JPH0983610A - 回線インタフェース変換器 - Google Patents

回線インタフェース変換器

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JPH0983610A
JPH0983610A JP7235116A JP23511695A JPH0983610A JP H0983610 A JPH0983610 A JP H0983610A JP 7235116 A JP7235116 A JP 7235116A JP 23511695 A JP23511695 A JP 23511695A JP H0983610 A JPH0983610 A JP H0983610A
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JP
Japan
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frame
interface
line
data
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7235116A
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English (en)
Inventor
Shigeharu Murakami
滋春 村上
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Communication Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線インタフェース変換器に関し、Iインタ
フェース(IF)回線と同等の回線速度を有するVイン
タフェース(IF)回線の伝送効率を向上することを目
的とする。 【解決手段】 1フレームビットと複数データビットと
から構成される複数のフレームでマルチフレームを構成
し、各フレーム内の特定ビットでマルチフレームデータ
を挿入して送受信するI(IF)信号から各フレームビ
ットを検出して除去するIフレームビット検出除去手段
(100) と、各Iフレームビットを除去された信号を、V
(IF)回線に同期してV(IF)回線に送出する同期
変換手段(200) と、V(IF)回線から到着する送信信
号と同一構成を有する信号からマルチフレームデータを
検出するIマルチフレームデータ検出手段(300) と、検
出結果に基づき、マルチフレームを構成する各フレーム
の接続位置を検出してフレームビットを挿入し、I(I
F)回線に同期して送出するIフレームビット挿入手段
(400) とを設ける様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回線インタフェース
変換器に関し、特にIインタフェースを有する通信装置
相互を、Vインタフェース回線を経由して接続する際に
使用される回線インタフェース変換器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は本発明の対象となる伝送システム
を例示する図であり、図6は従来ある回線インタフェー
ス変換器を例示する図であり、図7は図6におけるIイ
ンタフェース信号を例示する図であり、図8は図6にお
けるVインタフェース信号を例示する図である。
【0003】図5において、1は通信端末、2は多重化
装置(MPX)、4は回線インタフェース変換器(IF
C)、6はデータ回線終端装置(DSU)、7はVイン
タフェース回線であり、多重化装置(MPX)(2)と
回線インタフェース変換器(IFC)(4)とはIイン
タフェース接続(3)により接続され、また回線インタ
フェース変換器(IFC)(4)とデータ回線終端装置
(DSU)(6)とはVインタフェース接続(5)によ
り接続されている。
【0004】Iインタフェース接続(3)を流れるIイ
ンタフェース信号(i)は、図7に示すされる如き構成
を有し、またVインタフェース接続(5)を流れるVイ
ンタフェース信号(v)は、図8に示される如き構成を
有する。
【0005】Iインタフェース信号(i)は、図7に示
される如き125マイクロ秒を周期とするフレーム構成
を有しており、1ビットから成るIフレーム同期ビット
(F I )と、複数のデータビットから成るIフレームデ
ータ(DI )とから成り、Iフレームデータ(DI
は、それぞれ8ビットから成るタイムスロット(TS)
が、最大24タイムスロット(TS)迄組込まれる。
【0006】例えばIインタフェース信号(i)の伝送
速度を毎秒192キロビットとすると、3個のタイムス
ロット(TS1 )乃至(TS3 )によりIフレームデー
タ(DI )が伝送され、残るタイムスロット(TS)は
未定義となる。
【0007】またVインタフェース信号(v)は、図8
に示される如き125マイクロ秒を周期とするフレーム
構成を有しており、8ビットから成るVフレーム同期語
(F V )と、複数のデータビットから成るVフレームデ
ータ(DV )とから成る。
【0008】例えばVインタフェース信号(v)の伝送
速度を毎秒192キロビットとすると、Vフレームデー
タ(DV )は16ビット伝送されることとなる。Iイン
タフェース信号(i)を送受信する二組の多重化装置
(MPX)(2)〔個々の多重化装置(MPX)を(2
1 )および(22 )と称する、以下同様〕を、Vインタ
フェース信号(v)を伝送するVインタフェース回線
(7)を経由して接続する為には、Iインタフェース信
号(i)と、Vインタフェース信号(v)との相互変換
を実行する回線インタフェース変換器(IFC)(4)
を挿入する必要がある。
【0009】従来ある回線インタフェース変換器(IF
C)(4)は、図6に示される如く、Iインタフェース
部(IIF)(41)、Vインタフェース部(VIF)
(42)、データバッファ(DTB)(43)、クロッ
ク変換部(CKX)(44)、Iフレーム検出部(IF
D)(45)、Vフレーム付加部(VFA)(46)、
Vフレーム検出部(VFD)(47)およびIフレーム
付加部(IFA)(48)から構成される。
【0010】図6において、回線インタフェース変換器
(IFC)(41 )は、多重化装置(MPX)(21
から送出されるIインタフェース信号(i)を、Iイン
タフェース部(IIF)(41)により受信すると、I
フレーム検出部(IFD)(45)が、受信したIイン
タフェース信号(i)からIフレーム同期ビット
(F I )を検出し、検出時期をデータバッファ(DT
B)(43)およびVフレーム付加部(VFA)(4
6)に通知すると共に、Iフレーム同期ビット(FI
をIインタフェース信号(i)から除去し、残るIフレ
ームデータ(DI )のみをデータバッファ(DTB)
(43)に蓄積させる。
【0011】またVフレーム付加部(VFA)(46)
は、Vインタフェース信号(v)に使用される8ビット
から成るVフレーム同期語(FV )を組立てる。以後ク
ロック変換部(CKX)(44)は、Vインタフェース
接続(51 )におけるVインタフェース信号(v)のク
ロック周期に同期して、Vフレーム付加部(VFA)
(46)が作成したVフレーム同期語(FV )と、デー
タバッファ(DTB)(43)に蓄積されているIフレ
ームデータ(DI )〔=Vフレームデータ(DV )〕と
を、Vインタフェース部(VIF)(42)を介してV
インタフェース接続(51 )に送出させる。
【0012】また回線インタフェース変換器(IFC)
(41 )は、Vインタフェース回線(7)およびデータ
回線終端装置(DSU)(61 )からVインタフェース
接続(51 )に到着するVインタフェース信号(v)
を、Vインタフェース部(VIF)(42)により受信
すると、前述と同様に、Vフレーム検出部(VFD)
(47)が、受信したVインタフェース信号(v)から
Vフレーム同期語(FV )を検出し、検出時期をデータ
バッファ(DTB)(43)およびIフレーム付加部
(IFA)(48)に通知すると共に、Vフレーム同期
語(FV )をVインタフェース信号(v)から除去し、
残るVフレームデータ(DV )のみをデータバッファ
(DTB)(43)に蓄積させる。
【0013】またIフレーム付加部(IFA)(48)
は、Iインタフェース信号(i)に使用されるIフレー
ム同期ビット(FI )を準備する。以後クロック変換部
(CKX)(44)は、Iインタフェース接続(31
におけるIインタフェース信号(i)のクロック周期に
同期して、Iフレーム付加部(IFA)(48)が作成
したIフレーム同期ビット(FI )と、データバッファ
(DTB)(43)に蓄積されているVフレームデータ
(DV )〔=Iフレームデータ(DI )〕とを、Iイン
タフェース部(IIF)(41)を介してIインタフェ
ース接続(31 )に送出させる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるデータ回線終端装置(DSU)(6)
多重化装置(MPX)(21 )から伝達されるIインタ
フェース信号(i)からIフレーム同期ビット(FI
を除去し、代わりにVフレーム同期語(FV )を付加
し、Vインタフェース信号(v)としてVインタフェー
ス回線(7)に送出し、またVインタフェース回線
(7)から到着するVインタフェース信号(v)からV
フレーム同期語(FV )を除去し、代わりにIフレーム
同期ビット(FI)を付加し、Iインタフェース信号
(i)として多重化装置(MPX)(21 )に伝達して
いた。
【0015】かかる場合に、Iインタフェース信号
(i)が、毎秒192キロビットの伝送速度を有すると
すると、125マイクロ秒周期で24ビットのIフレー
ムデータ(DI )を転送せねばならぬが、毎秒192キ
ロビットの伝送速度を有するVインタフェース回線
(7)では、125マイクロ秒周期で16ビットのVフ
レームデータ(DV )しか伝送出来ぬ為、より高速の
〔例えば毎秒256キロビット以上の〕Vインタフェー
ス回線(7)を使用する必要があり、Vインタフェース
回線(7)を効率良く使用出来ぬ問題があった。
【0016】本発明は、Iインタフェース回線と同等の
回線速度を有するVインタフェース回線を経由して、I
インタフェース信号を効率良く伝送可能とすることを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図1において、100は、本発明により設けられ
たIフレームビット検出除去手段である。
【0018】200は、本発明により設けられた同期変
換手段である。300は、本発明により設けられたIマ
ルチフレームデータ検出手段である。400は、本発明
により設けられたIフレームビット挿入手段である。
【0019】Iフレームビット検出除去手段(100)
は、一個のフレームビットと所定数のデータビットとに
より構成される複数のフレームによりマルチフレームを
構成し、前記各フレーム内の特定ビットにより、予め定
められたマルチフレームデータを送受信するIインタフ
ェース回線から到着する信号から、各フレームビットを
検出して除去する。
【0020】同期変換手段(200)は、Iフレームビ
ット検出除去手段(100)により各Iフレームビット
を除去された信号を、Vインタフェース回線に同期した
信号に変換し、Vインタフェース回線に送出する。
【0021】Iマルチフレームデータ検出手段(30
0)は、Vインタフェース回線から到着する、Vインタ
フェース回線に送出されたと同一構成を有する信号か
ら、マルチフレームデータを検出する。
【0022】Iフレームビット挿入手段(400)は、
Iマルチフレームデータ検出手段(300)の検出結果
に基づき、信号をマルチフレーム構成する各フレームの
接続位置を検出し、各接続位置にそれぞれ一個のフレー
ムビットを挿入した後、同期変換手段(200)により
Iインタフェース回線に同期した信号に変換させ、前記
Iインタフェース回線に送出する。
【0023】なおIインタフェース回線は、国際電気通
信連合−電気通信標準化部門〔以後ITU−Tと略称す
る〕勧告による一次群インタフェースに準拠し、またマ
ルチフレームデータは、前記ITU−T勧告X50に準
拠することが考慮される。
【0024】従って、Vインタフェース回線を経由して
伝送するデータには、Iインタフェース回線から到着す
るデータに改めてフレーム識別データを付加すること無
く、データ内の特定位置に含まれるマルチフレームデー
タをフレーム識別用に使用する為、Iインタフェース回
線と同等の伝送速度を有するVインタフェース回線で効
率良く伝送可能となり、当該伝送システムの伝送効率が
向上可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。図2は本発明の実施形態による回線イン
タフェース変換器を示す図であり、図3は図2における
Iインタフェース信号を例示する図であり、図4は図2
におけるVインタフェース信号を例示する図である。な
お、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。また対
象とする伝送システムは図5に示される通りとする。
【0026】図2においては、図1におけるIフレーム
ビット検出除去手段(100)としてIフレーム検出部
(IFD)(45)が設けられ、また図1における同期
変換手段(200)としてデータバッファ(DTB)
(43)およびクロック変換部(CKX)(44)が設
けられ、また図1におけるIマルチフレームデータ検出
手段(300)としてX50フレーム検出部(X50F
D)(49)が設けられ、更に図1におけるIフレーム
ビット挿入手段(400)としてIフレーム付加部(I
FA)(48)が設けられている。
【0027】図2に示される回線インタフェース変換器
(IFC)(4)が、図6に示される回線インタフェー
ス変換器(IFC)(4)と異なる点は、図6に示され
る回線インタフェース変換器(IFC)(4)に設けら
れていたVフレーム付加部(VFA)(46)が、図2
に示される回線インタフェース変換器(IFC)(4)
からは除去されており、また図6に示される回線インタ
フェース変換器(IFC)(4)に設けられていたVフ
レーム検出部(VFD)(47)の代わりに、図2に示
される回線インタフェース変換器(IFC)(4)には
X50フレーム検出部(X50FD)(49)が設けら
れている。
【0028】図2において、多重化装置(MPX)(2
1 )から回線インタフェース変換器(IFC)(41
には、図3に示される如きIインタフェース信号(i)
が伝達されるが、これは図7に示されるIインタフェー
ス信号(i)と同一のフレーム構成を有し、伝送速度は
毎秒192キロビットである。
【0029】なお図3に示されるIインタフェース信号
のIフレームデータ(DI )には、特定位置のデータビ
ットにより、予め定められているマルチフレームデー
タ、例えばITU−TでX50により勧告されたX50
フレームが含まれている。
【0030】X50フレームは、公知の如く、20マル
チフレームでX50フレームを伝送することにより、マ
ルチフレームの先頭フレームを検出可能としている。図
2乃至図4において、回線インタフェース変換器(IF
C)(41 )は、多重化装置(MPX)(21 )からI
インタフェース接続(31 )に送出されるIインタフェ
ース信号(i)を、Iインタフェース部(IIF)(4
1)により受信すると、Iフレーム検出部(IFD)
(45)が、前述と同様に、受信したIインタフェース
信号(i)からIフレーム同期ビット(FI )を検出
し、検出時期をデータバッファ(DTB)(43)およ
びVフレーム付加部(VFA)(46)に通知すると共
に、Iフレーム同期ビット(FI )をIインタフェース
信号(i)から除去し、残るIフレームデータ(DI
のみをデータバッファ(DTB)(43)に蓄積させ
る。
【0031】以後クロック変換部(CKX)(44)
は、Vインタフェース接続(51 )におけるVインタフ
ェース信号(v)のクロック周期に同期して、データバ
ッファ(DTB)(43)に蓄積されているIフレーム
データ(DI )〔=Vフレームデータ(DV )〕のみ
を、Vインタフェース部(VIF)(42)を介してV
インタフェース接続(51 )に送出させる。
【0032】従って、回線インタフェース変換器(IF
C)(41 )からVインタフェース接続(51 )に送出
されるVインタフェース信号(v)は、図4に示される
如く、Vフレームデータ(DV )のみから構成され、V
インタフェース信号(v)の伝送速度を前述と同様に毎
秒192キロビットとすると、毎秒125マイクロ秒の
間に、Vフレームデータ(DV )が24ビット送出可能
となり、同じく毎秒192キロビットの伝送速度を有す
るIインタフェース信号(i)のIフレームデータ(D
I )として到着した24ビットが総て転送可能となる。
【0033】一方、対向の回線インタフェース変換器
(IFC)(42 )〔図5参照、以下同様〕も、多重化
装置(MPX)(22 )から伝達されるIインタフェー
ス信号(i)を、図4に示されると同様のVインタフェ
ース信号(v)〔即ち毎秒192キロビットの伝送速度
で、125マイクロ秒毎に、Vフレームデータ(DV
のみを24ビット伝送する〕に変換し、Vインタフェー
ス回線(7)を経由して回線インタフェース変換器(I
FC)(41 )に伝達する。
【0034】回線インタフェース変換器(IFC)(4
1 )は、対向の回線インタフェース変換器(IFC)
(42 )からVインタフェース回線(7)およびデータ
回線終端装置(DSU)(61 )を経由して伝達される
Vインタフェース信号(v)を、Vインタフェース部
(VIF)(42)により受信すると、X50フレーム
検出部(X50FD)(49)が、受信したVインタフ
ェース信号(v)のVフレームデータ(DV )の特定ビ
ットにマルチフレーム形式で含まれているマルチフレー
ムデータ〔例えばX50フレーム〕を検出し、検出時期
をデータバッファ(DTB)(43)およびIフレーム
付加部(IFA)(48)に通知するが、マルチフレー
ムデータは、Vフレームデータ(DV )から除去される
こと無く、Vフレームデータ(DV )としてデータバッ
ファ(DTB)(43)に蓄積させる。
【0035】またIフレーム付加部(IFA)(48)
は、Iインタフェース信号(i)に使用されるIフレー
ム同期ビット(FI )を準備する。以後クロック変換部
(CKX)(44)は、Iインタフェース接続(31
におけるIインタフェース信号(i)のクロック周期に
同期して、Iフレーム付加部(IFA)(48)が作成
したIフレーム同期ビット(FI )と、データバッファ
(DTB)(43)に蓄積されているVフレームデータ
(DV )〔=Iフレームデータ(DI )〕とを、Iイン
タフェース部(IIF)(41)を介してIインタフェ
ース接続(31 )に送出させる。
【0036】以上により、Vインタフェース回線(7)
から毎秒192キロビットの伝送速度で、125マイク
ロ秒毎に24ビット宛到着するVフレームデータ
(DV )が、同じく毎秒192キロビットの伝送速度を
有するIインタフェース信号(i)により、同じく12
5マイクロ秒毎に24ビット宛伝送されることとなる。
【0037】以上の説明から明らかな如く、本発明の実
施形態によれば、毎秒192キロビットの伝送速度で送
信されるIインタフェース信号(i)が、同じく毎秒1
92キロビットの伝送速度を有するVインタフェース回
線(7)により伝送されることとなり、より高速のVイ
ンタフェース回線(7)を準備する必要が無くなり、V
インタフェース回線(7)の使用効率が向上する。
【0038】なお、図2乃至図5はあく迄本発明の一実
施形態に過ぎず、例えばIインタフェース信号(i)、
Vインタフェース信号(v)およびVインタフェース回
線(7)の伝送速度は毎秒192キロビットに限定され
ることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの
場合にも本発明の効果は変わらない。またIフレームデ
ータ(DI )に含まれるマルチフレームデータは、例示
されるX50フレームに限定されることは無く、他に幾
多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果
は変わらない。
【0039】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記伝送システ
ムにおいて、Vインタフェース回線を経由して伝送する
データには、Iインタフェース回線から到着するデータ
に改めてフレーム識別データを付加すること無く、デー
タ内の特定位置に含まれるマルチフレームデータをフレ
ーム識別用に使用する為、Iインタフェース回線と同等
の伝送速度を有するVインタフェース回線で効率良く伝
送可能となり、当該伝送システムの伝送効率が向上可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の実施形態による回線インタフェース
変換器
【図3】 図2におけるIインタフェース信号
【図4】 図2におけるVインタフェース信号
【図5】 本発明の対象となる伝送システム
【図6】 従来ある回線インタフェース変換器
【図7】 図6におけるIインタフェース信号
【図8】 図6におけるVインタフェース信号
【符号の説明】
1 通信端末 2 多重化装置(MPX) 3 Iインタフェース接続 4 回線インタフェース変換器(IFC) 5 Vインタフェース接続 6 データ回線終端装置(DSU) 7 Vインタフェース回線 21 多重・分離部(MDUX) 22 Iインタフェース部(IIF) 23 X50フレーム付加部(X50FA) 41 Iインタフェース部(IIF) 42 Vインタフェース部(VIF) 43 データバッファ(DTB) 44 クロック変換部(CKX) 45 Iフレーム検出部(IFD) 46 Vフレーム付加部(VFA) 47 Vフレーム検出部(VFD) 48 Iフレーム付加部(IFA) 49 X50フレーム検出部(X50FD) 100 Iフレームビット検出除去手段 200 同期変換手段 300 Iマルチフレームデータ検出手段 400 Iフレームビット挿入手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一個のフレームビットと所定数のデータ
    ビットとにより構成される複数のフレームによりマルチ
    フレームを構成し、前記各フレーム内の特定ビットによ
    り、予め定められたマルチフレームデータを送受信する
    Iインタフェース回線から到着する信号から、前記各フ
    レームビットを検出して除去するIフレームビット検出
    除去手段と、 前記Iフレームビット検出除去手段により前記各Iフレ
    ームビットを除去された信号を、Vインタフェース回線
    に同期した信号に変換し、該Vインタフェース回線に送
    出する同期変換手段と、 前記Vインタフェース回線から到着する、前記Vインタ
    フェース回線に送出されたと同一構成を有する信号か
    ら、前記マルチフレームデータを検出するIマルチフレ
    ームデータ検出手段と、 前記Iマルチフレームデータ検出手段の検出結果に基づ
    き、前記信号をマルチフレーム構成する各フレームの接
    続位置を検出し、該各接続位置にそれぞれ一個のフレー
    ムビットを挿入した後、前記同期変換手段により前記I
    インタフェース回線に同期した信号に変換させ、前記I
    インタフェース回線に送出するIフレームビット挿入手
    段とを設けることを特徴とする回線インタフェース変換
    器。
  2. 【請求項2】 前記Iインタフェース回線は、国際電気
    通信連合−電気通信標準化部門(ITU−T)勧告によ
    る一次群インタフェースに準拠し、前記マルチフレーム
    データは、前記国際電気通信連合−電気通信標準化部門
    (ITU−T)勧告X50に準拠することを特徴とする
    請求項1記載の回線インタフェース変換器。
JP7235116A 1995-09-13 1995-09-13 回線インタフェース変換器 Withdrawn JPH0983610A (ja)

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