JPH0988670A - エンジンの燃料噴射制御装置 - Google Patents

エンジンの燃料噴射制御装置

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JPH0988670A
JPH0988670A JP24791795A JP24791795A JPH0988670A JP H0988670 A JPH0988670 A JP H0988670A JP 24791795 A JP24791795 A JP 24791795A JP 24791795 A JP24791795 A JP 24791795A JP H0988670 A JPH0988670 A JP H0988670A
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JP
Japan
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engine
starting
amount
fuel injection
time
Prior art date
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JP24791795A
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English (en)
Inventor
Izuru Kawahira
出 川平
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】低揮発性燃料を使用したエンジンであっても良
好な始動性能を得ることが出来るようにする。 【解決手段】エンジン始動開始後のエンジン回転数Nを
検出し、このエンジン回転数Nが設定時間T1が経過前
に、完爆判定用設定回転数N1に達しないとき、冷却水
温Twをパラメータとしてテーブル参照により回転補正
分KAS2を設定し(S36)、この回転補正分KAS2を、基本
増量分Ksに基づいて初期設定した始動後増量係数KAS
に加算して、新たな始動後増量係数KASを設定する(S3
7)。その結果、始動時の燃料噴射量を増量補正する始動
後増量係数KASが設定時間T1経過後、回転補正分KAS
2により更に増量される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用する燃料の揮
発性に応じて始動時の燃料噴射量を増量補正するエンジ
ンの燃料噴射制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エンジンの各気筒へ供給され
る燃料噴射量は、あらゆる状況に応じて設定する空燃比
に対応するため、各種の補正係数で補正される。始動後
増量係数は、燃料の揮発性に関する補正係数であり、始
動時の燃料の気化、霧化不足を補いエンジンをスムーズ
に立ち上げると共に、始動後のエンジン回転数を安定さ
せるために、エンジン温度の関数として設定し、エンジ
ン始動完了後は、漸次的に0になるまで減少させる。
【0003】ところで、夏季使用において、揮発性の高
い燃料(いわゆる冬用燃料)を使用した場合、ベーパロ
ック、パーコレーションが発生し易くなり、逆に、冬季
使用において揮発性の低い燃料(いわゆる夏用燃料)を
使用した場合、始動性、暖機性が悪くなる。しかし、運
転者によっては、冬季において夏用燃料を使用する場合
も考えられる。このような場合に、従来の始動後増量係
数で燃料噴射量を補正しても、当該始動後増量係数が標
準的な揮発性を有する燃料に基づいて設定する一般的な
値であるため、エンジンへ供給する燃料が設定通りに気
化、霧化されず、空燃比が希薄となり、良好な始動性能
を得ることが出来ない。
【0004】これに対処するに、例えば、特開平3−2
81959号公報では、エンジン始動後一定期間内に、
エンジン回転数が所定回転数以下に落ち込んだ場合、始
動後増量係数を増大させる方向へ再設定し、次いで、こ
の再設定により増加した始動後増量係数を0になるまで
漸次的に減少させるようにして、始動後の回転落ちを防
止する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、使用燃料が
低揮発性である場合、低温始動では始動自体が困難とな
る。しかし、上記先行例では、始動後のエンジン回転数
の落ち込みを検出して、燃料噴射量を増量補正している
だけであるため、低温始動時の始動後増量係数は何等増
量補正されておらず、従って、クランキング時間が長く
なり、エンジン完爆までの始動時間が長時間化するた
め、良好な始動性能を得ることは出来ない。又、始動時
間が長時間化するため、壁面付着燃料量が増加し、燃料
消費率が悪くなる。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、低揮発性燃料
を使用した場合であっても、低温始動等において、良好
な始動性能を得ることが出来ると共に、燃料消費率の改
善を図ることの出来るエンジンの燃料噴射制御装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第1発明によるエンジンの燃料噴射制御装置は、始動時
のエンジン温度に基づいて設定する基本増量分と、エン
ジン始動開始から設定時間内にエンジン回転数が設定回
転数に達しないときエンジン温度に基づいて設定する回
転補正分とを加算して始動後増量係数を設定する始動後
増量係数設定手段と、少なくとも上記始動後増量係数に
て基本燃料噴射量を増量補正して始動時の燃料噴射量を
設定する燃料噴射量設定手段とを備えることを特徴とす
る。
【0008】第2発明によるエンジンの燃料噴射制御装
置は、始動時のエンジン温度に基づいて設定する基本増
量分と、エンジン始動開始後、エンジン回転数が設定回
転数に達しない区間の延べ時間が設定時間に達したとき
エンジン温度に基づいて設定する回転補正分とを加算し
て始動後増量係数を設定する始動後増量係数設定手段
と、少なくとも上記始動後増量係数にて基本燃料噴射量
を増量補正して始動時の燃料噴射量を設定する燃料噴射
量設定手段とを備えることを特徴とする。
【0009】上記第1発明では、始動時、先ずエンジン
温度に基づいて基本補正分を設定し、この基本補正分に
て始動後増量係数を初期設定する。そして、エンジン始
動開始後、設定時間内にエンジン回転数が設定回転数に
達しないときは、エンジン温度に基づいて回転補正分を
設定し、この回転補正分を上記基本補正分に加算して、
新たな始動後増量係数を設定する。そして、上記始動後
増量係数で基本燃料噴射量を増量補正し始動時の燃料噴
射量を設定する。
【0010】第2発明では、始動時のエンジン温度に基
づいて基本補正分を設定し、この基本補正分により始動
後増量係数を初期設定する。そして、エンジン始動開始
後、エンジン回転数が設定回転数に達しない区間の延べ
時間が設定時間に達したとき、エンジン温度に基づいて
回転補正分を設定し、この回転補正分を上記基本補正分
に加算して、新たな始動後増量係数を設定する。そし
て、上記始動後増量係数で基本燃料噴射量を増量補正し
て始動時の燃料噴射量を設定する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図8に本発明の第1実施の
形態を示す。
【0012】まず、図8に基づき、本実施の形態で採用
するエンジン1の全体概略について説明する。図中の符
号1はエンジンで、本実施の形態では水平対向エンジン
を示す。このエンジン1のシリンダヘッド2の吸気ポー
ト2aに吸気マニホルド3が連通され、この吸気マニホ
ルド3の集合部がサージタンク4を介してスロットル通
路5が連通されている。このスロットル通路5の上流側
には、吸気管6を介してエアクリーナ7が取付けられ、
このエアクリーナ7が吸入空気の取り入れ口である吸気
チャンバ8に連通されている。又、上記シリンダヘッド
2の排気ポート2bに排気マニホルド9を介して排気管
10が連通され、この排気管10の上記排気マニホルド
9の集合部直下流に触媒コンバータ11が介装され、ま
た下流端にマフラ12が連通されている。
【0013】上記スロットル通路5にスロットル弁5a
が設けられ、このスロットル弁5aをバイパスして、そ
の上流と下流とを連通するバイパス通路13にISC
(アイドル回転速度制御)弁14が介装されている。更
に、上記吸気マニホルド3の各気筒の吸気ポート2aの
直上流側にインジェクタ17が配設されている。又、上
記シリンダヘッド2の各気筒毎に、その先端を燃焼室に
露呈する点火プラグ18aが取付けられ、この点火プラ
グ18aに点火コイル18bを介してイグナイタ19が
接続されている。
【0014】上記インジェクタ17は、燃料ライン20
を介して燃料タンク21内に設けたインタンク式の燃料
ポンプ22に連通されている。この燃料ポンプ22から
の燃料は、上記燃料ライン20に介装した燃料フィルタ
20aを経て上記インジェクタ17、及びプレッシャレ
ギュレータ23へ圧送され、プレッシャレギュレータ2
3から上記燃料タンク21にリターンされて上記インジ
ェクタ17への燃料圧力が所定に調圧される。
【0015】又、上記吸気管6の上記エアクリーナ7の
直下流に、ホットワイヤ或はホットフィルム等を用いた
熱式の吸入空気量センサ24が介装され、上記スロット
ル弁5aに、スロットル開度センサ25aとアイドルス
イッチ25bとを内蔵したスロットルセンサ25が連設
されている。
【0016】又、上記エンジン1のシリンダブロック1
aにノックセンサ26が取付けられていると共に、この
シリンダブロック1aの左右両バンクを連通する冷却水
通路27に冷却水温Twを検出する水温センサ28が配
設され、上記排気管10の集合部の上記触媒コンバータ
11の上流にO2センサ29が配設されている。
【0017】又、上記シリンダブロック1aに支承され
たクランクシャフト1bにクランクロータ30aが軸着
され、このクランクロータ30aの外周に、電磁ピック
アップなどからなるクランク角センサ31が対設されて
いる。更に、上記エンジン1のカムシャフト1cに連設
するカムロータ30bに、電磁ピックアップなどからな
る気筒判別用のカム角センサ32が対設されている。上
記クランク角センサ31では、上記クランクロータ30
aの所定間隔毎に設けた突起(或いはスリット)を検出
してクランク角を表わすクランクパルスを、後述する電
子制御装置40へ出力し、電子制御装置40において、
クランクパルスの入力間隔時間からエンジン回転数等を
算出する。又、上記カム角センサ32では、上記カムロ
ータ30bの気筒判別用突起(或いはスリット)を検出
してカムパルスとして電子制御装置40へ出力し、電子
制御装置40で上記クランクパルス及びカムパルスの入
力パターンから噴射対象気筒、或いは点火対象気筒等の
気筒判別を行う。
【0018】次に、電子制御装置40の構成を図7に基
づき説明する。電子制御装置40は、燃料噴射制御、点
火時期制御等を行なうメインコンピュータ41と、ノッ
ク検出処理専用のサブコンピュータ42との2つのコン
ピュータを中心として構成され、各部に所定の安定化電
源を供給する定電圧回路43、上記メインコンピュータ
41に接続される駆動回路57、及びA/D変換器5
6、及びサブコンピュータ42に接続される各種の周辺
回路が内蔵されている。
【0019】上記定電圧回路43は、2接点を有する電
源リレー44の第1のリレー接点を介してバッテリ45
に接続されており、このバッテリ45に、上記電源リレ
ー44のリレーコイルがイグニッションスイッチ46を
介して接続され、上記イグニッションスイッチ46がO
Nされて上記電源リレー44のリレー接点が閉となった
とき制御用電源を上記各コンピュータ41,42へ供給
する。なお、上記電源リレー44の第2のリレー接点に
は各アクチュエータへの電源ライン44aが接続されて
いる。
【0020】更に、上記バッテリ45には、燃料ポンプ
リレー22aのリレー接点を介して燃料ポンプ22が接
続され、更にこの燃料ポンプリレー22aのリレーコイ
ルの一端が上記電源リレー44の第2のリレー接点を介
してバッテリ45に接続され、他端が上記駆動回路57
に接続されている。
【0021】上記メインコンピュータ41は、CPU4
8、ROM49、RAM50、バックアップRAM5
1、カウンタ・タイマ群52、シリアル通信インターフ
ェースであるSCI53、及び、I/Oインターフェー
ス54がバスライン55を介して接続されたマイクロコ
ンピュータである。上記バックアップRAM51には、
上記イグニッションスイッチ46のON/OFFに拘ら
ず、バッテリ45に直接接続する上記定電圧回路43か
らバックアップ電源が常時供給されてデータが保持され
る。
【0022】尚、上記カウンタ・タイマ群52は、フリ
ーランカウンタ、カムパルスの入力計数用カウンタなど
の各種カウンタ、燃料噴射タイマ、点火タイマ、定期割
込みを発生させるための定期割込みタイマ、前記クラン
クパルスの入力間隔計時用タイマ、及び、システム異常
監視用のウオッチドッグタイマなどの各種タイマを便宜
上総称するものである。上記メインコンピュータ41に
おいては、その他、各種のソフトウエアカウンタ・タイ
マが用いられる。
【0023】又、上記サブコンピュータ42も、上記メ
インコンピュータ41と同様、CPU61、ROM6
2、RAM63、カウンタ・タイマ群64、SCI6
5、及び、I/Oインターフェース66がバスライン6
7を介して接続されたマイクロコンピュータである。上
記メインコンピュータ41とサブコンピュータ42と
は、上記SCI53,65を介してシリアル通信ライン
により互いに接続されている。
【0024】上記メインコンピュータ41のI/Oイン
ターフェース54の入力ポートには、吸入空気量センサ
24、スロットル開度センサ25a、水温センサ28、
O2センサ29が、A/D変換器56を介して接続され
ており、更に、アイドルスイッチ25b、スタータスイ
ッチ39、及びクランク角センサ31、カム角センサ3
2等が接続されると共に、バッテリ電圧が入力されてモ
ニタされる。
【0025】又、上記I/Oインターフェース54の出
力ポートには、イグナイタ19が接続されると共に、I
SC弁14、インジェクタ17等の各アクチュエータが
駆動回路57を介して接続されている。
【0026】一方、上記サブコンピュータ42のI/O
インターフェース66の入力ポートに、クランク角セン
サ31、カム角センサ32が接続されると共に、A/D
変換器68、周波数フィルタ69、アンプ70を介して
ノックセンサ26が接続されている。このノックセンサ
26からのノック検出信号が上記アンプ70で所定のレ
ベルに増幅された後に上記周波数フィルタ69により必
要な周波数成分が抽出され、上記A/D変換器68にて
デジタル信号に変換されて入力される。
【0027】上記メインコンピュータ41では、各セン
サ・スイッチ類からの検出信号を処理して、燃料噴射
量、点火時間、及びISC弁14の開度を演算し、燃料
噴射制御、点火時期制御、アイドル回転数制御等の各種
制御を行う。一方、上記サブコンピュータ42では、エ
ンジン回転数とエンジン負荷とに基づいてノックセンサ
26からの信号のサンプル区間を設定し、このサンプル
区間でノックセンサ26からの信号を高速にA/D変換
して振動波形を忠実にデジタルデータに変換し、このデ
ータに基づきノック発生の有無を判定する。
【0028】上記サブコンピュータ42のI/Oインタ
ーフェース66の出力ポートは、上記メインコンピュー
タ41のI/Oインターフェース54の入力ポートに接
続されており、上記サブコンピュータ42でのノック判
定結果がI/Oインターフェース54に出力される。そ
して、上記メインコンピュータ41では、上記サブコン
ピュータ42からノック発生有りの判定結果が出力され
ると、SCI53を介してシリアル通信ラインよりサブ
コンピュータ42からノックデータを読込み、このノッ
クデータに基づいて直ちに該当気筒の点火時期を遅ら
せ、ノックを回避する。
【0029】以下、上記電子制御装置40により実行さ
れる燃料噴射制御について、図1〜図5のフローチャー
トに従って説明する。先ず、イグニッションスイッチ4
6をONし、電子制御装置40に電源が投入されると、
システムがイニシャライズ(各フラグ及びタイマがクリ
ア)され、エンジン始動に備える。そして、スタータス
イッチ39がONされると、燃料噴射制御の演算開始に
先立ち、増量判別フラグFlagswがセットされ、更
に、タイマの累積カウント値T及び始動後増量係数KAS
等、始動の際の燃料噴射量演算に必要なタイマ、フラグ
等がクリアされる。
【0030】図1に示す燃料噴射量算出ルーチンは、電
子制御装置40に電源投入後、所定時間毎に実行され
る。先ず、ステップS1で基本燃料噴射量算出サブルー
チンが実行される。この基本燃料噴射量算出サブルーチ
ンでは、エンジン始動開始後、クランク角センサ31で
検出したクランクパルスの入力間隔から算出したエンジ
ン回転数Nと、吸入空気量センサ24の出力電圧から算
出した吸入空気量Qとに基づき基本燃料噴射量Tpを算
出する(Tp=K×Q/N K:インジェクタ特性補
正係数)。
【0031】次いで、ステップS2へ進むと、補正係数
算出サブルーチンが実行される。この補正係数算出サブ
ルーチンでは、所定時間毎、或いは所定クランク角毎に
算出されている水温増量係数KTW、始動後増量係数KA
S、フル増量係数KFULL等、エンジン運転条件に対応し
た空燃比とするためのフィードフォワード的な補正係数
(増量率[%])を読込み、この各補正係数KTW,KAS,KF
ULL…を加算して、基本燃料噴射量Tpを何%増量する
かを決定する各種補正係数COEFを算出する(COE
F=1+KTW+KAS+KFULL+…)。ここで、上記水温
増量係数KTWは、冷態時の運転性を確保するための燃料
増量率を設定する補正係数で、エンジン温度の代表値で
ある冷却水温Twをパラメータとして設定され、冷却水
温Twが低いほど燃料増量率が増加される。又、始動後
増量係数KASは、エンジン始動直後の燃料噴射量の急変
を抑制しエンジン回転数の安定化を確保するためのもの
で、スタータスイッチ39がON、すなわち始動中に燃
料増量され、スタータスイッチ39がON→OFF動作
するとルーチン実行毎に設定値づつ0〔%〕になるまで
漸次的に減少される。更に、フル増量係数KFULLは、ス
ロットル開度がスロットル全開を示すとき、或いは基本
燃料噴射量Tpが高負荷状態を示すとき、エンジン回転
数Nに基づきテーブルを補間計算付きで参照して設定さ
れ、スロットル全開時、或いは高負荷時等の高出力要求
運転時に燃料噴射量を増量補正する係数である。尚、各
補正係数KTW,KAS,KFULLは、要求空燃比に対応する
要求増量率[%]の一例であり、上記各種補正係数COE
Fには、その他エンジン運転条件に応じた補正係数が必
要に応じて加算される。
【0032】そして、ステップS3で、燃料噴射量算出
サブルーチンが実行され、上記基本燃料噴射量Tpを上
記各種補正係数COEF、及びO2センサ29の出力電
圧に基づき算出した空燃比を目標空燃比に近付けるため
の空燃比フィ−ドバック補正係数λ等により補正して、
インジェクタ17を介して各気筒へ供給する実際の燃料
噴射量Tiを算出し、ルーチンを抜ける。
【0033】次に、図2に、上記ステップS2において
読込まれる始動後増量係数KASを算出するための始動後
増量係数算出サブルーチンを示す。この始動後増量係数
算出サブルーチンは、所定時間(例えば50msec)
毎に実行される。
【0034】先ず、ステップS11で、基本補正分Ks
を算出する基本補正分算出サブルーチンが実行され、次
いで、ステップS12で、揮発性の低い燃料を使用して
いる場合における始動時のエンジン回転数の立ち上がり
を補償する回転補正分/始動後増量係数算出サブルーチ
ンが実行され、ルーチンを抜ける。
【0035】図3に、上記ステップS11で実行される
基本補正分算出サブルーチンを示す。先ず、ステップS
21で、始動開始判別フラグFlagksの値を参照
し、Flagks=0の始動開始時のときはステップS
22へ進み、又、Flagks=1の始動開始後と判断
したときは、そのままルーチンを抜ける。
【0036】Flagks=0と判断されてステップS
22へ進むと、エンジン温度の代表値である冷却水温T
wをパラメータとしてテーブルTBLKsを補間計算付
きで参照して、基本補正分Ksを設定し、ステップS2
3で、この基本補正分KSで、RAM50の所定アドレ
スに格納されている始動後増量係数KASを初期設定する
(KAS←Ks)。その後、ステップS24で上記始動開
始判別フラグFlagksをセットして、ルーチンを抜
ける。
【0037】その結果、2回目以降のルーチン実行時に
は、上記始動開始判別フラグFlagksがセットされ
ているため、上記始動後増量係数KASは、最初のルーチ
ン実行時に基本補正分KSによって初期設定された値が
保持される。
【0038】図4、図5に、上記始動後増量係数算出サ
ブルーチンのステップS12において実行される回転補
正分/始動後増量係数算出サブルーチンを示す。
【0039】先ず、ステップS31では、増量判別フラ
グFlagswがセットされているかを判断する。そし
て、Flagsw=1の始動開始後と判断したときは、
ステップS32へ進み、又、Flagsw=0と判断し
たときはステップS39へジャンプする。
【0040】上記ステップS31で、Flagsw=1
の始動開始後と判断されて、ステップS32へ進むと、
始動後増量係数KASの値を参照して、KAS≠0かを判断
する。そして、KAS≠0、すなわち、始動後増量係数K
ASが設定されている(始動開始時は基本補正分KsがK
ASとして設定されている)と判断したときは、ステップ
S33以降へ進み、低揮発性燃料使用時の始動を向上さ
せるための回転補正分KAS2の必要性を監視する。又、
KAS=0(すなわち、Flagsw=1、且つKAS=
0)と判断したときは、後述する回転補正分KAS2を設
定するまでの判定時間(T1)が既に経過し、回転補正
分KAS2設定の必要なくして始動が良好に完了し、安定
したアイドリング状態に移行していると考えらるため、
ステップS38へジャンプし、上記増量判別フラグFl
agswをクリアする。
【0041】そして、ステップS32からステップS3
3へ進むと、始動時のエンジン回転数Nが設定回転数N
1より低いかを判断し、N<N1のときはステップS3
4へ進み、N≧N1のときは回転補正分KAS2の設定な
しで良好に始動したと判断して、ステップS38へジャ
ンプする。尚、上記設定回転数N1は完爆を判定するた
めのエンジン回転数で、本実施の形態では、約600〜700
rpmである。
【0042】上記ステップS33で、N<N1と判断さ
れてステップS34へ進むと、タイマの累積カウント値
Tをカウントアップしてエンジン始動開始からの経過時
間を計時し、ステップS35で、上記タイマの累積カウ
ント値Tが、設定時間T1に達したかを判断する。
【0043】上記ステップS35で、T>T1(すなわ
ち、N<N1、且つT>T1)と判断したときは、低揮
発性燃料が使用されていると判断し、ステップS36へ
進む。一方、T≦T1のときはステップS39へジャン
プする。尚、設定時間T1は、標準的な揮発性を有する
燃料を使用して低温始動した場合の完爆回転数N1に到
達するまでの時間で、本実施の形態では約5〜30secであ
る。
【0044】そして、ステップS36へ進むと、冷却水
温TwをパラメータとしてテーブルTBLKAS2を補
間計算付きで参照して、上記始動後増量係数KASを更に
増量する回転補正分KAS2を設定する。このTBLKA
S2には、冷却水温Twが低い程、大きな燃料増量率を
示す回転補正分KAS2が予め実験等から求めて格納され
ている。
【0045】次いで、ステップS37へ進み、RAM5
0の所定アドレスに格納されている始動後増量係数KAS
(基本補正分Ksで初期設定された値)を読込み、この
始動後増量係数KASに上記回転補正分KAS2を加算して
新たな始動後増量係数KASを設定し、この始動後増量係
数KASを上記RAM50の所定アドレスに格納する。そ
の後、ステップS38で上記増量判別フラグFlags
wをクリアし、ステップS39へ進む。
【0046】ステップS39では、スタータスイッチ3
9のON/OFF信号から、始動完了かを判断し、始動
中(スタータスイッチ39がON)のときは、ステップ
S40へ分岐し、上記始動後増量係数KASに基づいて減
衰量KASSを次式から求め、ルーチンを抜ける。
【0047】KASS=KAS/τ ここで、τは、スタータスイッチ39がON→OFF
後、TAS[sec]経過時に、上記始動後増量係数KASが0
[%]となるようにするための値で、基本補正分算出サブ
ルーチンの演算周期が50msecであり、しかも、上
記TAS[sec]が例えば2[sec]であれば、τ=40、すな
わち減衰率2.5%相当になる。尚、上記時間TAS[se
c]は、冷却水温Twをパラメータとしてテーブル参照に
より補間計算付きで設定される可変値であってもよい。
【0048】一方、上記ステップS39で、スタータス
イッチ39のON→OFF動作により始動完了後と判断
されるとステップS41へ進み、上記始動後増量係数K
ASが設定されているか(すなわち、始動後増量係数KAS
が0より大きいか)を判断し、KAS>0のときは、ステ
ップS42へ進み、上記始動後増量係数KASを減衰量K
ASSで減算し、その値を新たな始動後増量係数KASとし
て、ROM50の所定アドレスに格納し、ルーチンを抜
ける。以後、上記始動後増量係数KASは、0[%]になる
まで当該ルーチンの実行毎に漸次的に減少され、KAS≧
0のとき、上記ステップS41からステップS43へ分
岐し、上記始動後増量係数KASをクリアし、ルーチンを
抜ける。
【0049】その結果、図6のタイムチャートに示すよ
うに、スタータスイッチ39をONし、エンジン始動を
開始すると、最初に始動後増量係数KASが基本補正分K
sによって初期設定され、次いで、始動開始後、設定時
間T1の間に、エンジン回転数Nが設定回転数N1まで
上昇しないときには、上記始動後増量係数KASが、回転
補正分KAS2を加算した値で、新たに設定され、この設
定値が始動完了(スタータスイッチ39がOFF)まで
保持される。そして、始動完了後、時間TAS[sec]経過
時まで、上記始動後増量係数KASが減衰量KASSにより
漸次的に減少され、TAS[sec]経過時に0[%]となる。
尚、始動開始後、設定時間T1経過前にエンジン回転数
Nが、設定回転数N1よりも高い値を示したときは、上
記回転補正分KAS2は設定されず(KAS2=0)、図6の
一点鎖線で示すように、上記始動後増量係数KASは基本
補正分Ksによって初期設定された値を始動完了まで保
持する。
【0050】このように、本実施の形態によれば、エン
ジン始動時のエンジン回転数Nが設定時間T1を経過し
ても設定回転数N1まで上昇しないときは、始動後増量
係数KASを回転補正分KAS2により更に増量するので、
使用している燃料が低揮発性燃料であっても、早い段階
で燃料増量の必要性を判断し、良好な始動性能、特に良
好な低温時始動性能を得ることが出来る。
【0051】又、図9、図10に、本発明の第2実施の
形態を示す。前記第1実施の形態では、始動中にエンジ
ン回転数Nが、一度設定回転数N1を越えると回転補正
分KAS2は一義的に0[%]となるため、例えば、エンジン
回転数Nが、設定回転数N1を境に始動ハンチングを生
じたような場合には、上記回転補正分KAS2により燃料
が増量補正されず、始動時間が長時間化してしまう。
【0052】本実施の形態では、図10のタイムチャー
トに示すように、始動中のエンジン回転数Nが設定回転
数N1よりも低い状態の区間Ta,Tb,Tc…を延べ
時間として計時し、この延べ時間が設定時間T2を越え
たとき、始動後増量係数KASを回転補正分KAS2で増量
するようにしたもので、以下、図9のフローチャートに
従って、本実施の形態で採用する回転補正分/始動後増
量係数算出サブルーチンを説明する。
【0053】先ず、ステップS31で、増量判別フラグ
Flagswがセットされているかを判断し、Flag
sw=1の始動開始後と判断したときは、ステップS3
2へ進み、又、Flagsw=0と判断したときはステ
ップS39(図5参照)へジャンプする。
【0054】上記ステップS31で、Flagsw=1
の始動開始後と判断されて、ステップS32へ進むと、
始動後増量係数KASの値を参照し、KAS≠0かを判断す
る。そして、KAS≠0、すなわち、始動後増量係数KAS
が設定されていると判断したときは、ステップS33以
降へ進み、回転補正分KAS2の必要性を監視する。又、
KAS=0(すなわち、Flagsw=1、且つKAS=
0)と判断したときは、後述する回転補正分KAS2を設
定するまでの判定時間(T1)が既に経過し、回転補正
分KAS2設定の必要性なくして始動が良好に行われ安定
したアイドリング状態に移行していると考えらるため、
ステップS38へジャンプし、上記増量判別フラグFl
agswをクリアする。
【0055】そして、ステップS32からステップS3
3へ進むと、始動時のエンジン回転数Nが設定回転数N
1より低いかを判断し、N<N1のときは、回転補正分
KAS2の設定なしで良好に始動したと判断して、ステッ
プS34へ進み、N≧N1のときはステップS39へジ
ャンプする。
【0056】ステップS33でN<N1と判断されてス
テップS34へ進むと、タイマの累積カウント値Tをカ
ウントアップし、ステップS35で、上記タイマの累積
カウント値Tが、設定時間T2に達したかを判断する。
そして、T>T2のときは、ステップS36へ進み、一
方、T≦T2のときはステップS38へジャンプする。
尚、上記設定時間T2は、始動の際に、エンジン回転数
変化から使用燃料が低揮発性燃料であるかを判断するた
めの時間で、本実施の形態では、約5〜30secである。
【0057】そして、上記ステップS35で、始動開始
後から始動完了までの間に、N<N1の区間の延べ時間
を示すタイマの累積カウント値Tが設定時間T2を越え
た(T>T2)と判断されて、ステップS36へ進む
と、冷却水温TwをパラメータとしてテーブルTBLK
AS2を補間計算付きで参照して、回転補正分KAS2を
設定する。
【0058】次いで、ステップS37へ進み、RAM5
0の所定アドレスに格納されている始動後増量係数KAS
(基本補正分Ksで初期設定された値)を読込み、この
始動後増量係数KASに上記回転補正分KAS2を加算して
新たな始動後増量係数KASを設定し、この始動後増量係
数KASを上記RAM50の所定アドレスに格納し、ステ
ップS38で上記増量判別フラグFlagswをクリア
し、ステップS39(図5参照)へ進む。尚、ステップ
S39以下のルーチンは、前記第1実施の形態と同様で
あるため、説明を省略する。
【0059】このように、本実施の形態では、エンジン
回転数Nが一度設定回転数N1を越えた場合であって
も、増量判別フラグFlagswをクリアすることな
く、ステップS33からステップS39(図5参照)へ
ジャンプするようにしたため、次回のルーチン実行時に
も、ステップS33でエンジン回転数Nが設定回転数N
1よりも低いかを判断し、N<N1のときは、ステップ
S34でタイマの累積カウント値Tがカウントアップさ
れる。従って、図10に示すように、始動中のエンジン
回転数Nが完爆判定用設定回転数N1を境に始動ハンチ
ングを生じたような場合であっても、始動中におけるN
<N1の区間の延べ時間(T)が計時され、この延べ時
間(T)が設定時間T2を越えたときは、回転補正分K
AS2により、始動後増量係数KASを増量するようにした
ので、始動時間が長時間化せず良好な始動性能を得るこ
とが出来る。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、エンジン
始動開始後、設定時間内にエンジン回転数が設定回転数
に達しないときは、エンジン温度に基づいて回転補正分
を設定し、この回転補正分を上記基本補正分に加算して
始動後増量係数を設定するようにしたので、エンジン始
動時から燃料増量の必要性の有無を判断し、早期に燃料
を増量補正することが可能となり、使用する燃料の揮発
性に影響されることなく、常に良好な始動性能が得ら
れ、始動時間の短縮を図ることが出来ると共に、燃料消
費率を改善することができる。
【0061】請求項2記載の発明によれば、エンジン始
動開始後のエンジン回転数が設定回転数に達しない区間
の延べ時間を計時し、この延べ時間が設定時間に達した
とき、エンジン温度に基づいて回転補正分を設定し、こ
の回転補正分を上記基本補正分に加算して始動後増量係
数を設定するようにしたので、上述した効果に加え、エ
ンジン回転数が上記設定時間を境に始動ハンチングを生
じたような場合であっても、直ちに燃料が増量されて良
好な始動性能を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による燃料噴射量算出ルーチン
を示すフローチャート
【図2】同、始動後増量係数算出サブルーチンを示すフ
ローチャート
【図3】同、基本補正分算出サブルーチンを示すフロー
チャート
【図4】同、回転補正分/始動後増量係数算出サブルー
チンを示すフローチャート(その1)
【図5】同、回転補正分/始動後増量係数算出サブルー
チンを示すフローチャート(その2)
【図6】同、始動後増量係数をスタータスイッチの動作
とエンジン回転数との関係で示すタイムチャート
【図7】同、電子制御系回路構成図
【図8】同、エンジンの全体概略図
【図9】第2実施の形態による回転補正分/始動後増量
係数算出サブルーチンを示すフローチャート
【図10】同、始動後増量係数をスタータスイッチの動
作とエンジン回転数との関係で示すタイムチャート
【符号の説明】
1 エンジン KAS 始動後増量係数 KAS2 回転補正分 Ks 基本増量分 N エンジン回転数 N1 設定回転数 T1,T2 設定時間 Ti 燃料噴射量 Tp 基本燃料噴射量 Tw 冷却水温(エンジン温度)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】始動時のエンジン温度に基づいて設定する
    基本増量分と、エンジン始動開始から設定時間内にエン
    ジン回転数が設定回転数に達しないときエンジン温度に
    基づいて設定する回転補正分とを加算して始動後増量係
    数を設定する始動後増量係数設定手段と、 少なくとも上記始動後増量係数にて基本燃料噴射量を増
    量補正して始動時の燃料噴射量を設定する燃料噴射量設
    定手段とを備えることを特徴とするエンジンの燃料噴射
    制御装置。
  2. 【請求項2】始動時のエンジン温度に基づいて設定する
    基本増量分と、エンジン始動開始後、エンジン回転数が
    設定回転数に達しない区間の延べ時間が設定時間に達し
    たときエンジン温度に基づいて設定する回転補正分とを
    加算して始動後増量係数を設定する始動後増量係数設定
    手段と、 少なくとも上記始動後増量係数にて基本燃料噴射量を増
    量補正して始動時の燃料噴射量を設定する燃料噴射量設
    定手段とを備えることを特徴とするエンジンの燃料噴射
    制御装置。
JP24791795A 1995-09-26 1995-09-26 エンジンの燃料噴射制御装置 Pending JPH0988670A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002213280A (ja) * 2001-01-15 2002-07-31 Nissan Motor Co Ltd エンジンの燃料供給量制御装置
DE10301956B4 (de) * 2002-01-21 2010-08-26 DENSO CORPORATION, Kariya-shi Sammel-Kraftstoffeinspritzsystem

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002213280A (ja) * 2001-01-15 2002-07-31 Nissan Motor Co Ltd エンジンの燃料供給量制御装置
DE10301956B4 (de) * 2002-01-21 2010-08-26 DENSO CORPORATION, Kariya-shi Sammel-Kraftstoffeinspritzsystem

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