部を前記除霜
用ヒータに近接させ、前記冷気還流路の出口と蒸発器間
の冷気通路を広めるようにした。
決するためになされたものであり、冷凍室の背後に配置
された蒸発器の下部に除霜用ヒータをほぼ並行かつ水平
に配置するとともに、前記蒸発器と除霜用ヒータ間に同
ヒータを除霜水から保護する保護カバーを設け、前記蒸
発器により生成された冷気を送風機により冷凍室に供給
するとともに、冷気ダクトを介して冷蔵室および野菜室
に供給し、冷凍室と冷蔵室間の断熱仕切体に形成された
冷気還流路を通して蒸発器に戻すようにしてなる冷蔵庫
において、前記保護カバーの左右に回動自在に支持され
る軸体を設けるとともに、何れか一方の軸体に前記保護
カバーを回動させる駆動手段を設け、冷却運転時に前記
駆動手段を駆動して前記保護カバーの前端部を前記除霜
用ヒータに近接させ、前記冷気還流路の出口と蒸発器間
の冷気通路を広めるようにした。
【０００５】
【作用】上記の構成であれば、冷凍室や冷蔵室等に冷気
を循環させる冷却運転が始まると蒸発器と除霜用ヒータ
間に設けられている保護カバーが回動し、その前端部が
除霜用ヒータに近接して、冷凍室と冷蔵室間の断熱仕切
体に形成されている冷気還流路の出口と蒸発器間の冷気
通路が広められることにより、冷凍室および冷蔵室から
蒸発器に戻る冷気の流れが良くなる。
を循環させる冷却運転が始まると蒸発器と除霜用ヒータ
間に設けられている保護カバーが回動し、その前端部が
除霜用ヒータに近接して、冷凍室と冷蔵室間の断熱仕切
体に形成されている冷気還流路の出口と蒸発器間の冷気
通路が広められることにより、冷凍室および冷蔵室から
蒸発器に戻る冷気の流れが良くなる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１〜図２に基づい
て説明する。図１は冷蔵庫の内部を側面から表したもの
で、１は外箱２と、内箱３と、これら両者間に充填され
た発泡断熱材４とからなる冷蔵庫本体である。内箱３の
内部は上下二つの断熱仕切体５，６により冷凍室７と冷
蔵室８と野菜室９とに区画されている。冷凍室７の背後
には蒸発器１０と、この蒸発器１０で生成される冷気を
前記各室７〜９に循環させる送風機１１とが有り、冷蔵
室８および野菜室９への冷気は冷凍室７後方の冷気分配
室１２に接続されている冷気ダクト１３を通して送り込
まれる。各室７〜９に送り込まれた冷気は冷凍室７と冷
蔵室８間の断熱仕切体５に形成された冷気還流路５ａ，
５ｂを通して蒸発器１０に戻すように構成されている。
て説明する。図１は冷蔵庫の内部を側面から表したもの
で、１は外箱２と、内箱３と、これら両者間に充填され
た発泡断熱材４とからなる冷蔵庫本体である。内箱３の
内部は上下二つの断熱仕切体５，６により冷凍室７と冷
蔵室８と野菜室９とに区画されている。冷凍室７の背後
には蒸発器１０と、この蒸発器１０で生成される冷気を
前記各室７〜９に循環させる送風機１１とが有り、冷蔵
室８および野菜室９への冷気は冷凍室７後方の冷気分配
室１２に接続されている冷気ダクト１３を通して送り込
まれる。各室７〜９に送り込まれた冷気は冷凍室７と冷
蔵室８間の断熱仕切体５に形成された冷気還流路５ａ，
５ｂを通して蒸発器１０に戻すように構成されている。
【０００７】また、蒸発器１０の真下に位置する断熱仕
切体５の後部には樋状に形成された露受部１４が有り、
この露受部１４のほぼ中央には除霜運転時にオンされる
除霜用ヒータ（ガラス管ヒータ）１５と、この除霜用ヒ
ーター１５を蒸発器１０より流下する除霜水から保護す
るアルミ製の保護カバー１６とが設けられている。な
お、露受部１４に流下した除霜水は排水管１７を通して
冷蔵庫本体１の下部後方に形成されている機械室１８内
の蒸発皿１９に放出され、圧縮機２０の発熱等を利用し
て蒸発させるようになっている。
切体５の後部には樋状に形成された露受部１４が有り、
この露受部１４のほぼ中央には除霜運転時にオンされる
除霜用ヒータ（ガラス管ヒータ）１５と、この除霜用ヒ
ーター１５を蒸発器１０より流下する除霜水から保護す
るアルミ製の保護カバー１６とが設けられている。な
お、露受部１４に流下した除霜水は排水管１７を通して
冷蔵庫本体１の下部後方に形成されている機械室１８内
の蒸発皿１９に放出され、圧縮機２０の発熱等を利用し
て蒸発させるようになっている。
【０００８】ところで、本実施例の特徴とするところは
図２に示すように蒸発器１０と除霜用ヒータ１５との間
に配置される保護カバー１６の左右後端部に回動自在に
支持される軸体２１を設けるとともに、一方の軸体２１
に保護カバー１６を駆動する駆動手段（ステッピングモ
ータ）２２を結合し、このステッピングモータ２２を冷
蔵室８等に冷気を供給す冷却運転時に駆動し、保護カバ
ー１６の前端部を除霜用ヒータ１５に近接させた状態に
保持し、図３に拡大図示したように断熱仕切体５に形成
されている冷気還流路５ａ，５ｂの出口と蒸発器１０間
の冷気通路２３を広め、冷凍室７や冷蔵室８から蒸発器
１０に戻る冷気の流れを良くし、熱交換率を向上させた
ことである。なお、冷却運転が終わるとステッピングモ
ータ２２を反転させて保護カバー１６を元の水平位置に
戻すようになっている。
図２に示すように蒸発器１０と除霜用ヒータ１５との間
に配置される保護カバー１６の左右後端部に回動自在に
支持される軸体２１を設けるとともに、一方の軸体２１
に保護カバー１６を駆動する駆動手段（ステッピングモ
ータ）２２を結合し、このステッピングモータ２２を冷
蔵室８等に冷気を供給す冷却運転時に駆動し、保護カバ
ー１６の前端部を除霜用ヒータ１５に近接させた状態に
保持し、図３に拡大図示したように断熱仕切体５に形成
されている冷気還流路５ａ，５ｂの出口と蒸発器１０間
の冷気通路２３を広め、冷凍室７や冷蔵室８から蒸発器
１０に戻る冷気の流れを良くし、熱交換率を向上させた
ことである。なお、冷却運転が終わるとステッピングモ
ータ２２を反転させて保護カバー１６を元の水平位置に
戻すようになっている。
【０００９】ところで、本実施例では冷却運転時に保護
カバー１６を回動させてその前端部を除霜用ヒータ１５
に近接させ、冷却運転が終わると保護カバー１６を元の
位置に戻すようになっているが、このような方法に限定
するものではなく、冷却運転時に保護カバー１６の前端
部を除霜用ヒータ１５に近接させておき、除霜運転が開
始されたら保護カバー１６の前端部を蒸発器１０側に回
動させて図１に示すような水平状態に保持するようにし
てもよい。このような方法であればステッピングモータ
２２および保護カバー１６の動作回数をより少なくする
ことができる。なお、軸体２１と図示されてない支持部
間で凍結の恐れがあるものでは除霜運転開始から所定時
間経過後にステッピングモータ２２を駆動するようにす
れば除霜用ヒータ１５の発熱で凍結部分が解凍されるの
で安全である。また、本実施例では軸体２１の位置が保
護カバー１６の左右後端部になっているが、必ずしもこ
の位置に限定するものではなく、左右対称な位置であれ
ば中央部でも、中央部と後端部間にあってもよい。
カバー１６を回動させてその前端部を除霜用ヒータ１５
に近接させ、冷却運転が終わると保護カバー１６を元の
位置に戻すようになっているが、このような方法に限定
するものではなく、冷却運転時に保護カバー１６の前端
部を除霜用ヒータ１５に近接させておき、除霜運転が開
始されたら保護カバー１６の前端部を蒸発器１０側に回
動させて図１に示すような水平状態に保持するようにし
てもよい。このような方法であればステッピングモータ
２２および保護カバー１６の動作回数をより少なくする
ことができる。なお、軸体２１と図示されてない支持部
間で凍結の恐れがあるものでは除霜運転開始から所定時
間経過後にステッピングモータ２２を駆動するようにす
れば除霜用ヒータ１５の発熱で凍結部分が解凍されるの
で安全である。また、本実施例では軸体２１の位置が保
護カバー１６の左右後端部になっているが、必ずしもこ
の位置に限定するものではなく、左右対称な位置であれ
ば中央部でも、中央部と後端部間にあってもよい。
【００１０】
【発明の効果】以上、説明したような保護カバーを備え
た冷蔵庫であるならば、冷凍室や冷蔵室に冷気を循環さ
せる冷却運転時に蒸発器と除霜ヒータ間に設けられてい
る保護カバーが回動してその前端部が除霜ヒータに近接
した状態に保持されることにより、冷凍室と冷蔵室間の
断熱仕切体に形成されている冷気還流路の出口と蒸発器
間の冷気通路が広まり、冷凍室や冷蔵室から蒸発器に戻
る冷気の流れが良くなり、扉の開閉などにより庫内温度
が上昇したような場合でも速やかに所定の温度に戻せ、
且つ、冷却運転時間が短縮されることにより消費電力量
が少なくなる等の利点がある。
た冷蔵庫であるならば、冷凍室や冷蔵室に冷気を循環さ
せる冷却運転時に蒸発器と除霜ヒータ間に設けられてい
る保護カバーが回動してその前端部が除霜ヒータに近接
した状態に保持されることにより、冷凍室と冷蔵室間の
断熱仕切体に形成されている冷気還流路の出口と蒸発器
間の冷気通路が広まり、冷凍室や冷蔵室から蒸発器に戻
る冷気の流れが良くなり、扉の開閉などにより庫内温度
が上昇したような場合でも速やかに所定の温度に戻せ、
且つ、冷却運転時間が短縮されることにより消費電力量
が少なくなる等の利点がある。
【図１】本発明および従来例に係わる冷蔵庫の概略構成
を表す側断面図である。
を表す側断面図である。
【図２】本発明の一実施例を示す要部拡大斜視図であ
る。
る。
【図３】本発明の一実施例を示す要部拡大側面図であ
る。
る。
１ 冷蔵庫本体 ５ 断熱仕切体 ５ａ 冷気還流路 ５ｂ 冷気還流路 ７ 冷凍室 ８ 冷蔵室 ９ 野菜室 １０ 蒸発器 １４ 露受部 １５ 除霜用ヒータ（ガラス管ヒータ） １６ 保護カバー ２１ 軸体 ２２ 駆動手段（ステッピングモータ） ２３ 冷気通路
Claims (8)
- 【請求項１】 冷凍室の背後に配置された蒸発器の下部
に除霜用ヒータをほぼ並行かつ水平に配置するととも
に、前記蒸発器と除霜用ヒータ間に同ヒータを除霜水か
ら保護する保護カバーを設け、前記蒸発器により生成さ
れた冷気を送風機により冷凍室に供給するとともに、冷
気ダクトを介して冷蔵室および野菜室に供給し、冷凍室
と冷蔵室間の断熱仕切体に形成された冷気還流路を通し
て蒸発器に戻すようにしてなる冷蔵庫において、前記保
護カバーの左右に回動自在に支持される軸体を設けると
ともに、何れか一方の軸体に前記保護カバーを回動させ
る駆動手段を設け、冷却運転時に前記駆動手段を駆動し
て前記保護カバーの前端部を前記除霜用ヒータに近接さ
せ、前記冷気還流路の出口と蒸発器間の冷気通路を広め
るようにしてなることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 冷凍室の背後に配置された蒸発器の下部
に除霜用ヒータをほぼ並行かつ水平に配置するととも
に、前記蒸発器と除霜用ヒータ間に同ヒータを除霜水か
ら保護する保護カバーを設け、前記蒸発器により生成さ
れた冷気を送風機により冷凍室に供給するとともに、冷
気ダクトを介して冷蔵室および野菜室に供給し、冷凍室
と冷蔵室間の断熱仕切体に形成された冷気還流路を通し
て蒸発器に戻すようにしてなる冷蔵庫において、前記保
護カバーの左右に回動自在に支持される軸体を設けると
共に、何れか一方の軸体に前記保護カバーを回動させる
駆動手段を設け、冷却運転時に前記保護カバーの前端部
を前記除霜用ヒータに近接させた状態に保持し、除霜運
転時に前記駆動手段を駆動して前記保護カバーの前端部
を上昇させ、前記蒸発器の下部にほぼ並行かつ水平に保
持するようにしてなることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項３】 前記除霜用ヒータがガラス管ヒータから
なる請求項１および２記載の冷蔵庫。 - 【請求項４】 前記保護カバーの駆動手段にステッピン
グモータを用いてなる請求項１および２記載の冷蔵庫。 - 【請求項５】 前記保護カバーの駆動手段を除霜運転開
始から所定時間経過後に駆動するようにしてなる請求項
２記載の冷蔵庫。 - 【請求項６】 前記軸体を前記保護カバーの左右中央部
に設けてなる請求項１および２記載の冷蔵庫。 - 【請求項７】 前記軸体を前記保護カバーの左右後端部
に設けてなる請求項１および２記載の冷蔵庫。 - 【請求項８】 前記軸体を前記保護カバーの左右中央部
と後端部間の左右対称位置に設けてなる請求項１および
２記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24223695A JPH0989446A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24223695A JPH0989446A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0989446A true JPH0989446A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17086267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24223695A Pending JPH0989446A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0989446A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010190512A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫の除霜装置 |
| CN103453718A (zh) * | 2012-05-28 | 2013-12-18 | 松下电器产业株式会社 | 冰箱 |
| JP2017215118A (ja) * | 2016-06-02 | 2017-12-07 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN115420057A (zh) * | 2022-08-22 | 2022-12-02 | 藤泽电工（上海）有限公司 | 防漏电玻璃管加热器 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP24223695A patent/JPH0989446A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010190512A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫の除霜装置 |
| CN103453718A (zh) * | 2012-05-28 | 2013-12-18 | 松下电器产业株式会社 | 冰箱 |
| CN103453718B (zh) * | 2012-05-28 | 2016-12-28 | 松下电器产业株式会社 | 冰箱 |
| JP2017215118A (ja) * | 2016-06-02 | 2017-12-07 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN115420057A (zh) * | 2022-08-22 | 2022-12-02 | 藤泽电工（上海）有限公司 | 防漏电玻璃管加热器 |
| CN115420057B (zh) * | 2022-08-22 | 2024-03-22 | 藤泽电工（上海）有限公司 | 防漏电玻璃管加热器 |
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