JPH0981639A - スケジュール管理装置 - Google Patents

スケジュール管理装置

Info

Publication number
JPH0981639A
JPH0981639A JP23943795A JP23943795A JPH0981639A JP H0981639 A JPH0981639 A JP H0981639A JP 23943795 A JP23943795 A JP 23943795A JP 23943795 A JP23943795 A JP 23943795A JP H0981639 A JPH0981639 A JP H0981639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
schedule
date
management table
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23943795A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Naka
健一 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP23943795A priority Critical patent/JPH0981639A/ja
Publication of JPH0981639A publication Critical patent/JPH0981639A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、時差や移動時間を考慮したスケジ
ュールを管理するスケジュール管理装置に関し、管理テ
ーブルに地域毎の時差、移動時間、更に日時表示基準フ
ラグを設けて登録し、時差や移動時間を考慮したスケジ
ュール管理を実現することを目的とする。 【解決手段】 地域に対応づけて時差および移動時間を
登録する管理テーブルと、作業を行う地域および日時か
らなるスケジュールの入力に対応して、管理テーブルを
参照して取り出した上記入力された地域の時差および移
動時間をもとに当該地域の日時あるいは本拠地における
日時を算出した後、次のスケジュールがあれば、算出し
た日時および当該地域から次のスケジュールの地域につ
いて管理テーブルを参照して取り出した時差および移動
時間をもとにスケージュルできないときに警告を発し、
算出した日時あるいは次のスジュールの修正を促すスケ
ジュール手段とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時差や移動時間を
考慮したスケジュールを管理するスケジュール管理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスケジュール管理機器は、時差の
ない例えば国内における仕事の予定を登録して管理する
のには便利であった。
【0003】しかし、時差のある外国に頻繁に出掛けた
り、時差のある国から時差のある他の国に移動して仕事
をしたり、更に、時差のある場所を移動しながら仕事を
する人達と仕事を行う場合、本拠地とする国の時刻に全
て直して登録して管理したり、あるいは時差のある仕事
を行う国の時刻で登録して管理したりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
スケジュール管理機器は、時差や本拠地や仕事する地域
の移動を考慮していなく、極めて使い難いという問題が
あった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
管理テーブルに地域毎の時差、移動時間、更に日時表示
基準フラグを設けて登録し、時差や移動時間を考慮した
スケジュール管理を実現することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、スケジュ
ール手段2は、スケジュールするものである。
【0007】表示手段3は、本拠地、作業する地域、あ
るいはそれ以外の地域の時差をもとにスケジュールを表
示するものである。管理テーブル6は、地域に対応づけ
て時差、移動時間、および日時表示基準フラグを登録す
るものである。
【0008】スケジュールテーブル7は、スケジュール
を登録するものである。次に、動作を説明する。スケジ
ュール手段2が作業を行う地域および日時からなるスケ
ジュールの入力に対応して、管理テーブル6を参照して
取り出した入力された地域の時差および移動時間をもと
に当該地域の日時あるいは本拠地における日時を算出し
た後、次のスケジュールがあれば、算出した日時および
当該地域から次のスケジュールの地域について管理テー
ブル6を参照して取り出した時差および移動時間をもと
にスケージュルできないときに警告を発し、算出した日
時あるいは次のスジュールの修正を促すようにしてい
る。
【0009】また、スケジュール手段2が作業を行う地
域および日時からなるスケジュールの入力に対応して、
管理テーブル6を参照して取り出した入力された地域の
時差および移動時間をもとに当該地域の日時あるいは本
拠地における日時を算出した後、前のスケジュールがあ
れば、算出した日時および当該地域から前のスケジュー
ルの地域について管理テーブル6を参照して取り出した
時差および移動時間をもとに、算出した日時のスケージ
ュルできないときに警告を発し、算出した日時あるいは
前のスジュールの修正を促すようにしている。
【0010】また、表示手段3が表示指示に対応して、
管理テーブル6を参照して日時表示基準フラグが本拠地
に設定されていたときに、スケジュールテーブル7から
取り出した日時について管理テーブル6を参照して当該
本拠地との時差を考慮したスケージュールを表示するよ
うにしている。
【0011】また、表示手段3が表示指示に対応して、
管理テーブル6を参照して日時表示基準フラグが作業す
る地域に設定されていたときに、スケジュールテーブル
7から取り出した日時について管理テーブル6を参照し
て当該作業する地域との時差を考慮したスケージュール
を表示するようにしている。
【0012】また、表示手段3が表示指示に対応して、
管理テーブル6を参照して日時表示基準フラグが本拠地
あるいは作業する地域でもなくて、それ以外の地域が設
定されていたときに、スケジュールテーブル7から取り
出した日時について管理テーブル6を参照して当該それ
以外の地域との時差を考慮して算出したスケージュール
を表示するようにしている。
【0013】従って、管理テーブル6に地域毎の時差、
移動時間、更に日時表示基準フラグを設けて登録し、時
差や移動時間を考慮したスケジュール管理を実現するこ
とが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図1から図5を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1の(a)は、構成図を示す。図1の(a)におい
て、処理装置1は、プログラムに従って各種処理を行う
ものであって、ここでは、スケジュール手段2および表
示手段3などから構成されるものである。
【0016】スケジュール手段2は、スケジュールする
ものであって、後述する図2のフローチャートに従い管
理テーブル6を参照して取り出した時差、移動時間など
に従ってスケジュールなどしてその結果をスケジュール
テーブル7に格納するものである。
【0017】表示手段3は、本拠地、作業する地域、あ
るいはそれ以外の地域の時差をもとにスケジュールを表
示するものである。記憶装置4は、データなどを記憶す
るものであって、ここでは、個人情報テーブル(1)5
ないし個人情報テーブル(n)5を記憶するものであ
る。
【0018】個人情報テーブル(1)5ないし個人情報
テーブル(n)5は、それぞれ管理テーブル6およびス
ケジュールテーブル7を持つものである。ここで、管理
テーブル6は、本拠地が同一のメンバのみで使用する場
合、日時表示基準フラグを除き、共通に1つ持つように
してもよい。
【0019】管理テーブル6は、地域に対応づけて時
差、移動時間、および日時表示基準フラグを登録するも
のである。スケジュールテーブル7は、スケジュール手
段2によってスケジュールされた結果を登録して保存す
るものである。
【0020】入力部8は、各種データや指示を入力する
ものである。表示部9は、各種データやスケジュール結
果などを表示するものである。図1の(b)は、管理テ
ーブル例を示す。この管理テーブル6は、国(地域)に
対応づけて図示の下記のように予め登録するものであ
る。
【0021】 国(地域) 時差 移動時間 日時表示基準フラグ 日本(東京:本拠地) 0 0 〇 日本(大阪) 0 4 米国(ハワイ) −19 8 米国(ロサンジェルス)−17 14 中国(北京) −1 6 ここで、国、地域はスケジュールで使用する時刻の場所
であり、時差はその場所である国、地域の本拠地に対す
る時差であり、移動時間は本拠地からの移動時間であ
り、日時表示基準フラグが〇の位置が日時の基準となる
場所を登録したものである。
【0022】次に、図2のフローチャートに示す順序に
従い、図1の構成でスケジュールを登録するときの手順
を詳細に説明する。図2において、S1は、スケジュー
ルを入力する。ここでは、スケジュールとして、 ・日時: ・場所: ・内容: を入力する。
【0023】S2は、新規、あるいは修正のいずれの登
録か判別する。YESの場合には、S3に進む。NOの
場合には、他の処理へ進む。S3は、本拠地と異なる作
業する国(地域)の指定があるか判別する。例えばここ
では、後述する図3の(a)の ・日時:7月18日09時〜11時 ・場所:米国(ハワイ大学) ・内容:商談打合せ とS1で入力された場合に、本拠地(ここでは、東京)
と異なる作業する国(ここでは、米国(ハワイ))の指
定があるか判別する。ここでは、本拠地“東京”と異な
る作業する国“米国(ハワイ)”であるので、YESと
なり、S4に進む。一方、NOの場合には、S6に進
む。
【0024】S4は、S3でYESとなったので、更
に、時差があるか判別する。これは、本拠地“東京”と
作業する国“米国(ハワイ)”とについて図1の(b)
の管理テーブル6を参照して両者の間に時差があるか判
別する(ここでは、時差“−19時間”と判明する)。
YESの場合には、S5に進む。一方、NOの場合に
は、S6に進む。
【0025】S5は、S4のYESで時差があると判明
したので、入力された日時を作業する国のデータとして
扱い予定日時(本拠地での)は時差を計算して求める。
ここでは、時差19時間を考慮し、S3の例の日時を ・日時:7月19日04時〜6時(本拠地時間) ・場所:米国(ハワイ大学) ・内容:商談打合せ と算出する。
【0026】以上のS1からS5によって、作業する地
域が本拠地と異なり図1の(b)の管理テーブル6を参
照して時差があった場合に、その時差を取り出して本拠
地の日時を算出することが可能となる。
【0027】S6は、移動有無フラグが1か判別する。
これは、S1からS5で算出した作業する地域の日時
で、その場所(ハワイ大学)でその内容(商談打合せ)
のスケジュールを行う場合に、このスケジュールが移動
時間を含め現実可能かを自動チェックする必要があるか
(移動有無フラグが1か)判別する。YESの場合に
は、自動チェックが必要なのでS7に進む。NOの場合
には、自動チェックが不要と判断しS8へ進む。入力す
べきスケジュール自身が移動の予定がある場合などは基
本的に移動時間を含む自動チェックが不要なケースであ
る。
【0028】S7は、S6のYESで移動を含めた自動
チェックが必要と判断したので、スケジュールの前の予
定終了時間と場所からの移動時間を管理テーブル6から
見つけ出し、本スケジュールの開始時間と比較し、開始
時間を超えている場合は警告を出し、オペレータに登録
の可否を促す。
【0029】S8は、S6で移動有無フラグが1でない
場合、および移動有無フラグが1であってS7を行った
後に、後ろの予定を確認し移動の有無フラグが1の場合
は、本予定の終了時刻と場所から移動時間を管理テーブ
ル6から見つけ出し、次の予定の開始時間を超えている
場合は警告を出し、オペレータに登録の可否を促す。例
えば後述する図4の(a)に示すように、商談打合せ
(ハワイ大学)で7月19日04時〜06時の場合に、
次の商談打合せ(東京)で同日の13時〜16時のスケ
ジュールがあった場合、図1の(b)の管理テーブル6
を参照し、ハワイから東京の移動時間“8時間”を取り
出し、本スケジュールの06時に8時間を加算して14
時となるが、商談打合せ(東京)は13時となってお
り、スケジュールが衝突してしまうので、警告を発し、
次のスケジュールである商談打合せ(東京)を14時以
降にずらすように警告を発する。この警告に対して、オ
ペレータが図4の(a)では余裕を見て16時に修正す
る。
【0030】S9は、スケジュールを登録か判別する。
YESの場合には、S10に進む。NOの場合には、修
正、再入力処理へ進む。S10は、前後の予定との重な
りが無いかを確認し、問題がある場合はオペレータに警
告を出し、登録の可否の判断を促す。警告があった場合
には、スケジュールを移動、修正して移動時間などの制
約条件を満たすことができた場合に、登録可とし。S1
2でスケジュールテーブル7に登録する。一方、警告に
対して登録不可と判断したときに、他の修正や再入力処
理へ進む。
【0031】以上のS6からS12によって、本拠地の
日時で算出された日時を用いて、前のスケジュールや後
ろのスケジュールに衝突しないか管理テーブル6を参照
して移動時間を求めて確認し、衝突する場合には警告を
発して前のスケジュール、本スケジュール、あるいは後
ろのスケジュールの日時を移動して衝突しないように修
正した後、スケジュールテーブルに登録することが可能
となる。この際、図2のS1からS12では、作業する
地域の日時を全て本拠地の日時に管理テーブル6を参照
して時差をもとに変換した後にスケジュールしているた
め、統一的にスケジュールすることが可能である。ま
た、本拠地の日時をもとにスケジュールしたけれども、
この本拠地の日時について、管理テーブル6を参照して
作業する地域、その他の地域のいずれかの時差を考慮し
てその日時に変換してスケジュールするようにしてもよ
い。
【0032】図3は、本発明の説明図を示す。図3の
(a)は、スケジュール情報を示す。ここでは、図示の
下記の項目について入力する。尚、*1の部分は、作業
する国(地域)と日時が入力されれば、自動的に管理テ
ーブル6を参照して本拠地の日時が計算され、設定され
るものである。
【0033】 ・記入者 :山本 太郎 ・予定日時(本拠地での)*1 :1995年7月19日04時〜06時 ・予定内容 :商談打ち合わせ ・作業場所 :ハワイ大学 ・作業する国(地域) :米国(ハワイ) ・作業する国(地域)の日時 :1995年7月18日09時〜11時 ・移動有無フラグ :0 図3の(b)は、スケジュール時間表示国(地域)が東
京の場合の表示の例を示す。これは、図3の(a)の入
力されたスケジュール情報をもとに、スケジュール時間
表示国(地域)が本拠地の東京の場合に、図2のS2か
らS5によって算出されたスケジュールを表示したもの
である。
【0034】 1995年7月18日(火) 6時−8時 自宅→成田 自家用者で移動 10時− 成田発 JAL××便 1995年7月18日(火) 18時 ホノルル着 JAL××便 ホテルヘ 迎えの車で移動 1995年7月19日(水) 2時−3時 〇〇ホテル 朝食 4時−6時 ハワイ大学 商談打合 図3の(c)は、スケジュール時間表示国(地域)がホ
ノルルの場合の表示の例を示す。これは、図3の(a)
の入力されたスケジュール情報をもとに、スケジュール
時間表示国(地域)が作業をする国(地域)であるホノ
ルルの場合に、図2のS2からS5と同様にして算出さ
れたスケジュールを表示したものである。
【0035】 1995年7月17日(月)11時−13時 自宅→成田 自家用者で移動 15時− 成田発 JAL××便 1995年7月17日(月) 23時 ホノルル着 JAL××便 ホテルヘ 迎えの車で移動 1995年7月19日(水) 7時−8時 〇〇ホテル 朝食 9時−11時 ハワイ大学 商談打合 図3の(d)は、移動時間を考慮した場合の例を示す。
例えば、図示のように、 ・1995年9月18日16時00分〜18時00分の
間、社内で会議の後に予定を図示の下記のように登録す
る。
【0036】 ・記入者 :山本 太郎 ・予定日時(本拠地での) :1995年7月19日21時〜23時 ・予定内容 :商談打ち合わせ ・作業場所 :大阪支社 ・作業する国(地域) :日本(大阪) ・作業する国(地域)の日時 : ・移動有無フラグ :1 このときのスケジュールの様子を模式的に示すと、図4
の(b)の右側に示すようになる。即ち、商談打合せ
(東京)で16時〜18時し、移動して商談打合せ(大
阪)で21時〜23時となるが、図1の(b)の管理テ
ーブル6を参照して、東京から大阪への移動時間が4時
間となり、東京の18時に+4時間加算すると22時と
なり、大阪で21時に商談開始不可でスケジュールが衝
突するので、図4の(b)の右側に示すように警告を発
する。これを見たオペレータが商談打合せ(大阪)の移
動有無フラグが1(移動可を表す)と設定されているの
で、この商談打合せ(大阪)の日時を衝突しないように
移動、即ち18時+4時間=22時以降の余裕を見て2
4時と修正し、スケジュールとして登録する。
【0037】図4は、本発明の表示例を示す。図4の
(a)は、本拠地(東京)、表示(東京)、入力中の移
動確認無(次の予定を修正)の場合の表示例を示す。こ
こで、左側の商談打合せ(ハワイ大学)は、既述した図
3の(a)の入力されたスケジュール情報をもとに管理
テーブル6を参照して時差を算出して模式的に判り易く
表示したものである。そして、右側の商談打合せ(東
京)は、次のスケジュールであって、ここでは、左側の
本スケジュールの商談打合せ(ハワイ大学)から移動し
たときの移動時間を管理テーブル6を参照して取り出す
と8時間となり、6時+8時=14時となり、衝突する
ので、警告を発し、移動可能な次の商談打合せ(東京)
を衝突しない14時以降に修正、ここでは、余裕を見て
16時に修正し、スケジュールテーブル7に登録したも
のである。
【0038】図4の(b)は、本拠地(東京)、表示
(東京)、入力中の移動確認有り(予定変更修正)の場
合の表示例を示す。ここで、中央の商談打合せ(東京)
および右側の商談打合せ(大阪)は、既述した図3の
(d)の入力されたスケジュール情報をそのまま表示し
たが、管理テーブル6を参照して移動時間を取り出す
と、両者が衝突したので警告を表示し、この警告に対応
してオペレータが商談打合せ(大阪)を衝突しないよう
に移動して再調整した様子を示したものである。
【0039】図4の(c)は、本拠地(東京)、表示
(ホノルル)のスケジュール表示例を示す。これは、図
4の(a)の本拠地(東京)、表示(東京)について、
表示日時の時差を管理テーブル6を参照して東京からホ
ノルルの時差−19時をもとに計算した日時のスケジュ
ールを表示したものである。
【0040】図4の(d)は、本拠地(東京)、表示
(東京、ホノルルでも無い、例えば北京)のスケジュー
ル表示例を示す。これは、図4の(a)の本拠地(東
京)、表示(東京)について、表示日時の時差を管理テ
ーブル6を参照して東京からホノルルでない北京の時差
−1時をもとに計算した日時のスケジュールを表示した
ものである。
【0041】図5は、本発明のスケジュール表示時の処
理フローチャートを示す。図5において、S21は、表
示開始日を選択する。これは、スケジュールテーブル7
から取り出して表示する表示開始日を選択する。
【0042】S22は、表示指示者の表示基準フラグが
示す国、地域と、該当個人情報テーブルnの本拠地が同
一か判別する。これは、該当する個人情報テーブルnの
図1の(b)の管理テーブル6中の日時表示基準フラグ
が〇と設定されている国・地域と、本拠地とが同一か判
別する。図1の(b)の管理テーブル6の場合には、同
一であるので、YESとなり、例えば 本拠地:東京 表示 :東京時間 と判明し、S23で表示開始時と一致する予定日時の情
報を選択し、S27で表示開始日に該当するスケジュー
ルの日時、内容、表示基準国(地域)等を表示し、S2
8で表示領域が一杯になるか又は新たなるデータが無く
なるまで繰り返す。これにより、図4の(a)ののよ
うに模式的に表示されることとなる。
【0043】一方、S22のNOの場合には、S24に
進む。S24は、表示指示者の表示基準フラグが示す
国、地域と、該当データの作業国が一致するか判別す
る。YESの場合には、例えば 本拠地:東京 表示:ホノルル時間 と判明し、S25で表示開始日と一致する作業国の日時
の情報を選択し、S27で表示開始日に該当するスケジ
ュールの日時、内容、表示基準国(地域)等を表示し、
S28で表示領域が一杯になるか又は新たなるデータが
無くなるまで繰り返す。これにより、図4の(c)の
のように模式的に表示されることとなる。
【0044】一方、S24のNOの場合には、例えば 本拠地:東京 表示:北京時間 と判明し、S27で表示開始日に該当するスケジュール
の日時、内容、表示基準国(地域)等を表示し、S28
で表示領域が一杯になるか又は新たなるデータが無くな
るまで繰り返す。これにより、図4の(d)ののよう
に模式的に表示されることとなる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
管理テーブル6に国、地域毎の時差、移動時間、更に日
時表示基準フラグを設けて登録し、時差や移動時間を考
慮したスケジュール管理を簡易に行うことができるよう
になった。また、スケジュールを登録する際に、管理テ
ーブル6を参照して時差や移動時間を考慮してスケジュ
ールに衝突が発生したときに警告表示し、修正すること
により、衝突のない無理の生じることのないスケジュー
ルを簡易に登録したり、更に、本拠地、作業する国、地
域、あるいはそれ以外の地域、国の日時を用いてスケジ
ュール結果を任意に表示したりすることが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明のスケジュール登録時の処理フローチャ
ートである。
【図3】本発明の説明図である。
【図4】本発明の表示例である。
【図5】本発明のスケジュール表示時の処理フローチャ
ートである。
【符号の説明】
1:処理装置 2:スケジュール手段 3:表示手段 4:記憶装置 5:個人情報テーブル 6:管理テーブル 7:スケジュールテーブル 8:入力部 9:表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地域に対応づけて時差および移動時間を登
    録する管理テーブルと、 作業を行う地域および日時からなるスケジュールの入力
    に対応して、上記管理テーブルを参照して取り出した上
    記入力された地域の時差および移動時間をもとに当該地
    域の日時あるいは本拠地における日時を算出した後、次
    のスケジュールがあれば、算出した日時および当該地域
    から次のスケジュールの地域について上記管理テーブル
    を参照して取り出した時差および移動時間をもとにスケ
    ージュルできないときに警告を発し、上記算出した日時
    あるいは次のスジュールの修正を促すスケジュール手段
    とを備えたことを特徴とするスケジュール管理装置。
  2. 【請求項2】地域に対応づけて時差および移動時間を登
    録する管理テーブルと、 作業を行う地域および日時からなるスケジュールの入力
    に対応して、上記管理テーブルを参照して取り出した上
    記入力された地域の時差および移動時間をもとに当該地
    域の日時あるいは本拠地における日時を算出した後、前
    のスケジュールがあれば、算出した日時および当該地域
    から前のスケジュールの地域について上記管理テーブル
    を参照して取り出した時差および移動時間をもとに、算
    出した日時のスケージュルできないときに警告を発し、
    上記算出した日時あるいは前のスジュールの修正を促す
    スケジュール手段とを備えたことを特徴とするスケジュ
    ール管理装置。
  3. 【請求項3】上記スケジュール手段によってスケジュー
    ルされた地域、日時および作業内容を登録するスケジュ
    ールテーブルと、 地域に対応づけて時差、移動時間、および日時表示基準
    フラグを登録する管理テーブルと、 表示指示に対応して対応して、上記管理テーブルを参照
    して上記日時表示基準フラグが本拠地に設定されていた
    ときに、上記スケジュールテーブルから取り出した日時
    について上記管理テーブルを参照して当該本拠地との時
    差を考慮したスケージュールを表示する表示手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の
    スケジュール管理装置。
  4. 【請求項4】上記スケジュール手段によってスケジュー
    ルされた地域、日時および作業内容を登録するスケジュ
    ールテーブルと、 地域に対応づけて時差、移動時間、および日時表示基準
    フラグを登録する管理テーブルと、 表示指示に対応して対応して、上記管理テーブルを参照
    して上記日時表示基準フラグが作業する地域に設定され
    ていたときに、上記スケジュールテーブルから取り出し
    た日時について上記管理テーブルを参照して当該作業す
    る地域との時差を考慮したスケージュールを表示する表
    示手段とを備えたことを特徴とする請求項1あるいは請
    求項2記載のスケジュール管理装置。
  5. 【請求項5】上記スケジュール手段によってスケジュー
    ルされた地域、日時および作業内容を登録するスケジュ
    ールテーブルと、 地域に対応づけて時差、移動時間、および日時表示基準
    フラグを登録する管理テーブルと、 表示指示に対応して対応して、上記管理テーブルを参照
    して上記日時表示基準フラグが本拠地あるいは作業する
    地域でもなくて、それ以外の地域が設定されていたとき
    に、上記スケジュールテーブルから取り出した日時につ
    いて上記管理テーブルを参照して当該それ以外の地域と
    の時差を考慮して算出したスケージュールを表示する表
    示手段とを備えたことを特徴とする請求項1あるいは請
    求項2記載のスケジュール管理装置。
JP23943795A 1995-09-19 1995-09-19 スケジュール管理装置 Pending JPH0981639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23943795A JPH0981639A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 スケジュール管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23943795A JPH0981639A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 スケジュール管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0981639A true JPH0981639A (ja) 1997-03-28

Family

ID=17044765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23943795A Pending JPH0981639A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 スケジュール管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0981639A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6704570B2 (en) 1998-10-30 2004-03-09 Fujitsu Limited Extra communication service system with time differential corrected
JP2013196535A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Dainippon Printing Co Ltd 生活者行動支援スケジュール自動調整システム、生活者行動支援スケジュール自動調整方法、プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6704570B2 (en) 1998-10-30 2004-03-09 Fujitsu Limited Extra communication service system with time differential corrected
JP2013196535A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Dainippon Printing Co Ltd 生活者行動支援スケジュール自動調整システム、生活者行動支援スケジュール自動調整方法、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4937743A (en) Method and system for scheduling, monitoring and dynamically managing resources
US20190122760A1 (en) Method and system for customized scheduling of home health care services
US20150106006A1 (en) Method of route scheduling and devices thereof
JPH03214091A (ja) タイマ予約記録装置
JPH0981639A (ja) スケジュール管理装置
JPH11265408A (ja) カレンダ管理装置及びカレンダ表示制御方法並びにカレンダ管理プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JPH0696085A (ja) スケジュール管理装置
JPH0619916A (ja) プラン告知装置
JP2002269057A (ja) スケジュールの表示方法および表示装置、ならびにスケジュール表示プログラムおよび該プログラムを記録した媒体
JPH01306962A (ja) スケジュール管理装置
JP2001075927A (ja) スケジュール管理装置
JPS63206863A (ja) 会議室等の予約装置
JPS6312988A (ja) スケジユ−ル表示装置
Evans Models of Improvement
JPS63206865A (ja) 会議室等の予約装置
JPS61164376A (ja) 通信装置
JPH1125066A (ja) タイムテーブル設定方法及びタイムテーブル記憶装置
JPH09120259A (ja) 旅行計画作成装置
JPH02292665A (ja) スケジュール管理装置
JPH06161966A (ja) データ処理装置及び表示制御方法
JPH10240642A (ja) 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理用記憶媒体
JP3242067B2 (ja) 日程換算装置
JP2017081265A (ja) 車両運用業務支援装置
JPH02293690A (ja) タイマー設定方式
JPH07302245A (ja) スケジュール管理装置