JPH0897937A - 異常状態発生通報の処理方法及び装置 - Google Patents

異常状態発生通報の処理方法及び装置

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JPH0897937A
JPH0897937A JP23339994A JP23339994A JPH0897937A JP H0897937 A JPH0897937 A JP H0897937A JP 23339994 A JP23339994 A JP 23339994A JP 23339994 A JP23339994 A JP 23339994A JP H0897937 A JPH0897937 A JP H0897937A
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JP
Japan
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telephone
operator
call
data
person
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JP23339994A
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English (en)
Inventor
Seishi Nakano
清史 中野
Masato Usuki
正人 臼杵
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 専任の電話オペレータを置くことなく、異常
状態発生者に対して、電話オペレータが通報し、相手の
状況を確認した上での処理ができるようにする。 【構成】 監視装置20に通報された異常状態発生者1
0のデータを、他のアウトバウンド業務を行っている自
動電話発信装置50に転送し、該自動電話発信装置50
から、前記データ中の電話番号に従って、電話オペレー
タによる異常状態発生者10との通話を目的とする電話
を発信し、この電話発信結果を加えたデータを前記監視
装置20に返送し、この電話発信結果を基に、異常状態
発生者側の状況に応じた処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現場から監視装置に自
動的に送られてきた異常状態発生通報を処理するための
異常状態発生通報の処理方法及び装置に係り、特に、災
害等の危険に繋がる恐れがある異常状態発生が通報され
た際に、的確且つ効率的に対応することが可能な異常状
態発生通報の処理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異常状態の発生を通報する最も簡単なシ
ステムは、図1にガス監視システムの場合で例示する如
く、現場(例えばガス需要家10)で異常状態の発生が
検出された際に、その異常内容を、例えば公衆回線網4
0の電話回線42を介して、遠隔設置されたガス監視装
置20の通報受信装置22に自動的に通報し、演算処理
装置24の処理結果に応じて、データ蓄積装置26の内
容を参照し、電話回線44を介してガス需要家10のガ
ス流量制御装置14を遠隔操作して、ガスの供給を停止
する等の、ただ一つの確定した対応を行うものである。
【0003】しかしながら、この方法では、異常状態発
生者であるガス需要家10の状況が確認できないため
に、無駄な作業が発生してしまうと共に、異常状態発生
者に対するきめ細かな配慮に欠けるという問題があっ
た。
【0004】このような問題点を解決するべく、ガス需
要家10の自動検針装置12から、異常状態発生がガス
監視装置20に通報されると、該ガス監視装置20を常
に監視している専任の電話オペレータによって、電話機
30を用いて、電話回線46を介してガス需要家10の
電話機16への通報を目的とする手動電話発信を行い、
その電話発信結果を基に、異常状態に対応する処理を行
うことも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、専任の
電話オペレータが手動電話発信によりガス需要家に通報
する方法では、異常状態発生が検知される件数が時間帯
によって変動し、且つその変動が予測困難であるため、
異常状態発生者への通報を試みる専任の電話オペレータ
の人数の設定が難しく、設定した電話オペレータ人数で
は対応不可能な件数の異常状態発生通報が入った場合に
は、対応が遅れ、災害等に繋がる恐れがあるという問題
点を有していた。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたもので、電話オペレータによる異常状態発生
者側の状況確認を、効率良く行うことが可能な異常状態
発生通報の処理方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、現場から監視
装置に自動的に送られてきた異常状態発生通報を処理す
るに際し、前記監視装置に通報された異常状態発生者の
データを、他のアウトバウンド業務を行っている自動電
話発信装置に転送し、該自動電話発信装置から、前記デ
ータ中の電話番号に従って、電話オペレータによる異常
状態発生者との通話を目的とする電話を発信し、この電
話発信結果を加えたデータを前記監視装置に返送し、こ
の電話発信結果を基に、異常状態発生者側の状況に応じ
た処理を行うことにより、前記目的を達成したものであ
る。
【0008】又、前記異常状態発生者との通話を行う電
話オペレータが、アウトバウンドオペレータの中の空い
ているオペレータを自動的に割り当てた、割り込み処理
に対応するイベントオペレータであるようにしたもので
ある。
【0009】又、異常状態発生通報の処理装置におい
て、現場の状況を遠隔監視し、自動的に通報されてきた
異常発生者のデータを自動電話発信装置に転送する監視
装置と、通常時は、他のアウトバウンド業務を行うと共
に、前記監視装置から異常状態発生者のデータが転送さ
れてきた時は、該データ中の電話番号に従って、電話オ
ペレータによる異常状態発生者との通話を目的とする電
話発信を行い、この電話発信結果を加えたデータを前記
監視装置に返送する自動電話発信装置を備え、この電話
発信結果を基に、異常状態発生者側の状況に応じた処理
を行うことにより、前記目的を達成したものである。
【0010】
【作用】本発明においては、監視装置に通報された異常
状態発生者の電話番号、氏名等のデータを、他のアウト
バウンド業務を行っている自動電話発信装置に転送し、
該自動電話発信装置から、前記データ中の電話番号に従
って、電話オペレータによる異常状態発生者との通話を
目的する電話を発信し、この電話発信結果を加えたデー
タを前記監視装置に返送して、この電話発信結果を基
に、異常状態発生者側の状況に応じた処理を行うように
している。従って、異常状態発生者に対して、電話オペ
レータが通報し、相手の状況を確認した上での処理がで
きるようになる。又、異常状態発生者に対する通報を、
通常は他のアウトバウンド業務を行っている自動電話発
信装置の電話オペレータが行うようにしたので、専任の
電話オペレータが不要となる。
【0011】特に、前記異常状態発生者との通話を行う
電話オペレータが、アウトバウンドオペレータの中の空
いているオペレータを自動的に割り当てた、割り込み処
理に対応するイベントオペレータである場合には、効率
的なオペレータの活用が可能である。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、ガス監視システムに
適用した本発明の実施例を詳細に説明する。
【0013】本実施例は、図2に示す如く、図1に示し
た従来と同様のガス監視システムにおいて、電話機30
の部分を、データ記憶部52、電話発信部54、オペレ
ータ監視部56及びオペレータ用ヘッドホン58を含む
自動電話発信装置50に置換えたものである。この自動
電話発信装置50のデータ記憶部52は、例えば通信回
線48を介して前記ガス監視装置20の演算処理装置2
4と接続されている。他の点については、前記従来例と
同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0014】以下、実施例の作用を説明する。
【0015】ガス需要家10において自動検針装置12
がガスの異常使用を検知すると、電話回線42を介して
ガス監視装置20の通報受信装置22へ異常状態発生を
自動的に通報する。ここで、ガスの異常使用とは、例え
ば、ある決められた時間以上、ガスが使用され続けてい
る等の状態を指す。
【0016】異常状態発生通報を受けた通報受信装置2
2は、演算処理装置24へ通報を受けたことを通知す
る。演算処理装置24は、該当ガス需要家10の電話番
号、氏名、通報サービスの内容等のデータを、データ蓄
積装置26より取得し、通信回線48を介して自動電話
発信装置50のデータ記憶部52に転送する。
【0017】自動電話発信装置50では、ガス監視装置
20の演算処理装置24からガス需要家データの転送が
ない限り、他のアウトバウンド業務のための発信用デー
タベース(図示省略)から電話番号を抽出し、電話発信
部54により、電話回線46を用いて自動電話発信処理
を行っている。
【0018】発信の結果、相手側との回線が接続される
と、電話発信部54に内蔵されているスイッチング機能
によって、電話回線46とヘッドホン58のいずれかと
の間の通話路が接続され、発信先の相手と電話オペレー
タとが通話する。オペレータ監視部56は、発信先の相
手に対応する電話オペレータを監視し、電話発信部54
に、最適な発信ピッチで発信処理を行わせる。
【0019】一方、前記ガス監視装置20の演算処理装
置24からガス需要家データの転送がある場合、自動電
話発信装置50は、発信用データベースによる自動発信
に対して割り込み処理を行い、電話回線46を用いて、
演算処理装置24から転送されてきたガス需要家データ
の電話番号に従って電話発信を行う。この場合の電話発
信方法として、電話発信の前に、オペレータが、予めガ
ス需要家のデータをモニタ等で確認することも可能であ
る。
【0020】電話発信の結果、ガス需要家側回線と接続
された場合、電話発信部54に内蔵されているスイッチ
ング機能によって、電話回線46と空いているオペレー
タのヘッドホン58との間の通話路を接続し、発信先の
相手と電話オペレータとが通話する。通話の目的は、ガ
ス異常使用の原因が正常なものであるか否かを、ガス需
要家10に確認することにある。
【0021】通話終了後、電話発信結果を、早急にガス
監視装置20の演算処理装置24に転送する必要がある
場合は、まず電話発信結果のみを、オペレータの操作に
よって通信回線48を介して演算処理装置24に返送す
る。その後、オペレータによって他の情報が該当ガス需
要家データに入力、追加されると、電話発信部54はデ
ータ記憶部52に送り、更にガス監視装置20の演算処
理装置24に返送する。
【0022】一方、電話発信の結果、発信先が留守ある
いは長時間の話中等で、ガス需要家側回線と接続できな
かった場合、電話発信部54は、その電話発信結果を自
動的にデータ記憶部52に送り、更にガス監視装置20
の演算処理装置24に転送する。
【0023】演算処理装置24は、転送された電話発信
結果が、オペレータによって確認された正常なガスの使
用の場合は、何の処理も行わない。
【0024】一方、転送されたガス需要家データの電話
発信結果が「留守」等で、相手の状況が確認できず、災
害等の発生に繋がる恐れがある場合、演算処理装置24
は、ガス需要家10のガス流量制御装置14にガスの遮
断を行わせる。それぞれの電話発信結果に対する具体的
な処理については、ガス需要家10との取決めにより柔
軟に対応することができる。
【0025】図3は、前記実施例における自動電話発信
装置50での割り込み処理を示す流れ図である。
【0026】まず、ステップ100の判定で、図2のデ
ータ記憶部52に、演算処理装置24から転送されたガ
ス需要家データがあれば、次のステップ102に進む。
ステップ102の判定で、割り込み発信に対応する空き
イベントオペレータEVENT OPがあれば、次のス
テップ104に進み、異常状態発生者との通話を目的と
する割り込み発信処理を行う。
【0027】一方、ステップ102の判定で空きイベン
トオペレータがいなければ、次のステップ110に進
み、通常のアウトバンウド業務を行っているアウトバウ
ンドオペレータOUT OPが空いているか否か判定す
る。通話していない空きアウトバウンドオペレータがい
れば、ステップ112に進み、空きイベントオペレータ
に変更する。一方、通話していない空きアウトバウンド
オペレータがいなければ、ステップ110に戻る。
【0028】ステップ100において、図2のデータ記
憶部52に、演算処理装置24から転送されたガス需要
家データがない場合には、ステップ130に進み、空き
イベントオペレータをアウトバウンドオペレータに戻
す。
【0029】なお、前記実施例においては、本発明が、
ガス監視システムに適用されていたが、本発明の適用範
囲はこれに限定されず、他の異常監視システムにも同様
に適用できることは明らかである。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、電
話オペレータによって異常状態発生者側の状況を確認す
ることができるので、異常状態に対応するための無駄な
処理を減らすと共に、異常状態発生者に対するきめ細か
い対応が可能となる。
【0031】又、他のアウトバウンド業務を行っている
電話オペレータを、割り込み処理によって異常状態発生
者との通話を行う業務に割り当てるようにしたので、効
率的なオペレータの活用ができるようになると共に、異
常状態発生件数の急増にも迅速な対応ができるようにな
り、災害等に対する安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス監視システムにおける従来の異常状態発生
通報装置の構成を示すブロック線図
【図2】ガス監視システムに適用された本発明にかかる
異常状態発生通報装置の実施例の構成を示すブロック線
【図3】前記実施例における自動電話発信装置での割り
込み処理を示す流れ図
【符号の説明】
10…ガス需要家 12…自動検針装置 14…ガス流量制御装置 16…電話機 20…ガス監視装置 22…通報受信装置 24…演算処理装置 26…データ蓄積装置 40…公衆回線網 42、44、46…電話回線 48…通信回線 50…自動電話発信装置 52…データ記憶部 54…電話発信部 56…オペレータ監視部 58…オペレータ用ヘッドホン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現場から監視装置に自動的に送られてきた
    異常状態発生通報を処理するに際し、 前記監視装置に通報された異常状態発生者のデータを、
    他のアウトバウンド業務を行っている自動電話発信装置
    に転送し、 該自動電話発信装置から、前記データ中の電話番号に従
    って、電話オペレータによる異常状態発生者との通話を
    目的とする電話を発信し、 この電話発信結果を加えたデータを前記監視装置に返送
    し、 この電話発信結果を基に、異常状態発生者側の状況に応
    じた処理を行うことを特徴とする異常状態発生通報の処
    理方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記異常状態発生者と
    の通話を行う電話オペレータが、アウトバウンドオペレ
    ータの中の空いているオペレータを自動的に割り当て
    た、割り込み処理に対応するイベントオペレータである
    ことを特徴とする異常状態発生通報の処理方法。
  3. 【請求項3】現場の状況を遠隔監視し、自動的に通報さ
    れてきた異常発生者のデータを自動電話発信装置に転送
    する監視装置と、 通常時は、他のアウトバウンド業務を行うと共に、前記
    監視装置から異常状態発生者のデータが転送されてきた
    時は、該データ中の電話番号に従って、電話オペレータ
    による異常状態発生者との通話を目的とする電話発信を
    行い、この電話発信結果を加えたデータを前記監視装置
    に返送する自動電話発信装置を備え、 この電話発信結果を基に、異常状態発生者側の状況に応
    じた処理を行うことを特徴とする異常状態発生通報の処
    理装置。
JP23339994A 1994-09-28 1994-09-28 異常状態発生通報の処理方法及び装置 Pending JPH0897937A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010034869A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Oki Electric Ind Co Ltd コールセンタ装置及びコールセンタ装置の発信方法

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