JPH0986909A - 高純度三フッ化窒素ガスの製造方法 - Google Patents

高純度三フッ化窒素ガスの製造方法

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JPH0986909A
JPH0986909A JP7251177A JP25117795A JPH0986909A JP H0986909 A JPH0986909 A JP H0986909A JP 7251177 A JP7251177 A JP 7251177A JP 25117795 A JP25117795 A JP 25117795A JP H0986909 A JPH0986909 A JP H0986909A
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gas
purity
anode
nitrogen trifluoride
electrolysis
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JP7251177A
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Takeki Shinozaki
武樹 篠崎
Tadashi Yoshino
正 芳野
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 純度98.5重量%以上のニッケル電
極を用い、電解液として酸性フッ化アンモニウムを電解
液として純度99.8重量%以上のフッ酸ガスと純度9
9.5重量%以上のアンモニアガスとを反応させて得ら
れた酸性フッ化アンモニウムを使用し、溶融塩電解法に
より三フッ化窒素ガスを製造する。 【効果】 高純度の三フッ化窒素ガスを容易に製
造することが可能となった。また、所定の電極への変更
及び所定の原料へ変更することによって従来の設備を何
等変更することなく、実施することが出来る等、工業的
かつ経済的に有利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高純度の三フッ化窒素
(NF3 )の製造法に関する。更に、詳しくは、工業的
に、高純度の三フッ化窒素を安価に提供する製造方法に
関し、所定の純度のフッ酸ガス及びアンモニアガスを反
応せしめ、得られた酸性フッ化アンモニウムを電解液と
し、更には陽極及び陰極に所定の純度のニッケル電極を
用い、溶融塩電解法によって電解を行うことを特徴とす
るものである。本発明における高純度の三フッ化窒素
(NF3 )とは、純度99.99容量%(以下4Nとい
う)以上のものをいう。
【0002】
【従来の技術とその問題点】三フッ化窒素は、電子材料
向け、特にCVD装置のクリーリングガスとして、また
半導体のドライエッチング剤やTFTの液晶分野での枚
葉式装置のクリーニング用として、近年注目され、その
生産量は著しく伸びている。
【0003】これらの用途に使用されるNF3 ガスは、
近年、益々高純度のものが要求されて来ている。
【0004】従来より、NF3 の溶融塩電解による製造
法としては、種々の方法が提案されている。例えば、用
いる電極については、工業的には、陽極にニッケルを使
用する方法が不純物分、例えばCF4 を生成しないこと
で広く用いられている。
【0005】また、用いる溶融塩電解を行う際の原料と
しては、本出願人による方法;特開平4-56789 などによ
る方法は、従来技術と比較して、不純物分が少ない点で
好ましい方法である。しかしながら、近年、技術の進歩
に伴い、高純度のNF3 ガスのニーズがあり、更なる、
製品ガスの高純度化が必要であった。
【0006】ガスの精製を行う方法としては、電解して
得られた粗ガス(以下粗ガスという。)を、精製装置に
導き、例えば、ゼオライト、活性アルミナ、シリカゲル
等による吸着及び/または薬液洗浄処理及び/またはプ
ラズマ分解及び/または深冷分離及び/またはガスの液
化精留等、これらの装置の組み合わせによってガスの精
製を行う方法が知られている。
【0007】粗ガス中の不純物分としては、キャリヤー
ガス成分及び水分(H2 O)を除いては、亜酸化窒素
(N2 O)、二酸化炭素(CO2 )、一酸化炭素(C
O)、二フッ化二窒素(N2 2 )、二フッ化酸素(O
2 )、六フッ化硫黄(SF6 )、四フッ化炭素(CF
4 )などを多く含んでいるため精製が必要であり、前述
の精製装置にて粗ガスの精製を実施していた。
【0008】これら精製装置を用いる場合は、NF
の収率を充分に考慮しながら不純物分の含有量やバラツ
キによって、性能をその都度コントロールする必要があ
り、例えば吸着剤を用いた場合は、吸着速度、吸着剤の
更新、再生頻度の変更等種々の条件のパラメータを変化
させる必要があり、その分労力を要すると共に、得られ
た精製ガスについても、かなりの頻度で製品の純度のバ
ラツキを調査する必要がある等の品質管理が大変であ
り、その分製造コストの増加を招いていた。
【0009】更に、4N(純度99.99%)、5N
(純度99.999%)あるいはそれ以上の高純度のN
3 ガスを工業的に製造する場合、粗ガス中の不純物レ
ベル、即ち微量成分量が問題となってくる。例えば、精
製装置の増強のみで3Nより4N以上の高純度化を図っ
た場合は、NFの収率はもちろんの事精製装置も従来
のものに比べて大幅に増強する必要が有った。本発明者
らの研究によれば、従来の精製コストの2倍以上は必要
と推定された。粗ガスの精製し、純度を高め、高純度化
を図る際、該精製装置のみで実施することは、装置上工
業的にかつ経済的に限界点があり、高純度のガスを、よ
り経済的に製造することが、実質的に、困難であった。
【0010】
【発明を解決するための手段】本発明の目的は上記問題
点に鑑み、工業的にかつ経済的に高純度のNF3 を製造
する方法に関し、用いる電極、電解液用の原料を所定の
成分とすることを特徴とするものであり、粗ガス中の不
純物レベルを大幅に低減させることで、高純度のNF3
ガスを工業的かつ経済的に容易に製造することを見い出
し、本発明を完成するに至ったものである。
【0011】即ち、本発明における高純度NF3 の製造
方法とは、金属電極を用いて溶融塩電解法により高純度
の三フッ化窒素を製造する方法において、金属電極とし
てはニッケルを用い、電解液用の原料としては、フッ酸
ガス及びアンモニアガスを反応せしめ、酸性フッ化アン
モニウムとし、該酸性フッ化アンモニウムを電解液とす
ることを特徴とする方法で、用いる金属電極としてのニ
ッケルはニッケルの純度が、98.5wt%以上を特徴とし、
用いるフッ酸ガスとしては、純度99.8wt%以上を特徴と
し、用いるアンモニアガスとしては、純度99.5wt%を特
徴とする方法である。
【0012】
【発明の詳細な開示】以下、本発明を、添付する図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施に好適な一実施態様の
フローシートを示す図である。図1において、所定量の
フッ酸ガス(HF)及びアンモニアガス(NH3 )を、
原料調合槽に導き、反応せしめ、酸性フッ化アンモニウ
ムとし、該酸性フッ化アンモニウムを電解槽へ供給し、
溶融塩電解法によって電極の陽極側に、NF3ガスを生
成せしめる。尚、原料調製槽は適量の窒素ガス、アルゴ
ンガス、ヘリウムガス等にて外気の影響を受けない目的
でシールすることが好ましい。
【0014】用いるフッ酸ガス(HF)としては、純度
99.8wt%以上、用いるアンモニアガス(NH3 )として
は純度99.5wt%以上、用いる電極としてのニッケル(N
i)の純度としては、純度98.5wt%以上、であることが
好ましい。フッ酸ガス純度99.8wt%以下及び/またはア
ンモニアガス99.5wt%以下及び/または電極として用い
るニッケルの純度98.5wt%以下になれは、三フッ化窒素
の純度4N以上の高純度品を得ることが、難しくなり、
好適でない。
【0015】フッ酸ガスとアンモニアガスとの反応は、
極めて速やかに進むため、特に充分な撹拌等も不要で、
フッ酸ガスとアンモニアガスが接触出来るものであれば
特に限定はない。また、反応条件としては、HF/NH
4 Fモル比として1.5〜2.0程度が好適である。
【0016】また、用いる電極、フッ酸ガス及びアンモ
ニアガスは、多種多用な不純物を含んでいる。例えば、
フッ酸ガスは、水分、二酸化硫黄や硫酸に代表される硫
黄分、ケイフッ化水素酸に代表されるケイ素分、二酸化
炭素や一酸化炭素やその他の炭素分、酸素分及びその他
微量成分がある。アンモニアガスは、水分、二酸化硫黄
や硫酸に代表される硫黄分、二酸化炭素や一酸化炭素や
その他の炭素分、酸素分及びその他微量成分がある、ニ
ッケル電極は、水分や炭素分を含め、微量金属Mn、Fe、
S 、Si、Cu、Mo、Cr、P 、Al、Ti、Na、K 、Co、W 等の
微量成分を含有している。
【0017】本発明者らの研究によれば、三フッ化窒素
ガス中の主な不純物分はN2O,CO2,CO,N2F2,OF2,SF6,CF4
であり、その構成成分としては、N,O,C,F,S であり、三
弗化窒素(NF3) の構成成分を除けば、O,C,S の成分とな
る、即ち、原料中等の不純物成分のうち、特にO,C,S か
らなる構成成分をコントロールすれば良いことになる。
しかしながら、微量であるためその不純物が何であるか
の同定は非常に困難である。そこで、それに代わるもの
として本発明では電極、フッ酸ガス及びアンモニアガス
の純度を特定することを見出したものである。
【0018】用いる原料ソースの各種不純物の含有量に
より、得られる三フッ化窒素ガスの純度への影響は異な
るが、本発明者等の研究によれば、電極として用いるニ
ッケル、フッ酸ガス及びアンモニアガスの純度を特定
し、本発明の記載の範囲内の純度を満足していれば、得
られた粗ガスを、従来と同様の精製装置に導くことで、
高純度の三フッ化窒素ガスを容易に得ることが出来るも
のである。
【0019】尚、本発明における純度とは、ニッケルは
ニッケル(Ni)としての純度を示し、フッ酸ガス及び
アンモニアガス中の不純物のうち水分を除いた状態での
それぞれフッ酸(HF)及びアンモニア(NH3 )の純
度をいう。但し、両者のガス中の水分は、精製工程にて
他の不純物とは異なり容易に、取り除くことが出来るた
め高純度の三フッ化窒素ガスを得る際に大きな障害とは
ならないが、用いる材質等の点から、本発明者等の研究
によれば、H2 Oとして、0.01容量%以下が好まし
い。
【0020】生成した粗ガスであるNF3 ガスは、水、
亜硫酸ソーダ及び水酸化カリウムの薬液洗浄等によるガ
ス洗浄装置、天然ゼオライトを充填した吸着塔に導いた
後、液化し精留塔に導き、精留を行った後再び気化器に
てガス化を行い高純度の三フッ化窒素ガスを得る。
【0021】図2は、本発明における、図1における電
解槽の詳細を示す図である。図2において、反応せしめ
た酸性フッ化アンモニウムを電解槽本体1に導き、電解
液2とする。電解液の供給は、連続式あるいは回分式い
ずれでもかまわないが、連続的に一定量の三フッ化窒素
を得ようとした場合、連続式が好ましい。電解槽本体1
は、陽極室3と陰極室5に隔板7にて、仕切られてい
る。陽極室3には、所定の純度のニッケル陽極4があ
り、陰極室5には陽極4と同じ純度の陰極6が取り付け
られている。尚、電解槽本体1は、陽極及び陰極が複数
個からなるものでも特に問題はなく、工業的には、生産
効率等から複数個の構成が一般的である。
【0022】電解の条件としては、三フッ化窒素の溶融
塩電解法として温度110〜140℃程度に保持し、電
解槽本体1にある電極4及び6に直流の電流を通電して
溶融塩電解を行う。電解時の電圧は5〜10V、電流密
度は1〜15A/dm2 程度で実施される。
【0023】この溶融塩電解によって、陽極からは、N
3 ガスが、また陰極からはH2 ガスが発生する。尚、
電解槽1には発生したNF3 ガスとH2 ガスの混合を避
けるために陽極4と陰極6の間に隔板7が設けてある。
【0024】電極から発生したNF3 ガス及びH2 ガス
は混合しないようにそれぞれ個別の導管8及び9にて取
り出される。導管8にて取り出された粗NF3 ガスは精
製装置へ導かれる。また、陰極6から発生したH2 ガス
は、除外装置(図示していない)等を経て、大気中に放
出される。
【0025】精製装置(方法)としては、例えば、従来
より一般的に使用されている薬液洗浄によるガス洗浄装
置、吸着剤を用いた吸着塔及び精留塔等からなる精製装
置で良い。
【0026】尚、電解に際して、電解反応をマイルドに
進行させるためと、陽極室3及び陰極室5の圧力を出来
るだけ均一に維持する目的で窒素ガス、アルゴンガス、
ヘリウムガスなどの不活性ガスをキャリアーガスとして
それぞれ適量、陽極室3及び陰極室5へ導管10及び1
1を通して導く。
【0027】このキャリアーガスの純度としては、NF
3 の純度に影響を与えない純度即ち、製造しようとする
NFの純度と同程度のものが好ましく、本発明者等の
研究では、純度4N以上が好ましく、6N以上が好適で
ある。該キャリアーガスとしては、工業的には、安価で
かつ高純度品を容易に入手可能な、窒素ガスの使用が好
ましい。
【0028】
【実施例】以下実施例により本発明をより具体的に説明
する。
【0029】実施例1 図1、図2に示すフローシート及び電解槽を用いて溶融
塩電解法によりNF3の製造をおこなった。まず、純度9
9.90 〜99.95wt %のフッ酸ガス2.00kg/hr と純度99.6
〜99.7wt%のアンモニアガス0.71kg/hr とをSS-400にフ
ッ素樹脂であるPFA をライニングした500Lの反応器に
て、純度99.9999 %のN2ガスのシール下で反応させ、H
F/NH4 Fのモル比が1.7モルの酸性フッ化アンモ
ニウムを得た。
【0030】次に、SUS-304 にフッ素樹脂であるPFA を
ライニングした容量450Lの電解槽(電極が3セットあ
り)に酸性フッ化アンモニウムを連続的に供給しなが
ら、120℃の温度に調整した。つぎに、陽極室にキャ
リアーガスとしてN2ガスを0.1L/minの流量で導入
しながら陽極から陰極に電圧5ボルト(V)及び250
アンペア(A)の電流を流して電解を行った。このと
き、陽極及び陰極は純度99.0wt%のニッケル製とした。
製造は連続約3、000時間実施した。
【0031】陽極室からの発生した粗ガスを水、亜硫酸
ソーダ及び水酸化カリウムの薬液洗浄によるガス洗浄装
置、天然ゼオライトを充填した吸着塔に導いた後、−1
35℃にて液化し先に精留塔に導き、6時間精留を行っ
た後再び気化器にてガス化を行い、該出口ガスをガスメ
ーターによりガス量を測定した。また出口ガス純度分析
は、オンラインのガスクロマトグラフィー用いて分析し
た。その結果、ガス量10〜11L/minあり、得ら
れたNF3 ガスの純度は表1の通りであった。
【0032】
【表1】
【0033】実施例2 実施例1と同一の装置にて、フッ酸ガスの純度を99.90
〜99.95wt%、アンモニアガスの純度を99.6〜99.7wt%、
電極の純度を99.0wt%とした以外は実施例1と同じ条件
とした。得られたNF3 の純度を分析したところ、表2
に示す結果が得られた。尚、電解は2、000時間行っ
た。
【0034】
【表2】
【0035】比較例1 実施例1と同一の装置にて電極の純度を98.3wt%とした
以外は、実施例1と同じ条件にて実施した。得られたN
3 の純度を分析したところ、表3に示す結果となり、
純度4Nを下回った。尚、得られた製品純度が低いため
電解は1、000時間で停止した。
【0036】
【表3】
【0037】比較例2 実施例1と同一の装置にてフッ酸ガスの純度を97.5〜9
8.0wt%とした以外は、実施例1と同じ条件にて実施
した。得られたNF3 の純度を分析したところ、表4に
示す結果となり、純度4Nを下回った。尚、得られた製
品純度が低いため電解は600時間で停止した。
【0038】
【表4】
【0039】比較例3 実施例1と同一の装置にてアンモニアガスの純度を97.0
〜98.5wt%とした以外は、実施例1と同じ条件にて実施
した。得られたNF3 の純度を分析したところ、表5に
示す結果となり、純度4Nを下回った。尚、得られた製
品純度が低いため電解は700時間で停止した。
【0040】
【表5】
【0041】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明は、
工業的に、高純度の三フッ化窒素ガス(NF3 )を安価
に製造する方法において、所定の純度のフッ酸ガス及び
アンモニアガスを反応せしめ、得られた酸性フッ化アン
モニウムを電解液とし、更には陽極及び陰極に所定の純
度のニッケル電極を用い、溶融塩電解法によって電解を
行うという極めて簡単な方法である。
【0042】電極及び用いる原料の純度を特定すること
で、従来達成することか困難であった高純度のNF3
製造も本発明の方法によって容易に実施することが可能
となり、その意義は大きい。
【0043】また、本発明に開示した、所定の電極への
変更及び所定の原料へ変更することによって従来の設備
を何等変更することなく、本発明の効果を容易に受ける
ことが出来る等、本発明の工業的かつ経済的効果は極め
て、大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するに適したフローシートの1例
を示す図
【図2】本発明を実施するに適した電解槽の1例を示す
【符号の説明】
1 電解槽本体 2 電解液 3 陽極室 4 陽極 5 陰極室 6 陰極 7 隔板 8、9 導管 10、11 キャリアーガス用導管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニッケル電極を用いて酸性フッ化ア
    ンモニウムを電解液とし溶融塩電解法により高純度の三
    フッ化窒素を製造する方法において、該ニッケル電極が
    純度98.5重量%以上であり、該酸性フッ化アンモニウム
    が純度99.8重量%以上のフッ酸ガスと純度99.5重量%以
    上のアンモニアガスとを反応させて得られることを特徴
    とする高純度三フッ化窒素ガスの製造方法。
JP7251177A 1995-09-28 1995-09-28 高純度三フッ化窒素ガスの製造方法 Pending JPH0986909A (ja)

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