JPH0985995A - 手動走査式印字装置 - Google Patents

手動走査式印字装置

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JPH0985995A
JPH0985995A JP24948695A JP24948695A JPH0985995A JP H0985995 A JPH0985995 A JP H0985995A JP 24948695 A JP24948695 A JP 24948695A JP 24948695 A JP24948695 A JP 24948695A JP H0985995 A JPH0985995 A JP H0985995A
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JP
Japan
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printing
gripping
manual scanning
printing device
detecting
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Pending
Application number
JP24948695A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Katayama
芳喜 片山
Naohisa Kinoshita
尚久 木下
Motoaki Yamanashi
素明 山梨
Masatoshi Kokubo
雅俊 小久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPH0985995A publication Critical patent/JPH0985995A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/36Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for portability, i.e. hand-held printers or laptop printers

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  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 手動走査式印字装置の操作者が、該印字装置
筐体の特定部分に設けられた印字許可ボタンをわざわざ
押さなくとも、該印字装置筐体の任意の部分を把持すれ
ば印字を可能とする手動走査式印字装置を提供するこ
と。 【解決手段】 手動走査式印字装置の筐体の側面には、
操作者が該印字装置筐体を把持したことを検知する把持
検知部20が設けられている。前記把持を把持検知部2
0により検知された出力信号がCPU34に入力される
と、CPU34はインクジェットヘッドによる印字を可
能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字装置の改良に
係り、特に手動にて印字装置を走査することにより印字
する手動走査式印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、任意の印字紙面上に印字でき
る手動走査式印字装置が存在する。
【0003】従来例の構成について、図を用いて説明す
る。図6は従来例における手動走査式印字装置の内部構
成図である。サーマルヘッド51は記録素子であり、発
熱抵抗体とこれを駆動する駆動回路とを有する。リボン
リール52は、装置内に回転可能に装着されている。熱
転写インクリボン53は、前記リボンリール52に捲回
された記録材である。ガイドローラ54は、前記リボン
ロール52からの熱転写インクリボン53を前記サーマ
ルヘッド51方向に案内するものである。繰り出しロー
ラ55、56は、前記ガイドローラ54により案内され
た熱転写インクリボン53を挟持して前記ガイドローラ
54との間の熱転写インクリボン53に張力を付与す
る。エンコーダ57は、スリット円盤58とフォトイン
タラプタ59とを有し、前記スリット円盤58はベルト
60を介して前記繰り出しローラ55により駆動され
る。ローラ61は、印字装置の走査時において繰り出し
ローラ56と共に印字紙面上を接触しながら回転する。
印字許可ボタン70は印字を許可するスイッチで、印字
時に該印字許可ボタン70を押しながら印字装置を走査
する。
【0004】図7は、CPUおよびその周辺部の電気的
構成を示すブロック図である。入力部62は、文字の記
録データを入力する透明タッチパネルと、該パネル下に
押下モニタ用のセグメント表示器を有する。キャラクタ
ジェネレータ63は、漢字フォントデータ、かなフォン
トデータ、英文字フォントデータ、数字フォントデータ
(以下、単にフォントデータという)を出力する。CP
U64は、前記入力部62により入力された文字の記録
データに基づき、前記キャラクタジェネレータ63から
フォントデータを読み出す。読み出されたフォントデー
タに基づき、エンコーダ57により検出された所定の走
査距離ごとに1回だけサーマルヘッド51を駆動する。
ディスプレイ65は、前記CPU64により読み出され
た文字を表示する。コンソール66は、縦書きおよび横
書きのフォーマットを指示するとともに、漢字等の拡大
倍率を設定する。
【0005】次に動作について説明する。まず、コンソ
ール66により縦書きおよび横書きフォーマットのうち
のいずれかを選択する。ついで、入力部62に文字を入
力する。すると、CPU64によりキャラクタジェネレ
ータ63からフォントデータが読み出され、選択された
フォーマットに従って、ディスプレイ65に文字が表示
される。
【0006】そして、印字装置本体を用紙上に置き、印
字許可ボタン70を押しながら図3において右方向に走
査させると(図8)、リボンリール52、ローラ61、
ガイドローラ54、繰り出しローラ55、56が回転
し、繰り出しローラ55の回転に伴ってエンコーダ57
のスリット円盤58が回転する。従って、サーマルヘッ
ド51は、エンコーダ57により検出される一定距離ご
とに、フォントデータに基づきCPU64により駆動さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の手動走査
式印字装置においては、走査中に印字許可ボタンから手
を離すと、文字が印字されなくなるという問題点が存在
した。更に、印字面の形状は様々であること、また該印
字装置の把持方法にも個人差があることから、印字許可
ボタンの該印字装置筐体に対する取り付け位置によって
は、操作者が走査印字中に押しづらい場合もあった。例
えば図9に示すように、印字許可ボタンを押せないよう
な該印字装置の把持は不可能であった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、印字装置筐体の任意の部分を把
持して走査しても印字が可能となる手動走査式印字装置
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の把持検知手段は、手動走査式印字装
置の走査印字時において該印字装置の操作者が該印字装
置筐体を手で把持していることを検知する。制御手段
は、該把持検知手段の信号を入力し、印字手段による印
字を可能とする。
【0010】請求項2記載の温度検知手段は温度を検知
する。この温度検知手段を備えた手動走査式印字装置に
よれば、把持部における操作者の手の温度を検知して印
字が可能となる。
【0011】請求項3記載の圧力検知手段は圧力を検知
する。この圧力検知手段を備えた手動走査式印字装置に
よれば、把持部における操作者の手の圧力(把持力)を
検知して印字が可能となる。
【0012】また、請求項4記載の光量検知手段は光量
を検知する。この光量検知手段を備えた手動走査式印字
装置によれば、把持部を操作者が把持することにより遮
断される光量の変化を検知して印字が可能となる。
【0013】よって、操作者は印字装置筐体の特定部分
に設けられた印字許可ボタンをわざわざ押さなくとも、
該印字装置筐体における任意の部分を把持しても印字が
可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】まず構成について図を用いて説明する。図
1に、本実施の形態における手動走査式印字装置筐体1
の内部構成図を示す。印字手段としてのインクジェット
ヘッド2は駆動回路を有する記録素子であり、印字紙面
上に直接インクを噴射する。インクカートリッジ4は、
前記インクジェットヘッド2にインクを供給する。ロー
ラ6、8は、印字装置の走査時において印字紙面上を接
触しながら回転する。エンコーダ10は、スリット円盤
14とフォトインタラプタ12とを有し、前記スリット
円盤14はベルト16を介して前記ローラ8により駆動
される。
【0016】図2に示すように印字装置筐体1の側面に
格子状に設けられている把持検知部20は、把持検知手
段を構成しており、操作者が印字装置筐体1を把持して
いるか否かを検知し、後述するCPUに出力する。
【0017】図3は、CPUおよびその周辺部の電気的
構成を示すブロック図である。入力部30は、文字の記
録データを入力する透明タッチパネルと、該パネル下に
押下モニタ用のセグメント表示器を有する。キャラクタ
ジェネレータ32は、フォントデータを出力する。CP
U34は制御手段を構成しており、前記入力部30によ
り入力された文字の記録データに基づき、前記キャラク
タジェネレータ32からフォントデータを読み出す。操
作者により印字装置筐体1が把持されていることを把持
検知部20が検知すると、読み出されたフォントデータ
に基づき、エンコーダ10により検出された所定の走査
距離ごとにインクジェットヘッド2を駆動する。ディス
プレイ36は、前記CPU34により読み出された文字
を表示する。コンソール38は、縦書きおよび横書きの
フォーマットを指示する。
【0018】次に動作について説明する。まず、コンソ
ール38により縦書きおよび横書きフォーマットのうち
のいずれかを選択する。ついで、入力部30に文字を入
力する。すると、CPU34によりキャラクタジェネレ
ータ32からフォントデータが読み出され、選択された
フォーマットに従って、ディスプレイ36に文字が表示
される。
【0019】そして、印字装置筐体1を用紙上に置き印
字する場合、従来の印字装置における印字許可ボタンと
異なり、把持方法は例えば図4の様であっても、或は図
5の様であってもよい。操作者により印字装置筐体1が
把持されると、把持検知部20がこれを検知しCPU3
4に出力することにより、CPU34は印字可能状態で
あるとする。この状態で走査させると、ローラ6、8が
回転し、ローラ8の回転に伴ってエンコーダ10のスリ
ット円盤14が回転する。従って、インクジェットヘッ
ド2は、エンコーダ10により検出される一定距離ごと
に、フォントデータに基づき、CPU34により駆動さ
れる。その結果、文字が印字される。
【0020】ここで把持検知部20の形態は、上記実施
の形態に限定されない。例えば、把持検知部20が縞
状、格子点状、或は面状であってもよい。また、把持検
知部20を印字装置筐体1の上面に設けてもよい。要
は、操作者が把持し得る印字装置筐体1の任意の場所
に、また任意の形状の把持検知手段を設ければよいので
ある。
【0021】把持検知手段の検知方法においても、様々
な構成を取り得る。例えば、把持検知部20が熱電対の
ような温度検知センサで構成されていてもよい。この温
度検知センサを備えた手動走査式印字装置によれば、該
印字装置筐体1の把持部における操作者の手の温度を温
度検知部が検知して印字が可能となる。また、把持検知
部20が圧電フィルムのような圧力検知センサで構成さ
れていてもよい。この圧力検知センサを備えた手動走査
式印字装置によれば、該印字装置筐体1の把持部におけ
る操作者の把持による圧力(把持力)を圧力検知センサ
が検知して印字が可能となる。更には、把持検知部20
がフォトダイオードのような光量検知センサで構成され
ていてもよい。この光量検知センサを備えた手動走査式
印字装置によれば、該印字装置筐体1の把持部を操作者
が把持することにより遮断される光量の変化を光量検知
センサが検知して印字が可能となる。いずれのセンサ
も、操作者が該印字装置筐体1の特定部分に設けられた
印字許可ボタンをわざわざ押さなくとも、該印字装置筐
体1の任意の部分を把持すれば印字が可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1記載の把持検知手段を備えた手動走査式印字装置
によれば、該印字装置筐体の任意の部分を把持すれば印
字が可能となる。
【0023】また、請求項2記載の温度検知手段を備え
た手動走査式印字装置によれば、把持部における操作者
の手の温度を検知して印字が可能となる。
【0024】そして、請求項3記載の圧力検知手段を備
えた手動走査式印字装置によれば、把持部における操作
者の手の圧力(把持力)を検知して印字が可能となる。
【0025】また、請求項4記載の光量検知手段を備え
た手動走査式印字装置によれば、把持部を操作者が把持
することにより遮断される光量の変化を検知して印字が
可能となる。
【0026】いずれの手段も、操作者は印字装置筐体の
特定部分に設けられた印字許可ボタンをわざわざ押さな
くとも、該印字装置筐体の任意の部分を把持すれば印字
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における手動走査式印字
装置の内部構成を表わす内部構成図である。
【図2】上記手動走査式印字装置の外観構成を表わす外
観構成図である。
【図3】上記手動走査式印字装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図4】上記手動走査式印字装置の走査時における把持
例を示す図である。
【図5】上記手動走査式印字装置の走査時における別の
把持例を示す図である。
【図6】従来例における手動走査式印字装置の内部構成
を表わす内部構成図である。
【図7】従来例における手動走査式印字装置の電気的構
成を示すブロック図である。
【図8】従来例における手動走査式印字装置の印字許可
ボタンを押しながら把持していることを示す図である。
【図9】従来例における手動走査式印字装置の印字許可
ボタンを押さずに把持していることを示す図である。
【符号の説明】
1 印字装置筐体 2 インクジェットヘッド 20 把持検知部 34 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小久保 雅俊 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字手段を備えた手動走査式印字装置の
    走査印字時において、操作者が該印字装置筐体を手で把
    持していることを検知する把持検知手段と、該把持検知
    手段の出力信号を入力し、該印字手段による印字を可能
    とする制御手段とを備えたことを特徴とする手動走査式
    印字装置。
  2. 【請求項2】 前記把持検知手段が温度を検知する温度
    検知手段で構成されていることを特徴とする手動走査式
    印字装置。
  3. 【請求項3】 前記把持検知手段が圧力を検知する圧力
    検知手段で構成されていることを特徴とする手動走査式
    印字装置。
  4. 【請求項4】 前記把持検知手段が光量を検知する光量
    検知手段で構成されていることを特徴とする手動走査式
    印字装置。
JP24948695A 1995-09-27 1995-09-27 手動走査式印字装置 Pending JPH0985995A (ja)

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