JPH09259313A - 料金自動精算装置 - Google Patents

料金自動精算装置

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JPH09259313A
JPH09259313A JP8064270A JP6427096A JPH09259313A JP H09259313 A JPH09259313 A JP H09259313A JP 8064270 A JP8064270 A JP 8064270A JP 6427096 A JP6427096 A JP 6427096A JP H09259313 A JPH09259313 A JP H09259313A
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JP
Japan
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ticket
transit
fare
station
input
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Withdrawn
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JP8064270A
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Inventor
Kazuo Okamoto
和男 岡本
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗り継ぎ用乗車券又は乗り越し用乗車券の購
入を簡略化し、混雑を解消し、改札業務の更なる効率化
を図り得る料金用自動精算装置を提供する。 【解決手段】 改札口の外側に設置され、乗車券5の乗
車区間の読み取り手段12と、現在の駅から乗車券5に
よる乗車区間の最寄りの駅までの乗り継ぎ料金演算手段
13と、この乗り継ぎ料金の支払いによる乗り継ぎ用の
精算券発行手段15とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、料金自動精算装置
に係り、特に、乗り継ぎ料金の精算又は乗り越し料金の
精算及びそれらの精算券の発行を行う自動精算装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道など旅客交通の省力化、効率
の向上などのために鉄道の駅構内に乗り越し料金の自動
精算装置が設置されている。図4に示すように、この乗
り越し料金の自動精算装置102は、一般に鉄道の駅構
内Aで改札口より内側の(出口付近の)場所に設置され
ている。乗り越しをした場合には、乗り越し料金自動精
算装置102で精算し、発行された精算券を使用して、
旅客は自動改札機101を通って駅の構外Bへと出るよ
うになっている。つまり、その精算券は自動改札機10
1、または、改札口の駅員(図示なし)で回収されるよ
うになっている。
【0003】この乗り越し料金の自動精算装置は、旅客
が既に購入して所持している特定区間内の駅で乗車また
下車などできる乗車券(定期券を含む)では乗り越しと
なる駅で下車する場合に、その旅客が下車したい駅の出
口付近に設置されている乗り越し料金自動精算装置に前
記乗車券を投入すると、下車駅を自動的にこの駅とし
て、その投入された乗車券でこの駅で下車するには不足
している乗り越しとなった区間の距離などに対応する精
算料金が自動的に計算され、その精算券なども自動的に
発行する機能を有しているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の乗り越し料金自動精算装置は、鉄道など旅客交
通の省力化や効率向上などのために鉄道の駅構内(限定
された場所)に設置されているが、乗り継ぎ料金の精算
と発券は駅の乗車券売場による料金表をみて乗り継ぎ区
間の乗車券を求めるなど煩わしいものであった。
【0005】そこで、本発明は、乗り越しとなる場合の
乗車券を基に、乗り越し料金の精算およびその精算券の
発行などができる自動精算技術を有効に利用して、予め
設定された乗り継ぎ及び乗り越し料金自動精算装置を開
発し、その設置場所を改札口の外側又は境界に設置する
ことにより、乗り継ぎ又は乗り越し料金が精算でき、そ
れらの状況に対応した乗車券を発行可能にし、乗り継ぎ
用乗車券又は乗り越し用乗車券の購入を簡略化し、混雑
を解消し、改札業務の更なる効率化を図り得る料金自動
精算装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕料金自動精算装置において、改札口の外側に設置
され、乗車券の乗車区間の読み取り手段と、現在の駅か
ら乗車券による乗車区間の最寄りの駅までの乗り継ぎ料
金演算手段と、この乗り継ぎ料金の支払いによる乗り継
ぎ用精算券発行手段とを設けるようにしたものである。
【0007】このように、改札口の外側に配置される乗
り継ぎ用精算券を発行できる料金自動精算装置により、
乗り継ぎ用乗車券の購入を簡略化し、混雑を解消し、改
札業務の更なる効率化を図ることができる。 〔2〕料金自動精算装置において、改札口の境界に設置
され、前記改札口の外側に配置される第1の入出力装置
と、前記改札口の内側に配置される第2の入出力装置と
を備え、それぞれの入出力装置からの乗車券読み取り手
段と、第1の入出力装置の操作により現在の駅から乗車
券による乗車区間の最寄りの駅までの乗り継ぎ料金演算
手段と、この乗り継ぎ料金の支払いによる乗り継ぎ用精
算券発行手段と、第2の入出力装置の操作による乗り越
し料金演算手段と、この乗り越し料金の支払いによる乗
り越し用精算券発行手段とを設けるようにしたものであ
る。
【0008】このように、改札口の境界に設置される乗
り継ぎ/乗り越し用精算券を発行できる料金自動精算装
置により、乗り継ぎ又は乗り越し料金が精算でき、それ
らの状況に対応した精算券を発行可能にし、乗り継ぎ用
乗車券又は乗り越し用乗車券の購入を簡略化し、混雑を
解消し、改札業務の更なる効率化を図ることができる。
【0009】〔3〕料金自動精算装置において、改札口
の外側に設置され、乗り継ぎ料金精算モード/乗り越し
料金精算モード切換スイッチと、下車駅入力手段と、前
記乗り継ぎ料金精算モードの選択によるそれぞれのモー
ドの乗車券読み取り手段と、前記乗り継ぎ料金精算モー
ドの選択による現在の駅から乗車券による乗車区間の最
寄りの駅までの乗り継ぎ料金演算手段と、この乗り継ぎ
料金の支払いによる乗り継ぎ用精算券発行手段と、前記
乗り越し料金精算モードの選択による入力された下車駅
から乗車券による乗車区間の最寄りの駅までの乗り越し
料金演算手段と、この乗り越し料金の支払いによる乗り
越し用精算券発行手段とを設けるようにしたものであ
る。
【0010】このように、改札口の外側に設置される乗
り継ぎ/乗り越し用精算券を発行できる料金自動精算装
置により、利用者は乗り継ぎ又は乗り越し料金のいずれ
かの精算を行い、それらの状況に対応した精算券を発行
可能にし、乗り継ぎ用乗車券又は乗り越し用乗車券の購
入を簡略化し、混雑を解消し、改札業務の更なる効率化
を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の第1実
施例を示す料金自動精算装置の配置を示す図、図2はそ
の料金自動精算装置の概略ブロック図である。図1にお
いて、1は改札口、2は改札口の内側、つまり駅構内A
に配置される乗り越し用の精算を行う料金自動精算装
置、10は改札口の外側、つまり駅構外Bに配置される
本発明の乗り継ぎ用の精算を行う料金自動精算装置であ
る。
【0012】ここで、乗り越し用の精算を行う料金自動
精算装置2は、従来公知のものであり、その概要を述べ
ると、入出力装置の操作により、乗り越し料金の演算手
段と、この乗り越し料金の支払いによる乗り越し用の精
算券発行手段とを備えている。一方、乗り継ぎ用の精算
を行う料金自動精算装置10は、図2に示すように、乗
車券の入出力装置11、乗車券(乗車区間)読み取り手
段12と、現在の駅から乗車券による乗車区間の最寄り
の駅までの乗り継ぎ料金演算手段13と、この乗り継ぎ
料金の支払いを受ける乗り継ぎ料金入力装置14と、こ
の乗り継ぎ料金の支払いによる乗り継ぎ用精算券発行手
段15、乗り継ぎ用精算券出力装置16と、釣銭出力装
置17、ROM18、RAM19、精算料金の表示装置
20等を備えている。なお、5は利用者が所持している
乗車券(定期券、回数券などを含む)、21は乗り継ぎ
料金としての貨幣、22は乗り継ぎ用の精算券の出力装
置16より発行される乗り継ぎ精算券、23は釣銭であ
る。
【0013】そして、RAM19には、この料金自動精
算装置10が設置されている駅に関するデータ、この駅
を基点とする各駅までの区間の料金データなどが記憶さ
れている。また、ROM18にはこの料金自動精算装置
10を統括制御するプログラムが記憶されている。以
下、乗り継ぎの精算を行う料金自動精算装置のフローチ
ャートについて、図3を参照しながら説明する。
【0014】(1)まず、乗車券5が入力されたか否か
をチェックする(ステップS1)。 (2)次に、乗車券5が入力された場合には、その乗車
券の乗車区間を乗車券読み取り手段12で読み取る(ス
テップS2)。 (3)この料金自動精算装置10が設置されている駅
と、その乗車区間の駅の内、最寄りの駅との区間の料金
を、乗り継ぎ料金演算手段13で求める(ステップS
3)。
【0015】(4)その乗り継ぎ料金を精算料金の表示
装置20に表示する(ステップS4)。 (5)利用者から、その乗り継ぎ料金が乗り継ぎ料金入
力装置14より支払われたか否かをチェックする(ステ
ップS5)。 (6)乗り継ぎ料金が支払われた場合には、精算券発行
手段15により精算券を発行する(ステップS6)。乗
り継ぎ料金が支払われない場合にはエンドとする。
【0016】(7)なお、ステップS1において、入力
された乗車券5が要返却乗車券、例えば、定期券などで
ある場合には、乗車券5の返却を乗車券の入出力装置1
1から行う(ステップS7)。 (8)また、ステップS5において、釣銭を支払う必要
がある場合には、釣銭出力装置17から釣銭23の出力
を行う(ステップS8)。
【0017】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図5は本発明の第2実施例を示す料金自動精算装置
の配置を示す図、図6はその料金自動精算装置の概略ブ
ロック図である。この実施例では、図5に示すように、
料金自動精算装置40は、改札口31の境界に配置され
る。
【0018】この料金自動精算装置40は、改札口31
の外側に配置される第1の入出力装置41と、前記改札
口の内側に配置される第2の入出力装置51とを備え、
第1の入出力装置41の操作により、乗車券53のデー
タの読み取りを行う乗車券読み取り手段42と、この駅
から乗車券53による乗車区間の最寄りの駅までの乗り
継ぎ料金演算手段43Aと、この乗り継ぎ料金の支払い
による乗り継ぎ用精算券発行手段48Aと、第2の入出
力装置51の操作により乗り越し料金演算手段43B
と、この乗り越し料金の支払いによる乗り越し用精算券
発行手段48Bとを設けるようにしたものである。な
お、43は継ぎ料金の演算手段43Aと乗り越し料金の
演算手段43Bからなる料金演算手段である。
【0019】そこで、利用者が改札口の外側において、
例えば、図7に示すように、G駅の料金自動精算装置4
0によって乗り継ぎ区間となるG駅からH駅までと、H
駅から下車駅Jまでの乗車券53による区間(乗車券有
効区間)を乗車する場合において、利用者は、まず、乗
車券53を第1の入出力装置41に入力すると、この乗
車券53のデータを乗車券読み取り手段42で読み取
り、このデータを基に乗り継ぎ料金演算手段43Aにお
いて乗り継ぎ料金の計算を行う。その演算された乗り継
ぎ料金は表示装置46Aに表示される。
【0020】利用者はその乗り継ぎ料金54を乗り継ぎ
料金入力装置47より入力すると、乗り継ぎ用精算券発
行手段48Aにより、その乗り継ぎ用精算券55を乗り
継ぎ用精算券出力装置50より発行する。釣銭56が必
要な場合には、釣銭出力装置49Aより出力する。ま
た、乗車券53が定期券のような返却を要するものであ
る場合には、その乗車券53は第1の入出力装置41か
ら返却する。
【0021】一方、乗り越し料金の精算は、例えば、図
8に示すように、利用者がG駅で乗車してL駅までは乗
車できる区間(乗車券有効区間)の乗車券57を所持し
ている場合、乗り越して、K駅で下車したい場合、改札
口の内側に設けられる第2の入出力装置51に乗車券5
7を入力すると、この乗車券57のデータを乗車券読み
取り手段42で読み取り、このデータを基に乗り越し料
金演算手段43Bにおいて乗り越し料金の計算を行う。
その演算された乗り越し料金は表示装置46Bに表示さ
れる。
【0022】利用者はその乗り越し料金58を乗り越し
料金入力装置52より入力すると、乗り越し用精算券発
行手段48Bにより、その乗り越し用精算券59を、乗
り越し用精算券出力装置61より出力する。釣銭60が
必要な場合には、釣銭出力装置49Bより出力する。ま
た、乗車券57が定期券のような返却を要するものであ
る場合には、その乗車券57は第2の入出力装置51か
ら返却する。
【0023】そして、RAM45には、この料金自動精
算装置40が設置されている駅に関するデータ、この駅
を基点とする各駅までの区間の料金データ、各駅からこ
の駅までの料金データなどが記憶されている。また、R
OM44にはこの料金自動精算装置40を統括制御する
プログラムが記憶されている。次に、本発明の第3実施
例について説明する。
【0024】図9は本発明の第3実施例を示す乗り越し
・乗り継ぎ用料金自動精算装置の概略ブロック図であ
る。この乗り越し・乗り継ぎ用料金自動精算装置は駅の
改札口の外側に設置され、利用者が所持する乗車券を用
いて、乗り越しを行う場合あるいは乗り継ぎを行いたい
場合のいずれの場合にも利用することができる。
【0025】図9において、乗り越し・乗り継ぎ用料金
自動精算装置70は、乗車券入出力装置71、モード選
択スイッチ72、下車駅入力装置73、乗車券読み取り
手段74、乗り継ぎ料金演算手段75Aと乗り越し料金
演算手段75Bを有する料金演算手段75、表示装置7
6、ROM77、RAM78、精算券発行手段79、料
金入力装置80、精算券出力装置81、乗車券91、精
算券発行手段79、釣銭出力装置82を備えている。な
お、92は料金としての貨幣、93は乗り継ぎ又は乗り
越し精算券、94は釣銭である。
【0026】以下、図10を参照しながら乗り継ぎ/乗
り越しのための精算を行う料金自動精算装置のフローチ
ャートについて説明する。 (1)まず、モード選択スイッチ72の操作(ステップ
S11)により、乗り継ぎか乗り越しかいずれのモード
であるかが選択される(ステップS12)。 (2)乗り継ぎモードである場合には、乗車券91が乗
車券入出力装置71から入力されたか否かをチェックす
る(ステップS13)。
【0027】(3)次に、乗車券91が入力された場合
には、その乗車券91の乗車区間を乗車券読み取り手段
74で読み取る(ステップS14)。 (4)この料金自動精算装置70が設置されている駅
と、その乗車区間の駅の内、最寄りの駅との区間の料金
を乗り継ぎ料金の演算手段75Aで求める(ステップS
15)。
【0028】(5)その乗り継ぎ料金を表示装置76に
表示する(ステップS16)。 (6)利用者から、その乗り継ぎ料金が料金入力装置8
0より支払われたか否かをチェックする(ステップS1
7)。 (7)乗り継ぎ料金が支払われた場合には、乗り継ぎ用
の精算券発行手段79により精算券を発行し、乗り継ぎ
用の精算券出力装置81より出力する(ステップS1
8)。乗り継ぎ料金が支払われない場合にはエンドとす
る。
【0029】(8)なお、ステップS13において、入
力された乗車券91が要返却乗車券、例えば、定期券な
どである場合には、乗車券91の返却を乗車券入出力装
置71から行う(ステップS19)。 (9)また、ステップS17において、釣銭を支払う必
要がある場合には、釣銭出力装置82から釣銭94の出
力を行う(ステップS20)。
【0030】(10)ステップ12おいて、乗り越しモ
ードが選択された場合には、利用者が下車を予定してい
る下車駅(例えば、図8に示すK駅)が、下車駅入力装
置73から入力されたか否かをチェックする(ステップ
21)。 (11)次に、下車駅(例えば、図8に示すK駅)入力
が入力されると、乗車券91が乗車券入出力装置71か
ら入力されたか否かをチェックする(ステップS2
2)。
【0031】(12)次に、乗車券91が入力された場
合には、その乗車券91の乗車区間を乗車券読み取り手
段74で読み取る(ステップS23)。 (13)次に、乗り越し料金、つまり下車駅(例えば、
図8に示すK駅)と乗車券91の乗車区間で最も近い駅
(例えば、図8に示すL駅)との区間の料金を乗り越し
料金演算手段75Bで求める(ステップS24)。
【0032】(14)その乗り越し料金を表示装置76
に表示する(ステップS25)。 (15)利用者から、その乗り越し料金が料金入力装置
80より支払われたか否かをチェックする(ステップS
26)。 (16)乗り越し料金が支払われた場合には、乗り越し
用の精算券を精算券発行手段79により発行し、精算券
出力装置81より出力する(ステップS27)。乗り越
し料金が支払われない場合にはエンドとする。
【0033】(17)なお、ステップS22において、
入力された乗車券91が要返却乗車券、例えば、定期券
などである場合には、乗車券91の返却を乗車券入出力
装置71から行う(ステップS28)。 (18)また、ステップS26において、釣銭を支払う
必要がある場合には、釣銭出力装置82から釣銭94の
出力を行う(ステップS29)。
【0034】なお、上記した料金自動精算装置を用いた
精算方式においては、目的地における改札においては、
所定の乗車券と精算券をチェックして、不正な乗車を防
ぐなどの措置がとられる必要があることは言うまでもな
い。また、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0035】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、改札口の外側に配
置される乗り継ぎ用精算券を発行できる料金自動精算装
置により、乗り継ぎ用乗車券の購入を簡略化し、混雑を
解消し、改札業務の更なる効率化を図ることができる。
【0036】(2)請求項2記載の発明によれば、改札
口の境界に設置される乗り継ぎ/乗り越し精算券を発行
できる料金自動精算装置により、乗り継ぎ又は乗り越し
料金が精算でき、それらの状況に対応した精算券を発行
可能にし、乗り継ぎ用乗車券又は乗り越し乗車券の購入
を簡略化し、混雑を解消し、改札業務の更なる効率化を
図ることができる。
【0037】(3)請求項3記載の発明によれば、改札
口の外側に設置される乗り継ぎ/乗り越し精算券を発行
できる料金自動精算装置により、利用者は乗り継ぎ又は
乗り越し料金のいずれかの精算を行い、それらの状況に
対応した精算券を発行可能にし、乗り継ぎ用乗車券又は
乗り越し乗車券の購入を簡略化し、混雑を解消し、改札
業務の更なる効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す料金自動精算装置の
配置を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す料金自動精算装置の
概略ブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す乗り継ぎの精算を行
う料金自動精算装置のフローチャートである。
【図4】従来の乗り越し料金自動精算装置の配置を示す
図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す料金自動精算装置の
配置を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す料金自動精算装置の
概略ブロック図である。
【図7】乗り継ぎの例を示す図である。
【図8】乗り越しの例を示す図である。
【図9】本発明の第3実施例を示す乗り越し・乗り継ぎ
用料金自動精算装置の概略ブロック図である。
【図10】本発明の第3実施例を示す乗り継ぎ/乗り越
しの精算を行う料金自動精算装置のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1,31 改札口 2 乗り越し用料金自動精算装置 5,53,57,91 利用者が所持する乗車券 10 乗り継ぎ用料金自動精算装置 11,71 乗車券入出力装置 12,42,74 乗車券(乗車区間)の読み取り手
段 13,43A,75A 乗り継ぎ料金演算手段 14 乗り継ぎ料金入力装置 15,79 精算券発行手段 16 乗り継ぎ用の精算券出力装置 17 釣銭出力装置 18,44,77 ROM 19,45,78 RAM 20,76 精算料金の表示装置 21,58,92 貨幣 22 乗り継ぎ精算券 23,56,60,94 釣銭 40 乗り継ぎ/乗り越し用料金自動精算装置 41 第1の入出力装置(改札口の外側) 43,75 料金演算手段 43B,75B 乗り越し料金演算手段 46A 乗り継ぎ料金表示装置 46B 乗り越し料金表示装置 47 乗り継ぎ料金入力装置 48A 乗り継ぎ用精算券発行手段 48B 乗り越し用精算券発行手段 49A 乗り継ぎ料金の釣銭出力装置 49B 乗り越し料金の釣銭出力装置 50 乗り継ぎ用精算券出力装置 51 第2の入出力装置(改札口の内側) 52 乗り越し料金入力装置 55 乗り継ぎ用精算券 59 乗り越し用精算券 61 乗り越し用精算券出力装置 70 乗り越し・乗り継ぎ用料金自動精算装置 72 モード選択スイッチ 73 下車駅入力装置 80 料金入力装置 81 精算券出力装置 82 釣銭出力装置 93 乗り継ぎ又は乗り越し精算券

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 改札口の外側に設置され、乗車券の乗車
    区間の読み取り手段と、現在の駅から乗車券による乗車
    区間の最寄りの駅までの乗り継ぎ料金演算手段と、該乗
    り継ぎ料金の支払いによる乗り継ぎ用精算券発行手段と
    を具備することを特徴とする料金自動精算装置。
  2. 【請求項2】 改札口の境界に設置され、前記改札口の
    外側に配置される第1の入出力装置と、前記改札口の内
    側に配置される第2の入出力装置とを備え、それぞれの
    入出力装置からの乗車券読み取り手段と、第1の入出力
    装置の操作により現在の駅から乗車券による乗車区間の
    最寄りの駅までの乗り継ぎ料金演算手段と、該乗り継ぎ
    料金の支払いによる乗り継ぎ用精算券発行手段と、第2
    の入出力装置の操作による乗り越し料金演算手段と、該
    乗り越し料金の支払いによる乗り越し用精算券発行手段
    とを具備する料金自動精算装置。
  3. 【請求項3】 改札口の外側に設置され、乗り継ぎ料金
    精算モード/乗り越し料金精算モード切換スイッチと、
    下車駅入力手段と、前記乗り継ぎ料金精算モードの選択
    によるそれぞれのモードの乗車券の読み取り手段と、現
    在の駅から乗車券による乗車区間の最寄りの駅までの乗
    り継ぎ料金演算手段と、該乗り継ぎ料金の支払いによる
    乗り継ぎ用精算券発行手段と、前記乗り越し料金精算モ
    ードの選択による入力された下車駅から乗車券による乗
    車区間の最寄りの駅までの乗り越し料金演算手段と、該
    乗り越し料金の支払いによる乗り越し用精算券発行手段
    とを具備する料金自動精算装置。
JP8064270A 1996-03-21 1996-03-21 料金自動精算装置 Withdrawn JPH09259313A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100897299B1 (ko) * 2007-10-24 2009-05-14 대우정보시스템 주식회사 환승기능을 구비한 승차권 개집표 장치
KR100924253B1 (ko) * 2007-01-16 2009-10-30 오끼 덴끼 고오교 가부시끼가이샤 자동 정산기
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