JPH0986690A - 画像記録装置における手差し給紙装置 - Google Patents
画像記録装置における手差し給紙装置Info
- Publication number
- JPH0986690A JPH0986690A JP7269212A JP26921295A JPH0986690A JP H0986690 A JPH0986690 A JP H0986690A JP 7269212 A JP7269212 A JP 7269212A JP 26921295 A JP26921295 A JP 26921295A JP H0986690 A JPH0986690 A JP H0986690A
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- JP
- Japan
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- recording paper
- manual
- paper
- pickup roller
- roller
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長尺の記録紙を手差しテーブルにセットした
場合でも、該記録紙が手差しテーブルから落下しないよ
うにする。 【解決手段】 手差しテーブル９上の記録紙８をピック
アップローラ１で転写部に搬送してなる画像記録装置に
おける手差し給紙装置において、搬送前の上記手差しテ
ーブル上の記録紙８を、ピックアップローラ１で押圧保
持することにより、手差しテーブル９から滑り落ちるこ
とを防止する。この場合に、記録紙が上記手差しテーブ
ルに置かれたことを検知する検知手段と、その検知信号
に基づいて上記ピックアップローラを下降して、該記録
紙に押圧させるピックアップアームとを備えて、記録紙
の押圧動作を自動的におこなわしめることもできる。
場合でも、該記録紙が手差しテーブルから落下しないよ
うにする。 【解決手段】 手差しテーブル９上の記録紙８をピック
アップローラ１で転写部に搬送してなる画像記録装置に
おける手差し給紙装置において、搬送前の上記手差しテ
ーブル上の記録紙８を、ピックアップローラ１で押圧保
持することにより、手差しテーブル９から滑り落ちるこ
とを防止する。この場合に、記録紙が上記手差しテーブ
ルに置かれたことを検知する検知手段と、その検知信号
に基づいて上記ピックアップローラを下降して、該記録
紙に押圧させるピックアップアームとを備えて、記録紙
の押圧動作を自動的におこなわしめることもできる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像記録装置における手差し給紙装置
に関し、特に給紙される記録紙の手差しテーブル上の保
持構造に関する。
リ、プリンタ等の画像記録装置における手差し給紙装置
に関し、特に給紙される記録紙の手差しテーブル上の保
持構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】画像記録装置の手差し給紙装置は、手差
しテーブル上の記録紙をピックアップローラで転写部に
搬送してなるものである。複写機における従来の手差し
給紙装置の搬送プロセスを図４及び図５に沿って説明す
る。
しテーブル上の記録紙をピックアップローラで転写部に
搬送してなるものである。複写機における従来の手差し
給紙装置の搬送プロセスを図４及び図５に沿って説明す
る。
【０００３】図５に示すように複写機における手差しテ
ーブル９は、複写機本体４の側面に開閉自在に取り付け
られ、その上面に１枚ないしは複数枚の記録紙を供給し
て、複写機内部の転写部に該記録紙を搬送可能に保持す
る。図４に示すように、手差しテーブル９に記録紙がセ
ットされると、手差しペーパーエンド検知器６によって
記録紙の有無が検知される。スタートキーが使用者によ
り押されると、ピックアップローラ１は回転し、記録紙
上面に所定圧にて圧接して、記録紙をフィードローラ２
とリバースローラ３との間のニップまで送り込む。ニッ
プ間に送り込まれた記録紙は、フィードローラ２とリバ
ースローラ３にて１枚づつ転写部側へ搬送される。
ーブル９は、複写機本体４の側面に開閉自在に取り付け
られ、その上面に１枚ないしは複数枚の記録紙を供給し
て、複写機内部の転写部に該記録紙を搬送可能に保持す
る。図４に示すように、手差しテーブル９に記録紙がセ
ットされると、手差しペーパーエンド検知器６によって
記録紙の有無が検知される。スタートキーが使用者によ
り押されると、ピックアップローラ１は回転し、記録紙
上面に所定圧にて圧接して、記録紙をフィードローラ２
とリバースローラ３との間のニップまで送り込む。ニッ
プ間に送り込まれた記録紙は、フィードローラ２とリバ
ースローラ３にて１枚づつ転写部側へ搬送される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の手差し給紙装置においては、長尺の記録紙（例え
ば、Ａ３の２倍以上の長さを有する記録紙）を手差しテ
ーブルにセットした場合、記録紙の重心が手差しテーブ
ルの外に位置し、セット後に手を離すと記録紙は、手差
しテーブルから落下してしまい、そのため、使用者が記
録紙を押さえているか、またはこれを避けるために、長
尺の手差しテーブルを形成する必要があった。
従来の手差し給紙装置においては、長尺の記録紙（例え
ば、Ａ３の２倍以上の長さを有する記録紙）を手差しテ
ーブルにセットした場合、記録紙の重心が手差しテーブ
ルの外に位置し、セット後に手を離すと記録紙は、手差
しテーブルから落下してしまい、そのため、使用者が記
録紙を押さえているか、またはこれを避けるために、長
尺の手差しテーブルを形成する必要があった。
【０００５】本発明の目的は、長尺の記録紙を手差しテ
ーブルにセットした場合でも、該記録紙が手差しテーブ
ルから落下しないように構成した画像記録装置における
手差し給紙装置を提供することにある。
ーブルにセットした場合でも、該記録紙が手差しテーブ
ルから落下しないように構成した画像記録装置における
手差し給紙装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係るのうち請求
項１に係るものは、手差しテーブル上の記録紙をピック
アップローラで転写部に搬送してなる画像記録装置にお
ける手差し給紙装置において、搬送前の上記手差しテー
ブル上の記録紙を、上記ピックアップローラで押圧保持
してなることを特徴とする。
項１に係るものは、手差しテーブル上の記録紙をピック
アップローラで転写部に搬送してなる画像記録装置にお
ける手差し給紙装置において、搬送前の上記手差しテー
ブル上の記録紙を、上記ピックアップローラで押圧保持
してなることを特徴とする。
【０００７】同請求項２に係るものは、手差しテーブル
上の記録紙をピックアップローラで転写部に搬送してな
る画像記録装置における手差し給紙装置において、記録
紙が上記手差しテーブルに置かれたことを検知する検知
手段と、上記検知手段により記録紙が手差しテーブル上
に置かれたことが検知された際に、上記ピックアップロ
ーラを下降して、該記録紙に押圧させるピックアップア
ームとを備えたことを特徴とする。
上の記録紙をピックアップローラで転写部に搬送してな
る画像記録装置における手差し給紙装置において、記録
紙が上記手差しテーブルに置かれたことを検知する検知
手段と、上記検知手段により記録紙が手差しテーブル上
に置かれたことが検知された際に、上記ピックアップロ
ーラを下降して、該記録紙に押圧させるピックアップア
ームとを備えたことを特徴とする。
【０００８】同請求項３に係るものは、手差しテーブル
上の記録紙をピックアップローラで転写部に搬送してな
る画像記録装置における手差し給紙装置において、記録
紙の搬送方向における上記ピックアップローラの外側
に、搬送前の上記手差しテーブル上の記録紙を押圧保持
する記録紙固定ローラを備えたことを特徴とする。
上の記録紙をピックアップローラで転写部に搬送してな
る画像記録装置における手差し給紙装置において、記録
紙の搬送方向における上記ピックアップローラの外側
に、搬送前の上記手差しテーブル上の記録紙を押圧保持
する記録紙固定ローラを備えたことを特徴とする。
【０００９】同請求項４に係るものは、上記記録紙固定
ローラを上下動自在に支持して上記記録紙に対する押圧
を解除自在とするアームを備えたことを特徴とする。
ローラを上下動自在に支持して上記記録紙に対する押圧
を解除自在とするアームを備えたことを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
沿って説明する。図１は本発明に係る手差し給紙装置の
第１の実施形態における側面図、図２はその要部機能を
概略的に示す側面図である。なお以下では本発明に係る
手差し給紙装置を複写機において適用した例を説明する
が、本発明はこれに限定されずに、ファクシミリ、プリ
ンタ等他のの画像記録装置に適用することができる。
沿って説明する。図１は本発明に係る手差し給紙装置の
第１の実施形態における側面図、図２はその要部機能を
概略的に示す側面図である。なお以下では本発明に係る
手差し給紙装置を複写機において適用した例を説明する
が、本発明はこれに限定されずに、ファクシミリ、プリ
ンタ等他のの画像記録装置に適用することができる。
【００１１】図において、９は手差しテーブルであり、
図５に示す従来の手差しテーブルと同様に、複写機本体
の側面に開閉自在に取り付けられ、その上面に記録紙８
を供給して、複写機内部の転写部に記録紙８を搬送可能
に保持する。１は、ピックアップローラであり、図示し
ない駆動機構により図中時計方向に回転駆動されて、手
差しテーブル９上の記録紙８を転写部側に搬送する。ま
た図中２はフィードローラ、３はリバースローラであ
り、ピックアップローラ１により搬送される記録紙８
は、この２つのローラ２、３間のニップに送り込まれ、
１枚づつ転写部側へ搬送される。
図５に示す従来の手差しテーブルと同様に、複写機本体
の側面に開閉自在に取り付けられ、その上面に記録紙８
を供給して、複写機内部の転写部に記録紙８を搬送可能
に保持する。１は、ピックアップローラであり、図示し
ない駆動機構により図中時計方向に回転駆動されて、手
差しテーブル９上の記録紙８を転写部側に搬送する。ま
た図中２はフィードローラ、３はリバースローラであ
り、ピックアップローラ１により搬送される記録紙８
は、この２つのローラ２、３間のニップに送り込まれ、
１枚づつ転写部側へ搬送される。
【００１２】フィードローラ２は、図示しない駆動機構
によりピックアップローラ１と同方向（時計方向）に駆
動され、記録紙８を順次送り出す。ここで、同時に複数
枚の記録紙８が重なって搬送されないようリバースロー
ラ３は構成されている。すなわち、リバースローラ３は
記録紙８の送り方向と逆方向（時計方向）に回転駆動さ
れているが、記録紙８が１枚搬送されてきた場合には、
記録紙８によりリバースローラ３に掛かる負荷が大きく
なりトルクリミッタが外れてその駆動力は伝達されず、
リバースローラ３はフィードローラ２に連れて反時計方
向に回転する。そして、記録紙８が静電気等により付着
して複数枚が同時に搬送されると、リバースローラ３に
掛かる負荷は小さくなり、その駆動力が伝達されてリバ
ースローラ３は２枚目以降の記録紙８を手差しテーブル
９側へ追い出す。
によりピックアップローラ１と同方向（時計方向）に駆
動され、記録紙８を順次送り出す。ここで、同時に複数
枚の記録紙８が重なって搬送されないようリバースロー
ラ３は構成されている。すなわち、リバースローラ３は
記録紙８の送り方向と逆方向（時計方向）に回転駆動さ
れているが、記録紙８が１枚搬送されてきた場合には、
記録紙８によりリバースローラ３に掛かる負荷が大きく
なりトルクリミッタが外れてその駆動力は伝達されず、
リバースローラ３はフィードローラ２に連れて反時計方
向に回転する。そして、記録紙８が静電気等により付着
して複数枚が同時に搬送されると、リバースローラ３に
掛かる負荷は小さくなり、その駆動力が伝達されてリバ
ースローラ３は２枚目以降の記録紙８を手差しテーブル
９側へ追い出す。
【００１３】上記ピックアップローラ１は、ピックアッ
プアーム５によって上下動自在に支持され、上昇時に手
差しテーブル９上の所定位置に、記録紙８を載置できる
ように手差しテーブル９との間に隙間を形成すると共
に、下降時に手差しテーブル９上に置いた記録紙８を上
方より押圧し、手差しテーブル９から記録紙８が滑り落
ちないように保持する機能を有している。ピックアップ
ローラ１の上下動は、図示しないペーパーエンド検知器
からの検知信号に基づいて行われる。すなわち、記録紙
８が、手差しテーブル９上に置かれると、ペーパーエン
ド検知器はこれを検知し、検知信号を出力してピックア
ップアーム５を制御してピックアップローラ１を下降さ
せ、記録紙８を押圧保持する。
プアーム５によって上下動自在に支持され、上昇時に手
差しテーブル９上の所定位置に、記録紙８を載置できる
ように手差しテーブル９との間に隙間を形成すると共
に、下降時に手差しテーブル９上に置いた記録紙８を上
方より押圧し、手差しテーブル９から記録紙８が滑り落
ちないように保持する機能を有している。ピックアップ
ローラ１の上下動は、図示しないペーパーエンド検知器
からの検知信号に基づいて行われる。すなわち、記録紙
８が、手差しテーブル９上に置かれると、ペーパーエン
ド検知器はこれを検知し、検知信号を出力してピックア
ップアーム５を制御してピックアップローラ１を下降さ
せ、記録紙８を押圧保持する。
【００１４】次に本実施形態における手差し給紙装置の
動作について説明する。記録紙８が手差しテーブル９に
セットされると、ペーパーエンド検知器によって記録紙
８の有無が検知され、その信号はピックアップアーム５
に出力される。ピックアップアーム５は、この検知信号
により時計方向に回転し、ピックアップローラ１を下降
させ、手差しテーブル９上の記録紙８を所定の圧で押し
付け保持する。この場合に、図２に示すように、手差し
テーブル９の長さに比して長尺の記録紙８が置かれた場
合でも、記録紙８はピックアップローラ１により押圧保
持されているので、手差しテーブル９より滑り落ちるよ
うなことがない。次いで、使用者の操作に基づく給紙信
号により、フィードローラ２及びピックアップローラ１
は、時計方向に回転駆動され記録紙は、フィードローラ
２とリバースローラ３間の二ップまで送られ転写部側へ
搬送される。
動作について説明する。記録紙８が手差しテーブル９に
セットされると、ペーパーエンド検知器によって記録紙
８の有無が検知され、その信号はピックアップアーム５
に出力される。ピックアップアーム５は、この検知信号
により時計方向に回転し、ピックアップローラ１を下降
させ、手差しテーブル９上の記録紙８を所定の圧で押し
付け保持する。この場合に、図２に示すように、手差し
テーブル９の長さに比して長尺の記録紙８が置かれた場
合でも、記録紙８はピックアップローラ１により押圧保
持されているので、手差しテーブル９より滑り落ちるよ
うなことがない。次いで、使用者の操作に基づく給紙信
号により、フィードローラ２及びピックアップローラ１
は、時計方向に回転駆動され記録紙は、フィードローラ
２とリバースローラ３間の二ップまで送られ転写部側へ
搬送される。
【００１５】次に本発明の第２の実施形態における手差
し給紙装置を図３に沿って説明する。なお以下では第１
の実施形態における手差し給紙装置と共通する要素には
共通する符号を付しその説明を省略する。本実施形態
は、記録紙の搬送方向におけるピックアップローラ１の
外側に、記録紙固定ローラ１０を備えたものである。こ
の記録紙固定ローラ１０は、第１の実施形態におけるピ
ックアップローラ１に備えられた記録紙の押圧保持の機
能を、該ピックアップローラ１に代えて備えたものであ
り、アーム１２によって上下動自在に支持され、下降時
に手差しテーブル９上の記録紙８を押圧保持する。この
押圧機構は、スプリング等の弾性部材とリンク機構によ
り構成することができる。アーム１２は、先端にレバー
１１を備え、このレバー１１によって記録紙固定ローラ
１０を上下動させることができる。もっとも、第１の実
施形態における場合のように、検知信号に基づいてアー
ム１２を自動昇降させるよう構成することもできる。第
１の実施形態では、ピックアップローラ１に記録紙保持
の機能を持たせているため、記録紙８の搬送が終了する
までピックアップローラ１の加圧を解くことができず、
従って手差しテーブル９上に１枚づつ記録紙を供給する
形態に適しているが、本実施形態ではピックアップロー
ラ１は、従来と同様の構成をとることができ、記録紙を
押圧保持する必要がないので給紙タイミングに合わせて
上下に揺動し搬送することができ、従って手差しテーブ
ル９上に多数枚の記録紙を積層保持させることができ
る。
し給紙装置を図３に沿って説明する。なお以下では第１
の実施形態における手差し給紙装置と共通する要素には
共通する符号を付しその説明を省略する。本実施形態
は、記録紙の搬送方向におけるピックアップローラ１の
外側に、記録紙固定ローラ１０を備えたものである。こ
の記録紙固定ローラ１０は、第１の実施形態におけるピ
ックアップローラ１に備えられた記録紙の押圧保持の機
能を、該ピックアップローラ１に代えて備えたものであ
り、アーム１２によって上下動自在に支持され、下降時
に手差しテーブル９上の記録紙８を押圧保持する。この
押圧機構は、スプリング等の弾性部材とリンク機構によ
り構成することができる。アーム１２は、先端にレバー
１１を備え、このレバー１１によって記録紙固定ローラ
１０を上下動させることができる。もっとも、第１の実
施形態における場合のように、検知信号に基づいてアー
ム１２を自動昇降させるよう構成することもできる。第
１の実施形態では、ピックアップローラ１に記録紙保持
の機能を持たせているため、記録紙８の搬送が終了する
までピックアップローラ１の加圧を解くことができず、
従って手差しテーブル９上に１枚づつ記録紙を供給する
形態に適しているが、本実施形態ではピックアップロー
ラ１は、従来と同様の構成をとることができ、記録紙を
押圧保持する必要がないので給紙タイミングに合わせて
上下に揺動し搬送することができ、従って手差しテーブ
ル９上に多数枚の記録紙を積層保持させることができ
る。
【００１６】本実施形態において、記録紙８を手差しテ
ーブル９に多数枚セットし、レバー１１を押し下げ、記
録紙固定ローラ１０にて記録紙８を所定の圧で押圧保持
する。使用者の操作に基づく給紙信号により、フィード
ローラ２及びピックアップローラ１は、時計方向に回転
駆動され、同時にピックアップアーム５が時計方向に回
転しピックアップローラ１を記録紙上面に所定圧にて圧
接する。ピックアップローラ１は、記録紙をフィードロ
ーラ２とリバースローラ３間の二ップまで送り込むのに
十分な設定時間後、紙面より解除される。送り込まれた
記録紙８は、フィードローラ２とリバースローラ３にて
一枚ずつに分離され給紙される。
ーブル９に多数枚セットし、レバー１１を押し下げ、記
録紙固定ローラ１０にて記録紙８を所定の圧で押圧保持
する。使用者の操作に基づく給紙信号により、フィード
ローラ２及びピックアップローラ１は、時計方向に回転
駆動され、同時にピックアップアーム５が時計方向に回
転しピックアップローラ１を記録紙上面に所定圧にて圧
接する。ピックアップローラ１は、記録紙をフィードロ
ーラ２とリバースローラ３間の二ップまで送り込むのに
十分な設定時間後、紙面より解除される。送り込まれた
記録紙８は、フィードローラ２とリバースローラ３にて
一枚ずつに分離され給紙される。
【００１７】
【発明の効果】請求項１の画像記録装置における手差し
給紙装置は以上説明してきたように、搬送前の手差しテ
ーブル上の記録紙を、ピックアップローラで押圧保持し
てなることにより、手差しテーブルの長さを越える長尺
の記録紙を使用する場合でも、該記録紙がピックアップ
ローラによって保持されているので、使用者が記録紙を
支えたり、また手差しテーブルを大きくする等の必要が
無く操作性、装置の小型化の上で有利である。
給紙装置は以上説明してきたように、搬送前の手差しテ
ーブル上の記録紙を、ピックアップローラで押圧保持し
てなることにより、手差しテーブルの長さを越える長尺
の記録紙を使用する場合でも、該記録紙がピックアップ
ローラによって保持されているので、使用者が記録紙を
支えたり、また手差しテーブルを大きくする等の必要が
無く操作性、装置の小型化の上で有利である。
【００１８】請求項２の画像記録装置における手差し給
紙装置は、請求項１の効果に加えて、記録紙を手差しテ
ーブルに置くだけで、ピックアップローラにより記録紙
が自動的に保持されるので、使用者は何ら記録紙固定の
ための操作をする必要がなく、作業性が向上するという
効果がある。
紙装置は、請求項１の効果に加えて、記録紙を手差しテ
ーブルに置くだけで、ピックアップローラにより記録紙
が自動的に保持されるので、使用者は何ら記録紙固定の
ための操作をする必要がなく、作業性が向上するという
効果がある。
【００１９】請求項３の画像記録装置における手差し給
紙装置は、請求項１の効果に加えて、ピックアップロー
ラとは別に記録紙固定用のローラを設けたことから、ピ
ックアップローラは記録紙を押圧保持する必要がなく給
紙タイミングに合わせて上下に揺動し搬送することがで
き、従って手差しテーブル上に多数枚の記録紙を積層保
持させることができるという効果がある。
紙装置は、請求項１の効果に加えて、ピックアップロー
ラとは別に記録紙固定用のローラを設けたことから、ピ
ックアップローラは記録紙を押圧保持する必要がなく給
紙タイミングに合わせて上下に揺動し搬送することがで
き、従って手差しテーブル上に多数枚の記録紙を積層保
持させることができるという効果がある。
【００２０】請求項４の画像記録装置における手差し給
紙装置は、請求項１及び３の効果に加えて、記録紙固定
ローラを上下動自在に支持して記録紙に対する押圧を解
除自在とするアームを備えたことにより、記録紙固定ロ
ーラを手作業で容易に加圧・解除できるという効果があ
る。
紙装置は、請求項１及び３の効果に加えて、記録紙固定
ローラを上下動自在に支持して記録紙に対する押圧を解
除自在とするアームを備えたことにより、記録紙固定ロ
ーラを手作業で容易に加圧・解除できるという効果があ
る。
【図１】本発明に係る手差し給紙装置の第１の実施形態
における側面図である。
における側面図である。
【図２】図１の要部機能を概略的に示す側面図である。
【図３】本発明に係る手差し給紙装置の第２の実施形態
における図２対応の側面図である。
における図２対応の側面図である。
【図４】従来の複写機における手差し給紙装置の搬送プ
ロセスを説明するための複写機の用紙搬送機構を示す側
断面図である。
ロセスを説明するための複写機の用紙搬送機構を示す側
断面図である。
【図５】従来の複写機における手差しテーブルを示す斜
視図である。
視図である。
１ ピックアップローラ ２ フィードローラ ３ リバースローラ ４ 複写機本体 ５ ピックアップアーム ６ 手差しペーパーエンド検知器 ８ 記録紙 ９ 手差しテーブル １０ 記録紙固定ローラ １１ レバー １２ アーム
Claims (4)
- 【請求項１】 手差しテーブル上の記録紙をピックアッ
プローラで転写部に搬送してなる画像記録装置における
手差し給紙装置において、搬送前の上記手差しテーブル
上の記録紙を、上記ピックアップローラで押圧保持して
なることを特徴とする画像記録装置における手差し給紙
装置。 - 【請求項２】 手差しテーブル上の記録紙をピックアッ
プローラで転写部に搬送してなる画像記録装置における
手差し給紙装置において、記録紙が上記手差しテーブル
に置かれたことを検知する検知手段と、上記検知手段に
より記録紙が手差しテーブル上に置かれたことが検知さ
れた際に、上記ピックアップローラを下降して、該記録
紙に押圧させるピックアップアームとを備えたことを特
徴とする画像記録装置における手差し給紙装置。 - 【請求項３】 手差しテーブル上の記録紙をピックアッ
プローラで転写部に搬送してなる画像記録装置における
手差し給紙装置において、記録紙の搬送方向における上
記ピックアップローラの外側に、搬送前の上記手差しテ
ーブル上の記録紙を押圧保持する記録紙固定ローラを備
えたことを特徴とする画像記録装置における手差し給紙
装置。 - 【請求項４】 上記記録紙固定ローラを上下動自在に支
持して上記記録紙に対する押圧を解除自在とするアーム
を備えたことを特徴とする画像記録装置における手差し
給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7269212A JPH0986690A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 画像記録装置における手差し給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7269212A JPH0986690A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 画像記録装置における手差し給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0986690A true JPH0986690A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17469240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7269212A Pending JPH0986690A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 画像記録装置における手差し給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0986690A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20050110865A1 (en) * | 2001-11-26 | 2005-05-26 | Wintzen Eckart J. | Videophone |
-
1995
- 1995-09-22 JP JP7269212A patent/JPH0986690A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20050110865A1 (en) * | 2001-11-26 | 2005-05-26 | Wintzen Eckart J. | Videophone |
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