JPH0981792A - 通行券発行装置、通行券発行システム及び通行券発行方法 - Google Patents

通行券発行装置、通行券発行システム及び通行券発行方法

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JPH0981792A
JPH0981792A JP23964495A JP23964495A JPH0981792A JP H0981792 A JPH0981792 A JP H0981792A JP 23964495 A JP23964495 A JP 23964495A JP 23964495 A JP23964495 A JP 23964495A JP H0981792 A JPH0981792 A JP H0981792A
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JP
Japan
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company
amount
toll
issuing
ticket
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JP23964495A
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English (en)
Inventor
Kazunari Kuwajima
一成 桑嶋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通行金額算出のためのプログラムやデータに
ついての保守性が向上し、信頼性の高い精算を行うこと
のできる通行券発行システムを提供する。 【解決手段】 センターマシン3は、発券機5からの発
行条件に基づいて、通用区間を各社別に分解し、自社内
の通用区間についてはセンターマシン3内の記憶部が記
憶する運賃情報を参照して自社分の運賃を算出し、他社
内の通用区間については会社間ネットワーク2を介して
当該他社に問い合わせて他社分の運賃算出結果を受け取
り、自社分の運賃と他社分の運賃とを合計した合計運賃
を算出する。発券機5では、合計運賃分の料金を収受
し、連絡定期券を発行する。他社の運賃制度が変更にな
っても、自社の記憶部に記憶した運賃情報を変更しなく
ても済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道,バス,船
舶,航空機等の交通機関を利用するための乗車券や定期
券等の通行券を発行する通行券発行装置、通行券発行シ
ステム及び通行券発行方法に関し、より詳しくは、通行
区間が複数社に跨がる連絡通行券の通行金額の算出方法
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各鉄道会社毎に連絡範囲内の複数
社に跨がる連絡定期乗車券(連絡通行券)の運賃を算出
することができる定期券発行装置、又はこの発行装置と
回線接続されリアルタイムに運賃の算出を行う計算機を
保有し、券発行時には各社内でクローズされたシステム
の中で自社分及び連絡他社分の運賃を算出し、連絡定期
乗車券を発行していた。
【0003】また、連絡会社との精算処理のために、連
絡定期乗車券を発売した鉄道会社内のシステムでは、発
売結果を全て記録し、毎月連絡他社分の発行情報を連絡
会社毎にまとめ、各連絡会社に対して支払処理を実施し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、以下の問題がある。
【0005】第一に、各会社では、他社分の運賃算出ま
で行うため、自社の運賃制度に変更が無くても他社の運
賃制度が変更になった場合に、運賃算出のためのプログ
ラムやデータに変更が生じることとなる。つまり、1社
のみ運賃制度が変更になった場合でも、その会社が連絡
範囲となっている各鉄道会社では全て改造が必要とな
る。このため、その保守に大きな費用がかかることとな
る。
【0006】第二に、各社間で発売した連絡定期乗車券
の売上の精算処理を行うためには、連絡定期乗車券を発
売した会社が、その定期乗車券の連絡対象となる会社に
対してその連絡会社分の運賃を支払うという形となる。
逆に言うならば、連絡会社側では他社が自社分の定期乗
車券をどれだけ発行したかは全くわからず、その精算方
式は信頼性に欠ける点がある。
【0007】そこで、本発明は、上記に鑑みてなされた
ものであり、通行金額算出のためのプログラムやデータ
についての保守性が向上し、信頼性の高い精算を行うこ
とのできる通行券発行装置、通行券発行システム及び通
行券発行方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、通行区間を含む発行条件の入力及び通行料
の支払いを伴う購入操作に基づいて、通行区間が自社を
含む複数社に跨がる連絡通行券を発行する通行券発行装
置において、自社内の通行区間に関する通行金額情報を
記憶する記憶手段と、前記購入操作により入力された通
行区間を各社別に分解し、自社内の通行区間については
前記発行条件に基づき前記記憶手段の記憶内容を参照し
て自社分の通行金額を算出し、他社内の通行区間につい
ては前記発行条件に基づき当該他社に問い合わせて他社
分の通行金額算出結果を受け取り、自社分の通行金額と
他社分の通行金額とを合計した合計通行金額を算出する
算出手段と、前記合計通行金額の通行料を前記購入操作
の際に収受する収受手段とを有することを特徴とする。
【0009】発行条件には、通行区間の他に、例えば大
人/子供等の通行金額の算出に必要な条件が含まれる。
通行連絡通行券を発行する際に、自社分の通行金額につ
いては、記憶手段の記憶内容を参照して算出するが、他
社分の通行金額については、他社に問い合わせる。従っ
て、他社の料金体系が変更になっても、自社の記憶手段
に記憶した通行金額情報を変更しなくても済む。これに
より、自社において、通行金額算出のためのプログラム
等についての保守性が向上する。
【0010】また、算出手段は、他社から問い合わせの
あった自社分の通行金額を記憶手段の記憶内容を基に算
出し、この算出結果を当該問い合わせのあった他社に回
答するようにしてもよく、さらに、このような通行券発
行装置を会社間ネットワークを介して相互に接続し、通
行券発行システムを構築してもよい。これにより、この
通行券発行システムを構成する各社において、通行金額
算出のためのプログラム等についての保守性が向上す
る。
【0011】また、自社分の通行金額を記録する印刷手
段を備えてもよい。これにより、自社分の通行券の発売
数量が明白となる。
【0012】また、連絡通行券は、連絡定期通行券であ
ってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の実施の一形態に係る通行券
発行システムの構成図である。
【0015】本システム1は、会社間ネットワーク2に
定期券の運賃計算を司る複数(鉄道会社A社,B社,C
社)の通行金額算出装置としてのセンターマシン(A0
,B0 ,C0 )3を接続し、前記各センターマシン3
にローカルネットワーク(A社,B社,C社)4を各々
接続し、各ローカルネットワーク4に定期券の発行条件
の入力、料金の収受及び発券を司る複数の発行装置とし
ての発券機(A1 ,A2,A3 ,B1 ,B2 ,B3 ,C1
,C2 ,C3 ,C4 )5を接続している。なお、ロー
カルネットワーク4に接続したセンターマシン3及び発
券機5により通行券発行装置を構成する。
【0016】図2は発券機5のハードウェア構成を示す
ブロック図である。
【0017】発券機5は、本発券機5全体の動作を制御
する発券制御部50を有し、この発券制御部50に、発
行条件を入力する操作部51と、各種の情報を表示する
表示部52と、料金収受処理を行う収受手段としての料
金処理部53と、連絡定期乗車券(以下「連絡定期券」
という。)や通用区間が他社との連絡駅を経由しない定
期乗車券(以下「通常定期券」という。)を印刷及び磁
気記録して発券する発券部54と、運賃情報を除く定期
券の券面情報等を記憶する記憶部55と、センターマシ
ン3との間でデータ転送を行う上位伝送部56とを各々
接続している。
【0018】操作部51は、キースイッチ等を備え、発
駅,着駅及び経由から決定する通用区間(通行区間),
通用期間,大小種別,通勤/通学種別,割引種別等の定
期券の発行及び運賃算出に必要な発行条件が入力され
る。
【0019】表示部52は、CRTディスプレイ等を備
え、操作部51により入力された発行条件や算出された
運賃、定期券の購入案内情報等を表示するものである。
【0020】料金処理部53は、投入された現金の受取
り及び挿入されたプリペイドカードから運賃を引き去る
料金収受処理を行うものである。
【0021】発券制御部50は、操作部51により入力
された発行条件に基づいて上位伝送部56及びローカル
ネットワーク4を介してセンターマシン3に運賃問い合
わせ要求を行い、センターマシン3からローカルネット
ワーク4及び上位伝送部56を介して回答された総額運
賃情報を受け取り、その総額運賃情報と、記憶部55が
記憶する券面情報とを発券部54に送り、発券部54に
より原券に総額運賃及び券面情報を印刷及び磁気記録し
て定期券を発券するよう制御するものである。
【0022】図3はセンターマシン3のハードウェア構
成を示すブロック図である。
【0023】センターマシン3は、本センターマシン3
全体の動作を制御する計算手段としてのマシン制御部3
0を有し、このマシン制御部30に、各種の情報を入力
する操作部31と、各種の情報を表示する表示部32
と、各種の情報を記憶する記憶部33と、請求書等の各
種帳票を出力する印刷部34と、発券機5との間でデー
タ転送を行う下位伝送部35と、他社のセンターマシン
3との間でデータ転送を行う他社伝送部36とを各々接
続している。
【0024】記憶部33には、相互に連絡定期券を発売
する各鉄道会社(A社,B社,C社)内の通用区間及び
会社間の連絡駅等の通用区間情報や自社内の通用区間に
関し、発行条件に対応した運賃情報(通行金額情報)等
が記憶されている。
【0025】ここで定期券の運賃算出について説明す
る。
【0026】通常定期券の運賃は、各社別に定義されて
おり、発駅,着駅,及び経由から決定する通用区間の他
に、通用期間,大小種別,通勤/通学種別及び割引種別
等より求められる。更に連絡定期券の場合は、その通用
区間中の会社間の連絡駅を境として各会社毎の運賃の総
和により求められる。
【0027】マシン制御部30は、発券機5からの発行
条件に基づいて、記憶部33が記憶する通用区間情報を
参照して通用区間を各社別に分解し、自社内の通用区間
については記憶部33が記憶する運賃情報を参照して自
社分の運賃を算出し、他社内の通用区間については他社
伝送部36及び会社間ネットワーク2を介して当該他社
に問い合わせて他社分の運賃算出結果を受け取り、自社
分の運賃と他社分の運賃とを合計した総額運賃を算出し
て下位伝送部35及びローカルネットワーク4を介して
発券機5に送るものである。
【0028】また、マシン制御部30は、他社から問い
合わせのあった自社分の運賃を当該他社からの発行条件
に基づき記憶部33の記憶内容を参照して算出し、この
算出結果を当該他社に連絡するようになっている。
【0029】次に、本システム1における連絡定期券の
発行動作を図5の情報フロー図に従って説明する。ここ
では、A社,B社及びC社の3社を跨ぐ連絡定期券をA
社が発行する場合について説明する。なお、発行する定
期券は、図4に示すように、A社内のAA駅を発駅と
し、A社とB社の連絡駅であるAB駅と、B社とC社の
連絡駅であるBC駅とを経由して、C社内のCC駅を着
駅とする通用区間を例に挙げる。
【0030】まず、連絡定期券の購入者が、発券機5で
通用区間(AA駅−CC駅),通用期間,大小種別,通
勤/通学種別及び割引種別等の連絡定期券の発行条件を
操作部51を操作して入力する(S1)。
【0031】発券制御部50は、入力された発行条件に
基づいて、自社(A社)センターマシン3に対して上位
伝送部56及びローカルネットワーク4を介して運賃問
い合わせ要求を行う(S2)。
【0032】運賃問い合わせ要求を受け付けたA社セン
ターマシン3は、その問い合わせ要求にセットされた通
用区間を会社別に経路を分解する(S3)。すなわち、
A社センターマシン3のマシン制御部30は、通用区間
AA駅−CC駅を、A社分としてAA駅−AB駅、B社
分としてAB駅−BC駅、そしてC社分としてBC駅−
CC駅に分解する。
【0033】そして、A社センターマシン3のマシン制
御部30は、自社(A社)分のAA駅−AB駅の運賃算
出を記憶部33が記憶する運賃情報を参照して自ら行い
(S4)、その結果を売上として印刷部34により帳票
に記録する(S5)。
【0034】また、それと平行して、A社センターマシ
ン3のマシン制御部30は、AB駅−BC駅とBC駅−
CC駅の運賃算出のために、それぞれB社センターマシ
ン3とC社センターマシン3に対して他社伝送部36及
び会社間ネットワーク2を介して運賃問い合わせ要求を
行う(S6,S9)。B社センターマシン3は、A社セ
ンターマシン3からの運賃問い合わせ要求に基づき、A
B駅−BC駅の運賃算出を行い、その結果を売上として
記録し(S7)、かつA社センターマシン3に算出した
運賃を回答する(S8)。C社センターマシン3もB社
センターマシン3と同様に、A社センターマシン3から
の運賃問い合わせ要求に基づき、BC駅−CC駅の運賃
算出を行い、その結果を記録し(S10)、かつA社セ
ンターマシン3に回答する(S11)。
【0035】そして、A社センターマシン3のマシン制
御部30は、B社及びC社のセンターマシン3からそれ
ぞれB社分(AB駅−BC駅)とC社分(BC駅−CC
駅)の運賃回答を受け付けると、まず、その回答を印刷
部34により記録し(S12,S13)、更に自ら算出
した自社分(AA駅−AB駅)の運賃との総和(AA駅
−CC駅)を求め(S14)、運賃問い合わせ要求を行
った発券機5に対してその総額運賃を下位伝送部35及
びローカルネットワーク4を介して回答する(S1
5)。
【0036】発券機5では、総額運賃の回答に従い、連
絡定期券を発行する(S16)。すなわち、発券制御部
50は、受けた総額運賃を表示部52に表示し、購入者
がその総額運賃分の現金を投入した場合は、料金処理部
53によりその現金を収受し、購入者がプリペイドカー
ドを挿入した場合は、料金処理部53によりプリペイド
カードから総額運賃を引き去る。総額運賃分の料金の収
受処理が終了すると、発券制御部50は、発券部54を
制御して連絡定期券を発行する。
【0037】次に、各社のセンターマシン3にて他社に
対する請求書の出力について説明する。
【0038】各社のセンターマシン3では、前記の通り
他社センターマシン3からの運賃問い合わせ要求により
算出した定期券の運賃を、算出日(発行日),通用区
間,通用期間,大小種別,割引種別等の情報と共に記録
する。そして、月末日等の予め定められた会社間の精算
タイミングになると、それまで累積記録された情報を基
に請求会社毎に図6に示すような請求書を出力する。ま
た、被請求会社(運賃問い合わせを他社に要求した会
社)のセンターマシン3でも、前記の通り他社センター
マシン3からの運賃回答を随時記録しているため、その
情報を問い合わせした会社毎に図7に示すような運賃問
い合わせリストとして出力することが可能なため、他社
からの請求書との比較が容易に行える。
【0039】このような本システム1によれが、各鉄道
会社のセンターマシン3をネットワーク接続し、相互に
リアルタイムで相手社分の定期券運賃を問い合わせ/回
答することを可能としたことにより、次のような効果が
生じる。
【0040】第一には、各鉄道会社では通用区間が複数
の鉄道会社に跨がる連絡定期券を発行する際に、その連
絡定期券の運賃を求めるにおいてあくまで自社内のシス
テムでは自社分の運賃のみを求めるに止まり、他社分の
運賃は他社システムに問い合わせることにより、連絡定
期券の総額運賃を算出することを可能としている。これ
により、運賃制度の変更に対して、各鉄道会社は自社分
の運賃算出のためのプログラムやデータを管理および保
守するのみでよく、他社分のそれを管理または保守する
必要が無くなる。
【0041】第二には、連絡定期券の発売が何れの会社
で行われようとも、あくまでその運賃算出はその通用区
間内の各鉄道会社内のシステムで行われるため、その発
売数量は発売した会社だけでなく運賃算出をした各鉄道
会社でも自社分の定期券の発売数量は明白となる。この
ため、後日会社間で定期券の売上精算を行うに当たり、
発売会社と被発売会社(運賃算出を行った通用区間内の
会社)の間で、両者で精算しなければならない定期券の
発売数量に関する情報を正確に共有できることとなる。
この結果、正確かつスピーディな精算処理を行うことが
可能となる。
【0042】なお、本発明の実施の形態では、連絡通行
券として鉄道を利用するための連絡定期券について説明
したが、通用区間が複数社に跨がる連絡乗車券の運賃を
算出する場合にも同様に適用することができ、また、鉄
道以外のバス,船舶,航空機等の他の交通機関を利用す
るための連絡通行券の運賃を算出する場合にも同様に適
用できることは言う迄もない。
【0043】また、本発明の実施の形態では、A社,B
社,C社の3つのセンターマシン3同士を会社間ネット
ワーク2を介して接続したが、例えば2社のセンターマ
シン3同士を接続する場合には、会社間ネットワーク2
を介さずに直接接続するようにしてもよい。この場合
は、データの転送速度を速くすることができる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、自社分の
通行金額については、記憶手段の記憶内容を参照して算
出するが、他社分の通行金額については、他社に問い合
わせて合計通行金額を求めているので、他社の料金体系
が変更になっても、自社の記憶手段に記憶した通行金額
情報を変更しなくても済むので、通行金額算出のための
プログラムやデータについての保守性が向上する。
【0045】また、自社分の通行金額を記録すること
で、自社分の通行券の発売数量は明白となるので、後日
会社間で通行券の売上精算を行う際に、信頼性が高く、
スピーディな精算処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る通行券発行システ
ムの構成図
【図2】本システムの発券機のハードウェア構成を示す
ブロック図
【図3】本システムのセンターマシンのハードウェア構
成を示すブロック図
【図4】通用区間の一例を示す図
【図5】本システムの動作を示す情報フロー図
【図6】会社間の定期券に関する請求書の印刷例を示す
【図7】他社への定期券の運賃問い合わせリストの印刷
例を示す図
【符号の説明】
1 通行券発行システム 2 会社間ネットワーク 3 センターマシン 4 ローカルネットワーク 5 発券機 30 マシン制御部 33 記憶部 34 印刷部 50 発券制御部 51 操作部 53 料金処理部 54 発券部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通行区間を含む発行条件の入力及び通行
    料の支払いを伴う購入操作に基づいて、通行区間が自社
    を含む複数社に跨がる連絡通行券を発行する通行券発行
    装置において、 自社内の通行区間に関する通行金額情報を記憶する記憶
    手段と、 前記購入操作により入力された通行区間を各社別に分解
    し、自社内の通行区間については前記発行条件に基づき
    前記記憶手段の記憶内容を参照して自社分の通行金額を
    算出し、他社内の通行区間については前記発行条件に基
    づき当該他社に問い合わせて他社分の通行金額算出結果
    を受け取り、自社分の通行金額と他社分の通行金額とを
    合計した合計通行金額を算出する算出手段と、 前記合計通行金額の通行料を前記購入操作の際に収受す
    る収受手段と、 を有することを特徴とする通行券発行装置。
  2. 【請求項2】 通行区間を含む発行条件の入力及び通行
    料の支払いを伴う購入操作に基づいて、通行区間が自社
    を含む複数社に跨がる連絡通行券を発行する通行券発行
    装置において、 自社内の通行区間に関する通行金額情報を記憶する記憶
    手段と、 前記購入操作により入力された通行区間を各社別に分解
    し、自社内の通行区間については前記発行条件に基づき
    前記記憶手段の記憶内容を参照して自社分の通行金額を
    算出し、他社内の通行区間については前記発行条件に基
    づき当該他社に問い合わせて他社分の通行金額算出結果
    を受け取り、自社分の通行金額と他社分の通行金額とを
    合計した合計通行金額を算出するとともに、他社から問
    い合わせのあった自社分の通行金額を当該他社からの発
    行条件に基づき前記記憶手段の記憶内容を参照して算出
    し、この算出結果を当該他社に回答する算出手段と、 前記合計通行金額の通行料を前記購入操作の際に収受す
    る収受手段と、 を有することを特徴とする通行券発行装置。
  3. 【請求項3】 前記自社分の通行金額を記録する印刷手
    段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の通行
    券発行装置。
  4. 【請求項4】 前記連絡通行券は、連絡定期通行券であ
    ることを特徴とする請求項1,2又は3記載の通行券発
    行装置。
  5. 【請求項5】 会社間ネットワークに自社分の通行金額
    を算出する複数の通行金額算出装置を接続し、前記各通
    行金額算出装置にローカルネットワークを各々接続し、
    前記各ローカルネットワークに通行区間が自社を含む複
    数社に跨がる連絡通行券を発行する複数の発行装置を接
    続した通行券発行システムであって、 前記発行装置は、通行区間を含む発行条件を入力する入
    力手段と、前記発行条件を前記ローカルネットワークを
    介して前記通行金額算出装置に送り、前記発行条件に対
    応する通行金額算出結果を受け取る送受手段と、この送
    受手段が受け取った通行金額の通行料を収受する収受手
    段と、前記発行条件の入力及び通行料の収受に基づいて
    連絡通行券を発行する発券手段とを備え、 前記通行金額算出装置は、自社内の通行区間に関する通
    行金額情報を記憶する記憶手段と、前記発行装置からの
    発行条件に基づいて、通行区間を各社別に分解し、自社
    内の通行区間については前記記憶手段の記憶内容を参照
    して自社分の通行金額を算出し、他社内の通行区間につ
    いては前記会社間ネットワークを介して当該他社に問い
    合わせて他社分の通行金額算出結果を受け取り、自社分
    の通行金額と他社分の通行金額とを合計した合計通行金
    額を算出して前記ローカルネットワークを介して前記発
    行装置に送るとともに、他社から問い合わせのあった自
    社分の通行金額を当該他社からの発行条件に基づき前記
    記憶手段の記憶内容を参照して算出し、この算出結果を
    当該他社に回答する算出手段とを備えたことを特徴とす
    る通行券発行システム。
  6. 【請求項6】 前記自社分の通行金額を記録する印刷手
    段を有することを特徴とする請求項5記載の通行券発行
    システム。
  7. 【請求項7】 前記連絡通行券は、連絡定期通行券であ
    ることを特徴とする請求項5又は6記載の通行券発行シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 通行区間を含む発行条件の入力及び通行
    料の支払いを伴う購入操作に基づいて、通行区間が自社
    を含む複数社に跨がる連絡通行券を発行する通行券発行
    方法において、 自社内の通行区間に関する通行金額情報を記憶する第1
    のステップと、 前記購入操作により入力された通行区間を各社別に分解
    し、自社内の通行区間については前記発行条件に基づき
    前記第1のステップにおける記憶内容を参照して自社分
    の通行金額を算出し、他社内の通行区間については前記
    発行条件に基づき当該他社に問い合わせて他社分の通行
    金額算出結果を受け取り、自社分の通行金額と他社分の
    通行金額とを合計した合計通行金額を算出する第2のス
    テップと、 前記合計通行金額の通行料を前記購入操作の際に収受す
    る第3のステップと、 を含むことを特徴とする通行券発行方法。
  9. 【請求項9】 通行区間を含む発行条件の入力及び通行
    料の支払いを伴う購入操作に基づいて、通行区間が自社
    を含む複数社に跨がる連絡通行券を発行する通行券発行
    方法において、 自社内の通行区間に関する通行金額情報を記憶する第1
    のステップと、 前記購入操作により入力された通行区間を各社別に分解
    し、自社内の通行区間については前記発行条件に基づき
    前記第1のステップにおける記憶内容を参照して自社分
    の通行金額を算出し、他社内の通行区間については前記
    発行条件に基づき当該他社に問い合わせて他社分の通行
    金額算出結果を受け取り、自社分の通行金額と他社分の
    通行金額とを合計した合計通行金額を算出するととも
    に、他社から問い合わせのあった自社分の通行金額を当
    該他社からの発行条件に基づき前記第1のステップにお
    ける記憶内容を参照して算出し、この算出結果を当該他
    社に回答する第2のステップと、 前記合計通行金額の通行料を前記購入操作の際に収受す
    る第3のステップと、 を含むことを特徴とする通行券発行方法。
  10. 【請求項10】 前記自社分の通行金額を記録するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項8又は9記載の通行
    券発行方法。
  11. 【請求項11】 前記連絡通行券は、連絡定期通行券で
    あることを特徴とする請求項8,9又は10記載の通行
    券発行方法。
JP23964495A 1995-09-19 1995-09-19 通行券発行装置、通行券発行システム及び通行券発行方法 Pending JPH0981792A (ja)

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JP23964495A JPH0981792A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 通行券発行装置、通行券発行システム及び通行券発行方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008107953A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Jr East Mechatronics Co Ltd Ic判定ユニット及び自動改札機

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JP2008107953A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Jr East Mechatronics Co Ltd Ic判定ユニット及び自動改札機

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