JPH0983661A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH0983661A
JPH0983661A JP7239507A JP23950795A JPH0983661A JP H0983661 A JPH0983661 A JP H0983661A JP 7239507 A JP7239507 A JP 7239507A JP 23950795 A JP23950795 A JP 23950795A JP H0983661 A JPH0983661 A JP H0983661A
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JP
Japan
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center
communication
control device
network control
meter
Prior art date
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Pending
Application number
JP7239507A
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English (en)
Inventor
Nagatake Uno
長武 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 網制御装置の電池容量の残量を把握するこ
と。 【解決手段】 網制御装置5は、RAM11にセンタ1
からの着信通信回数及びアラーム等の発呼通信回数を加
算記憶し、通信回数をセンタ1に通報する。センタ1
は、送られた通信回数を定量的に監視及び管理し、電池
容量の残量の推定を行う。推定された電池容量の残量か
ら、網制御装置5の適切な交換時期を推定し、この交換
時期に網制御装置5を交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、網制御装置の電池
容量を管理する通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスメータ等の端末装置に網制御
装置を接続し、この網制御装置とセンタとを公衆回線を
介して接続して、自動検針等を行う通信システムが開発
されている。
【0003】ところで、通常の網制御装置の電源には電
池(リチウム電池)が使用されており、その寿命は接続
されるメータ端末等に合わせて5年〜10年というのが
一般的である。ここで設定されている電池寿命は標準使
用条件下のものである。そして、網制御装置には装置本
体の故障によりあるいは標準使用条件を逸脱した使われ
方をされて設定寿命よりも早く電池容量が消耗した場合
にはその情報をセンタに通報する。電池容量の測定は疑
似的に定期的な電池電圧測定により行うのが一般的であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リチウム電
池の特性上、電池容量低下と電池電圧低下は比例関係で
はなく、電池容量特性の終端部分において急激に電圧低
下が発生するという現象が発生する。従って従来の電池
電圧を測定する方法はその低下ポイントを設定すること
が比較的困難である。
【0005】つまり、安全度を高めようとすればある程
度高い電圧値を設定せざるをえず、この場合電池容量に
まだ余裕のある段階でセンタに通報される。逆に限界点
の電圧値を設定すると前述の急激な電池電圧低下の発生
により、センタへの通報もできなくなる。即ち、電池電
圧値から電池容量残量を正確に推定することは容易でな
いので、このような方法では適切な電池電圧値の閾値を
設定することが困難であるという問題があった。
【0006】また通報はアラーム的要素を含んでおり、
一旦センタへ通報されると素早い対応処置、つまり網制
御装置の早急な交換が求められていた。
【0007】本発明は、このような問題に鏡みてなされ
たもので、その目的とするところは、網制御装置の電池
容量の残量を把握できる通信システムを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、センタと前記センタに公衆回線を介し
て接続された網制御装置とを有する通信システムにおい
て、前記網制御装置は、前記センタとの間の通信回数を
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された通信回
数を前記センタに送る送信手段と、を具備することを特
徴とする通信システムである。
【0009】
【発明実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の
形態に係る通信システムの概略構成図である。図1に示
すように、この通信システムはセンタ1、公衆回線3、
端末側の網制御装置5、メータ7からなり、網制御装置
5は、制御回路9、RAM11、インターフェース(I
/F)13、リチウム電池14、電圧チェック回路15
を有する。
【0010】センタ1は網制御装置5との間で自動検針
等の通信を行う。網制御装置5は、発着信制御等を行
う。
【0011】メータ7は各需要家に接続された水、ガ
ス、電気等のメータである。制御回路9は網制御装置5
の動作をコントロールする。RAM11は、センタ1か
らの網制御装置5への着信通信回数及びアラーム等の発
呼通信回数を加算して記憶する。電圧チェック回路15
は、リチウム電池14の電圧をチェックする。
【0012】次に、図2と図3に基づいて第1の実施の
形態の処理を説明する。図2は第1の実施の形態の処理
を示すフローチャートである。図2に示すように、網制
御装置5は、RAM11にセンタ1からの着信通信回数
及びアラーム等の発呼通信回数を加算記憶する(ステッ
プ201)。即ち、センタ1から自動検針等を行う旨の
着信があった回数をセンタ呼出通信回数23として、R
AM11に加算記憶する。また、メータ7に異常が生じ
センタ1にアラームを発すべく、センタ1を呼出した回
数を端末発呼通信回数25としてRAM11に加算記憶
する。そして指針値等をセンタ1に送る際、RAM11
に記憶したセンタ呼出通信回数23、端末発呼通信回数
25をセンタ1に通報する(ステップ202)。センタ
1への通報は、自動検針時、例えば毎月1回行われる。
【0013】図3は、網制御装置5からセンタ1に送ら
れる電文16のフォーマット図である。電文16は、S
TX(START OF TEXT )17、ID19、指針値21、
センタ呼出通信回数23、端末発呼通信回数25、ET
X(END OF TEXT )27、BCC(BLOCK CHECK CHARAC
TER )29を有する。
【0014】STX17は電文16の始まりを示し、I
D19は網制御装置5に割り付けられた番号を示し、指
針値21はメータ7の指針値であり、センタ呼出通信回
数23はセンタ1から自動検針等を行う旨の着信があっ
た回数であり、端末発呼通信回数25はメータ7に異常
が生じセンタ1にアラームを発すべく、センタ1を呼出
した回数である。ETX27は電文16の終了を示し、
BCC29は誤り制御符号である。
【0015】尚、本実施の形態ではステップ202の自
動検針等を行い指針値等をセンタ1に送る際に、センタ
呼出通信回数23、端末発呼通信回数25を電文16に
搭載するようにしたが、メータ7側に異常が生じ、端末
発呼を行う際にセンタ呼出通信回数23、端末発呼通信
回数25を電文に載せてもよい。
【0016】このように、定期的にセンタ呼出通信回数
23、端末発呼通信回数25がセンタ1に送られてくる
ので、センタ1は送られたセンタ呼出通信回数23、端
末発呼通信回数25を定量的に監視及び管理し、電池容
量の残量の推定を行う(ステップ203)。推定された
電池容量の残量から、網制御装置5の適切な交換時期を
推定し(ステップ204)、センタ1によって推定され
た交換時期に、網制御装置5を交換する(ステップ20
5)。尚、網制御装置5自体を交換するかわりに、リチ
ウム電池14を交換するようにしてもよい。
【0017】以上のように、本実施の形態によれば、通
信回数を定量的に監視及び管理することにより、リチウ
ム電池14の残量を把握し、電池容量減少時の末期点を
正確に推定することができ、余裕をもって交換時期を決
定できる。又、急激な通信回数の増加があった場合に
は、接続されたメータ7等の故障の可能性が推測され、
速やかに調査及び対処することもできる。つまり、メー
タ7等の異常を発見し、電池容量の異常消耗を未然に防
ぐことも可能となる。
【0018】次に、図4と図5に基づいて第2の実施の
形態を説明する。第2の実施の形態に係る通信システム
の構成は第1と同様であるが、第2の実施の形態では網
制御装置5で通信回数を記憶しておき、予め設定した通
信回数を越えた場合にセンタ1に通報するものである。
【0019】図4は、第2の実施の形態の処理を示すフ
ローチャートである。図4に示すように、網制御装置5
は、RAM11にセンタ1からの着信通信回数及びアラ
ーム等の発呼通信回数を加算記憶し(ステップ40
1)、予め設定した通信回数(閾値)以下の場合(ステ
ップ402)、ステップ401に戻る。設定した通信回
数(閾値)より多い場合(ステップ402)、RAM1
1に記憶した通信回数等をセンタ1に通報する(ステッ
プ403)。
【0020】即ち、センタ呼出通信回数37、端末発呼
通信回数39夫々に対して閾値が設定され、この閾値が
RAM11に記憶され、センタ呼出通信回数37、端末
発呼通信回数39のうちの一方が対応する閾値を越えた
場合、センタ1に通報される。
【0021】図5は、網制御装置5からセンタ1に送ら
れる電文30のフォーマット図である。電文30は、S
TX(START OF TEXT )31、ID33、アラーム情報
35、センタ呼出通信回数37、端末発呼通信回数3
9、ETX(END OF TEXT )41、BCC(BLOCK CHEC
K CHARACTER )43を有する。
【0022】STX31は電文30の始まりを示し、I
D33は網制御装置5に割り付けられた番号を示す。ア
ラーム情報35はビットのON/OFFで内容を表し、
センタ呼出通信回数37あるいは端末発呼通信回数39
が設定回数以上になった場合に、アラーム情報35の所
定の位置のビットがONとなる。センタ呼出通信回数3
7はセンタ1から自動検針等を行う旨の着信があった回
数であり、端末発呼通信回数39はメータ7に異常が生
じセンタ1にアラームを発すべく、センタ1を呼出した
回数である。ETX41は電文30の終了を示し、BC
C43は誤り制御符号である。
【0023】センタ1は、送られた通信回数等を定量的
に監視及び管理し、電池容量の残量の推定を行う(ステ
ップ404)。推定された電池容量の残量から、網制御
装置5の適切な交換時期を推定し(ステップ405)、
センタ1によって推定された交換時期に、網制御装置5
を交換する(ステップ406)。第2の実施の形態で
も、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0024】尚、前述した各実施の形態では、網制御装
置5にメータ7を接続するものとしたが、網制御装置5
にメータ7と電話機(図示せず)を接続し、網制御装置
5がメータ7と電話機とを切換えるものについても、本
発明を適用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明で
は、網制御装置の電池容量の残量を把握し、適切に網制
御装置の交換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る通信システムの概
略構成図
【図2】 第1の実施の形態の処理を示すフローチャー
【図3】 電文16のフォーマット図
【図4】 第2の実施の形態の処理を示すフローチャー
【図5】 電文30のフォーマット図
【符号の説明】
1………センタ 3………公衆回線 5………網制御装置 7………メータ 9………制御回路 11………RAM 13………インターフェース 14………リチウム電池 15………電圧チェック回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタと前記センタに公衆回線を介して
    接続された網制御装置とを有する通信システムにおい
    て、 前記網制御装置は、 前記センタとの間の通信回数を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された通信回数を前記センタに送る
    送信手段と、を具備することを特徴とする通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、前記通信回数が予め設
    定した閾値を越えた場合に前記通信回数を送ることを特
    徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記網制御装置には端末装置が接続さ
    れ、前記センタと前記端末装置との間で通信を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記端末装置は、ガスメータ、電気メー
    タ、水道メータのうちのいずれかであることを特徴とす
    る請求項3記載の通信システム。
JP7239507A 1995-09-19 1995-09-19 通信システム Pending JPH0983661A (ja)

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JP7239507A JPH0983661A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 通信システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001167375A (ja) * 1999-12-13 2001-06-22 Ricoh Elemex Corp 無線検針システム
WO2013140438A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 株式会社日立製作所 センサデバイス

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN104246450A (zh) * 2012-03-21 2014-12-24 株式会社日立制作所 传感器装置

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