JPH10210187A - ビル群管理システム - Google Patents

ビル群管理システム

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JPH10210187A
JPH10210187A JP9012417A JP1241797A JPH10210187A JP H10210187 A JPH10210187 A JP H10210187A JP 9012417 A JP9012417 A JP 9012417A JP 1241797 A JP1241797 A JP 1241797A JP H10210187 A JPH10210187 A JP H10210187A
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JP
Japan
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building
management
unit
facsimile
maintenance
Prior art date
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JP9012417A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sato
義之 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】専用のビル群管理システムを設置しなくてもビ
ル群管理ができるビル群管理システムを提供することに
ある。 【解決手段】複数のビルの各々を監視制御するビル単位
管理装置と、これらビル単位管理装置と公衆回線を介し
てビル管理を行うビル管理部を備えたビル群管理システ
ムにおいて、前記ビル単位管理装置が監視するビル群に
警報・故障が発生した場合に、前記ビル管理を行うビル
管理部のファクシミリ装置に、警報・故障の発生を知ら
せるファクシミリによる送信機能のあるモデムを備えて
いるので、ビル群管理システムにおけるビル単位管理装
置を管理するための専用システムを設ける必要がないの
で、低コストなビル群管理システムを提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のビルごとに
設けられているビル単位管理装置をファクシミリ装置と
公衆回線により各ビル単位管理装置を群管理するビル群
管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のビルに設けられているビル
単位管理装置は、通常、小規模ビルのため無人管理であ
り、定期的にビル管理員による保守・点検をする必要が
あった。また、このようなビル単位管理装置を群管理す
るためには、専用のビル群管理システムが必要であり、
ビル群管理システムを実現するには、かなりのコストが
かかっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、複数のビル単位
管理装置を群管理するためには専用のビル群管理システ
ムが必要となる。しかし、小規模なビル群管理において
は、専用のビル群管理システムを設けることはコスト的
にかなりの負担となっていた。また、従来のビル単位管
理装置では、保守・点検時に費やす時間は膨大なものと
なるため、ビル単位管理装置に異常が発生した場合、ビ
ル管理会社よりビル単位管理装置の保守会社に対して電
話等で連絡する必要があった。そのため、ビル単位管理
装置の異常・故障には迅速な対応ができないという問題
があった。
【0004】本発明は、上記状況に対処するためになさ
れたもので、その目的は、専用のビル群管理システムを
設置しなくてもビル群管理ができるビル群管理システム
を提供することにある。また、本発明の他の目的は、ビ
ル単位管理装置の保守・点検における省力化が図れるビ
ル群管理システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、複数のビルの各々を監視制御
するビル単位管理装置と、これらビル単位管理装置と公
衆回線を介してビル管理を行うビル管理部を備えたビル
群管理システムにおいて、前記ビル単位管理装置が監視
するビル群に警報・故障が発生した場合に、前記ビル管
理を行うビル管理部のファクシミリ装置に、警報・故障
の発生を知らせるファクシミリによる送信機能のあるモ
デムを備えたことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2は、請求項1記載のビル
群管理システムにおいて、ビル単位管理装置が作成する
毎日あるいは毎月の機器の動作状況等を示す日報あるい
は毎月を毎日あるいは毎月少くとも一回、ビル管理を行
うビル管理部のファクシミリ装置に、前記ビル単位管理
装置が管理するビルの日報あるいは月報としてファクシ
ミリを送信することにより、前記ビル単位管理装置が正
常に動作していることを、前記ビル管理部において確認
できることを特徴とする。
【0007】本発明の請求項3は、請求項1記載のビル
群管理システムにおいて、ビル単位管理装置の装置異常
あるいは部品・用品の寿命を検出して、ビル管理を行う
ビル管理部のファクシミリ装置に、前記ビル単位管理装
置の異常状態の発生とその状況あるいは部品・用品の交
換を示すファクシミリを送信するとともに、前記ビル単
位管理装置の保守を行う保守部のファクシミリ装置に対
しても、前記ビル単位管理装置の異常状態の発生とその
状況あるいは部品・用品の交換を示すファクシミリによ
る送信機能のあるモデムを備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は本発明の一実施例(請求項1
乃至請求項3対応)であるビル群管理システムのブロッ
ク図である。
【0009】同図に示すように、本実施例のビル群管理
システムは、適当数の管理ビル21…2nそれぞれに設
置されていて、管理ビル21…2nそれぞれの警報,故
障監視,機器制御,電力量監視,防犯監視などを主に行
うビル単位管理装置41,42,43,…4nと、これ
らビル単位管理装置41,42,43,…4nから警報
・故障,毎日の機器動作状況を示す日報、および毎月の
機器動作状況をまとめた月報をモデム31,32,3
3,…3nと公衆回線10を介して受信するビル管理会
社11のファクシミリ装置12と、また、ビル単位管理
装置41,42,43,…4nにおける装置自身の異常
・故障を検出し、保守を促す連絡、およびビル単位管理
装置41,42,43,…4nに使用する部品・用品の
寿命時期を検出し交換を促す連絡をモデム31,32,
33,…3nと公衆回線10を介して受信するビル単位
管理装置41,42,43,…4nの保守会社13のフ
ァクシミリ装置14とから構成されている。
【0010】次に、本実施例のビル管理方法を図2のブ
ロック図について説明する。上記構成のビル群管理シス
テムにおいて、ビル単位管理装置の制御部3により管理
する機器の制御指令が制御入出力部4に発せられ、制御
入出力部4に管理する機器類が接続される。監視部5
は、監視入力部6に接続された警報・故障信号を監視
し、警報・故障が発生した場合に、警報・故障内容が中
央処理部1により監視部5から読み出され、通信制御部
2を起動するとともに、警報・故障データを通信制御部
2に送信する。通信制御部2は警報・故障信号を認識し
てビルを管理するビル管理会社11に警報・故障内容を
モデム31,32,33,…3nと公衆回線10を介し
てファクシミリ送信する。
【0011】また、日報,月報作成部7では、中央処理
部1を介して制御部3,監視部5から読み出された機器
の制御・監視状況を日報、または月報としてまとめ、毎
日定時刻に中央処理部1により日報・月報作成部7より
読み出され、通信制御部2を起動するとともに、日報・
月報データを通信制御部2に送信する。通信制御部2は
日報・月報データを識別してビルを管理するビル管理会
社11のファクシミリ装置12に対して、警報・故障と
同様にファクシミリ送信する。日報・月報を送信する毎
日,毎月の定時刻は各ビル単位管理装置毎に異なるよう
に設定されているため、ビル管理会社11のファクシミ
リ装置12において受信の混雑は発生しない。毎日,ビ
ル管理会社11で受信する日報により、各ビル単位管理
装置が正常動作していることが、ビル管理会社11にお
いて確認できる。
【0012】ビル単位管理装置の装置異常検出部8にお
いて検出されたビル単位管理装置自身の異常・故障は、
中央処理部1により装置異常検出部8から読み出され通
信制御部2を起動するとともに、装置の異常・故障デー
タを通信制御部2に送信する。通信制御部2は装置の異
常・故障データを識別し、ビル単位管理装置の保守・点
検を担当する保守会社13に対して、ファクシミリ用モ
デムを制御しファクシミリ送信する。このとき、ビルを
管理するビル管理会社11に対しても、同様にファクシ
ミリ送信する。これにより、ビル単位管理装置の保守を
担当する保守会社13においては、迅速な保守対応が可
能となり、ビルを管理するビル管理会社11において
は、保守会社13に対する保守依頼の電話連絡が不要と
なる。
【0013】また、ビル単位管理装置の保守交換検出部
9において、ビル単位管理装置に使用している有寿命部
品・用品の交換時期をビル単位管理装置の動作時間をカ
ウントすることにより検出する。部品・用品の交換時期
となった場合に、中央処理部1により、保守交換検出部
9から交換部品・用品の種類,動作時間等が読み出さ
れ、通信制御部2を起動するとともに、保守データを通
信制御部2に送信する。通信制御部2は装置の保守デー
タを識別し、ビル単位管理装置の保守・点検を担当する
保守会社13に対して、ファクシミリ用モデムを制御し
ファクシミリ送信する。このとき、ビルを管理するビル
管理会社11に対しても、同様にファクシミリ送信す
る。これにより、ビル単位管理装置の保守を担当する保
守会社13においては、迅速な保守対応が可能となると
ともに、保守の省力化が図れる。またビルを管理するビ
ル管理会社11においては、保守会社13に対する保守
依頼の電話連絡が不要となる。
【0014】上述したように、本実施例のビル群管理シ
ステムでは、複数のビル各々をビル単位管理装置41,
42,43,…4nによって監視・制御し、ビル単位管
理装置41,42,43,…4nと、各々のビルを管理
するビル管理会社11のファクシミリ装置12と、ビル
単位管理装置41,42,43,…4nの保守・点検を
担当する保守会社13のファクシミリ装置14とを公衆
回線10を介して接続し、ビル単位管理装置41,4
2,43,…4nにおいて監視する機器の警報・故障を
ビルを管理するビル管理会社11にファクシミリ送信す
る。また、ビル単位管理装置41,42,43,…4n
において管理する機器における毎日の動作状況を日報と
してビルを管理するビル管理会社11にファクシミリ送
信するとともに、ビル単位管理装置41,42,43,
…4nにおいて管理する機器における毎月の動作状況を
月報としてまとめ、ビルを管理するビル管理会社11に
ファクシミリ送信する。さらに、ビル単位管理装置4
1,42,43,…4nにおいて装置自身の異常・故障
が発生した場合、ビル単位管理装置41,42,43,
…4nの保守・点検を担当する保守会社13にファクシ
ミリ送信するとともに、ビル単位管理装置41,42,
43,…4nにおいて装置に使用する部品・用品の寿命
時期を検出して、ビル単位管理装置41,42,43,
…4nの保守・点検を担当する保守会社13にファクシ
ミリ送信するものである。
【0015】したがって、ビル単位管理装置41,4
2,43,…4nを群管理するための専用システムを設
ける必要がないので、低コストのビル群管理システムを
提供することができる。また、ビル単位管理装置41,
42,43,…4nの迅速な保守対応および保守の省力
化が図れるものである。
【0016】なお、上記実施例ではビルを管理するビル
管理会社及びビル単位管理装置の保守・点検を担当する
保守会社について説明しているが、要はそれぞれビルを
管理するビル管理部、ビル単位管理装置の保守・点検を
担当する保守部であればよいことは勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明(請求項1
乃至請求項3対応)によれば、ビル群管理システムにお
けるビル単位管理装置を管理するための専用システムを
設ける必要がないので、低コストなビル群管理システム
が実現できると共に、迅速な保守対応、および保守作業
の省力化が可能なビル群管理システムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のビル群管理システムの構成
図。
【図2】図1のビル管理を説明するためのブロック図。
【符号の説明】
1…中央処理部、2…通信制御部、3…制御部、4…制
御入出力部、5…監視部、6…監視入力部、7…日報・
月報作成部、8…装置異常検出部、9…保守交換検出
部、10…公衆回線、11…ビル管理会社、12,14
…ファクシミリ装置、13…保守会社、21〜2n…管
理ビル、31〜3n…モデム、41〜4n…ビル単位管
理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301C 311 311W

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビルの各々を監視制御するビル単
    位管理装置と、これらビル単位管理装置と公衆回線を介
    してビル管理を行うビル管理部を備えたビル群管理シス
    テムにおいて、前記ビル単位管理装置が監視するビル群
    に警報・故障が発生した場合に、前記ビル管理を行うビ
    ル管理部のファクシミリ装置に、警報・故障の発生を知
    らせるファクシミリによる送信機能のあるモデムを備え
    たことを特徴とするビル群管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のビル群管理システムにお
    いて、ビル単位管理装置が作成する毎日あるいは毎月の
    機器の動作状況等を示す日報あるいは毎月を毎日あるい
    は毎月少くとも一回、ビル管理を行うビル管理部のファ
    クシミリ装置に、前記ビル単位管理装置が管理するビル
    の日報あるいは月報としてファクシミリを送信すること
    により、前記ビル単位管理装置が正常に動作しているこ
    とを、前記ビル管理部において確認できることを特徴と
    するビル群管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のビル群管理システムにお
    いて、ビル単位管理装置の装置異常あるいは部品・用品
    の寿命を検出して、ビル管理を行うビル管理部のファク
    シミリ装置に、前記ビル単位管理装置の異常状態の発生
    とその状況あるいは部品・用品の交換を示すファクシミ
    リを送信するとともに、前記ビル単位管理装置の保守を
    行う保守部のファクシミリ装置に対しても、前記ビル単
    位管理装置の異常状態の発生とその状況あるいは部品・
    用品の交換を示すファクシミリによる送信機能のあるモ
    デムを備えたことを特徴とするビル群管理システム。
JP9012417A 1997-01-27 1997-01-27 ビル群管理システム Pending JPH10210187A (ja)

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JP9012417A JPH10210187A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 ビル群管理システム

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JP9012417A JPH10210187A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 ビル群管理システム

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ID=11804700

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JP9012417A Pending JPH10210187A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 ビル群管理システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003203147A (ja) * 2002-01-07 2003-07-18 Hitachi Ltd 保守サポートシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040608