JPH0981548A - 文書作成支援装置 - Google Patents

文書作成支援装置

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JPH0981548A
JPH0981548A JP7232639A JP23263995A JPH0981548A JP H0981548 A JPH0981548 A JP H0981548A JP 7232639 A JP7232639 A JP 7232639A JP 23263995 A JP23263995 A JP 23263995A JP H0981548 A JPH0981548 A JP H0981548A
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JP7232639A
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Inventor
Kosuke Ujimoto
浩介 氏本
Kasumi Azuma
佳澄 東
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Information Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 関連付けられた文書群データの全ての論理的
リンク構造を部分的に表示する機能を備え、各種文書デ
ータの作成に便を与える文書作成支援装置を提供するこ
とを目的としている。 【解決手段】 作成した文書に対してリンクをはる他の
文書を分別整理し、この情報を基に、着目する文書につ
いての階層的リンク構造を作成する。そして、該当する
文書作成画面において、その文書について作成した該階
層的リンク構造を参照画面として同時表示する。また、
文書作成に伴って新たなリンクをはった場合には、直ち
に表示している該階層的リンク構造の内容更新を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
通じてやり取りされる各種文書データの作成を支援する
ための文書作成支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットは全世界規模のコンピュ
ータネットワークとして構築されるものである。そこに
接続される各コンピュータは固有のアドレス(IPアド
レス)を持ち、基本的には、該インターネットに接続さ
れた他のコンピュータとの間にて相互にデータのやり取
りが行えるようになっている。このため、ユーザは全世
界のユーザを相手に自由に情報を受発信したり、共有し
たりすることができるようになる。
【0003】インターネット上で提供される情報発信用
サーバソフトの一つに、WWW(World-Wide-Web) があ
る。このWWWにユーザがアクセスするには、NetS
capeやMosaicに代表されるクライアントソフ
トであるWWWブラウザが使用される。即ち、WWWブ
ラウザは、WWWサーバからの情報を見るために使用さ
れるアプリケーション・ソフトである。WWWブラウザ
を使用すれば、WWWサーバが発信する情報に加え、そ
のレイアウト情報やリンク情報についても、アクセス情
報としてユーザに見やすい形で以て画面表示されるよう
になっている。
【0004】なお、WWWサーバでは、HTML(Hype
rtext-Markup-Language)と呼ばれる記述文の形で情報を
管理しているため、WWWブラウザにおいては、その記
述文を基に、アクセス情報が画面表示されるようになっ
ている。また、Mosaicについては、WWWサーバ
の他にも、FTP(ファイル転送)やGopher(メ
ニュー形式の情報探索ツール)等のサーバに対してもア
クセスができるようになっている。
【0005】また、上記WWWサーバとWWWブラウザ
を利用することにより、音声や画像を含むマルチメディ
ア情報を取り扱うことが可能となる。例えば、既存の複
数のLAN(Local-Area-Network)を相互に接続する
(所謂、LAN間接続である)ことによってインターネ
ットを構築した場合には、該インターネットを通じて、
企業ユーザは、本店と各支店との間や、或いは会社間に
おいて、各種企業情報や製品情報等を、文字だけでな
く、静止画や動画、更には音声を組み合わせて、ビジュ
アルに伝えることができるようになる。
【0006】一方、WWWサーバでは、前記HTMLを
使用して作成されたデータファイル(ハイパーテキスト
と呼ばれる)を、HTTP(Hypertext-Transfer-Proto
col)と呼ばれる通信プロトコルを使用してインターネッ
トへ向け発信するようになっている。その場合、本をイ
メージしたページと呼ぶ単位で以て情報が管理され、関
連する情報同士のリンクをはることで、アクセスした人
が簡単に必要な情報にたどり着くことができるようにな
っている。更に、インターネット上の別のサーバの情報
に対しても自由にリンクをはることができるために、W
WWサーバの普及と共にインターネット全体が巨大なデ
ータベースとして利用できるようになる。
【0007】また、テキスト(文字・数字だけの文章)
や映像、音などの様々な表現形式のデータを編集して、
一つのマルチメディア・タイトル(コンテンツと呼ばれ
る)を作成するためにオーサリングツールと呼ばれるソ
フトウェアがある。そのようなマルチメディア・タイト
ルをハイパーテキストとして作成するには、テキストや
映像等の素材を相互に関連付けて一つの作品に仕上げる
必要があるが、その場合、かかるオーサリングツールを
使用することにより、素材同士の関係等を簡単な画面操
作で以て定義することができるので、コンピュータの知
識に乏しい人でも比較的簡単にマルチメディア・タイト
ルの作成や編集が行えるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のオー
サリングツールを使用して作成するハイパーテキストの
論理的リンク構造は、通常、次の図9(作成する複数の
文書間の一般的なリンク構造の例を示す模式図である)
に示すように、網的なリンク構造となっている。なお、
図中、「文書」と表示しているのは、一般的な文字デー
タに限るものではなく、音声データ、画像データ、更に
は動画データなどを含むものであり、文書間のリンク構
造については、各データの論理的データ構造に依存しな
いものとしている。
【0009】図で示すように、文書間の相互関連につい
ては一般に明確な主従関係がなく、その全体構造を画面
表示しようとした場合にば、どうしても要素とノードが
無秩序に配置された網的なリンク構造になってしまう。
このため、階層的構造を図示する場合とは異なり、冗長
度がどうしても高くなる。この傾向は、文書数が更に増
大した場合などにますます顕著になり、全ての文書を整
然と系統建てて配置することは殆ど不可能になってしま
う。
【0010】しかしながら、従来から使用されているオ
ーサリングツールとしてのハイパーテキスト作成装置に
は、リンク構造の表示機能を有しているものは殆どな
く、仮に、かかるリンク構造をそのまま表示しようとし
ても、複雑な網目構造がそのまま表示されることになる
ので、ユーザにとっては極めて理解し難い複雑なものに
なってしまうことは否めない。
【0011】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、関連付けられた文書群データの全ての論理的
リンク構造を部分的に表示する機能を備え、各種文書デ
ータの作成に便を与える文書作成支援装置を提供するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本請求項1に記載の発明は、網的に関係を定義付け
られる複数文書の作成を支援する文書作成支援装置であ
って、ページ単位で以て文書を作成する文書作成手段
と、作成されたページ毎の各文書に対し、関係付けられ
る文書を関係文書情報として作成する関係文書情報作成
手段と、作成された複数の文書、並びに、作成された前
記関係文書情報を格納し、管理する文書データベース
と、前記関係文書情報を基に、1つの文書毎に、その文
書を中心とする他の文書との間における階層的リンク関
係についての情報を作成するリンク関係情報作成手段
と、作成された前記リンク関係情報を格納し、管理する
リンクデータベースと、前記文書データベースに格納さ
れた文書、並びに、その文書についての前記リンクデー
タベースに格納されたリンク関係情報を取り出し、文書
作成情報として加工する文書作成情報加工手段と、加工
された前記文書作成情報を格納し、管理する文書作成情
報データベースと、前記文書作成情報データベースに格
納された前記文書作成情報を取り出して、画面表示する
表示手段と、を備えていることを特徴としている。
【0013】また、本請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の文書作成支援装置におけるリンク関係情報作成
手段は、更に、1つの文書が更新される毎に、全ての文
書についてのリンク関係情報を更新するリンク関係情報
更新手段を備えていることを特徴としている。また、本
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の
文書作成支援装置における文書作成情報加工手段は、更
に、前記リンク関係情報を、視覚化するために記号化す
るリンク関係情報記号化手段を備えていることを特徴と
している。
【0014】また、本請求項4に記載の発明は、請求項
1又は請求項3記載の文書作成支援装置における表示手
段は、更に、前記文書作成情報の内の文書については、
同一画面上における、第1の表示領域に表示し、リンク
関係情報については第2の表示領域に表示するよう制御
する第1の表示制御手段と、前記文書作成情報データベ
ースに格納された前記文書作成情報の複数を取り出し
て、それらの情報を同一画面上に個々にウィンドウ表示
するよう制御する第2の表示制御手段と、前記第1の表
示制御手段によって第2の表示領域に表示されたリンク
関係情報を基に、参照すべき所定の文書を選択して、そ
の文書についての画面に切り替えるよう制御する第3の
表示制御手段と、を備えていることを特徴としている。
【0015】また、本請求項5に記載の発明は、請求項
1又は請求項4記載の文書作成支援装置における表示手
段は、更に、前記文書作成手段が作成する文書が、異な
る種類の情報である文字情報、音声情報、静止画像情
報、動画情報の内の自由な組合せからなる文書である場
合に、情報種に従い、その個々の情報再生を行う情報再
生手段を備えていることを特徴としている。
【0016】上記構成によれば、各文書で定義されたリ
ンク情報が、文書とは独立且つ集約して保持され、リン
ク情報の画面表示の際に、全体の網構造からその文書に
関するリンク情報のみが抽出され、部分的階層構造とし
て表示される。即ち、網的にリンク関係が定義された複
数の文書及びデータ(ハイパーテキスト)を作成する際
に、着目文書についてのリンク関係が視認可能な状態で
以て表示される。このため、インターネットに対し、W
WWサーバを通じて発信させるハイパーテキストを作成
する上で、該リンク情報を有効に活用できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に従い具体的に説明する。図1は、本発明にかかる文
書作成支援装置の構成を示すブロック図である。本文書
作成支援装置は、文書作成装置1と、データ変換装置2
と、再生装置3と、入力装置4とから構成されている。
【0018】文書作成装置1は、異なる種類の文書(マ
ルチメディアデータ)を作成する機能を有する複数の
(ここでは3つ)文書作成機能部11と、該文書作成機
能部11にて作成された文書データを格納すると共に、
各文書データについて、リンクをはる他の文書を分別整
理する文書データベース12と、文書データベース12
に格納された文書の中の、着目した1つの文書につい
て、他の文書との階層的リンク関係を割り出し、リンク
データとして格納するリンクデータベース13とから構
成されている。
【0019】データ変換装置2は、前記文書データベー
ス12に格納された文書と、前記リンクデータベース1
3に格納されたそのリンクデータとを読み出して、これ
らを加工し、再生可能な実行用データを生成する機能を
有する実行用データ生成機能部21と、該実行用データ
生成機能部21にて生成された実行可能形式のデータを
格納する実行可能形式データベース22とから構成され
ている。
【0020】再生装置3は、前記実行可能形式データベ
ース22に格納された実行可能形式データの中から所定
のデータを読み出すデータ読出部31と、読み出された
データを画面表示する表示部32とから構成されてい
る。なお、上記文書作成装置1、データ変換装置2、再
生装置3に対しては、全て、入力装置4を通じ、ユーザ
による動作指示が与えられるようになっている。
【0021】図2は、図1に示す文書作成支援装置にお
ける各部の動作の流れを示すフローチャートである。先
ず、入力装置4からの指示を受けて本文書作成支援装置
の起動を行い、文書作成画面を立ち上げる(S1)。次
に、入力装置4を通じてのデータ入力に従い、文書作成
機能部11にて、ページ単位での文書作成を実行する
(S2)。そして、1ページ分の文書作成を終了した場
合(S3においてYesの場合)には、作成した文書
を、番号別に文書データベース12に格納する(S
4)。
【0022】ここで、入力装置4を通じて、作成した文
書とリンクをはる文書についての指定があった場合(S
5においてYesの場合)には、作成した文書につい
て、リンクをはる指定された他の文書を分別整理する
(S6)。更に、作成した文書と、既に文書データベー
スに格納されている文書について、階層的リンク情報を
作成し、リンクデータベース13に格納する(S7)。
【0023】続いて、実行用データ生成機能部21に
て、作成した文書を文書データベース12から、また、
そのリンク情報をリンクデータベース13から取り出し
て、再生可能なデータに加工する(S8)。更に、その
加工データを実行可能形式データベース22に格納する
(S9)。ひき続き、再生装置3にて、格納された加工
データを読み出して、作成した文書と、そのリンク情報
とを同一画面上に表示する(S10)。
【0024】次に、入力装置4を通じて参照ページに移
るよう指示があった場合(S11においてYesの場
合)には、実行可能形式データベース22より、該当す
る加工データを読み出して、参照すべき文書とそのリン
ク情報を、同一画面上に表示し(S12)、ステップS
11の処理に戻る。また、参照ページに移らない場合
(S11においてNoの場合)であって、入力装置4を
通じて次なるページの作成に移るよう指示があった場合
(S13においてYesの場合)には、ステップS2の
処理に戻る。また、次なるページの作成に移らない場合
(S13においてNoの場合)であって、入力装置4を
通じて文書作成を終了するよう指示があった場合(S1
4においてNoの場合)には、再生装置3にて、画面表
示を終了し(S15)、一連の文書作成動作を終了す
る。
【0025】図3は、図1に示す文書データベース12
に格納される各文書間のリンク関係の情報を示す模式図
である。各レコードでは、各々の文書識別子(「情報
1」とする)をキーとして、当該文書中に定義されてい
る全てのリンク先文書の文書識別子(「情報2」とす
る)が記述されている。即ち、「情報1」に対しては
「情報2」が参照される関係にあり、両情報は共にリン
クされた状態にある。
【0026】具体的に、レコード1では、「情報1」で
ある文書1の中に、文書2、文書3、そして文書5が
「情報2」として記述されている。レコード2では、
「情報1」である文書2の中に、文書5と文書3が「情
報2」として記述されている。同様に、文書3の中には
文書5が、文書4の中には文書1が、文書5の中には文
書2と文書4というように記述がなされている。なお、
これら「情報1」及び「情報2」の内容については、作
成した各文書を装置内に保管するタイミングで以て作成
と更新がなされる。
【0027】このようなデータ構造をとることで、対象
とする1つの文書の他の文書とのリンク関係を階層構造
で以て生成することが可能となる。また、「情報2」に
複数の文書情報を保持させることで、このデータベース
の最大レコード数は最大文書数を超えることがなくなる
ので、文書数の増加に伴って検索時間の増加が対数的に
増加するという不具合が解消される。
【0028】図4は、図1に示すリンクデータベース1
3に格納されるリンクデータの内容の例を示す模式図で
ある。リンクデータベース13では、文書データベース
12に格納された各文書間のリンク関係を示す情報(図
3を参照のこと)を基に、着目する文書を中心としたリ
ンク関係を割り出して、これを階層的リンク構造を有す
るデータとして格納するようになっている。
【0029】ここに示す例では、着目階層の対象文書を
文書3とした場合に、リンクされるその1つ上位の階層
に文書1と文書2があり、リンクされるその1つ下位の
階層に文書5があることを示している。また、矢印によ
って2つの文書間の参照関係が示されており、その矢印
の方向は、階層構造表現の規則に従って、全て上位から
下位へ向かうようになっている。
【0030】なお、ここに示す図の内容については、実
行用データ生成機能部21にて実行可能な形式のデータ
に変換されるが、その場合、着目文書(ここでは、文書
3)に対してリンクを定義した文書(ここでは、文書1
と文書2)については全て絵文字(アイコン)によって
上位階層に描画され、着目文書からリンクを定義した文
書(ここでは文書5)についても同様に全てアイコンで
下位階層に描画されるようデータ変換がなされる。ま
た、かかるアイコンについては、対応する文書の論理的
な意味(文字、音声、動画など)によって異なる絵柄が
使用され、視覚的にその差異が表現され、更に、これら
のアイコンを指定することにより、編集などの各種処理
の直接起動もできるようになっている。
【0031】図5は、図1に示す再生装置3の表示部3
2に表示される、1つの文書についての文書作成画面の
例を示す模式図である。この画面の右側には大きな矩形
枠で囲まれた表示領域1が、そして左側上方部には小さ
な矩形枠で囲まれた表示領域2が並んで表示されてい
る。表示領域1には作成する文書が文字や画像で表示さ
れ、任意の編集ができるようになっており、この表示領
域1におけるデータ表現形式は、再生装置3におけるデ
ータ表現形式に準じたものとなっている。
【0032】また、表示領域2には、表示領域1で作成
中の文書を着目階層とした階層的リンク構造(図4を参
照のこと)が常に表示されるようになっている。そし
て、その表示内容については、図3に示したデータベー
ス内容の場合と同様に、文書を作成して、装置内にそれ
を保管するタイミングで以て、描画内容の更新がなされ
るようになっている。
【0033】図6は、図1に示す再生装置3の表示部3
2に表示される複数の文書作成画面の例を示す模式図で
ある。ここでは、3つの文書作成画面(図5を参照のこ
と)が3つの表示ウィンドウ1〜3に個々に表示され、
各表示ウィンドウ1〜3には、図5に示した形式で以て
文書作成画面が夫々表示されている。なお、表示部32
の画面サイズが許す限り、かかる表示ウィンドウを画面
上に追加することも可能である。
【0034】このように複数の文書作成画面を同一表示
画面上に表示することで、複数の文書の同時編集を行う
ことが可能となる。この場合、表示させる文書作成画面
の選択にあたっては、各文書作成画面に表示された表示
領域2における階層的リンク構造を参照することができ
る。また、1つの文書作成に伴う表示領域2の更新と再
描画については、同時に他の文書作成画面における表示
領域2においても行われるようになっている。従って、
どの表示ウィンドウに表示された階層的リンク構造も安
心して参照することができる。
【0035】図7は、本文書作成支援装置を使用して、
図9に示すリンク構造を持つ文書群における文書2と文
書4の編集を行う際に表示される文書作成画面を示す模
式図であり、図8は、図7におけるリンク構造表示部の
表示内容を示す模式図である。図7に示す表示画面に
は、文書2についての文書作成画面(ア)と、文書4に
ついての文書作成画面(イ)が共にウィンドウ表示され
ている。この場合、文書2についての文書作成画面
(ア)におけるリンク構造表示部の表示内容は、図8の
に示すものであり、同じく、文書4についての文書作
成画面(イ)におけるリンク構造表示部の表示内容は、
図8のに示すものとなっている。
【0036】また、図8に示す文書を表す各アイコンに
ついては、全て、マウス等のポインティングデバイスに
よって操作されるボタンを形成しており、このため、例
えば、図8のにおいて文書3を選択すれば、直ちに文
書3についての文書作成画面を立ち上げることができに
ようになっている。従って、例えば、文書2についての
文書作成画面(ア)にて、文書2から文書4へのリンク
を定義して保管したものとすれば、即座に、夫々の画面
(ア)と(イ)の画面の表示内容は、とのように変
更される。
【0037】このように、着目している全ての文書につ
いて、その上下階層の文書とのリンク関係が常に表示さ
れるので、作成しようとしている文書の他の文書とのか
かわり合いを正しく認識した上で文書作成を進めていく
ことが可能となる。また、参照すべき他の文書を呼び出
して、参照したり、その文書を再作成することもできる
ようになる。
【0038】
【発明の効果】以上の本発明によれば、複雑な網構造リ
ンクを形成するハイパーテキスト群を作成する際、その
文書作成画面において、常に、着目する文書についての
階層的リンク情報が、絵や記号を用いた視覚的な図で以
て表示されるようになっている。このため、ユーザは、
その内容を参照しながら、個々の文書間の関係を誤るこ
となく認識しつつ、正確な文章作成を行うことが可能と
なる。また、使用中の文書作成画面より、必要な他の文
書作成画面を立ち上げることができるので、文書作成全
体の効率向上が図られる。
【0039】更に、本文書作成支援装置で生成される実
行可能形式データは、定義されたリンク関係にある全て
の文書が包括されているので、どの文書に着目した場合
であっても、その正確なリンク情報が得られる。また、
新たな定義を行った場合であっても、全ての文書につい
てのリンク情報が即座に更新されるようになっているの
で、ユーザは、常に正しい認識の下で、安心して、文書
作成を行っていくことが可能となり、大変使い勝手をよ
くなる。
【0040】加えて、本文書作成支援装置で作成された
文書は、インターネットを通じて情報を取得するクライ
アト側にとっても、着目する文書毎の必要な階層的リン
ク情報が常に参照できるので、その内容の理解に役立
ち、大変使い勝手の良いものになるという副次的な効果
も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる文書作成支援装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示す文書作成支援装置における各部の動
作の流れを示すフローチャートである。
【図3】図1に示す文書データベース12に格納される
各文書間のリンク関係の情報を示す模式図である。
【図4】図1に示すリンクデータベース13に格納され
るリンクデータの内容の例を示す模式図である。
【図5】図1に示す再生装置3の表示部32に表示され
る、1つの文書についての文書作成画面の例を示す模式
図である。
【図6】図1に示す再生装置3の表示部32に表示され
る、複数の文書作成画面の例を示す模式図である。
【図7】本文書作成支援装置を使用して、図9に示すリ
ンク構造を持つ文書群における文書2と文書4の編集を
行う際に表示される文書作成画面を示す模式図である。
【図8】図7におけるリンク構造表示部の表示内容を示
す模式図である。
【図9】作成する複数の文書間の一般的なリンク構造の
例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 文書作成装置 2 データ変換装置 3 再生装置 4 入力装置 11 文書作成機能部 12 文書データベース 13 リンクデータベース 21 実行用データ生成機能部 22 実行可能形式データベース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網的に関係を定義付けられる複数文書の
    作成を支援する文書作成支援装置であって、 ページ単位で以て文書を作成する文書作成手段と、 作成されたページ毎の各文書に対し、関係付けられる文
    書を関係文書情報として作成する関係文書情報作成手段
    と、 作成された複数の文書、並びに、作成された前記関係文
    書情報を格納し、管理する文書データベースと、 前記関係文書情報を基に、1つの文書毎に、その文書を
    中心とする他の文書との間における階層的リンク関係に
    ついての情報を作成するリンク関係情報作成手段と、 作成された前記リンク関係情報を格納し、管理するリン
    クデータベースと、 前記文書データベースに格納された文書、並びに、その
    文書についての前記リンクデータベースに格納されたリ
    ンク関係情報を取り出し、文書作成情報として加工する
    文書作成情報加工手段と、 加工された前記文書作成情報を格納し、管理する文書作
    成情報データベースと、 前記文書作成情報データベースに格納された前記文書作
    成情報を取り出して、画面表示する表示手段と、 を備えていることを特徴とする文書作成支援装置。
  2. 【請求項2】 前記リンク関係情報作成手段は、更に、 1つの文書が更新される毎に、全ての文書についてのリ
    ンク関係情報を更新するリンク関係情報更新手段を備え
    ていることを特徴とする請求項1記載の文書作成支援装
    置。
  3. 【請求項3】 前記文書作成情報加工手段は、更に、 前記リンク関係情報を、視覚化するために記号化するリ
    ンク関係情報記号化手段を備えていることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の文書作成支援装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、更に、 前記文書作成情報の内の文書については、同一画面上に
    おける、第1の表示領域に表示し、リンク関係情報につ
    いては第2の表示領域に表示するよう制御する第1の表
    示制御手段と、 前記文書作成情報データベースに格納された前記文書作
    成情報の複数を取り出して、それらの情報を同一画面上
    に個々にウィンドウ表示するよう制御する第2の表示制
    御手段と、 前記第1の表示制御手段によって第2の表示領域に表示
    されたリンク関係情報を基に、参照すべき所定の文書を
    選択して、その文書についての画面に切り替えるよう制
    御する第3の表示制御手段と、 を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項3記
    載の文書作成支援装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、更に、 前記文書作成手段が作成する文書が、異なる種類の情報
    である文字情報、音声情報、静止画像情報、動画情報の
    内の自由な組合せからなる文書である場合に、情報種に
    従い、その個々の情報再生を行う情報再生手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1又は請求項4記載の文書
    作成支援装置。
JP7232639A 1995-09-11 1995-09-11 文書作成支援装置 Pending JPH0981548A (ja)

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JP7232639A JPH0981548A (ja) 1995-09-11 1995-09-11 文書作成支援装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000163306A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Ntt Data Corp 情報管理システム、情報管理方法および記録媒体
JP2002207631A (ja) * 2001-01-09 2002-07-26 Funai Electric Co Ltd ネットワークの中継装置

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