JPH098429A - 電気部品 - Google Patents
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- JPH098429A JPH098429A JP17140795A JP17140795A JPH098429A JP H098429 A JPH098429 A JP H098429A JP 17140795 A JP17140795 A JP 17140795A JP 17140795 A JP17140795 A JP 17140795A JP H098429 A JPH098429 A JP H098429A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/22—Secondary treatment of printed circuits
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- H05K3/284—Applying non-metallic protective coatings for encapsulating mounted components
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- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リードを有する電気部品を薄型にする。
【構成】 ケース9の中に、回路素子7a〜7dとリー
ド2とを伴った回路基板8を配置し、蓋体10を覆せて
樹脂11でモールドする。蓋体10のリ−ト2よりも内
側に突出部20を設け、これを親基板3に接触させる。
蓋体10の周縁近傍のリード2の導出部を基板3から離
間した領域22とする。リード2の近くには回路素子が
配置されていないか、又は配置されていたとしても背の
低いものであるので、離間領域22を設けても電気部品
は大型にならない。
ド2とを伴った回路基板8を配置し、蓋体10を覆せて
樹脂11でモールドする。蓋体10のリ−ト2よりも内
側に突出部20を設け、これを親基板3に接触させる。
蓋体10の周縁近傍のリード2の導出部を基板3から離
間した領域22とする。リード2の近くには回路素子が
配置されていないか、又は配置されていたとしても背の
低いものであるので、離間領域22を設けても電気部品
は大型にならない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板に装着して使用する
混成集積回路装置等の電気部品に関する。
混成集積回路装置等の電気部品に関する。
【0002】
【従来の技術】図1及び図2に示すように電気部品1に
リード2を設け、このリード2を基板3の貫通孔4に挿
入し、基板3の配線導体5に半田6で結合することは公
知である。図1及び図2の電気部品1は、第1、第2、
第3、第4の回路素子7a、7b、7c、7dを回路基
板8に装着し、且つ回路基板8上の配線導体(図示せ
ず)に電気的に接続して例えば、送信回路又は受信回路
等の所定の電気回路を形成し、親基板3に電気部品1を
接続するために回路基板(子基板)8からリード2を導
出し、これ等を一面が開放されたケース9で覆い、ケー
ス9の開放面を蓋体10で閉塞し、ケース9の中に絶縁
性樹脂11を充填することによって形成されている。な
お、図2から明らかなように回路基板8はケース9の奥
まった所に配置され、第1〜第4の回路素子7a〜7d
は親基板3に向かう方向に突出するように配置され、回
路基板8の配線導体(図示せず)に半田(導電性接着材
料)12で接続されたリード2は蓋体10の周縁近傍を
挿通して下方に突出している。また、親基板3に対する
リード2の半田6による接続を良好に達成し且つ半田6
の状態の観察を可能にするため、直方体状ケース9の4
つの角部に突出部13が設けられている。従って、4つ
の突出部13以外のケース9の端面14は、親基板3の
主面から離間していわゆるスタンドオフが生じている。
リード2を設け、このリード2を基板3の貫通孔4に挿
入し、基板3の配線導体5に半田6で結合することは公
知である。図1及び図2の電気部品1は、第1、第2、
第3、第4の回路素子7a、7b、7c、7dを回路基
板8に装着し、且つ回路基板8上の配線導体(図示せ
ず)に電気的に接続して例えば、送信回路又は受信回路
等の所定の電気回路を形成し、親基板3に電気部品1を
接続するために回路基板(子基板)8からリード2を導
出し、これ等を一面が開放されたケース9で覆い、ケー
ス9の開放面を蓋体10で閉塞し、ケース9の中に絶縁
性樹脂11を充填することによって形成されている。な
お、図2から明らかなように回路基板8はケース9の奥
まった所に配置され、第1〜第4の回路素子7a〜7d
は親基板3に向かう方向に突出するように配置され、回
路基板8の配線導体(図示せず)に半田(導電性接着材
料)12で接続されたリード2は蓋体10の周縁近傍を
挿通して下方に突出している。また、親基板3に対する
リード2の半田6による接続を良好に達成し且つ半田6
の状態の観察を可能にするため、直方体状ケース9の4
つの角部に突出部13が設けられている。従って、4つ
の突出部13以外のケース9の端面14は、親基板3の
主面から離間していわゆるスタンドオフが生じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スタンドオ
フを生じさせるために突出部13を設けると、親基板3
の主面から電気部品1の上面までの高さが突出部13の
分だけ高くなる。
フを生じさせるために突出部13を設けると、親基板3
の主面から電気部品1の上面までの高さが突出部13の
分だけ高くなる。
【0004】そこで、本発明の目的は、基板の主面から
の高さを抑えることができる電気部品を提供することに
ある。
の高さを抑えることができる電気部品を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、基板に取り付けるものであって、前記基板
に対向する面の縁の近傍からリードが導出され、且つ前
記リードが前記基板の貫通孔に挿入されるように形成さ
れている電気部品において、前記基板に対向する面の前
記リードよりも内側に前記基板に当接させるために前記
基板の方向に突出した部分が設けられ、前記基板に対向
する面の前記リードの導出部及びこれよりも外側の部分
が前記基板から離間するように形成されている電気部品
に係わるものである。なお、請求項2に示すように電気
部品をケースと、回路素子と、リードと、蓋体とで構成
することが望ましい。また、請求項3に示すように、蓋
体に回路素子の位置決め部分を設けることが望ましい。
また、請求項4に示すように、回路基板に複数個の回路
素子を装着した構成にすることができる。
の本発明は、基板に取り付けるものであって、前記基板
に対向する面の縁の近傍からリードが導出され、且つ前
記リードが前記基板の貫通孔に挿入されるように形成さ
れている電気部品において、前記基板に対向する面の前
記リードよりも内側に前記基板に当接させるために前記
基板の方向に突出した部分が設けられ、前記基板に対向
する面の前記リードの導出部及びこれよりも外側の部分
が前記基板から離間するように形成されている電気部品
に係わるものである。なお、請求項2に示すように電気
部品をケースと、回路素子と、リードと、蓋体とで構成
することが望ましい。また、請求項3に示すように、蓋
体に回路素子の位置決め部分を設けることが望ましい。
また、請求項4に示すように、回路基板に複数個の回路
素子を装着した構成にすることができる。
【0006】
【発明の作用及び効果】各請求項の発明によれば、基板
に当接させるように突出させた部分をリードよりも内側
に設け、リードの導出部よりも外側を相対的に凹部とす
る。リードは回路素子が配置されていない基板対向面の
縁部の近傍に配置されているので、リード導出部及び近
傍に凹部を設けても問題が生じない。リードの内側の突
出部分は電気部品の本体部として機能する。本発明にお
ける突出した部分の高さを従来の電気部品のリードより
も内側部分の高さと同一に設計すれば本発明の電気部品
は、図1及び図2に示す従来の電気部品の突出部分13
の分だけ基板からの高さを低くすることができる。ま
た、請求項2に示すように電気部品を回路素子とこれを
収容するケース及び蓋体とで形成し、蓋体に突出した部
分を設けると、所望形状の電気部品を容易に得ることが
できる。また、請求項3の発明によれば、回路素子の位
置決めを容易に行うことが可能になる。また、請求項4
に示すように複数個の回路素子をケースに収容する場合
には、突出部分の割合が大きくなり、ここを利用してよ
り小型化を図ることができる。
に当接させるように突出させた部分をリードよりも内側
に設け、リードの導出部よりも外側を相対的に凹部とす
る。リードは回路素子が配置されていない基板対向面の
縁部の近傍に配置されているので、リード導出部及び近
傍に凹部を設けても問題が生じない。リードの内側の突
出部分は電気部品の本体部として機能する。本発明にお
ける突出した部分の高さを従来の電気部品のリードより
も内側部分の高さと同一に設計すれば本発明の電気部品
は、図1及び図2に示す従来の電気部品の突出部分13
の分だけ基板からの高さを低くすることができる。ま
た、請求項2に示すように電気部品を回路素子とこれを
収容するケース及び蓋体とで形成し、蓋体に突出した部
分を設けると、所望形状の電気部品を容易に得ることが
できる。また、請求項3の発明によれば、回路素子の位
置決めを容易に行うことが可能になる。また、請求項4
に示すように複数個の回路素子をケースに収容する場合
には、突出部分の割合が大きくなり、ここを利用してよ
り小型化を図ることができる。
【0007】
【第1の実施例】次に、図3〜図6を参照して第1の実
施例に係わる電気部品を説明する。但し、図6〜図7及
び後述する図7〜図10において、図1及び図2と実質
的に同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略
する。
施例に係わる電気部品を説明する。但し、図6〜図7及
び後述する図7〜図10において、図1及び図2と実質
的に同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略
する。
【0008】図3及び図5に示す電気部品1aは、図1
及び図2に示す電気部品1と同様にリード2、トランジ
スタ、抵抗、コンデンサ、コイル、IC等の第1〜第4
の回路素子7a〜7d、回路基板8、絶縁性ケース9、
絶縁性蓋体10、絶縁性の封止樹脂11を有する。図3
及び図5に示す電気部品1aは、ケース9と蓋体10の
形状において図1及び図2の電気部品1と相違してい
る。即ち、図3〜図6に示す電気部品1aにおいては、
ケース9の4つの角部には突出部が設けられておらず、
この代りに蓋体10に突出部20が設けられている。蓋
体10の突出部20は、図5及び図6から明らかなよう
に左右の一直線上にそれぞれ配列された複数本のリード
2の相互間に設けられている。直線状に延びる棒状の各
リード2は蓋体10の周縁近傍の貫通孔21に挿通され
ている。蓋体10における親基板3に対向する主面のリ
ード2の導出されている領域22は、基板3には当接せ
ずにここから離間している。蓋体10の突出部20に対
して段部即ち凹部となっている離間領域22はケース9
内の回路基板8に対して図2よりも接近している。しか
し、リード2は回路基板8の部品の配置されていない端
縁近傍から導出され且つこのリード2の近くには背の高
い第1の回路素子7aが配置されておらず、これよりも
背の低い第2及び第3の回路素子7b、7cが配置され
ている。従って、蓋体10の離間領域22を親基板3か
ら離間させ、この分だけ子基板である回路基板8に接近
させることが可能になる。
及び図2に示す電気部品1と同様にリード2、トランジ
スタ、抵抗、コンデンサ、コイル、IC等の第1〜第4
の回路素子7a〜7d、回路基板8、絶縁性ケース9、
絶縁性蓋体10、絶縁性の封止樹脂11を有する。図3
及び図5に示す電気部品1aは、ケース9と蓋体10の
形状において図1及び図2の電気部品1と相違してい
る。即ち、図3〜図6に示す電気部品1aにおいては、
ケース9の4つの角部には突出部が設けられておらず、
この代りに蓋体10に突出部20が設けられている。蓋
体10の突出部20は、図5及び図6から明らかなよう
に左右の一直線上にそれぞれ配列された複数本のリード
2の相互間に設けられている。直線状に延びる棒状の各
リード2は蓋体10の周縁近傍の貫通孔21に挿通され
ている。蓋体10における親基板3に対向する主面のリ
ード2の導出されている領域22は、基板3には当接せ
ずにここから離間している。蓋体10の突出部20に対
して段部即ち凹部となっている離間領域22はケース9
内の回路基板8に対して図2よりも接近している。しか
し、リード2は回路基板8の部品の配置されていない端
縁近傍から導出され且つこのリード2の近くには背の高
い第1の回路素子7aが配置されておらず、これよりも
背の低い第2及び第3の回路素子7b、7cが配置され
ている。従って、蓋体10の離間領域22を親基板3か
ら離間させ、この分だけ子基板である回路基板8に接近
させることが可能になる。
【0009】図3〜図5に示す電気部品を製造する際に
は、絶縁性合成樹脂ケース9の内に、回路素子7a〜7
d、リード2が装着された回路基板8を挿入する。この
時、直方体のケース9の上面に対して回路基板8を平行
に配置し、且つ回路素子7a〜7dをケース9の開放面
側に向ける。次に、蓋体10を覆せ、図6に示す注入孔
23から流動性を有する樹脂等の絶縁物質を注入し、固
化する。親基板3に対して取り付ける時には、蓋体10
の突出部20を親基板3の上面に当接させ、リードを貫
通孔4に挿入し、しかる後、リード2を配線導体5に半
田6で固着する。
は、絶縁性合成樹脂ケース9の内に、回路素子7a〜7
d、リード2が装着された回路基板8を挿入する。この
時、直方体のケース9の上面に対して回路基板8を平行
に配置し、且つ回路素子7a〜7dをケース9の開放面
側に向ける。次に、蓋体10を覆せ、図6に示す注入孔
23から流動性を有する樹脂等の絶縁物質を注入し、固
化する。親基板3に対して取り付ける時には、蓋体10
の突出部20を親基板3の上面に当接させ、リードを貫
通孔4に挿入し、しかる後、リード2を配線導体5に半
田6で固着する。
【0010】蓋体10の周縁の離間領域22は、突出部
20よりも外側にあるので、半田6によるリード2の固
着状態を目視で判断することができる。また、離間領域
22と親基板3の主面との間隔H1 を比較的大きくする
ことができるので、半田6による接続状態を容易に判断
できる。
20よりも外側にあるので、半田6によるリード2の固
着状態を目視で判断することができる。また、離間領域
22と親基板3の主面との間隔H1 を比較的大きくする
ことができるので、半田6による接続状態を容易に判断
できる。
【0011】本実施例によれば、回路素子7aの一部が
突出部20の内側に配置され、突出部20の内側が有効
に利用されているので、図4における回路基板8と親基
板3との間隔Hを、図2の従来の電気部品における回路
基板8の下面と蓋体10の下面との間隔Hと同一にする
ことができる。これにより、図1及び図2に示す従来の
電気部品1のケース9の突出部13の分だけ本実施例の
電気部品1aの高さを低くすることができる。
突出部20の内側に配置され、突出部20の内側が有効
に利用されているので、図4における回路基板8と親基
板3との間隔Hを、図2の従来の電気部品における回路
基板8の下面と蓋体10の下面との間隔Hと同一にする
ことができる。これにより、図1及び図2に示す従来の
電気部品1のケース9の突出部13の分だけ本実施例の
電気部品1aの高さを低くすることができる。
【0012】
【第2の実施例】図7の第2の実施例の電気部品1bは
図3〜図6に示す第1の実施例の電気部品1aの蓋体1
0に最も背の高い第1の回路素子7aの位置決め凹部2
5を設けた他は、図3〜図6と実質的に同一に構成した
ものである。位置決め凹部25は第1の回路素子7aの
頭部を囲む環状凸部を設けることによって生じている。
図3〜図6に示す第1の実施例の電気部品1aの蓋体1
0に最も背の高い第1の回路素子7aの位置決め凹部2
5を設けた他は、図3〜図6と実質的に同一に構成した
ものである。位置決め凹部25は第1の回路素子7aの
頭部を囲む環状凸部を設けることによって生じている。
【0013】第2の実施例の電気部品1bは背の高い回
路素子7aを安定的に保持することができるという効果
を有する他に、第1の実施例と同一の効果も有する。
路素子7aを安定的に保持することができるという効果
を有する他に、第1の実施例と同一の効果も有する。
【0014】
【第3の実施例】図8に示す第3の実施例の電気部品1
cは、図7の第2の実施例の電気部品1bの蓋体10の
周縁の離間領域22を傾斜させた他は、図7と同一に形
成したものである。図8に示すように離間領域22に傾
斜をつけると、親基板と離間領域22との隙間が小さく
なるという欠点が生じる反面、蓋体10の周縁の強度が
高くなるという利点が生じる。なお、図8の電気部品1
cは第1及び第2の実施例の電気部品1a、1bと同様
の作用効果も勿論有する。
cは、図7の第2の実施例の電気部品1bの蓋体10の
周縁の離間領域22を傾斜させた他は、図7と同一に形
成したものである。図8に示すように離間領域22に傾
斜をつけると、親基板と離間領域22との隙間が小さく
なるという欠点が生じる反面、蓋体10の周縁の強度が
高くなるという利点が生じる。なお、図8の電気部品1
cは第1及び第2の実施例の電気部品1a、1bと同様
の作用効果も勿論有する。
【0015】
【第4の実施例】図9及び図10に示す第4の実施例の
電気部品1dは、4本のリード2を底面の4つの角部か
ら導出し、この部分のみに離間領域22を設けた他は第
2の実施例と同様に形成したものである。従って、蓋体
10の底面の大部分が突出部20になっている。この第
4の実施例においても、離間領域22が突出部20より
も外側に配置され、且つリード2の導出部及びこの近傍
に限定的に設けられているので、ケース9に対する回路
素子の収容能力を低下させることなしに薄型化が可能に
なり、且つ第2の実施例と同様な効果を得ることができ
る。
電気部品1dは、4本のリード2を底面の4つの角部か
ら導出し、この部分のみに離間領域22を設けた他は第
2の実施例と同様に形成したものである。従って、蓋体
10の底面の大部分が突出部20になっている。この第
4の実施例においても、離間領域22が突出部20より
も外側に配置され、且つリード2の導出部及びこの近傍
に限定的に設けられているので、ケース9に対する回路
素子の収容能力を低下させることなしに薄型化が可能に
なり、且つ第2の実施例と同様な効果を得ることができ
る。
【0016】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図4、図7、図8において、背の低い第2の回
路素子7bと第3の回路素子7cとのいずれか一方又は
両方の一部を平面的に見て離間領域22に含まれるよう
に配置することができる。 (2) ケース9及び/又は蓋体10を使用しないで樹
脂11でモールドする構成とすることができる。 (3) 回路基板8を含まない電気部品にも本発明を適
用することができる。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図4、図7、図8において、背の低い第2の回
路素子7bと第3の回路素子7cとのいずれか一方又は
両方の一部を平面的に見て離間領域22に含まれるよう
に配置することができる。 (2) ケース9及び/又は蓋体10を使用しないで樹
脂11でモールドする構成とすることができる。 (3) 回路基板8を含まない電気部品にも本発明を適
用することができる。
【図1】従来の電気部品を示す正面図である。
【図2】図1の電気部品の縦断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の電気部品を示す正面図
である。
である。
【図4】図3の電気部品の縦断面図である。
【図5】図3の電気部品の斜視図である。
【図6】図5の蓋体の斜視図である。
【図7】第2の実施例の電気部品の縦断面図である。
【図8】第3の実施例の電気部品の縦断面図である。
【図9】第4の実施例の電気部品の正面図である。
【図10】図9の電気部品の底面図である。
2 リード 3 親基板 7a〜7d 回路素子 8 回路基板 9 ケース 10 蓋体 11 樹脂 20 突出部 22 離間領域
Claims (4)
- 【請求項1】 基板に取り付けるものであって、前記基
板に対向する面の縁の近傍からリードが導出され、且つ
前記リードが前記基板の貫通孔に挿入されるように形成
されている電気部品において、 前記基板に対向する面の前記リードよりも内側に前記基
板に当接させるために前記基板の方向に突出した部分が
設けられ、前記基板に対向する面の前記リードの導出部
及びこれよりも外側の部分が前記基板から離間するよう
に形成されていることを特徴とする電気部品。 - 【請求項2】 基板に取り付けるものであって、一面が
開放された箱型のケースと、前記ケースに収容された回
路素子と、前記回路素子に接続されたリードと、前記ケ
ースの開放面を閉塞するように形成され且つ前記リード
が挿通されている蓋体とを備え、前記リードは前記蓋体
の縁近傍に配置され、前記蓋体が前記基板に対向するよ
うに配置され、且つ前記リードが前記基板の貫通孔に挿
入されるように形成されている電気部品において、 前記蓋体の前記基板に対向する面の前記リードよりも内
側領域に前記基板の方向に突出した部分が設けられ、 前記蓋体の前記基板に対向する面の前記リードの導出部
及びこれよりも外側の部分及び少なくとも前記リードの
近くにおける前記ケースの前記基板に対向する縁部が前
記基板から離間するように形成されていることを特徴と
する電気部品。 - 【請求項3】 前記ケースの内側に配置されている前記
蓋体の主面に前記回路素子を位置決めする部分が設けら
れていることを特徴とする請求項2記載の電気部品。 - 【請求項4】 前記回路素子は複数個から成り、 更に、前記複数個の回路素子が装着された回路基板を有
し、 前記リードは前記回路基板に接続されており、 前記回路基板は前記ケースに収容されていることを特徴
とする請求項2又は3記載の電気部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17140795A JPH098429A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 電気部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17140795A JPH098429A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 電気部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH098429A true JPH098429A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15922580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17140795A Withdrawn JPH098429A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 電気部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH098429A (ja) |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP17140795A patent/JPH098429A/ja not_active Withdrawn
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