JPH0988856A - ロータリー圧縮機 - Google Patents

ロータリー圧縮機

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JPH0988856A
JPH0988856A JP24120195A JP24120195A JPH0988856A JP H0988856 A JPH0988856 A JP H0988856A JP 24120195 A JP24120195 A JP 24120195A JP 24120195 A JP24120195 A JP 24120195A JP H0988856 A JPH0988856 A JP H0988856A
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JP
Japan
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cylinder
suction port
inlet tube
rotary compressor
discharge port
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Withdrawn
Application number
JP24120195A
Other languages
English (en)
Inventor
Takekuni Chin
建国 沈
Takashi Hirouchi
隆 廣内
Kenichi Saito
健一 斉藤
Takeshi Fukunaga
剛 福永
Katsuzo Kato
勝三 加藤
Katsumi Kawahara
克己 河原
Takeyoshi Okawa
剛義 大川
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インレットチューブの取付けによるシリンダ
の変形を防止して性能の向上を図るとともに、インレッ
トチューブの取付箇所における加工精度のバラツキの影
響をなくし、安定した品質を確保する。 【解決手段】 吸入口(21)及び吐出口(22)が開
口するシリンダ室(11)を有するシリンダ(12)
と、上記シリンダ室(11)内に配置されたロータリー
ピストン(15)と、上記シリンダ室(11)を吸入口
(21)に通じる低圧室(33)と吐出口(22)に通
じる高圧室(34)とに区画するブレード(31)とを
備える。上記吸入口(21)に吸入管(23)をその一
端に取付けたインレットチューブ(24)を介して接続
する。上記吸入口(21)にテーパ雌ねじ(41)を、
上記インレットチューブ(24)にテーパ雄ねじ(4
2)をそれぞれ形成し、該両テーパねじ(41),(4
2)同士の螺合締結により吸入口(21)にインレット
チューブ(24)を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調装置や冷凍装
置等に使用されるロータリー圧縮機に関し、特に、シリ
ンダの吸入口と吸入管との接続構造に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロータリー圧縮機として、例
えば特開平7−27074号公報に開示され、また図4
に示すように、吸入口(a)及び吐出口(b)が開口す
るシリンダ室(c)を有するシリンダ(d)と、駆動軸
の偏心軸部(e)に回転自在に嵌合され、上記シリンダ
室(c)内に配置されたロータリーピストン(f)と、
上記シリンダ室(c)を吸入口(a)に通じる低圧室
(g)と吐出口(b)に通じる高圧室(h)とに区画す
るブレード(i)とを備え、駆動軸の回転によりロータ
リーピストン(f)がシリンダ室(c)の外周壁に沿っ
て公転し、この公転毎に吸入口(a)から吸入した冷媒
ガス等の流体を圧縮して吐出口(b)から吐出するよう
にしたものは知られている。
【0003】このようなロータリー圧縮機の場合、ブレ
ード(i)は、シリンダ(d)側に出没自在に設けら
れ、先端がロータリーピストン(d)の外周面に当接す
るものと、図4に示す如くロータリーピストン(f)側
に設けられるものとがある。後者の場合、シリンダ
(d)の吸入口(a)と吐出口(b)との間にシリンダ
室(c)に臨んむブッシュ穴(j)を形成し、該ブッシ
ュ穴(j)内に上記ブレード(i)の先端側を揺動自在
にかつ進退自在に支持する揺動ブッシュ(k)を揺動可
能に配置し、これにより、ロータリーピストン(f)が
駆動軸の回転によりシリンダ室(c)の外周壁に沿って
公転するとき該ロータリーピストン(f)がブレード
(i)を介して揺動ブッシュ(k)を支点として揺動す
るようになり、この動きから、このタイプのものは、特
にスイングロータリー圧縮機あるいは単にスイング圧縮
機と呼ばれることがある。
【0004】そして、上記吸入口(a)に吸入管(l)
を接続する場合には、通常、吸入管(l)の一端にイン
レットチューブ(m)を嵌着し、該インレットチューブ
(m)を吸入口(a)に圧入するようにしている。尚、
図4中、(n)はケーシング、(o)はケーシング
(n)の吸入口(a)に対応する部位に設けられた継手
管であり、インレットチューブ(m)は該継手管(o)
内を通してシリンダ(d)の吸入口(a)に圧入され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、ロー
タリー圧縮機は小型・軽量化が図られており、シリンダ
(d)の厚み(内周面と外周面との間の寸法)及び軸方
向長さがかなり小さくなって来ている。このため、イン
レットチューブ(m)をシリンダ(d)の吸入口(a)
に圧入するとき、シリンダ(d)が変形し、その軸方向
端面の平面度及びブッシュ穴(j)の形状精度に悪影響
を及ぼすことになる。特に、スイングロータリー圧縮機
では、吸入口(a)をブッシュ穴(j)に近付けて吸入
開始角を早くすることが圧縮性能を高める上で望ましい
が、この場合、インレットチューブ(m)の圧入による
ブッシュ穴(j)の形状精度への悪影響が顕著に現われ
る。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、圧入に代わる適宜構造
を用いてシリンダの吸入口にインレットチューブを圧入
よりも小さな力で取付けることにより、インレットチュ
ーブの取付けによるシリンダの変形を防止して性能の向
上を図るとともに、インレットチューブの取付箇所にお
ける加工精度のバラツキの影響をなくし、安定した品質
を確保するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、スイング圧縮機として、図
2に示すように、吸入口(21)及び吐出口(22)が
開口するシリンダ室(11)を有するシリンダ(12)
と、駆動軸(3)の偏心軸部(3a)に回転自在に嵌合
され、上記シリンダ室(11)内に配置されたロータリ
ーピストン(15)と、上記シリンダ室(11)を吸入
口(21)に通じる低圧室(33)と吐出口(22)に
通じる高圧室(34)とに区画するブレード(31)と
を備え、また上記吸入口(21)に吸入管(23)がそ
の一端に取付けたインレットチューブ(24)を介して
接続されていることを前提とする。そして、上記吸入口
(21)にテーパ雌ねじ(41)を、上記インレットチ
ューブ(24)にテーパ雄ねじ(42)をそれぞれ形成
し、該両テーパねじ(41),(42)同士の螺合締結
により吸入口(21)にインレットチューブ(24)を
取付ける。
【0008】これにより、インレットチューブ(24)
が圧入よりも小さな締結力で吸入口(21)に確実に取
付けられることになり、シリンダ(12)が変形を生じ
ることはない。また、インレットチューブ(24)及び
吸入口(21)の加工においてその加工精度のバラツキ
がある場合でも、テーパねじ(41),(42)の螺合
締結の際の締結力を調整することでインレットチューブ
(24)の取付けをシールした状態に確実に行うことが
できる。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明をスイングロータリー圧縮機に限定して適用するもの
である。すなわち、請求項1記載のロータリー圧縮機に
おいて、上記ブレード(31)は、ロータリーピストン
(15)に一体的に設けられており、上記シリンダ(1
2)には吸入口(21)と吐出口(22)との間でシリ
ンダ室(11)に臨んむブッシュ穴(26)が形成さ
れ、該ブッシュ穴(26)内には上記ブレード(31)
の先端側を揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッ
シュ(32)が揺動可能に配置されている構成とする。
このスイングロータリー圧縮機の場合、インレットチュ
ーブ(24)の吸入口(21)への取付けの際にシリン
ダ(12)が変形を生じることがないことから吸入口
(21)をブッシュ穴(26)に可及的に近付けて吸入
開始角を早くすることができ、圧縮性能を高めることが
できる。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1又は2記
載のロータリー圧縮機において、シリンダ(12)の形
状を特定するものである。すなわち、上記シリンダ(1
2)は、そのシリンダ室(11)の中心点がシリンダ中
心点より吸入口(21)及び吐出口(22)と反対側に
オフセットされて吸入口(21)及び吐出口(22)側
の厚みが反対側の厚みより厚く設定されている構成とす
る。この場合、シリンダ(12)の吸入口(21)及び
吐出口(22)側の厚みが厚くなっているため、そのこ
とからもインレットチューブ(24)の取付け時のシリ
ンダ(12)の変形を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明の一実施形態に係るスイング
ロータリー圧縮機の全体構成を示し、(1)は密閉ケー
シングであって、該ケーシング(1)内の上部にはモー
タ(2)が配置されているとともに、下部には該モータ
(2)から延びる駆動軸(3)で回転駆動される圧縮機
本体としての圧縮要素(4)が配置されている。
【0013】上記圧縮要素(4)は、内部にシリンダ室
(11)を有するシリンダ(12)と、該シリンダ(1
2)の軸方向両側にシリンダ室(11)を閉鎖するよう
に設けられたサイドハウジングとしてのフロントヘッド
(13)及びリヤヘッド(14)と、上記シリンダ室
(11)内に配置されたロータリーピストン(15)と
を備えている。
【0014】上記シリンダ(12)は、図2に示すよう
に、そのシリンダ室(11)の中心点がシリンダ中心点
と所定量オフセットされて厚みが不均一に設定されてお
り、シリンダ室(11)の外周壁は、断面略円形状に形
成されている。上記ロータリーピストン(15)は円環
状に形成され、その内側には上記駆動軸(3)の偏心軸
部(3a)が回転自在に嵌合されている。上記偏心軸部
(3a)の軸心は、駆動軸(3)の中心点(シリンダ
(11)の中心点と同一点)より所定量オフセットされ
ていて、駆動軸(3)の回転時にはロータリーピストン
(15)が自転することなくその外周面の一個所でシリ
ンダ室(11)の外周壁に接触又は近接しつつ外周壁に
沿って公転するようになっている。
【0015】上記シリンダ(12)の厚みの厚い部位に
はそのシリンダ室(11)の外周壁に各々略直交する方
向に開口する吸入口(21)及び吐出口(22)が設け
られ、吸入口(21)には密閉ケーシング(1)の外部
から吸入管(23)がその一端に取付けたインレットチ
ューブ(24)を介して接続されている一方、吐出口
(22)にはシリンダ室(11)(詳しくは後述する高
圧室(34))内の圧力が所定値以上になったときに開
く吐出弁(25)が設けられている。また、シリンダ
(12)には吸入口(21)と吐出口(22)との間の
位置に軸方向に貫通するブッシュ穴(26)が形成さ
れ、該ブッシュ穴(26)は、円周の一部でシリンダ室
(11)に臨んで開口する円柱形状の穴部(26a)
と、該穴部(26a)のシリンダ室(11)と反対側に
位置する断面が略矩形状の穴部(26b)とからなる。
【0016】上記ロータリーピストン(15)にはその
外周面から半径方向に突出して延びるブレード(31)
が一体的に設けられている。該ブレード(31)は、ロ
ータリーピストン(15)と一体成形され、あるいは別
部材からなりかつ両者を凹凸嵌合構造又は接着剤等によ
り連結して構成されている。上記ブレード(31)の先
端側は上記ブッシュ穴(26)内に挿入されている一
方、ブッシュ穴(26)の穴部(26a)内には断面が
略半円形状の一対の揺動ブッシュ(32),(32)が
配置され、該両揺動ブッシュ(32),(32)は、ブ
レード(31)を挟んだ状態のまま該ブレード(31)
がブッシュ穴(26)内を進退移動するのを許容すると
ともにブレード(31)と一体にブッシュ穴(26)の
穴部(26a)内で揺動するように設けられている。そ
して、上記ブレード(31)は、シリンダ(12)の内
周面とロータリーピストン(15)の外周面との間のシ
リンダ室(11)を吸入口(21)に通じる低圧室(3
3)と吐出口(22)に通じる高圧室(34)とに区画
しており、この状態でロータリーピストン(15)がブ
レード(31)を介して揺動ブッシュ(32)を支点に
揺動するようシリンダ(12)の内周面つまりシリンダ
室(11)の外周壁に沿って公転し、この公転毎に吸入
口(21)から吸入した冷媒ガス等の流体を圧縮して吐
出口(22)から吐出するように構成されている。
【0017】そして、本発明の特徴点として、上記吸入
口(21)のシリンダ外周面側にはテーパ雌ねじ(4
1)が形成されているとともに、上記インレットチュー
ブ(24)の一端にはテーパ雄ねじ(42)が形成され
ており、トルクレンチ等を用いて該両テーパねじ(4
1),(42)同士を螺合締結することで吸入口(2
1)にインレットチューブ(24)が取付けられてい
る。尚、図2中、(46)はケーシング(1)の吸入口
(21)に対応する部位に設けられた継手管であり、イ
ンレットチューブ(24)は該継手管(46)内を通し
てシリンダ(12)の吸入口(21)に取付けられてい
る。また、(47)はシリンダ(12)を軸方向に貫通
して設けられた締結ボルトであり、該締結ボルト(4
7)によりシリンダ(12)を挟んでフロントヘッド
(13)及びリヤヘッド(14)が組み付けられる。
【0018】したがって、上記実施形態においては、シ
リンダ(12)の吸入口(21)に、吸入管(23)に
設けられたインレットチューブ(24)を取付けるに当
り、上記吸入口(21)にテーパ雌ねじ(41)を、上
記インレットチューブ(24)にテーパ雄ねじ(42)
をそれぞれ形成し、該両テーパねじ(41),(42)
同士の螺合締結により吸入口(21)にインレットチュ
ーブ(24)を取付けているため、インレットチューブ
(24)が圧入よりも小さな締結力で吸入口(21)に
確実に取付けられることになる。その結果、シリンダ
(12)が変形を生じることはなく、軸方向端面の平面
度やブッシュ穴(26)の形状精度等への悪影響を防止
することができるので、性能の向上を図ることができ
る。特に、実施形態の如くスイングロータリー圧縮機の
場合、インレットチューブ(24)の吸入口(21)へ
の取付けの際にシリンダ(12)が変形を生じることが
ないことから吸入口(21)をブッシュ穴(26)に可
及的に近付けて吸入開始角を早くすることができ、圧縮
性能を有効に高めることができる。また、シリンダ(1
2)の吸入口(21)及び吐出口(22)側の厚みが反
対側の厚みより厚くなっているため、インレットチュー
ブ(24)の取付け時のシリンダ(12)の変形をより
確実に防止することができ、性能の向上を一層図ること
ができる。
【0019】さらに、上記インレットチューブ(24)
及び吸入口(21)の加工においてその加工精度のバラ
ツキがある場合でも、上記テーパねじ(41),(4
2)の螺合締結の際の締結力を調整することでインレッ
トチューブ(24)の取付けをシールした状態に確実に
行うことができ、安定した品質を確保することができ
る。
【0020】尚、上記実施形態では、シリンダ(12)
に吸入口(21)がシリンダ室(11)の外周壁に略直
交する方向に開口して形成された場合について述べた
が、本発明は、図3に示すように、吸入口(21)がシ
リンダ室(11)の外周壁の直交方向から接線方向に傾
いた状態で開口して形成された場合にも適用することが
できる。この場合、シリンダ(12)の外周面に吸入口
(21)に対応して座ぐり(51)を形成し、該座ぐり
(51)に開口する吸入口(21)の一端にテーパ雌ね
じ(41)を形成すればよい。
【0021】また、本発明は、上記実施形態の如くスイ
ングロータリー圧縮機に限らず、ブレードがシリンダ側
に出没自在に設けられ、その先端がロータリーピストン
の外周面に当接してシリンダ室を吸入口に通じる低圧室
と吐出口に通じる高圧室とに区画するタイプのロータリ
ー圧縮機にも同様に適用することができるのは勿論であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上の如く、本発明のロータリー圧縮機
によれば、シリンダ(12)の吸入口(21)にインレ
ットチューブ(24)をテーパねじで取付けることによ
り、その取付けによるシリンダ(12)の変形を防止し
て、軸方向端面の平面度等への悪影響を防止することが
できるので、性能の向上を図ることができる。また、イ
ンレットチューブ(24)及び吸入口(21)の加工精
度にバラツキがある場合でも、テーパねじ(41),
(42)の螺合締結の際の締結力を調整することでイン
レットチューブ(24)の取付けをシールした状態に確
実に行うことができ、安定した品質を確保することがで
きる。
【0023】特に、請求項2に係る発明の如くスイング
ロータリー圧縮機に適用した場合、インレットチューブ
(24)の吸入口(21)への取付けの際にシリンダ
(12)が変形を生じることがないことから吸入口(2
1)をブッシュ穴(26)に可及的に近付けて吸入開始
角を早くすることができ、圧縮性能を有効に高めること
ができる。
【0024】また、請求項3に係る発明では、シリンダ
(12)の吸入口(21)及び吐出口(22)側の厚み
が反対側の厚みより厚くなっているため、インレットチ
ューブ(24)の取付け時のシリンダ(12)の変形を
より確実に防止することができ、性能の向上を一層図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るスイングロータリー圧
縮機の全体構成を示す縦断側面図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】スイングロータリー圧縮機の変形形態を示すシ
リンダの一部を切開した平面図である。
【図4】従来のスイングロータリー圧縮機の横断面図で
ある。
【符号の説明】
3 駆動軸 3a 偏心軸部 4 圧縮要素 11 シリンダ室 12 シリンダ 15 ロータリーピストン 21 吸入口 22 吐出口 23 吸入管 24 インレットチューブ 26 ブッシュ穴 31 ブレード 32 揺動ブッシュ 33 低圧室 34 高圧室 41 テーパ雌ねじ 42 テーパ雄ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 健一 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 福永 剛 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 加藤 勝三 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 河原 克己 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 大川 剛義 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入口(21)及び吐出口(22)が開
    口するシリンダ室(11)を有するシリンダ(12)
    と、 駆動軸(3)の偏心軸部(3a)に回転自在に嵌合さ
    れ、上記シリンダ室(11)内に配置されたロータリー
    ピストン(15)と、 上記シリンダ室(11)を吸入口(21)に通じる低圧
    室(33)と吐出口(22)に通じる高圧室(34)と
    に区画するブレード(31)とを備え、 上記吸入口(21)に吸入管(23)がその一端に取付
    けたインレットチューブ(24)を介して接続されてい
    るロータリー圧縮機において、 上記吸入口(21)にはテーパ雌ねじ(41)が、上記
    インレットチューブ(24)にはテーパ雄ねじ(42)
    がそれぞれ形成され、該両テーパねじ(41),(4
    2)同士の螺合締結により吸入口(21)にインレット
    チューブ(24)が取付けられていることを特徴とする
    ロータリー圧縮機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のロータリー圧縮機であっ
    て、 上記ブレード(31)は、ロータリーピストン(15)
    に一体的に設けられており、上記シリンダ(12)には
    吸入口(21)と吐出口(22)との間でシリンダ室
    (11)に臨んむブッシュ穴(26)が形成され、該ブ
    ッシュ穴(26)内には上記ブレード(31)の先端側
    を揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッシュ(3
    2)が揺動可能に配置されていることを特徴とするロー
    タリー圧縮機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のロータリー圧縮機
    であって、 上記シリンダ(12)は、そのシリンダ室(11)の中
    心点がシリンダ中心点より吸入口(21)及び吐出口
    (22)と反対側にオフセットされて吸入口(21)及
    び吐出口(22)側の厚みが反対側の厚みよりも厚く設
    定されていることを特徴とするロータリー圧縮機。
JP24120195A 1995-09-20 1995-09-20 ロータリー圧縮機 Withdrawn JPH0988856A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1113664A (ja) * 1997-06-27 1999-01-19 Daikin Ind Ltd ロータリ圧縮機
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