JPH0982338A - 電池出力回復装置 - Google Patents

電池出力回復装置

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JPH0982338A
JPH0982338A JP23748295A JP23748295A JPH0982338A JP H0982338 A JPH0982338 A JP H0982338A JP 23748295 A JP23748295 A JP 23748295A JP 23748295 A JP23748295 A JP 23748295A JP H0982338 A JPH0982338 A JP H0982338A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池を電源として用いる家庭電気機器、計測
機器などの電池出力が切れた場合、交換する電池の備蓄
がないため、機器の稼動が長時間中断されることがあっ
た。 【解決手段】 電池(1)の正負いずれか一方の電極に
接続される抵抗(7)と、この抵抗の他端と、電池の正
負いずれかの他方の電極との間を導通、遮断するスイッ
チ(6)と、このスイッチの導通、遮断を繰り返すスイ
ッチ駆動機構(30)とを有し、スイッチ駆動機構によ
り導通、遮断を繰り返して電池の出力を回復させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多くの家電製品な
どに用いられる一次電池の出力が一旦切れた際、この一
次電池の出力を再度回復させる電池出力回復装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、マンガン乾電池、アルカリ乾電
池、水銀電池、リチウム電池などの一次電池は、家電製
品、計測器、通信機器など幅広い電気機器の電源として
使用されている。一次電池を用いる電気機器の代表例に
は、テレビジョン受像器等のリモートコントロール装
置、インターホン、カメラ、電卓、時計、携帯電話器な
どが挙げられる。
【0003】一次電池は、電池内の化学反応が不可逆的
に起こるため、化学反応にあずかる化学物質が放電する
ことによって変化してしまうと寿命となる。すなわち、
一次電池は充電のきかない電池である。一般的には、従
って、使用中に電源のために電気機器の作動が停止する
と、電池が切れた、すなわち電池内の化学物質が変化し
尽くして寿命となったと考える。そして、電気機器を再
作動するため、備蓄されている新しい電池と交換する
か、あるいは備蓄がない時には新しい電池の購入に走る
こととなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、電池を
電源としている電気機器の場合、電源である電池の寿命
のために機器が停止するという問題が生ずる。近年、一
次電池の寿命が大幅に改善されたとはいえ、電池の寿命
によって電気機器の動作が停止することは免れられな
い。しかし、リモートコントロール装置や携帯電話のよ
うに高い頻度で、しかも移動しながら用いられている機
器、あるいは連続的に測定を行っている測定器の場合な
ど可能な限り素早く電源が回復されることが望まれる。
しかも、移動中の場合などを考慮すると、電池を交換す
ることなく電池出力の回復ができることが望ましい。
【0005】電源である電池出力が切れる原因を調査す
ると、必ずしも電池内の化学物質が放電により変化し尽
くした結果としての寿命ではなく、電池の内部抵抗が部
分的に増加することにより起電力が低下し、このため出
力が停止することに起因することが考えられた。本発明
は上述の問題に鑑みてなされたもので、電池の出力切れ
が生じた場合、特に電池を交換することなく、電池を再
活性化し素早く機器の再作動をすることができる装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため以下の構成を採用した。すなわち、請求項1
に記載の電池出力回復装置は、負荷への電源が電池とさ
れた電気機器を対象として、前記電池の出力を回復させ
る電池出力回復装置であって、前記電池の正負いずれか
一方の電極に一端が接続される抵抗と、該抵抗の他端と
前記電池の正負いずれかの他方の電極との間を導通、遮
断するスイッチとを備えてなることを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の電池出力回復装置
は、請求項1に記載の抵抗と電池の正負いずれかの他方
の電極との間を導通、遮断する前記スイッチは、このス
イッチの導通、遮断を繰り返すスイッチ駆動機構を有す
ることを特徴としている。このスイッチを遮断すること
により、電池は負荷への放電の状態となり、一方スイッ
チを導通とすると、電池は抵抗を挟んで短絡された状態
となる。そして、スイッチの切り替えによる導通、遮断
を連続的に繰り返すことによって、一旦出力が切れた電
池の出力が再び回復する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電池出力回復装置
の実施の一形態として、一次電池を電源としたテレビジ
ョン受像装置のリモートコントロール装置(以下、リモ
コン装置と略称する)に本発明の電池出力回復装置が適
用された例を、図面を参照して説明する。図1は、本発
明による電池出力回復装置を設けたリモコン装置の要部
回路図である。図1において、符号1は電池、2は負
荷、3は負荷に対して電池電力の供給、遮断を行うメイ
ンスイッチ、4は、本発明による電池電力回復装置であ
る。ここで、負荷2は、リモコン装置の本体回路の負荷
を示している。スイッチ3を閉じることによって、リモ
コン装置に電池からの電力が供給され、リモコン装置が
作働する。
【0009】図1に示したように、本発明の電池出力回
復装置4は、電池1の一方の電極に接続された抵抗7と
スイッチ6とからなっている。メインスイッチ3が閉じ
られた状態で、スイッチ6が閉じられると、電池は抵抗
7を介して短絡される。すなわち、本発明の電池1の出
力回復装置は、電池1、メインスイッチ3、スイッチ6
および抵抗7を含む短絡回路から構成されている。
【0010】図2は、本発明の電池出力回復装置4の構
成を示している。2本の電池1、1は、電池挿入部10
内に設けられた導体11と、導体12、13に、正極端
子8は直接接触させ、負極はバネ9を介して接触させる
ことにより挿入され接続される。導体11は、2本の電
池1、1の一方を直列に接続している。また、導体12
は電池の正極、導体13は電池の負極の端子とされてい
る。そして、負極13からのリード線15は接点16を
経由して、リモコン装置の負荷2に接続されている。
【0011】一方、正極の端子12からのリード線20
は、メインスイッチ3を経由して、支柱21に接続され
ている。そして、支柱21にはバネ材からなる可動接片
22が取り付けられ、通常は接点23と接続されてい
る。そして、接点23は、リモコン装置の負荷2に接続
され、電池からの電力を負荷2に供給する。
【0012】また、接点23に対向して接点24が設け
られ、接点24は電池の負極端子13と接続された接点
16と、抵抗7を介して接続されている。通常は、前記
可動接片22は接点23に接続されており、スイッチ3
が閉じられると、電池電力は負荷2に供給される。しか
し、可動接片22が接点24にスイッチされると、負荷
2への電力供給は遮断されて抵抗7を介した短絡回路が
構成され、この短絡回路には、電池の起電力と抵抗7に
よって定まる短絡電流が流れる。
【0013】また、図2に示すように、通常接点23に
接続されている可動接片22は、接点23と接点24の
間をスイッチ駆動機構によって切り替えられる。スイッ
チ駆動機構は、中心軸31に支持され、その裏面に突設
された4本のピン32を有する回転操作板30からなっ
ている。そして、この回転操作板30には穴35が穿設
され、この穴35に指を入れて回転操作板30が回転さ
れる。
【0014】回転操作板30の穴35に指を差し込み回
転するにつれて、回転操作板30の裏面の一つのピン3
2が前記可動設片22を押し、可動設片22は接点23
から離れ接点24に接触する。そして、更に回転が進行
すると可動接点22を押す一つのピン32は可動接片2
2から離れ、可動接片22はその弾性力によって接点2
3に戻る。更に、回転操作板30が回転すると、次のピ
ン32が可動接片22を押し、接点23から接点24に
接続が切り替えられ、そして、ピンが離れると、可動接
片22は、接点24に接触する。
【0015】こうして、回転操作板30を回転させるこ
とにより、接点23と接点24の接続は連続的に切り替
えられる。可動接片22が支柱21と接点23を接続す
ると電池からの出力は負荷2に供給される。また、可動
接片22が支柱21と接点24を接続すると、電池は抵
抗7を介した短絡状態になる。上述の抵抗7は、負荷で
ある抵抗に比して充分小さい抵抗値をもつので、抵抗7
を介した短絡状態においては電池電流が流れる。
【0016】上述の構成を有する電池出力回復装置の操
作は次のように行う。電源である電池の出力が切れ、リ
モコン装置が作動しなくなった場合、リモコン装置の電
池出力回復装置1を内蔵する裏蓋(図示していない)を
外し、前記回転操作板30の穴35に指をいれ、回転操
作板30を回転させる。回転操作板30の回転によっ
て、ピン32がカムとして働き、前記可動接片22が、
回転操作板30の回転につれて、接点23または接点2
4に接続が切り替えられ、負荷への放電状態、または抵
抗7を介した短絡状態に繰り返し切り替えられる。この
放電状態、短絡状態の切り替えを10ー20回(すなわ
ち円板20を数回回転させる)繰り返すことによって、
一旦出力が切れた電池の出力が回復される。
【0017】本電池出力回復装置による電池出力回復の
メカニズムは必ずしも明らかではない。しかし、電池出
力の回復は、下記に述べるような機構によると考えてい
る。一般に、電池の放電時には分極により内部抵抗が生
ずる。そして、負荷への放電が継続すると、この内部抵
抗が次第が増加すると同時に、電池内のどこかに電気抵
抗の大きな部位が生ずる。このため起電力が低下し、負
荷への出力供給に必要な電池電圧が得られず電池電流が
流れない、すなわち電池の出力切れと同じ結果を招く。
このことは、電池内のイオン種の電極での反応が阻止さ
れるか、イオン種の移動が電池内の一部で阻止されて起
電力が生じない状態となったと推定される。電池の両電
極を短絡することによって大きな電池電流が流れる。こ
のため、電極反応の速度を回復させ、移動が阻止されて
いたイオン種の移動を促すことによって、電池内の電気
抵抗が均質化され電池出力が回復されるものと考えられ
る。
【0018】上述の実施の形態においては、電池1、メ
インスイッチ3、スイッチ6、抵抗7からなる電池出力
回復装置が、電気機器に内蔵されている例を示した。し
かし、電気機器に必ずしも内蔵させるばかりでなく、負
荷に相当する抵抗2と電池挿入部10とを有し、前述の
図2に示したと同じ構成の独立の電池回復装置を用いる
ことも可能である。この場合、出力の切れた電池を独立
の電池回復装置に挿入し、スイッチを複数回切り替える
ことにより電池出力を回復させたうえ、元の電気機器に
戻して再使用することができる。
【0019】また、電池挿入部を除いて、他はすべて前
述の独立の電池出力回復装置と等しい装置を用いること
もできる。この場合、一方の電池の正極を接触端子12
から外し図2のリード線15、20の先端を端子12、
13と接続させ、スイッチを連続的に複数回切り替える
ことによって電池の出力を回復させることができる。
【0020】上述のように電池出力回復装置によって出
力が回復された電池は、その後、かなり長期間に亘って
使用することができる。従って、本電池出力回復装置を
家電製品に内蔵させることにより、電池の出力切れによ
って、機器の使用が不能となる時間を極めて短時間に抑
制することができる。
【0021】また、予備の電池が準備されていない場合
であっても、ただちに電池出力を回復させ、機器を継続
して稼働することができる。さらに、本電池出力回復装
置は、手動によって出力の回復が可能であるため外部電
源を必要とせず、どのような場所にあっても直ちに電池
出力を回復させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
電池出力回復装置は、電気機器、例えばテレビジョン受
像器のリモコン装置に内蔵されており、電池の正負いず
れか一方の電極に抵抗と、この抵抗の他端と、電池の正
負何れかの他方の電極との間を導通、遮断するスイッチ
を備えている。このスイッチの導通、遮断が行われるこ
とにより、電池は負荷への放電状態、抵抗を挟んだ短絡
状態と切り替えられる。そして、上記のような状態の切
り替えを10回以上繰り返すことにより、一旦出力の切
れた電池の出力を回復させることができる。
【0023】そして、本電池出力回復装置により出力が
回復された電池は、その後、例えばリモコン装置の場
合、1か月程度の長期間に亘って使用することができ
る。従って、本電池出力回復装置を家電製品に内蔵させ
ることにより、電池の出力切れによって、機器の使用が
不能となる時間を極めて短時間に抑制することができ
る。
【0024】請求項2に記載の電池出力回復装置は、前
記スイッチの導通、遮断の切り替えを繰り返し行うこと
のできる駆動機構として、表面にピンを設けた回転操作
板が設けられている。したがって、この回転操作板を指
を入れて回転することによって、導通、遮断の切り替え
を迅速に行うことができる。このため、電池出力は極め
て短時間で回復することができる。また、本電池出力回
復装置は、手動で操作するため、いついかなる場所にお
いても容易に電池の出力を回復させ、電気機器の使用を
継続することができる。また、本電池出力回復装置を用
いることにより、一度だけ出力が得られなかったために
廃棄されていた一次電池の使用期間を延ばすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電池出力回復装置の要部の回路構成
を示す要部回路図である。
【図2】 本発明の電池出力回復装置の構成を示す概略
構成図である。
【符号の説明】
1 電池 2 負荷 6 スイッチ 7 抵抗 30 駆動機構(回転操作板)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷への電源が電池とされた電気機器を
    対象として、前記電池の出力を回復させる電池出力回復
    装置であって、 前記電池の正負いずれか一方の電極に一端が接続される
    抵抗(7)と、 該抵抗の他端と前記電池の正負いずれかの他方の電極と
    の間を導通、遮断する スイッチ(6)とを備えてなることを特徴とする電池出
    力回復装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチの導通、遮断を繰り返すス
    イッチ駆動機構(30)を有することを特徴とする請求
    項1に記載の電池出力回復装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50139335A (ja) * 1974-04-24 1975-11-07
JPS644291U (ja) * 1987-06-29 1989-01-11

Patent Citations (2)

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